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はてなキーワード: 印刷とは

2024-09-11

同人誌二次創作)とかの販売

かつては代金は印刷代等の実費負担で、販売ではなく頒布などといった理屈・建前があったと認識している。

翻って今はデジタルでの流通や、skeb等による有償依頼、fantia等のリワードが主流となっているわけだが、かつての理屈・建前はもう不要なのだろうか。

インクジェットプリンタ技術未来人が送っている

インクジェットプリンターは、インクを微小粒子にして用紙に吹きかけ超細かいドット絵を印字している。書くのは簡単だが、そんなことがあの短い印刷時間でできるはずがないし、そんな精密機械現在人類が実現できるはずもない。あれはブラックボックスで、いつかどこかで未来人がインクジェットモジュールをどっかの会社社長交信して、そこからすべてが始まったに違いない。富士フィルムの一部の上層部研究開発員だけがそのことを知っていて、研究開発部署人間未来人と交信してモジュールを受け取っているだけに過ぎない。秘密インクジェット委員会が定める協定によって他社へ卸したり、公開可能となった情報インクジェット技術交流会で流している。その証拠に、他の会社が作るどのインクジェットプリンターも、コア技術となる核は富士フィルムモジュール使用している。ところでなぜ未来人はインクジェット技術過去に送ったのか?それは人類進化を早めるためであるインクジェットの人類促進効果想像以上に大きい。たとえば、(1)印刷技術は高速な記録と通信可能としている。(2)微小粒子印字技術は、量子的超微小印字を可能とし、量子的・宇宙的・亜光速通信技術前身となっている。という理由だ。現人類を(1)で促進進化させながら、最終的には(2)の技術促進が未来人の大目であるのだろう。おそらく未来では宇宙戦争あるいは環境破壊による地球寿命等によって人類は滅亡の危機にあり、過去インクジェット技術送信することで滅亡シナリオ回避しようと未来人は試みているのだろう。

2024-09-10

anond:20240910184733

スランの戦争機械の日本語版は、効果フレイバーテキストとして誤って印刷されてるから揉める時は揉めそう

anond:20240906034901

会社で年調絶対してねって言われてたり、保険が紙のところ多かったりで、

結局紙印刷して確定申告してるんだけど、たとえば保険周りで紙しか出してないところでも

e-tax使えたりするのかな。

調べたけどよくわかんなくて。

2024-09-07

ポケモンカードを身内で遊ぶならプロキシ公式サイトカード画像印刷して切り取りカードスリーブに入れて遊ぶ行為)で十分っていうけど

割れと何が違うんだろうね

2024-09-05

anond:20240905080038

Aが補填すればいいだろ。

だれも読んでない毎日新聞倒産しないのは、創価新聞印刷を請け負っているからだとマクド女子高生が言ってた。

2024-09-02

クーポンサイト「COUPON」

野次馬牛角サイトを見に行ったら

クーポンサイト「COUPON」 (https://ja.couponpac.com/) に掲載されているクーポンのご使用お断りさせていただいております

クーポンは弊社の許可がなく掲載されており、弊社とは一切関係御座いません。

店舗での会計時に、このサイト画面や印刷されたもの提示されましても、割引等の対応は一切出来ませんのでご注意下さい。

お客様にはご不便をお掛けしますが、何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます

って注意書きがあった

追記

しゃぶしゃぶ温野菜

OKストア

焼肉きんぐ

振袖館ココル

晴れ着の丸昌

ヘッズ

アネリ ディ ギンザ

武田メガネ

ケンタッキーフライドチキン

注意喚起してた

anond:20240902052043

良い夢だな

俺は経営層向けにプレゼンをしようとしたら、資料が何故か感熱紙で印刷されていて、すげー読みにくい!という悪夢を見て目覚めたところ

2024-08-31

[]某社のシステム、もうちょっとどうにかならんかったのか

某社とは

我が国きっての超大手企業

窓の外を眺めているとよほどのど田舎でない限り目に入ってくるアレを作っているうちの、上から3番目には入っている。ちなみに我が家のアレもその某社製である。(もし万が一某社のお方が見てピンと来てしまったら申し訳ないのですが、システムをどうにかしていただけませんでしょうか……)

 

増田はなんなの

某社に歯車的なものを売る会社社畜

 

該当システム用途

歯車仕様やらの変更を某社様に伝えるためのもの。こういうやむを得ない理由でいつどう変わるからどう検証するつもりでいます、だから品質大丈夫ですと書き込むと、某社様から「いいよ/だめだよ/こうしなさいよ」などとお返事が届く。うまくいけば。

 

うまくいくとは、うまくいかなかった場合

しばらく前までは某社様にはエクセル印刷に押印してお手紙を出していたのだが、このご時世でペーパーレス化ということでこのシステムが立ち上がった。

それで、今までエクセルに書いていたような項目をシステムに直接打ちこめる画期的方式を取ってはいるが、テキストに半角文字ひとつでも混ざっていると執拗エラーをお吐きになられる。

エラー表示はあるのだが、どこを直せばいいかの指示はない。歯車に関するお手紙は当たり前に英数字が頻発するのと弊社の社畜は英数字デフォルト半角にしがちなため、必然的に作った文章エラー直しにひどく時間がかかる。

どうやっても最後の一個が一向に見つからず、ひたすら鬱。

 

ここまででだいぶ鬱だが、その次がさらにすごい。電子検印に対応しており、それは某社様のみならずなんと弊社側の上司検印まで対応してくださっているのだ。海より深い配慮である。ただし、資料確認と検印をすべき次の人への通知が何ひとつ行かないである。次の人へは口頭かメールかなにか別の方法確認を促す必要があるのだ。

弊社の上司であればどれだけでも突っつけるが、某社様となればそうもいかない。某社様で確認がされない場合、そして弊社の担当が出しっぱなしでうっかりしてしまった場合、つまりはうまくいかなかった場合には、歯車のことは電子データの狭間藻屑となってしまうのだ……。

やらなきゃいけないけど、登録する心理的ハードルがめちゃくちゃ高くなっちゃってる……。

 

某社様へ

そちらも正直大変なのではないか心中お察し致します。

https://anond.hatelabo.jp/20240830214541

2024-08-28

anond:20240828141826

最初からデジタル原画原画紙に印刷した5枚くらいの詰め合わせ送る言っとけばいいだけなのに、アホな運営だな

2024-08-25

anond:20240824204440

同人誌、1000部は出るやろってなれば印刷代なんか特急翌々日配送4割増しでもなんも気にならんくなるので何も考えず1000部オーダーできるようになるのを目指すのがいいよ

anond:20240825172713

それは値付けがおかしいからだろ。

とらが立て替えた形にしないと、おまえが万が一儲けてもとらの所有物になるんだぞ。

お前以外が金を出す契約著作労働搾取する構造、つまり著作小作人にしようとする契約からおかしいんだ。著作複製権はまずおまえのもんやろ。

読みたい人が印刷代出して支えて貰うか、最初から電子書籍出版するか(印刷費いらん)、本当に力があるなら商業デビューして(=著作複製権相手まかせにして)小作人先生になれ。

anond:20240825025744

それとらが立て替えてるだけ結局は作家負担じゃねぇか

根本的に同人誌印刷代を作家負担するのがおかしいって言ってるんだよ

anond:20240824204440

とらの〇円印刷使え。値付けもとらにまかせろ

2024-08-24

anond:20240824204820

創作を頑張った人間が金出して、一方でなんの創作もしてない方が1円も出さないってそれ平等なのかってふと思った。つーか作業負担があるんだから印刷代くらいは創作しない方に負担させても何もおかしくないというか平等じゃないのと

同人誌印刷代は作家負担するべきか

正直印刷代はある程度の知名度取ったら以降は全額国負担にしてほしい。

今回c104で500部刷った。印刷代はだいたい30万くらい。

キャラの人気を見誤ったか、当日と委託合わせて利益どころか印刷代の回収すらできてない。

こんなの金銭的にはバイトした方が1000000倍マシ。

クリエイターよりクリエイターじゃない方が得するって流石におかしくないか

正直印刷代の負担クリエイターに負わせるのは良い加減時代にそぐわないと思う。

2024-08-20

日本共産党による神谷氏の除籍は当然のこと

以前、ここで、志位和夫氏(日本共産党の前委員長)の論文を取り上げて日本共産党の特徴を書いた。(消されたのでウェブアーカイブから

このたび神谷氏の除籍問題話題となっており、共産党の言い分が興味深いので記録しておこうと思う。

除籍理由

特にはてブ話題になっていたのが除籍理由の以下の点だ。

(前掲共産党福岡委員会ウェブより)

委員会総会での討論の内容を、それぞれの県委員個人判断で公開することを認めれば、総会での自由な討論を阻害することにもなります。県委員会総会の内容を公開する場合は、県常任委員会責任で発表すべきことがらです。県委員会総会での討論内容を個人判断で公開する行為は、党内での自由発言、討論を保障した党規約精神を踏みにじる行為です。

何故討論の内容を公開してはいけないのか。

内容を自身に都合の良いように歪曲や捏造をしていたらこ批判もわかるが、共産党ウェブを読む限りは公開した事自体問題視しているようだ。

何故公開してはいけないのか

一般的感覚だと、公開してはいけないとする共産党見解意味不明である

そこで、前掲増田でも示した、志位和夫氏の書いた論文「変節者のあわれな末路」を例に共産党の考え方を理解してみよう。

基本的人権行使目的

(変節者のあわれな末路より)

結社の自由にもとづいて自発的意思政党に加入した者はだれであれ、出版言論の自由をふくむ自らの基本的人権をその政党目的実現にむけて行使すべきである

基本的人権行使に条件を付けているのも驚きだが、ここで注目すべきは「政党目的実現にむけて」の部分だ。

共産主義の実現」ではなく、「政党目的実現」としているのがポイントで、ここでいう政党というのは共産党組織のことを指し、個人にとっての地方委員会地方委員会にとっての中央を指している。

まり神谷氏がブログ委員会見解と異なる主張をし、またそのために議論の内容を公開したことは、言論の自由を「政党目的実現」以外の目的行使したことに他ならず、共産党として許容できるものではない。

基本的人権行使共産党奉仕するためになされるべきであるというのが基本である

党外での出版物の発行

(変節者のあわれな末路より)

わが党は、「伊里」が、彼の反党文書のなかで、「理論派閥容認」「党外出版物での批判容認」「横の交流拡大」などの、民主集中制を完全に否定する主張をおこなっていることを、彼の解党主義分派主義のあらわれとしてきびしく批判した

神谷氏のブログ組織に対する批判であることは明らかだが、共産党では引用論文のとおり「党外出版物での批判」を厳しく禁じている。

神谷氏のブログ印刷はなされていないため狭義の出版物ではないかもしれないが、性質としては出版物に近く、共産党として許容できるものではない。

このあたり、石破茂冷遇はされているものの党を追われず、未だに総理総裁候補として名前の挙がる自民党(良く言えば議員一人一人の独立性が高く、悪く言えばまとまりや一貫生がない)とは全く党の性質が違うと言える。

余談だが「横の交流拡大」の否定共産党らしい。地区組織間で交流されてしまうと、中央に反発するために団結される(=分派形成可能性があるためだろう。

賛同を募ることの禁止

(変節者のあわれな末路より)

坂本中央委員からつぎのような指導を受けたことをみずから明らかにしている。

「議案提出の主体は、…代議員有志など複数であってはならない」「党会議の事前に文書を配布することはできない」「事前に他の代議員と討論したり、自分提案に対する支持を、…求めてはならない」

議論は党の内部の公式な場で行われるべきであり、事前の根回しや賛同を募ることは認めていない。

当然それでは込み入った議論や利害調整はできないので、結論は議題や進行をコントロールできる党中央意見に従わなければならない、となる。

神谷氏のブログも、自身意見への賛同を求めるためのものであることは明らかであり、許容できるものではない。

(有名なアネクドートより)

Q.共産圏には、自由意見の交換が存在するのでしょうか?

A.存在します。例えば独自意見を持って会議に出席し、 かわりに党の意見を持って帰ることができます

上の共産ジョークでもあるように、共産党では

「それぞれが考えたら、自発的に正しい党中央意見に至る」

と考えている(このあたり昨今のリベラルポリコレと言われるものとの親和性が極めて高い)ため、党外にむけた反対言論を許容する余地はない。

まとめ

以上のことから神谷氏の除籍は共産党論理として極めて当然のことと言える。

というか共産党のこういう性質は公知のものだと思っていたけど、若い方々にはそうでもなさそうなのが意外だった。昨今の共産党による宣伝活動ソフト路線アピール)は一定程度の効果があるようだ。

2024-08-19

最近あやしげブレンド米が出回ってるけど。

買ったのは神明の「あかふじ、いつものお米」

意外とうまいんだよね。なんでだろ。うまそうな要素が1個もないんだけど。

無洗米をチョイスしたせいかも。

まずそうな要素

パッケージ

最近銘柄米は和紙っぽかったり、美しい写真プリントされているんだけど、そういうパッケージじゃない。

でろっとしたビニールに血糊を連想するべっとりとしたおどろおどろしい赤色富士山が書いてある。丈夫そうではあるけどうまそうな予感は全くしない。

昭和の米袋かよ。

米のふいんき

ちょっと黄色がかってるけど気にならないレベル

米の砕けは少々多いかな。でもまあこんなもんだと思う。無洗米をチョイスしたせいかもしれない。

銘柄

国産米ブレンド

銘柄はかけないのでしょう。

収穫日

書いてない。印刷する欄があるのに書いてない。すごい。古米なのか古々米なのか。

脱穀

これは書いてあった。2024年7月

炊きあがり

硬さ

水分が少なそうなのでちょっと水を多めにしてみたらちょうどよかった。

お米の表情

崩れた炊きあがりになるかと思ったけど、少々だらしなくはあるけど、お米はたってるね。

食味

食味も悪くない。クセがあるかとおもったけどそんなことはなかった。

 

10kgかったので、9月末まではこれを食べるよ。ふつうに食べれる。

2024-08-18

anond:20240818190118

それは貴方の頭の中にだけいるフェミニストではありませんか?あなた妄想の中だけの存在ではありませんか?妄想事実区別がついてないのではありませんか?

この書き込み印刷して精神科に行きましょう。

anond:20240818011809

それすらも既にAmazonオンデマンド印刷サービスやってんだよなぁ、

本1冊から印刷して送ってくれる。

けっこう昔から

連日の本屋ネタでいろいろ業界事情に詳しくなった

けど具体的に困難なことが分かれば分かるほど、もう滅びるでいいんじゃね…という気分になる

リアル書籍は贅沢品として注文から印刷サービスになったらいいんでは

写真だってもう普通電子で扱って、特別ものだけ印刷する形態になったし、それとおんなじ感じで

こだわる人、紙で書籍を持ちたい人のための、ぜいたくな印刷製本サービス屋さんで

anond:20240817230448

無くなると出版社が維持できなくなるのは書店じゃ無くて取次な。

仰るとおり、零細の書店消滅しても出版社は、直接はそれほど打撃は受けないと思われる。


取次は単なる仲卸業者でも、運送業者でもない。

中小中堅出版社出版社営業流通・売上回収・資金調達ファイナンスITシステム機能など幅広く肩代わりしているので、これらの代替ができないままに消滅したら出版社として維持できなくなる。

電子書籍電子書籍取次という業態があって印刷書籍の取次の役割の多くを肩代わりしているばかりか、場合によると電子書籍製作事実上丸投げされて運営している場合もある。

電子書籍取次は、最大手メディアドゥをはじめ、ブックリスタモバイルブックジェイピーなどがある。ブックウォーカー電子書籍取次の1社。


こう言う性質から、取次悪玉論で取次の消滅を願うよりも、零細でまともに利益の出せる商売をやろうとしない趣味的な書店や、もう救いようが無い書店を整理してでも、取次を残す必要がある。そのために取次各社は変革とリストラをやっているんだけど、切られる書店からは反発はされる。

詳しいことは知らなくてもいいし関与しなくてもいいけど、安易な取次悪玉論に乗っからないでほしいと思う。

2024-08-17

補足:趣味より儲かる本屋を残す必要性について

タイトル簡単に言えば「趣味的な本屋販売量だけでは、現在システムを維持出来ず書籍文化崩壊するから」という事になる。

これは他の経済活動でも同じで、趣味で採算度外視、あるいは薄給でもやりがいだけでやっています、と言うようなもの蔓延ってしまうと、後は滅ぶしかない。

一度滅んだ後に残存者利益が出てくると、改めて採算が取れるようになるのだが、その時は今の豊富で豊かな出版文化はなくなっているだろう。

と言うわけで、いただいた反応の中からいくつか補足としてワイの考えを述べておく。

何故客注を大事にする必要があるのか

上客、太客だから

書店顧客は、他の小売店と違い、売上の8割を2割の客が買っている、と言う極端な構造がある。色々な調査でひとりあたりの本の購入量の統計を取ると、左に大きなピーク、右に小さなピークの崩れたM字型になることが知られている。一つ目が年に数冊しか本を買わないライトユーザ。そしてもう一つが欲しい本があれば、後先考えず際限なく本を買ってしま病人である。つまりワイら。

そして、わざわざリアル書店で客注を出すような顧客というのは、大抵後者なのだ

「 客注は最速でも2,3日かかるのならば、ネット書店に勝てないのではないか」という話もあったけれども、こう言う後者顧客は、あえて意識的リアル書店を使っている。そしてお願いした本を仕入れてくれるという体験を求めている。

客注は儲からないのではないか

かに単体では儲からないが、その先にある最も儲かる「コンスタントに本を買ってくれる客」を育てる事に繋がるから


客注というのは今も昔も単体で儲かる仕事ではない。しかし、顧客サービスとしてはコスパが良いのだ。

日本書店委託販売という仕組みであり返品が自由在庫リスクがない一方で、利益率がかなり低くなっている。概ね売価の7割から8割ぐらいが仕入原価で、20%~30% ぐらいが小売店の取り分になる。ここから店の運営経費を賄うことになり、概ね原価率は9割を超える。一般食品スーパー利益目標が2割以上を指向することを考えると、利益率は低い。

そのため、一冊売る程度では全然からない。文庫本1冊注文されても仕入原価-売価が100円であり、客注対応の為に店員をひとり増やしたりすると赤字、と言うレベルである

が、当然ながら、人件費固定費に近い性質を持つのでこんなにシンプルではない。例えばコンビニ郵便はがきを売る・宅急便サービスをするのは、それらを利用するお客はついで利用を促すことが主だが、似たような性質と言えばイメージやすいだろうか。


さて、ネットの方が早いし面倒がない、と考える方の意見が多く見られており、これは事実である増田をみる様なユーザであれば尚更だろう。しかし、ネットリアル書店の間の配送期間というハンデがほぼ同じになる瞬間がある。

それが「新刊である新刊の発売日は統制が進み、現在ではネット書店ではフライング発売はほとんどない。

習慣的に本屋に行き、あるいは新刊が出ると、とりあえず自店で購入してくれる顧客をどれだけ確保できるかが店の成否に繋がるのである

そして、たくさんある書店の中から自店を選んでもらうには、価格統制がされている書籍では「体験」を育てるしかなく、客注とはそのための重要な機会なのだネットで買えばすぐに届くし、そうでなくてもコンビニコピー機で注文すれば早い事を知りながら、あえて書店を使う顧客を捕まえるチャンスなのだ

物流ではネット書店に勝てないのだからイベントやフェアを重視するべきだ

これはほとんどの場合間違っている。利益はでない。と言うのは、以下の様な性質があるためだ

この状況で、店頭型のフェアを増やす

  • 「本」という括りでは指向が広すぎて「フェア」などを開いても販売数量はほとんど増えない
  • 特定作家激推しフェアなどを開いても、その店に来る顧客の数は決まっているため、全体の販売額に繋がらない。
  • しかし、物流には負担をかける。例えば○○フェアをするからそのフェアに関する本を集めてくれ、というような依頼になるのだが、上記の通り販売量は期待できない中で結局返品になるからである。そして、データ的に今までフェアをやるからとたくさん仕入れても返品されていると言う実績が積み重なると、発注拒否されることが起きる。
    • こういった状況を「フェアをやろうと思ったのに取次が入荷させなかったからできなかった」と言うように言われがち。しかし、まずはその前に売上げの実績を立ててください、と言う事になる。今の取次は出版社はシビアデータを見て、返本やロスが出ないように配本するためこういうミスマッチが増えている。さら書店ちゃんデータを見て自店が持つ強みを伸ばすフェアをやるならば入荷されると思われるのだが。

またイベントを開くと

しかし、これらを承知の上で、上客を得るために実施するのは悪い事ではない。

が、それはいつもちゃんと本が買える、要望に応えてくれるという基礎があってこそであるので、そこを蔑ろにしたままやってもよくない。


さらに言うと、いつもちゃんと本が買える、と言う事に対して、イベントを開催するというと言うことは対立してしまうことがある。

本屋とは、ものすごい指向に幅があることを扱っているのが通常だから指向に合わないイベントをやっていると邪魔に感じることすらあるので結構気をつけなければならない。イベント顧客をゲットと繰り返したら、そのイベント指向自分にあわないと、居心地が悪く感じて顧客が離れてしまうと言うとは、残念ながらよくある話なのだ

大手書店が専用のスペースを設けるなどして、かなり気を遣っているのはこのためである

出版社や書店がフェアやイベント消極的だ、という事ではない。売れない事が問題なのだ。売れずにやりがいだけを消費してしまって持続性がないことが問題なのだ

Amazon楽天ヨドバシがあるから書店はいらないだろ

これはそう。

でも、Amazonの一番早い便でも半日であることに比べると、本屋店頭で買うのは見てすぐ実物を手に取れるので最速だし、本を読みたい欲を一瞬で満たしてくれるのはメリット

ん?電子書籍?  んん?ヨドの店頭受け取りだと30分でいける?  まぁそれはそう。

即配サービス使っても2,3日かかるの時間かかりすぎじゃね?

Amazonやヨドと比べられるとそれはそうなんだが、これでも他の小売業界向けの卸としてはめっちゃ早い。

Amazonやヨド、紀伊國屋などが取次在庫ありの場合、即配サービスより早いのは、彼らは自社で取次の倉庫まで取りにいっているからです。そこまでの出荷は一緒です。

それから大都市圏だと、午前中に出した客注が当日出荷になって翌日に届くことも仕組み上あります

パターン配本うんぬんかんうん

新刊の配本のうち8割以上が既にパターン配本でなくなっているので、認識がだいぶ古い。

パターン配本の批判が強まり出版社が指定した配本が行われるようになった。

が、結果から言うと、返本率が増加し出版社も在庫を抱える事になった。

そこで現在、取次は出版社や書店積極的データを開示し、配本を支援するシステムを用意して提供するようになった。取次のパターン配本だけに頼るのではなく、自分たちでも判断してもらおうと言う事である

これによって、中小出版社側もその注文に乗っかって大丈夫かと言うことをシステム的に判断するようになりつつある。


この状況で本が来ないと言うのは、出版社が数を減らしていると言う事だ。

結局は自分の店で売れるものは入荷するが、売りたいだけで売れそうにない本は入荷しないというだけ。出版社はベストセラー倒産などしたくはないのです。


ただ、最近買い切りの条件で注文数そのまま出荷する取り組みをやっている所も無いわけではないが、広がってはいない模様。

取次各社が、生き残らせる書店の取捨選択をやっている可能

これはもう間違い無い。

一般小売で考えると、趣味でやっていてきちんと経営していない店相手であると、卸売業者普通ここまで付き合わないが、取次という業態、あるいはその出自から考えて、半公共団体のようになっている面があるから今まで付き合ってたわけだが、それが限界に達しているのが今だ。


利益率という点では、実は取次の取り分(仕入原価-卸売価格)は書店よりもさらに低く、5~10%程度だと言われている。ここから経費が引かれて利益率になるとすると、一般卸売業者利益率の半額程度になってしまうと言う状況だ。

統計に寄れば、書店販売額は立地と坪数でほぼ決まると言われている。好立地の所では、ひと坪あたりの月商が13万円だという。仮にこれで15坪の小規模書店とすると、約200万円の売上げになる。さて、この書店から取次が得られる粗利(諸経費を一切含まない)は20万円が最大と言う計算になる。アルバイトひとりも雇えない金額だ。ここから人件費運送費、配達比、様々なリスク費用システム費用などを支払って利益になる訳がない。


取次が利益を上げるには、仕組み的に規模の商売を追求する一方で、流通コスト削減(これには返本率を下げる、と言った活動も含む)ぐらいしかやりようがない。小さな書店商売できる様に支えるのはほとんどボランティアである

儲かっていたころは良かったが、限界が近付く中、少なくとも黒字になること、自社が用意したサービス(即配や、データリブ経営を行うシステム提供など)をきちんと使いこなしてくれる事を条件に、それ以外の自然淘汰を止むなしと考えているのはそうなのだろうと思われる。


この取次の利益率が固定されている中で、一般流通流通スピードを上げろと言うのは無理だ。物流コストが上がりすぎているからだ。中小書店への配送を維持しつつコストをどう下げるか、そのためにはサービス水準を下げることもやむを得ないだろう。

そのような状況下で、その代わりに用意した早く配達するサービスも、追加で送料を負担せよと言うことも難しいと言われ、さらに即配サービスについて暴利を貪っているかのように言われるなどの状況で、手の打ちようがないことも理解してほしいところだ。

取次は多くの書店親会社でもないし、経済的合理性を考えた時には付き合う必要は全く無いのだから純粋に儲けるだけなら小規模書店を全部捨てた方がよいぐらいの状況だ。

電子書籍になるから印刷書籍はいらない

そう考えている人は少数派でかもしれない。市場の動きは違うようだ。

まず、ユーザー数、習慣的に有料の電子書籍を購入するユーザは30%~40%ぐらいが限度で、これ以上は伸びないことが知られている。

日本統計も、アメリカヨーロッパなど先に普及した統計などを見てもこの傾向で、電子書籍市場はほぼこれで大きな変動なく推移すると言われる。

また、販売量としても、雑誌を除く印刷書籍販売量はじわりと減っているが大幅な減少がみられない。特にコミックスを除くと、ここ10年ほどは横這い程度だ。

電子書籍が増えている、好調だ、という事の正体は、雑誌の減少と、それを補う電子コミックの伸びによるもの電子書籍印刷書籍を置き換えると言う動きにはなっていないのだ。もちろん数十年単位ではわからないが、ワイは現在の話をしているつもり。

志がある書店に対してこのような言い草は失礼ではないか

具体的にどこの書店のことを言っているのか分からないのだけれど(少なくともワイの文章特定書店念頭に置いたものではない)

勝手にどこかの書店を想定して、事実説明に対して、勝手に怒る方がよほど失礼では?

結局取次が問題だ・取次こそが癌だ

おそらくはちゃんと内容を読んでいないし、構造理解できてないからこういった結論になるのだろうと思うのであまり説明しても仕方が無いのかなと思いながら、なのだけれど、以下は一応認識しておいていただきたい。

趣味でやっている・やってないにかかわらず、取次が消えたのに、中小書店が残ると言うことはない。

同時に出版社の多くも吹っ飛びますこちらは中堅どころまで存在できなくなる。

Amazonヨドバシ紀伊國屋も維持できなくなります特にAmazonは取次を通さなイメージを持っている人も多いようだが、実際には取次在庫への依存度は高いまま。

もちろん数十年単位での緩やかな変化の先にはありうると思うが、この話は現在の話をしているつもり。

出版業界なんて残さなくていい、町の書店なんていらない、滅ぼしてしまえばいいと言うなら、Not for youですね。それこそ客じゃないのでお呼びじゃないです。客目線で話をしているので。自分が客じゃないと言う認識をしてほしい。

取次を挟まず、委託販売を外して買い切りで買えばいいじゃない

それは、そう。

ただその場合でも- 出版社側にそれに対応するリソースがないので

  • 物流コスト、送料が無茶かかって利益が飛んでしまう(取次の物流コストは徹底的に下げられている)
  • 出版社側が想定していない動きである為、結局売価が一緒になったりする
  • 小規模書店がやる程度の規模では、結局出版社側で行動を変える要員にならない。

と言う事で、基本は大手に頑張ってもらうしかないと思っています

氷河期おじさん、看護学校へ行く

43歳にして看護専門学校入学して2年半が過ぎた。


勝手イメージ自分みたいなおじさん、おばさんがいると思ってたが非現役性は自分以外は20代前半で少しだけだった。圧倒的現役率

40代おじさんにして「学校いじめにあう」という体験をしてしまう(異質すぎる存在からこれはもう仕方ないと思ってる)

看護仕事って介護雑用係なんだなという、氣づき(窪田正孝リスペクト

学校予算がなく、マンパワーもなく、学生勉強が苦手→教員の諦めというコンボによって教育面はかなりガタガタ

・ガタガタなので看護サイト(たいてい看護系の就職転職サイト個人情報と引き換えに運営)や参考書自習しないと課題がリテイク祭りに(看護学生が実習中に寝れないと言っている原因の一つ)

軍隊的な空気なので体育会系が嫌な人には辛いと思う

・実習の看護師が年下なので怖くない

キラキラネームマジョリティなので昔からア有るような名前が逆に恥ずかしいという空気がある(そういう名前同級生が恥ずかしがっていて、周りが慰めている)

キラキラネーム自体は慣れると素敵ですねって思えてくる

学校付属病院がない場合、高速使って片道1時間先の病院が実習先とかザラにある。ちなみに病院には実習チーム全員で乗り合わせていかなければならないので気まずい。車を出す係誰にすんねん、ガソリン代高速代どうすんねん問題などがあり、こういう細部で、お金がないって悲しいなというのを実感させられる

思い出したので追記

・提出レポートUSBメモリ上での編集厳守、デスクトップなどPC本体に移してはいけない(USBメモリとは一体?)

・その理由個人情報保護。デスクトップとかPC本体ハードデスクに移すと、One Driveなどに自動同期されてしまうことがあり、OneDriveとかネットに上がったらそれが流出する恐れがあるため……

印刷して診断名だけ手書き流出対策)だが、症状と手術部位から普通に分かるし意味ない

ウイルスバスターの導入必須

冗談じゃないので教員を説得してしぶしぶフリーアンチウイルスソフトで堪忍してもらう

Windows defenderのことはどう説明しても聞き入れてくれなかった

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