「優生学」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 優生学とは

2021-11-05

anond:20211105163808

ナチスのような優生学的な思想とはむしろ真逆ではないですか?

生来的な特徴による差別偏見に無関心であることこそ、むしろナチス親和性がある振る舞いですよね

2021-09-26

anond:20210925230920

アニメは汚いもの排除した優生学ディストピア世界から

当然に吃音賞の人は出てこない

ハルヒ時をかける少女もののけ姫では顔が悪い人は笑われ者役か隔離所で飼い殺しにされる役

2021-09-12

anond:20210912161004

女は優しい生き物だから、そんな優生学的に劣った男たちをも優しく包んであげる。

2021-08-14

anond:20210813194457

この手の優生学ウヨってなぜか治安のことを考えないよな

普段不逞外国人犯罪がどうとかわめきちらしてるのに

福祉を削れば治安悪化するのはガキでもわかることだろ

治安悪化すれば当然自分にも返ってくる

とくにリーマンなんかそうだろ

給料日の帰り道で通り魔に刺されたり燃やされたりするかもよ

2021-08-13

あれ、優生思想じゃないから。

いつから優生思想とか優生学が、優れた者以外を切り捨て(見殺しを含めて殺して)、残った優秀な者だけで子孫を残していくもののような考え方だと誤解されるようになったんだろう。かなり別物なのに。

anond:20210813061230

anond:20210813182723

変わってる。だから優生学も変えて「優れている(ように感じる)」という言い訳を潰すべき。

優生思想ではなくない?

DaiGo発言がクソなのはわかるけどあれは優生思想ではないだろ

優生思想って本来優生学と深く結びついた思想遺伝とかの話だ。彼のホームレス生活保護邪魔って話は遺伝とか全く関係ないものでこれを優生思想と結びつけるのはどう考えても無理がある。

どうせ悪なんだからその理由なんてどうでもいいと思う奴もいると思うけどここら辺の理由付けを失敗すると悪も悪でないとされるからな。

メンタリスト発言の是非はさておき

真っ先に反応してたのが「アベガー」「スガガー」「ジミンガー」のいつもの面々で、そいつらに常日頃から辟易としてたので、メンタリストの言ってることが正しいんだろうなぁと思ってる。優生学危険性とか言われても馬鹿には分からんしね。

2021-07-16

多様性ってお題目むしろ邪魔になってない?

差別する人もいるのが多様性ですよねーーーー?

みたいな言説に負けてんじゃん

はい、寛容のパラドクス

論破できる言説ではあるけど、相手馬鹿すぎて通じてないじゃん

まり馬鹿には多様性というお題目は通じないんだよ

だいたい、「多様性大事に」ってのも本質からずれていて

本来リベラルが言いたいのって、「1人1人を尊重しましょう」ってのでしょ

マイノリティも含めて1人1人を尊重すれば、結果的多様性が保たれ、育まれるってだけで。

多様性のある集団副産物として、今までになかった商品だとか、誰も取りこぼさな行政サービスだとかがあげられるかもしれないけどこれも本質じゃないでしょ。あくま副産物

なんのために多様性のある集団を作るかって、いい商品を作るためじゃなくて、「普通と違う人」も他の人と同じように集団に属せるようにするためでしょ。

で、そういう社会では今まで「普通の人」とされていた人、普通でなくては排除されるから普通のフリをしていた人、抑圧されていた人々も自分らしく生きられるんでしょ。みんなが幸せになって、めでたしめでたしと。

本来目的は、差別主義者をコテンパンにすることじゃなくて、みんなが幸せになることでしょ。

で、最初の「差別する人もいるのが多様性」ってのに立ち返ると、たしかにそれは多様性だけど本来目的である「みんなが尊重されて幸せ」は達成されてないわけだろ。

やっぱり、多様性お題目にするのが間違ってんだよ。

多様性って言葉にひきづられて、何でだか知らねえけど「生物多様性」「遺伝多様性」とごちゃ混ぜにした奴が、「障害者遺伝多様性観点有用なんだ」とか優生学方面に飛ぶ奴もいるし。

多様性お題目にするからこうなるんだよ。障害者も健常者も有用であろうがなかろうが幸せになるべきというのが出発点の筈だろ。

本質を見失ってるから正義暴走とか言われるんだ。

2021-07-11

anond:20210711210912

時間がかかるから事業として成立するのに無理があるんだよね

国主導では優生学の流れがあったっぽいけど変な方向に行ったし

ほんとうにガチ奴隷社会現代復元されたら、10歳くらいで子供産めるようにしてファームでも作るのかもしれないと思ったけど

そんなん約束のネバーランドじゃん

2021-07-03

anond:20210702215058

世界ヒトラーナチスを徹底的に否定するのは、ヒトラーナチスが魅力的だから

文化大革命アメリカ原住民虐殺とかをもう一度やりたい!という人には会ったことはないけど、ヒトラーナチス政策を実行したい!

という人は多い。

ユダヤ人根絶や優生学思考とかそういうものがたまらなく魅力的に映る人間が少なからず居る。自分の国でも同じような事をしたい!という人たちが居る。

ヒトラーナチスは悪の魅力なんだと思う。

誰もが持ってる差別意識を刺激してデコレーションして正当化する。

俺は世界には正義と悪が存在すると思う。正義は讃えられて悪は否定されなければならない。

ヒトラーナチス否定されなければならない悪だ。

同じことをしようとする人間は後を立たない。

2021-06-25

anond:20210625075439

から生物学は実際の生物がどういうもんか分析するものであって生物繁栄するための学問じゃねえって

巷で言われる生物学的に〜みたいなのって実際には優生学と言い換えた方が正確な感じのニュアンスで使われてんだろ

2021-05-29

ママ気持ち悪い…」屋上で半裸日光浴する中年男性にどう対処すべきか

https://news.yahoo.co.jp/articles/53346c2771fc7552d86cb7b3d60bcf976ce2bf69

女はもれなく優生学

障碍者気持ち悪いとか言ってるのももれなく女

車いす糾弾鉄道員擁護するのももれなく女

からしたら心身が劣る雑魚しかいかフォローしなくても放置でいいじゃんとなる

2021-05-12

anond:20210512232111

AIで全体の組み合わせをコントロールしたら優生学とは言えないよ

anond:20210512185159

そういうことではなく人間でやったら差別に直結するっていう倫理的問題があるからできないってことだろ

優生学自体有性生殖を行う生物すべてに適応できるが人間でそれをやれば差別

2021-05-03

中野信子の言っていることはおかしい、具体的に何がおかしいか挙げる

きっかけは母親が「空気を読む脳」を買ってきたことだった。以前からこの人の主張はおかしいと思っていて耐えられなくなりこの人の他の本も読み、言動についても調べた

酷い。矛盾だらけ、エビデンスにならない動物実験ソース、人を見た目で判断することは科学的に正しいという主張、本人の言っていることとも矛盾した倫理観

彼女がいつも言う「日本人セロトニントランスポーターが少ないか不安に駆られやすい」という理論、まずこれが怪しい。SSRI選択的セロトニン再取り込み阻害薬)について知っている人なら奇妙に感じるだろう。この薬は、セロトニントランスポーター機能をあえて弱めることでシナプス中のセロトニン濃度を増やし不安を和らげる薬だとされている。つまり彼女理論SSRI作用機序についての理論正反対なのだ。モノアミン仮説にもやや怪しい部分はあるが、正反対解釈というのは流石におかしい。神経科学専門家はどう思っているのだろうか。

些細なことから飛躍して「日本人の脳」を論じる。

空気を読む脳」で日本人サイコパシーの傾向が強い人が「どちらかといえば」少ないから内側前頭前皮質が発達していて倫理や美醜の観念に厳しくそれが変わりやすいのだと書いていた。当たり前だがサイコパスの人の数を正確に見積もるのは難しいのであってそういった数字は単なる誤差か診断基準の違いによるものである可能性の方がずっと高い。仮にサイコパスの人が少なかったとしても内側前頭前皮質が発達している人が多いことを意味するわけではない。サイコパスとは行動や心理をもってそう判断されるものであって実際に内側前頭前皮質機能が弱いとは限らない。内側前頭前皮質機能が強い人も弱い人も共に少ないということもあり得る。

ついでに「不倫」では日本人保守的で変化を好まない民族だとも言っていた。それなのに倫理観が変わりやすいらしい。数年前には問題でなかったことが問題になるのは日本に限ったことではないし「日本人の脳」に原因を求めるのは無理がある。

戦国武将精神分析」では汚い手も使って勝った徳川家康が今でも日本人理想モデルとして存在しているとも宣っていた。日本人は美しい敗者を好むのではなかったのだろうか。美醜の観念が変わりやすいのではなかったか

美醜の観念が変わりやすいのに何百年にも渡って義経のような「美しい敗者」が理想化されているらしい。

不倫」でもこういった飛躍がある。たかだか寝かしつけの習慣があるからといって日本人オキシトシン受容体が多いのだということにしていた。もちろん実際に日本人の脳を調べたわけではなし。スキンシップの総量が他の国と比べて多いか少ないかからないのであるオキシトシンの多い人は不倫傾向が弱いとも書いていたが、日本人不倫が多いという同著での主張とも矛盾する。(よくよく見ると厳密には比較不能な国際調査国内調査比較していたが)

更に、セロトニン神経細胞にはオキシトシン受容体存在し、オキシトシンが増えるとセロトニンが増えるという事実は「日本人セロトニンが少なく、オキシトシンが多い」というモデルとも上手くかみ合わない。彼女もこの矛盾に気付いているのか、週刊新潮 2020年12月17日号での佐藤優との対談でまだ発見されていない要因があるのかもしれないと言っていた。

彼女日本人論は矛盾だらけだ。

更に中国韓国の「反日」まで「セロトニンが少なく、オキシトシンに頼りがちな遺伝特質」のせいにしているのには呆れを通り越して笑ってしまった。歴史上何度も革命を起こしている中国人もまた、保守的リスクを好まない形質の持ち主らしい。

サイコパス」でフロイトトンデモだという声もあるほどだなどと書いていたが、リビドー無意識という概念の代わりにセロトニンオキシトシンや脳部位が万能の説明法として君臨するようになっただけで間違い方に大して違いはない。

この記事でも指摘されているように、彼女不要場合でもひたすら専門用語を使って話す。https://anond.hatelabo.jp/20150908145246そういう言葉を用いれば多くの人間科学っぽく感じてしまうことをわかっているのだろう。

人間でもそうだという根拠にならない動物実験をたびたび引用して人間の話に繋げる。キツネマウスプレーリータネズミサバクトビバッタと…

「脳・戦争ナショナリズム 近代人間観の超克」(嫌な部分が剥き出しで、是非お勧めしたい本だ!)で人間に何世代も飼いならされたキツネ容姿が変わってくることを挙げて人を見た目で判断するのは科学的に正しいのだという主張に持っていっていた。少し脱線するが「空気を読む脳」でもたかだか0.126の相関で「容姿と知能に関係がないとは言い切れない」などと書いていた。それだけの数値なら関係いかあったとしてもごくわずかな関係しかないというべきだろう。

戦国武将精神分析」でマウスを取り上げて人間テレゴニーが起こらないと証明されきったわけではないなどと立証責任押し付けた。確かに人間にもマイクロキメリズムはあるがそれはテレゴニーとは違うものだ。それにしても不倫バッシング批判する中野がヒト・テレゴニー説に対して好意的なのは面白い

不倫」でプレーリータネズミのAVPR1a遺伝子を操作すると生殖行動が変わり、AVPR1a遺伝子が人間ボノボで「ほぼ」同じだからといって人間本来ボノボのように乱婚的だと示唆した。

そのわずかな違いが重要な違いであ可能性はあるしAVPR1a遺伝子も実際は空間記憶能力に関わる遺伝子で空気記憶能力の高いプレーリータネズミは行動範囲が狭く単婚的になるというのが実際のようであるhttps://www.eurekalert.org/pub_releases_ml/2015-12/aaft-_4120715.php中野はかなり単純化・歪曲して解釈している。

空気を読む脳」で書いていたサバクトビバッタに至ってはなんとセロトニンが多いバッタ集団志向になるのだそうだ。同著での主張とは真逆だ。

文藝春秋4月特別号の「脳科学者が小室圭を「分析」する 世間常識はなぜあの母子には通じないのか」でゴールドウォータールールに触れておきながら小池百合子ドナルド・トランプサイコパスだなどと言っている。精神科医ですらない人間が直接の診察もなしであの人はサイコパスだなんだと言っているのである

ペルソナ」でセクハラ告発していたが、「脳・戦争ナショナリズム」では以前なら当たり前だったことも「セクハラ」「パワハラ」にされてしまうなどと言い、今日かわいいねと言ったら今まではかわいくなかったってことだと思って泣いた子供批判的に取り上げて世の中が過敏だというニュアンスを込めて論じていた。以前とは考えが変わったという見方もできようが最近でも「昔は乱婚だった、現在倫理を相対化すべきだ」という主張を繰り返している。当たり前だがある倫理が新しいことはそれを否定する根拠にはならない。私は乱婚社会を悪だとは思わないが。

ペルソナ」の話に戻ると、親と子の関係他人が口を挟むなとも書いていた。虐待の温床となる態度である。旧式の価値観に従っていい子でいるくらいなら~などと宣っているが、旧式の価値観にしがみついているのは彼女自身である

そして最後に「不倫」で書いていた、不倫遺伝子によって決定されているのだからそれを断罪することは差別優生学に繋がるという主張について批判しておこう。

別に不倫遺伝子とはあれば絶対不倫するという因果律支配する魔法のようなものではない。ある人はない人に比べてその確率が高くなるといった程度のものなのだ。もし殺人レイプのような重犯罪についてもそのような遺伝子があれば殺人レイプ断罪してはいけないことになってしまうだろう。不倫バッシング遺伝子のせいだとすれば不倫バッシング差別優生学だと断罪することもまた差別ということになり自己論駁に陥る。「あなたの脳のしつけ方」では後天的に脳を変えることもできるのだと書いていた。この頃はまだまともな内容を書いていた。

思うに、彼女の本がベストセラーになるのはこういった免罪的側面のせいなのだろう。そういった遺伝決定論に従えば不道徳な行動も遺伝のせいになり免罪される。世の理不尽なことも「脳や遺伝子のせい」とわかった気になれる。

橘玲の本のレビューにも「遺伝によって決まっているのだから学生時代あんなに頑張ることはなかった」とか「子育てするお母さんに読ませたい」というものを見た。遺伝率とは集団規模での決定係数のことであって個人レベルでは親のIQから予想された数値より高かったり低かったりして当たり前でどのくらい予想された数値と違うかも個人によるのだが。


この記事おかしなところがあったら、具体的な反論をしてほしい。私も流石に脳や遺伝子についてそこまで詳しいわけではない。中野の本を読み、関連する内容を調べた程度なのだ。それでもこれだけ矛盾が見つかる。

追記:2021/5/8

https://next49.hatenadiary.jp/entry/20161220/1482228666

2000年論文で「この損害回避セロトニントランスポータープロモーター領域遺伝子多型との関連を支持する研究と支持しない研究存在し,今後さらなる検討必要である」とあり、2009年メタ分析論文で少なくともフィンランド人サンプルにて不安遺伝子を持っているかどうかと損害回避性(harm avoidance)と神経症的傾向を持っているかどうか調べたところ関係があるという証拠はないという結果がでているのだからセロトニントランスポーター遺伝子が少ないから損害回避的にふるまう傾向があり、そのため、「上位の人間に対して勇気を持って行動できる性質」が日本人にないというのは適切でない主張。”

https://www.ncnp.go.jp/nimh/pdf/kenkyu59.pdf

さらに、この S/L 多型は、PET により測定される脳内 5-HTT 結合に影響しないこと、前述したように、5-HTTLPR の多型は S 型と L 型の 2 つではなく、14 種類のアリルからなり、それぞれの機能の異なる複雑な多型であることからS 型、L型の2分法での研究自体に疑問が生じているのが現状である

https://neurophys11.hatenablog.com/entry/2016/03/01/223747

ざっとこんな趣旨記事だが、先に書いたようにそんな気質のものがたった1つの遺伝子で決まるものでは無いんである。このセロトニントランスポーター気質を決めるというのは実は結構な前から沢山の論文が発表され、ある程度そう言える部分はありそうなのだが、それでもその決まる程度は極僅かで、決して「日本人気質」を作ってなどいない。

こういった「1つの遺伝子が性格を決めている」系の話は、すべて科学漫談として楽しんでおけばいい。特にセロトニントランスポーター気質を決めるという話は良く出てくるが、そんなにすごい力コレだけにはないですよ。”

https://www.amed.go.jp/news/release_20160128.html

SNP品質管理などから、最終的に1088名について解析を行いました。その結果、BMP2遺伝近傍SNPストレスフルライフイベント相互作用が、統計学的有意うつ状態と関連することを見出しました(図2、図3)。そして、抗うつ薬作用点であるセロトニントランスポーターなど、古くから知られる候補遺伝子には、有意な関連は認められませんでした。”

どうやらセロトニントランスポーターが「日本人らしさ」を決めているというのがトンデモだというのはまともな研究者ならすぐわかる話のようだ。中野信子はあまりにも本を流行らせ過ぎた。研究者はもっと積極的反論するべきだろう。

2021-04-23

殺人より重いのに処罰されない罪

 低スペが子作りすんのマジで止めろよ。産まれ子どもは人に蔑まれ劣等感に苦しみながら地獄人生を歩むんだぞ。それでいながら自殺も許されず、ただ長い生き地獄を味わうことになる。つまり、一つの生命に死以上の苦痛を与えている。それを凶悪犯罪と呼ばずして何と呼ぶ。親が健全だったけど、不運にも低スペガイジが産まれしまったなら仕方ない。それは不可抗力だ。だが、低スペでよほどの幸運が無い限り産まれ子ども粗大ゴミ確定の状況で子ども作るの止めろよ。俺の両親、お前のことだぞ。低学歴ブサイク性格ゴミのくせに子ども3人もつくりやがって、メンヘラですぐ泣き出す糞雑魚メンタルの長女、常に人の悪口ばっか言ってて、ブサイクのくせにルッキズムにどっぷり浸かった次女、そしてブサイクコミュ症、勉強運動もできない俺。俺だって好きでこんなクズに産まれたわけじゃない。家族教師、同期、先輩に蔑まれ、貶され、自分を、親を、社会を呪ったよ。死ねものならすぐにでも死にたいのに産まれしまった以上生存本能邪魔してきやがる。結局全部親が俺を産まなければ始まらなかった不幸だ。本人も周囲も不幸にしか出来ない粗大ゴミをつくった親の罪は重い。両親が自分らの状況を客観視して、子作りはやめようという適切な判断を下せば誰も不幸にならなかった。妊婦が酒やたばこやるのも不幸なガイジに味わう必要苦痛を強いているのだから極刑に処すべき大罪だよな。

 何で俺がこんな苦痛を味わないといけないの?確かに俺は頭悪くて、無神経だから周囲に迷惑かけてばっか。そもそもブサイク存在すること自体他人不快にしているのは明白。だから、人に嫌われ、コンプレックスに悩まされるのは当然の報いかも知れない。でもさ、最初からまれなけりゃ無の訳じゃん。俺は望んで産まれたわけじゃないんだよ。愚かな親のエゴは全ての大本なんだよ。

 余談だが、俺の母方の祖母人格者だ。昔なら産まれた時点で産婆にしめられてもいいような俺をよく可愛がってくれた。その息子、つまり俺の叔父人格者で、美人の嫁と結婚した。2人の間には3人の子どもが居る。長身美形の長男イケメンスポーツマン次男美人で気立てのいい長女。彼女最近結婚して可愛い赤ちゃんが出来た。おそらく俺の母親遺伝子複製のエラーで母の優良形質が伝わらず、叔父のような幸せ者になり損ねたのだろう。

 俺の同期は男ですら惚れ惚れするイケメン。成績優秀、スポーツ万能、絵、ギターが上手く、機械設計に長け、何よりとても性格がいいと絵に描いたような高スペック父親人格者だし、母親もものすごく美人で気立てのいい子煩悩良妻賢母

 上記のような連中を見てると子作りってのはある程度スペックのある奴に限定すべきだと思う。上述程の高スぺである必要は無いが、せめて俺の両親みたいなゴミ遺伝子を絶やして、負の連鎖を断ち切ってくれ。俺は優生学なんか嫌いだ。だが、社会子どもが不幸にならないために、低スペの子作りを法律禁止すべきだと思う。

2021-04-03

anond:20210403051558

元の記事と思われるものを読んできたが、元の記事学問知識がどういうものか、「知る」という営みにどういう意味があるのか、に重点をおいて語っていた。他方でこの記事学校教育がなぜ必要かを語っていて、少々論点がズレているような気もしなくもない。

 「教育受益者社会だ」、この主張には概ね納得。ただ勿論、教育にも功罪があって、例えば優生学社会進化論を下敷きにして作った教育ファシスト的なものになるかも知れない(それこそ周りを見下すための教育になりうる)。或いは、歴史教育隣国との領土問題過去戦争問題を語ったり聞いたりする時には、歴史知識を使うわけだけれども、教育で与えられた知識をそのまま(或いは自己流に解釈して)使った結果として、隣国との対立が続いたままになっていたりはしないだろうか?この記事学問教育の善を部分的に語っているわけだけれども、その悪も合わせて知らせないと、そこからまれ社会は少々歪になるかも知れませんね(ここが我々の現在地かも知れません)。

 教育制度論点からするなら少々話がずれるかも知れないが、主体的な学びであるならば、広義の「学ぶこと」「知ること」「考えること」それ自体社会のためであれ、個人のためであれ良いように思う。個人的な興味から幼少期に好きだった昆虫恐竜探究するもよし、文学を学ぶもよし、災害から街を守るためにインフラ整備について学ぶもよし、娯楽である家庭用ゲームについて個人的に考えるのもよし。

 教育から与えられた「勉強」がなくても生きること自体はできるだろう。しかしながら、自分から何か(扱うものは極端な話なんでもいいんです)を知ろうとする時に「勉強」がないと困るのも事実だ。我々が文章を読めるのは、どんな形であれ共通コードとして教育があったからだ。映画音楽、詩や文学、(極端だが)ブログなどの娯楽を楽しめるのも、部分的にそのコードに沿いつつ「主体的に何かを学んだ人」がいるからのように思う。「勉強」がみんなで楽しめるものの基礎の部分を作っていること、社会文化の一部を作ってきたことも否定できない。

 ざっとまとめるならば、「勉強」と「主体的な学び」に乖離があるのは事実かも知れないけれども、「勉強」が個人社会も(物質的にも内面的にも)豊かにしうることは事実かも知れない。勿論、どちらにも功罪はあるけれども、一見無駄に見える「勉強」であれ、「主体的な学び」であれ、我々が何らかの形で日常的に使うものであることは否定できないはずだ。

 まだ社会に出ていない子どもとして思うこととしては以上です。

(長文失礼しました)

2021-03-16

anond:20210315235816

優生思想とは平たく言えば「人類品種改良して、より優れた存在にしようず」というものだ。

そして問題だらけ。

1. 恣意性

優生思想における“優れている”という判断恣意的もの

人間には多種多様評価軸があり、客観的に優等/劣等性を判定するのは不可能だ。

評価軸を絞れば客観性はある程度確保できるが、今度は評価軸の選定が恣意的になる。

数学能力が高い人が優等であろうか。それとも身体能力が高い人?遺伝的な疾病リスクが低い人はどうだろう?アーリア人こそ優等だと抜かしたチョビ髭もいたな。

何を以て“優れている”と言えるのか、優生思想における核となる部分は、完全に主観依存しているのだ。

言ってしまえば「○○は優れている」という“お気持ち”に立脚した思想なんだね優生学は。

元増田君が判断した“上位互換”と“下位互換だって、結局は君がそう決めただけなんだ。

「××は優等/劣等である。僕がそう判断した。そして優等は保護される/劣等は駆除されるべきである」という思想があれば、それが批判的にみられるのは当然と言える。

まあ「思想だけ」なら、今ほど批判されることもなかっただろうけど、悲しいか優生思想は(悲惨な)実践を伴ってしまった。

2. 実践大惨事

言わずと知れたホロコーストを筆頭に、優生思想現実での実践悲惨まりない結果を招いた。

実践方法が悪かっただけで思想は悪くないと言いたくても、“お気持ちベースの欠陥思想(なお、この“欠陥”というジャッジも私の主観に依る)じゃあそうもいかない。

3. 優生思想のここがダメ

全部。

思想としてみれば、コアとなる主張が“お気持ちベース

実際にやらせてみれば大惨事

褒めるとこがない。

ちょこっと意見をば

2.ナチスドイツ的な思想じゃないか

ナチスドイツが失敗したのは単純に人種で線引きしたから。

私の考えでは、秀でた能力をいくつも持つ人だけ存在していればいいという考えなので、ナチスドイツの「優生思想」とは少し違っている。

冒頭で自分の考えが「優生思想」なのか怪しいと述べたのはその点である

ナチ人種に基づく優等判断は間違っているが、自分の“秀でた能力”に基づく優等判断は正しい、というお気持ち表明。

“秀でた能力”を判断するのは誰?元増田君?それが人種に基づいた判断に比べて適切である理由は何?というかアーリア人は“秀でた能力”を持ってるから云々はナチも言っとったぞ。

3.人生スペックなんて把握しきれない

→一理あるが、たとえば生まれときから常に介助が必要な重度な障害者などはどう説明を付けようか。

生きていても価値生産しないし、他人の手を一生借りる必要がある点で社会に与える利益マイナスである

強いてギリギリプラスになる要素はと言うならメディアのお涙頂戴ものに使われるのが関の山

もし私がこの立場に立ったら殺してくれとさえ思っていると思う。

全部主観マイナスとかプラス判断も全部君がしてるよね。

ナチのチョビ髭はアーリア人以外全部マイナスとか言ってたけど、それとどう違うんだい?

自分判断は正しい、というところから一歩引いてみたらどうか。

ここまで長々と書いたが、共感してくれる人は自分で言うのもなんだがよほどのサイコパスだと思う。

初マスダ…ども…

ポケモンでバトルに勝つためにいわゆる「6V」だけを「厳選」したことはないだろうか。

バトル用の6V厳選個体ポケモンコンテストでも優れているか

人は家畜植物品種改良を行い、味や病気の耐性がよい、従来型の「上位互換」を厳選している。

品種改良された家畜農作物は食味という点では優等かもしれないが、野生下での生存力は劣等である

これはどうだろうか。「人じゃないから」本当にOKなのだろうか。

肉の美味しさな元増田君は他の人の上位互換かもしれないね



最後

優生思想への反論はね、まとめると至極単純なんだ。

勝手に決めるな!!」

以上。

2021-02-18

anond:20210218132339

ダーウィン進化論とは結果論であって、人の価値観はあまり関係ないことに注意が必要に思う

例えば、今回のようなウィルスパンデミックが起こり、血液型A型の人だけが生き残ったとして、

それはA型の人が新しい環境適応していたから生き残ったのであり、

A型以外の血液型の人が「人間価値観で考えて」能力が劣っていた、貧乏だった、怠慢だった、というわけではない

ダーウィン進化論で、変化したものけが生き残る、という誤った考えが広まっているが、

まずダーウィン本人はそんなことは一言も述べていない

パンデミックの例を続けるならば、A型以外の人もこれから世界で生き残りたければ努力してA型になれ、

と言っているようなもので、これはダーウィン進化論を誤って解釈した経済学者が言ったことらしい

ただ、人は自ら社会形成し、それがコンクリートジャングルのような意味合いがあって、

人為的社会問題などのトラブルが引き起こされ、それを乗り越えることを義務付けられたりする

そして、それを乗り越えられない者を劣った者と解釈する

これはつまり、人が勝手社会という名の自然環境を作り、人が勝手一部の人を淘汰させる障害を作っているのである

例えば、これから時代プログラマーでなくてもプログラミングができなければ生き抜けない、

英語ができなければ、データ解析ができなければ、漢字が、ペン字が、学歴が、職歴が、云々、

これはすべて人が人の価値観勝手に作り上げた障害であり、

それを乗り越えられない者は環境適応できない愚か者だと人が勝手に決めているのである

しかし、自然が、宗教的には神がウィルスパンデミックを引き起こせば、そんな人の価値観関係なく、

生き残る人は生き残るし、死ぬ人は死ぬである

ダーウィンはそこに突然変異進化メカニズム見出しただけであり、

突然変異だってランダムのようなところがある、今のコロナ変異株のようなものである

そう、コロナ変異し、環境適応できたものけが生き残るレースを今も続けている

コロナが生き残る条件に人の価値観関係ない

能力が低い勉強ができない怠け者の変異株は淘汰される、なんてことはないのである

まりナチス優生学みたいなのもちゃんちゃらおかしいどころか、

人間社会について考えるときダーウィン進化論を持ち出すのはそもそも大体は適切ではないのである

天才的な人がコロナで死んだとして、その人は劣っていたと言えるだろうか

進化論的には環境適応できなかった劣った個体だったと言えるが、

人の価値観で考えるなら天才だったのである

そして、その死を惜しみ悲しむのも大切な人の価値観である

しかし、神だの自然だの進化論だのにはそんな慈悲さえないのである

2021-02-03

そもそも車が自動運転できるようになったらお前らは死んでるぞ?

だって社会必要としないからな。

生産能力のない奴隷不要機械で十分となれば優生学の天下が始まる。

そうしてお前たちは死ぬのだ

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん