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2023-03-04

anond:20230304182938

現代において通貨自体政府負債だという話と、自国通貨建て国債では財政破綻しない。外貨借金での財政破綻否定していないという話だぞ。

だよ。

1930年世界恐慌に対して、ケインズ主義として、不景気なら国債を発行して需要を作りましょうという話があったんだ。

一方で、1970年代オイルショックとか、アメリカベトナム戦争戦費や欧州日本の復活で経常赤字と金流出が起きたり、途上国が腐敗して財政破綻することになったんだ。だから財政出動は良くないんじゃない?という話になった。

だけど、MMTで、自国通貨建て国債外貨借金は別じゃない?財政破綻外貨借金だけの問題じゃない?となった。とすると、外貨借金問題が起きない基軸通貨国と経常黒字国は不景気ならやっぱり国債を発行して需要を作りましょうとなる。

しかし、今みたいな海外インフレ需要大供給小の状態では、次に需要大に合致した供給自分たちが作って好景気にすることが大事だとは思う。

インフレにすることと、インフレによる需要大に合致する供給を作ることの2段階必要だと思う。

anond:20230304180736

軽い需要大供給小の状態に導き、需要大に合致する何らかの財サービスを作り続けるのが正しい。

MMT理論って自国通貨発行(国債発行)しまくろうって発想じゃないの?

それがこれに繋がるのがわからん

金利上昇させて資金貸しをあえて停滞させるってことか

anond:20230304180248

いや、海外に物を売ったり、海外工場をもって海外工場から外貨を稼いで外貨の富を作っているから安泰だという話。

外貨由来の財政破綻がなければ、軽い需要大供給小の状態に導き、需要大に合致する何らかの財サービスを作り続けるのが正しい。

インフレに導くのも大事だけど、インフレでも、実際需要が高まった品物(例えばエネルギー源だとか食料)を作れなければ物価高だが収入所得の上がらないスタグフレーションになってしまう。

anond:20230303221357

前も言ったけど、JGP保障されても最低賃金だろうし、失業者職業訓練給付ほとんどJGP役割をしているし、給付で救われる人間は低い価格しかならないよ。

失業者訓練給付についていつでも制約なく受けれるようにするぐらいの改造はしても良いけど、やっぱり何らかの財サービスを作る方が高い給料になるのは変わらない。ついでにマイルドインフレ需要大供給小の状態と、需要大に合致する供給設備開発投資雇用増加で作ることな

人手不足の時に労働者は強くなる。

2022-06-22

経産省良い仕事してるなあ

https://anond.hatelabo.jp/20220422140449

レアアースレアメタル(注1)のユーザー企業は、我が国の得意とする高付加価値産業を支え、我が国産業力の源泉となっておりますしか現在レアアースレアメタル調達環境悪化に起因する、我が国企業の望まざる海外移転に伴う技術流出や将来の国内市場雇用喪失懸念されております

この懸念払拭するため、省・脱レアアースレアメタル技術開発のみならず、省・脱レアアースレアメタル利用部品への代替に伴って必要となる実証評価設備の整備を支援することにより、レアアースレアメタル使用量削減をサプライチェーン全体で推し進める必要があります特に調達が困難になっているジスプロシウムを含むレアアース磁石について短期的に極限まで使用量を削減し最終製品実装可能技術を早期に確立する必要があります

事業は、平成23年度3次補正予算85億円を計上し、省・脱レアアースレアメタル利用部品への代替に伴って必要となる製品設計開発、実証研究、試作品製造、性能・安全性評価支援することにより、最終製品におけるレアアースレアメタル使用量削減を加速させることを目的とし、また、供給源多様化に資するレアアースレアメタルリサイクル、分離精製技術に対しても支援を行うものです。

1次公募では、省・脱ジスプロシウム磁石モータ実用化開発事業等49件(補助金申請額合計約50億円)を採択しており、2次公募では、レアアースレアメタル使用量削減・利用部品代替に対して広く支援を行います

ついては、より多くの方に本事業に対する理解を深めていただくため、以下のとおり説明会を開催します。お申し込みに関しては、各地方経済産業局のホームページをご覧ください。

(注1)

レアアースレアメタルとは、リチウムベリリウムホウ素、希土類(スカンジウムイットリウムランタンセリウムプラセオジムネオジムプロメチウムサマリウムユウロピウムガドリニウムテルビウムジスプロシウムホルミウムエルビウムツリウムイッテルビウムルテチウム)、チタンバナジウムクロムマンガンコバルトニッケルガリウムゲルマニウムセレンルビジウムストロンチウムジルコニウムニオブモリブデンインジウムアンチモンテルルセシウムバリウムハフニウムタンタルタングステンレニウム白金族、タリウムビスマスを指す。

https://www.meti.go.jp/policy/nonferrous_metal/rareearth/index.html

レアアース脱中国依存へ 政府国内精錬所整備

2021.5.13 17:48政治政策

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 スマートフォン次世代自動車製造に欠かせない希少金属レアアース(希土類)のサプライチェーン供給網)強化へ、政府国内精錬所の整備に取り組むことが13日、分かった。レアアースの原料だけでなく、精錬所も中国に集中している現状は、日本経済安全保障を脅かすと判断した。中国依存を避け、オーストラリアなどから調達する原料を日本国内精錬できるようにする。企業への支援策などをまとめ今後、予算規模を詰める。

 レアアース精錬は、原産地採掘したレアアースを含む鉱石を処理し、金属を取り出す中間工程中国採掘から精錬までを自国で行える強みを持つ。

 日本国内で利用するレアアースは、中国からの輸入が約6割に上る。日本政府は、オーストラリア鉱山提携するなど、調達先の分散化を進めてきた。ただ、豪州産原料は、人件費が安く施設用地も豊富マレーシアベトナム複数精錬工程を経て、ようやく日本金属メーカー渡り磁石として製品化されているのが実態だ。

 国内にも精錬能力を持つ企業が数社あるが、いずれも大規模ではない。このため、精錬工場の規模の拡大や参入社の増加などを支援する。レアアースリサイクル需要にも対応させる。

 レアアース軍事ハイテク化にも欠かせない「戦略物資」となっている。世界の最大供給国である中国は、米国念頭に今年1月、レアアース採掘精錬分離から製品流通に至る供給網の統制を強化する「管理条例」の草案を発表。昨年12月に施行した国家安全に関わる戦略物資技術の輸出を規制する「輸出管理法」でレアアース対象になる可能性もある。

 環境規制が強まる中、日本企業にとっては、次世代自動車用に欠かせないレアアース磁石の原料であるネオジム」や「ジスプロシウム」をはじめ、自動車排ガス触媒に使う「セリウム」などの確保がさら重要になる。

 政府は、環境消防法など保安規制による精錬工場増強の制約なども省庁横断的に検討し、レアアースの安定供給や低コスト化を図りたい考えだ。

レアアース 産出量が少なく、抽出が難しいレアメタル希少金属)の一種。全部で17種類ある。スマートフォン製造次世代自動車省エネ家電など日本産業界に不可欠。少量を加えるだけで素材の性能を高めるため「産業ビタミン」とも言われる。

https://www.sankei.com/politics/news/210513/plt2105130015-n1.html

レアじゃなくなった中国レアアース「ただの金属

カテゴリ

中国

5172dab1

引用http://livedoor.blogimg.jp/jyoushiki43/imgs/5/1/5172dab1.jpg

日本レアアースを使わない技術を開発し、劇的に消費量を減らした結果、希少価値が無くなり、ただの金属になった。

レアアース日本潰し

中国政府は15年の5月1日からレアアース(希土類)の輸出税を撤廃すると発表した。

中国レアアース戦略物資定義し、輸出を制限することで外交的に優位な立場に立とうとしていた。

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輸出量を絞る事で価格を吊り上げ、敵である日本を屈服させようとしたが、、世界貿易機関(WTO)は14年に違反認定した。

中国レアアース輸出枠を大幅に制限したのは2010年7月で当時毎日のように尖閣諸島周辺に中国漁船が押し寄せ、海上保安庁と衝突したりしていた。

同年9月には日中対立きっかけになる「巡視船中国漁船の衝突事件」が発生し、レアアースを用いた日本つぶしを始めた。

日本政権だった民主党方針ははっきりせず、副総理外務大臣だった岡田克也は「公海上で中国が何をしようが、日本政府が口を出す権利は一切ない」と中国支持を打ち出した。

中国はこうした日本側の協力を得て一層強気にでて、資源戦略としてレアアースの輸出制限を課した。

当時(現在も)レアアース原産地殆ど中国で、携帯電話など最先端製品に多く使用されていて、代替品はなかった。

輸出規制で最も打撃を受けるのは、消費量が多いのに、国内生産しない日本で、日本だけを標的にしたのが分かる。

日本対策として中国以外からレアアース調達を増やし、レアアースを用いない技術の開発を進める事にした。

レアアース日本勝利するまでの経緯

2010年、レアアースは100%近く中国で産出され、他の国ではまったく採れなかった。

消費量は毎年拡大し、石油に代わる最重要資源になると予想された。

そこで中国石油産出国が生産制限をしたように、輸出規制を行い価格は急騰した。

酸化ランタン価格は2011年に1キロ16ドルになった。

輸出制限への日本対応は、レアアースを使わない技術を開発し消費量を減らすことだった。

効果はてきめんで、酸化ランタン価格は2014年には3ドルにまで暴落しました。

中国レアアース輸出量は2006年の5万3000トンがピークだったが、資源価格の高騰によって輸出額は2011年の26億ドルピークだった。

2013年には輸出量は1万6千トンにまで減少し、輸出額は4億ドルに減少した。

ピーク時と比べて輸出量は4分の1、輸出額でも4分の1になった。

4億ドル(500億円)と言えば中小企業の年間売り上げに過ぎない。

こうした暴落拍車を掛けて日本を助けたのは、皮肉にも中国レアアース企業だった。

中国最大のレアアース鉱山があった町は、輸出規制によって人口100万人が3万人にまで減少した。

鉱山は次々に閉鎖したり倒産し、各地でゴーストタウンになった。

彼らは食べていかなくてはならないので、秘密裏レアアースラオスなどに密輸しました。

こうした密輸レアアース第三国で「生産」された事にして、日本に輸出されました。

この結果2008年に90%が中国からの輸入だったのが、現在は50%を下回っている。

日本米国EUは12年3月にWTO共同提訴し、14年に勝訴しました。

その後も資源価格の下落と中国以外の生産増加によって、もはや戦略資源ではなくなりました。

中国が輸出枠に続いて輸出税も撤廃することで、日本の完全勝利に終わりました。

https://www.thutmosev.com/archives/28408929.html

2022-04-09

アメリカ日本が偽満州国商売を始めると中立法を改正し、対日中国軍武器支援

また米国綿業協会日本綿布を輸入制限し、自給率上げて軍服自国生産

そこでようやく対ナチス戦争に参戦

そして真珠湾攻撃太平洋戦争に参戦

ウクライナ戦争でもそう

綿花大供給国は中国だが、米国は昨年、輸入制限していた

ロシア侵攻のタイミングのいいこと

2020-04-17

anond:20200417081054

スタグフレーション意味わかってないでしょ。

インフレは財サービス需要大供給小のもとで起きる。

供給よりやや需要が多い状態というのは、作ったものがテキパキ売れるものから一番よい状態だ。

また労働需要労働需要よりも軽く多い状態では労働者の奪い合いになる。人手不足倒産が起きるから人手不足倒産を恐れて給与待遇を上げる。

ブラック企業から人が逃げて倒産する。

しかし他に供給が突発的に減少することがある。例えば海外紛争が起きて石油のような重資源が来なくなったとか、外貨借金が増えすぎて輸入ができないとか、

戦争生産設備流通設備みんな破壊されたとか。このような供給側が供給ショックにより減ることによるインフレスタグフレーションという。

国の借金ハイパーインフレがーってのは、たしか財政出動すると景気は良くなるが輸入が増えるため、経常赤字に至り外貨借金が増えて輸入できなくなる時の話。

輸入ができないと言っても実際は外貨の奪い合いで欲しいものはなんとか買おうとする。ゆえに自国通貨外貨より著しく低下してる状態になる。

日本みたいにべらぼうな経常黒字しまくりの国では当てはまらない。

しろ新自由主義大学の基礎・萌芽研究ボコボコに減らし、企業設備研究投資をせず貯蓄ばかりするのを放置して、日本産業が弱まるほうが

輸出できるものをなくして経常赤字に傾けることになるな。

よって企業の高貯蓄低設備研究投資放置と、大学研究をしばき倒して予算を減らすことのほうが供給力減らしてスタグフレーション起こすな。

2018-05-22

オタク差別はいからあるのか?

オタク」という呼称70年代まれと言われるけど、それ以前からオタクに類する人はいたはずだ。

マニアとかフリークスと言った単語も、「躁状態」「中毒者」といった「病気」と見なすニュアンスがある。

しか時代さらに遡ると、創作物にハマったり道具を集めたりというのは金持ち道楽ということになり、富の証とされていたのではないかとも伺える。

数寄者や好事家というような言葉は、どちらかといえばそのような意味で、茶道のようなハイカルチャーの愛好家や、学者といったようなニュアンスのようだ。

それに対して「オタク」という言葉が指すのは「大衆文化熱狂消費者」であり、「オタク差別」も大衆文化が花開いた以降の時代産物と言えるだろう。

そして、「オタク差別」は度を過ぎた趣味人揶揄するようなものではなく、「趣味ジャンルのもの」に貴賤をつけるものである定義できる。

その意味で、調べると明治の頃に郷土玩具を集めるブームがあり、その収集家は大きな子供という意味で「大供」と揶揄されたらしい。

更にさかのぼって江戸時代ならば、水野忠邦による「天保の改革」。あれはオタク差別の走りではないか

目的倹約による物価の引き下げだが、たとえば寄席では滑稽噺を禁止して教訓性の高いものだけ残すというような娯楽の峻別が行われており、

これはまさに趣味ジャンルに貴賤をつける「オタク差別」の元祖と言えるのではないだろうか。

 
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