はてなキーワード: スタグフレーションとは
供給よりやや需要が多い状態というのは、作ったものがテキパキ売れるものだから一番よい状態だ。
また労働需要が労働需要よりも軽く多い状態では労働者の奪い合いになる。人手不足倒産が起きるから人手不足倒産を恐れて給与と待遇を上げる。
しかし他に供給が突発的に減少することがある。例えば海外の紛争が起きて石油のような重要資源が来なくなったとか、外貨借金が増えすぎて輸入ができないとか、
戦争で生産設備流通設備みんな破壊されたとか。このような供給側が供給ショックにより減ることによるインフレをスタグフレーションという。
国の借金でハイパーインフレがーってのは、たしかに財政出動すると景気は良くなるが輸入が増えるため、経常赤字に至り外貨借金が増えて輸入できなくなる時の話。
輸入ができないと言っても実際は外貨の奪い合いで欲しいものはなんとか買おうとする。ゆえに自国通貨が外貨より著しく低下してる状態になる。
日本みたいにべらぼうな経常黒字出しまくりの国では当てはまらない。
むしろ新自由主義で大学の基礎・萌芽研究をボコボコに減らし、企業が設備・研究投資をせず貯蓄ばかりするのを放置して、日本の産業が弱まるほうが
よって企業の高貯蓄低設備・研究投資放置と、大学研究をしばき倒して予算を減らすことのほうが供給力減らしてスタグフレーション起こすな。
まあ、実際スタグフレーションなんて知らんかったんやろな
すごい単純に「みんな売れ」「ポジ持つな、外せ」と言う理由も当然あると思う。
リスク資産は危機があったら買われるから平時に買っとけという意味だと理解してる。
でも、危機だと言われながらも金価格が暴落に近いような下げをしている。
上がったから下がったんだとも言われそうだけど、そうじゃないよって説が知りたい。
金融緩和が続いた10年間で世界中の中央銀行が金を買っていた。
中央銀行だから自国のお金を刷り刷りできるけど、裏付けとなるバランスシートはマッチョじゃなきゃダメでしょ。
だから金を買ってて、一時期は金本位制に回帰かって言われたりした。
各国は金融緩和で債権買いまくり、日本なんかは株・リートのETFまで買ってるけど、いま、暴落したりでバランスシート棄損中。
さらに金も売りまくればバランスシート痛む。各国の中央銀行の信用は大丈夫なんかいな?
そして実体経済は「ものがない」状態。物流も人も動いてない。これスタグフレーションにレッツゴーじゃ?
・日本の財政は破綻しない ← 現実は財政破綻寸前なので買い手がいない国債の金利はすでにゼロ。
・国の借金は返す必要がない ← 借りた国々へ返済しなければ国家としての信頼がなくなる。
・国債は無限に発行できる ← 銀行の貸出と同じく国債の原資は国民の預貯金なので無限に発行することは不可能。
・現在はデフレの真っ只中だ ← 現実は急激なインフレの真っ只中。お値段据え置きでコンビニのお弁当やお菓子の容量が減ったのを見れば明らか。
・インフレはコントロール可能 ← 安倍と黒田がインフレターゲット2%を掲げて金融緩和を行ったがデフレのまま。したがってインフレのコントロールは不可能。
・100%自国通貨建て国債で破綻した国はない ← 現実は大日本帝国が破綻した例としてある。兵隊(公務員増加)と戦争(公共事業)のせいで金がなくなり破綻した。
・消費増税は悪だ ← 現実は財政破綻寸前なので消費増税は絶対に必要。財政破綻するまでに25%まで上げる必要がある。
・財務省は嘘つきだ ← 海外の格付け会社へ「財政破綻しない」と主張している財務省が嘘つきなら同じ主張のMMT信者も嘘つきだ。
・借金は悪ではない ← 住宅ローンも社債もすべての借金は悪である。借金によって手持ち資金以上の金を得られるようになって消費や投資は暴走する。
・公共事業で景気回復 ← 安倍がオリンピックを含む数々の公共事業に未曾有の金を注ぎ込んできたが景気回復とは程遠い状況。つまり、公共事業に景気回復効果なし。
・消費減税で景気回復 ← 消費税の不足分を他で補うので減税効果は無し。さらに日本人に余分な金を持たせてもろくなことにならないのはバブル時代で証明済み。
・公共交通機関への投資が必要 ← 東京以外は人口減少社会なので東京以外に公共交通機関は不要。格安の自動EV車が当たり前になるので東京でも公共交通機関は不要になる。
・野党は反緊縮と減税で一つにまとまるべきだ ← 他の野党がポピュリズムを受け入れなければならない理由が存在しない。野党が統一すべき政策は財政再建とスタグフレーション抑制のための緊縮と増税。
・国の財政を家計に例えるのは間違っている ← 国家財政の最小単位は家計なのだから家計に例えるのが正解。MMTを家計に例えると、手作り子ども銀行券を土方にあげれば自分の年収が増えると言っているようなもの。
・日本は公務員が少なすぎる ← 現実は真逆で公務員が多すぎる。少子高齢化社会に公務員は不要。財政再建のためには少数の管理職だけ残して大多数を非正規化に置き換えなければならない。さらに管理職も将来的にAIに置き換える必要がある。
・デフレは悪だ ← 物価を下げて庶民生活を豊かにするデフレは正しい。マクドナルドが59円で買えたデフレ時代の庶民生活は天国だった。
・借金によって銀行預金が増える ← 国内のカネの総量は国の保有する金の総量によって決まるため借金で銀行預金が増えるわけがない。
・GDP比政府債務残高が200%を超えても日本国債は破綻しない ← アルゼンチンとギリシャは日本の半分程度のGDP比政府債務残高で破綻した。だから日本国債も破綻する。
・消費税は廃止できる ← MMTの理論的主軸の1つである租税貨幣論から考えても消費税の廃止は不可能。税の廃止は徴税の裏返しにより発生する貨幣の価値の毀損に繋がる。すなわち、消費税廃止により円が暴落し得る。
https://twitter.com/LHSummers/status/1164490326549118976
"ここジャクソン・ホールにやってきて、経済学者は重要な問題に取り組んでいます。中央銀行は、これからの10年も、これまで私たちが考えてきたように、産業社会のマクロ経済の安定化ツールであり続けることができるでしょうか?アンナ・スタンズブリーと執筆中の論文で、私たちはそれは疑わしいと論証しています。"
"今や利下げの余地はほとんど残されていません。1970年代以来、アメリカ合衆国でリセッションが発生するとFedは常に500ベーシスポイント以上の利下げを実行してきました。そして多くの場合、実質金利は中立金利よりも400ベーシスポイント以上低かったのです。今や最大限可能な利下げ幅は200から300ベーシスポイント、実質金利は中立金利より150から250ベーシス下でしかありません。"
"わずかこれだけしか利下げの余地がない、これがアメリカ合衆国の現実です。だがこれでも先進国の中では最も金利が高いのです。ヨーロッパと日本においては状況はより深刻です。"
"これまで大規模な量的緩和としっかりしたフォワード・ガイダンスが試みられてきました。今、私たちはポスト量的緩和・フォワードガイダンスの世界に生きています。ある政策の説明をあれこれ言い換えてみたり、記者会見のタイミングを変えてみたり、見通しに関するプレゼンテーションの方法を変更してみたり、もはやそんなことでなんとかなるとは考えられません。"
"私たちはジャネット・イエレンの意見にはたいていは賛成しています。でも彼女が2016年にジャクソン・ホールで講演をしたとき、金融政策にはまだツールキットが残っているという彼女の楽観主義はまちがっていると思っていました。10年債の利回りが150ベーシスに落ち込んでいる現在ならなおさらのこと。"
"金融経済のブラックホール、私はゼロ近辺で固まってしまった利子率、そこから抜け出す見込みもない状態をこう呼ぶのですが、10年債の実質利回りがゼロないしマイナスのヨーロッパと日本のマーケットでは、それはもはや将来にわたって確信となっています。アメリカ合衆国も不況ひとつで彼らの仲間入りです。"
"先進国ではどこでも、失業率の急上昇のリスクはインフレ率の急上昇のリスクよりもはるかに大きい。マーケットの期待インフレ率が2%にはるかに足りないというのに、です。"
"金融当局は、金融政策を通じて、長期にわたり、望むだけのインフレを創り出すことができる、世界中の経済学部の学生は、それが公理だと教えられてきました。だがもはやその命題は大いに疑わしい。"
"多くの人は、その後におきた出来事で、アルヴィン・ハンセンの長期停滞論はまちがいであることが証明されたと信じています。でも事実は逆で、大恐慌から復活するのに第二次世界大戦が必要だったという事実は、彼が正しかったことの証明なのです。膨大な軍事支出がなければ「流動性の罠」がもたらすデフレシナリオは、しつこく続いたことでしょう。"
"「ブラックホール問題」、「長期停滞」、「日本化」、なんと呼ぼうといいのですが、この一連の事象が世界の中央銀行を悩ませているのです。"
"私たちはポスト・ケインジアンがずっと強調していたこと、最近ではトーマス・パリーが唱えていたことに賛成しなければならないようです。経済変動において、ある特定の要素の摩擦、不適合が果たす役割は、根本的な総需要不足に比べれば、あまり強調される問題ではない、ということです。"
"今度発表する論文で、私たちは、最近のコンセンサスのように、現在の状況を、単に中立金利の下落、低いインフレ率、名目金利の実効的な下限という観点から捉えることは、苦境を過小評価してしまうと主張しています。長期停滞はより深刻な問題なのです。"
"超低金利環境における限られた名目GDPの成長は中立金利が大幅に低下した証拠だと解釈されてきました。だがそれだけではありません。"
"総需要に対する金利の影響が急激に低下し、金利が低下するにつれて限界影響、すなわち低下した金利毎の総需要に対する影響が減少することも、同じぐらい確かなのだと思います、"
"ある局面では利子率の低下が総需要を減少させることさえあり得るのです。その原因は、例えば貯蓄行動の目標への影響であったり、金融機関の利ざや縮小からくる仲介機能の低下現象、いわゆるリバーサル・レート効果だったり、リアル・オプション効果を考慮して埋没的、不可逆的投資は止めておこうとなることだったり、低金利の財政赤字に及ぼす勘定効果であったりします。"
"この点は、マクロ経済学のダイアグラムを使って示すことができます。ISカーブは急勾配になり、非線形になり、後ろに向けて曲がることすらあるのです。"
https://twitter.com/LHSummers/status/1164490361881931777/photo/1
"もしマクロ経済安定化の中心的な問題が中立金利の低下にあるなら、その立場は、たぶん"オールド・ニュー・ケインジアン"と呼ぶべきなのでしょうが、利子率をじゅうぶんに下げることができるのであれば、金融政策によって完全雇用は達成可能です。"
"対照的に長期停滞の視点からは、この立場をニュー・オールド・ケインジアンと呼びましょう、仮に可能な場合であっても、総需要に少々刺激を与えるのがせいぜいで、最悪の場合は、総需要を減らすことすらあるのです。"
"さらに利下げは将来の経済のパフォーマンスを阻害することもあるのです。以下その理由を述べます。"
"第1に、金融システムの不安定化です。金融危機の原因はバブルと過剰なレバレッジにありましたが、それは2001年の景気後退に対する需要下支えのための政策対応の結果として生み出されたのです。日本の1980年代末のバブルも1987年のブラックマンデー後の緊縮財政環境における低金利に原因がありました。"
"第2に、企業のゾンビ化リスクです。利払いの問題に直面していない企業は、テストを受ける必要がない学生のようなものです。彼らは勝手気ままにどうみても収益性がみこめない事業にもフラフラと乗り出してしまう。さらに低金利は寡占企業の強大化とダイナミズムの低下を生み出すでしょう。"
"第3に、銀行の破綻リスクです。低金利は銀行の収益を圧迫し、顧客基盤のようなフランチャイズ・バリューを低下させ、自己資本規制のレベルがいかなるものであれ、銀行をショックに対して脆弱にするでしょう。"
"第4に、金融政策の有効性のさらなる減少リスク。現在の利下げが将来の需要の先食い、つまり企業が将来の投資を、消費者が持続的に必要な消費今するというレベルにまで至ると、現在の低金利は、将来の金融政策の効果の減少を含意することになります。"
"マクロ経済学者が注目すべき重要な問題は、適切な総需要を管理することです。私たちは、中央銀行が管理できるのだ、あるいは現在の金融政策の各種ツールでそれができるだろう、と提案することは、危険だと思っています。"
"もっとも注目されるべきが財政政策であることはあきらかです。とりわけ低金利、ゼロ以下の金利が財政赤字の持続可能性を示している現在の状況下ではなおさらのこと。"
"しかしながら需要の水準は政治構造の影響も受けます。例えば、社会保障の給付を当期の租税や保険料で賄うべきとするpay-as-you-go方式、定年の延長、社会保険の改善、民間のインフラ投資への援助、高貯蓄の富裕層から流動性が制約されている、要するにお金がない貧困層への再分配などです。"
"1970年代の高インフレ、高い利子率はマクロ経済学の政治思想、政策、制度に革命をもたらしました。低インフレ、低い利子率とこの10年の長期停滞は現在も深刻な形で進行中であり、マクロ経済学の世界に同じぐらい大きな改革が求められています。"
"ジャクソンホールの「金融政策への挑戦」で、この点に焦点があてられることを願っています。まああんまり期待していませんが。"
https://twitter.com/paulkrugman/status/1164604703424090112
"ラリー・サマーズのスレッドがおもしろい。まあ僕はいくらか疑問点ももっているけどね。あのあらぬ方向に曲がったISカーブには納得していない。でも全体の方向性としてははっきり正しい。次の不況で中央銀行に何かできる力が残っていると信じる理由はほとんどない。"
"中央銀行はそうは言わないけどね。でも彼らの立場も考えてやれよ。ドラギやパウエルが「うちらもうお手上げですわ」って言ってみ?マーケットはパニックになっちゃうよ。何もできなくても自信があるふりしなきゃならないのさ。"
"さらに2点。僕には中央銀行はまだこれが一時的なポスト金融危機時代の姿で、将来「正常化」できるかのように語り、振る舞っているように見える。でもね、もうリーマンショックから11年だよ!"
"言い換えれば、これが21世紀のノーマルなんだよ。グレート・モデレーション・マクロエコノミクス、中央銀行は景気循環をコントロールし、財政政策は緊急措置、そんな時代は戻ってこない。"
"ラリーは1970年代のインフレがマクロ経済学思想の刷新につながったことにも触れ、僕らも同じことをしなきゃならないと言った。僕も、なぜ今までそれがおきていないのか、僕らは厳しく問い詰められなければならないと思う。"
"結局のところ、現時点まで超低金利と持続的な需要不足は、スタグフレーションの時代よりも長く続いている。1970年代の7~8年の不調がすべてを変えたのに、2008年以来の11年でなんでこんなに変っていないの?"
"僕の考えでは、社会学と政治学のミックスに答えがある。しつこくつきまとう長期停滞の害悪は、保守的なアジェンダを産み、経済学者を古典派に回帰させた。だがまだ対照的な方法が残っている。"
"ジャクソン・ホールでラリー・サマーズ以外にも持続的な財政刺激策を主張する人がいて、オリヴィエ・ブランシャールを呼んで財政赤字を騒ぎ立てることが見当違いだって言わせればおもしろいと思う。レポート求む。"
(訳は適当です。マクロ経済学の知識がない人も分かるようにことばの意味を補っている箇所もあります。)
(追記)
参考文献を紹介しておきます。
Robert J Gordon "Macroeconomics 12th Edition"
https://www.amazon.com/Macroeconomics-12th-Pearson-Economics-Hardcover/dp/0138014914
https://www.amazon.co.jp/dp/B07KWMYP13/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1
ローレンス・サマーズ、ベン・バーナンキ、ポール・クルーグマンwithアルヴィン・ハンセン「景気の回復が感じられないのはなぜか-長期停滞論争」
「アベノミクスはスタグフレーションを招いていて所得も減ってうまくいっていない」
「消費税増税をとめて財政出動してほしいけれど、ドーマーの定理的に将来どうなのかわからないし、MMTはうさんくさそう」
・わざわざMMTのような流行り物に手を付けずとも標準的なマクロ経済学から財政出動の必要性は導けるし、ドーマーの定理もクリアできる。逆に緊縮財政を強行してドーマーの定理をクリアすることは不可能。
消費を押し下げる税金だし、さらにそれは、金を貯めこむ法人への減税に使われて、金を貯めこまれた。
消費税増税+フリーハンドの法人税減税がなかったら、労働力不足を通じて、今頃労働者の賃金上げに繋がってただろうにね。
で、失敗したのに消費税増税+フリーハンドの法人税減税をさらに推し進めようとしている。
金の量×金の回転が経済。金の量は増やしたが、金の回転をひたすらガン無視しているのがこの30年の自民党。
安倍は両方無視していた時代に比べれば一歩前進、安倍以前は自民党も民主党も規制緩和や公的サービスに石を投げれば日本は復活するという馬鹿げた新自由主義だったから。
なお、金の回転を無視するというのは、貯めこむ富裕層、企業にどんどん現金で貯めこませることも含む。
後、スタグフレーションは、オイルショックみたいに、重要な輸入産品が高騰した場合の話であって、今は関係ない。
というか、インフレになってるが景気が悪い状態、だからスタグフレーションだ!と言ってるだけだが、全然違う話。
別に輸入品の何か、特に石油が致命的に価格上昇しているなんてない。
なので、仮の正解は消費税減税+法人税増税、累進所得税増税で、貯めこむ金を減らし、金の回転を良くすること。
元も、金の回転を良くするのが目的だから、具体的に使った場合の減税は強めにしてもよい。あるいは、貯めこむ金にターゲットを当てた税金(留保金課税)を設けるでもよい。
こんどの選挙についてこんなふうに投票しようと思ってるんですが、はてなーの諸先輩方はどう思いますか?
自民党が圧倒的な与党であり続けるのはよくないと思っています。
なので特定の野党を支持、というわけではないけれど、選挙区では野党で強そうなところ・比例区ではれいわ新選組に入れようと思ってます。
大きな理由は2つ
・権力は腐敗するから(友人を優遇しすぎ。公文書処分しすぎ。官僚人事をすきにやって支配しすぎ。メディアに影響力を発揮して不都合な情報を隠蔽したり)
・安保関連法の強行採決や、国民を縛る方向への憲法改正を目指していること、また、夫婦別姓反対など守旧的で(≠保守的な)安易な国粋主義にすすみそう。
アベノミクスはスタグフレーションを招いていて所得も減ってうまくいっていない、と思うけれど対案がよくわからない。一般人としては消費税増税をとめて財政出動してほしいけれど、ドーマーの定理的に将来どうなのかわからないし、MMTはうさんくさそうだし適切な財政出動できる人がいるかはわからないので判断してません。
とはいえ、野党の中ではれいわ新選組がまあまあよさそう。実験としてやってほしい。
https://www.reiwa-shinsengumi.com/policy/
党首の山本太郎氏もちゃんとした議論できるっぽいのでそういうひとが国会にいると盛り上がりそう。
即、野党が与党になってほしい、ということではなく、もうすこし緊張感のある政治をしてほしいと思っています。
足の引っ張り合い政治もどうかとは思っていた時期もあって自民党に入れていたこともあったんですが、ちょっと、腐敗や独断や見栄がひどい。
自民党がトップでいたとしても党内で安倍首相を下ろす動きになってほしい。
野党のふがいなさも感じていて、もうちょっとまともな政策と人選をしてほしいけれど、このご時世に、まともな人間が政治家になるハードルがあがっていて難しいのかもしれない。
という考えにいたって、今回の参院選は、与党が勝つだろうけれど、野党に投票することにしました。
国政に緊張感が出るという意味では、最近はまっとうな政策をかかげて弁もたつ山本太郎の党が存在感を示すとおもしろそう、と思っています。政策のバランス感や議論が適切にできている感があるように見える。
よく批判される、福島関連の主張はわりとデマもあって、かつ明確に撤回した形跡はちょっと検索しても見つかりませんでしたが、現在は下記のようなブログを書いていて、こう主張する人がいてもいいよな、と思っています。どうするべきかはわからない。
参考)
https://www.taro-yamamoto.jp/national-diet/8150
・教育・・・教員補助拡充とか貧困の再生産とめるためのなにかしてほしい
・世代間格差・・・高齢者の医療費負担はもうちょっとあげてもいいんじゃないか、でもこれは判断できなさそうだし正解わからない。何千億円あったとしてどうしたら氷河期世代を救えるんだろう・・・
・最低賃金・・・地域差がないと地方に工場つくられなくなりそうだしじわじわと底上げするでいいんじゃない派
・LGBT・・・結婚できるようにするべき。ただ結婚による優遇は減らして子育て優遇にするべき派
・研究・・・もっと研究費積んで高齢者とか実務家ポスト減らしてほしい。かわりに大学とは別に職業教育の学校があってもいいとは思う
・メディア・・・新聞の軽減税率やめてほしい・・電波オークションしてほしい(好奇心)・私的録音録画補償金制度やめてほしい
・原発・・・危険で人間には安全に管理しきれず、事故時の影響がでかすぎるので廃止していくべきだけれど、移行期間として今あるものは使う派
以上です。
根本的な間違いがあるな
しかしデフレの解消にはなっていないから、実質賃金は下がり続けている
要はブラック雇用が増えて賃金デフレになり、一部物価のみ上がるスタグフレーションに近くなっているということだ
山本太郎の経済政策関連にはこのアベノミクスに関わった松尾匡らゴミ学者が群がっている
https://twitter.com/junpeiakashi/status/1142465270130171905
2013年4月8日松尾匡氏ブログ 「断言しましょう。大変な好景気がやってきます。バブルを知らない若い世代は、これを見てビビって目を回すでしょう。次の総選挙は、消費税引き上げ後の多少の混乱を乗り越えたあとの、絶好調の好景気の中で迎えることになります。」
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.nikkei.com/article/DGXMZO42616170Y9A310C1MM8000/
失われた20年のデフレを真逆のスタグフレーションとか言ってるこいつらね。
id:grdgs 見事なスタグフレーション。政府が見事なまでの愚者だからね。好調な世界経済のおかげでハリボテの上っ面を保てているだけ。しかし波に乗り切れずおこぼれ拾うだけのポンコツ政府。
id:I_LOVE_JAPAN id:tetora2 さん、スタグフレーションやコストプッシュインフレくらいの高校生レベルの金融知識くらいは知ってるかと思ったんだが。いや、知っててわざと煽っている…?
id:rgfx インフレとスタグフレーションも区別でけんアホtetoraのウルトラC擁護に晒し上げスターつけまくりとか、君らホント性格悪いな?/派遣使っていい業種について規制緩和してきたネオリベしぐさの結果だよね
id:yajicco 前々から指摘されてるけど、典型的なスタグフレーションだよなあ、と。