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はてなキーワード: やおいとは

2020-10-19

anond:20201019120850

結婚して家を出た姉(既婚子供2人)の部屋の押し入れ探ってたら貧乏生活に困ったきり丸が

夜な夜な体を売ってるやおい同人が発掘されてBL女子の闇の深さを思い知らされたわ

2020-08-31

anond:20200831182012

横だがやっぱり男女恋愛の型を男男恋愛再現している現役チュプのBLのが喪っぽいなと感じるよ

やおいというのがどの世代を指すのか知らないけど、萩尾望都とか竹宮恵子が書いてたBLって完全に対等な関係同士の新しい恋愛だったもん

anond:20200831181701

「男女恋愛モノにコンプがあるが恋愛話が大好きなので男同士のBL再現する」

これこそ古いBLやおい)ってイメージ

増田自分が嫌いなものを「チュプ」に何もかも背負わせてるだけ

anond:20200831110903

そういう子育てしている世代より更に上としては

「性欲の形が異性愛に適さないかBLを書いてるタイプ」の方がよっぽど古いし年も食ってるイメージがある

やおい論書いてしまこじらせ女子的なやつ、一時期多かったけど今は全然流行らなくなったね

2020-07-22

腐女子腐女子で悪目立ちしている腐女子を嫌がってるらしい。

やおい時代の連中はお局だとか。

女の階級社会が透けて見える。

オタクジェンダー規範に関する研究を読もう

twitterでたまに、男オタクは女や非オタク男と比べて「男は仕事、女は家事」のような性別役割分業を支持する割合が高く保守的である、という結論の棒グラフが回ってきているのを見かける(例:https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/phanomenologist/status/1228500960588124163)。あれはしばしばフェミニストによって「男オタク女性蔑視の表れ」のように引用されるが、そもそもどういう文脈で出てきた棒グラフだったかちゃんと確かめた人はいるのだろうか? そして、あのグラフをめぐって学者同士の意見対立していることはどのくらい知られているのだろうか?

ということで、以下であのグラフが出てきた文脈を紹介してみるよ! なお、増田は男オタクだけど、統計とか専門外だよ!

あの棒グラフの出典は、社会学者北田暁大による若者趣味に関する研究の一節である北田 2017: 291)。だがもちろん研究というものはそれだけで完結するものではなく先行研究の積み上げた文脈のもとに成り立つものだ。そして北田(2017)が特に目の敵にして批判しているのが、心理学者山岡重行による研究である山岡2016年単著において腐女子心理学的に分析し、腐女子恋愛観だけでなく彼女たちに向けられたイメージについても論じた(山岡 2016)。

山岡研究はどう評価すればいいのか難しい。確かに興味深い点が多く、たとえば2015年時点でもオタクに対する否定的イメージ存在し、そのなかでも腐女子は同じオタクから否定的に見られているということを学術的に明らかにしたこと山岡 2016: 99, 132)などは、オタクあいだでは公然事実とはいえ一定の意義があるだろう。しかし一方で、男オタク腐女子は相性が良いんだからもっと恋愛すればいいのにというようなアドバイス大きなお世話というかソバイスの極みであり、腐女子心理について質問調査のみに基づいてものを言うのはいいとしてもBL作品構造を論じる上でテキストクリティークを欠いていることは理解しがたい(山岡 2016: 229-230)。山岡データに基づく研究重要性を主張するが、物語構造などの質的な面に踏み込むのであれば、数字で示されたデータだけでなく様々なテクストに当たって読み込むという人文学的な手法採用する必要があるはずだ。心理学実証研究としては面白いが、実証以外の部分で余計なことを言い過ぎている、という評価をするのが最も良いだろうか。

では、それを批判した北田研究はどのようなものなのだろうか。実はこれ、読んでみるとわかるがかなりのツッコミどころの塊なのだ

まず、北田がこの調査で用いた方法論について確認してみよう。北田依拠しているのは、2010年練馬区1988年1990年まれの男女に対して行った調査である。つまり2020年現在アラサーに対して10年前に行われた調査に基づくデータである。このデータは、北田が中心となっている若者趣味についての共同研究の一環として採られたものであり、北田(2017)が収録されている本に収められた他の論文も同様にこのデータを出典としている。

北田は、東浩紀(2001)のデータベース消費論に依拠しつつ、男オタクの消費が東の言うようなデータベース消費である一方で女オタクすなわち腐女子(ここ、「ん?」と思う人が多いだろうけどとりあえず脇において続きを読んでほしい)の消費が関係性消費である、という先行研究提示される図式を踏襲する形で分析を進めていく。当然、ではこの論文で言う男オタクと女オタクってのはどんな集団を指すんだ、腐女子かどうかはどうやって決めるんだ、という操作定義が求められるわけだが、北田がどんな定義をしているのかを以下で見てみよう。

北田はまずオタク操作定義を示すが、この時点で首を傾げてしまう。たとえば「ライトノベルが好きだ」という質問はいいとして、「マンガきっかけでできた友だちがいる」や「アニメきっかけでできた友だちがいる」という項目は、そりゃそれに当てはまるオタク大勢いるだろうがコンテンツきっかけでできた友人がいるかどうかはオタクとしての本質に何も関係ないよね? もちろんこの研究では若者趣味というテーマを掲げていて、趣味人間関係がどう連関しているかという点も研究対象に入るわけだからそういう質問項目が悪いわけではないのだが、それをオタク定義に使われると困惑するほかない。やめてください! 友達がいないオタクもいるんですよ!

そして北田は、上記のような質問定義した「オタク」を更に「二次創作が好きか否か」で分類する。つまりオタクを「二次オタク」「非二次オタク」に区分し、それをさらに男女で分けるわけである。そしてこの「二次創作好き」というのを定義する指標として「マンガ二次創作(同じ登場人物で、原作ストーリーとは違うストーリーを考えたり読んだりすること)に興味がある」(北田 2017: 270)というのを持ち出している……えーっと、これだと、銀河英雄伝説』も『炎の蜃気楼』も『東方』も『アイドルマスター』も原典マンガではないので当てはまらないのではないか? この調査の後にヒットした『ラブライブ!』も『艦隊これくしょん』も『刀剣乱舞』も『ユーリ!!! on ICE』も、いずれも原作マンガではない。仮に私が当時練馬区に住んでいてこんなアンケートを渡されていたら、「私が買っているのはアニメ作品二次創作なんだけど……」と回答に悩んでいたことだろう。「作品」「コンテンツ」とでも言い換えれば済むところをなぜ「マンガ」と表現したのか理解に苦しむ。ゲームを全部ファミコンと呼ぶおかんかよ(この喩えもいい加減古くなってきたな……)。

さらにこの調査は、「二次創作が好きな女性オタク女性二次オタク)」と「二次創作が好きではない女性オタク女性二次オタク)」を区別しているが、肝心の二次創作の中身については区別していない。つまりBL同人を読んでいようが男女カプの二次創作をしていようが「女性二次オタク」だし、商業BL一次創作同人専門の読み手二次創作に手を出していなければ「女性二次オタクである。つまりこれは、二次創作が好きなオタクを析出することはできても、本質的に腐女子を析出できる調査ではありえない。もちろん同じことが男オタクにも当てはまり、女キャラ無駄淫乱になって男相手にサカる同人誌も女キャラ同士がプラトニックイチャイチャする同人誌も同じ「二次創作である。種つけおじさんレイプ百合区別できない質問項目をもとにデータベース消費と関係性消費の対立みたいなこと言っていいのかな……いやダメでしょ。

だが北田定義おかしさはこれに留まらない。彼はなんと、「二次創作好きでオタク度の高い女性を『腐女子』という言葉でまとめあげることにはもちろん問題がある。二次創作好きとBL好き、やおい好き、女オタクなどの差異を孕んださまざまな概念が交差する地点に『腐女子概念存在している」としつつも、便宜的に「『二次創作好きで、オタク尺度が高位2層である女性』を、操作的に腐女子と」定義している(北田 2017: 307)。はぁ???

言うまでもなく、腐女子の全員が二次創作に興味を持つわけではなく、二次創作に興味を持つ女性オタクの全員が腐女子でもないのだから(男女CP百合の愛好者はどうすればいいんだ)、この段階で北田研究対象を正確に捉えられていないことがわかる。BLが好き」という質問項目を入れてないのに「腐女子」の操作定義なんてできるわけないだろ! この問題については山岡からtwitterでツッコまれているほか(https://twitter.com/yamaokashige/status/1131363111636615168)、「興味」と「嗜好」を区別すべきだとも批判されている(山岡 2019: 21)。妥当な指摘だろう。意地悪なこと言うけどさ、これを注に放り込んでるのって悪意ありますよね?

さらに、男オタクに関しても、「二次創作好きオタク男性ディープ男性オタク」(北田 2017: 294)と記述している。当たり前だが二次創作にはたいして関心もないがディープオタクはいるだろうと言わざるを得ない。声優のおっかけを熱心にやっているオタクディープオタクではあるかもしれないが二次創作が好きなオタクとはいえないだろう。

総じて、北田研究は、オタクとしてディープであるか否かとか腐女子であるか否かといったことを、すべて「二次創作が好きか」で測ろうとしている。だがそれはとんでもない勘違いである二次創作好きな人ディープオタク腐女子であることとの間にはある程度の相関関係はあるだろうが、あくま論理的には一対一で対応しているわけではないのだからディープオタク定義したければ注ぎ込んだ時間やカネや知識量を、腐女子定義したければBL趣味の有無を、それぞれ尋ねるべきだったのだ(特に客観的な測定が困難な「ディープオタク」と違って、腐女子かどうかは「BLが好きだ」という項目を入れた上で性別と組み合わせれば一発で判定できるのだから、ここで手抜きをしているのは許しがたい)。

少なくとも山岡の著書にはパッと見で「おかしいぞ?」と思うような操作定義あんまり見当たらなかったのに、北田論文操作定義はパッと見でもわかるツッコミどころが多すぎる。これもうどんグラフ出されても信用できないでしょ。データの処理とか以前に操作定義おかしいんだもん。

で、北田にさんざんdisられた山岡は別の著書(山岡 2019)を発表して北田反論している。個人的にはその議論はおおむね妥当であるように思えたので、詳しく知りたい人は山岡(2019)を読むか、彼のtwitterを見てほしい。私は統計とか詳しくなくて、前提となっている操作定義おかしさは指摘できても、標準得点に差があることは「対極にある」ことを意味しない(https://twitter.com/yamaokashige/status/1125940271298990080)とか、このへんはまったく気づかなかったので。

最後に、北田山岡のどちらの研究おかしい、と思ったポイントがあるので言及しておく。

北田データ練馬区若者から採ったものであり、山岡データ都内複数私立大学学生から採ったものである。つまり東京圏居住しているか、通える距離に住んでいる若者データに偏っており、さら後者大学生のみのデータとなっている。これが血液型性格判断の話であればいいかもしれないが(よくないけど)、オタク文化拠点東京などの大都市に集積していることと、就労等によって趣味との関わり方が変化すること、そして趣味学歴が及ぼす影響を考えると、東京圏若者」のみに焦点を合わせて「オタク」の全体像を論じることは適当ではない。そこで集められたサンプルは、オタクコンテンツが身近に溢れていて可処分時間が多く学歴も高いオタクサンプルに過ぎず、オタク代表例とも若者代表例ともいえない。

とはいえ、では他にどういう調査のやりようがあったのか? というと、思いつく計画がどれも高額の研究費を要求するものになってしまって個々人の研究ではなかなか厳しい。少なくとも、東京だけでなく日本全国(最低でも、大阪札幌などの東京以外の大都市圏)からサンプルを抽出することは必要だろうし、そのサンプル調査には大勢非オタクも引っかかる以上はサンプル数もそれなりのものにする必要があるだろうし……こういう大がかりな質問紙使った研究ってやったことないかイメージ湧かないんだけどどんくらい金かかるんだろう。

それと、北田山岡統計データを重視しているので、あえて質的研究には踏み込んでいないのだろうが、それでもやはりいずれの研究当事者の言説分析を欠いていることは大きな欠点であろう。オタク自分たちについて膨大な自分語りを残してきており、それを悉皆調査すべきだとは無論言わないが男オタク腐女子自分たちのことをどう語っているのかも踏まえた上で論じられればなお良かったんじゃないかな。もちろんそれは大規模な質問調査並にめんどくさい手続きであり、代表性とかどうやって保証するんだ、という感じではあるのだが、せめてオタク自身の手になる非学術的な文献はもっと多く引用されていてもよかったのではないか。それは一歩間違えば大塚英志(2018: 136-140)が指摘するような当事者営為無視した簒奪的な研究にもなりかねない、と思う(もちろん彼らは文化のものを論じているわけではないので、文化を論じる研究者に求められるほどの慎重さは要求しなくてもいいとは思うが)。

いやでもやっぱりこれ北田(2017)のほうがひどいわ。山岡(2016; 2019)の操作定義を見てると、彼自身オタクではないにせよ、趣味によってつながる人間関係のありようみたいなのを肌感覚でわかってるって感じがするけど、北田定義トンチンカンなんだもん。もしわかった上でやってるならクソだけど、仮に本気でああい定義を持ち出してきたんだとしたら、それはもう根本的に趣味でつながる人間関係がどんな感じなのか肌でわかってないってことだよね。趣味人としてのリアルからかけ離れすぎてるんだよな。

あと北田研究がひどすぎるからって社会学全般が悪く言われないといけない理由はないので念のため。北田研究別に社会学者なら誰もが参照してしかるべきみたいな位置づけのそれではないので……

追記

よく分からんのだが、その北田氏の研究がいい加減なものだとしても

2007年練馬区若者においては、漫画アニメが好きで二次創作を好む男が

それ以外と比べて保守的男尊女卑傾向だ、って事はとりあえず事実、って事になるのでは

anond:20200722104112

これ、回答の平均値じゃなくて標準得点を元にしたグラフなのよ。標準得点をもとにそんなこと言えるか? って山岡批判してるからそれ読んで(https://twitter.com/yamaokashige/status/1126035720122953729)。

ワイが間違ってたわ。言えるっぽい。すまん。

続きはanond:20200722142616で。

文献一覧(あいうえお順)

2020-07-19

anond:20200719031405

24年組とその後続世代を中心に

1970~80年代中ごろの少女漫画面白いのは必然

なぜかというと「少年漫画でできないことができる」一種解放区だったか

現在でこそマニアック漫画専門誌は多い

が、当時は漫画自体の数が今より少なく

メジャー出版社少年漫画青年漫画とかの建前上の枠に束縛されていた

当時の男の子向けと言ったら

不良、スポーツ、不良、スポーツ、不良、スポーツ、不良、スポーツ、が王道

SFファンタジー不条理雑学衒学ギャグなんて

「どこに需要があるの?」みたいな扱い

しかぁし!

少女漫画は外見上だけ美男美女が出てくれば何でも許された

いい例が魔夜峰央とかだろうな。『パタリロ!から美少年を取ってみろ

国際謀略スパイアクションホラー落語に……どこが少女漫画やねん

当然、少年漫画だったらますますもって編集者相手してくれない

あと

萩尾望都竹宮恵子が切り開いた初期やおい(「BL」じゃないぞ)ブーム

大いなる追い風となった

少女漫画といいつつ男キャラばかりの話でもOK

美少年が出てくれば舞台中世でも19世紀でも可

主要登場人物金髪碧眼の外国人ばかりでも可むしろ大歓迎

(当時の少年漫画でこれはなかなか受け入れられにくい)

そんなわけで吉田秋生BANANA FISHみたいな怪作も成立した

1980年代当時の少年漫画ヤンキー臭いスケールの小さな不良バトルばかりの中

本物のピストル振り回して政財界の大物の大人と戦う少年の話の方が

よっぽど面白いだろ!! などと思った男子は俺だけではないはずだ(偏見

ドラクエが売れて「ヒロイックファンタジー」なるジャンル

小学生でも知ってるメジャー存在となったのはやっと1980年代後半

その数年前から和田慎二は地味ぃにピグマリオを描いていた

これも当時の少年漫画誌だったら許されなかったよな…

元増田の話とは随分ずれてしまって申し訳ない

とにかく、かつて今ほど漫画雑誌が多様化してなかった時代には

少女漫画ニッチ実験場だった時代があったんだ(遠い目

うるせえよ老害年寄り

追記1】

「『やおい』ではない」「『少年愛』では?」「『JUNE』では?」

すまん、少なくとも1970年代1980年代中期「BL」という語句

まだ聞かなかったから、とりあえずこの語句表現した

追記2】

少年漫画誌、青年漫画誌でも実験的なSFやらファンタジーやら作品はあった」

たとえば70年代末期~80年代初頭の少年ジャンプが

諸星大二郎星野之宣などのような異才も取りあげた点は評価せねばならん

が、寺沢武一みたいな例外別にすれば安定した長期連載は少なかった印象

追記3】

「お前が言ってるのは『花とゆめ』とか一部の少女漫画誌の話だろ」

かに当時も大多数の少女漫画普通中高生男女の恋愛物だったと思う

が、俺はそーいうのに興味なかった

(↑典型的な、非日常的な作品ばかり好む社会性のないオタ)

追記4】

1990年代末~2000年代初頭のエロゲと同じだ」

その通り! 今にして思えば、虚淵やら奈須やらその他を輩出した

当時のエロゲ業界こそ、団塊ジュニア世代オタククリエイターにとっての

(1970末~80年代初頭のような)古き良きボーナスステージだったんや

追記5】

――以上全部年寄り臭い、すごく年寄り臭い

すまん(50歳)

2020-07-16

ほとんどの二次創作BLが見れなくなった腐女子

昔は年齢操作女体化時代作品の現パロも喜んで見ていたのに全く見れなくなってしまった。

しろ自分でも年齢操作+現パロ容姿捏造BL二次創作描いてたんだけどある日突然「こいつら・・・・誰だ・・・・?この二人である必要はあるのか・・・?」となって見るのも描くのも不可能になった。

腐女子の中に似たような経験を持っている人はいないだろうか?

それ以降は自分はどちらかというとモブ攻めやレイプ系のエロばかり描いたり見たり読んだりする人間になってしまった。

女体化や年齢操作現パロ容姿捏造BLを見たり描いている人はどうやってその意思を保っているんだろうか

私はそれを好んで見ていたころは気にならなかった・・・というより、「まあアニメ原作と絵柄違うし、2.5次元原作派生と思えばどう描いてもいいか・・・」と思い込むようにしていたので見ることができていた。

そういう「許し基準」的なのはみんなあるのだろうか。

最近は症状がさら悪化して男キャラ同士で恋愛をさせると公式提示された関係性が崩れるのが気になってしまうので許せる設定の穴を無理やり見つけ出せないと描けないし見れなくなってしまった。

(大雑把に言うと両方に男女の区別がついておらず全く性知識がないので一時的な間違いとして描写されるめちゃくちゃ軽い恋愛

なぜ女キャラがいるのにそれを差し置いて男同士の恋愛に発展してラブ・・・ラブ・・・することに引っかからないのかわからない

どうして何気ない少しの絡みで付き合ってるなあとか結婚してほしいとか思えるのだろうか

腐女子から・・・と言われてしまうとせやな・・・しか言えないのだが。)

もう何もわからない 

自分は男同士のセックスだけを見るのが好きなの中身のない腐女子になってしまった(中身のある腐女子ってなんだ?)

恋愛描写はNLCPしか見れなくなった。

キャラ同士のもの片思い重症化して発生するレイプ的な物しか見れなくなった。

例えばサウスパークやおい回以降の例の二人みたいに公式ゲイカップルとして出てきたもの恋愛してるものでも見れる。

商業BLも見れる。そういうもんだから

要するにただのエロキチ公式準拠厨になってしまった。

自分で言っていても意味が分からない。

それからずっと一つのジャンルにとどまっていられなくなっている。(交流を求めると自然他人恋愛をしているBL二次創作が流れ込んでくるため)

モブレはキャラ貶めることになるが、キャラを取り巻く環境崩壊しないので楽しい

でもそればかり描いている自分腐女子の輪の中に入ると異質すぎてマジで浮く。

みんなモブ攻め好き!と言って反応もするし描いたりもするけどそれとは別で恋愛しているBLも好きなので大体CP妄想をしている。

私はその中で○○くんエロいな・・・エッチ見せてほしいな・・・しか言ってない。キッショ・・・

自分のただ好きなキャラエロを描く行為だってそのキャラへの冒涜だしただの性欲のはけ口と言われたら何も反論できないのにず~っと他人BLになんで?と言っている。

BLエロもただの健全ファンアートの域から外れていることに違いはないのに

さっさと二次創作からオリジナルへ移るべき人種なのはわかっているが二次創作界隈でワイワイするのが楽しい

そしてオリジナル簡単ものではない。

オリジナル二次創作ではデカい壁がある

結局二次創作垢の反応は他人の褌で相撲を取っているに過ぎないのだが、オリジナルで誰の目にも留まらなかったら・・・と思うと二次創作から抜けられない。

オリジナルの人はおそらく他人の目がどうこうより先に創るのが楽しい!が優先されていると推測されるので、それが疎かな自分そもそもオリジナルに向いていないのではないか

しかオリジナル世界自分の考えた最強の男同士の恋愛と最強のエロを描けたらどんなに楽しいだろうか・・・・と思う

なんか鎖で繋がれたサーカスのゾウが鎖外されてるの全然逃げないみたいな話だな

絶対自分好みのBLを作るの楽しいのにツイッターピクシブでの反応に囚われている

オリジナル自分からっぽなのが露呈するのが怖いのか

やはりもう腹をくくって腐女子グループから二次創作から距離を置くべきか?

苦しいよ~助けて~こわいよ~

【7/17追記

>よしんば明示されてたとしてもそのキャラクターはパンセクシャルではないと言及されたのか?

これ見てハッとした。私は性対象が明示されていないほとんどのキャラクターはヘテロだろうと決めつけていたのか。

かに明らかな女好きの男キャラや男好きの女キャラでさえ同性愛嫌悪を示す描写が無い限りはどちらでもありどちらでもないんだな・・・

2020-07-14

anond:20200713112814

BLファンタジー」という常套句への疑問はLGBTからの声を反映してのことだと思っていた。観測範囲はてなブログだったからかもしれないけど。

最近この話題についてゲイ作家さんが「BLファンタジーって言っとけば(よかったのに)」と言うのを見て拍子抜けした。

2007年)「百合は/BLは/やおいファンタジーなんだから、何したっていいだろ」というノンケの発想って「旅の恥はかき捨て」っていうのと同じだよな

https://miyakichi.hatenadiary.jp/entry/20070625/1182747500

2008年佐藤雅樹「少女マンガホモフォビア

https://ry0ta.hatenadiary.org/entry/20080202/1201956488

2008年堺市図書館論争 まとめと個人的見解 後・BL問題

https://kanatam.hatenablog.com/entry/20081113/p2

最終的には増田のような「注意書き」を添えることが落としどころだとわりと真剣に思っていた。

腐女子が「ポリコレ」に関心を持つ一因はゾーニング言葉選びに敏感になれと内外から言われまくってきたことかなあ(10年ぐらい前までは)。

個人的には黎明期ニコニコ動画pixivオタクが「腐向け」の作品苛烈な態度で検索避けを強いてきたことが根っこにある。

かたやマナー喚起のつもりの「同性愛を扱ったBL嫌悪感を持つ人が多いので隠れましょう」みたいな文言差別助長するとゲイの人から指摘されることもあった。

当時とは状況が反転したようでいて、ニコ動pixivの中は変わっていない。二次創作にあって男性向けは自由女性向けは検索避けさせる状況のまんまだ。

「男女カップリング百合には何も言わないのに、男性向けのきわどい女キャラの絵は野放しなのに、そっちは隠さないの?」という反問はその中で繰り返されてきた。

検索避け反対派は「みんな隠れろじゃなくて、みんな隠れなくていい、じゃないと互いの首が絞まる」と言ったが結局「どっちも隠れろ」に傾いていって今がある。

BLのつもりはないけど書いた人が腐女子なので…」と健全系までカップリングタグにばらばらに隠れていたりして作品タグ検索ますます寂しくなる。話がそれた。

anond:20200714132211

栗本薫高河ゆんCLAMPやおい創作していた時期から活動していただろう古兵を増田でお目にかかれるとは思わなかった

萩尾望都竹宮惠子耽美とか少年愛とか言われていたらしいし古くはJUNE系がどうのこうのとも言われていたらしいけど

正直ボーイズラブ関係に関してはネット腐女子可視化されるまではよく知らなかったし最近になって調べ出したからよく分からない

私がモテてどうすんだ とか腐女子、うっかりゲイに告る とかおっさんずラブ とかの腐女子を題材にしたり腐女子が食いつく作品最近増えたから百戦危うからずで勉強するようになったけど

anond:20200714132446

JUNE一次創作

雑誌名が由来

因みにBLってのは、JUNE以外にも女性向け男性同性愛創作を扱う商業誌が色々出てきた頃に

それらの雑誌が他社の雑誌であるJUNEジャンル名称として使うわけにはいかないために生まれもの

なので当初は一次創作のみ表す言葉で、BLが一次、やおい二次、で使い分けていた

anond:20200714132411

それかなり限定された界隈じゃね?

2010年だとやおいという単語はもう死語になりつつあった記憶

anond:20200714132211

2010年ごろに腐女子になったときの界隈ではエロ有りBLははやおいって呼んで他は腐向けって呼ばれてた。今から思えば謎

anond:20200714131443

801板どころかインターネット存在しない昔からやおい」という言葉存在したし

やおいやまなしおちなしいみなしのエロ本を指す名称」ってのは相当初期限定の話だよ

自分記憶を辿っても、C翼(30年前に腐女子に大流行)の頃には既に

やおい=男同士の恋愛を描いた二次創作女性向け作品」って意味しかなかったし

描写がないストーリー重視の「やおい」本も沢山あった

(ちなみにその頃は二次創作のみを指すもので、一次はやおいとは言わなかった。BLという単語もなかった)

性愛前提じゃない関係を腐に求めるおかし

「なぜ何でもセックスありきにしてしまうのかと思うこと山ほどある」

「単体萌えカップリングもなくてもいい、必ず誰かとカップルにされるの理不尽

男同士のキャラクターの、性愛が前提でない二次創作作品を求めてる人間がいるようである

そういう作品自体存在している。

ただしそういう作品は「腐向け」とは呼ばない。

腐女子/腐男子界隈に対して性愛抜きの作品を求めてるやつは、そもそも「腐」の意味理解してない。

腐女子とは、やおいボーイズラブと呼ばれる男性同士の恋愛を扱った小説漫画などを好む女性のことである

腐女子 - Wikipedia

腐向け」とは、主に男性同士の恋愛テーマとした「女性向け」作品、つまり腐女子腐男子)向けの作品のことを指す。 男性キャラ同士の恋愛を扱った創作二次創作がこれにあたる。

腐向け (ふむけ)とは【ピクシブ百科事典】

腐向け」の作品性的描写がなくとも登場人物性愛を前提としているのが当たり前。そういう作品が「腐向け」と定義されたのだから

から腐向けカテゴリ性愛抜きの関係作品をマジになって探す方が的はずれなんだわ。

男同士の性愛前提の創作を好まない人間は「腐」の肩書きおろして「関係オタク」やシンプルに「○○推し」のように名乗ればいいのではないか。すでに肩書きおろしてる人はお疲れさまです。

キャラ単体や性愛抜き男同士の二次創作作品が見たいなら、キャラ単独名やコンビ名、正規作品タイトルタグなんかから探すべきだ。キャラ単体なら夢分野にも何かしら琴線にふれるものがあるかもな。

プラトニックは知らん。全年齢対象腐向け作品の中にあるんじゃないか

オリジナル作品ならブロマンス系や同性の友情要素が強い傾向のジャンルを漁れ。

かに原作によってはファンアート内の性愛前提二次創作(男男/女女/男女etc比率が大きすぎるのは事実だろう。

その事実に対して自分好みのファンアートが少なすぎると苦言を呈するのは自由だが、そこに生産性はない。愚痴るだけで理想推しキャラ作品が増えると思ってるならいつまでも愚痴っていればいいと思うが。

自分好みのものがないなら、はてな愚痴時間を使って好きなものが増えるよう努力しろよ。

自分のための作品を作れ、ゴキ腐りにならない範囲で語れ、お前の推し布教しろ

誰もそうすることを禁止してない。

anond:20200714124448

昔はヤマなしオチなし意味なし(ストーリー性のない濡れ場だけ)でやおい801だったのを考えると随分変わったんですかね

2020-07-13

SNS交流が苦手なオタクの話

30代前半の女オタクです。

良い年なのに、良い年だからSNS交流の仕方がわからない。

学生の頃はオタクがバレたらイジメられる(下に見られる)風潮があったので、

アニメ好き」「同性愛描写のある作品が好き」なことは絶対に周りに言えなかった。

中高生の頃は全盛期だったやおいHP作成したこともあったけど、

大学生になる頃には完全にROM専になっていてオタク交流した経験が皆無。

なので、現実でもネットでもオタク友達が出来たことがない。

令和になってあるジャンル出会い、十数年ぶりに沼にハマり創作を始めた。

推し推しCPへの想いを呟き、絵や小説をTLに流すだけの壁打ちみたいなTwitteアカウントを作り、

数はすごく少ないけれど、相互フォローの方が少しずつ増えた。

そして有難いことにフォロワーさんが作品にリプを下さることもあるのだけど、

その返信を打つのが本当に苦手。

私は「創作することが生きがい!」「絵(文章)が上手くなりたい」とかあまり無くて、

推し推しカプへの愛を吐き出して作品昇華することで満足するタイプなので

感想嬉しい!と思うけれど「ありがとうございます!嬉しいです!」しか言えない。

ほんと毎回それしか言えない。

相互の方々見てると、リプでの交流の仕方が上手すぎて。

「えへへ、好きです(大量のハート)」「わわ・・・嬉しいです(涙)(涙)(大量のハートキラキラ)」

みたいなの、可愛いのみんなどこで習うの?自分童貞臭いリプなんなの?と頭を抱えてしまう。

下ネタの言い合い(?)みたいなのも苦手で出来ないし(人様が言う分には何とも思わない)

イプ誘っていただいてしてみたりもしたけれど、文章のやり取りが固いか距離縮まんないし。

仲良くなりたいんだけど、その感じに合わせて返事できないから、ビジネス文みたいになってしまう。

は~~~~オバさんつら~~~~~~~~~~~~~~という愚痴でした。

anond:20200713180545

時代を先取りしすぎたのかもしれないけれども、1995年頃にPCで読むBL同人誌というコンセプトで、Macintosh用とDOS/V用にコピー誌で出したBL(当時はオリジナルやおいって言ってた)の電子版を作ったのだけど、全く売れなかった。

どれくらい売れなかったかというと、50枚パックのFDを持ってきて、48枚もって帰った。2枚は事務局に提出した見本誌だ。

DOS/V版はビューアとテキストデータのセットで、Macintosh版はHyperCardスタックだった。

コンテンツに魅力がなかったのか、そもそも当時の同人女子にはハードルが高すぎたのかもしれない。

Windows95が出てすぐの頃、インターネットも普及していない時代お話だ。

2020-07-10

BL差別性なんて遥か昔から腐女子間でも散々言われていて

(某有名BL作家が友人のゲイから不愉快だと言われて謝った、とかあったなあ)

から腐女子は昔からゾーニング検索避けだとうるさかったわけだが

最近若い腐女子にそういう歴史知らないのが増えた、ってのはあるけど

それはそれで時々話題になって自覚するようになれば良いわけで

(実際、同性愛=異常とか異端とかそういう扱いで禁断の愛を楽しむ的な作風は30年前ならデフォルトだったけど

今時だとかなり古臭い差別的な設定とされるわけだし)

全く自覚なく差別を垂れ流して当然の界隈と決めつけるのも、そういう歴史知らないだけなんだよな

やおい論」とか昔は流行ったのよ

あん流行らなくなったのは、その時代に散々言い尽くされてもう今更な扱いになりつつあるのと

そもそも同性愛特別視する方がおかしくね?って風潮の方が強くなってるからなんだろうな

2020-07-01

2ヶ月後に おへやおいだされるなら もう路上で寝てたほうがいいんじゃない? はやいほうがいいよ。まだあったかいし。うんがよければ ころなにかかれるよって なんか さびいね

2020-06-03

BL好きだからセックスレスつらい

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