みたいな言説に負けてんじゃん
で論破できる言説ではあるけど、相手が馬鹿すぎて通じてないじゃん
本来リベラルが言いたいのって、「1人1人を尊重しましょう」ってのでしょ
マイノリティも含めて1人1人を尊重すれば、結果的に多様性が保たれ、育まれるってだけで。
多様性のある集団の副産物として、今までになかった商品だとか、誰も取りこぼさない行政サービスだとかがあげられるかもしれないけどこれも本質じゃないでしょ。あくまで副産物。
なんのために多様性のある集団を作るかって、いい商品を作るためじゃなくて、「普通と違う人」も他の人と同じように集団に属せるようにするためでしょ。
で、そういう社会では今まで「普通の人」とされていた人、普通でなくては排除されるからと普通のフリをしていた人、抑圧されていた人々も自分らしく生きられるんでしょ。みんなが幸せになって、めでたしめでたしと。
本来の目的は、差別主義者をコテンパンにすることじゃなくて、みんなが幸せになることでしょ。
で、最初の「差別する人もいるのが多様性」ってのに立ち返ると、たしかにそれは多様性だけど本来の目的である「みんなが尊重されて幸せ」は達成されてないわけだろ。
多様性って言葉にひきづられて、何でだか知らねえけど「生物多様性」「遺伝的多様性」とごちゃ混ぜにした奴が、「障害者は遺伝的多様性の観点で有用なんだ」とか優生学方面に飛ぶ奴もいるし。
多様性をお題目にするからこうなるんだよ。障害者も健常者も有用であろうがなかろうが幸せになるべきというのが出発点の筈だろ。
多様性は「万国の労働者よ、団結せよ!」みたいな奮い立つスローガンにはなれなかったね
「差別主義者」は差別だよなーと思っていた。理解できないものや貶めたいものを雑に括って楽になりたいだけっぽい。 仕事だと色んな人がいた方がいいので多様性は多様性で大事だと...