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はてなキーワード: 暖かいとは

2017-11-05

考えてみたら一攫千金とか狙って信用取引で死にそうになったりとかさんざんやってて

なぜか僕には暖かい家庭がない・・・て当たり前じゃんてなるわ

ガツガツしててかつ間抜けなヤツなんかこの15年でみんな死んだんだよね

https://anond.hatelabo.jp/20171104235007

私の場合

私は夫と結婚して20年になる。同棲期間も入れると25年か。

小学生の子どもがいる。

それでも、セックスは週に1、2回はある。


前提として、、

夫婦なら何が何でもセックスしないといけない。とか

セックスがない結婚は不幸だ。とか

そういったことは全く思っていない。


ではなぜ私が夫とセックスをするというかというと、楽しい共同作業のように考えているからだ。

(もちろん、妻が夫に性的サービスをすべきであるとも考えていない)

夫の肩を揉んだり、愚痴を聞いたり、二人で部屋の掃除をしたり、趣味の話をし合ったり、気の利いた酒のつまみを作ったりすることの延長線上のように考えている。

もちろん私にそれができるのは、夫がいつも私を大切にしてくれているからだ、という前提があるが。



同棲しはじめて3年を迎える頃には、すでにお互いに「強く欲情する」という感覚はなくなっていた。

はじめはそれを少しさみしく思ったが、

お互いに風呂上がりはすっぽんぽんで、「今日はやる?」「うーん、疲れたからいいや」というような会話をしている二人だから仕方がないだろう、と思った。

夫が、AV自己処理していることも知っていたし、夫も別にそれを隠すこともなかった。


しかし、裸で抱き合い、肌のぬくもりを感じあい、お互いに充足させ合うという作業は私にとってはとても大切で、無くしたくない日常ひとつだった。


私は徐々に、自分女性として欲情されなければならない、だとか、欲情されてこそ夫のオンナとして価値があるのだ、とか、欲情されるというフェーズがなければセックスは行えない、とか、そういった考えを捨てていった。

そしてもちろん、自分が夫に欲情しなければならないという考え(これは私にはそもそもまりなかったが)も捨てた。

ムードというものは、なければならないものではなく、あったら嬉しい、というくらいのものにした。

私にとっては性的絶頂感は重要ものではなく、抱き合うだけでも満足なのだが、夫は男性ということも有り、射精快感も大切だろうと思い、そのための手技も磨いた。


自分の技を磨いて夫を気持ちよくさせる、というのは、私にとっては喜ばしいことだった。

子どもや夫の好みの食事を作れるようになることと、感覚的には同じだ。


夫もそれに対して喜びを表現してくれるし、夫も呼応するように、私を充足させるよう動いてくれることもある。

その気持ちが嬉しくて、身体的にも精神的にも満たされる(性的絶頂や挿入を絶対要件としなくても)。

また、子どもがいる家庭の夫婦としては「お互いがお互いのためだけを思って何かする」時間というのが貴重でもあるから、尚更、楽しい

子どもやお互いの両親やお金のことは置いておいて、お互いの身体気持ちだけに耳を澄ませて喜ばせ合おうとする時間はかけがえのないものだ。


セックスは、欲情し合う二人が行うことである、と言う前提が在るから

肉親のようになってしまった相手(に、欲情するのは恥ずかしいorには欲情できない)とはセックスできない、となるのかもしれない。

かに、お互いに欲情しあって燃え上がるような気持ちで行うセックスは素晴らしいと思う。

しかし、完全に心許せる相手同士で、お互いに何もかも委ね合って行う穏やかなセックスも良いものだ。


まだ同棲をはじめて間もないころ、私はぎっくり腰インフルエンザダブルパンチで布団から動けなくなったことがある。

すっぴんでお風呂にも入れず、頭皮身体からは汗の臭いが漂って、不潔で、本当に恥ずかしい姿だった。

その時、夫は、身体蒸しタオルで拭いてくれ、着替えさせてくれ、心が休まるように、手のひらをマッサージしてくれた。

恥ずかしいけれど、心が満たされる…不潔な自分身体相手に委ねることによる様々な負の感情よりも、なにか解き放たれたような暖かい気持ちの方を強く感じた。

その時のような気持ちを、セックスすることで、感じることができる、今でも(もちろん毎回ではないけれどw)。

欲情されない自分身体は恥ずべきものじゃないし、もし恥ずかしくたって、その身体をまるごと相手に委ねることは、ときには、欲情されることとはまた別の、暖かい快感を与えてくれるよ。


そんなセックスもあるよ~、って、ただ言いたかったのさ。

(終)

2017-11-03

[] #40-6「お菓子祭り作戦

≪ 前

そうしてタケモトさん宅の近くへたどり着くと、予想通り弟がそこにいるのが見えた。

遠くて聞き取れないが、何かをタケモトさんに訴えているようだ。

「誓ってもいい~すべて本当のことだよ~」

俺は左手自分の口元を覆い、吐き気をこらえた。

あいつ、まさか歌ってんのか。

やめろやめろ、そんな恥ずかしい真似。

様子見なんて悠長なことはしていられない、早く止めねば。

「この愚弟が! もう歌うな! 何の必然性があってそんなことをするんだ」

「ぐわっ……」

俺は右手で弟の口を塞ぐ。

事態を飲み込めないタケモトさんは怪訝な顔をする。

「ああ? なんだ? どういうことだ」


俺はタケモトさんに事情説明した。

「はーん、なるほどな。ほんと宗教屋ってロクでもねーな。大言壮語美辞麗句を吐くくせして、やることがしょーもねー」

「まあ、今回は弟もマヌケだとは思いますけどね」

「仕方ねーさ。子供乾燥したスポンジみたいに何でも吸収しちまう。しかも“衝撃の新事実”ってのに弱い。情報更新されると、そっちを容易く鵜呑みにしちまう。仮に事実だとしても、それは側面的なものしかないということが分からない」

「じゃあハロウィンが昔は厳かなお祭りだというのは嘘なの?」

「だから側面的な話だって、タケモトさんが言ってるだろ。昔がどうだったからといって、それが今のハロウィン否定するものとは限らないんだよ」

俺たちの言うことに弟は首を傾げる。

その様子にタケモトさんは溜め息を吐く

「じゃあ逆に聞こう。ここまでの道中お前は色んな人たちに“ハロウィン真実”とやらを吹聴して回った。で、どんな反応だった?」

「……みんな生暖かい目で俺を一瞥するだけだった」

「つまり、そういうことだ。みんな自分たちのやってることがハロウィンモドキだと分かってるから、お前の言うことを受け流す」

「どういうことだよ! 皆なんであんなに無邪気でいられるんだ。馬鹿みたいだと思わないの?」

「まあ……思ってるやつもいるとは思うが、思っているだけだ。それでおしまい祭りってのは馬鹿にならなきゃ楽しめないもんだ。逆説的にいえば、祭りを楽しむのは馬鹿だけ」

「もう少し表現を変えましょう、タケモトさん」

「ああ?……じゃあ“誰も得しない”から、で」

「誰も得しない?」

「皆は思い思いの仮装をして、仲間内お菓子を持ち寄ったりワイワイ騒いだりしたいわけ。そんな人たちにハロウィンそもそも論だの、こうあるべきだのといった話は必要ない。無粋だとすら言ってもいい」

「つまりな、ハロウィンは楽しむための“きっかけ”。花見だって、誰も純粋に桜を見に行っているわけじゃないだろ」

「あとは商業主義とかもろもろ……要は彼らにとってどうでもいいことなんだよ。お前の気にしているようなことは」

「なんだよそれ……何というか、不純だ。過去蔑ろにしているみたいで」

「ったく、変なところで真面目だな、こいつは」

タケモトさんも俺も考えあぐねていた。

もちろん弟の不満を価値観の相違で片付けてしまうことは簡単だろう。

だが弟が知りたいのは“人それぞれ”の構造と、その是非だ。

弟にとって“人それぞれ”だなんて結論は表面的なものしかなく、思考停止と同じなのだ


風習時代環境によって形を変えることは珍しくありません。ですが、それは一概に悪いことではないと思いますよ」

突然、話に教祖乱入してきた。

全く逆の方向を捜していたのに俺たちと合流したってことは、一応は捜索を熱心にやっていたということか。

「若干、説教くさいが、この宗教屋が言うことは一理あるぞ。そりゃあ元が何かってことは大事だろうさ。それがなければ今もないんだから。でも拘り過ぎるのも考え物なんだぜ」

ハロウィンがどういったものだったかなんて知ったところで、現状が何か変わるわけでもない。元あったものが形を変えることに哀愁を感じるときはあるかもしれない。だが時代の流れは自然の摂理。それに不平不満を言ってせき止めようとしたところで、結局は誰も得しない」

弟がうーんと唸る。

理屈は分かっても、どこか心の根っこの部分がそれを拒否しているようだった。

こうなったら最終手段だ。

俺は教祖を軽く小突いて、目配せをする。

教祖はそれを察して弟にマジックワードを説いた。

「えー……つまりですね、この街ハロウィンは、これはこれで“真実だってことです」

真実……そうか、そういうことだったのか! 俺たちにとってのハロウィンはこれが正史なんだ!」

どういうことかは分からないが、教祖言葉は弟にとって天啓だったらしい。

「それじゃあ、お前が納得したことだしハロウィンを続行するか。それとも今からこのお菓子を返しに回るか?」

「……それもいいかもね」

おいおい、まだそんなこと言ってんのか……。

「代わりにイタズラをしに行こう!」

ああ、そういうこと。

結局、今回のハロウィンもこうなるのか。

「ハッ! やっぱりな、とんだ悪童だぜ。こんなこともあろうかと自宅をイタズラ対策用に改装しておいてよかった」

タケモトさんはなんだかんだ言いつつ、この日のためにそこまでしていたらしい。

悪態つきながらもノリノリだな、この人。


こうして俺たちの「お菓子祭り作戦」……もとい「ハロウィン真実キャンペーン」……もとい「イタズラ大作戦」は酷い遠回りをしながらも幕を閉じた。

それは確かに遠回りだったけれど、いつも漫然と歩いていた道のありがたさを知る上で、弟にとって決して無駄ではない道だったんだと思う。

時代の流れは個人を待ってくれない。受け入れるにしろ拒否するにしろ、進まなきゃ」

「ああ、そうだな。ハロウィンが終わったからといってウカウカしてはいられないぞ。次はクリスマスだ」

クリスマスだったら歌ってもいい?」

「いいけど、俺の目の届かない場所でやれよ」

「よっしゃ、楽しみだぜ!」

(#40-おわり)

2017-11-02

自分短所アピールしたがるモテない系の人たち

っているよね。

この間、なにかの増田で見たけど、

「まず短所をわかってもらって、そこから…」

みたいなことを書いてる人を見て「たまにいるよねこういう人」と思った。

 

なんか例え悪いけど、例えばストッキングを「破れやすい!」「でも買ってほしい!」とか言っても売れるわけないじゃん。

「こんなに薄いのに暖かい!」「素肌のようになめらか」とか言って「買いたい」と思わせないと。

 

「このりんご甘くないけど買ってほしい!」「このタオル水性悪いけど買ってほしい!」

バカじゃないか

2017-10-27

声優を好きになってしまったひと

豊崎愛生結婚した。

最初そのニュースを見たとき、ふーん、おめでとう、とおもった。

でも時間がたってきて、驚くほどに動揺している。

豊崎さんといえば、何年か前に熱愛スキャンダルが発覚して、そのときはもう熱狂的なファンが多かったものから、嘆くファンコメント気持ち悪すぎるというので語り草になっている、というのは声優ファンの間では有名な話なのである

あのころとはファンの層もだいぶんかわったのだろうし、ファンの反応は概ね暖かい祝福コメントばかりである。そんななかでも、チラホラと見かける、いわゆるガチ恋勢といわれる人の嘆きのコメントに心がゆさぶられている。また、そういった人に対する他の人の反応にも。時間お金も、人生の大部分をひとりの声優に注ぎ込んでしまう人たちを馬鹿にする人はおおい。それみたことか、と、叩いて嘲笑する風潮があるように思われる。

自分自身豊崎愛生ファンというわけでもない。

ただ、熱烈に、別の声優ファンなのである

嘲笑コメントによくありがちなのが「ファンをやっていたからって結婚できると思っていたのか、そんなわけないだろう、バカじゃないのか」というような、至極まっとうといえばまっとうな指摘の主旨のものがおおい。

自分声優ガチ恋なのかはよくわからないが、ひとこと言わせてもらえば、そんなことはこちとらわかりきっているのである

ひとりのひとに猛烈にそそぎこんでいるというのは、けっこう自分とのたたかいである。

自分がいなくなったところで、その声優が困ったり悲しんだりすることなどないと、わかりきっているのだ。

から声優オタクなどというのは、自己完結なんである

自分人生真剣に向き合うのであれば、今すぐオタクなどという不毛なことはやめたほうがいいのだと、本人が一番、痛いほどにわかりきっているのである

それでも好きで、好きで、仕方ないのだ。

恋と崇拝のはざまのような不思議感覚のなかで、お金を払えば、時間をかければ、好きな人との接点がもてるという沼にずぶずぶとつかってしまう。

なんだかこうやって書くと、甘えているみたい、現実逃避しているみたいだよな。でも、そうじゃないんだよな。けっして現実逃避で好きなわけじゃないんだよなあ。それだけは自信をもって言える。

あんなに苦しいのに、それでも笑顔が一目みたくて、イベントに通いつめる、みたいな、あん他者に対する憧憬を今まで知らなかったし、今後も他の人に同じような感情を持つとは思えない。

声優ファンってのは、どこかで、自分推し結婚する瞬間にむけて、心を準備しているようなところがある。

から、わかっちゃいたけどってやつなんだよね。

自分場合。妙なプライドがあったもので、好きが高じて迷惑ファンになるのがいやだったから、逃げ出した。

しかし、地球の裏側まで逃げ出したが、それでも忘れられず、相も変わらず推しに焦がれているのである

ここまでしたのに「推しとの良い距離感」をつかめないのだとしたら、あとは本当に死ぬくらいしか思いつかない。まあ、声豚なんぞという害悪はさっさと死ねよとか言われるんだろうな。目に浮かぶ

猫舌増田だけど

猫舌は舌の使い方が下手

って言われていろんなのためしたけどやっぱ熱いもんは熱いよバーカ!

とりあえず、大好きだけど熱いから避けてる物

餃子

シチュー

ホットココア(と、いうより暖かい飲み物全般

ピザ

・揚げたての揚げ物

子供の頃から冷やし中華とか冷めたトンカツとかが好きで熱いものを避けてきたことは認めるけど、やっぱ熱いものうまい

餃子とかピザは冷たいアルコールがあれば全然行けるんだけどなぁ。

そういう理由で打ち合わせで温かいコーヒーとかお茶を淹れてもらっても冷めるまで待つ。

2017-10-26

夢を捨てたわたし反省

本当は後悔文だけど、敢えて反省文、と書こうと思う。ある日夢を捨てた。それからのまだ短い人生について書く。

何のために大学に入ったのか。最近よく考える。何のためだったんだろう。今更レールから外れて生きていこうとは思わないけど、そうしたら全然違う将来みたいなのがあったのかな。そんな風に。

努力は嫌いだった。嫌いだったけど、全くしないわけではなかった。できるだけ最小の努力で得られる中で、世間的に一番いい未来を選び取ってきた。

夢がないわけではなかったけど、いつの間にかこっちを選んでいた。大切な家族わたしの夢を嫌っていたし、わたしは夢よりも家族を選んだ。その程度の夢だったんだと思う。

18の春に、田舎高校から都内国立大に進学した。一般入試は面倒だったから、公募推薦で入った。昔から小論文は得意だった。自由に述べる文章は苦手だったけれど、テーマを与えられるものはそうだった。何故だかいつも、求められている答えがぼんやりと分かった。課題文や、設問の言葉の選び方や、注の入れ方で、いつも何となくこう書けばいいんだなと分かった。その時も、生まれてこのかた考えたこともないような"自分の考え"を、誰かの本で読んだことのある言葉を、自分言葉に言い換えて目の前の紙に書き連ねた。志望理由書でも面接でも自分本心には一つも触れなかったけれど、滞りなく合格通知が届いた。

努力は嫌いだった。嫌いだったけど、努力の使い所みたいなものは分かっていたつもりだ。海流を捕まえることができたときにはただ流されて、いつの間にかそこから外れてしまったときにだけ、ほんの少し自分の力で泳いだりした。そうしてまた流れを捕まえた。その繰り返しで生きてきた。その海流が、自分をどこに連れていくのかなんて誰にも分からなかったし、わたしにも分からなかったのに。今考えると馬鹿っぽい。

大学で学びたいことなんて、多分一つもなかった。学ぶことが嫌いだったとは言わない。学ぶという行為が好きだった時期も多分あったし、ずっと好きだった分野も、多分あった。でもわたし大学に行って手に入れたかったのは、世間的に良いなと思われるような人生への海流だけだったと思う。そういう意味ではわたしは行き着く先を分かっていたし、実際その流れは、確かにわたし目的地まで運んでくれたんだろう。

ゴールデンウィークの前、早々に内定が出た。何個か落ちて、何個か受かった。受かった中から選んだのは、かつての夢とは程遠い位置にある少しお堅い大企業だ。来年春になったらわたしはあの企業で働く。かつて夢を思い描いていた自分には、きっと考えられなかったことだと思う。それでもこれは、リクルートスーツを纏って精一杯背伸びしたわたしが掴んだ一つの未来だった。それは本当だった。わたしが本当に辿り着きたかった場所だったかどうかは別として。旅というのは、案外そういうものだ。目的地なんてない方が上手くいく。少なくとも、到着して辺りを見回したとき、「こんなショボいところだったんだ?」なんて思うことはないだろうから

一昨日、卒論を書く手を止めて、ふと、何のためにこの大学に入ったんだろうなと考えていた。窓の外に、台風でぐちゃぐちゃになった道が見えた。校内にイチョウを植えるなんてどうかしている。銀杏を潰した女の子が、隣の友人ときゃあきゃあはしゃいでいる。悩みなんてない風に見える。彼女たちも、いつか思ったりするのだろうか。何のためにここにいるのだろうと、考えたりするのだろうか。そうだとしても、わたしとは違って夢を持ってこの大学に入ってきたんだろうな。そう思ったら、少しだけ羨ましいような気がした。

羨ましい、というのは少し違う。わたしは何も捨てられなくて、何も得られなかった。そんな自分が少し恨めしかっただけ。それでもわたしはこれからもそうやって生きていくんだろうな。

今朝、窓を開け放して鼻から思い切り息を吸い込んだら、鼻の奥がツーンとした。台風が去れば気温は上がる。暖かい日はしばらく続くのだろう。それでもわたしは、もうすぐ冬がくるんだなぁと、そう思った。わたしペンを握る。この論文が書き上がったらわたしは新しい海流を見つけて、もうあの頃の夢を思い出すこともなくなるのかもしれないと、そんなことを考えながら。

2017-10-25

ぬたんぽ

ソファに寝転がってスマホいじってる私の足の上で犬が寝てて暖かい。窓から昼下がりの日光が入って部屋が明るい。眠くなってきた。おやすみ

気温が寒くなってきて夜寝るときになると猫が布団に入ってくる。

猫、暖かいよなあ。たまらん。

2017-10-23

あー、ノリ弁が食べたい

ノリ弁が好きだ。

できれば白身のフライが付いてるやつがいいな。

世の中には色々な弁当が有る。

高い奴、安い奴、コンビニなんかで売ってる冷たい奴。

俺が好きなのは通称ホカ弁等と呼ばれてるところの、暖かいノリ弁。

なぜだろ。

コンビニ弁当は飯がガシッとなってて、強力な電子レンジで温めてるのがだめ。

2017-10-22

少女終末紀行の2話

あれこれ細かい雰囲気とかは良いと思うんだけど、発電所の温水パイプライフルでぶち抜いて水を抜いた描写が怖すぎて

発電所で温水って事は復水した蒸気か、もしくは冷却系って事(ああいう剥き出しで引き回すのは恐らく冷却系だが)だろうけど、それが暖かい状態って事は設備は生きてるのに水を抜いてしまう状況で、この先空焚き化等に伴って爆発等の重大事故になりかねない状況って訳で、入浴中に爆発するんじゃないかとヒヤヒヤして楽しめなかった。そこまで計算して作品作ってあるんだろうけど、そのヒヤヒヤ感要るの?

2017-10-20

献血リーダーは俺だ

献血に行ってきた。パンツの裾上げを待つ間に、献血。俗に言うスソアゲパンである

献血スタッフはいつ行っても優しい。雨の日も、なんでもない日であっても優しい。ジュース飲み放題メンズノンノも読み放題。健康状態も数値化してあとで手紙が届く。

400ml献血したそれを持たせてもらったけど、生暖かいのな。人は400mlの血を作るのに1ヶ月くらいかかるらしいぞ!!むしろ400ml出血しても死なないのだな。家に帰って浴室に250mlの水をぶちまけて、その量を見たらヤバそうに見えた。人って400ml出血しても案外大丈夫なんだな。勇気出た!勇気もらった!献血に行こう!

2017-10-17

個人的な進捗に影響があったものを書く

効果があったもの

  • 気温

エアコン設定温度26度より上ではほとんど何も成し遂げることができない。7月から9月下旬は大した成果が出なかった。クールビズとか言いだしたのは誰だ? あれは生産量あたりの光熱費悪化するだけだ。消費を抑える以上に収入が下がれば、つまり利益率とかコスパというものが下がれば結局のところ意味がない。日本語ではそれに浪費という言葉を当てるだろう。

代謝が低いとか熱容量が小さいといった理由で放熱レートを抑えたいケースはあると思う。また快適な温度とも一致しない。少し暖かい方が過ごすには楽だ。

もっとも影響するのは根菜とか豆だと思う。次が葉物か。野菜の量と進捗の量には因果関係があるんではなかろうか。国が推奨する一日の必要量とかではなく野菜で腹が膨れるくらい食うとよい。穀類はあまり効果がない。コンビニ弁当サラダなら10個分くらいか効果があると思う。もちろんここにはエンゲル係数との戦いがあり供給コンビニだと袋サラダ1袋くらいが限度ともなろうが……栄養ドリンク類も進捗への影響を分類する上では半分ここに入れたい。

茶、コーヒードリンク類、ジュースカフェイン効果がある。午後の紅茶ミルクティーなど悪くない。ただし手が震える、腹に応える、乳成分が入っていると後味が悪い、洗い物の手間が増えるといった問題はある。夜眠れなくなるというのはあまり気づいたことがない。それ以外の問題のあるものについては知らないがおそらく効果は薄いのであろう。

人間入力情報をなんかうまいこと煮込んで出力情報とする函数である。その入力エントロピーを出力エントロピーが越えることはない。絶対にない。熱力学という規則がこれを規定しているわけではなくこれが熱力学への挑戦によっても破れなかった法則として見出されているのである。読んだだけ吐ける。そのレートは意外と良くないものである。ある文化圏人類の出力エントロピーの総和が入力エントロピーの総和を下回るとすれば、なぜ社会は熱的に最小状態へと向かわないのか? 分からないがこれはグーテンベルク原油のおかげであろう。原油情報となり高尚な知的活動を支えるのである。人は……パンというエネルギー情報に変えるのだ。個人的には核融合でも構わないのだが。

歩数ごとに言葉が浮かぶ。極めて残念なことに歩いていると電子機器に触れることができない。歩きスマホはできるが見るのも入力するのも大変だ。考える余裕がなくなる。HoloLensをつけて歩きたい。それでもタイピング問題はある。口述筆記はこれまた手間で、なんとも遅い。やっていられないだろう。

  • 酒、酢

飲酒の習慣がいつまでも付かないのでなんとも言えないが、酔いが回るまでの短い瞬間は効果がある。毒が回ったあとはやはりだめだ。酢は同じ効果があり酔わないが、胃が急速に死ぬ! これもだめだった。

ないと作業ができない。あってもできるわけではない。ないときに入れてもできるわけではないが、ないと作業ができない。

DHAがどうたら、飯を大量に食うよりは効果があるのだが腹持ちが異様に悪い。魚を食って間食をせずにする方法があったら知りたい。とてもお腹がすく。あと口が魚臭くなるのがいやだ。

効果がないもの

腹持ちが良い。筋肉の元になる。体が丈夫になる。というわけで生残性には貢献するが生産性には貢献しない。うまいので食ったらいいと思う。野菜を合わせると食後感が大変良くなる。情報としては価値がある。

効果がない。過度の塩分焦燥感と手足の倦怠感を生む。過度の糖質は食後に激しく知能が落ちる。

迷ったもの

長期間欠けていると影響はある。一気にたっぷりとるとデフラグ的な効果がある。日々の睡眠による効果というのは今ひとつわかりにくい。寝かせたアイディアを処理することは睡眠時間に余裕がないとできない、といったような作用の仕方がなんとなく見える。

anond:20171017092651

おう。

まあ俺が言いたいのは、進捗とか目標とか気にしないで、人生無駄に見える余暇必要だし意味があったりするから気にスンナってことだよ。

適当に体動かせよ。ストレッチでも、自転車でもいいから。

運動して、暖かいものくって、知り合いと話したりするべし。

2017-10-10

どうせね

なんとか凌いでうまくいってたとして

安心してブクブク太って疎まれてるか

狂った探究心でめちゃくちゃな浮気とかして台無しにしてたに決まってんだわ

大事にして暖かい家庭なんて作れるような人間じゃなかったということを忘れている

あー一人でよかった

2017-10-09

anond:20171009233656

この前のプライムニュース面白かった

打倒阿部で一致団結したはずの野党が、喧嘩して言い合ってるのを自民公明が生暖かい目でみているという不思議な構図だった

あれをみて、駄目だこりゃ、と思った人は多かったと思う

2017-10-06

昨日、通勤電車暖房が入ってて、うわ暑!暖房なんて早すぎ!と思っていた。

が、道行く人はすっかり秋の装い、軽いコート着ている人もしばしば見かける。

女子中高生はカーデかセーターを着ているし、半袖なんて男子小学生くらいだ。

なんとなく道行く人の視線を感じる。半袖は浮いているのだろうかと思う。

しか体感暑いくらいで、昨晩もずっとエアコン冷房で入れていた。

今朝、昨日のこともあり、軽いカーデを着て行く。

別に寒いとも思わないが、暑くて着ていられないということもない。

1日過ごして、帰宅

雨が降っている。

久しぶりに降ったなと思っていたら、急にひどく肌寒く感じる。

何か部屋着で暖かいものはないかと探し、見つけたフリースを着た。起毛のやつ。

昨日まで冷房つけて寝ていたのに、今晩は起毛フリースを着込んでいる。

差が激しく驚く。

2017-10-01

anond:20171001183413

1.   物置は外の物置か

外じゃない

なんつーのかな通路にある大きめの収納室みたいなとこ

1.2. 物置に電気は来てるのか

来てるというかコードで引っ張ってスマホの充電してる

1.3. 外の物置の場合冬を越すのが辛そうだが考えてるのか

外ではないが夏の方が熱くて死にそうになる暑いではなく熱い

冬は電気毛布なら電気代かから暖かいから平気

狭いしすぐあったかくなる

2017-09-23

百代さんにフラれた話

こんばんは。

今丁度12時くらいです。書いてる間に日付変わりそうだね、今日は早く寝たいよ。

でもちょっと聞いてってよ。まじこい、やったことありますか?8年前位のゲームからなんで今更って思うかもしれないけど、最近ふとつよきすってそう言えば続編出てたよな~って調べてたら

色々出てたみたいでDMM全部セットで入ってる奴を購入したのね。

つよきすはもう相当良かった。面白かった~胸が温まる~この心の暖かいものもっと溜め込みてぇ~ってなったんだよ。

でさ、他になんかないかなってDMMで探しててまじこいタカヒロだし幼馴染の友情モノっぽいし前アニメやってた様な気がするしこれええんちゃうんか?ってなって購入したのね。

ちょっと脱線するけどDMMえっちげーむ買えるのもう相当偉いよこれ。

えっちげーむを秋葉原で買うのは恥ずかしい。何より現物を家に置くのが恥ずかしい。一緒に帰ってる所見られて付き合ってると思われたら恥ずかしい。

そんなむっつりスケベ達のヴァルハラ、そこにあります。回し者じゃないです。値段とか普通に高いし。なんか値下がりしてる奴あるからそういうの狙ってこう。

MMの話は置いておくとしてまじこいやってたんですよ。ジョブも忙しいので1日2時間は出来ないかなって感じで。

つよきすやり始めた時から思ってたけど仕事で疲れて帰ってきてエロゲやって寝るみたいな生活、冷静に考えて地獄だよ

でもいいんだ。現実乙女さんはいない。俺が会いに行くしかないんだ。

まじこいなんだけどやっぱ中央にいるし百代さんからやろ~ってカチカチしてたワケ。

誰が好きかって聞かれたら今の所はまゆっちだけど、どうせ全員やるしって後回しにしたんだよね。でも昔の俺は好きな子選んでさっさとコンバインしたいとか考えてた様な気もする。若い子みてるか?これが大人になるってことだぞ。

とまあ地道にカチカチカチカチまじこい進めてって

色々あって

主人公がフラれて

主人公が頑張って

百代さんもデレてきて

主人公が再度告白して

フラれたんだよね。

それでちょっと主人公親友と喋った後タイトルに戻された時の俺の気持ちちょっと考えてみて?

呆然としたよね。いやおかしいでしょ。この手のゲームって一本道でしょ。道から外れようがないでしょ。って思ったよ。怒りのグーグル検索だよ。アフターストーリーが追加されるとか書いてあるけど下のスペース空いたままだよ。

それで色々調べてたら好感度が足りないってわかったんだよね。それで気づいた。

主人公がフラれたんじゃなくて

俺がフラれたってことに。

男としても好きだけど今の関係のままでいたいみたいなこと言われてさ。

割と無難無難にって選択肢を選んだと記憶してるけどもっと攻めた方がよかったのかな。いや、あんまり考えるのは辞めよう。辛くなってくる。

現実うだつのあがらないサラリーマンだし、対戦ゲームは一生勝てねーし、えっちげーむだって女と付き合えねえ。

ここが地獄だよ。ああ、もう1時だ。明日仕事だし、もう寝ないと。

もしよかったら誰も傷つかないえっちげーむ、教えて下さい。

2017-09-20

anond:20170920043017

私はあなたの年齢や年収を知らない、おっさん差別というのに苦しんでいることしか知らないけれど、人の素直な意見に「くだらない」「人生の先輩ぶった」などと言ってるあなた相手にしてもらえないのは、あなたおっさんからとか関係ないと思うよ。

決めつけとか言ってるけど、おっさんでもおっさんでなくてもネガティブ発言気持ち悪いと思う人はいるという意味なんだけど、あなた先入観の方がよっぽど短気じゃん。凝り固まった発言をする人を避けたいと思うのはふつうのことでしょ。だって話ができないんだもん。話にならないんだもん。

あなたを包んでくれるような、優しくて暖かい意見が欲しいんですか?

今日はあげませんので。太宰治がお嫌いならアンパンマンでも見るといいよ。

2017-09-15

anond:20170914221055

家の中は暖かいだろうし、外に出るなら日本より厚着すればいいだけでは???

2017-08-31

ジャズ暴力事件世界的奏者のコメントから

世界的奏者 R氏のコメントより抜粋(邦訳)

『あの子どもは私の若い頃に良く似ている。朝から晩まで練習に明け暮れ本番でも熱が JAZZ を暴れさせる。日本JAZZは分からないが、即興性はJAZZの魂と私は信じている。それは守るべきもの。
 
ただ、JAZZは一人ではできないということを君には伝えたい(子どもプレイヤーへのメッセージ)。ステージに立ったらどんなに小さくてもプロだと思いなさい。プロの奏者は人の意見には耳を貸す必要はない。その代わり良い音楽提供する責任がある。自分について来れる仲間を探すか、自分が周りのレベルに合わせるか考えなさい。日本になければ世界に来なさい。世界を君のもとに呼びたいならyoutubeで実力を示しなさい。私も時々見ているよ。

私がもし君だったら...?
はは、やり返して君のように手でも足でも使ってJAZZを繋げようとしただろうね。Come on! Hey, anytime it's OK!ってキューは送るね。周りが乗ってきたら最高のJAZZセッションになっただろうね。

そして指導者であるMr.Hino もまた良きプレーヤーだと思っている。忘れてしまったのかは分からないが、我々は人を打つのではなく、人の心を打つパフォーマンスをすべきと信じている。おこがましいかもしれないが、一旦指導を退きプレーヤーとしての初心に帰れと言いたい。同じ世界プレーヤーとしてね。

もし私が指導者立場だったら...?
一発はやっちゃうかもね。でも二発目は絶対にない。反抗は“意思”だからプレーヤーが本気ならJAZZ中の強い意思は理性や暴力では決して止められない。むしろ生かすべきだ。

映画Whiplash(邦題:セッション)」(2014)ではないが、二度目は拳でなく暖かいハグをして一旦手を止めさせ、愛情を伝え、アイコンタクトドラムスタートの合図。three, four...でセッション開始。なぜ練習通りにやる必要がある? 私の知るJAZZクラシック音楽ではない。あなた方のJAZZがもし練習通り、楽譜通りならばそれは形だけであって、JAZZを名乗らないよう願いたい。

Mr.Hino, 気を落とさないでkeep going! また今度Japanese sakeでも飲みましょう。』

海外音楽サイトより抜粋邦訳

2017-08-28

(追記あり)妻が産後うつ 毎日辛い

今年4月第一子が生まれた。

幸せな日々が一転したのは、妻が産後うつになったことだ。

毎日顔色が悪く、不機嫌で、疲れている。

子どもが泣く度、あやすものの無表情。

帰宅したら無表情で疲れている妻がいる。

率直に言えば、辛い。

毎日仕事で疲れて家に帰ったら、「育児が辛い」「毎日が楽しくない」と言う妻がいる。

本当はのんびりしたい気持ちを抑え、妻の話に耳を傾ける。

その後子どもの寝かしつけをし、翌朝は寝不足状態で出勤する。

こんな生活を数ヶ月送っている。

俺は限界だ。

そんなに育児が嫌なら、やらないで実家に帰ればいいとまで

思ってしまう。

仕事育児、鬱々とした妻の面倒なんて見きれない。

8月28日追記

厳しいご意見暖かい言葉ありがとうございます

今日会社を早退し、子どもの世話と、妻のサポートをしております

ベビーシッターを呼んだり、両家の両親を頼ったりしたことはあります

しかし遠方なことと、「私たちの時はもっと大変だった」など自分たち経験の話が多く、余計に疲れてしまいました。

様々なモヤモヤを抱えて感情を吐き出す場所がなく、つい気持ちに任せて乱暴文章を書いてしまいました。

8月30日追記

しばらく仕事休み、家の事をすると共に自分の体を休めることにしました。

子どもは私の両親に相談し、しばらく預かってもらえるようにしています

これまでも会社を休んだり早退したりして子どもの世話をしたり、

妻を外出させて家事をしたりはしてきました。

子どもが生まれれれば、仕事を頑張って稼ぎたいと思う。

しか仕事を頑張れば、家事育児をしていないと妻から言われる。

家事育児をすれば、もっと仕事しろ会社から言われる。

会社と家庭との間にとって、どちらにもつけずに心が疲れていました。

そのことを相談できる相手はいないことが余計に辛くさせていたと思います

2017-08-27

24時間テレビ叩きは誰もが通る道

ツイッターを眺めてると、今年も24時間テレビ叩きのコメントを大量に見かけて生暖かい気持ちで見守っているところ。いやあ俺もそんな時代があった。24時間テレビ偽善だ!とか言ってね。ああ、あのころの俺は青かった。

今でも「24時間テレビ偽善か否か?」と聞かれれば「まあ偽善だろう」とは思うけど、だからといって24時間テレビをやめろとは言わないし、叩く気はない。

実際のところ、募金も目一杯集めているのも凄いし、何より「募金をしようぜ!」という空気を作り出しているのが凄い。普段募金なんかまずやらんからね。24時間テレビ批判して潰したところで、批判してた人らは、代わりに募金をなんかやらんだろうし。当たり前だけど、俺ももちろんやらない。

24時間テレビ放送するためにカネをジャブジャブ使っていようが、それは日テレのカネであって税金でも何でもないし、ジャブジャブ使ってくれることで経済が回るんだから、それもそれでいいことはじゃないか日テレのカネの使い道を批判したってしょうがない。どうせ他人の金なんだし、無駄遣いしようがそれが原因で傾こうが知ったこっちゃない。

物事批判的に見るのはいいことだし、まず24時間テレビ批判的に見るのも良いことだと思うけど、そこで立ち止まらずに「悪いところもあるけど、良いところももちろんある」くらいのフェイズにはやんわり移行して欲しいと思うところ。

2017-08-26

ウンコを漏らした

ウンコを漏らした。



よくある

「屁だとおもったら下痢だった」

ってやつだ。



土曜の朝。テレビを見ながらのんびりしていた時屁が出そうだった。

しかしそのとき警戒すべきだった。

昨晩下痢気味だったこと、

ややお腹が張っていたこと。


そして俺は漏らした。

異変に気づいたものの一度出たものは戻らない。

パンツに付着した生暖かいウンコ

俺は急いでトイレに駆け込み残りをひりだしパンツ洗濯機ぶち込みこれを書いている。

俺は独身だ。40も足音が聞こえてきた歳。

一人自宅でウンコを漏らした。

むなしい。


しかし、考えようによっては幸せなのかも知れない。

これが子供がいたらどうなる?

父が突然ウンコを漏らしたのだ。

土曜のさわやかな朝に、ウンコを漏らしたのだ。

父の威厳なぞ雲散霧消

息子や娘から汚物を見るよな目で見られるだろう。

実際に汚物だ。無理もない。

父親とはうっかりウンコを漏らすこともできない。

私は家族を持たない代わりにウンコを漏らしても威厳を失うことがない平穏を手にしている。

私は幸せなのかもしれない。

そう自分を慰めながらこれを書き洗濯が終わるのを待っている。

今、ブザーが鳴った。

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