はてなキーワード: オートロックとは
数日前の出来事。
大問題となるような事でも無いし、運送業者の方々が大変忙しい状況にあるのは理解してのだが、
一度目ではない事と、宅配ボックスが埋まって持ち帰りとなるケースが発生していることから、ネットの問い合わせフォームから状況確認を依頼。
翌日すぐに電話で連絡があり、「聞き取りをしたところ『オートロック前のインターホンで部屋番号を押したところエラーとなったので宅配ボックスに入れた』と回答があった」とのこと。
当日を含めてインターホンは正常に鳴っており、にわかには信じがたいものの、これ以上追及するつもりはない旨伝え、「発送元が勝手に置き配指定をしたわけではない」事実だけ確認しておしまい。
当面は再発しないものと思われる。
なぜ、「インターホンで不在であったことは確認したが、間違った番号を押してしまっていたのかもしれない」のようなごまかし方にしないのかが気になる。
インターホン(⇒管理会社)に咎があるような言いぶりにすると、無駄に戦線が拡大するリスクがあるとは思わなかったのだろうか。
が、経験上、管理会社にまで確認依頼されてしまうようなことは無いと考えているのかもしれないし、実際に私もそのようなことはしなかった。
あるいは、少しでも自分に非があるような言動をするとその時点でアウトになる業界なのかもしれない。
タイトルは以下に述べる文章の要旨を明らかに誇張したもので、別にそのような地域に住んでいる方を中傷したい訳では無い。
また、赤羽や北千住は所謂「治安の悪い地域」としての例であり、東京圏以外でもそのような地域は多くあると思うし、基本的に以下の文章で述べるような話は他地域にも一般化が可能だと思っている。
治安の悪い地域に女は住めない。特に頼る相手のいない独身であり、しかも性犯罪にあうリスクが高い若い女には。
結果としてそのような地域の賃貸物件需要はほかの治安の良い地域に比べ少なくなり、治安の悪さを気にしない男性が不当に安い賃料で入居しているのではないか。
勿論、男が赤羽や北千住を選ぶのも自由な選択の結果だし、女がそれを避けて本駒込や根津を選ぶのも自由な選択の結果である。
しかし、その選択の要因として、女は男に比べて街の治安の良さ、というものを明らかに重視している。
これは女の自意識過剰や心配性ではなく、実際に女が性犯罪の被害に遭う確率が男に比べて高い事も要因になっているだろうし、性犯罪以外の犯罪(例えば強盗、空き巣)などに関しても、基礎体力で劣る女はより大きな被害に遭う可能性が高い事が原因になっている。
増田には恐らく東京圏に住む独身男性、独身女性が多いと感じているが、男は治安が悪くても家賃や立地を重視し、女はその逆の傾向を持つということは実感しているのでは無いか。
女が治安の良い地域を選好する(結果として富裕層と不動産市場で戦わざるを得なくなる)のに対し、男は女のいない分供給過多となった市場でより便利で広い部屋を手に入れている。勿論女はその代償として治安の良さやオートロックを手に入れているが、若い男にとってはそんなものはなんの足しにもならない。
そもそも女が治安の良さを求めて男以上の出費を強いられている(男と同じ程度の安全を得ようとすれば、男以上の負担をする必要がある)というのは、差別的とは言えないだろうか?
男はたまたま男に生まれただけで、同程度に厚生をもたらす住宅確保に女以下の出費しか必要とならない。
勿論、ここで想定している男、女とは平均的なそれらを指しており、個別具体的な話(例えば、180cm 100kgの女ならば少々治安が悪い地域でも問題ないだろう)はしていない。
また、ファミリー層、子供がいなくとも夫婦であれば、より弱い側(子供や女)の安全を重視して治安の良い地域を選好するだろうし、体力の無い老人もそうだろう。
こんな事を考えたのは、自分が東京に数年住んだ若い男で、これまで所謂「治安の悪い地域」ばかりに住んできたからだ。
勿論独身男性らしく、治安よりも利便性と広さ、安さを重視した結果としてそうなったのだが、自分と同程度の金銭感覚を持った女性達はより治安の良い地域に、自分よりも高い賃料で住んでいる。
このような状況は正しいのだろうか?正義に悖っているとは言えないか?
正直なところ、これが差別かどうかは自分でもあまり確信が持てていない。
増田の皆は差別云々の話が大好きだろうから、雑多な意見でも貰えると俺が喜ぶ。
あと東京のローカル地名を使ってしまってごめんね!前にそういう東京民の驕りにキレてる増田を見たが、具体例によるわかりやすさを優先してしまった。
ド田舎を出て大学時代は三大都市圏のひとつで過ごしたんだが、ミゼラブル・就活の結果地元に出戻りすることになった。地元って言っても広い意味での地元で、実家からはけっこう遠いから家を借りる必要が出てくる。
オートロックのマンション、みたいなシャレた物件は全然なく、外観がボロいアパートばっかなのはネックといえばネックだが、住めば都というし、だいいちいま俺が住んでるところもボロいアパートといって差し支えない。
なかでも気に入った物件、こいつがなかなかすごい。
12畳のダイニングキッチンに和・洋の6畳間がひとつずつ、8畳くらいの洋室、風呂トイレ別、洗面台付き、キッチンはデカイカウンターキッチン!ビル2階にあって、たぶんそのフロア全部がその物件ぽい。
家賃は驚きの5万円、それで駐車場までついてくるというんだからいたれりつくせりだ。
買い物もしやすい。今の家より買い物環境は充実してるかもしれない。ちょっと歩けばドラッグストア・スーパー・スーパー・電気屋・業務スーパー…みたいなゾーンがあるし、その反対側にはブックオフとかTSUTAYAなんかもある。無敵っぽい
なんか、都市部への怒りを忘れそうになってきたぞ。幼少期をくそ田舎のカスしかいない小学校で過ごすのは悲劇だ、という考えは変わらないが、大人になっちゃったら田舎の方が全然いい可能性あるな。
買い物は楽チンで家賃は安いのに3LDK、遊びに行くところは無いが、そもそも外に出ないので無問題!
俺の勝ちかもしれない。すまんな。先に勝たせてもらうぞ。
>> 大学も家賃も学費も生活費も一切払わず、むしろ月生活費としてそこそこのお金が振り込まれ
オートロックの新築の賃貸に住まわせてもらっていた。 <<
最低賃金地方の20代前半やが、専業主婦家庭でそのレベルは今の時代だともう上流では
格差が広がりすぎて上流の幅も広いだろうけどな
ずっと今まで生きてきて、中流(平均)くらいの家庭だと思っていた。
自分が小学生に上がって間もなく、注文住宅戸建てへ引っ越しが決まって
ピアノも習いに行っていた。家にはアップライトじゃなく電子ピアノがあった。
普通に小学校に通って、洋服は興味が無かったから親が買ってきた物を着て、
誕生日、クリスマスプレゼントも貰い、お年玉も親戚が多かったので沢山貰っていた。
母親は専業主婦で父親はサラリーマンという、ごく一般的な家庭のモデルだと思っていた。
その後、ずっとリーマンをしていた父は会社を辞め、自営業を初め、それが軌道に乗りそれなりに稼いでいた時期もあった。
大学も家賃も学費も生活費も一切払わず、むしろ月生活費としてそこそこのお金が振り込まれ
流石にその時は自分もお金についてどのくらいの価値があるかくらいは身に染みて分かっていたので、
ビジネスクラスの飛行機に乗って海外旅行等していた際には割と上流に近い方なのでは…?と思うことも多々あった。
とはいえ、上流というともっと上の人達はいるし、自分たちはせいぜい中流家庭なんだろうなあと思っていた。
今は親は昔ほど稼げなくなり、収入も減った。ただ貯金のお陰で普通に生活できている。
家のローンは稼いだ時期に一気に返済したため、勿論ない。
何か話題になるたびにうちは貧乏だ、と言う人が結構な割合でいる。
夫婦共働きは当たり前で、それでいて収入が足りない、一軒家を買いたくても買えない人がざらにいる。
あるいは買えても注文住宅ではない、もう既に建てられた家でトイレが1つしかないという家を買うなど。
そういう人たちは育った環境も親は共働きが当たり前で、大学も奨学金あるいはお金がなくて実家から通える範囲内だったり、
自分はずっと中流家庭で決してお金持ちな家じゃないと思っていたけど、その度それは間違いだったのかなと疑念を抱く
今の中流家庭って一体どういう家庭なんだろう。
因みに今は結婚して、自分はそこまで稼ぎないけど家で仕事をしつつ家事育児もしている。
夫はリーマンで外で働いていて、注文住宅のローンも組んでいる。(勿論地方)
https://anond.hatelabo.jp/20201201184650
当方20代後半、四国に生まれ、高校まで四国で過ごし、大学は関西の田舎にあるキャンパスに通っていた。紆余曲折あり25歳まで正社員をせずフリーターの身で田舎で過ごし続けていたが、25歳になり大阪のど真ん中で正社員となった。
勤務先は大阪の地下鉄沿線の製造業の会社で、事務をしたり現場(これも大阪市内の工場)に出張に行ったりしている。
・・・と、上記記事のテンプレートに則って書くのはここまでとして、結論から言うと大阪での生活は可もなく不可もなくである。
良い点と悪い点を書いていこうと思う。
・良い点
①気軽に何も考えず出掛けられる
上記記事に、都会は「心理的負担なく出掛けられる」という話があるが、車を持っていない人からすれば確かにそうだと思う。俺も大阪の街中で高校生とかを見かけると羨ましく思う。こんないろんな物が満ち溢れた世界で高校時代を過ごしたかったな、と。
また、上記記事に「東京に住んでいる時には外に出る理由なんて一切必要なかった。」とあるが、これは大阪も同じである。休日にとりあえず梅田行くか、心斎橋行くか、天王寺行くか、みたいな感じでふらっと街へ行くことが多い。実家だと取りあえず出かけるというとイオン一択になってしまう。
②街の変化にワクワクする
俺が大阪でよく行く街は梅田だが、あちこちで再開発がされており、完成後の姿を想像すると非常にワクワクする。ただ、当の大阪人たちはそんなにワクワクしないらしく、これは俺のような田舎出身の人間特有の心理なのかもしれない。
これのどこが良い点なのかと思うかもしれないが、この土地の未来が楽しみであるという感覚は、過疎化で衰退する一方の田舎とは正反対の感覚で、自分の気持ちもポジティブにさせてくれるものなのだ。
③交通費が安く済む
大阪市内に住んでいる俺のメインの交通手段は地下鉄だ。車は持っていない。車の維持費に比べれば地下鉄の交通費なんてかなり安いだろう。
しかも俺の場合、自宅-会社間の定期券ではなくマイスタイルという地下鉄の定額サービスを契約しており、その交通費も会社負担のため、大阪の主要な街には実質無料で行くことができる。
・悪い点
①人が多いことによる弊害
田舎出身の俺は、行列に並ぶことへの心理的負担が都会人よりも大きいと感じる。とにかく行列が待てない。行列に並ぶぐらいなら諦めるor別の場所へ行く、となってしまう。
また、朝夕のラッシュにも多大なストレスを感じる。ある日の帰り、電車で横にいた奴に肘打ちをされたのだが、その日一日中俺の怒りは収まらなかった。
そのことを同僚に話すと、「そんなことで怒ってる奴なんて初めて見た」と言われた。都会人的にはそういう行為は一瞬イラッとはするが、その後その怒りをズルズルと引きずったりはしないらしい。
それを聞いたとき、俺には根本的に人混みが向いていないのだなと感じた。
②家賃はやっぱり高い
大阪は東京と比べるとかなり家賃が安い方だそうだが、それでも家賃は高いと感じる。
大阪市内の地下鉄沿線、オートロック、トイレ風呂別、角部屋とかなりの好条件ではあるが、たった6畳の極狭なワンルームで毎月の家賃共益費が6万円。
対して四国住む友人は2LDKのマンションに4万円台の家賃である。
また、今のところ車を買う予定はないが、車を買えば毎月1~2万の駐車場代も発生する。
③夜も騒がしい
夜寝るときも外から何かしら音がする。一番びっくりしたのが、真夜中に道路工事をすることだ。
田舎だと昼間に車線規制とか片側交互通行とかして道路工事をするが、都会では夜中にするらしい。
上記記事に、周りに人の気配がないのが孤独という話があったが、田舎育ちの俺には分からない感覚だし、静かなことに越したことはないだろうと思う。
子供産まないけど稼いだ金のいくらかを親がいないかいても大変な子供を育てる施設に寄付したい
大学生仕送り15万オートロック付きマンション住み適度にバイトもしとくやつ
親からアンタは大学行かなくていいよ!勉強嫌いだから!早く働きに出な!お金いっぱい貰えるよ!って言われるやつ
この世クソ
不平等がすぎる
日本に産まれた時点で~とかはいらん その中でのことを言っている
こんな世に自分の ブス 偏屈 運動神経悪い 考えすぎ コミュ障 遺伝子を継がせた新しい命を作りたくない やっていくのに面倒だし不利 打開できなくはないが努力を必要とする 他のことに向けられたらどれだけ良いか
でもこの世に生まれた人間は全て満足して好きに生きて勝手にいいようにやってほしい
金で解決できることはいくらでもある 金で買えないものは大切だが金で買えるものは金が無きゃ買えないし前者と同じように大切である
88円の菓子パンでなく298円のサラダチキンが買える 健康が買える
新しい命が良いように生きてほしい 全て命がよい教育を受け自立して 自分の人生を生きてほしい
最高とは言わずとも自分のいいようにするにはどうしたらいいか考えて、実行できる 考えと金、人間関係を持ってほしい
全て命が幸福であってほしい みんなもこうしよ 私こうしたほうがいいと思う
めちゃくちゃ早い。楽勝。インターホンのオートロック解除ボタンを無言で押して、配達員がいなくなったのを見計らって取るだけ。
現代すげえええってなったけど、本当の未来なら、透明なパイプの中を空気圧に押された商品がパヒューンって飛んできて、郵便受け感覚で受け取ってるはずなんだよな。
フィリピン系の外国人の兄ちゃんが配達に来たけど、「あー低賃金でバイトも見つかりにくい外国人ね…」とまざまざと格差を見せつけられたし、「外国人怖いな…」と思って配達員がまだいないかチェーンかけてそっと確認してる自分も醜い先進国の人間だなと思った。
結局「格安労働者」っていう奴隷を上手に使うことで、一部の人間が便利に生きてるだけなんだよな。自分がゴロゴロしながらスマホで出前頼んで待ってる間に、自転車で働きバチみたいに荷物運んで生きてる人間がいて。
美味しいチョコも外国人の子供が学校に行かずに働いた産物で。格差は初めからあったけど、この国でもどんどん表面化していくんだろうね。
資本主義が崩壊する日なんて想像もつかないが、いつかはするのだろう。どれだけ格差が開いたら革命が起こるんだろうね。金持ちの存在は巧妙に隠されて、「みんなが貧乏だけど頑張ってるんだよ。頑張れば上級労働者になれるんだから。たしかに金持ちはいるけどごく一部でしょ。」みたいな言説に押し込められながら搾取されるんだろうか。いやすでに、されてるか。
すでに三割四割中抜きされてる派遣労働者とか、現代の小作人だよな。地主の畑を耕して、稼ぎは自分の衣食住に消えるだけの小作人。現代の奴隷制に加担しながら生きていくしかない。
(目を疑ったね。居候とかで別の苗字の家の場合〇〇方って書いて)
(田舎ならいいけどさ都内って同じ番地内に同じような集合住宅いっぱいあるんだわ。確証がほしいのよ。)
(トリダシテ…トリダシテ。空いててくれって祈りながら操作ボタン押すよね)
・オートロックが2回ある
(これは既に住んでる人はどうしょうもないけど、開けてもらう時「ほんとめんどくせー」って空気が伝わってくるから、買う時そういうマンションは選ばない方がいい)
数分のロスがすごいストレスなのよ、ホントたのむ。(あと負担とは違うし情勢上しかたないけど、ピンポンには出るけど「玄関置いといて」はちょっと悲しい。)
探せば普通にあるよね?都区内でも都区外でも。
無いです
正確にはカビや虫がヤバい1階かつ牢獄みたいな狭さで壁薄いか、
駅から遥か遠い・都外で築30年以上かつ牢獄(ry ならあるが、
メンタルよわよわは騒音・衛生に敏感なのでマジで住む場所には拘りましょう
※都内に住民票を移してじゃら非正規の仕事を決め、その状態になってから賃貸申し込んで欲しいと口々に言う。まず都内に住民票を移すアテが無い。
まずはバイトを決めてください
なお入居するまでネカフェとビジホにいたよ
こんなの ↓
自立支援ホーム(精神障害者グループホーム)ピュアルトとは?
ソーシャルワーカー、そして社会保険労務士としても10年以上経験を積んだ、専門の心理相談員が常駐しています。 お一人お一人に合った生活スタイルを送っていただくために、 企業への就労支援をはじめ、趣味や好きなことから始める在宅ワークなど、自由な働き方を支援しており、 仕事だけでなく日々の暮らしのご相談も大歓迎です。 一言で"自立"と言っても様々な形があると思います。そんな皆さんお一人お一人の"自分らしい生き方"を 身近で支えるホームでありたいと思っています。
○特徴1.自室で自分だけの暮らしと安らぎを
自立支援ホーム ピュアルトは、県内でも少ない完全ワンルームタイプのホームです。集団生活には自分は自信が無い、自分一人の時間が欲しい、誰かの目があると眠れない、などの不安を解消し、自分一人の時間を確保し、一人暮らしに限りなく近い環境を提供します。
○特徴2 .新築の綺麗なホームです
2018年4月開所の新築ホームです。お部屋は洋室で、お風呂・トイレはセパレイト(別)、オール電化でIHキッチンや浴室乾燥機を備えている他、モニターインターフォンなど嬉しい設備が備わっています。
○特徴3.生活家電付き!
収納、冷蔵庫、洗濯機など完備しているので、身ひとつで入居できます。
○特徴4.保証人不要!
○特徴5.初めての一人暮らしをしっかりサポート
専門ソーシャルワーカーが常駐しております。 食事の提供(希望者のみ)や服薬管理、生活面での指導など、個々の状況に応じてご要望にお応えする事ができますので、生活リズムが整い、 自分らしい生き方、安定就労に繋がってきます。 生活のこと、自分との向き合い方、お仕事のことなど、何でも相談してくださいね。
沖縄怪談を最近読んでて、小学生の頃、子どもだけで行くタイプの人生唯一の沖縄旅行で(まぁ私にも非がかなりあるけど)、
クソ田舎から来た同室の娘たちにいじめられた話を思い出したので書いてく。
noteに書こうと思ったのだけど、アカウント忘れてしまった。
一番年上(といっても1つか2つの差)の私が鍵係になる。
まずは最初の洗礼として、ホテルに着いて備え付けの水を一気飲みし、「ゴブゴブ水を飲んだからゴブちゃんね」と出会って3秒でdisられる。
その部屋は二人部屋を三人部屋にした部屋なので、一つだけ折り畳みの簡易ベッドだった。
「ベッドは早いもの勝ちってさっき決めたから、ゴブちゃんはそのベッドね」
この時点で相手が女の子じゃなかったら多分馬乗りになって殴ってたと思うけど、女子には優しいボーイッシュ女子(自称)なのでグッと堪えた。
しかし、二人でつるんだ幼い娘、しかも地方の村から二人でやってきた幼馴染は無敵である。
「ゴブちゃんが居ないと私たち部屋に入れないから留守番しててね」と、オートロックの部屋に置いてかれる。
明けて二日目。
ゴブちゃんは張り切っていた。
奴らが早いもの勝ちと言ったのだ。鍵もサッサと受け取ってダッシュ!!
バッとツインのベッドに座り、心でブンブン尻尾を振りながら「どや!」と生意気娘を見る。
ところが娘たち、気まずそうに顔を見合わせて一言。
「あのね、ゴブちゃん。私たちで話し合って、ベッドは昨日と同じって決めたんだ」
なんと人間としての投票権さえ用意されてなかったし、ルームメイトとさえカウントされてなかった。
ショックの余り泣きながら、「なら私も話し合いに加えるべき」「絶対退けない」とワンワン泣いた。
そして転んでもただで起きないゴブちゃんは、余りにムカついたので鍵を持ったまま男子たちと遊び始める。
男子たちと飛び回って戻ってくると、同じ部屋に集められている年少の子たちをそばに寄せて二人がヒソヒソと話している。
そしてチラリと私を見てニヤリと笑い、「すぐ怒って危険だから近寄っちゃダメ」
はあー????
余談だけど、その日撮った写真にはオーブがめっちゃ写っていた。
その翌日、なんか素直にベッドを譲って貰い、わかれば宜しいとばかりにすんなり就寝したゴブ子。
翌日、二人娘は年少の子を呼び出して、鬼ごっこや手遊びを教える
「あ、ゴブちゃんはそこが好きなんでしょ? そこ動いたらベッド取られちゃうかもよ??」
は???
悔しさに涙ぐむ私を残して、ベッドの上で渡り鬼を始める田舎娘。
年少の子のうち一人が私のベッドを踏むとすかさず、「ダメだよーゴブちゃん怒るからー。怖いよー」
幼い子どもたちの同情の篭った瞳が益々に惨めさを誘う中、幼い子たちを連れて居なくなる二人。
惨めさに一頻り泣いた私……この後は、鍵を返して帰宅。てことは。
「自分の荷物を運び出して、この鍵を『うっかり』フロントに返してしまえば、チェックアウトギリギリに戻ってくるだろうあの二人は、荷物を取り出せない。大人に怒られる」
ゴクリ。
とりあえず荷物を纏め……後はドアを……。
けれど悪者になりきれなかった私は、ドアノッカーを引っ掛けて、完全にドアが閉まらないように出て、鍵を返す。
財布をすられたってしるものか、そこまで面倒見切れない。
その後はロビーで楽しく遊び、仲良くなったお姉さんたちに可愛がられ、男子とも遊び回り。
沖縄の少年少女とも仲良くなって、トータルでは最高の旅行だった。
そう、他の良かったことは余りに感動したせいでぼんやりとして、テレビの企画の格安旅行だったので随行していたMCとADにウザ絡みしてカメラの回ってないとこで舌打ちされたこととか、
わざわざ日本の端まで来て派閥を作るケツの穴の小ささが小型犬並の女子のことばかり鮮明に残って小骨のようにチクチクしていた。
だから、今回これを書いたことで、その小骨を供養してしまいたいと思う。
旅行の金をカンパしてくれ、焼酎が苦手なのに私の買った泡盛を美味しそうに舐めていた祖父もボケ、きっと意地悪娘も人の親になっただろう。
だから、あの頃の意地悪娘たちが、当時の自分たちくらいの年齢になった娘を意地悪娘にしてないことを、これを読んで、幼い頃になんの気なしに飲み込んで忘れてしまった骨の後味の悪さを思い出してくれる事を祈っている。