2007-04-25

ブリーチ腐女子向け漫画だと言われるのは心外

ブリーチ腐女子漫画と言われて久しいけれど、今の女性同人界でどれぐらいのシェアを持っているか分かっている人は少ないと思う。

ハッキリ言って、ジャンプ作品にしては小さい方のジャンルだ。

ついでに言うと、ジャンプじゃなかったら、さらに弱小のジャンルになってただろうと思う。

だいたい、原作そのものが中2病向けの漫画なんだから、高年齢化していく腐女子界でそこまでの人気を誇ることは難しい。「オメーの周りがそうなだけだろ」と言われたら確かにそれまでだけど、私は「ブリーチ好きか」と聞いて「大好き!」と答える20代腐女子にお目にかかったことがない。少なくとも「ジャンル何?」って聞いて、「ブリーチ」と答えられたら、「あぁ同人ハマリたての若い子か」という印象を受ける。

現在女性同人ジャンプ漫画シェアは、やっぱりテニスの地力が強い。中堅として安定してきた銀魂リボーンも強くて、その下にワンピナルトワンピナルトは連載長期化で勢いを失ってきているので数こそブリーチと同数ぐらいだけど、一時期は銀魂以上の数を誇っていたし、作家層の厚さが違う。で、実質6番手ブリーチDグレはそのさらに下ってとこだろう。

流行してきたジャンルに共通しているのは、「その漫画漫画として面白いか」「その作品を尊敬できるか」。リボーンキャラ人気でゲタ履かされている感もあるけど、ジャンルとして流行している漫画みんなそれなりに面白いし、「なんでこれ流行ってるんだろう」と不思議に思うこともない。

同人誌を作る、ということはそれ相応の愛と経済力が絶対に必要で、今のブリーチDグレにそれをさせるパワーがあるかと言われれば、他の作品と比べて少ないと言わざるを得ない。特にメイン作家層である10代後半から30代前半の腐女子にはそれほど受けていない。

つまり何が言いたいかというと、ブリーチみたいなクソつまらん漫画が載ってるのは腐女子のせいだという言いがかりは止めていただきたいということである。ブリーチメインターゲットジャンプ本来の読者層である中2病患者であって腐女子ではない。どこかで読者層は13歳前後という記事を読んだけど、まさにそうなんだろうと思う。

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