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2022-06-29

anond:20220629125548

そうやって総括しない元民主党を甘やかすから一般国民が見放すんやで

野党が育たないのは野党支持者のせいだよ

2022-06-23

政治家一般国民距離が遠い

入れたい政党が無いつうけど

たとえば国会議員と直接会話するとかは無理でも

議員秘書とかと対話ができるとか無いのかな?

出来ないことは無いんだろうけどハードル高そう

そういうのが日常で出来れば、ある程度は意見も反映されて

この人、この政党投票しようかなってなんないのかな?

2022-06-03

今後のデータ開示に期待

厚労省の陽性者データ改ざん

コロナワクチン接種者を未接種に振り替えて集計してた問題

データ改ざんされていたため未接種の方がコロナ感染やすいように見えていた。

5月11日に修正され厚労省見解は「わざとじゃないもーん」。

修正後は接種者の方がコロナ感染やすデータになってる。

まぁそりゃいい。

いつものことだ。

 

指摘したのは名古屋大学小島二名教授

この教授は以前からコロナワクチン疑義を唱えている。

 

月刊保団連2021年11月号「新型コロナウイルスワクチンにおける情報公開

にて、厚労省コロナ審議会で報告される接種後死亡数は有意に多く、そしてそもそもデータがなんか変で、

ワクチン接種に何かしら関連すると考えるのが自然」と述べている。

さらに2022年1月の時点で接種歴/感染数の統計が不自然であることを指摘し始めている。

正式厚労省に指摘したのはいつごろか不明だけど、恐らく4月には指摘してる。

 

厚労省が訂正したのは5月11日

 

この日はどういう日かと言うと、翌日12日が参議院厚生労働委員会薬機法改正案の質疑、採決

その翌日の13日が同改正案本会議議決法案成立

 

委員会質疑と本会議セレモニーでもはや覆しようがないタイミング

 

この改正された薬機法がまさにコロナワクチン問題

医薬品の緊急承認合法にするもの

 

コロナワクチン申請から承認までわずか2か月で特例承認されたが

その反省も踏まえ曖昧だった緊急事態への法整備をしようという改正案

 

法案成立後のデータ訂正なら後出し非難される、

かといって早い段階で変なデータが出て医薬品承認の慎重な取り扱いが再議論されるのも避けたい、絶妙タイミング

 

このデータ訂正が委員会討議の最中であれば必ず持ち出される。

まさにそらみろ案件

データ訂正が一か月早かったらこ法案は通らなかったかもしれない。

 

この法案さえ通ってしまえば接種/陽性統計なんてどうでもいい。

今後はいろいろと面白いデータが出てくるだろう。

接種者/死亡率なんてのも、今まで隠してたけど、出てきたら阿鼻叫喚始まるでw

マスゴミプロレス大騒ぎ、世論紛糾

改ざん担当役人二階級特進させて詰め腹切らせて美味しい天下り

いつもの

 

河野太郎通称デマ太郎)は「そんな統計知らん、関係ない、ワクチン有効性は変わらん」と強弁している。

彼が根拠にしているのが承認申請で出された治験データ

 

医薬品独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)が審査し結果を厚労省に報告して厚労省承認する。

この「PMDAの審査報告書」で有効性が確立している。証明されている。

というのが河野の言う有効性。

公的エビデンスがある、権威ある組織が緻密に審査し作った報告書だと。

 

ところが通常何年もかかる申請承認わずか2か月で通してるわけで、

様々なプロセスが省略されている。

から緊急事態から仕方がないが、

承認後もデータを集めてPMDA/厚労省に報告しなさいと付帯条件をつけて承認してる。

接種開始から一年経つが、追加報告や修正はなーんもない。

まり治験データは訂正されてない、有効性があるとの結論もそのまま

たった数週間の極少数の臨床で確認された有効性、これがいまだ有効だと、それが結論だと。

河野の言い分。

うへっ

 

医薬品は二種類ある、短期使用と長期使用

何かしら病気になったら年単位で当面飲み続ける必要があるもの

あるいは数日、数回飲めば終わるもの

 

体への影響の蓄積具合が違うのだから治験内容も変わる。

この短期か長期かの区別の目安が6か月

 

でもコロナワクチンは5か月間隔が認められてるじゃないか

6か月の数え方は月初めで一か月進む。

1月15日に服用したら6月1日には六か月目という数え方。

から最終接種日から5か月後の「同日」であれば

まり6月15日なら五か月しか経ってないが厚労省的には6か月、短期使用の二度目となる。

コロナワクチンは接種三回目と言うてるが法的には二度目の1回目。

 

長期継続服用の医薬品治験時間がかかる。

最大のネックはガン原性。

薬が癌の原因にならないか

癌は薬を飲んで翌日に発生するようなものではない、年単位での観察が必要

 

当然だがコロナワクチンはこの試験免除されている。

 

話を戻す

なぜ薬機法改正たか。緊急承認を明文化たか

グローバルスタンダードに寄せる意味があるわけだが、

緊急承認のもの目的ではない、通常の治験承認時短

 

でも、有用医薬品なるはや使えるのならいいじゃないか

そだね、

日本世界一長寿国、お薬大好きなアメリカ先進国では寿命ワーストなわけだが。

なんだ、みんな早く死にたいんだね、だってこんな絶望の国、さっさとリタイアしたいよね。

わかる

 

医療は大きく西洋医学東洋医学がある。

例えば風邪をひく、

風邪とは熱が出て体の節々が痛む、炎症なわけで

ならば熱を下げて炎症を取り除けばいい、解熱剤と抗炎症剤で「治す」、これが西洋風。

 

東洋医学では、発熱は人体の抵抗免疫作用有益と考える。

上がりすぎは不味いが適度な発熱は様子見、むしろブースト

葛根湯麻黄は発汗、発熱を促す。

 

人間免疫細胞は体温38.5度付近で活性を始める。

この体温まで上がれば免疫記憶も残る。

次に似たような病原体が来ても即座に戦える。

 

薬を飲んで熱が下がると人は治ったと考える、西洋医学の方がポピュリズム的にはウケる

世界西洋医学浸食されているわけだが。

 

厚労省役人医学研究者バカではない、東洋医学の方が優れているのは百も承知だが

市井では、「海外ではあの薬が使えるのになぜ日本では未承認なんだケシカラン」

厚労省の怠慢だ。こんな議論はたびたび起きる。

 

臓器移植脳死議論も同じ、死の定義は神のなんちゃらとかそういう議論をしていたが

あんものはゼニカネの問題にすぎない。

かに臓器移植バンバンやれば寝たきりで可哀想心臓病の幼い女の子は救える

ところが、ロクな事にならない、皆保険制度なんて早晩破綻する。カネが足らん。

全体を幸せにするには医療効率の良い、コスパの高いところに使うしかしょうがない。

予算無限ではない。

から臓器移植は適度に抑制する必要があり、制度設計に落とし込んでる。

 

移植ガンガンやってる国の医療制度がどうなってる?

弱者切り捨てにしかならんのよ。

 

さて、医薬品緊急承認治験にクソ時間がかかると評判の悪い日本の薬事行政

こんだけ前振りすりゃわかるだろうが、結果として日本人を救ってる。

先端の医薬品をガシガシ使っても国民幸福にならない、寿命の延びそうにない

喜ぶのは医薬品メーカーだけ

んなことわかってるの、だからこれまで厚労省役人たちは抵抗して、グダグダ治験を強いてた。

 

ところが、もはや最大手武田薬品ですら実質外資企業

承認プロセス基準を諸外国並みに下げ医薬品の開発から収益化までを効率化させたい。

日本市場は言うてもデカい。

 

さらに追い打ちは、現実日本の皆保険制度崩壊寸前。

セルフメディケーションを推進するしかない。それも現実としてあるわけで。

機能先進医薬品積極的に導入し、マクロ長期的には国民寿命伸び率は鈍化するだろうが

ま、それもしょうがねぇわなと。

 

緊急承認制度は通常の医薬品承認も必ず引きずられます

緊急なら3日で承認されるものが、なんで通常だと10年かかるんだ。

こういう議論に必ずなる。

一般国民的に理解できんわね。

いろんな圧力がかかる、結果時短方向に進化するんだわ。

 

冷や飯食わされてる河野もいずれ返り咲きは狙ってるだろう。

政治的にね、まぁいろいろあるでしょうw

方面に貸し作っといた方がいいわなw

 

追記

なんでワク信 vs 反ワクの話になるのw

どっちでもいいじゃん、

ワクチンを信じて打ちたい奴は打てばいい

理由あり無しに関わらず打ちたくない奴は打たなくていいじゃん、なぜこれ対立すんのw

政府強制しているわけではない、任意なんだから

 

コロワクに関してはこんな不誠実があるよねって話の一つに過ぎない。

データ訂正のタイミング薬機法改正の日時があまりにもアレなんでね、書きたかっただけ。

まぁそのうちどこかの雑誌やら詳しく書いてくれるだろうけど。

俺が先に指摘してやったぜ的な証拠残したかったのもあるw

データ訂正・薬機法改正絡みで指摘してるメディアはまだ無さそうだし。

 

あと、厚労省コロナ死者のワクチン接種状況/年齢別データを出してない。

これもそろそろ出てくる、もう隠す理由は無いから、エグいデータなわけだが

楽しみだねって予想です。

2022-05-29

ベース電源」という言葉を忘れてしまった結果www

ざっくり言うと

クソみたいな制度設計のせいで日本はもう安定供給ができる国じゃなくなりつつあるよ

この項目で言っていないこと

再エネの開発は不要

主力電源化する再エネ

 以前三菱商事系が洋上風力を総取りした件で軽く騒ぎになっていたが、日本で主力電源化しつつある太陽光、風力はコストが低下し、新規の開発案件日本だけでも目白押しとなっている。ただ、この中長期的なベース電源という言葉を忘れてしまって再エネ大正義の「限界費用ベースの電力市場趨勢のために、今まで2回(オイルショック東日本大震災しかたことのなかった電力使用制限令常態化してしまレベル日本の電力環境が本当にめちゃくちゃになりつつある現状は知られていない。太陽光、風力(まとめて変動性再エネ、以下VREと呼ぶ)の3つの特徴を踏まえた議論をしてみたい。

VREの特徴

1. 限界費用が0

2. 出力が不随意に変動する

3. 同期発電機を利用しないインバーター電源である

1. 限界費用が0

 VRE限界費用が0なので市場には0.01円で入札されており(この理論FITがある現状では額面通り受け取れないものの、概ねこの通りである理解していただいて構わない)、実際日本でも晴れた日の昼には約定価格が0.01円となっている。これはまさに燃料の投入が必要ないVRE恩恵と言え、この時間にはスポット市場では火力の電気コスト面で負けるため落札しない。しかし当然VREには発電しない時間がある(設備利用率は太陽光で最大15%、風力で20−30%出典)ため、夕方以降は火力が落札され、現在では資源価格の高騰もあり、15-20円/kWh程度での落札となっている。再エネ関連のトピックでは風力と太陽光は補完関係にあるという言葉ミスリードされることがよくあるが、蓄電ソリューションバックアップ電源なしでのVREのみでは設備稼働率の低さと稼働時間が集中しがちになるため電力を100%保証することは絶対にできない。そのため現在の電力システムへのVRE導入は火力による調整が前提になっている(蓄電池などによる蓄電ソリューションについては当然後で言及するが、少なくとも今の電力システムではあてにできない)。

 しかしながら昼間には火力の電気落札しないため、当然止めることになる。結果として火力発電設備利用率が低下するため、採算が悪化する。そのため、効率の悪い火力発電所は環境的側面というよりは経済的要請から廃止されていく。すなわち、現状のやり方でのVREの導入は火力の調整が前提なのに、VREのものによって火力が市場から追いやられているのである。 加えて、現在電源の大部分を所有する旧一般電気事業者JERA関西電力など大手地域電力系発電事業者のこと)は「自主的取り組み」として限界費用での玉出しを強制されているため、この傾向は当面続くと思われる。

 加えて言及しておかなければならないのが火力発電の燃料確保(主にLNG)における問題である。燃料には長期契約及びスポット調達の二つがある。長期契約比較長期間(およそ10単位LNGを買い続け、価格についても変動が大きくない。これは一見いいことに聞こえるが、LNG価格が低下したとき契約通りの値段で支払う必要があるため、近い将来VREの導入が多くなりLNG火力が落札せずにLNGを余らせた場合LNG転売することになる。しかしその場合(余るのだから安くしか売れないため)差損が発生することになるため、発電事業者としては長期で需要が見通せる場合のみ契約しようとするのは明白である。一方でLNGスポット依存すると、当然高騰した場合でも安定供給のためには買い続ける必要がある上に、いつも買えるとは限らないため、LNGスポットへの依存の増加が電力市場の高騰に結びつく。JERAカタールとの長期契約の終了のニュース記憶に新しい(JERA社長、カタールとの大型LNG契約は更新せず-年末に終了へ - Bloomberg)が、現状の電力市場取引システムは発電事業者スポットへの依存を招く構造になっているため、日本LNGの長期契約が次々と失われている現状がある。これは欧州の脱ロシアの流れの中においてはLNGの安定供給を危うくすると同時に余計な国富流出を招くため、政府として対処すべき問題である付言しておく(参考:https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/shigen_nenryo/sekiyu_gas/pdf/018_03_00.pdf)。

 なお、火力発電設備撤廃に伴う電源不足という現在課題は既に共有されており、2024年から容量市場が導入され、電源容量(kW)に価値をつけて取引ができるようになった。発電側としては資金回収の目処がつくため発電所の新設のハードルが下がる、と思われていたが、新電力配慮したい政治的思惑もあって現在の水準は既設発電所の維持はできるが新設は難しい水準となってしまっている。加えて全く語られないので言及しておくが、九州電力管内においては初年度の2024年から既に不調な結果に終わり、供給信頼度が低い結果となっている(ざっくりいうと、九州電力管内は非落札電源はないので「物理的に」電源が不足する)。一体どうするのだろうか?2025年以降の電源容量の不足は全国的に波及しそうで、中長期的に日本国内での電源は決定的に不足している(参考:https://www.occto.or.jp/iinkai/youryou/kentoukai/2020/files/youryou_kentoukai_29_04.pdf)。

2. 出力が不随意に変動する

 これは広く知られていると思うが、稼働できる時間帯の中でも風はいつも吹かないし、太陽は雲に隠れたりする。ただ、その変動にもスケールがあり、数分ー数時間程度の短期間の変動から気候の季節変化に伴う数ヶ月程度の長期間の変動がある(冬に電力が不足しつつある現状を思い出してほしい)。短期間の変動はご存じのとおり蓄電池解決策になる上に、スポット価格が高くなる他のVREが発電しない時間帯に売電のタイミングをずらせるため、発電事業者には収入の増加も見込めるメリットがある。加えて蓄電池VREでも既に価格競争力を持ちつつあり、詳しくは言及しないが今年から始まったFIP制度がそれのインセンティブになりうると期待されており、要注目であるのだが、今のシステム設計では、あえて蓄電池コスト負担しようとする者はいないだろう。

 一方、である長期間の変動は一体どうするのであろうか?残念ながら蓄電池などの既存の蓄電ソリューションでは対応できない上に、将来的にも難しいため、やはり火力発電によるバックアップ必要かつ前提になるのであるが、既に言及したようにこの有様なのでどうしようもないのである。残念。再エネで作った水素火力発電、という声も聞こえてきそうだが、電気で作った水素を燃やして電気をつくるというこの二度手間、つまり現状の火力発電の熱効率が高くても40%程度(高位発熱基準)で電気分解で90%とするなら35%程度のエネルギーしか利用できないことを考えると発電に使うより車を走らせるべきでコスト面やエネルギー効率観点からで圧倒的に不利になる。それならブルー水素の方が良い気もするが、再エネで水素を作れる時代になればわざわざ褐炭だの天然ガスだのの採掘ファイナンスがつくわけないので非現実的。ということで詰んでいます。現状の解決策はありません。どうするんでしょう。再エネのコストが低下しつつあるのは間違いないのだが、それはあくまで発電事業者にとってのコストであり、VREを主電源化するにあたっては社会全体で追加で負担しなければならないコストが発生することはよく理解していただきたい。

3. インバーター電源である

 インバーターとは直流交流に変換する素子のこと。VRE交流発電機は直接利用せず一旦直流で発電してから交流に変えたのちに電力網に乗せるため、従来の電源(火力、水力、原子力)で利用される同期発電機という一定の回転数で稼働させる発電機は利用しない。昼間に晴れた時間帯には以前太陽光の出力制御が行われた四国電力管内の例で言うと6割程度がこのインバータ電源が占めていた。実はこの際に語られないが非常に大きな問題が発生する。と言うのも、インバーター電源には「慣性力が存在しない」のである。?となった方もいると思うので、大縄跳びに喩えてみよう。大縄跳びを飛ぶときは紐に合わせるのではなく、一般に人の声にタイミングを合わせて跳ぶ。このうち、同期発電機は声を出している人、インバータ電源はその声を聞いて飛ぶタイミングを合わせている人である。縄跳びがちょうど周波数に相当し、声が慣性力に相当すると考えてもらって良い。先ほどの晴れた昼間の例で言うならば、昼間は火力が系統から退出してしまっているので、声だしのできる人が減ってしまっている。そのため、仮に残った数少ない声だしのできる人が急に捻挫を起こして縄跳びから退出してしまった場合、声でタイミングを合わせていたインバータ電源は急に声が聞こえなくなるのでジャンプタイミングがわからなくなり、大縄跳びが成立しなくなる(周波数の乱れが起こり、UFRの作動による停電)。お分かりいただけるだろうか。すなわち系統を維持するためには一定割合の同期発電機や同期調相機といった慣性力確保のための仕組みが必要なのだが、現状のVREの導入の仕方では不可能なのである(よく話題になる太陽光発電の出力抑制もこのインバーター電源の割合を抑える目的も持っている)。以前の3/18の地震の際に火力発電所の停止の影響で関東に大規模な停電が起こったが、あれは仮に昼間であった場合、脱落しているのはほとんど火力発電=同期発電機だったため、インバータ電源だらけになってしま周波数の乱れが深刻になり、停電する地域がより拡大していた可能性が高い。復旧の際には系統投入は同期発電機から順に行っていくが、VREほとんどは分散型電源のため司令所で気軽にオンオフもできないため、逆に復旧にかなり時間を要する可能性も高い。つまり野放図なVREの導入はその分散型電源としてのイメージとは裏腹に電力系統災害時のレジリエンスをも低下させてしまうのである。昼間に地震が起こらないことを祈るばかりである

 この対策としては、慣性力をもつインバーターがまだ技術的に開発されていない上に、すでに導入されている太陽光発電の規模を考慮すれば、現実的選択肢としてはフライホイールや同期調相機としての同期発電機タービンのから回しなどなのであるが、このような施策を行えるのは大手電力のみであり、自由化で体力を奪われている彼らに期待するのは難しいだろう。このままでは晴れた日は出力抑制が続出するのに曇れば火力がフル稼働というあまりにも不健全な電力構成となってしまう。なお、送電線の強化は出力抑制問題と絡めて語られるが、この問題対策としてはあまりコスパが良くない。と言うのもJEPXスポット市場をご覧になればわかるが、例えば東京電力管内で晴れている時には隣の東北電力管内でも晴れている場合が多く、その場合にはどちらの場合でもインバータ電源の割合が高いため相互接続しても同期発電機の脱落に備えると言う観点からは(もちろん役立つこともあるが、)役立たないことも多く、この問題解決策として優先度は低い。ちなみに、この件に関しては日本風力開発傘下のエネルギー戦略研究所安田陽氏のコラムNo.275 慣性問題の基礎知識と最新動向 - 京都大学大学院 経済学研究科 再生可能エネルギー経済学講座)やこれ が参考になる。

コスト負担制度設計

 VREは確かに素晴らしい特性を持つが、裏腹にその主電源化には発電事業者ではなく電力系統大手電力会社の側で新たな投資必要となる。そのため、発電事業者から見たコスト(発電コスト)は「安い(≦10\/kWh)」のだが、電力系統全体で負担するコスト統合コスト)は「高い(~20\/kWh)」(ちなみにこれは電力卸市場VRE大規模導入をおこなっている国はどこでも直面している問題であり、Death Spiralなどの言葉検索していただくと良いと思う)。以前統合コストを論じたエントリ太陽光に火力のコストが含まれていることを批判するブコメが多くみられた(例えば、これ)が、この増田で納得いただけただろうか。筆者自身としてVREの導入は避けられないと思っているし、また賛成でもあるが、責任ある立場の人々からこれらの問題解決しようという風潮があまり見られないので非常に心配している。また、そもそもで言うならばこれらの問題の根源はVREではなく制度設計であり、限界費用の考え方のみで、VREの導入と電力市場の安定を両立させようとするのはどう考えても最初から無理だったと思う。(現在の最もあり得る)結果として安定供給担保されなくなることと燃料費高騰という二つのツケを消費者負担させるようでは現在の小売システムや脱炭素理解を得るのは難しくなるだろう。しか最も高い代償を払うのはエネルギー支出割合が大きくなり、家に太陽光パネルを設置できない低所得者層であるSDGsとは一体何だったのか(「10. 人や国の不平等をなくそう」ってあるんだが)。 再エネ議連の皆様には猛省をうながしたいところである

まとめ

2022-05-22

思考盗聴犯罪ですか?

憲法的にはプライバシー権思想の自由侵害しており不法に当たるので損害賠償請求できるはず。

請求額は睡眠妨害拷問に当たるとの判断があるので、このような症状が証明できれば決して安いとは言えない。

さらに、思考盗聴送信が人体に与える不快感およびそれに伴う一般国民危機意識から非常に特別裁判となり重い罪にならざるを得ない。

思考盗聴自体対象とした刑罰条文はない、特別法には似たような物もあるが思考盗聴仮定していないので実務家・学者レベル刑罰条文に該当するか議論になりそう。

犯罪後に刑罰条文ができても処罰することはできない(遡及効禁止)が韓国など民主主義の発展が遅れている国はこの遡及効という国際的原則無視する事もある。

思考盗聴対策できませんか?

今すぐにできる対策はない。

現状で最良なのは被害者で大規模な集団構成し、政治司法への圧力を与え、被害実態とその危険性をマスコミなどを通じて一般社会認知させ、

被害者への支援体制の確保、処罰法の制定、正確な関連知識技術収集政治権力経済的権力の取得等を目指し、行動するのが最善。

2022-05-03

岸田政権

菅前総理はよくわからん学者とか竹中、橋下、堀江貴文落合陽一界隈の人間とか若い起業家みたいな意識高い系人間と仲良かった一方、経団連自民党長老から嫌われて政治が混乱してた。一方岸田は菅政権で食い込んでた前述の人間政府から追い出して経団連自民党長老との関係も良いか政局が混乱しない。やっぱり菅より岸田の方が全然良いと思う。岸田を嫌ってるのって起業家とか投資家とか怪しい連中ばっかで一般国民別に嫌ってないと思うし。

2022-05-02

https://anond.hatelabo.jp/20220502202319

内閣総理大臣 岸田文雄殿

一般国民に対し虐待行為と言える、組織的脅迫行為であるいわゆる集団ストーカー及び

被害者をあたか有害電波の飛び交う戦場に送り込むかのような言動を取り締まる法整備が成されていません。

速やかに多くの被害者がいる現実政府首班としてとして熟慮し、法​整​備​を​強く​要​求​致​し​ま​す

2022-04-22

anond:20220422134605

階級分断なんだろうな

一般国民でも中層より下になるとそういう感じ

2022-04-08

anond:20220408032847

テロ集団や国や宗教団体意思決定に、一般国民信者は、実質的には関与することは出来ないと見える

煽り活動をする法曹告訴しても不起訴処分

まり法曹が悪の調整役だ

2022-04-06

あらゆるものが値上げになったけど

これに対してなんだかんだと経済が回ったり、金を使う人がいるせいで国が勘違いしてるよね。


「なんだ、値上げしても生活できてるじゃないか


こういう勘違い政治家がするから無能政治家が大量に出来上がるんだけど。

金を大量に使うやつと『平均以下の一般国民』との差が理解できて無いって無能にも程があるのでは。

2022-03-28

anond:20220328174136

言うて知識がない一般国民じゃ何も出来ん

何時も以上に無駄遣いせず、計画的に物買わないといけないって意識するくらいしか出来んやろ

2022-03-22

anond:20220322234416

プーチン支持の一般国民←悪い

プーチン不支持一般国民←悪くない

なお後者革命を起こすようにこっそり武器などを支援したりすると数十年にわたって泥沼化するので大変よくない

国内ロシア人いじめないこと、ロシア脱出してきた人をいじめないことが現状我々の出来ること

2022-03-15

anond:20220315011215

意味不明言い訳をするよりも自分戦場に行けばいいもの

ゼレンスキー自分だけ安全場所にいるくせに一般国民には戦争を無理強いする卑怯

2022-03-11

anond:20220311193756

だよなあ

ウクライナ上級国民のために命を捧げて貢献するのがウクライナ一般国民がやることだよな

上級国民のために死にたくないとかいうやつは非国民なんだ

2022-03-04

anond:20220304221937

耐えるのは仕方なく戦わされている一般国民であり、国家指導者安全な地下指令室でコーヒーを飲みながら命令するだけ

そのうちアメリカ特殊部隊重要ウクライナ大統領だけ救出したりするんだろうな

あるいはそもそも大統領はすでに外国にいる可能性もある

2022-02-27

anond:20220227014000

かにそんな国だと税率も使い道もロクなもんじゃないだろうし一般国民は得しそうだな・・・

2022-02-26

anond:20220226203204

アメリカに無条件降伏してアメリカ奴隷になったほうが、大日本帝国一般国民をするより裕福なのであった

9条が守る国(=国民)、自衛隊が守る国(=自民党

anond:20220226104304

ただそれだけだろ

軍備増強しても太平洋戦争みたいに一般国民は殺されるだけだ

anond:20220226130309

自衛隊員」というだけで、(比喩ではなく)石を投げつけてきた根拠になった憲法が、「平和憲法なのか。もしかして日本リベラルって、一般国民とは異なる日本語を使ってらっしゃる

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/703510

2022-02-16

一般国民共感する側

母親の子殺し→殺した母親の側

父親の子殺し→殺された子の側

親を介護する子による親殺し→殺した子の側

老人介護施設職員による老人殺し→殺された老人の側

精神障害者を殺した家族→殺した家族の側

精神障害者による殺人→殺された人の側

テロリストによる政治家殺害→殺したテロリストの側

テロリストによるジャーナリスト殺害→殺されたジャーナリストの側

通り魔による殺人殺人者が非正規雇用だった場合)→殺した通り魔の側

通り魔による殺人被害者女性だった場合)→殺された女性の側

anond:20220216182003

違う違うそうじゃなくて

昔はTVでね、こんな露骨にやらなかったんだよ。

今みたいに不正アリ、政治主張アリとかそういうのは裏でやってる事が多くて、

一般国民は、あー五輪ですかー見なきゃーみたいな感じだったの。

2022-02-05

anond:20220205115748

そこまでして憲法杓子定規解釈して政治家地位を強固に保つことに対して、当該の政治家当人関係者を除きいったい誰にどのようなメリットがあると言うのでしょうか。

ある論理特定政治家攻撃して成功した場合、その論理で別の政治家攻撃することが可能になります

例えば、政権交代をして立憲民主党内閣ができたとしましょう。

立憲民主党議員が、例えば子育て実態を聞きたいか保育園学校の人と会ったとしましょう。

その立憲民主党議員が、民間人と会ったか癒着だ悪だと非難されているのを見たら、私はその非難にも同様に反対します。

私は別に甘利議員が好きなわけでも自民党が好きなわけでもありません。

憲法16条で認められた権利国民行使することに賛成したいだけです。

さらに進んで我々一般国民憲法16条を行使できるように、台湾韓国のようなプラットフォームを作ることを元増田提案しています

甘利議員と塩野義が会ったのをブクマカ非難してる理由がわからない

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/Akira_Amari/status/1489434639555248130

の今ブックマークが400を越えていて、ブクマカが激しく非難している。

でも現時点でわかってる情報非難するのはおかしくないか

憲法16条には

第十六条

何人も、損害の救済、公務員罷免法律命令又は規則の制定、廃止又は改正その他の事項に関し、平穏請願する権利を有し、何人も、かかる請願をしたためにいかなる差別待遇も受けない。

とある

請願権とか陳情とか言われるやつだ。

国会議員と誰かが会ったり依頼を受けると直ちに癒着問題だと言うのは、この憲法規定理解していない言動だと思う。

もちろん仮にお金を受け取ったりしていたら話は別。

だが現時点では甘利議員が塩野義からお金を受け取ったというような情報はない。

あと、甘利議員の別の問題を免責せよとか言ってるわけではない。


個人的には、この権利一般国民事実上行使できず、著名人法人けができることが問題だと思っている。

台湾韓国のように国民請願ができるwebプラットフォームを作ってほしいと思う。

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