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2021-08-04

anond:20210804121656

何故かコミケになると冷静さを失う連中多いよな。

コロナからオリンピックボランティア依存熱中症対策を叩きつつ、コミケボランティア運営灼熱地獄を賛美してるやつが多かった。

2021-07-19

オリンピックのこれまで

世界一コンパクト五輪

大会エンブレムパクリ(佐野研二郎)

競技設計者変更(ザハ→隈)

・ドキッ!ウンコからけのお台場水泳大会

東京灼熱地獄朝顔打ち水かぶる

・遮熱塗料を塗ったのにマラソン会場変更

・舛添ニッコリ、ボランティア朝鮮

招致を巡る贈収賄竹田JOC会長退任

競技場、掘ったら187体の人骨

競技現場監督が過労で自殺

桜田失言五輪大臣復興より議員大事

コロナのせいで1年延期

森元総理女性蔑視発言

・代わりに出てきた橋本聖子キス強要パワハラ

瀬戸大也不倫シンボルアスリートクビ

渡辺直美リンピッグ。演出家クビ

・延期後連絡こなくてMIKIKO激オコ

パソナ9割中抜き

JOC経理部自殺

国立競技場近くに突然現れた首吊り気球

ウガンダ行方不明

障害者ウンコ食わせたやつが開会式作曲

・そのウンコ野郎がついに世界デビュー

・「安心安全

ウズベキスタン人の五輪スタッフ国立競技場レイプ

2021-03-02

anond:20210228085549

いずれ来る宇宙の熱的死。

もしくは収縮に反転した灼熱地獄

永続とは?たかだか人類史上の永続か。

2021-02-14

人間絶滅して誰が困るの?

誰も困らないよね。

どうせ10億年もすれば地球太陽灼熱地獄ですべての生物は滅ぶし、2兆年もすれば宇宙のどこにいても星がひとつも見えない暗黒世界になるし、人間がどうしようがこうなるの。

2020-08-15

クーラー欲しい

避暑地みたいなところに実家があるからクーラーがない。

暑い扇風機の風がぬるい。

死ぬ

もし自分テロリストだったら要所の配電施設破壊して日本国民灼熱地獄に陥れる。

2020-08-14

発汗ってホント意味あるのか?

犬とか猫も普通にこの灼熱地獄のなか生き残ってるじゃん

やつらは汗まみれでベタついたりしてないじゃん

人間だけくせえ体液まみれになってキモいし、その上暑さもあんまり軽減されてないんじゃないか?という疑惑が拭えない

暑いときにイヤなのって、暑さに対応して汗が出ることなんだよな 汗さえ出なけりゃいくら暑くたってそんなにダメージはない

脱水とか塩分不足なんかも汗のせいじゃん

不快さ・臭さ・脱水症状リスクなんかと見合うだけの冷却効果ホントに持ってるのか?汗

汗で冷えるなあと感じるのって冷房浴びたときだけだからどうもありがたさがわかんねえんだよな

まあそりゃあ効果もそれなりにあるんだろうけどさあ

いまの人間なら絶対発汗機能なしに生きていけるだろうとも思うんだよな まったく同じ機能を求めるにしても水を浴びたらいいわけでさ、きったねえ汗より普通の水のほうがずいぶんマシだよ

汗って必要なのか?

夏のイヤさ、じつは暑さじゃなくて汗のせいなんじゃねえかという気がしてきた

2020-06-14

クソデカ日曜日

鼓膜が5億回破れるほど爆音アラームで目玉を宇宙にぶっ飛ばしながら起床するも、世界の始まりの日にインダス川の如く飲み続けた酒が細胞の端々まで残りまくっており百度寝する。

3500万個のプレゼントを秒で貰ったような餓鬼共の爆音爆笑で65535時間ぶりに目が覚めると既に昼前で輪廻転生するほど後悔する。

一生寝転がったまま中国大陸のようにデカスマホを開き、第一宇宙速度でタイムラインを遡る。

この世全ての称賛と神々の寵愛を一身に受けたクソおちゃっぴぃな猫にいいねを56億回つけたところで腹と背中対消滅しそうに引き合うほどの空腹を第六感で検知する。

ベッドからマッハで抜け出してゲリラ豪雨トイレへブチ撒けた矢先に銀河創世期以来洗濯物を溜めていたことに気がつき、マリアナ海溝どころではない深さからぶっこ抜いて片っ端から分子レベル螺旋回転させる。

絶対零度冷蔵庫から野菜ジュース(無果汁)を取り出してゴジラ並みの肺活量で無限に飲み干す。

その辺(M78星雲)あたりに転がっていた棒状の小麦粉焼成物を胃袋にテレポーテーションし、卓上型電脳機神を超導して三千世界の彼方でオンエアされたアニメドライアイで眼が粉末になるまで見る。

汚布どもの禊が終焉を迎えたところでドチャクソ大瀑布が降りに降りまくりちらかしており魔神が目覚めそうになるも、灼熱地獄を顕現させH2Oを根絶することで0.01mmだけ耐える。

まれる前から読み進めていた記録媒体を魂を燃やしながら紐解いてみるも、量子力学観点から全く中身が観測できない。

無量大数ページ読み進めたところでゼウス並みの英断を下し、その日人類が思い出すまで休憩をとる。

デーモンコア並みの不注意で意識を爆散させていたことに気がつくと世界が終わったような灼熱の空模様が馬鹿みたいに迫ってくる。

地球生物の英知を結集させた結果、生命スープを2000t飲み干し最強に落ち着く。

1ミクロンの染みもないミルクパズルのような一日が爆速で過ぎていくことを血肉が干からびるほど嘆きながらも無線電脳遊戯ミッションスタートさせこの世の全てを手に入れたお嬢様王になりたくる。

夜の帳が世界の裏側まで降りたのをアカシックレコードから確認し、飽和文明の前線基地にカチこむ。

太陽どころではない質量を獲得することで禁じられた果実の3000倍の背徳感を味わう。

全ての宇宙過去未来の全ての魔女を生まれる前に消し去った時並みの幸福を感じた刹那秒後、五臓六腑コロニー落としに陥る。

ほぼ炭化するほど灼熱の風呂に末代まで浸かるが、剤がビッグバン以前レベルに皆無であることを遍く細胞が思い出し、ToDoとして大脳新皮質エクスカリバーで不可逆的に刻み込む。

量子論的に入れ子構造を取りうる可能世界に形而上の不安を鬼感じながらも永眠する。

並行世界の星々が超新星爆発したように眼が冴え渡っているためYoutubeを時の果てまで見る。

そして伝説へ…

2019-08-14

極限ライフハック

夏コミ3日目、入場前に東通路に誘導されたんです。所謂忘れられた民です。

大人しく待機してたんですが、10時もとうに過ぎた頃、遠からず見える通路を歩く人波を見ながら、こちらは少しも動けず。

灼熱地獄に倒れる参加者、走るスタッフ、なんかおかしくね?という空気の中、まったく唐突嫌韓話を始めた人がおりまして。

独り声高にありきたりな話を1セット、立て板に水で話した後、もとのテンションに戻って同行の友人と普通に雑談してたので、ああこれが「3分憎悪」かと。実際見たのは初めてでしたが、案外効果あるもんですね。

個人的には「3分ネコ大好き」とかの方が共感できます。犬でもいいですよ。

2019-08-07

男だけど日傘買った

最高すぎる、もう手放せない

ここ最近の買ってよかったものランキングトップだね

お前らもこの灼熱地獄を乗り切るために日傘買いな

2019-05-26

トランプ来日したら

日本中が五月としては異常な熱波に見舞われ、北海道灼熱地獄になっている。

明らかに、なにかが神の怒りに触れつつあるのだ。

そうか、日本国技であり神事である相撲伝統を小バカにしたような対応をして、トランプに観戦させようとしてるからだな?

今ならまだ間に合う。

升席椅子を持ち込んでの相撲観戦など早く中止させないと、日本中が大変なことになるぞ。

松岡修造海外に緊急退避させたくらいでは、もはや間に合わない。

2019-03-04

anond:20190304025613

おまえ安藤忠雄かよ

夏は灼熱地獄、冬は八寒地獄

見栄え重視の機能ゼロ建築家さんごくろうさま

2019-02-23

anond:20190223004547

地球の内部が液体で殻のすぐ下は溶岩だとか言ってる地震爆発理論を支持してるんだよ

キロより下は灼熱地獄だなんて杞憂でも良くわからない普通の日本人みんなが不安気持ちになるじゃん

一、地震はどうして起きるのか

 地震現象は地下において起きる水素の爆発(爆鳴気爆発:Detonation)であると考えるまったく新しい地震発振理論です。

 その水素はどうして発生するのか、地下水マグマの高熱に接して起きる熱解離という作用で発生するのです。

地下水だけでなく、マグマには大量の水が存在しています。その水の化学反応地震が発生するのです。

神様に挑戦する理屈だと思わない?

2018-07-27

豪雨から灼熱地獄台風・・・

これってどう考えても麻原の呪いだよね・・・

海に散骨じゃなくてちゃんとした祠を作った方がいいよ、多分

2017-09-02

真木よう子さんのコミケ参戦問題を整理してみた。

現時点で、本人が参加を辞退している以上、もう掘り起こさなくても良いんじゃないかとも思うけど、今回の件で色々と考えさせられたので、自分の中のもやもやを整理するためにこの日記を書いています

なので、自分と違う価値観の方には全然落ちてこない内容かもしれない。そして私は、コミケ同人誌即売会というイベントサークル参加した経験はないが、一般参加は何度もした事があり、友人に同人サークル活動をしている人もいて売り子で協力した事があります。このため、出来る限り中立的目線を持ちたいですが、所謂コミケ参加者側の"オタク"の価値観に寄った意見になる事をご容赦ください。

ただ、自分にも真剣応援している推し俳優がいるので、今回の一連の騒動はなんだか他人事とは思えなかったので。

まず、問題は一つではなく複数あり、複数問題が複合的に重なった結果、今回の騒動が起きてしまったんだと思う。混ぜて話すと分かりにくくなるので、1個ずつ取り上げてみることにする。

また、「真木よう子コミケ参戦を促した黒幕別にいるか彼女には何も落ち度はない」という意見もあるかもしれませんが、ここでは論点が少しずれるので詳細には言及しないこととします。

まず問題なかった点というか、これは是非とも賛同したいなと思えた点から

問題なかった点】
写真集作成するということ

オタク普段から表現の自由を訴えている癖に、彼女表現する機会や表現する自由を奪った」という記事意見を多数見かけたが、コミケ参戦反対派のオタク(以降、便宜上オタク」と略す)の中で「写真集作成する」という行為自体否定している人はほぼいなかったと思う。写真集作成し、彼女写真エッセイ等で自分自身表現すること自体はとても素敵で素晴らしいことだ。今回は残念ながらプロジェクト頓挫してしまったが、今後また別の機会があれば是非とも再挑戦してほしい。

ただしその時は、その作品を発表・発売するのに一番適切な環境手法について熟慮して頂くことを心から願いたい。

問題があった点】
◆「クラウドファンディングによって多額の資金を募った作品」をコミケの「アマチュアサークル」として頒布しようとした事

これは既に多くの記事でも言われている通り「クラウドファンディング自体資金集めの手段としては画期的であるし、彼女応援するファン支援できる、という事は全く悪いことではないと思う。ただ、「クラウドファンディング」というビジネスモデルに頼って「多額の出資金」で作成された「プロライクな作品」を「コミケアマチュアサークルとして頒布する」となると、やはり違和感が拭えない。

正式ルール化されていなくても、アマチュアサークル作品を作り頒布する人のほとんどは、例外を除き自費制作が主流。これは、出す作品同人誌でも写真集でも雑貨でもCD映像作品でも一緒だと思う。当然、自費制作なので多額の資金を準備するのは大変だし、制作数にも限りがある。そういう制約の中で最大限の努力をして、自分作品を出す。コミケというのはこういうDIY精神ベース根付いているし、そういう人達の活力で出来ている。

クラウドファンディング」の「制作したいものがあっても資金がないので、パトロンを募って出資してもらおう」という精神は今の時代の風潮に合う素晴らしいものかもしれないが、「コミケ」の中の主流である自分達の制作頒布するもの基本的自分達の資金力・能力範囲内で準備する」という精神とはやっぱり相容れない部分が大きい気がする。

多くのオタク拒否反応を示したのはこの部分のはずなので、同じことを別の人がやってもやっぱり叩かれていたと思うが、真木さんほどの有名人がやろうとしてしまったことが大炎上に繋がったのだろう。

コミケ企業ブースであれば、出展料金はアマチュア向けブースよりもかなり高くつくものの、そもそもが商用のスペースなので、企業ブース出展する企業コラボレーションして参加するという話であれば、もしかしたら成功していたかもしれない。(企業ブースには声優等の有名人が登場することもある)

真木よう子さん自身目的を達成するにはコミケアマチュアサークル向けスペースが不適切すぎた点

何故コミケに参加したいのかという質問に対し、真木さんは「ファンの方と交流したい」という回答をされているのを拝見した。コミケは、確かに作品頒布者とそのファン交流できる場でもある。ただそれは、あくま作品頒布する際に生まれる「副産物」であって、そもそもファンとの交流に適した場所ではまったくもって無い。

コミケは、毎年ニュースになるほどの人混みになる。アマチュア向けサークルブース基本的に長机を半分で1サークルが使い、サークル側の1ブース内に入れる人数は2人程。大手サークルでも2スペースで長机一つ分。一般参加者が歩き回れる通路もとても広いとは言えず、移動したくても身動きが取れなくなってその場で立往生するなんてことは当たり前に発生する。人混みではない場所でもブースの周りにずっと人だかりが出来ていたら、近隣のサークル迷惑がかかる。そもそも、入場するまでの待機列から目的場所に辿り着くまでに3~4時間以上経っている…なんてことも当たり前に起き得る。夏コミなら炎天下灼熱地獄の中で長時間外で並ぶことになるし、冬コミなら早朝の凍え死にそうな寒さの中で長時間並ぶことになる。

そんな場所で、所謂有名人である彼女が参加することで起きるであろうリスクを考えるのは簡単だろう。コミケ参加者彼女ファンを問わず真木よう子というネームバリューがあれば大量の人達がそのブースに押し掛ける。コミケ参加に不慣れな彼女ファンコミケ常連客との間でトラブルが起きるかもしれない。それによって、近隣のブース作品頒布するサークル迷惑行為被害が及ぶかもしれない。コミケに不慣れなファンが長時間外で並ぶことで体調不良者が続出したり、救急車が出動することもあるかもしれない。

こういった可能性に対するリスクマネジメントをきちんと行い、徹底的に対策することまで考慮されていたのかは定かではないが、少なくとも頒布する場所コミケではなく、個別に専用の会場を抑えてファンミーティング握手会等といったイベントを開催した方がよっぽどリスクが軽減されるはずである。それに、彼女程の女優であればそのようなイベントを開催することも可能なはずだ。つまり芸能人ファンとの交流に重きを置いているのであれば、コミケという場は正直不適切しか言いようがない。

これは、自分推し俳優に当て嵌めて考えても、やはりコミケに出たいと言われたら絶対に全力で反対するだろうし、専用の会場を抑えてファンイベントを開催してくれた方が正直何百倍もありがたい。というか、あん過酷空間推しを放り出すのはファンとしてとてつもなく心配である

あとこれは、個人的意思が多分に含まれるが、コミケというのはそもそも芸能人ファン交流の場ではないので、それを正々堂々と「ファン交流のためにコミケに参加したい」と芸能人が言ってしまうのはコミケ私物化したいと言っているようにも捉えられかねないと思う。やはり、ファン交流目的ならば別の会場をブッキングするべきである

もちろん、今年の夏コミでの叶姉妹のように上記リスクを全て懸念の上、事前のリサーチ対策を徹底的に行い、かつ準備を入念にしているというのをアナウンスをしてくれれば「そこまでしてでも参加したいのであれば…」と参加を応援する声が増えていたかもしれない。コミケに来るオタクの一部は、とてもトラブルに敏感である。そして「有名人が参加する」という事はそれだけでアマチュアサークルの何倍ものトラブル勃発の可能性を内包している。有名人アマチュアサークルコミケ参加にはそれくらいの差があることを、彼女ファンの方々にも是非知って頂きたい。

◆本プロジェクトを発表するタイミングとその内容の詰めが甘かった点

これは想定の話になってしまうが、発表時点で「クラウドファンディング写真集作成をする」という事だけが公表されていて、「コミケ参加」は当選が確定した後に発表されていれば、ここまで批判する者はいなかったように思える。もちろん、コミケ参加を発表する際には、先述のリスクに関する対策案も同時に発表しなければ結局炎上していた可能性はあるが。

毎年多数のアマチュアサークルからの応募があるが、その分落選するサークルだっている。そういった背景があるにも関わらず、確定前に「コミケに参加する」という発表をするのは「芸能人からたぶん当選するだろう」という驕りにも見えるし、「コミケ」というキーワードを使えば話題性高まるのでクラウドファンディング資金集めをするネタにしようとしていたようにも見える。この辺も、オタクから反論を買うことになってしまった要因の一つだと思う。

そもそも事務所意向に反する活動が出来ないと言っているのに事務所的にクラウドファンディングというビジネス彼女個人で実行するのは問題ないのか?

この辺は所属事務所規定にも関わってくると思うが、本人のみで完全に非公式プライベートコミケに参加するというのであれば、会社員をやりながらコミケに参加するアマチュアサークル形式は一緒な気がするが、クラウドファンディングというのは一つのビジネスであり、実際の必要経費よりはかなり少ない額とはいえ800万円もの資金所属事務所を通さず、大々的に公表して集めて、事務所から何も文句は言われないのか?というところも疑問である

コミケという場を借りててっとり早く本を出すよりも、少し時間はかかるかもしれないが、事務所相談するなり、事務所移籍するなりして、事務所側に彼女自身が望む企画理解してもらえるように働きかけるべきだったのではないかと思う。

今となっては、あの発表内容に書かれていた文章が、本人による言葉なのかどうかは分からないが、ファンから集めたお金を使う以上、沢山のファンコミケに関わる全ての人が閲覧できる場所で、あの内容を「本人の言葉」として発表する事を許容してしまったのは、一端の大人であり、女優という注目されやす仕事をしている社会人として、あまりにも配慮が足らなかったと言えると思う。

SNSでの発言内容やその使い方に配慮の無さが際立ってしまった点

これは、かなり個人的意見になるが、Twitterにて批判を受けた際に、数あるリプライの中から特に暴力的ツイート引用して、謝罪文投稿した事は正直ドン引きだった。彼女の元に来ていたリプライを見ていた人なら分かると思うが、その中には暴言だけでなく、建設的な助言や意見が多数寄せられていた。にも関わらず、謝罪ツイートにそれらの意見引用するならまだしも、敢えて特別ひどい暴言引用した意図が全く意味不明だった。

正直、自分ファンに「こんな酷い暴言を受けても謝罪しているアタシって可哀想」というアピールをしているように見えても仕方ないやり方だった。事実、その後Twitterでの論争は更に広がり、彼女擁護派対オタクでの言い争いが巻き起こっている。こういった状況を誘発する事すら想像できなかったのだろうか。

世間には何も考えずに心無い暴言を吐く人間が山程いる。特にTwitterをやっている有名人というのは、そういう人間には格好の餌食だ。そういうのを真に受ける必要はどこにもないし、逆に相手にすることによって、相手負の感情助長してしまう事もあるので、そういう相手へのスルースキルを持つべである

逆に、彼女のことを親身に考えてアドバイスをしていたオタクファンも沢山いたのだから、そういう意見尊重引用すべきだったのではないだろうか。そうすることで、擁護派の人もオタク意見に寄り添えたかもしれないし、オタク側の理解者も増えていたと思う。少なくとも、今よりもう少し、平和な状況になってたと思う。

このTwitterでの一連のやり取りから感じた彼女への印象は、SNS煽り耐性の無い人なんだなぁ、という印象である。仮にも34歳の立派な大人なのだからSNS発言すること、インターネットという世界中に開かれた場所情報を発信する意味を、もっときちんと考えるべきだと思う。

最近この騒動を受けてか、Twitterアカウントを削除されたようだが、一旦彼女自身SNSとの距離感を考える良い機会になってくれたら良いなぁと思う。

…以上が、一連の真木さんのコミケ参入に関する一連の騒動への所感です。素人意見なので、色々と間違っているところもあるかもしれないですが、自分なりに整理してみました。

長々とお付き合い頂きありがとうございました。

いつか真木さんご自身が、これらの問題をすべてクリアにして作品を発表できる事になったら、その時は快く応援させて頂きたいですね…!

その日が来ることをお待ちしております

2017-01-16

婆ちゃんに戦争の話聞いてきた

今年87歳になった婆ちゃんに、

正月田舎帰った時に戦争の話を聞いてきた。

当時「この世界の片隅に」のすずと、

同じような年齢で戦争経験した婆ちゃんに本当のところは、

どうだったのかなと聞いてみたいと思ったのがきっかけだった。

婆ちゃんは7人兄弟の三女。

婆ちゃんのお母さんは、早く亡くなっていて

物心いたころには、後妻としてきたお母さんに育てられたそうだ。

婆ちゃんが子供のころは婆ちゃんのお父さんは事業成功していたらしく

家にはお手伝いさんが何人もいたらしいのだが、

戦争前に事業に失敗。

家は途端に貧しくなったらしい。

たまたま勉強が優秀だった婆ちゃんは、

小学校先生が何度も何度も婆ちゃんの家に来て

婆ちゃんを女学校に入れて欲しいと、お父さんを説得したそうだ。

当時はまだまだ少なかった奨学金の話を持ってきてくれたり、

授業料免除手続きなどをするなど、

本当に熱心に動いてくれたらしい。

結局は婆ちゃんのお父さんも先生の熱意に打たれて

全寮制の女学校に行けることになった。

戦争は、そんな女学校時代に起こった。

戦争が始まる前、日本満州での事業で盛り上がっていたそうだ。

大陸未分化な国を日本配下に置いて発展させることは、

とても素晴らしいことで全く悪いことだと思っていなかったそうだ。

学校では、天皇陛下神様と教えられて、

天皇陛下の元、男子兵隊さんになるのが当然だと思っていた。

近所の家が、共産党員の容疑をかけられて警察に連れて行かれた。

婆ちゃんのお母さんは、近所のオジさんは悪い事をしていたと伝えたらしく、

子供心にショックを受けたそうだ。

戦争が始まっても、ばあちゃんの日常は変わらなかった。

普通に勉強していた。ただ、農作業時間が入ったそうだ。

女学校同級生みんなでさつま芋を育ててたらしい。

そのうち、普通の授業の時間はなくなり、

富山工場女学校の全員で働きに行く事になった。

毎日10時間ミシン兵隊さんの洋服を塗っていたそうだ。

女学校勉強できなくなるのは残念だったが、

天皇陛下のためだし、戦ってる兵隊さんのためだかしょうがないと言っていた。

徐々に女学校日常が、戦争への協力の日常に変わっていくのは感じていたそうだが、

戦争はずっと勝っていると思っていた。

新聞ラジオ毎日のように、日本の大勝利の話ばかり流れていたそうだ。

そのうち、配給が減ってくるといつもお腹が空くようになった。

芋だけじゃなくて、芋がらといってツタとかも食べたらしい。

お腹が空いて寝れない日が普通になった。

友達とは、毎日食べることばかりを話していた。

炊きたての白ご飯に納豆をかけてお腹いっぱい食べたるのが夢だった。

そんな日常の中、空襲が婆ちゃんの工場を襲った。

焼夷弾が次から次へと降ってきて、

花火のように火を吹き上げるんだそうだ。

婆ちゃんは怖くて怖くて、山の上に逃げた。

町中が灼熱地獄のように暑かった

ただ、ただ、山の上に逃げた。

当時、なんで山に逃げたのかは自分でも解らなかったらしいが、

一緒にいた友達が山に逃げるので一緒に着いていったそうだ。

結果、それが婆ちゃんの命を救った。

ものすごく暑かったので、多くの人は川に逃げたらしい。

そんな人でごった返した川めがけて、空襲は襲った。

川に逃げた人はみんな死んだ。

空襲が止んで、友達は半分も残らなかった。

婆ちゃんの働いていた工場も完全に破壊された。

その後、近くで何度か空襲があったらしいが

運良く婆ちゃんの所には直撃せず、

次の工場への移動が決まり、準備を進めていた。

そんな矢先、唐突戦争は終了した。

天皇陛下の敗北宣言を聞いた時、

戦争に負けた悲しみよりもなによりも、

もう爆弾が降ってこないことが嬉しかった。

もう、爆弾が降ってこないんだ。

と言った時、婆ちゃんはうっすら目を潤ませていて

本当に本当に辛かったんだなあと、

聞いてる俺も泣きそうになった。

その後戦後の本当の食糧不足や、

食糧不足になって、都会の親戚が着物いっぱい持ってきた話なども聞いたが、

だいぶ長くなったので、ここで話を止めたい。

今の日本海外若い人たちが

戦争を始めることもいとわないと言うのを聞くと

から恐ろしくなるし、

あん経験を俺や俺の娘にはさせたくないと

強く言っていた。

2015-12-28

ベーシックインカム記事を読んで

フィンランドベーシックインカム記事とそれに対するコメント群を読んで。

おもうにBIってコメントのみんなが思ってるような理想郷招来みたいな話でもないしそんな状況でも導入されねえんじゃないかなあ。

日本でいうと「年金システム破たんをごまかすための理想論」として導入されるんじゃねえかと思う。老人に20万払う代わりに全員に6万払うみたいな。

もっと「どうしようもなくなって」「苦し紛れで」実現する類の政策なんじゃねえかな。

でも奴隷解放もそうだったでしょ。奴隷幸福にする理想社会建設のための実施されたわけじゃない。労働力確保のためだった。

からそれでいいとおもうんだよ。今既得権益を受けてる人が、だんだん灼熱地獄であぶられて、悲鳴を上げて、初めて世が変わる。

2014-05-27

子供尊厳を売った人間を私は認めない だってさw

子供ハーネスを繋ぐことは、たとえそれがどんなに合理的であっても、認めてはいけない尊厳蹂躙だと私には思える。』

http://chikada.hatenablog.com/entry/2013/06/07/001556

すばらしいご高説だ。

id:hungchang には大学でたばかりのカウンセラー()が10分ばかり観察して自閉症間違いなしと太鼓判を押してくれた三歳児×2を

幼稚園に入れるため、社会性訓練を目的におとーさんが仕事を放り出して六月から毎日時間、雨の日も風の日も日照りの日もご近所を

歩き回るなんて体験を、90日ほど連続で積んでからもう一度意見を伺いたいと心底思う。子供用の傘を子供二人に差し掛けて、自分

濡れ鼠のまま、腰をかがめて数十分歩くとか、大変いい運動になるんじゃなかろうか。

(ちなみに、それまでの人生動物を飼ったこともなかったおかーさんは、危なっかしくてさらに六ヶ月ほど子供×2を連れた外出は、

荷が重すぎて不可能だった。)

灼熱地獄の夏から数年後、初めてあのハーネスを見たとき、羨望のあまり目眩いがしたわたしは、誰かさんにお許し頂く必要性を微塵も

感じないし、それを問題にするような輩は箪笥の角に足の小指を二日おきに激しく打ち付ければいいとさえ思う。

※一方で、ハーネスに安住して子供監視を怠るような母親については、大事スマホトイレで水没試験させてしまうよう祈りたい。

2011-03-10

死にたい、って口にする人は、浅はか。

死ねば本当に、今より楽になるのかな?

目の前の嫌な事から逃げてるだけ。

自殺した天国に行けないよ、って聞いた事ないかな。

地獄絵図、見たことないかな?

針のむしろ灼熱地獄、釜茹で・・・

全部は覚えてないけど、ぐぐったらすぐ出てくるよね。

地獄では、既に死んでるからもう自殺も出来ないけど、

想像するに痛覚はあるんだろうね。

自殺者には地獄が待ってるって考えたら、とても自殺なんて出来ないよね。

いね

2010-09-09

連日の灼熱地獄から一転して気温が急激に下がったことで風邪をひいた人間日本全国でどれくらいいるだろうか?

自分の周囲では自分を含めて三人いる。

2010-05-18

口蹄疫

牛を殺すのは可哀想! とか、そうじゃないとか、ちょっと読んだ。

まあ、誰だって普通は、自ら手を下すのは、あんまり気持ちのいいもんじゃないわな。

俺は料理をするんだけど、さいきんちょっと嫌なのは、貝料理なんだ。

パカッと貝が開くよう煮殺すわけだが、一度、なんだか嫌だな、と思ってしまうと

どうもわざわざ料理をする気になれない。せっかく、今はアサリが旬だし安いのに。

そのうえ、つい先日、また嫌なことに気付いてしまった。

ホームベーカリーを買って、食パンを焼くようになったんだ。

100円ちょっとの材料費で、うまいパンが一斤できるから、家計も大助かりだ。

だけど、その時、小さじ一杯のイースト菌をいれるわけだよ。

ふと、このひとさじのなか、どれだけイースト菌がいるんだろう? と思ったらもういけない。

イースト菌にとっては、プチプチと気分良く子どもや孫ができたところで、

突如、灼熱地獄がはじまり全員死亡、何億の尊い生命が失われました、そういうことになるんじゃないか?

このあたり、ベジタリアンの連中はどうしてるんだろう。

イーストじゃなくてベイキングパウダー使ってんのかな?

いずれにせよ、俺の場合は主義主張というより一種のニューロシスなので、

大変くるしい。アサリの亡霊とか、イースト菌怨霊が、そのうち出てくるかもしれない。

2009-07-13

トラックドライバー体験記。

長文で失礼。

去年、4ヶ月間、トラックドライバー仕事に就いた。

大型免許持ってるけど4トン配送だった。

地方零細企業待遇は最悪だった。

酷い職場だった。

職安求人票にはデタラメばかり。

勤務時間休日もまったくの嘘。

福利厚生もあるように言われたのに無し。

給料は言われた額より1万少なかった。賞与なんて存在しない。

面接で言われた仕事が急遽なくなって、違う仕事をやらされる。

入って1ヶ月は仕事内容が安定せず、青果を中心にさまざまな仕事をさせられた。

青果市場には私の会社から複数トラックが行っていたが、

仕事も教えてもらえず、同僚や市場人間に怒鳴られてばかりだった。

怒鳴られて手伝わされて、私の仕事は誰も手伝ってはくれなかった。

それで遅れるとこっぴどく叱られた。

フォークリフト免許持ってないのに運転させられた。

入社前にリフト運転できませんと言っていたのに。

フォークは乗れて当たり前。

常に急かされ、荷物を落とすと怒られた。

市場の地面はでこぼこで、ちょっと急ぐとすぐに荷崩れした。

青果スーパーなどに店舗配送するんだけど、

いつも遅いと怒鳴られた。自分ではめい一杯急いでいるのにもかかわらず。

心が折れそうな日々が続いて、たまらず退職を願い出た。

受理されず。

社長がお前の為に仕事とってきた。辞めさせるわけにはいかないと言われる。

たまらず、労働基準局に相談。

運送業は言うこと聞かないからね。辞めるんだったらいいじゃん」

って言われて相手にされなかった。

新しい仕事熊本物流センターから宮崎長崎まで店舗配送。

センターは綺麗だったし、いい人が多かったので職場環境改善された。

しかし今度は想像以上の長時間勤務が待っていた。

自分福岡在住。昼に出て、夕方、朝に帰って来る。

会社の方針で高速は使えない。使うと自腹。

往復は時間的にぎりぎり。

長崎配送は家で眠れたけれど、

宮崎配送の日は家には帰れず物流センターに帰って車内で寝る。

だいたい1日19時間労働。3時間しか余裕がない。

睡眠時間は1日2時間もない。そんな状態で長距離配送。

休日もほぼなし。半休が4回あるだけ。

休日も10時間くらい働いてた。しかし給料は半休あつかい。

何度も運転中に意識が飛びそうになった。

3ヶ月目の終わりにやっと辞表が受理された。

しかし、退職日は半月以上ずるずる延期させられた。

退職1週間前、とうとう居眠りで事故った。

配送が終わっての明け方。信号の少ない国道軽トラに突っ込んだ。

目は開いていたが意識は飛んでいた。

とっさにブレーキを踏んだが間に合わなかった。

今でもハンドルを握ると、あの衝突した時の衝撃がよみがえる。

警察に過労を強要させられてたと訴えたけど、

過労運転で事故おこしたら免許取り消しと脅され

脇見運転ということになった。

脇見にしてくれた事を感謝しなければならなかったが、

納得はいかなかった。

最終日、トラックのサスペーションが折れた。

どんな運転してるのかと社長恫喝される。

とくに自分は酷い運転はしていなかった。

後々考えたら、重量オーバーで荷物を運んでいた事がわかった。

最大積載量の2倍近く。サス折れても仕方がない。

過積載も、荷主に積めと言われたら、断れない。黙認だ。

そもそもトラックはオンボロで、毎週の如く壊れた。

壊れるたびに社外の整備工場へ持って行った。貴重な休みがいつも修理で潰れた。

夏の暑い時期にもかかわらず冷房が壊れた。

灼熱地獄の車内で、疲労と暑さに耐えながら仕事をしなくてはならなかった。

一度休みを潰して修理したけど、すぐにまた壊れた。

1ヶ月ほどその状態が続いた。

サイドブレーキもいかれてた。

荷台で積み卸ししている時に車が動いたことがあった。

慌てて自分が怪我するのも顧みず、運転席に飛び乗って足ブレーキをかけた。

間一髪間に合った。もう少し遅ければ、道路トラックが落ちてしまうところだった。

夜中の配送にもかかわらず、貨物室の電気がつかなくなった。

携帯の灯りで作業をした。

休みの日に配線をしらべてみると、配線の仕方がめちゃくちゃだった。

前の仕事機械メンテやっていた私は、自分で配線し直して修理した。

これだけ働いて給料は20万弱。

人の2倍以上、休み無しで寝ないで働き続けて20万弱。

時間給になおしたらめちゃくちゃ低い。

最低賃金バイトしたほうがマシ。

しかも福利厚生無し。

会社で引き落とされるのは所得税のみ。

年金健康保険などは自腹。

通勤は手当が出ないのでトラック通勤

家の近くには止められないので、知り合いの空き地を借りた。

最終月は文字通り寝る暇もなく働いたのに

給料10万ちょい。免許にもキズが入って、たったそれだけ。

死にたくなった。

とにかく自分の予想しない事ばかり起きた4ヶ月だった。

想像以上の職場環境でした。

細かい事を書けば書ききれないほど、酷いことだらけだった。

退職時に社長挨拶に行くも、携帯をいじりながら受け答えされた。

社長は終始こんなかんじの人でした。

しかし、事故った負い目と、辞めた負い目を感じて文句言えなかった。

今考えると、私がどうして負い目を感じる必要があるのかわからない。

退職した日、親と事故の事で喧嘩した。

理解してもらえないのは哀しかった。

惨めで哀しくて失う事ばかりでつらい事ばかりの4ヶ月間だった。

辞めてからしばらく車を運転する気になれなかった。

あれだけ車好きだったのに、さっぱりドライブに行かなくなった。

挙げ句の果てに車も手放した。車が嫌いになった。

今でも私みたいな状態のドライバーが運転するトラックが、走ってると思うと怖くて公道を走れない。

行政警察もそういう状態を黙認している事を知った。

過労事故社会問題にならないのは警察監督署がそう処理し居るからだ。

いまでも過労運転のトラックドライバー日本の道を走り回っている。

恐ろしい。

それから今までいい歳なのにニートやってる。

この経験で働くのが本当に馬鹿らしいって思えた。やる気を失った。

でもそろそろ働かなくてはやっていけない。

もう二度とあんな職場に当たらない事を祈る。

そしてプロドライバー転職しようとしている人にも警告したい。

会社選びはくれぐれも慎重に。

もし、今仕事を持っていてドライバー転職するんだったり、

他の職種が選べる状況であれば、悪いことは言わない、ドライバーはやめておけ。

2009-05-05

ふと思い出したジョーク

ビートたけしテレビで言ってた話だった気がするが、徹夜明けに突然思い出したので書いとく。

ある男が死に、閻魔大王の前に突き出された。

閻魔大王は「お前は生前数多くの悪事を働いたので地獄行きだ。しかし特別に行き先を三つの地獄から選ばせてやろう」と言い、男に三つの地獄を見せた。

一つ目は灼熱地獄亡者達は巨大な熱せられた鉄板の上に追い立てられ、熱さでのたうち回り続けている。これが永久に続くという。男は言った。「この地獄は勘弁してくれ」。

二つ目針山地獄亡者達は針で出来た山の麓と頂上を血まみれになりながら未来永劫往復させられるという。男はさらに言う。「痛いのも嫌だ」。

三つ目は肥溜め地獄。海のように広い肥溜めに亡者達が肩まで漬かり煙草をくわえている。

男は考えた。気持ち悪いのさえ慣れてしまえば、熱さや痛さを感じない分だけこれは楽だ、と。

男は閻魔大王に言った。「肥溜め地獄にします」。すると閻魔大王は「よろしい、ではさっそく肥溜め地獄へ」と男をつまみ上げて肥溜めの海に放り込んだ。

早速煙草を貰おうとすると、見張り台の赤鬼が大声で叫んだ。

「休憩は終わりだ。さあ全員潜れ。」

2009-02-05

カーボンお布施信仰

燃えるものを燃やしたらカーボン様に感謝しなければならない。

カーボン様への感謝は、お布施の行為によって表される。これをカーボンオフセットと呼ぶ。たとえば、石油ストーブで部屋を暖めたら、カーボン様の力を借りたことになるので、そのかわりに、日頃スーパーへ買い物に行くのに自動車で行っているのを徒歩で行く。あるいは、庭に木を植えるのもよいだろう。

これらはカーボン様に借りた「電子」を返す行為であると説明されている。

命の杯たる植物体の中で起こる還元反応は神聖にして玄妙であり、光が物質を聖とし、カーボン様のみもとへと還すともいわれる。

あまり知られていない例としては、製鉄もまたカーボン様の力で行われている。

カーボン様は人類感謝がたりない場合、地上を灼熱地獄、海を大洪水とするドゥームズデーを惹起すると信じられている。そのためカーボン様を崇敬するカルトは全世界知的上流階級を中心に広まっており、その典礼を決定する公会議はCOPと呼ばれ、教理はキョウトプロトコルという書物にまとめられている。

なおカーボン信仰における贖宥状については、CDSを開発したブライスマスターズ女史をはじめとした金融業界の重鎮たちによって市場での売買が検討されており、そう遠くない未来シカゴ商品取引所で売買できるようになることだろう。まさしく、地獄の沙汰も金次第である。その売買ルール設計ゲーム理論という精妙煩瑣な学を修めた者たちが行っている。オフセット本質と形相をめぐる議論は部外者にはピンの上の天使の数の評価のごとくに受け取られているが、現実への影響は小さくない。

なぜカーボン様だけが崇敬の対象となり、金属アルミニウム(テルミット)やアスコルビン酸ビタミンC)はそうでないのか、と論じた異端ラボアジェは火刑となったと当時の書物に記されている。

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