「スープ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: スープとは

2024-03-28

好きなお野菜発表まーすだがー

好きなお野菜を発表しますー

にんじん

だいこんー

クタクタ煮込んだ白菜さんー

野菜のお味がー

染み込んだスープーもー

好き好き大好きー

[]3月27日

ご飯

朝:なし。昼:サラダクッキー。夜:人参大根ピーマンウインナーキノコスープ。いりたまご冷奴納豆バナナ。間食:なし。

調子

むきゅーはややー。おしごとは、それなりー。

シャドウバース

ヴァンプ強いな。

狂乱も機械もどっちも強いのがヤバそう。

これどっかナーフされるんかな? というか、最後シーズンからそういう環境整備はないのかな。

(モノ、ストーリーで大好きだから頼む

かんにゃい。

2024-03-26

[]3月26日

ご飯

朝:なし。昼:サラダクッキー。夜:人参大根ピーマンウインナーキノコスープ。いりたまご冷奴納豆バナナ。間食:ファミチキ柿の種チョコ

調子

むきゅーはややー。おしごとは、それなりー。

シャドウバース

リサージェントってイラストだけじゃなくてフレバーも流用なんだ。

ふーん……

グランブルーファンタジー

マグナ3は自発だけ。

砂の話は公式から特にないし、なんだかなあ。

プリンセスコネクト

アリーナリセットもあったしアリプリの登頂をちまちま。

恒常キャルが専用装備2のおかげでなかなか強いね

育成毎日ちゃんとしてる甲斐があってこういうのが嬉しいゲームだな。

anond:20240326204124

日本貧困層への解像度が低すぎる。外国は知らないけど、日本貧困層は腹の足しにならないスープなんて作らないよ。奴らが食べるのは腹にたまる炭水化物と安い豚肉だけ。

パクチー食べたい🌿

パクチー食べたい

今すぐ食べたい

水菜サラダに混ぜて食べたい

カレーに乗せて食べたい

トマトパスタふりかけて食べたい

モヒートに入れて飲みたい

春雨サラダに乗せてナンプラーかけて食べたい

麻婆豆腐ふりかけて食べたい

辛いスープにして食べたい

パクチー食べたい

2024-03-25

[]3月25日

ご飯

朝:サンドイッチ。昼:サラダ。夜:人参大根ピーマンウインナーキノコスープ。いりたまごきつねうどんバナナヨーグルト。間食:ポテチ

調子

むきゅーはややー。おしごとは、それなりー。

グランブルーファンタジー

マグナ3開幕なので早速周回。

なんだけどなんか砂の個数は一属性5個じゃなくて3個だったらしい。

こういうの生放送真面目に見たり、アップデートの予定日とかをチェックしてるのが無駄だった感じがするし、予定の個数より少ないからいいとかじゃなく、予定と”違う“ことがちょっとすごくとても嫌なので、モチベがなくなった。

少し距離を置こうと思う。

(シャドバのラストシーズンあるからそっちを真面目に遊ぼうかなあ)

美味しいものは大好きだけど、それを食べる喜びよりも美味しいものを作るためにかかる手間、時間喪失のほうがデカいので料理が嫌い

でも栄養は摂りたいし、栄養のある料理毎日食べられるだけの資金はないので料理せざるを得ない

そういうスタンスで生きてきたけど、やっぱり結婚すると他人食べ物を作ることになるから難しいーーー

夫がちゃん料理する人で、仕事で疲れてるのにメイン+スープを作ってくれるし、たまの休みは凝ったものを作ってくれることもある

から私もその分返さなきゃな……いやせめて自分が在宅の日は作れや自分……と思いながら料理してるけど、やっぱり基本的な私のスタンスは↑だから料理するのがすごい苦痛

こんなこと夫に言ったら、忙しいのに「俺が毎日作るよ」って言ってくれちゃうから言えないけど

もうちょっと楽しく料理できたらいいのに

献立を決める負荷、野菜を切ったり炒めたりしている時間の虚無感、味覚もゴミだし火入れ感覚もつかめてないから作る料理が美味しくないこともある悲しさ、いっぱい時間かけて作っても15分そこらで食べ終わる虚しさ

うーーーん…………

まぜそばカップ麺湯切りせず、スープをそのままお湯に溶かしたらわりといけた

初めてこの街でフェスの賑やか増田酢魔かヤギに乃スェフので知真のコテ目地は(回文

おはようございます

久しぶりにスプラトゥーン3のフェス一所懸命撃ち込んだわ、

プラだけにインクを!ってもう冒頭でそう言い切ちゃっうぐらい。

スプラトゥーン始めたの2からで、

うその時は全部の更新が終わってしまっていてフェスとか無かったんだけど

からハイカラスクエアで初めてのフェス見るのよ!

ヒメとイイダパフォーマンス凄かったわ!

やっぱりここにありき感だしてるわよね!

そんで私はコンビニで買ってきたフェス連動のスプラトゥーン3ポテトチップスを食べながらフェスに挑んだのよ。

スプラトゥーン3やってない人は分からないと思うので、

説明しておくと

スプラトゥーン3って1回ぐらい3チームに分かれてバトルして、

その期間中チームで競うの。

今回はポテトチップスの味対決!

どれかに投票してチームに所属してガンガンやるのがフェスの流れかな。

1週間前から始めるヨビ祭りは勝ってゲージが溜まるとホラ貝がもらえてガチャが回せるの。

1日1回5000ゲソで回せるガチャがまたホラ貝をもらうことでたくさん回せるから

これも楽しい1つの要素ね。

そんでフェスの本番が始まり

翌日からリカラバトルの3つのチーム入り乱れて3チームで塗るのよ。

今回私はトリカラバトルはやんなくてずーっとチャレンジで挑戦していたのよね。

そんで勝利

結果はいかに!って思うのが今日優勝チームが発表されるので楽しみよ。

だいたいは

一所懸命やったときに限って負けるってパターンが決まっているか

今回はあんまり気にしてないけれど。

だって以前は忙しくて投票しただけで料理優勝チームなっちゃったって具合だから

実際のところはその優勝ロジックはどうか分からないわ。

たぶんどうかしらね今回。

でも意外とコンビニ企画連動のポテトチップスうすしおコンソメのりしおの3つじゃなくて、

コンソメしかなかったから、

これってもしかしてもう

出来試合なわけ?

コンソメチーム優勝するの戦わずにしてもう決まってルっぽくね?って

出すならちゃんと3つの味で出して欲しかったと思うけど。

まあ結果はどうなることやらだわ。

最近悩みがあってブキの立ち回りが上手く行かなくて、

私にそのブキ合ってないのかな?って

原点回帰セブンファイブオーライダーカスタムの方で今回は挑んだのよね。

久しぶりに使うセブンファイブオーライダーはやっぱり手に馴染んでいて

カスタムの方はポイズンミスト相手の動きを封じ込めて

動きにくくなったところをその時に狙って上手くキルする!ってのが最近の私の気付き!

セブンファイブオーライダーって接近されると超弱いので、

ここはポイズンミスト相手くらまかして動きにくくしたところを!って。

だいたいはその作戦は上手く行くときが少なくて、

でも手に馴染んだセブンファイブオーライダーは絶好調とは言いたいけれど

またあれよ例の勝ち負けの波があって

フェス中はもー負けの波!10連敗とかザラ。

フェス前のヨビ祭りは絶好調勝ちも連勝決めていたのに!

そしてこのままフェス突入!ってところでこの重なる連敗!

から一旦原点回帰の私の戦い方上手く立ち回れそうなセブンファイブオーライダーにしたの。

そのまえはハイドラントとエクスプロッシャーで立ち回っていたんだけどなかなか上手く立ち回れなかったわ。

ハイドラントはチャージしていたらこっちのもの

近づく相手には容赦なくインクをお見舞いして即でキル!

でもやっぱりチャージ時間の長さがネックね

火力と飛距離は抜群なんだけど。

あとエクスプロッシャーは遠距離攻撃塗りはいいんだけど、

もう接近されたら絶望的だわ。

塗りはいいんだけどねー。

そんで上手く立ち回りできなかったか

原点回帰セブンファイブオーライダーってワケね。

でもさー

やっぱりブキのサブと併用して使い出すとメインのインクがすぐに切れちゃうのよね。

これもう絶妙バランスでやっぱり成り立ってるんだなぁーって。

サブを強化するギアを付けたとて

メインがヘボくなるしその逆もしかり。

サブ2連投できたとしてもメインが撃てないぐらいインクが減ってるので、

よく考えられてるわねーって思うのよ。

どっちかに寄せて強くしても片方が弱くなっちゃうの。

そんで私気付いたのが

ギア一極集中で同じギアを付けるより、

まんべんなくバランス良くギア付ける方がもしかしたら良くね?ってことに気付いたの。

その気付きだけでも今回のフェスは収穫だわ!

あとセブンファイブオーライダーでポイズンミスト相手にお見舞いしてキルする立ち回りをもっと上手に出来たらなって思うの。

これがあれば案外、

セブンファイブオーライダーが接近されたら弱いって弱点をある程度克服できるかも知れない!

スプラトゥーン3でこうやってなんかいろいろと立ち回りのことを考え出したけど

と言っても弱いけれど、

はて?私スプラトゥーン2の時ってどんな戦いしていたのかしら?って

たぶんローラーでロボットボムだけ撃っていて

ただひたすらに陣地をローラーで塗っていただけだったかも知れないことを思い出して、

私いつからシューターを使う様になったんだろう?って思ったのよね。

まあ色々使っての最終がセブンファイブオーライダーだと思ってそれが手に馴染んだと思うだけど。

理屈はいいのよ理屈は!

思った通りの考えの作戦をやってもなかなかぜんぜん勝てないのがスプラトゥーン3のいいところ。

今回のフェスは負けこむことが多くって、

嫌になっちゃうわ。

でもそんな中私が初めて体験するハイカラスクエアでの初フェス

それだけ見れただけでもフェス!って感じよ。

ほんとハイカラスクエアフェスも感動しちゃったわ。

立ち回りがヘボく弱い自分を慰めてくれる元気が出るの!

やっぱヒメとイイダはすごいなぁって。

そんで、

もう私フェス終わり!ってことで、

フェスTシャツ洗濯クリーニングして返却に備えたわ。

知ってた?

最後クリーニングしなくてもギアフェスTに付いたもの勝手に戻ってくるんだって

じゃクリーニングしなくても良いじゃんってなるけれど、

これは礼儀ってやつよ礼儀

結果発表が楽しみだわ。

つーかポテチ食べながら!って思っていたけど、

ついつい夢中になってしまっていて

肝心のコラボポテト食べながら立ち回る!ってことをすっかり忘れていたわよ。

うふふ。


今日朝ご飯

家でチョコパンスープして飲んできました。

なるだけ節制に努めようと思うわ。

欲しいゲームはたくさんあるのよ。

でもまともにやっている時間が無いから結局買ってもゲームできないって涙しちゃうけど

いつ欲しいゲームが出てきても良いように

節制できるときはせっせと節制するわ。

デトックスウォーター

ホッツ白湯ウォーラー

ルイボスティーのパック入れて

いつものだけどホッツルイボスティーウォーラーしました。

変わらないいつもの味よ。

だんだん朝暖かくなってきてるのかしらね

それとも雨だからかしら?

油断は大敵なので油揚げは切らさないようにして注意してね!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

サイゼの良いところ良くないところ(※非ガチ勢個人の感想です)

サイゼリヤの良いところ

エスカルゴがある

エスカルゴが美味い

エスカルゴソースも美味い

エスカルゴパスタにのせたりチーズをかけたりアレンジネタに事欠かない

・粉チーズを注文したら意外と量多くて嬉しい

ズッパが量多くてちょうど良い温度で嬉しい

・注文が記入式になったのであまり喋らなくても良くなった

サイゼリヤの良くないところ

・定期的にメニュー更新して太らせにくる

・だいたいの料理チーズが合ってしまうのでついつい粉チーズを注文してしまい太らせてくる

エスカルゴ絶妙なしょっぱさとソースの量でプチフォッカを注文せずにいられなくさせ太らせてくる

・安いのでエスカルゴスープ小エビサラダとプチフォッカを頼んだ後でも抵抗なくポップコーンシュリンプピザやアロスティチーニなどを追加注文してしまい太らせてくる

ピザお腹にやさしいサイズなのでその分と言うのも変だがついダブルチーズの方を頼んでしまい太らせてくる

パスタ大盛り注文が出来なくなりついお代わりを頼みたくなってしまい太らせてくる

・真イカパプリカソースが無くなり悲しい

・それでもやっぱりエスカルゴが美味すぎる故にほぼ毎週通ってしまい太らせてくる

2024-03-24

追記あり焼肉寿司ならどっちがいい?

ボッチでさぁぁぁ

友達はもちろん同僚や、家族も誘えないからさぁ

一人で行くしか無いんだよぉぉ

一人で行くならどっちが行きやすいんですかねぇぇ

増田おすすめを教えてくださいよぉぉぉ

お願いします(⁠个⁠_⁠个⁠)

追記あり

焼肉行ってきたぁぁぁ

一人で入れるところ

今って一人焼き肉普通なんだねぇぇぇ

みんなもくもくと肉食ってた

お盆に肉と米とスープがあるんだけど、もたもたしてたら肉汁にんにくが袖についてるの気づかないで食べすすめちゃったよぉぉぉ

これ確実に米かスープ肉汁なのはいっちゃってわぁぁぁ

食べ終わるまで全然気づかなかったよぅぅ

自分不器用なのが悪いんだけど、

袖に着いたものスープや米に落ちてるの気づかないで食べちゃったよぉぉぉ

お腹壊したらどうしよう(⁠´⁠°̥̥̥̥̥̥̥̥⁠ω⁠°̥̥̥̥̥̥̥̥⁠`⁠)

[]3月24日

ご飯

朝:バナナヨーグルト。昼:もやし人参キノコ餃子スープ。夜:おにぎり。間食:柿の種チョコ

調子

むきゅーはややー。おしごとは、おやすみなりー。

ファミレス享受せよ

ファミレスムーンパレス、そこには店員がおらず奇妙な客と無限に利用できるドリンクバーがあり外には出れず閉じ込められている、永遠に浮かび続ける月を眺めながら淡く何処かへ消えてしまいそうな雰囲気が魅力のアドベンチャーゲーム

ゲームシステムコマンド選択式だがポイントアンドクリックの要素も少しあり、夜空に浮かぶ月を調べられる辺りかなり雰囲気を出している。

ファミレスの自席と、それぞれの客席、そしてドリンクバーを巡りながら、この謎多きファミレスから脱出を目指す。

開幕早々気になる謎が提示され、徐々に明らかになっていくのだけれど、その謎解きの過程議論捜査ではなく、雑談ベースになっているのが、この作品の強い独自性だ。

試験勉強気分転換ファミレスに寄ったところ巻き込まれ普通女性である主人公だが、雑談タネを撒くのが大得意でグイグイと他人距離を詰める。

主人公雑談力によって、無限ときを生きていたムーンパレスの面々が変化していき、ストーリーが前に進んでいく。

勿論、謎が徐々に解けていき設定が開示されて行くのも面白いのだが、個人的には物語の本筋とは関係のない空振りの雑談を噛み締めるように遊ぶのが楽しかった。

雑談相手は主に四人おりそれぞれの個性面白いので紹介する。

まずは唯一の男性セロニカ。

冷静沈着な落ち着いたキャラだが、少しづつ熱が見えてくる熱いキャラでもある。

魅力的な女性陣に囲まれながらもソワソワしたところがない達観さは超越したものを感じさせられた。

雑談の細かい内容よりも、頭が回る知恵者の側面で謎解きの際に頼りになる印象が強い。

次にオドオドして小部屋から出てこない幼そうな女の子ツェネズ。

閉じ込められたファミレスの中でさらに引きこもっているコンプレックスの塊のようなキャラ

明らかに何かを隠しているため、序盤は彼女の元に足繁く通うことになる。

なにかに怯えているようだが、決して泣かないエピソードなど、弱さに立ち向かおうとする話の流れに呼応するような雑談面白いキャラだった。

引きこもっているためルックは中盤までわからないが、想像通りな可愛らしさなのが、雑談で話が進むからこその想定通り感が面白かった。

三人目は王様自称するレイルロードスパイク

このキャラだけ第一印象世界観が違うため、雑談の内容もかなり変則的

ノブレスブリージュのような人の上に立つことからこその義務感の話や、普通暮らしから想像できない悩みなど、異なる世界人間であることが伝わる雑談面白い

それでいて、同じところもあることが、話を前に進めるキッカケになるのが主人公雑談力の高さだ。

そして、今作のメーンヒロインとも言うべき存在主人公と濃厚な関係値を築くことになるガラスパン

とある経緯から、どこか投げやりな態度をとっている。

しかし、そんなことで怯まない我らが主人公ドンドン距離を詰めていく様は、ちょっとしたギャルゲ主人公でもまだ控え目にアプローチをかけるぞと心配になるほどだ。

少々ネタバレになるが、実のところ彼女物語全体像からはあまり関係のないキャラで、ハッキリ言って彼女が居ようと居まいと、あまり本筋とは関係ない。

しかし、僕が一番楽しかったのは彼女との雑談だ。

そして、そのように主人公も思っていたからこそのラストも素晴らしい。

以上四人がメインキャラになるが、忘れちゃいけないのが、雑談の鬼にして、彼女たちを色々な意味で変化させる主人公だ。

プレイヤーイコール主人公のようなスタイルだが、雑談を通じて、そして合間のモノローグから、少しづ彼女彼女で中々に奇妙なキャラであることが見えてくる。

個性プレイヤー感情移入やす一般人であること自体は間違っていないのだが、彼女の有り様もまた四人の奇妙な客たちと同様、興味深い可笑しさがあった。

ここまで雑談を通じてのキャラクタの魅力を語ってきたが、その先にある展開もこれらの雑談が程よく前フリとして効いていて面白い

設定の開示のタイミング絶妙で、その提示タイミング毎に読む手を止めて彼女達の感情想像してしながら、それまでの雑談を振り返っていた。

これは雑談が主のゲームからこその面白さだった。

雰囲気を重視した物語によくあるボカしたような曖昧さや寓話的な部分はあまりなく、かなりじっくり練られた設定の開示と、その設定を踏まえた登場人物達の葛藤とその根底にある愛が非常に面白かった。

限られた空間の閉じたファミレスの中で進む会話劇でありながら、壮大な物語に思わず、僕も月を見ながらファミレスドリンクバーを嗜みたくなってしまった。

エンディングの読感も非常によく、大団円でかつ、洒落の効いたいいオチも待っている。

個人的には主人公ガラスパンカップリング的な魅力も感じられて、文学的でありながら、エンタメ意識されている、非常に面白いゲームだった。

無印カレーアレンジ普通に公式に載ってた

レトルトカレールーとして使うと塩分カロリーも油もそれなりに気になるので、炊き込みご飯や炒め物、スープベースに使えると嬉しい

賞味期限近いカレー残ってたから、今回の良品週間では買わないつもりだったけど

アレンジで使うこと思ったら買い足してもいいか

[]3月23日

ご飯

朝:ラーメン。昼:カラムーチョポッキー。夜:もやし人参キノコ餃子スープ。間食:柿の種チョコ

調子

むきゅーはややー。おしごとは、おやすみなりー。

グランブルーファンタジー

砂箱外伝たのしー

カッツェの楽器を4凸。

5凸は砂が無いので待ち。

いやまあ砂以外もないし、砂はマグナをほったらかしにすればあるんだけど、すぐ使う予定があるわけでないので、待ち。

まずはスパバハだよなあ。

多分風が一番揃ってるから、シエテの超越を進めるかあ。

(140のおうりゅうこくきりんのマグアニが足りない)

小林製薬のベニコウジ色素

麹菌は、ベニコウジ色素として、主に日本中国台湾でいろんな食品に使われている。赤や黄色に染めるのにめっちゃ便利なんだわ。

かまぼこの細いピンクの部分とか、かにかま赤飯カップ麺唐辛子の赤系スープトマト入り食品とかね。

唐辛子の赤や、トマトストロベリーの赤をよりおいしい色に見えるように使われる。



もともと紅麹菌は、稀に有毒なシトリニンを作ることがあって、世界規模で見ると、しばしば問題を起こしているのだけど、

そこに、遺伝子レベルでシトリニンを作ることができない、安全な紅麹菌小林製薬が見つけ出した。(はずだった)

安全意識の高い宝酒造は、シトリニンフリー安全なベニコウジ色素として、小林製薬製品を選んだ。

他の食品にベニコウジ色素を採用している業者も、より安全な色素を使いたいから、小林製薬製品を使ってる。

厚生労働省の公開回収事案検索では、

まだ2024-03-22の 小林製薬の事案しか掲載されていないが、今後かなりの食品会社からリコールが行われることになる。

https://ifas.mhlw.go.jp/faspub/IO_S020501.do?_Action_=a_seaAction

効果の怪しい健康サプリに興味がない人でも、ベニコウジ色素を使った商品を食べている可能性は非常に高い。


紀文:【お詫びとお知らせ】「国産いか使用いか塩辛」「いか塩辛 3P」回収について

https://www.kibun.co.jp/emergency/owabi_to_oshirase_shiokara/index.html

宝酒造:お詫びと商品回収に関するお知らせ

https://www.takarashuzo.co.jp/emergency/__icsFiles/afieldfile/2024/03/23/TS23-045_2.pdf

高島屋: 豆福 小林製薬株式会社「紅麹原料」使用商品自主回収についてのお詫びとお知らせ

https://www.jr-takashimaya.co.jp/info/post-219.html

豆福:小林製薬「紅麹」使用商品について、自主回収および販売休止のお知らせ

https://www.mamefuku.co.jp/news/

株式会社ZERO PLUS:濃厚チーズせんべい使用中止のお願いと自主回収のお知らせ

https://zero-plus.co/product/curry/brand/kaisyu/

anond:20240324054232

膏肓  やまいこうもう

独擅場  どくせんじょう

囲繞   いにょう

茨城   いばらぎ

きつねにつつまれ

概出   きしゅつ

逆鱗   さかほこ

言質   げんしつ

更迭   こうそ

建立病院 けんりつびょういん

十手   じって

疾病   しつびょう

早急   さっきゅう

進捗   しんしょう

脆弱   ぜいじゃく

巣窟   すくつ

造詣   ぞうけい

貼付   てんぷ

年俸   ねんぽう

雰囲気  ふいんき

約定   やくてい

秋葉原  あきはばら

新しい  あらたしい

出汁   うどんスープ

一人暮らし食事ってさあ

水とパスタプラ容器に入れて電子レンジでチン

混ぜ合わせるだけのソースで食う

ソーセージオーブンで焼く

チキンナゲットオーブンで焼く

春雨スープとかをポットのお湯で飲む

野菜切ってサラダを食う

冷凍炒飯を食う

米は買っても無洗米で一食分食ったらあと冷凍

肉類はたまにたまねぎと混ぜて食う

鶏もも肉がすぐ悪くなりやすいのですぐに食う

肉は豚バラか豚ロースばかり

豚こま切れは合わない

牛肉は高いので滅多に買わない

じゃがいもにんじん電子レンジでチンしてしゃもじポテトサラダ

業務スーパー冷凍ハンバーグ冷凍ポテト冷凍餃子を買っておく

シーチキンを買っておく

こんなんばっかりになってる

なんか悲しい

2024-03-21

[]3月20日

ご飯

朝:サイゼ飲酒(チキンサラダニンジンサラダ、辛味チキンミートソースっぽいやつ、玉ねぎスープティラミス赤ワイン)。昼:ポテチ。夜:ピーマンにんじん大根きのこウインナー豆腐の鍋。いりたまご納豆。間食:アイス

調子

むきゅーはややー。おしごとは、祝日りー。

グランブルーファンタジー

ブレグラ周回。

一応弓も拳も覚醒タイプずつ作っておいた。

拳の方はトリプルゼロの編成で使うらしい。

弓はハルモニアと同枠だから使わないらしい。

まあコレクションだなあ。

2024-03-19

今更「82年生まれキム・ジヨン」を読んだ最初感想

この本しんどいな。

「82年生まれキム・ジヨン」を読んだ最初感想がそれだった。

土曜の夜23時、昼間参加した友人の結婚式の疲れを引きずりながら、少し暗くした部屋でベットに寝そべりダラダラと読んでいた。隣のリビングからは、夫が録画した刑事ドラマを見ている音が響いてくる。あしたは日曜で何も予定がなく、深夜までドラマを見続けるのだろう。美咲も多分、明日は午前中はダラダラと寝て過ごし、パンカップスープ適当昼ごはんを食べ、夕方なんとなく近くの駅ビルの買い物に出かけ、夕食は作るのが面倒になって外食で済ませて帰ってくるのだろう。結婚して1年近く続く何もない週末のいつもの過ごし方。

鈴木美咲1990年まれ28歳。生まれ山梨県で、大学上京するまでは地元自営業を営む両親のもとで特に大きな反抗もなく健やかに育ったと自分では思っている。勉強は小さい頃から得意で、地元進学校に進学した際には、東京に行くことが当たり前の選択肢になっていた。市内の一番偏差値が高い大学はいわゆる”駅弁”の大学で、進学校の中でも勉強のできる子は上京するのが当たり前だった。彼女の両親は東京大学を出て地元に帰ってきた人だったため自分大学上京することに特に違和感は抱かず、自然東京大学を目指した。根が真面目な彼女高校時代勉強に多くの時間を割き、国立大学不合格となったものの、無事都内私立大学合格し、18歳の春に上京した。今年で上京して10年目になる。


彼女母親時代女子が進学するといえば短大だったそうで、その時代東京の4年制大学卒業した美咲母親はそれを誇りに思っている節があり、娘にも上京を勧めた。母が20代の頃、美咲の母方は酒の卸業を営んでいた。当時はだいぶ繁盛しており経済的に余裕があったためか。美咲の母は就職活動をせず地元に帰り2-3年ほど家業を手伝い、美咲の父となる人物お見合い出会い結婚した。父は口下手で商売が上手なタイプではなかったが、家庭の中では優しい父親だった。母がよく癇癪を起こしているのに対し、父が言葉を荒げているのは美咲記憶にはない。花が癇癪を起こすのは大抵父が全く家事を手伝おうとしないからだった。母は父を一生懸命教育しようとしていたが、家事女性がやるものと思っていた父はなかなか身につかなかった。60代になりようやく自分で皿を洗うようになったと最近母が言っている。

美咲に対して、母は今後は女の人も外で働く時代なのだから一生懸命勉強しなさいと強く進めた。美咲の成績が上がると母も喜んだ。東京大学に行くことを賛成し、美咲英語が得意だとわかると英会話塾のパンフレットをたくさんもらってきては彼女能力を伸ばすことに力を注ぎ、美咲外国語大学志望だと進路希望で話すとその大学出身卒業生のエッセイなどを買ってきては彼女の夢を応援した。美咲自身は多感な年頃ならではの母親へのウザさのようなものは感じていたが、基本的には嫌いではない母親だった。


美咲地元にいた頃から一貫して共学で育ってきた。自分自身があまりまれ容姿ではなく、自分ニキビからかわれ、「ニキビ」という知性のかけらも無いそのままのあだ名をつけられてから男子が嫌いになりずっと距離を置いていたため共学ならではの彼氏ができるとか放課後一緒に男子と帰るといった甘酸っぱい青春を過ごすことはなかった。しかし、男子が身近にいることは普通だったし、2つ離れた年下の弟もいた。美咲勉強ができたが、それに対して男子比較されて何か不都合を感じたことはなかった。勉強ができる人は男女関係なく一目おかれたし、男女関係なく進路を好きなように決めたし、母のように女子短大といった時代でもなかった。ただ文系クラスの方が女子が多かった。男子があまり得意ではなかった美咲にとって、女子が半数を占める文系クラスは過ごしやす環境だった。国立に落ち第二志望で進んだ私立大学も、外国語教育に力を入れており文系がメインの大学だったため、全体的には女子の方が多い大学だった。大学の間も相変わらず彼氏はできなかったが、多摩地域のんびりしたキャンパスで4年間を過ごし、休みの間には短期海外留学経験して、語学力を向上させながらやりたかった海外分野の勉強をして過ごした。



自分女子であることに違和感のようなものを感じるようになったのは、就職してからだった。震災後に採用を抑えていた2012年就活戦線はなかなか苦戦し、50社以上のエントリーシート、20社の面接を受け、最終的に内定が出たのは2社だった。当初地元に帰ろうかなと思っていたものの、内定した会社は誰もが名前を知るIT企業メーカーで、大手企業就職が決まったことで、彼女自身家族もホッとし、東京に残ることを納得した。結局新しいことができそうなIT企業への就職を選んだ。IT業界リモートワークなどの制度を生かして女性活躍しています、と先輩社員セミナーで語っていたのも理由の一つだった。メーカーの方は男性ばかり出てきて少し古い印象を持ったことを美咲は覚えている。



美咲ソフトウェア製品営業職として2013年4月社会人生活スタートさせた。自分の同じ部門認識できる範囲には100人ほどの人がおり、女性の先輩も2割ほどいたので全くいないわけではなかったが、営業職の先輩は、みな独身か、結婚していても子供がいなかった。既婚子ありの女性の先輩は業務部門でひっそりと仕事をしている印象があり、営業職の美咲ほとんど関わりがなかった。営業部門は8割が男性で、かつ半数以上は50代だった。夜の飲み会は大抵自分以外はおじさんという状況が多く、美咲はその場ではじめて焼酎水割り・お湯割の作り方を覚えた。飲み会では大体業務部門の人たちは営業できないお荷物、という言い方をされ、美咲はただ笑って過ごすしかなかった。いずれ子供を産んだら自分もそこに行くのかな、という思いもある中、関わったことのない業務部門の人たちについて何かをかばうことも出来ないし、やり過ごすほかなかった。



その会社でのソフトウェア事業は、正直言ってメイン事業ではなく、ハードウェアのおまけのような扱いの部門であった。営業職として客先に行くには、まずは社内営業ハードウェア営業に客先の同行をお願いし、OKが取れたらやっと客先に行き、自分製品を紹介する。ある女の先輩は言っていた。「飲み会に誘ってもらえるのは女子特権なんだから若いうちの飲み会は全て断らずに参加しなさい」と。先輩のアドバイスは正しかった。美咲お酒は弱かったが、飲み会のような場は嫌いではなかったため、最初の2年ほどは結果も出せず苦労したが、もともと人と関わるのが好きな彼女は社内の飲み会にも積極的に顔を出し、仲のいい人を多く作って行くことで仕事も徐々に自分で結果が出せるようになっていった。


入社して5年目、一通りの経験をこなし、大きな案件複数経験して自信が出た美咲は、社内異動制度に応募してハードウェア部門へ異動した。ある意味傍流から本流に異動したわけで、彼女としても意気揚々の再スタートだった。前の部門でおじさんと飲むことに慣れていた美咲は、異動初日飲み会で、やはり50代の男性が多い同じチームのメンバーに対して「私はセクハラ大丈夫なんで」と笑って宣言した。意外だったのは、部門である優秀な40代マネージャーが、「そういう発言はやめたほうがいい」とはっきり言ったことだった。彼は今後役員まで上がるだろうと期待されている、社内のエースのような存在だった。えらい人からそのようにキッパリ言われたことで少し美咲ビビったが、その発言はそのほかのメンバーには笑って流された。


「82年生まれキム・ジヨン」を読んで、美咲には何かが刺さった。これまでの彼女人生の中で、キム・ジヨンのような思いをした経験が、同じ世代日本人女性なら1度や2度はあるはずだ。と、こんな風な長々した文章を書いてしまうくらい、何かを伝えなければ、声を上げなければと感じた。しかし何を言えばいいのかがわからない。何か目の前の明確な不平等を変えて欲しいわけでは無い、自分はむしろまれているほうだと思う、でもそれでも何度か自分のせいだけとは思えない壁にぶつかり、しんどい思いをした、ように思う。何が変えられるのかよくわからないが、とりあえず自分の思いを言葉にしないことには始まらない。

90年生まれで一番多い名前の、数多くの美咲に変わって、中途半端ですが、ひっそりとここに吐き出します。

今更「82年生まれキム・ジヨン」を読んだ最初感想

この本しんどいな。

「82年生まれキム・ジヨン」を読んだ最初感想がそれだった。

土曜の夜23時、昼間参加した友人の結婚式の疲れを引きずりながら、少し暗くした部屋でベットに寝そべりダラダラと読んでいた。隣のリビングからは、夫が録画した刑事ドラマを見ている音が響いてくる。あしたは日曜で何も予定がなく、深夜までドラマを見続けるのだろう。美咲も多分、明日は午前中はダラダラと寝て過ごし、パンカップスープ適当昼ごはんを食べ、夕方なんとなく近くの駅ビルの買い物に出かけ、夕食は作るのが面倒になって外食で済ませて帰ってくるのだろう。結婚して1年近く続く何もない週末のいつもの過ごし方。

鈴木美咲1990年まれ28歳。生まれ山梨県で、大学上京するまでは地元自営業を営む両親のもとで特に大きな反抗もなく健やかに育ったと自分では思っている。勉強は小さい頃から得意で、地元進学校に進学した際には、東京に行くことが当たり前の選択肢になっていた。市内の一番偏差値が高い大学はいわゆる”駅弁”の大学で、進学校の中でも勉強のできる子は上京するのが当たり前だった。彼女の両親は東京大学を出て地元に帰ってきた人だったため自分大学上京することに特に違和感は抱かず、自然東京大学を目指した。根が真面目な彼女高校時代勉強に多くの時間を割き、国立大学不合格となったものの、無事都内私立大学合格し、18歳の春に上京した。今年で上京して10年目になる。


彼女母親時代女子が進学するといえば短大だったそうで、その時代東京の4年制大学卒業した美咲母親はそれを誇りに思っている節があり、娘にも上京を勧めた。母が20代の頃、美咲の母方は酒の卸業を営んでいた。当時はだいぶ繁盛しており経済的に余裕があったためか。美咲の母は就職活動をせず地元に帰り2-3年ほど家業を手伝い、美咲の父となる人物お見合い出会い結婚した。父は口下手で商売が上手なタイプではなかったが、家庭の中では優しい父親だった。母がよく癇癪を起こしているのに対し、父が言葉を荒げているのは美咲記憶にはない。花が癇癪を起こすのは大抵父が全く家事を手伝おうとしないからだった。母は父を一生懸命教育しようとしていたが、家事女性がやるものと思っていた父はなかなか身につかなかった。60代になりようやく自分で皿を洗うようになったと最近母が言っている。

美咲に対して、母は今後は女の人も外で働く時代なのだから一生懸命勉強しなさいと強く進めた。美咲の成績が上がると母も喜んだ。東京大学に行くことを賛成し、美咲英語が得意だとわかると英会話塾のパンフレットをたくさんもらってきては彼女能力を伸ばすことに力を注ぎ、美咲外国語大学志望だと進路希望で話すとその大学出身卒業生のエッセイなどを買ってきては彼女の夢を応援した。美咲自身は多感な年頃ならではの母親へのウザさのようなものは感じていたが、基本的には嫌いではない母親だった。


美咲地元にいた頃から一貫して共学で育ってきた。自分自身があまりまれ容姿ではなく、自分ニキビからかわれ、「ニキビ」という知性のかけらも無いそのままのあだ名をつけられてから男子が嫌いになりずっと距離を置いていたため共学ならではの彼氏ができるとか放課後一緒に男子と帰るといった甘酸っぱい青春を過ごすことはなかった。しかし、男子が身近にいることは普通だったし、2つ離れた年下の弟もいた。美咲勉強ができたが、それに対して男子比較されて何か不都合を感じたことはなかった。勉強ができる人は男女関係なく一目おかれたし、男女関係なく進路を好きなように決めたし、母のように女子短大といった時代でもなかった。ただ文系クラスの方が女子が多かった。男子があまり得意ではなかった美咲にとって、女子が半数を占める文系クラスは過ごしやす環境だった。国立に落ち第二志望で進んだ私立大学も、外国語教育に力を入れており文系がメインの大学だったため、全体的には女子の方が多い大学だった。大学の間も相変わらず彼氏はできなかったが、多摩地域のんびりしたキャンパスで4年間を過ごし、休みの間には短期海外留学経験して、語学力を向上させながらやりたかった海外分野の勉強をして過ごした。



自分女子であることに違和感のようなものを感じるようになったのは、就職してからだった。震災後に採用を抑えていた2012年就活戦線はなかなか苦戦し、50社以上のエントリーシート、20社の面接を受け、最終的に内定が出たのは2社だった。当初地元に帰ろうかなと思っていたものの、内定した会社は誰もが名前を知るIT企業メーカーで、大手企業就職が決まったことで、彼女自身家族もホッとし、東京に残ることを納得した。結局新しいことができそうなIT企業への就職を選んだ。IT業界リモートワークなどの制度を生かして女性活躍しています、と先輩社員セミナーで語っていたのも理由の一つだった。メーカーの方は男性ばかり出てきて少し古い印象を持ったことを美咲は覚えている。



美咲ソフトウェア製品営業職として2013年4月社会人生活スタートさせた。自分の同じ部門認識できる範囲には100人ほどの人がおり、女性の先輩も2割ほどいたので全くいないわけではなかったが、営業職の先輩は、みな独身か、結婚していても子供がいなかった。既婚子ありの女性の先輩は業務部門でひっそりと仕事をしている印象があり、営業職の美咲ほとんど関わりがなかった。営業部門は8割が男性で、かつ半数以上は50代だった。夜の飲み会は大抵自分以外はおじさんという状況が多く、美咲はその場ではじめて焼酎水割り・お湯割の作り方を覚えた。飲み会では大体業務部門の人たちは営業できないお荷物、という言い方をされ、美咲はただ笑って過ごすしかなかった。いずれ子供を産んだら自分もそこに行くのかな、という思いもある中、関わったことのない業務部門の人たちについて何かをかばうことも出来ないし、やり過ごすほかなかった。



その会社でのソフトウェア事業は、正直言ってメイン事業ではなく、ハードウェアのおまけのような扱いの部門であった。営業職として客先に行くには、まずは社内営業ハードウェア営業に客先の同行をお願いし、OKが取れたらやっと客先に行き、自分製品を紹介する。ある女の先輩は言っていた。「飲み会に誘ってもらえるのは女子特権なんだから若いうちの飲み会は全て断らずに参加しなさい」と。先輩のアドバイスは正しかった。美咲お酒は弱かったが、飲み会のような場は嫌いではなかったため、最初の2年ほどは結果も出せず苦労したが、もともと人と関わるのが好きな彼女は社内の飲み会にも積極的に顔を出し、仲のいい人を多く作って行くことで仕事も徐々に自分で結果が出せるようになっていった。


入社して5年目、一通りの経験をこなし、大きな案件複数経験して自信が出た美咲は、社内異動制度に応募してハードウェア部門へ異動した。ある意味傍流から本流に異動したわけで、彼女としても意気揚々の再スタートだった。前の部門でおじさんと飲むことに慣れていた美咲は、異動初日飲み会で、やはり50代の男性が多い同じチームのメンバーに対して「私はセクハラ大丈夫なんで」と笑って宣言した。意外だったのは、部門である優秀な40代マネージャーが、「そういう発言はやめたほうがいい」とはっきり言ったことだった。彼は今後役員まで上がるだろうと期待されている、社内のエースのような存在だった。えらい人からそのようにキッパリ言われたことで少し美咲ビビったが、その発言はそのほかのメンバーには笑って流された。


「82年生まれキム・ジヨン」を読んで、美咲には何かが刺さった。これまでの彼女人生の中で、キム・ジヨンのような思いをした経験が、同じ世代日本人女性なら1度や2度はあるはずだ。と、こんな風な長々した文章を書いてしまうくらい、何かを伝えなければ、声を上げなければと感じた。しかし何を言えばいいのかがわからない。何か目の前の明確な不平等を変えて欲しいわけでは無い、自分はむしろまれているほうだと思う、でもそれでも何度か自分のせいだけとは思えない壁にぶつかり、しんどい思いをした、ように思う。何が変えられるのかよくわからないが、とりあえず自分の思いを言葉にしないことには始まらない。

90年生まれで一番多い名前の、数多くの美咲に変わって、中途半端ですが、ひっそりとここに吐き出します。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん