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2024-10-26

(続き)週刊少年ジャンプ史上最も重要マンガ25選(改訂版)

anond:20241026155116の続き

14.SLAM DUNK 作:井上雄彦 1990年42号 - 1996年27号

ハイキュー最終回を迎えた際、Twitter感想を漁っていたら、「なんでバレーしてるだけなのにこんなに泣けるんだろう」というファン投稿が目に入った。自分ハイキューで泣けるほどの感受性はとうに持ち合わせてなかったが、そこから数えて24年前にほとんど同じ気持ちを味わっていた。

井上雄彦作品通底するのは徹底したリアリズムである。彼が本作で行ったのは、本気でバスケットボールに挑む人間思考感情をつまびらかにするだけで面白くなるということの証明と、人気が出なかった時のため不良路線でも行けるような作風を選んだことだけである(当時バスケットボールマイナースポーツであったことに留意したい)。この結果、フンフンディフェンスを除くあらゆる要素が後世のスポーツマンガにリアリティ基準点をもたらすこととなった。

桜木花道バスケットマンに変貌するたった4ヶ月の物語は、命のやりとりや世界が終わることよりも一本のシュートの成否の方が遥かに切実で重要問題になりうることを、今なお我々に伝えている。

15.るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 作:和月伸宏 1994年19号 - (ジャンプSQで連載中)

講談社1970年代末期には後発のジャンプマン業界盟主地位を明け渡しているわけだが、それを奪い返す最大のチャンスが90年代後半に訪れた。DB幽白スラダンといった作品が終了した暗黒期のジャンプを、金田一はじめの一歩GTOを擁するマガジン苛烈に追い上げ、ついには発行部数で逆転したのである

その中で強引に看板作品祭り上げられ、ジャンプ屋台骨を支えることになったのが本作だ。後に和月伸宏は「次につなげたい」という気持ちで描いていたと語っている。明治という激動の時代の中で不殺剣士・剣心が刀を交える相手は、旧時代に未練を持つ者や、新しい時代の荒波に飲み込まれた者たちであった。黄金期と暗黒期の狭間で奮闘した本作のありようは、皮肉にもそこに重なって映る。

ワンピナルトが出てくるまでを空白期間にせず、少年マンガ誌の代表というジャンプアイデンティティを守りぬいたのは同時代の誰も比肩できない功績だ(幕張封神演義BOYSにこの役割代替できたか考えてみてほしい)。現代ジャンプ読者はもっともっと本作に感謝すべきだと、佐藤健超人的なワイヤーアクションを眺めながら思うのである

16.セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん 作:うすた京介 1995年52号 - 1997年40号

連載終盤、もはや燃え尽きる寸前だったといううすた京介は後年、「マサルさんシュールではなく、ベタシュールに見せていただけ」と語っている。自分を含め、多くの読者は同意しかねるだろう。彼が未来永劫に参照点となりうる新たなベタを作り上げたことに疑いの余地はないからだ。

本作はギャグマンガでやってもいいことの範囲を大幅に拡大した。キャラクターの行動原理なんてなくていい。話の展開は唐突でいい。絵柄は毎ページ変わっていいし上手くなくていい。読者が知らなさそうなパロディだって入れてよいのである現代観点では至極当然と思える要素を2年弱、全7巻に惜しげもなく詰め込んだ。

彼の次回作(ピューと吹く!ジャガー)ですらも、ついにその革新性を更新することはなかった。90年代にうすたに憧れ新人賞に応募した有象無象ワナビー達も誰一人として出来なかったことを考えれば少しは気が休まるだろうけども。

17.遊☆戯☆王 作:高橋和希 1996年42号 - 2004年15号

闇の人格を持つ主人公によるダークヒーローものというコンセプトで始まった本作は、ほどなくしてマジック&ウィザーズという架空TCGを中心にした物語に変化した。この変化が、数十枚の紙束を並べる行為を、玩具ゲーム業界において最も存在感のあるエキサイティングな遊びに位置付けることになる。

コナミでは社内の遊戯王関連の部署をしばしば「造幣局」と呼ぶそうだが、紙を刷って売上1兆円に到達するコンテンツなど他に存在しないことの証左である。こうした状況に、高橋和希の優れたキャラクターデザイン、ストーリー構成が大きく貢献したのは言うまでもない。ゲーム友情を育むツールになりうると示し、メディアミックスの力を世に知らしめた功績は間違いなく彼のものだ。

18.ONE PIECE 作:尾田栄一郎 1997年34号 - 連載中

世界で最も多く発行された単一作者によるマン作品について何か語るべきことがあるだろうか?まだ言及すべき余白が。本作のように自然カテゴライズを避ける作品というのは極めて少ない。友情、夢、自由、強さという最もありふれたテーマに挑み、ついにそのすべてを超然と飲み込み描き切ろうとする本作を何らかの箱に入れて理解するのは難しい試みに思える。

毎週月曜日ワンピを読んで喧々諤々と考察できる世界に我々は慣れ切ってしまった。30年間マン業界の頂点に君臨する男がいるという現実に。一定年代以上の人間にとって、本作の終わりがジャンプという雑誌終焉に見える人がいても無理のないことだ(今ワンピの次に長寿連載しているのはハンタを除けば2019年連載開始の夜桜さんである!)。ルフィ尾田栄一郎という二人の男の、幼少期から練り上げた夢の果てを世界中が見届けようとしているのだ。我々がこうした光景にふたたび立ち会えるかは疑わしい。

19.HUNTER×HUNTER 作:冨樫義博 1998年14号 - 不定掲載

幽白は極めて質の高い作品でありながら、冨樫義博が抱える巨大なアイデアの数々を収めきれた作品ではなかった。それでも仙水編と、その後に異例の月一で掲載されたレベルE前人未踏領域に踏み込んだ彼は、自身4作品目の連載においても既視感のある展開とご都合主義執拗なまでに避け続けた。彼の描くキャラクター達は自身が取れる最善の選択を積み上げた末に、我々が期待する最善以上のドラマを生み出す。幾度もの休載を挟みながら。

「今週の『HUNTER×HUNTER』は休載いたします」の表記(今はこれすらなくなったが)を昼下がりのコーヒーブレイクと何ら変わらぬ平常心で見られるようになってもなお、自分に限ってはこんな感じであった───「HUNTER×HUNTER最終回を読める可能性があるというだけで、どんなクソみたいな人生でも生きる理由が生じる」

いまや冨樫は少しずつ体調を取り戻し、我々は一時期とは比べ物にならないほどコンスタントに彼の創り出す世界に触れることができる。何百何千もの作品ジャンプにおいて連載され、本作に近い作品、それ以上のものを期待し続けてきたが、その度に彼の偉大さを突き付けられるだけなのだろう。

20.テニスの王子様 作:許斐剛 1999年32号 - (ジャンプSQで連載中)

前例のないテニスマンガでの成功女性読者の流入クール生意気で強い主人公像、菊丸が分身して以降のテニヌ...といった誌面上で読み取れる新規性だけでは、本作のもたらした文化のごくごく一部しか語りえない。

1000曲近いキャラソン、出役としての役割を求められる声優たち、2.5次元文化の源流かつ若手俳優登竜門としてのテニミュ...現代における狭義のオタク文化の根を辿れば、必ずテニプリが残した功績にぶち当たる。「推し」という文化が、人間を描くあらゆるコンテンツ侵食して久しいが、許斐剛が生み出した世界は、ジャンプで築き上げられたあらゆるファンダムの中でもっとも複雑で永続的な強度を保ち続ける、史上最も「推す」に値する文化であり続けている。

21.NARUTO 作:岸本斉史 1999年43号 - 2014年50号

すみませんほんとに書くことが思い浮かびませんでしたでも世界的にマン文化を広めた功績は鳥山に並ぶと思ってますマジで

22.BLEACH 作:久保帯人 2001年36・37号 - 2016年38号

まりに多くの言及がこの作品になされ、そのどれもが口をそろえて言う。「描き分けが上手い...絵の引き算が上手い...ルビ振りのセンス...久保帯人中二病...ストーリーが薄い...」これらすべてはもちろん真実だ。

連載中、ワンピナルトブリーチの三枚看板最後尾というポジションが崩れることは一度もなかった。果たしてこの評価妥当だったのかは分からないが、少なくとも我々ネット民久保帯人センスバカにし過ぎたことに対し大いに反省すべきところがあるのではないだろうか。海賊忍者のような明確なモデルがいないのに、久保帯人はどうしてあれほどまでに洒落キャラクターセリフ回しを無尽蔵に生み出せたのか、系統立てて説明できる理屈は未だ見つからない。もしその答えが彼の脳内しかないとするならば、我々は本作を源流に大いなる歴史が作られていく可能性を認めなくてはならないだろう。

23.DEATH NOTE 作:大場つぐみ原作)、小畑健作画2004年1号 - 2006年24

デスノートという作品複数の点で極めて例外的成功を収めた。肉体的攻撃を伴わない心理戦、一切の引き伸ばしをしない、公権力宗教的崇拝、欠点の無い主人公ゴシックキャラ造形、ダークヒーロー、死亡エンド...

本作に散りばめられたこれらの要素は、すべて従来のジャンプ漫画では邪道、あるいは不要とみなされてきた要素であった。このような野心的な作品メディアミックスにおいても成功を収め、国民の誰もが知る作品となったのは驚異的だ。この作品が出たことは心理戦を描こうとする後世のマンガ家にとっては悲劇かもしれない。夜神月ほど賢く、悪どく、魅力的なキャラクター矛盾なく作れる人間大場つぐみくらいしかいないのだから

24.鬼滅の刃 作:吾峠呼世晴 2016年11号 - 202024

2010年代ジャンプを購読していた人間はみな共通してうすぼんやりとした不安を抱えていた。「ワンピの連載終わったらジャンプってオワコンじゃね?」

ジャンプの終わりという、週刊少年マンガ誌という形態の終わりと同義に思える未来を避けるべく、集英社は読者以上に血眼になって後継者を探し求めた。しかし我々の期待も空しく、トリコ暗殺教室ヒロアカソーマブラクロ約ネバドクスト呪術といった平成末期の傑作たちすらも、尾田栄一郎が築き上げた領域には辿り着けなかったように見えた───ただ一つの例外を除いては。

家族、友人への愛」「困難を乗り越える強さ」という普遍的テーマフォーカスした吾峠呼世晴の連載デビュー作は、あらゆる世代へ届く成功を収めた。特に劇場版無限列車編』は社会現象化し、国内興行収入1位を達成するなど、経済的にも文化的にも大きなインパクトを残すことになった。

出版業界の衰退、コロナ禍、趣味多様化といった逆境の中で、マンガが世界的なムーブメントを引き起こすことがまだ可能である証明した本作は、令和を生きる日本人心象風景に残る新たな「国民マンガ」として、時代に選ばれたのだ。

25.チェンソーマン 作:藤本タツキ 2019年1号 - (ジャンプ+で連載中)

ひとりのスター存在プラットフォーム価値定義することは古今ジャンルを問わずあることだ。ダウンタウンの登場がお笑い養成所という存在メジャーにしたように、米津玄師の登場がニコ動文化オーバーグラウンドものにしたように。

2014年に創立したジャンプ+というプラットフォーム目的である「紙とデジタルの垣根をなくし才能を育てること」が名実ともに達成されたのはいつだったのか?それは初めて本誌とジャンプ+両方でスターとなった人間の登場によって定義付けられる。

かつて秋田の片田舎から新都社に「長門は俺だ」という名前投稿していた少年は、その衝撃的なストーリー展開で我々を魅了する存在となった。ファイアパンチ以降、ジャンブ+はあらゆるWebコミックサイト、いや雑誌を含め、もっとも野心的な作品を読める場所ひとつとして認知されるようになった。

藤本タツキの本誌への到着は新たな才能の鉱脈インターネットに求める時代の始まりを告げ、媒体の違いというものマンガの面白さになんら本質的な影響を及ぼすことはないという事実を我々に突き付けたのだった。

2024-09-05

anond:20240905190515

バカはそのデータソースを出さないのに

データは嘘つかない!とかテニヌメガネみたいな事言う。じゃあ俺からデータ出してやるよ、

日本人の死因の98%はセルフフェラから感染症

これは事実からデータあるから

2024-06-28

anond:20240628172537

少年漫画群像劇要素がある奴はむかーしから大体そうでしょ

聖闘士星矢キャプテン翼に始まりトルーパー幽白スラダンコナンるろ剣ワンピテニヌハガレン

と来てこのあたりからギアスとかガンダム系とかヘタリアとかイナイレとかBASARAとかタイバニとか少年漫画じゃないほうに行きつつ

黒子でまた少年漫画に戻りハイキュー進撃鬼滅呪術ってかんじ?

2022-11-28

中学校とかでテニヌや超次元サッカーをやるならプロスポーツはいったいどうなるのか

ビッグバンが頻繁に起きてたりするがプロ選手は異空間で戦う技を習得したので一周回って見た目はまともになってるのか?

2022-08-03

anond:20220801193148

そもそも個人戦競技団体戦もあっても5人チーム、3つとればいいから3人でも出場可能)なんでなぁ

テニヌ王子さまもダブルスまでしかないけど「王子様」やん

2021-05-02

コロナ海外入国対策、今でもこんなもんなんだ。

https://twitter.com/yukimiura36/status/1388449677394153474

コロナ入国対策

tweet主がチョロく見過ぎてて頭がくらくらするけど、去年の12月まではもっともっとザルだったことがツリーからうかがえる。

半端ないな、日本

こりゃ汚染が止まらんわけですわ。

オリンピックアスリート隔離も短すぎるな、と思ってたけど、あれもそれほど特例でもないっぽい。

豪州テニヌ大会で濃厚接触で即強制送還、シロだった奴も全員2週間隔離とかやってたのが完璧すぎただけで、どこもこんな感じなのかな?

2021-03-20

ジャンプアベンジャーズ(打ち切り編)

マガジン金田一少年サンデー名探偵コナンが出る中、推理漫画を持ってなかったジャンプが持ち出した同ジャンル作品

羊達の沈黙で脚光を浴びたプロファイリングテーマに一風変わった推理ものを狙ってみたもの

いかにも少年漫画然とした主人公の軽いキャラテーマが合わず幕張ネタとして消費され撃沈

 

いまだ教師聖職者イメージが残っていた時代に描かれた、ギャンブル好きの破天荒教師

うまく調理すれば破天荒警官両津のような長期連載に向いた素材だったのだが、

いかんせん魅力ある話を作れず、ロボットジャンケンするとか変な方向に行く。最後マサルさんネタとして消費され撃沈

 

天才的な運転テクニックを持つ17歳少年

漫画としては本誌の内容より巻末コメントで他作者に気軽に話かけたり

「痛みを知らない子供が嫌い。心をなくした大人が嫌い。優しい漫画が好き。バイバイ

などとポエムを言いだすなどコメントの方が有名

F1ドリフトするのが非現実的などのツッコミもあるがテニヌ連載してる雑誌でそれ言う?

連載自体は撃沈

 

江戸時代、当時の武士のあり方に疑問を抱き自由なうさぎを目指す下級武士

バトルに頼らず社会問題人間ドラマテーマにしたのは珍しかったが

徐々にバトル物になっていって撃沈

 

近未来ロボット警官をするようになった時代に開発されたロボット婦警の7台目

怪力、おバカ、けなげでかわいい。後にぬ~べ~作画担当になる岡野剛が描くのでとにかくかわいい

お色気シーンもふんだんに入れられてて今ならもっとヒットしたと思うけど

ギャグ漫画なのにギャグ面白くなくて撃沈

 

悪の研究者Jによって超人に改造された主人公スパイラルナイフと言う見えないオーラで何でも切る必殺技を持つ

独特の特技と惑星航行できる本格SF舞台の意欲作だったが

当時の読者に理解されず撃沈

 

核戦争後の世界必死に生き抜く子供たちの担任教師

連載当時は北斗の拳の連載期でもあり、核戦争世界崩壊することが今よりリアルに感じられていた

北斗と違い超人的な主人公はおらず、少年少女が必死に生き抜く姿を描き読者の心を突いたが地味で撃沈

なお教師最後死ぬ

 

プロボクサーセコンドを務めるとにかく渋いおっさん

全6話の内容にスッキリした勝利の話はなく、暗く地味な回が続く

1話、敗北しヤケになった五十嵐に向けた「腐るなよ」の台詞は心に響く

が、こんなの少年に受けるわけなく撃沈

 

プテラノドン

擬人化特別能力などなく一般的恐竜達の生活を描いた作品で、なんでジャンプで連載されてたか

正月あたりの巻頭の特別企画で各作品キャラが登場していたが

当時連載中の恐竜大紀行は特に出すべき主人公もなかったため苦し紛れにこいつが「いただきまーす」などとセリフを出していた

連載は撃沈

 

anond:20210320110720

anond:20241012181121

2020-12-23

そのスポーツ漫画、そのスポーツが題材じゃないとダメですか

テニヌとかキャプ翼とかミスフルとかの超人必殺技応酬マンガ言わずもがな

最近ハイキューあさひなぐなんかを読んで、両方とも楽しめたんだけど、ハイキューならバスケあさひなぐなら剣道や他の武道とかを題材にしてもいいような気がする。他のスポーツ漫画にしてもそう。

スポーツ漫画には根底に通じるものがあるといえばそれまでなんだけど。

高校部活とユースとの違いやサッカーの仕組みやシステムを話に組み込んだアオアシくらいしか話と題材を密着させているマンガが思いつかなかった。

2020-10-13

1997年ジャンプ暗黒期」という間違い

0.まえがき

1990年頃に黄金期を迎えた週刊少年ジャンプは、黄金期を支えた『ドラゴンボール』『SLAM DUNK』『ダイの大冒険』『幽遊白書』といった作品が終わるといったん低迷期を迎え、1997年には週刊少年マガジンに部数で抜かれるなどの暗黒期を迎えた」のようなオーラル・ヒストリーが語られることが多い。

が、現在になって見返してみると、これは若干の間違いを含んでいるといえるので書く。

1.部数面

ジャンプの部数1995年に653万部に達し、1995年ドラゴンボール』の連載が終わると1998年まで右肩下がりに落ちている。

1999年および2000年には微増しているため、部数面での暗黒期はむしろ1998年というべき(それでも現在よりは多い)だが、やはり「マガジンに追い抜かれた」という事実インパクトが大きいというべきか。

2.連載作品

まず、連載作品は4つに分けられる。『a.1997年を通して連載されていたもの』『b.以前からの連載が1997年に終わったもの』『1997年に連載が始まり1998年以降まで続いたもの』『1997年に連載が始まったが短期間に終わったもの』だ。カテゴリー別に見ると以下のようになる。

なお、b,cおよびdは区分曖昧になることがあるが、dに入れる基準は『連載期間1年未満』を目安とする

【a.1997年を通して連載されていたもの

こちら葛飾区亀有公園前派出所』『ジョジョの奇妙な冒険』『BφY-HARELUYA II-』『地獄先生ぬ~べ~』『遊戯王』『封神演義』『るろうに剣心』『真島クンすっとばす!!』『WILD HALF』『みどりのマキバオー

【b.以前からの連載が1997年に終わったもの

セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』『ろくでなしBLUES』『幕張』『とっても!ラッキーマン』『 キャプテン翼 ワールドユース編』『レベルE

【c.1997年に連載が始まり1998年以降まで続いたもの

BASTARD!!~暗黒の破壊神~(背徳の掟編)』『I"s』『ONE PIECE』『世紀末リーダー伝 たけし!』『花さか天使テンテンくん

【d.1997年に連載が始まったが短期間に終わったもの

『BE TAKUTO!!~野蛮なれ~(※厳密には、1996年50号で連載開始)』『魔女娘ViVian(※厳密には1996年49号で連載開始、97年43号で終了)』『Wrestling with もも子』『COWA!』『私のカエル様』『仏ゾーン』『きりん~The Last Unicorn~』『COOLレンタルボディガード>』『Merry Wind』

3.全体を見て

「過渡期であった」というならばその通りだ。『ろくでなしBLUES』『ラッキーマン』『キャプテン翼(※WY編の連載開始は94年だが、小中学生編まで含めれば黄金期の作品と言っていいだろう)』といった黄金期組が終わり、"黄金期に小学生で当時中高生だった”勢には読むマンガが少なかったのも確かだ。

一方で、現在看板マンガOne Piece』や、当時の少年を性に目覚めさせた『I's』が始まるなど、作品の質がそれほど悪かったということは実は無い。もちろん、新連載に固定ファンが付くのは時間がかかる(『I's』はそもそも作者の固定ファンがいるだろうけど)から落ち込んだイメージがつくのは仕方ないとはいえるが、そのイメージが実際と合っているとは限らないのだ。

ちなみにこの後、1998年には『ROOKIES』『ホイッスル!』『シャーマンキング』『HUNTER×HUNTER』が、1999年には『ライジングインパクト』『NARUTO』『テニヌ王子様』『ヒカルの碁』といった作品が始まりジャンプは再び盛り返していくことになる。

2020-08-14

もう20年前の漫画なのに、いまだに「テニヌよりは現実的」って評価軸に置かれてるのすごい

2019-08-29

連載漫画主人公たちが異次元の境地に到達したら題材をもじる現象好き

テニステニヌテニスの王子様に登場するテニスがもはや異次元な事を受けて)

みたいなの。

2016-12-06

灼熱の卓球娘ちょっと残念なアニメになった件

卓球娘、ちょっと思い描いてたアニメと違う方向に行った。

全国行った百舌鳥山に県ベスト4レベルのこよりが勝ったってだけでも笑えるのに

あの手塚ファントムもどきを捨てて今度はブーメランスネイクを打って来て完全テニヌじゃないですか。

能力バトルじゃない事はしっかり説明入れるんだけど、どうしても能力バトルにしか思えない。

卓球娘、普通意味で期待してたのに残念。

2016-08-20

http://anond.hatelabo.jp/20160819234512

レスリングは地味。

プロとして興行やっていけるだけのポテンシャル競技にないとまではいわないけれど、注目されて、プロ化するより前にプロレスが出来てしまった。

ここで、ある仮定をしてみる。

テニスプロがなかったら。

そして、テニヌを実際に行える能力人間にあったら。

アマチュアテニスをし、ルール無用格闘技であるところのテニヌについてはプロ競技として成立するであろう。

そして増田に書かれるんだ。プロテニスだけルールが違いすぎると。

詳しく知らんけど、なんか時空をゆがめたり、相手ボールをぶつけてKOしたり、分身したり、ルールが違いすぎると。

プロゴルファー猿とかも一緒。旗つつみとか、百舌鳥落としとか。ヌンチャクドライバーとか。

ファンタジースポーツ漫画にはフィックションがもろもろ採用されている。

プロレスラーが凄いのは、プロスポーツなんてあんまりなかった時代に、

人間としてできる(一般人には無理な)技をどんどん開発していったこと。

初期のプロレスなどは、もっと地味だったと思うけど。

単に、レスリングに打撃と関節技(ともに他の競技で既にあったもの)を取り込んだというだけだろうけど。

冒頭にテニスを挙げたが、やはり接触系のスポーツのほうがプロ化(プロレス的な)は向いていると思う。

だけれども、そこには既にプロレス存在していて、その壁を超えるのがきつい。

最近話題になっているカバディや、ラグビーなどは、まだ目があると思う。

と、ここまで書いて、プロレス起源をさかのぼってみたらなんか全然違ってた。

2015-02-23

http://anond.hatelabo.jp/20150222201638

コミケでは、初登場依頼参加サークル数が1200→2300→2500と爆発的な成長を遂げており、去年の夏にはついに東方サークル数を越えてしまった。

 っかしーな、手元の資料だと、C87時点でジャンルコード301は1840サークルなんだが。

 そも、1200と言う数値の出所わからんコード301はC86新設で、3回分も存在しない(201502、C87終了時点)。

創作男性向けの内からピックアップ、としたら、東方についてもそれを含めてしかるべきだが、東方の方はジャンルコードだけの集計っぽい。

 値の表記がフェアな感じじゃないね

 まあこの時点で中身のアレコレは既にアレなのだが、数値で見れる部分についてだけちと見てみる。

  

まず東方の状況。手持ちのデータが直近6回だけになるので不完全だが、

会期サークル差分
C822694----
C832492-202
C842526+36艦これ発表直後
C852246-280
C861910-336
C871744-166

 で、確かにこの3年ほどは低下傾向にあると言える。

 じゃあ艦これは?というと、

会期サークル差分
C861498----
C871840+422

 である艦これ発表後から減ったスペース数を全部足しても、艦これのスペース数に満たない。

移動したサークルもあるだろうが、艦これサークルの大半は、東方からの流入である、と言える。

 この時点で、東方の衰退と艦これ興隆を関連づけることがあんまり意味が無い事が分かる。

  

 というか、申し込み割合数に応じて(ある程度)比例的にサークルスペースを割り当てるコミケサークル数を存亡指標にするのはかなり問題がある。

申し込み実数が変わらなくても、割合が減れば割り当ては減る。そのときジャンルは衰退したというのか??

  

 ちなみに艦これ後に一番増えてるジャンルは[FC(ジャンプ球技)]。ジャンプその他の減分+テニヌを含んだとしても400増してる。

  

  

  

 ……あ、自分としては、「東方が(ジャンルとして)縮小していっている」事自体否定しないよ?

 数値の根拠が間違った状態で語ろうとすると、艦これ憲兵とか東方警察とか出てきて大変なことになるから、そこはちゃんとした方が良いと言うこと。

2015-01-27

少女漫画では何故に女主人公貧乳寸胴化させたがるのか?

性的魅力がなければイケメンが釣られる魅力とか説得力がない。

どうして腐向けになると女主人公容姿まで微妙にしないといけないのか

頭がおかしいわ

少年漫画ヒロインにまで口出しして来る始末だし、

それを無視したら某バヌケや某テニヌみたいに居なかった事にされてる。

腐のせいで全部目茶目茶だ。

2012-02-05

http://anond.hatelabo.jp/20120205130904

この手の増田に見られるような、「たくさん主張を列挙してさも真理を語ったかのような血液型占いロジック」はほんと滅亡すべきだと思います

ワンピースドラゴンボールジャンプオサレテニヌしか読んでないんで。

2010-08-12

http://anond.hatelabo.jp/20100812202419

できれば虚構の恋愛現実比較し始める頓珍漢な奴はオタク内の自浄作用で排斥して欲しいもんだが…。

それはお互い様じゃないかな。

実際にテニスが出来るプレイヤーの俺スゴイってな話で、テニヌ好きを見下す奴も多いことだし。

http://anond.hatelabo.jp/20100812200943

こうして話していくと、段々と言葉の範囲が狭くなってきていいよね。

そうすると、テニヌを本物のテニスと信じている奴がダメって話でしょ。

それならそれでいいんじゃないかな。

2007-11-27

http://anond.hatelabo.jp/20071127160213

テニヌカップリング略称か?

チョタヒヨが鳳長太郎×日吉、とりししが鳳×宍戸。他は分からん。

2007-04-25

http://anond.hatelabo.jp/20070425152323

腐女子です。

ジャンルとして流行している漫画みんなそれなりに面白い

おっ!

テニプリギャグは最高だよね!!!

テニヌ、それは相手を再起不能にすれば勝ちなスポーツ!!

ねーこーくーじょーだぜー!通風性!!

 
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