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2013-05-26

【後編】乙武さんの入店問題からみる、うちらの世界に関して

これの続き

http://anond.hatelabo.jp/20130525211446

前回のまとめ

障害者ウゼー

障害者区別したらどうなるかな・・・

・回りまわって低所得者である自分区別されちゃうかも?

区別されるのは嫌だ「区別するのは良くない!自由にしろ」って言い出す。

低所得者ウゼー

・どうやら人を区別するとうまくいかない。乙武を批判すると回りまわって自身に跳ね返るっぽい。

前回のポイント

何で健常者が障害者に対して特別扱いしなきゃいけないのか?やる必要もなければしたくもない。

大体あいつら働いてるかもわかんねーし、社会に貢献度合いも低い。

そんなやつらに手間ひまやコストを掛けるだけ無駄だし、ほかの所に掛けたほうがよい。

ってなことを言い出すと

回りまわって【年間所得800万以下の低所得者】も

障害者と同じような、もしくはそれ以下の待遇を受けてしまう。(弱肉強食世界のため)

 

用語説明

1.弱肉強食世界現実世界

2.理想世界(みんなが幸せ世界

低所得者=年間所得800万以下の人たち(日本税金の50%は、人口11%に過ぎない年収800万以上の人達だけで払っている。)

弱肉強食世界では障害者低所得者は虐げられて当然であり、自然なこと。

虐げることは悪いことじゃない。当たり前。自然の摂理

何で虐げるか?だって弱いんだもの

間所得800万以下の低所得者は虐げられたくなければ、理想世界目標・構築せざる得ない

障害者のなんか相手したくない!って虐げると、回りまわって自身も虐げられてしまう。

でもそれは嫌。だからこそ大部分の人たちは理想世界目標にして

「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」とか「人は全て、生まれながらにして生きる権利を有する」

とか偽善を言い出しちゃうんですね。

ですがこの偽善を否定すると、障害者低所得者は虐げらちゃうというポルポル状態。

障害者コストが掛かりすぎるから

非常に不服なのですが、障害者でも幸せに生きられる世界を構築しないと駄目のようです。

いやーめんどくさいですねー。

どれだけのコストがかかるのか。障害者エレベータも作らないと駄目だし、点字ブロック

障害者専用スペースとかも作らないと駄目なんですよ。うざすぎる。

と健常者から視点かきましたが

高額納税者から見れば、殆ど税金払ってない低所得者に対して

図書館公園の利用

上下水道の整備・公道の整備

政治への参加、虐げない・・・etc

はちょーめんどくさい以外の何者でもないんですけどね。

コストが掛かるから嫌は通用しないっぽい

何が言いたいのかというと

理想世界を目指すのであれば、基本的には、

「どれだけコストが掛かったとしても、どうにかしないと駄目」

ということです。

そうしないと、図書管理の利用とかトイレ水道とか使えなくなっちゃうかもしれません。

いやいやいや。そんなこといったって現実問題として無理なことはあるだろ!

Exactly(そのとおりでございます

現実問題として、何から何まで対応しろってのは無理があります

我々の現実世界では資源・資金は有限です。

ですので、優先度が高い順に、

少ない費用効果が大きく緊急度が高いものから対応していきます

ちなみに障害者対応の優先度は

全体的に見て、かなり低い位置にあります

資源・資金が有限である以上どうしても

弱肉強食世界適用せざるえないですね。

3.11津波ライフラインがズタズタになったとき

障害者設備の復旧はかなり後回しにしました。

じゃあ結局乙武さん問題はどうすりゃいいのよ?本来は入店させないと駄目なんじゃない?

ようやく乙武さんの話になります

本来であれば乙武さんをお店に入店させるべきですが、現実問題として無理があったと思います

狭い店内、高い階段、使えないエレベーター・・・etc

お店の構造障害者に優しくないつくりをしているため、

乙武さんにサービスを受けさるにはコストが掛かりすぎます

 

ですが、理想世界を目指す私達は

「どれだけコストが掛かったとしても、どうにかしないと駄目」なので

現実問題として無理があったとしても、どうにかできなかったお店が悪いことになります

まり、お店の作りが悪かったため、障害者が入店できなかったことが駄目ということになります。 

は?お店の作りが悪いで済ますの?他の店もそんなもんだろうが!いい加減にしろ

現実問題として、普通飲食店障害者に厳しいお店が一般的です。

ですが今回のお店が障害者にやさしい作りになっていれば

乙武さんも入店拒否されることもなかったのも事実です。

何だか話が変な方向に流れてきましたが、お付き合いください。

理想現実。そして認識・理解

1.理想としては、日本中のお店を障害者にやさしい作りにすれば万事解決なのですが

2.現実としては、日本中のお店を障害者にやさしい作りにするのは不可能です。

3.ですが不可能といってもうちらは、誰もが(障害者も)幸せになる理想世界を構築しないと駄目なわけです。

 

上記1.~3.のことを認識・理解しているか否かで、人の対応全然違いますね。

何が正解だったのか?

お店側は「理想世界対応すべきですが、まだできていないお店です。すいません」とか言って

乙武側は「障害者対応するのは現実問題きびしいですよね。頑張ってください」とか言えばよかった

まり

双方が自身のおかれている現実直視すればよかったのだよ(キバヤシ)

 

逆に、言っちゃまずいのが

お店側が3.のことを考えずに「障害者にやさしくする気なんて微塵も無い。視ね!」で

乙武側が2.のことを考えずに「障害者にきびしいお店ってバカか!配慮しろボケ!」ですね。

今回の問題は不味い方向に転びましたね(達観)

理想世界構築のためにうちらはどこまでやるべきなのか?

この手の問題でよく出てくるのが、理想世界構築の自身がどこまでやるのかです。

恵まれない子供達への募金は幾らまで出すべきか?

障害者に対して、どこまで配慮すべきなのか?

環境問題に対して、夏場はどこまでエアコン止めるべきなのか

最近の話だと、今後発生する深刻な食料不足のために昆虫を食べないと駄目のなのか?

などなど、やるべき事はたくさんあります

 

本来であれば、理想世界構築のためには上であげたこと全てを全力でやるべきです。

日本人はこれからはご飯の代わりに昆虫も食べるのです(絶望

といいたいところですが、これもまた現実問題として不可能です。

だって人間だもの

少し前に、共産主義社会主義というものが大流行して、世界の約50%が共産社会主義になりましたが

がすぐに廃れてしまいましたね。

共産主義理念的には大変素晴らしいものでしたが、どうも人間が扱うと、

汚職まみれになったり、独裁国家ができたり、市民虐殺しちゃったりと

まぁ成功しませんでした。

これは理想のために全力だしすぎると、駄目になる典型パターンです。

 

今のところ理想世界にどう向き合うかに関しては

【 無理をしないで、自身ができる範囲でやる 】 

がおおむね正解のようです

乙武さんという存在

理想世界に全力出しすぎると駄目になるので、「自身ができる範囲でやる」

といっても、だーれもその気が無かったら始まりません。

というか、理想世界構築って面倒すぎてやる気すら沸きません(本音

 

そんななか、乙武さんっていう人たちは

うちらの殆ど変動しないであろう「自身ができる範囲」を拡張させる

ある種すげー貴重で、ありがたい存在でもあり、

余計な仕事をさせるハタ迷惑な奴でもあります

※問題に対する意識が高くなると理想世界構築への行動をし始めちゃいます

乙武をどう扱うのか

勝手にやらしとけばいいんじゃないっすか(すっとぼけ

そしたらいつの間にか刷り込ませれて、自然

「あ、障害者の事すげー尊重したくなってきた」

とか気持ち悪いことを平然と言えるようになります

今では自分

「あ、低所得者の事すげー尊重したくなってきた」

っていえるようになりました。

逆に乙武にしちゃいけないこと

乙武の行動を過度に阻害することです。(適度に正しい方法を使って阻害するのはOK。)

あいった人種はほんとに貴重です。

考えてみてください

障害者にやさしくしてください!」とか「障害者の入りやすいお店の啓蒙活動するぞ!」

なんて事をしたいですか?めんどくさすぎて自分はごめんです。

あいった人たちが勝手に行動してくれるから勝手理想世界に近づいているのです。

 

勝手にやらしておきましょう。ですが変なこと言い出したら止めましょう

ただ乙武をバカにして、やる気を失わせるのだけは得策じゃないので控えましょう

結論

乙武の役目は、社会全体のやる気パラメータを上げることにあるにも関わらず

今回の問題では、それが全くできていなかった。

うまくいけば、飲食店全体の障害者対応への認識が変わりそうだったにも関わらず

反対に障害者対応のやる気パラメータを下げてしまった。

問題提起になったが、成果がともなっていなかった。

今回のまとめ

理想世界を構築しないと障害者年収800万以下の低所得者は虐げられる

理想世界への対応コストが掛かるけど我慢しないとだめ

現実問題として、理想世界への対応には資金・資源が有限だからすぐに全部やるのは難しい

理想現実をちゃんと認識、理解すれば、うちらがどんな対応とればいいのか自然とわかる

理想世界構築のためには「自身ができる範囲で頑張りましょう」

乙武みたいな人は「自身のできる範囲」を拡張するハタ迷惑存在

社会全体のために乙武みたいな人は勝手にやらしときましょう(提案)

乙武をバカにしてやる気を失わせるのは得策ではないのでやめましょう(戒め)

 

 

いやー長かった。

前編にも書いたけどインテリバカは頑張って、これを短くてわかりやすく文章に書いて、どうぞ(懇願

2013-05-25

【前編】乙武さんの入店問題からみる、うちらの世界に関して

たいていの場合インテリバカが問題に対する考えを分かりやすくまとめてくれてたり

新しい見方を提示してくれる事が多い。が、乙武さんの入店問題に関してはしっくりくるまとめ文章が全くない。

インテリバカはもう少しがんばれ。ってかいものバカはどうした。早く書け。というか書いてください。お願いします。

このままいくと、乙武さんがバカにされるだけで終わっちゃいそうなので、苦手だけど一応書いておく。

結論

乙武の役目は、社会全体のやる気パラメータを上げることにあるにも関わらず

今回の問題では、それが全くできていなかった。

うまくいけば、飲食店全体の障害者対応への認識が変わりそうだったにも関わらず

反対に障害者対応のやる気パラメータを下げてしまった。

問題提起になったが、成果がともなっていなかった。

まずは

乙武さんの行動を話す前に、この障害者差別問題の考え方みたいなものを理解したほうがサクサク理解が進む。

背景

この世界には2つの世界があることを認識するとよい。

1.弱肉強食世界現実世界

2.理想世界(みんなが幸せ世界

  

1.弱肉強食世界とは強いものが生き、弱いもの死ぬ。そのまんま。

今生きている世界であり、平等と謳いながらも基本は弱肉強食世界である

障害者低所得者能力の低い人間は死んでいく世界

  

2.理想世界とはうちらが目指している世界であり、みんなが幸せ生活できる世界である

障害者・健常者・低所得者高所得者・非エリートエリート誰もが不便なく生きられ

みんなが幸せに生きられる世界である

  

ここで重要大切なこと

うちらは弱肉強食世界生活してはいるが、理想世界を構築しようとしている事だ。

世界とか歴史から見ると、だいたいこんな感じ

  

理想の世界<<|超えられない壁|<<【先進国(日本)】<<【途上国】<<<<【貧困国家】<<<<【石器時代とか】<<弱肉強食世界

目指して方向はこっち←                                            何もしないとこっちに引かれる→

本題 乙武みたいな障害者を相手にするのはめんどくせー

何で健常者が障害者に対して特別扱いしなきゃいけないのか?やる必要もなければしたくもない。

大体あいつら働いてるかもわかんねーし、社会に貢献度合いも低い。

そんなやつらに手間ひまやコストを掛けるだけ無駄だし、ほかの所に掛けたほうがよい。

自分も全く同意見だ。

では社会は何故そうしないのか?それは社会理想世界を目指しているからだ。

誰もが不便なく幸せに生きる社会を目指す。偽善もはなただしいですね。

じゃあ障害者優遇しない世界にしてみよう

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

障害者区別して、健常者が幸せになる世界にしよう(提案)

「そもそも事の発端は障害者の面倒をみるってのが事が原因だから障害者は排除しよう。」

・お店への入店禁止

障害者エレベータの廃止

点字ブロック盲導犬の廃止

・・・etc

健常者至上主義ということになれば、あの生意気なやつらもしゃしゃり出てこず、万事解決だ。

ひとまずはよかった、よかった。となるが、ちょっと待ってほしい。

他にも非生産的なやつらがいるんじゃないか

そう、健常者でもホームレスニートなど社会に貢献しない人がたくさんいるってことだ。

何だか話が変な方向に流れてきましたが、お付き合いください。

社会貢献しない?(呆れ)だったらその人も区別しよう

ホームレスニート障害者と同じで、世話する必要なんかない。

というか国家に対して貢献してない人は区別しましょう。ここでは簡単に【納税額が低い人】で区別するにしよう。

では、区別ラインを【一人当たりの年間所得が800万以下】で区切ることにする。

えっ、この年間所得800万以下ラインは厳しすぎないか

そうでもないみたいです。

日本税金の50%は、人口11%に過ぎない年収800万以上の人達だけで払っている。

http://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/minkan2000/menu/05.htm

【1年を通じて勤務した年間給与額800万円超の給与所得者は、全体の給与所得者の11.3%にすぎないが、その税額は全体の半分以上(53.8%)を占めている】

※800万をラインにしましたが2500万以下でも全然問題ないです。

社会貢献が少ない年間所得800万以下の人への区別一覧

障害者にはもちろん人権を与えないが、健常者でも800万以下の低所得者は下記のような扱いとする。

図書館公園など公共施設の利用の制限(納税額が少ないので)

電車バスで座るのに制限(高額納税者に座らせること)

労働法適用させない。1日20時間労働休憩無しとかさせてもよい(低能力から時間を掛けさせるべき)

高額納税者の命令に歯向かってはならない(低所得者意見に良い意見はすくないので)

郊外への自由な移動の禁止(低所得者の癖に生意気から

・お店の入店禁止(低所得者の癖に生意気から

自由恋愛の禁止(低所得者の癖に生意気から

・・・・・・etc

産業革命時の労働問題や、黒人差別の事例を盛り込みましたが

黒人奴隷インディアンの扱いに比べれば、全然問題ないですよね?人身売買虐殺・娯楽殺人は許してないので。

  

どうでしょう結構いい感じの世界になってきたのではないでしょうか?

弱肉強食世界

乙武調子付いてる、障害者を特別扱いしたくないという話が

変なにまで話に発展してしまいました。ですが

低所得者国家貢献度が低い障害者は健常者を敬って生活すべき!」

という話はこんな世界にぶち当たります。強い奴を敬えって奴です。

これは【弱肉強食世界】ですね。

弱肉強食世界は一昔前まで、これが当たり前の世界として広がっていました。

強い力を持つ人たち。貴族王様・殿様・武士白人などはその力を多いに使い

弱い力しか持たない人たち。平民・農民・エタヒニン・黒人は多いに虐げられましたね。

でもこれは悪いことじゃないです。自然なことです。

弱い人たちは虐げられるのは当然なのですから

やっぱ弱肉強食世界は嫌かも・・・

現在、年間所得800万以下の人はこんな世界どうですか?なーんか生きにくそうですね。

じゃあどういう世界にするか?

という所で、きっと【理想の世界】を持ち出してきます

理想世界では、誰もが不自由なく幸せに生きられる世界です。

素晴らしい世界ですね。そうしたほうがみんなが幸せになるのですから

絶対そうしたほうがいいです。これは正義です。これに反対するのは悪です。

一部のエリートが私利私欲をムサボリ、一般市民が泣きを見る世界は不公平です。

  

低所得者たちは【理想世界】の素晴らしさを訴え、

高額納税者に「自由に図書館公園飲食店を使わせろとー」とか言い出すのです。

 

こんなこと言われると高額納税者はきっとこう思います

社会貢献してない低所得者を相手にするのはめんどくせー」って

高額納税者立場から低所得者を見てみると・・・

何で高額納税者低所得者に対して特別扱いしなきゃいけないのか?やる必要もなければしたくもない。

大体あいつら働いてるかもわかんねーし、社会に貢献度合いも低い。

そんなやつらに手間ひまやコストを掛けるだけ無駄だし、ほかの所に掛けたほうがよい。

  

ん?

・・・なんか見たことありますね。

これは上のほうにも書いた障害者に対する文と殆ど同じです。

なんか変な話になってきましたね。ポルナレフ状態です。

長すぎるので先にまとめ。

障害者ウゼー

障害者区別したらどうなるかな・・・

・回りまわって低所得者である自分区別されちゃうかも?

区別されるのは嫌だ「区別するのは良くない!自由にしろ」って言い出す。

低所得者ウゼー

・どうやら人を区別するとうまくいかない。乙武を批判すると回りまわって自身に跳ね返るっぽい。

起承転結の承までかきました。

 

文才ないとすげー文字量多くなるのな。

これが乙武さんと、はじめに書いた結論にどう繋がるのかは、まだ書いていませんが、まぁわかるでしょ(適当

インテリバカは頑張って、この続きを短くてわかりやすく書いて、どうぞ。

【追記】

誰も書いてくれそうに無いので後編かきました。

http://anond.hatelabo.jp/20130526115410

2013-05-24

http://anond.hatelabo.jp/20130524124934

予約はしてたけど、自分が誰かの手を借りなきゃいけないということを伝えてなかった。

エレベータが止まらないことも知っていた)

乙武が悪い。

2013-05-22

イタリアン入店拒否について」 って何だよ 乙武入店拒否だし

イタリアン入店拒否について」って何だよ。

http://ototake.com/mail/307/

イタリア人拒否ってないし、拒否ったのは乙武さんとその連れだけだし。

車いす客を排除するのか。障がい者差別だ。人権問題だ。なんて騒がれてるけど、

車いすから障がい者からって拒否ったんじゃないし。

連れの態度、乙武さんの態度が俺の許容範囲を超えたからなんだけど。

ということで以下言い分(言い訳?)



軽率だった。のか。

やっぱり俺。

自分では冷静に対応したつもりなんだけど。

なぜ俺はあのとき、彼の言った「じゃあ、それが本当に常識なのか、広く世に問うてみましょうよ」

という売り言葉に「ええ、どうぞ」なんて言ってしまったのか。

古くからの友人、店の常連さんたちに「失敗したな」と、

同情されるような愚挙に至ったのか、

ここに記しておきたい。


うちは基本的に食事の店だ。来客は18:30~20:00に集中する。

予約も18:30~19:30の間というのがほとんど。

18:30分から20:00ごろまでは戦場のような忙しさだ。

その忙しさが結構楽しいってのもある。とくに経営者となれば。

今日土曜日、席数の少ない当店は今日はほぼ予約のお客様満席だ。

予約で満席ってのはお店にとって非常にありがたい。

売上がたつってのもあるが、

事前に段取りが出来るのは本当に助かる。

しかし、その反面、予約して来て頂くってことは、

接客、料理提供時間等、ベストを尽くさなけばお客様に失礼だ。

お客様もそれは認識しているので

満席から忙しくて最適なサービスが出来ない。料理提供が遅れる」

なんて言い訳出来やしない。

お恥ずかしい話だが、俺は結構短気だ。

まあ料理提供して食って行こうって人間のんきでは絶対にやっていけない。

と俺は思っている。

もちろん、その短気をお客様に向けるなんてことは言語道断

お客様だけじゃない。

お客様が店内にいらっしゃる間に、スタッフがもたもたしている。

なんてときに大声を上げてスタッフを怒鳴るなんてのも

スマートじゃないってことも頭では理解している。

しかし、どうしてもやってしまうことがある。

とくに今は店を出して間もないし、

俺も結構気を張ってるから

ついいらだった対応が出ることもある。

小さな店で俺とスタッフ1人ってことが多いから、

スタッフもあまり居心地がよくなくって、ずいぶんつらいんじゃないだろうか。

募集は常にかけてるけど、なかなか思うようにいかない。

小さな店なんでスタッフには我慢してもらうしかない。

普段は、それでも理解してくださるお客様(本当に申し訳ない)と、

スタッフ(我慢してね)のおかげで何とかやってる。

どんなに忙しくても、永遠じゃない。

ある程度の料理提供したら、飲み物の追加が主で、手待ち時間もできる。

そこでお客様コミュニケーションしたり、常連さんの個別の提案も受け入れる余裕もできる。


だが、この日はすべてのタイミングが悪かった。

19時過ぎ、早めのお客様へのサービスで店はすでに戦場のような忙しさ。

せめて平日だったり、遅い時間帯だったら・・・


女性お客様が来店された。

予約のお客様だ。

うちのスタッフと何やら話し込んでいる。

この忙しいときに奴(スタッフ)は何やってんだ。

さっさと席に案内して、サービスしろよ。

俺はすでに取り掛かった調理から手が離せないんだ。

もちろん、忙しい、手が離せないのはお客様のためとはいえすべてこちらの都合だ。

・・・

まだ話してる。

予約のキャンセル

当日キャンセルなんて困ったもんだ、だが店に来て報告ならましなほうか。

時間変更?

よくあるけど、仕方がない。お客様あっての商売だ。

人数変更?

さすがに、今は人数増えても席がないぞ。




・・・・・

どうもおかしい。

来店したばかりで、うち(スタッフ含め)に落ち度があるはずないのに、女性の態度が不自然だ。

言い方は丁寧なようだが、なんか非難されてるのか?

時々我儘なお客様はいるけど、今日ちょっと勘弁してほしいな。


っと、女性が帰って行った?

スタッフに、何言ってたんだ?と聞くと、

「連れの方が、車いすで自力で店に上がれないから、手伝ってくれってことです」

今かよ。この忙しいとき

何て答えたんだ。

その時の会話はこうだったらしい。

「うちは、エレベーターが2階に止まらないんですぐには難しいんですよ」

車いすの人は入れないんですか?」

「いや、そういう訳じゃないんですが」

「じゃあ、いいでしょ。お願いします」

「予約の時に車いすって連絡されました?」

「っ今まで、そんなこと言わなくても、他のお店の方はみんな快く対応してもらってるんですが」

「そう言われても、今忙しいかちょっと

「本人の体だけですからお手間は取らせません」

ちょっと今忙しいから、手が空いたら下まで迎えに行くんで待ってください」

と言ったらしい。


お客様はいえ、お願いするような雰囲気じゃなかったな。

「何か、やってもらわなきゃ私が困るっ。

やってくれて当たり前っ。みたいな感じでした。

丁寧な言葉だけど、最後は目に涙浮かべて。

何か僕が悪いことしてるみたいになって

手が空いたら迎えに行くって言っておきました」

俺はその場にいたわけではないので、

どこまで彼らのやり取りを忠実に再現できているかはわからない。

だが、とにかく彼(スタッフ)は、何か非難されているように感じたらしい。

これは彼ならではの感性かもしれない。

このやりとりに疲れた彼は憮然とした表情で俺に報告した。

予約の時に言ってもらわなきゃ、突然そんな対応は難しい。

他のお客さんを待たせるわけにはいかないし。

言い方は悪いが、連絡しなかった方も悪いってことで、待ってもらうのもしょうがない。

すぐに(10分後らしい)女性が入ってきた。

えっもう?(これは俺だけの感性かもしれないが)

(目前のお客様のために急いでサービスをしていると時間感覚は分からなくなる)

ちょっとまだ無理だろう。

彼女は何か店内をじろじろ見まわしてる。

人を待たせてるから早くしろ

手際が悪いって非難されているようだ。

今にも泣きだしそうな顔だ。どんだけ大切な人が待ってんだ。

そんなに大切な人なら、予約の時に車いすですって言ってくれよ。

俺は、あの今にも泣きだしそうな顔、視線が苦手なんだよ。

さっきは、彼女の非難的な態度はスタッフだけの感性かもしれないと言ったが、

やっぱり俺でも感じる。

当人は非難じゃなく、懇願のつもりかもしれないが、

そんな視線を受けたら、

こっちが何言っても言い訳しか聞こえず、

大体こっちが悪いってことになるんだよな。

やな感じ。お客様に対して失礼だが、

既にこのねーちゃん(もうねーちゃんでいいっ)に対し、

いい印象を抱いていなかった。(人間だもの

HPにもエレベーターは2階に止まりませんて書いてあるし、

店せまいし、スタッフ少ないし、

何で突然やってきて手伝うのが当然、

何でもいいから早くしてくれって非難・懇願視線なんだよ。

俺が手が空いたら出て行って、一応一言、言っておこう。

いまさらだけど「出来たら事前に連絡してほしかった」って。

と思ってるうちに、スタッフの手が空き、迎えに行こうとした。

あいつじゃちゃんと伝わらない。

俺は慌てて厨房から飛び出した。

この後の段取りがあるんで時間はないが一言くらい言えるだろう。

ねーちゃんの前に出る。

非難(懇願)の視線

長話するとこっちが悪者になる。端的に言おう。

車いすお客様は、事前にご連絡いただかないと対応が・」

「あ、でも、車いすは置きっぱなしで、友人の体を抱えていただくだけでいいんですけど」

何で、あんたはこっちの言葉が終わらないうちに被せてくるんだよ。

対応が難しいけど、手が空いたら何とかなるんで)

って言おうとしたのに。

何か友人ってとこの言い方がひっかかるし、

微妙に特別感が漂ってる。

ねーちゃんにとっては特別なひとりかもしれないけど、

俺にとっては店に来てくれるお客様の一人であり、

特別な何かじゃないんだ。

ねーちゃんの友人ってだけで特別扱いできないし。

大体、本当の友人なら、言葉に発するときは「友だち」っていうぞ。

俺だけの感性かもしれないが。

やっぱりこの手の人は苦手だな。なんかカチンとくる。

もう嫌だ。

「ほかのお客様もいらっしゃいますので・・」

あっ言っちゃった。

迷惑客に対する伝家の宝刀「ほかのお客様も~」つい出ちゃった。


車いすの人が着たら、迷惑ってことですか?」

ちょっと待てよ。「いらっしゃいますので・・・」の後の

こっちの言い分を聞いてから答えろよ。

(~いらっしゃいますので、もう少し時間を下さい。

テーブルの配置を検討するし、

ウチの椅子対応できるか確認も必要でしょ。

頑張って上がってもらってから

無理です帰ってくださいとか、待たせるわけにはいかないんだから

ってことが言いたかったのに。

「ほかのお客様が~」ってのはまずかったかも。

つい出ちゃった。でもそれが言いたいんじゃないんだけどな。

あきらめた、うちのような小さな店では、2名分の売上は大事なんだけど、もういい。

今日土曜日から結構予約も断ってきたし、

人目に付かないウチの店じゃ通り客なんて難しい。でももういい。

何言っても「車いすからダメなのか」とか言われそうだし。

俺口下手だから、きっと態度に出る。

そしたらたら、ほかのお客様空気が悪くなる。


「とにかく、うちは店も狭いですし、対応できません」

言っちゃった。とうとう言っちゃった。


あーあ、降りて行っちゃった。

怒ったかな。でもしょうがない。

無理だ、こんな状態では。

ウチのような狭い店なら絶対他のお客様にも空気が伝わる。

また頑張ろう。


でも、あのねーちゃんはいけ好かないけど、

車いすの人に車いすから拒否ったなんて思われるのも心外だ。

何といっても問題は事前に車いすってことを言ってくれなかったことなのだから


お連れの車いすの人にもちゃんと、

事前に連絡してくれたら対応できるって言った方がいいかもしれない。

一応追いかけてみようと下に降りることにした。

時間にして数十秒だが、降りるときちょっとした葛藤があった。

車いすの人はどんなひとだろう。

ウチのお客様からの紹介かもしれない。

  そうだったらお客様の顔をつぶしちゃったかな。まずかったかな。

何か重要記念日にウチを選んででくれたありがたい人かもしれない。

  そうだったら、悲しんでおられるかもしれない。申し訳ない。

  いや、あのねーちゃんの連れだからそんないい人なわけないか

  

どっかの社長とか、大物政治家接待かも。

あの雰囲気はあるかもしれない。「友だち」じゃなくて「友人」だもんな。

  そうだったら、俺怒られるのか。ヤバいのか。


居なくなってたらいいのに。諦めがつくから


ちょっと不安になりながら降りてみると2人がいた。


あっ、見たことある

テレビでよく見るよな、乙武さんだっけ。

なんだ。と思った瞬間。

ねーちゃんの態度が思い出され、無性に腹ただしくなってきた。

ねーちゃんの「やってくれて当たり前感」は、この人が原因なのだ

確かに有名人だよな。俺も事前に知ってたら無理してでも受け入れたよ。

満面の笑みを浮かべて対応するよ。

乙武さん好きでも嫌いでもないけど、

親切にしたら後でいいことありそうだから

無くて当たり前、いいことあったらラッキー。ってな具合に。

常連にでもなってもらったら、

普通芸能人と違って、彼ならこっちもミーハーって風に受け止められないし。

うちみたいな小さな店ならちょっといかんじかも。




でもね。だめだ。

きっとこの人たちは、ずっとこうやって来たんだ。

悪気はないのかもしれない。当たり前のことかもしれない。

他の店はみんな親切に対応してくれるのかもしれない。

でも予約の時に車いすでって教えてくれってのはそんなに無粋なことなのか。

確かにお客様は大切だけど、それは主従関係じゃないだろ。

俺は、金を払う価値があるだろって料理サービス提供する。

お客様は、確かにそれだけの価値を受け取った。だから次も来るよ。

いや、あんたの料理サービスには、値段に見合う価値はない。

改善してもらうか、さもなければもう来ないよ。

ってことだろ。

何にも価値提供していないのに、金をもらってるんじゃない。

対等って言葉が適切かどうかわからないけど、そんな感じ。


俺は車いすで行くんだ。お前んとこ最適なサービスができるのか?

おう上等だ。車いすでも何でも、値段に見合ったサービスはしてやるから来てみろ。

いや、うちにはあんたに金を払ってまで来てもらうだけのサービスは出来ない。他を当たってくれ。

これが予約の時のコミュニケーションだと思う。


いから席を取ってけ。

当日に

車いすで来たけどどうだ。出来るのか?

なんて戦いを求めてない。



銀座はいえ、人目に付かない、

エレベーターの止まらない2階の店舗でやっとこさ店をやってるんだ。

こんな店がやりたかったんだと言ってるけど、

出来ればもうちょっといい条件の立地で店をやりたい。

自分料理に自身があればあるほど、

たくさんのお客さんに味わっていただきたいってのが人情でしょ。

有名人はそんなに偉いのか。

有名人の「友人」を持つってのは特別なことなのか。

みじめだ。あーいやだ。

階段下り、2人を見た瞬間に思ったことだ。

車いすの人物が、乙武さんであることは想像だにしていなかったので、

想定していた言葉

車いすの方は事前に連絡していただかないと、

なかなか対応できずにご迷惑をおかけするので、次回から(あるならば)ぜひ連絡を」

がまるで飛んで行った。


有名人の力を借りて楽に宣伝できたらな、という邪心、

有名人からって調子に乗るなよ。という対抗意識

でも、有名人に嫌われるのも困るなっって言う卑屈な心から

つい言い訳がましく

エレベーターが2階には止まらないって、ホームページにも書いてあるんですけどね」

なんて言った。

「ああ、そうでしたか。僕、今回は『食べログ』を見てお電話したので……」

あっ、そんな返しが来るとは思わなかった。


でも。アンタが電話したのか。

なら何で車いすですって、

あの乙武ですって言ってくれなかったのか。

こどもかっ。あの乙武は余分でも、せめて車椅子は言えよ。

既に頭に血が上っていたので、今さら後には引けない。


「何を見たかは知りませんけど、予約の時点で車いすって言っとくのが常識じゃないですか?」

予約の時点で車いすって言うのは間違ってない。どうだ。

ちょっと対等な話になっただろう。


「いや、それが常識なのか、僕にはわからないです。

そもそも、僕はこれまで一度もそんなことをせずとも外食を楽しんできましたし」

何で、そんな風な返し?

予約の時に言わないの。何で言わないの。

少なくとも入店を手伝ってほしいって

こっちの想定を超える対応を求める時点で事前に伝えろよ。

普通言うよ、言うよ。俺間違ってないし

「いや、常識でしょ」


「じゃあ、それが本当に常識なのか、広く世に問うてみましょうよ」

何でそう来るの?何で俺とあんたらの問題じゃなくて世間が問題なの?


「ええ、どうぞ」

好きにしろよ。もう知らね。

一見で通り客が、いきなり言ってきたんならわかるよ。

この店は車いす入店拒否なのかって文句言うの。

それならこっちは、ちょっと頭のおかしい人なんだろうなって思って

丁重にお断りするし、無理だって

まあ、暇だったり、その人に好感を抱けば、

お手伝いして入店してもらうかもしれない(人間だもの


でもね。予約よ。予約。

あんたらは、うちの情報調べれば分かるじゃん。

絶対調べろよって言ってるんじゃないよ。

文句言うくらいなら調べろよってこと。

こっちは、2名であること位しか情報がないんだから

わざわざお客様車いすですか?

って確認しなきゃいけないのか。

当店はエレベーターが止まりませんのでご注意ください。

って言わなきゃならないのか。

あ、これは何か言ってもいい感じがする。

まあ置いといて。

とにかく事前に言ってくれてりゃ問題なかったのに。

車いすの人を断るんじゃなくて、

事前に連絡いただけないにもかかわらず、

当日当たり前のように、忙しいときに特別扱いしろって人は

お断りします。


「これが俺の生き方なんで」



以上が当日の経緯です。

ここだけは誤解されたくないので、繰り返させてほしい。

俺は、いきなりやってきて無理難題を吹っかけられて、

それに逆切れしたのではない。

店主とか、客とか、そんな関係性を抜きにして、

はなからやってもらって当たり前だろ。

相手を非難するような、あの態度が許せなかったのだ。


彼女、彼の本意がどこにあるにせよ。

こちらにそう受け取らせるコミュニケーションに、

俺は深く傷つき、

「じゃあ、それが本当に常識なのか、広く世に問うてみましょうよ」

という挑発

「ええ、どうぞ」なんて言ってしまったのだ。

もう、この頃になると、俺は思考停止状態だった。

こんなに冷静さを失ったのは、



まあちょくちょくある。



常連お客様友達心配してくれてる。

乙武さんには60万人のフォロワーがいるよって。

関係ねーよ。

うちは60万人も入れねーし。

分かる人は分かってくれる。

って強がってみたけど、何か問題大きくなってる。

残念ながら俺の負けだ。

一応謝っとこう。

車いすの人は無下にことわる

これが「うちのスタイル」なんて言ってないよ。

謝ろうと思ったのにだんだん腹立ってきた。

何で「僕のように、こんな悲しい、

人間としての尊厳を傷つけられるような車いすユーザーが一人でも減るように」

なんだよ。

大げさなんだよ。

人間としての尊厳

いつからあんた人間代表になったんだよ。

車いすユーザー

あんた確か自分障がい者ではない、個性でありちょっと不便なだけ

特別視することが障がい者差別になる

って言ってなかっか。うろ覚えなので間違ってたらすまん。

なら車いすユーザーなんて言葉持ち出すなよ。

俺はあんたを常識人として扱おうと思っただけだよ。

上にも書いたが、

俺にとっては、相手に予期しない労を求めるなら事前に知らせることが常識だ。

その常識を守れない人とは付き合えない。これが「俺の生き方スタイル)」って

ことなんだけどね。

乙武さん相手には何か言い訳じみて聞こえるかもしれないけど、これが本音


店の名前を公開したことを謝っているようだけど、

公開することは俺が認めたんだからいいよ。

こんなに問題になるとは思ってなかったけど。



でも、話しの主旨を変えているのはやめてくれ。

作為的なのか誤解してるのか知らないけど。


俺は人の尊厳を傷つけるようなことはするつもりもないし、

車いすユーザー代表?としてのあんたともめるつもりはない。

あんたとあんたの連れに対し

個人的に誤解、行き違い感情の亀裂があったと言いたいだけだ。



今回の件で俺に対して批判的な皆さんが、

この文章を読んで考えを変えてくれるとは思ってない。

でも、有名人だとか言う人が、個人的感情によって

素人相手に店名(個人名)をさらして批判するのは

間違っていることは伝えたい。

少なくとも俺は、

人間代表、車いすユーザー代表の乙武さんと争ったつもりはない。

個人的に争う場合でも、公開の場で行うつもりなら

会話部分は録音された物であり、

双方が認める会話を文章にすべきだし、

背景、状況も双方の事情を記すべきだと思う。

とくに、乙武さんが文章を書いて金を得るプロならば、

自分の得意分野に引っ張り込んで勝負を持ちかけるなんて

ペンを使った暴力だ。

安易に乗ってしまった俺もバカだけど。

こんなことなら

どっちが旨いイタリアンを作れるか勝負に持ち込めばよかった。

ここまで書いたことが、あの夜の思ったことすべて。

これ以上でも、以下でもありません。

長文を最後までお読みいただき、心から感謝します。



乙武さんが出来ればウチに再訪してみたいって?

次は、予約の時に言って下さい。車いすのあの乙武ですって。

そしたら、丁重にこう伝えるよ。

当店はエレベータがないので

車いすの方には多少不便をかけるかもしれないですが

最善を尽くし対応いたします。



だがしかし乙武さんとあのねーちゃんは入店拒否しますって。

そしたら、だれも文句ないだろ。

何が障がい者差別だ、人権問題だ。ただのちわげんかだよ。



P.Sでも、やっぱり時が元に戻せるんなら、せめて

「じゃあ、それが本当に常識なのか、広く世に問うてみましょうよ」

という売り言葉に「ええ、どうぞ」何て言わずに、

ちょっと上がっていきませんか。ご馳走しまから

なんて言いたいな。

だって、せっかく始めたお店だもん。できれば悪口言われたくないから。





えー、当たり前ですが、上記は全部創作です。

この2日ほど乙武さんの件をあっちこっちで見かけたので作文しました。

私は、アンチ乙武ではありません。

どちらかというと好意的に見てました。

というか、いまでも見ています

ただ信者ではありません。

著書も「五体不満足しか目を通してません。

ツイッターフォローしていません。

時々目にする「自虐的な返し」や「障がいは個性だ」

なんてのに感心しておりました。

やっぱり好意的は撤回します。

ある種の尊敬の念でした。

そういえば、乙武さんはすごい人だけど、きっと友だちにはなれないなー。

なんて思っていたことを思い出しました。

どうでもいい情報ですが。


でも今回の件で逆に尊敬の念から好意に変わりました。


どこかで見かけましたが、

乙武さんのお連れはかわいい女性で、

その女性に対しイイ恰好がしたかったんだろう。っての。

本人や、信者の方が認める認めないにかかわらず、

これが真相だろうと思います。思いたいです。

なんか字数制限に引っかかったみたいなんで、続きは

http://anond.ha

2013-05-20

http://anond.hatelabo.jp/20130520133755

構造設計上、バリアフリーに出来ないビルなんて山ほどあるし。

単にエレベーターを停止しないように設定してただけなら(エレベータはあったんだから) 事前にいってもらえれば設定を変えておけばよかっただけだと。

2Fに上がるのに、いちいちエレベーター使われると面倒だから、2Fには階段できてくれ。という元からバリアフリーだが、設定がマニュアル。(駅だって申請によって駅員が障害者対応する)というタイプ

申請がなかったんですけ、という話かもしれんのに・・・

 

なにかというと、当人同士で解決したのに、周りがとやかく言い過ぎ。詳細もわからんのに、突っ込んでもしょうがないだろ。

全てのビルバリアフリーには 崇高な命題だが、反論は許さんは暴力しか無い。対応できる範囲で問題があったならともかく、お互い様なんだから譲り合え。

単なる個人間のイザコザを 大きな問題にするな。

 

おそらく、登れないくらいの急勾配の階段があって、愕然としたんだと思うけど、だからといって、やり過ぎだ。次から気をつけてね、お互い。で次からお互い気をつけますなんだからいいだろ。

飲食店におけるそういう細かい事故は、アレルギーとかも含め、割りとあるんだよ。だから、事前にいいましょうがルールバリアフリー以外にも問題はあるけど、話しあえば解決するんだから話しあえよ。

乙武氏に予約をされた零細飲食店主は今後どう対応するのが正解なのか

シェフ一人の空中店舗車椅子であることを黙って乗り付ける。

エレベータが無いと知るや、

一人通るのがやっとの雑居ビルの急な階段

40キロある自分を抱えて登れとシェフに言い放つ。

その間、待たされる他のお客や料理への配慮は?

トイレにいくたびに料理を止めて抱き運んでもらうつもりだったのか?

調理服のまま外からやって来た人を抱えて衛生状態は?

電動車いす歩道の真ん中に止めておくつもりか?

予約までするくらいなら車椅子であることを

事前確認するのが自分や同行者のためにも常識だろうが

無茶を通そうとして拒否されると逆恨みして公開ツイートする。

第三者のクレーム電話殺到する事態は予測がつくわけで、

もはや業務威力妨害で、私刑云々でなく犯罪の域だろう。

いつもバランス感覚に優れた乙武氏がどうして今回、こんなことをしたのか?

よほど言葉遣いが悪く同行者の前で恥をかかされた私怨で書き込んだのか

それともバリアフリー化がなかなか進まない中、

飲食店オーナー意識改革を促進しようとしたのか。

暴言なれした乙武氏に限って前者だということは考え難いのだが、

さりとて後者だとすれば、それもそれで効果的なアクションだったのだろうか。

一連のやりとりを知って青ざめている飲食店オーナーは多いだろう。

もし乙武から「こんどお店に行きたいです」とツイートされたら?

60万人を背負った人物に公開の場で名指しで連絡をされれば

車いすでは入店できません」とはとても言えないし、

言ったら対応できる方法アドバイスする善意の第三者がわんさか現れる。

しかしそこで「なんとか対応します。」と言ったら次からはどうなるだろう。

公式に対応可能と言ってしまったらもう拒否はできなくなる。

拒めば「乙武だけ有名人から特別扱いか!」とこんどはまた大炎上だ。

慣れない40キロの抱え運びでシェフが怪我したら零細店は倒産だ。

まして階段で足をすべらせて落としてしまったら…。

スタッフによる抱え運びまでを約束していたのなら経営者責任だ。

狭い歩道にあふれる車いす。近隣や隣店舗からクレームがつけば

店も続けられないだろうし、賃貸借契約を打ち切られるかもしれない。

今回の一件。お互い、観客の手前。握手しておしまいだ。

しかしお店は車椅子での予約を絶対に拒否できなくなってしまった。

以前より車椅子で食べやすい世の中になったかもしれない。

でも善意と恐怖では歩んだ先にある世界がかなり違うと俺は思うけれど。

2013-05-19

あなたはこうやってイタ飯屋に失敗する

元ネタ https://sites.google.com/site/ramentenshippai/home

イタ飯屋にも慣れてきた三年目の春

 あなたイタ飯屋の店主としてある程度自信もつき風格も出はじめてきました。当初は客の少なかった店も繁盛するようになり、毎日大忙しです。

 ある日、あなたの店にOさんという人から予約の電話がかかってきます。断る理由のないあなたは快諾し、Oさんはあなたの店に来店することに決まりました。あなたはOさんの名前をどこかで聞いた事があるような気がしましたが、どこで聞いたのかまでは思い出せませんでした。

 数日後、Oさんは予約通りに店にやって来ます中年男性で、作家タレントツイッタラーとして有名なかのOさんでした。問題は、知っての通りOさんは手足に障害を持っており、車椅子で来店したことでした。地価の高い銀座の街中にあるあなたの店は狭くて、他のお客さんを追い出さない限り車椅子のお客さんを入れることはできません。しかも二階にあり、二階にはエレベータが止まりません。そういった理由でOさんに店に入れることはできないと伝えると、Oさんは言います

ちょっと下まで降りてきて、抱えていただくことは…」

 店はランチタイムの繁忙時です。そんなことをしている余裕はありません。忙しいから無理だと伝えると、Oさんは憮然とした表情で黙り込みます自分が苦労して飲食店を切り盛りしている中、タレント作家として成功しているOさんを内心妬ましく思っており、しかも連日の激務でいら立っていたあなたさらに付け加えて言ってしまます

「悪いけれど、これがうちのスタイルなんでね。それに、車いすなら事前に車いすだと言っておくのが常識でしょう」

 Oさんはカンカンに怒り出し、店を出て行きます

 次の日、仕事を終えたあなたパソコンを立ち上げ、「はてなブックマーク」を眺めますホッテントリには、あなたとOさんのやりとりをまとめた記事が載っています。OさんはTwitterに書き込みをしています

「店主の対応には、まるで“心”が感じられなかった。接客業として、あの物言いはあまりに悲しい…」

 イギリス在住のノマドワーカーとして有名なMさんツイートしています

乙武銀座のあるお店で食事できなかった件。イギリスだと障碍者差別訴訟。店負け確定」

 他にも、Oさんに賛同するコメントがたくさん並んでいます。一緒にパソコンを眺めていた奥さんが言います

「なんか恐い…」

 あなたは奥さんをなだめます。それでも奥さんの気持ちは収まりません。さらネット上では炎上が続き、まったくほとぼりは冷めません。数日後、奥さんは泣き叫びます

「もうこんな仕事いやー!」

 あなたはこうやってイタ飯屋に失敗します。

http://anond.hatelabo.jp/20130519102319

自分著名人から車椅子で来るのは知ってて当たり前。知ってなくても自分を見たら特別扱いで対応してくれる」という感覚なのかもしれないね

そりゃ知ってるかもしれんけど、予約の時にフルネームは通常言わないから事前には知らないだろうし、エレベータがないならバリアフリー対応が難しいだろうし。

乙武氏はもっと理性的な人だと思ってるんだけど、腹減ってイライラしてたんかね。

2013-05-13

http://anond.hatelabo.jp/20130513114708

例えが意味不明

キミ個人の道が高尾山山道で他の人間エレベータ富士山って具合なわけじゃなくて、高尾山なら高尾山エレベータエスカレータ階段でのぼる連中がいるんでしょ。当然山道派もいるにはいて、その一人がキミ。

高さだけ見て富士山と比べる事自体が的外れ

2013-04-17

http://anond.hatelabo.jp/20130417001300

今はプレイヤーの行動によってこそ結果や運命が決定するって物が無い気がする

全てが予定盛り込み済みでその用意された道をただ淡々とこなす事がプレイヤー役割

ここで敵が出てきて倒しなさいと命令されたら、ここで敵が出て来るのを待ってから倒すしかない

主人公のやった事が反映されるって言うのは、たまたま扉の鍵を閉めていたら敵が入ってこれなかったとか

(それも扉を開けてると必ずはいって来るんだったら必ず鍵を閉めるっていうシステムになるからたまたまって部分が重要だと思う。むしろ今の人が作ると鍵を開けると必ず敵が来るっていう一辺倒のシステムばかり作る)

それと主人公のそういう行動こそが、主人公運命を決めるっていうのがもともとのゲーム的なものだと思う

今のゲーム主人公運命を決めるのは武力で戦うとかそういう部分

何をやっても戦う事が決まってたら戦うと決まっていて後は用意された手段だけを使ってやっつけなさい

(かどに引っ掛けたりして相手が接近してこれないようにしてやっつけるような事も嫌うので文字通り予定通りの手段だけ)

そういう前に進むのにも肉体的な力でしか解決しないようになってるのが苦痛の原因ではないか

鍵をきちんとかけておいたかどうかとかそういう部分ででこそ結末が決まるようにして欲しい

「ここに来る前にここに電話をかけたか」とか

「昼のうちにブレーカーを直しておいたか」とか

電話をかけた順番」とか

「ここでこれを調べておいたか」とか

階段を使ったから」とか

「(楽して)エレベータを使ったから」とか

「ここに来た時にこれこれを持っていたかどうか」とか

「着てきた服の色は」とか

そういう行動の部分では結果が決まらず結局一本道で何も変化しないし

後は進んだ道で力勝負に持ち込むしかないみたいな話ばかり

きちんと間違ってない選択をしていれば楽に進めるようにした方が良いと思う

自分で選んだ選択こそ結果がかえるようにした方が良いと思う

選択と結果があるそういうのこそ本当の意味でのゲームでは?

力で決まるルール一般人には無理

一本道でただひたすら指先の器用さと運動神経しか必要ない

何の面白みも無いと思う

自分では何もやってないし(自分で考えて自分で選択してない)、ただ指が疲れるだけだから

自分で考えて自分で何か行動起こしてきちんとそれに反応が返って来るから面白いんだよ

何をやっても何も反応が返ってこないからつまらない

それが今ゲームを作ってる人は全然分かってないと思う

2013-02-21

何階から落ちますか?

 ミクシのコピペコミュより再コピペ(なお表記上の都合により一部改変)


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予期せぬ時に予期せぬ出来事が起きると、どうして良いかからなくなる。

これは、俺が先日体験した話。

俺はその日、市内のデパートに買い物に行った。

デパートと言っても大手のところではなく、ちょいと古い小さなデパート

雨が降っていたこともあり、平日の昼間、お客はあまり居なかった。

俺は5階にある紳士雑貨で目当ての物を買い、さて帰ろうと思ってエレベータに乗った。

から降りてきたエレベータには、2人のお客が乗っていた。ちなみにエレベーターガールなんて洒落ものは居ない。

4階に着き、お客は2人とも降りる。エレベータには俺1人。

そのまま下がっていき、3階を過ぎたときだった。

突然エレベータが止まり電気も消えた。


どうやら停電のようだった。

これには焦った。「うぉっ」とか素で言ってしまった。

誰も聞いてなくてよかった。

しばらくすればすぐ動き出すだろうと思ったが、どうにも落ち着かない。

なにしろこのエレベータ、窓がない。しかもなぜか非常灯もつかないので完全に真っ暗。このオンボロデパートめ。

明かりが欲しかったので、俺は携帯を取り出した。

ぼうっと明るくなる。なんとなく落ち着く。

エレベータ内の奥に立っていた俺。

携帯から顔を上げて何気なくドアの方を見た。

操作パネル板とは逆側の角に、誰かが後ろを向いて立っていた。

よくある、髪の長い白い服を着た・・・というものじゃなかった。

暗くて色はよく分からなかったが、ワンピースを着たショートカット女性だった。

俺以外乗っているはずがないのに、そこに居た。

俺は固まった。ほんの数秒だろうけど、俺は動けなかった。

それを見たくなかったが、なぜか視線をそらせなかった。


心の中で、お願いだから振り向かないでくれ、と祈った。

声も出さないでくれ、動かないでそのままじっとしていてくれ、と祈った。

もしそいつがこっちを向いたり、何か、きっと恐ろしい声で何か言ってきたら、

俺は永遠に叫び続けることになると思った。

自分叫び声で気が狂ってしまうと思った。


俺は携帯を切った。今度は明かりが怖かった。

馬鹿げてるかもしれないが、その明かりのせいで、そいつがこっちを向いてしまうのではないかと考えた。


徐々に暗闇に目が慣れてきた。そいつは相変わらず、角に頭を付けるような格好で、こちらに背中を向けて立っている。

俺はじっと固まっている。嫌な汗がたくさん出てきた。


・・・するとそいつが動いた。

背中を向けたまま、操作パネルの方に動いていった。歩いている感じではなかった。滑るように、音もなく動いた。

俺はなんとか叫ぶのを堪えた。声を飲み込んだ。

そいつ操作パネルの前に立った。


俺はもう、ガタガタ震えていたと思う。もうダメだ、もう限界だ、と思った。

そいつが手をあげて、最上階のボタンを押した。

暗かったはずなのに、そいつの指はよく見えた。爪も剥がれてボロボロの指だった。

そしてゆっくり振り向いて、低い、低い声でこう言った。



「何階から、落ちますか?」











俺「君との恋に落ちたいね

霊「ステキ!抱いて!」

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2012-10-09

吐き出さないと何かおかしくなりそうなので増田に書く。

長文失礼。

去年独立して、収入が倍になった。

去年一年間で、一昨年の収入とほぼ同額の貯金が出来た。

仕事の内容はともかく、今時の婚活でも書類選考の際に収入ではじかれることは無い自信がある。

問題はお金で解決できるようになった。

彼女が居たことがない。

女性と手をつないだのは中学フォークダンス最後なので、コンビニ店員から釣りを受け取る際にちょっと手が触れるとドキドキする。

キスももちろんしたこと無いし、魔法使いだがMPゼロなので何もできない。

妹は結婚し出ていった。

同級生や友人も結婚して家庭を持っている。

俺は別に家庭に対する憧れとか無いし、嫁や子供が出来たとしてそんなモノを背負える能力が無いのは分かっているのに結婚やら子供だ家庭だというのは無責任だと思ってる(今後高齢化社会若者暮らしにくくなるのが分かっているのに子供作るなんて子供が苦労するだけだろうが)。

から結婚とかする奴はちょっとおかしいと思ってた。

まぁ、結婚する奴が普通で、俺がおかしいのだろうが。

お金が出来たので、「お金で解決できることはお金で解決してみればいいじゃない」と思うようになった。

何事も、経験せずに否定するのは良くない。

ということで、ひとまず沖縄旅行の際にソープに行ってみた。

羽田空港で予約の電話をする。

人生でおそらトップ10に入る緊張だ。

緊張しすぎると逆に頭は冷静になるタイプなので、結構何とかなった。

最初に想定していた嬢は色々あって予約できなかったので、受付お勧めの嬢を予約した。

ブスでなければ誰でもいいのだ。

どうせ行ってみなければ分からないし。

2時間で6万円。

さぞかしスゴいのだろうと思った。

失礼があってはならないと、取っておいたホテルでシャワーを浴び、丁寧に髭まで剃った。

借りたレンタカーで店へと向かう。

汗をかかないための措置だ。

カーナビ挙動おかしく、道1本ずれる。

店に行くのに難儀した。

ラブホを改築した店らしく、フロア毎に同じグループの別店舗が入居している。

エレベータで予約した店へ。

客が他にいなかったのか、1人掛けソファーが5つだか並ぶ待合室に俺1人。

6万を払いドリンクを飲みながら待っていると準備が整ったとのこと。

部屋に案内されると、常夜灯ぐらいの明かりで暗い室内に、嬢が三つ指ついていた(暗くてどこにいるかからなかった)。

写真では顔は向こうを向いていて判別不能だったが、それでも"写真と違くね?"と思った。

ブスではないのでよしとするが、よく言えばスレンダーで、ちょっと好みと違う...

椅子に案内され、会話しながらゆっくり服を脱がされ、嬢も脱いだ。

なんか凝視したら失礼な気がして、チラチラ見てた。

緊張で元気がなくなったりしないか不安だったが、とりあえず立つものも立っておりホッとする。

椅子洗い中に○ェラされるが、刺激が少なく感じた。

とは言え相手も仕事なので達してあげないといけないような気がしたので快楽に任せて達してみた。

このあたりで、自分はあれほどあーでもないこーでもないと思い描いていた行為に、非常に冷めていることに気づく。

気づくと騎○位で挿入されていたが、その時はちょっと感動的なほど暖かかった。

マット開始直後、肩・首をなでられたのはすごく気持ちよかった(ただのマッサージじゃねぇかこれじゃ)。

足の指の股まで舌で舐めとられながら、"仕事はいえ嬢にここまでさせるものは何なのだろう"と考えてしまう。

ベ○ド。

「正○位でしてみる?」と言われるままに合体。

そんなに気持ちよくない。

当方体重100kgなので、重くないのか気を使う。

気を使いつつも何とか中で達することが出来た。

その後はお互いの身の上話から鬱病闘病の話で盛り上がり時間に。

...6万も払って2回ですか?こんなもの

そういえばキスもしてないような...プロキスしないと言うけど...

何事も、1度の経験で物事を判断するのは良くない。

そういうわけで、吉原高級店で二輪をしてみるという発想に行き着く。

これでダメなら、俺は性行為に向いていないのだろう。

この店はメルマガ会員になると初めてでも1週間前から予約可能だった。

特に好みとかはないので、評価の高い二輪対応嬢を指名。

前日に再度確認の電話をすると、予約の嬢1名が急遽休みとの事だったが、より評価の高い嬢の予約に成功したのでよしとする。

スレンダーをA嬢、グラマーをB嬢とする。

当日は駅まで送迎を頼む。

ドライバー携帯で話をしながら運転してた。

危険なので止めて欲しい。

店につくと、待合室に俺含めて合計3名。

残り2名は客先行ってきますと言い残して来ているオヤジしか見えない。

日本経済大丈夫なのか...

他の2名が呼ばれた後で会計、2時間で13万。

一番最後まで待たされ、お呼びがかかる。

写真写りがいいんだなぁ、ぐらいの嬢2名と対面。

手をつないだか腕を組んだか覚えていない。

部屋に入ると、自己紹介もほどほどにズボンを下ろされた。

B嬢に股間をわさわさされる。

下着にシミが出来てた。

タオルを掛けられ下着を脱がされる。

手コキ→○ェラとキスの同時進行。

キスは初めてだったので、A嬢の「もっと舌を伸ばして」との指導に言われるがまま従うのみ。

その後、A嬢の騎○位とB嬢のリップ同時で達した。

A嬢から「イク時は教えて」と言われていたが、どのタイミングで教えればいいかからず、ちょっと怒られた。

洗ってもらい、湯船へ。

パイ○リを所望し、B嬢にしてもらったが、期待していたほどではなく、そうでもないと感想を漏らしたら、B嬢はプリプリと怒った。

マットは...これもそうでもなかった。

うつ伏せ状態で股間のモノを腹とは逆向きにセットされ色々されたのは初めての刺激で言葉にならない感じだった。

再びのベッド。

B嬢と正○位→座○→バック、A嬢と騎○位→手コキ。

一連の行為最中、"この人達仕事なのだから中でイカないと失礼なのだろうなぁ"と思いながら汗だくになりながら腰を振った。

そんなことを考えながらなので、全く達する気配がない。

変にプレッシャーがかかり、ますます悪循環に陥る。

結局、中で達することができず、A嬢の手コキで達した。

送迎のミニバンに3名押し込まれ最寄りの駅に。

そこでこれから店に行く3名と交代するように車を降りた。

2時間13万も払っているのだから、余程のことでない限り、こちらの好きにすればいいのに、"相手に申し訳ない"などと考えてしまい、"気持ちいい!最高!"とまでは思えなかった。

ここで、俺は自分がS○Xに向いていないんだと気づいた。

一目惚れもしたこと無い。

誰かをどうしようもなく好きになったことも。

恋愛もできず、S○Xもできないとなれば、俺はどうすればいいのだろう。

そんな中、親友結婚したようだ。

したようだ、というのは、式を挙げたが呼ばれなかったからだ。

正確には「(恋愛することに対してコンプレックスを持っている俺は)素直に祝ってやれる自信がないから、招待しなくていい」と断ったからだ。

今になって自分はなんてクズ野郎なんだと後悔している。

はいえ、仮に式に呼んでもらったとして、どんな顔をしていればよかったのだろうか。

式が無事に終わった旨連絡を受け、ここ数日、どうしようもない孤独感に苛まされている。

俺はこれからもこうやって生きてゆくのだろうか。

2012-09-16

何気なく、会話を始める。

朝の挨拶からでいいよ。天気の話だけでもいいよ。2ターンで終わってもいい。

同じ場所で同じ物を見て感じたことを一言だけ言えばいい。

自分が話すのが苦手なら、相手に話してもらえるように持っていけばいい。

知らないことはよく分からないって言えばいい。

その代わりに話者さんがそれをどう感じながら話しているかを伝えればいい。

自分はよく知らないけど、きっと楽しいんだろうね。

自分に興味のないものの話がずっと続くかもしれないけど、

その向こうに、話をしている人自身が必ずいる。

話すことが怖いなら、時間切れがはっきりしている場所で話すのもいいね

エレベータの待ち合わせ、トイレ、休憩所なんかのお先ですって離脱やす場所

内容によっては相手が喋り切るまで時間をとってもいい。

会話は短期決戦じゃない。何かがうまく行かなくても次に繋げることを覚えておく。

そう思うと、自分は相手や相手の趣味と同時に、時間とも会話してるんだな、など思う。

2012-07-28

http://anond.hatelabo.jp/20120723022250

今更だけどついでなので

「聞いたことある」、「らしい」なのに、最後は、「エレベータの中でもみんな論文読んでたな」と経験談っぽくなっているのはなぜ?

スタンフォードに遊び(短期留学ともいう)に行ってそこの博士課程の奴に話を聞いた、というシチュエーションぐらい思いつくぐらいの想像力はないのかね。

まぐれ当たりのボンクラ学位出せない教授の気持ちが良くわかるわ。

2012-07-23

http://anond.hatelabo.jp/20120723015139

「聞いたことある」、「らしい」なのに、最後は、「エレベータの中でもみんな論文読んでたな」と経験談っぽくなっているのはなぜ?アメリカのある大学博論審査を聞きに行ったことがあるが、そんな攻撃的じゃなかったぞ。日本博士課程とは比較にならないキツさかどうかは、一概には言えない。まぁ、何と言われようと、自分より業績少くて博士取ってる人が日本ではゴロゴロいるのは確か。

博士課程のかまってちゃんがいるようだが

> 業績とやらを開陳して「十分すげえじゃん」みたいな言葉を引き出すのが目的

スタンフォード博士号取ってもルーピーなんだから博士なんてたいしたものじゃないんだよ。

要は本人のあり方であって、そのあり方を果たす時に博士号が支えになるような場合がある、というだけで。

ちなみにスタンフォード博士予備審査の話は聞いたことあるけど、厚さ1メートル分ぐらい論文読んで、それに関する口頭試問に耐えないといけないらしい。日本博士課程とは比較にならないキツさだと思う。

そんなこんなで、エレベータの中でもみんな論文読んでたな。

2012-01-27

村上春樹の猛々しい想像力 (3/3)

Sam Anderson

2011年10月21日

1 - 2 - 3

翻訳は、村上の作品を組み立てる原理だとさえ言えるかもしれない。

彼の作品は翻訳されているだけでなく、翻訳についてのものだと考えられるのである

村上ストーリーにおける至上の愉しみは、とても普通の状況(エレベータに乗っている、スパゲッティを茹でている、シャツアイロンがけしている、など)が

突然非日常不思議電話を受ける、魔法の井戸に落ちる、羊男と会話する、など)へ変貌するのを見ることだ。

言い換えるならそれは、登場人物が存在論的に盤石な立場から完全な異世界へと投げ込まれ、

たどたどしくも二つの世界の間をとりもつことを余儀なくされる瞬間だ。

村上作品の登場人物はある意味でいつも、根底から異なるいくつかの世界あいだで翻訳をしている。

平凡と奇妙、自然超自然田舎と都会、男と女、地上と地下。

言い換えれば、彼の全作品は翻訳の作業を劇に仕立てたものなのだ

村上の車の後部座席に戻ろう。

私たちは東京を離れ、ベッドタウンに入った。

多くの企業本社や、巨大な船のかたちをしたラブホテルを通り越していく。

およそ1時間後、風景は急峻な山道になり、私たちは村上の家に到着した。

木の生い茂る丘の上、山と海の間にある、こぎれいだが平凡な外観の二階建てだ。

靴をスリッパに履き替え、村上に連れられて彼のオフィスへと入る。

自らデザインした小部屋であり、『1Q84』のほとんどはここで書かれた。

同時にそこは彼の膨大なレコードコレクションの住処でもある。

(10000枚くらいだろうが、怖くて実際に数えてはいない、と彼は言う)

オフィスの幅広い壁二つは、床から天井までアルバムで覆いつくされている。

山々に向けて突き出している窓の下、部屋の端には巨大なステレオスピーカーが君臨している。

室内のもう一つの棚には村上人生と作品にまつわる思い出の品々がある。

彼が『海辺のカフカ』で殺人者として想像したジョニーウォーカーを描いたマグカップ

はじめてマラソンを完走したときの、くたくたの彼を写した写真1991年ニューヨーク市にて、3時間31分27秒)。

壁にはレイモンド・カーヴァー写真、グレン・グードのポスタージャズ巨匠の肖像がいくつか。

村上もっとも好きなミュージシャンテノールサキソフォンスタン・ゲッツ写真もある。

私はレコードをかけてもらえないかと頼んでみた。

村上はヤナチェクの「シンフォニエッタ」を取り出した。

1Q84』の始まりを告げ、その物語のなかで繰り返し鳴り響く曲である

作品で示唆されるとおり、渋滞で聞くにはまさに最悪の音楽だ。

それは速く、アップビートで、劇的──まるで普通の曲が5つ、ペンキの缶のなかで決闘しているかのようだ。

同時にそれは熱狂し、ねちねちとした、暴力的な『1Q84』の冒険の主題曲として、もっともふさわしい。

村上はその奇妙さを買って「シンフォニエッタ」を選んだという。

「一度だけそれをコンサートホールで聴いたことがある」

オーケストラの後ろにトランペットが15人いた。変だった。すごく変だった……その奇妙さがこの本によく合う。この物語にこれ以上よく合う音楽は思いつかない」

彼は何度も何度もその曲を聴いて、そして開幕のシーンを書いたという。

シンフォニエッタを選んだのはまったく人気がない音楽だったからだった。でも本を出版してから日本では人気が出た。小澤征爾さんに感謝されたよ。彼のレコードがよく売れたからね」

シンフォニエッタ」が終わると、私は最初に買ったレコードは何か覚えているかと尋ねてみた。

彼は立ち上がり、棚をごそごそと探して、一枚のレコードを手渡してくれた。

「The Many Sides of Gene Pitney」。

カバーを飾るのは、華やかな姿の Pitney。60年代前半のアメリカクルーナー歌手である。はまだらのアスコットタイに艶のある赤いジャケットを着て、髪型は崩れ落ちる波を凍らせたようにみえる。

村上は13歳の時、このレコード神戸で買ったという(当初のものは擦り切れたため、何十年か前に買い直している)。

針を下ろすと、流れ出す Pitney の最初ヒット曲「Town Without Pity」。

劇的な、ホルン即興とともに Piteny の歌声が黙示録的な叫びを歌う。

若者にはつらいことがある、たくさんある/分かってくれる人がほしい/助けてくれよ/土と石でできたこの星が壊れるまえに」

終わると村上は針を上げ、「バカな歌だ」と言った。

1Q84』というタイトルダジャレである

言語をまたいでオーウェル引用したものだ。

日本語では、9は英語のQのように発音される)

1Q84』を書いているあいだ、『1984年』を読み直したかと尋ねてみた。

彼は読み直したといい、それは退屈だったという。

(これが悪い評価だとは限らない。野球のどこが好きかと尋ねた際、彼は「退屈だから」と答えた。)

近未来小説は退屈なものばかりだ」と彼は言う。

「始まりはいつも暗く、雨で、人々が不幸せそうにしている。コルマックマッカーシーの『The Road』は好きだし、よく書けているけれど、でも退屈だ。暗いし、人間人間を食べるし……ジョージ・オーウェルの『1984年』は近未来小説だけど、この本は近過去小説だ」

1Q84』について「我々は同じ年を反対側から見ている。近過去なら退屈じゃない」

オーウェルに親近感を覚えたかと尋ねた。

オーウェルと僕はシステムについて同じ感じを受けていると思う」と村上は言う。

ジョージ・オーウェルは半分ジャーナリストで半分小説家だ。僕は100パーセント小説家だ……メッセージを書くことはない。よい物語を書きたい。自分政治好きな人間だと思うけれど、政治メッセージを誰かに向けることはない。」

はい村上はここ数年、彼にしては珍しく、政治メッセージを大々的に言明している。

2009年、批判のなか彼はイスラエルエルサレム賞を受賞しに行き、そこでイスラエルパレスチナについて語った。

この夏、彼はバルセロナでの受賞式典の機会を利用して日本原子力行政を批判した。

彼は、福島第一は二度目の核災害だとした。

一度目はまったくの被害者としてだったが。

バルセロナの演説について尋ねると、彼はパーセンテージを少し修正した。

「僕は99パーセント小説家で1パーセント市民だ」と言う。

市民として言いたいことはあるし、求められればはっきりと言う。あのときまで原発について明確に反対する人はいなかった。だから自分がやるべきだと思った。自分にはその責任がある」

演説に対する日本の反応は概ね好意的だったという。

人々は津波の恐怖が改革への媒介となってくれることを、彼と同じように、期待していたのだ、と。

「これは日本にとって転機になると、日本人ほとんどが考えていると思う」

悪夢だけれど、変化のチャンスでもある。1945年以来、僕たちは豊かになるために働いてきた。けれどそれはもう続かない。価値観を変えなければならない。どうやって幸せになるかを考えなければならない。お金でもなく、効率でもなく、それは人格目的だ。いま言いたいことは1968年から僕がずっと言っていることなんだけれども、システムを変えなければならないということ。今は、僕たちがまた理想主義者になるべきときなんだと思っている」

その理想主義はどんなものか、アメリカ合衆国モデルケースとして見ているのか、と尋ねた。

アメリカはもはやモデルケースだとは思われていないと思う」

「いま、僕たちにはモデルケースがない。モデルケースを作り上げなければならないんだ」

地下鉄サリン事件阪神大震災、そして今回の津波……現代日本の数々の災害は、驚くほどにまで村上的だ。

地下での暴力的な衝動、深く隠されたトラウマが大量破壊を引き起こすものとして現れ、地上の日常を襲う。

彼は深さのメタファーを多用することで知られる。

登場人物たちはカラの井戸に降りていき、東京の地下トンネルに生きる闇の生き物に出会う。

(彼は別のインタビューで、井戸のイメージをあまりに何度も使って恥ずかしくなったため、8作目以降、できるだけ使わないように心がけたと話している)。

彼は自分創造性も、深さとしてイメージするという。

毎日机に向かい集中力に満たされたトランス状態の中で、村上村上キャラクターになる。

それは、自らの無意識洞窟たる創造性を探検し、見つけたものを忠実に報告する、普通の人物である

「僕は東京に住んでいる。ニューヨークロサンジェルスロンドンパリのように文明的といっていい世界だ。

 魔法じみた状況、魔法じみた物事に出会いたければ、自分の中に深く潜るしかない。だから僕はそうしている。

 魔法リアリズムとも呼ばれるけれども、自分の魂の深みのなかでは、それは単なるリアリズムだ。魔法ではなく。

 書くときには、非常に自然で、論理的で、リアリスティックで、合理的に感じる。」

執筆しないとき自分はどこまでも普通の人だと村上は強調する。

彼の創造性は「ブラックボックス」であり、意識的にアクセスすることはできないという。

彼はシャイであり、メディアにあまり登場したがらない。道端で読者から握手を求められた時にはいつも驚く。

人が話すのを聞くほうが好みだと彼は言う。

実際に、Studs Terkel の日本版のようなものとして彼は知られている。

1995年サリンガス事件があったとき村上被害者65人と被疑者らを1年かけてインタビューし、

その結果を分厚い2冊組の本として出版した。

のちにそれは『Underground』として、大幅な簡略化をしたうえで英語翻訳された。

この会話が終わったとき村上ランニングに誘ってくれた。(「僕が書くことについて知っていることのほとんどは、毎日ランニングを通して学んだ」と彼は書いている)

彼のランニングスタイル個性の延長のようだ。

身軽で、安定していて、実践的だ。

たがいの走り幅がつかめて1、2分たつと、村上自分が単に「丘」と呼ぶところに行ってみないかと尋ねてきた。

それは試合の申し込みか警告のように聞こえた。

そんな言い方をした理由はすぐに分かった。

というのもまもなく「丘」を登り始めることになったからだ。

もはや走るというよりは、急な坂にさしかかって足をとられているというほうが近く、

地面が傾いたランニングマシーンのように感じられた。

道の終わりに向けて一足踏み込むと同時に私は村上に向けて「大きい丘でしたね」と言った。

そこで彼は指をさして、先にジグザグ道が続いており、私たちはまだほんのひと曲がり目を終えたにすぎないということを教えてくれた。しばらくして、二人の息が切れ切れになってくると、このジグザグ道には終わりがないのではないかと心配になってきた。

まるでどこかの村上世界にある無限階段のように。

上へ、上へ、上へ。

しかし、やっとのことで、私たちは頂上に着いた。

海ははるか下に見えた。

それは秘められた巨大な水世界日本アメリカあいだの、人が住まない世界だ。

その日見たかぎり、水面は静かだった。

そして私たちは下りを走り始めた。村上は村を通る道に誘ってくれた。

大通りのサーフショップ漁師の家がならぶ界隈を通り過ぎた(彼はそのあたりの庭に古くからの「漁師神社」があるのを指差して教えてくれた)。

空気は湿っていて塩のにおいがした。

私たちは並んで浜まで走った。

村上がかつて名もない翻訳者だったころセントラルパークでジョギングをともにしたジョン・アーヴィングについて話をした。

セミについても話をした。

何年も土のなかで生き、地表にぽっと出て、わめき、最後の数ヶ月を木の上で過ごすのは、どんなに変だろうかと。

私がおもに覚えているのは、村上の安定した脚のリズムだ。

走り終えて家にもどると、私は村上の来客用バスルームで着替えた。階下で彼を待つ間、食堂エアコンの風を受けて立ち、大きな窓からハーブと低い木のある小さな裏庭を見ていた。

数分後、庭から迷い出た変な生物が私の視界に入ってきた。

最初それは鳥 – おそらくはその飛び方からして変な毛をしたハチドリのようにみえた。

が、すぐに2羽の鳥がくっついているようにみえだした。

飛ぶというよりはふらついているといった感じで、体の一部がそこかしこから垂れ下がっているようだった。

最終的に、それは大きな黒い蝶だと私は結論づけた。

見たことがないほど変な蝶だった。

浮かびながら、異星の魚のようにひらひらしつづけるその姿に幻惑させられ、

私はそれを既知の何かに分類したくなりかけたが、成功することはなかった。

それはひらひらと、およそ村上と私が走った道を引き返す形で、山から海に向けて飛び去った。

蝶が去ってまもなく、村上階段を降りてきて、食堂のテーブルに静かに腰を下ろした。

見たこともない奇妙な蝶に遭遇したことを伝えると、彼は自分ボトルから水を飲み、私を見上げて言った。

日本には色々な蝶がいる。蝶に会うのは変なことじゃない」

2011年10月21日

1 - 2 - 3

2011-12-20

http://anond.hatelabo.jp/20111220173251

横だが。

「辛さの申し立てを自己責任論的に封殺するからです

封殺になってないよん。

ウェイトトレーニングをしてない」ことも、「接客業をやらないでいる」ことも、社会的には普通な事象で、何も問題ない。

裏を返すと「接客業やってれば、あの程度我慢できるよね」と言う話だけど、これが圧力足り得るのは、「接客業をやった人」で、その人らは「そんなことない、これは圧力だぁ」って言って良い。


別の話として。

ベビーカーもちの子連れ母親ですエレベーターがない駅の長い階段は本当に辛いんです

この例を大元に充てるとすると、「子供の歌声」が「エレベータすら設置しない行政」とイコールになるよね。

そして、歌声が我慢できないつぶやき主は、ベビーカーもちの子連れ母親

本当にそう思ってるの?

とすると、子供の歌を放置する親には、公共施設バリアフリーにしないのと同じような、市民から要請圧力)がかかっているんだ?

大変だね、子育て


今一つ、親子には圧力がかかって良くて、つぶやき主にはかかるべきでないって論の、整合性が読めないんだけど。

2011-11-09

エレベータ、朝はいくつかをフロント階に自動で送っておけよ

上層階で沢山止めたままにしておくんじゃねえよ。

それから

全部のかごが一斉に下り、一斉に上るような動きになってしまうのも

何か設定で変えられないの?

時間差つけてフロント階へ下ろすとかできないのかな。

エレのロジックが気が利かないのか、ビルメンさんがサボってるのか。

ついでに朝以外は各階にある程度自動で散らしておいてくれ。

by あるテナントの注文の多い従業員

エレベータの混雑具合を各階で待っているときにわかると嬉しい

JR山手線などの車両、乗客混雑率を重みで計っている。

エレベータでも計って表示してくれないかな?

それぞれの階にエレベータの在階表示あるでしょ?

もし日の字LEDに小数部分があるなら、そこを点滅させる速度を変えるとかさ。

インテリジェントビルの将来

空調、照明、トイレ個室の使用状況、エレの混雑度と停止階、

フリー駐車スペースの満空、自販機のラインナップ、

テナント食堂の混み具合と予約と日替わりメニュー情報と券購入、

受付訪問者の画像トレペ空や洗浄機器故障(自己診断failure)情報

将来はオンライン

山手線のWIFI実験みたく、iPhoneでも見られるようにするだろうか。

利用者への便宜とともに

ビル主へトイレの利用率など情報提供することも付加価値になるだろう。

監視社会未来が明るいかいか、良くも悪くも監視する・できるのが誰かによるな。

2011-11-03

IT業界から離脱したい

働きたく無いとは言わない。

働かざる者食うべからず

サラリーマンから離脱したい。

少なくともIT業界から脱したい。

IT以外に自分能力があるのかというと、???。

ぶっちゃけ、無いと言えるだろう。

少なくとも、能力努力に全く報われないIT業界からは逃げ出したい。

会社を辞める事は簡単だが、それはそれで「無職」「無収入」というストレス源が発生する。

同業の連中を見ているが、やはり人員の入れ替えは激しい。

そして、決して上層部には行けない。

転職すれば、年収が下がる、地位が下がる、それが当たり前。

もしIT業界から転職して年収が上がる、地位が上がるというなら、それはとんでもない人物に他ならない。

今のIT業界構造上、そうなっている。

なぜIT業界ブラックかというと、理不尽が多すぎるから

そして、社畜というか、そういう連中が業界人を貶めているから。

自分を安売りし、それが当たり前の世界から

身近なところで考えてみる。

ネットは繋がって当たり前と思われている。

繋がるまでの努力は実は思ったほど報われない。

儲かるのはISPサービスコンテンツの連中だけで、それらを構築する連中は報われない。

例えば、エレベータエスカレータCMや時々事故ニュースになるように、製造している会社メンテナンスしている会社は違う。

製造している会社は売り切りだが、メンテナンス会社は、製造会社が売れば売るほど、仕事が増える。

本とか、著作権印税というシステムが有るが、時間が経っても、売れれば印税クリエイターに入ってくる。

ところがプログラムは同じく知的な「作る」作業をしておきながら、何故か売り切りである

どこに違いがあるんだろうか?

ワークライフバランスというのが重要である

残念ながら、自分仕事人間では無いし、自分のコアビリーフとしては、自分時間の方が遙かに優先度が高い。

しかし、それでは1日の大半を過ごす会社で、人間関係が悪化してしまう。

それは、新たなストレス源となる。

他人から見る自分の事など気にしない、与えられた範囲の業務を淡々とこなし、自分給料分以上の仕事はしない。自分利益とならない事には首を突っ込まない。という人間であれば、それも可能かもしれないが、私の神経はそこまで図太くない。

1日の大半を敵視されながら過ごすのは、かなり困難だと思う。

何かを手に入れるためには、何かを捨てなければならないが、今、それが「今の会社」だろうか?

次の生活の糧が見つかるまで、自分を優先し、会社過ごすか、あっさり辞めてから次の生活の糧を探すか。

幸いな事に、養うべき人はいいから、その選択も可能といえば可能である

何かの訓練をしながら、今の会社を勤め、という手もあるかもしれない。

その場合も、今の会社をないがしろにする事になるから人間関係は悪化の一途だろう。

今の状況を打破するには、やはり何かを捨てざるを得ないのは確実である

2011-11-01

http://anond.hatelabo.jp/20111031223226

増田の記事、妹のモナ・シンプソンが描くジョブズは、美しい。

だが、ほんとうのジョブズは、もっと冷酷な人間だったそうです

妹はさすが作家だけに、事実を美しく描くことに長けているけれども、たとえば、

はいつも、一緒に働く人々の恋愛生活を気にしていました。

というエピソードの実態は、

Macintoshの開発中にもスタッフらのガールフレンドや妻たちを酷評することは日常だったという。

だって自分彼女女房の悪口など他者から言われたくはないが ジョブズは他人の思いなどに気持ちが向く人間ではなかったようだ。

だったとしたら、笑えませんか?

ぜひ、ジョブズの妹の弔辞を読んだ後に、このブログ記事を読んでください。

(元の文は長いため、所々を中略している)。

スティーブ・ジョブズの陰の部分に光を当てる!

2010/04/23 by松田純一

スティーブ・ジョブズはいまや世界もっとも有名な経営者でありそして大金持ちのひとりである

アップルの共同経営者LisaMacintoshは勿論 iPodiPhoneといった世界的ヒット商品を生み出したというだけでも歴史に名を残すのに十分だが、瀕死のApple復職した後の活躍たるやまさしくスーパーマンである

しかし彼は常に負の部分を多く持つ人物としても知られている。

(中略)

彼の負の部分、陰の部分とは 誰の人生にもあるであろう例えば青春の一時期…粗野で他人を顧みない言動をする…といったことではない。

私が最も忌み嫌うことは 信頼している人たちを裏切るというその一点にある。

筆者は、ジョブズが人を裏切る例として、まずは、比較的よく知られた、ジョブズ詐欺話を紹介している。

アタリからブロック崩しゲーム機設計を頼まれたジョブズ。彼は親友スティーブ・ウォズニアック一人に仕事を丸投げし、ウォズニアックは48時間設計を完成させた。

ところが1,000ドルという報酬額を隠し、「600ドルをもらったので折半しよう」と言って、400ドルを懐に入れてしまった。

親友を裏切ったジョブズ。後日それを知ったウォズは、泣いたという(多分ほんとうだろう。ウォズは感激屋で、ジョブズが亡くなったときインタビューでも、泣いている)。

しかジョブズは、親友を裏切ったことを「覚えていない」で済ましたそうだ。

また、1978年5月ジョブズの娘・リサが生まれたものの、ジョブズは実子であることを決して認めず、その頃は億万長者だったのに、養育費もまともに払わなかった。

1979年の夏、ジョブズはやっと父子鑑定テストを受けることを承諾したが当時はまだDNA鑑定はなかったものの結果はスティーブ・ジョブズがリサの父親である可能性は94.97%と出た。

しかしそれでも彼は自分の子供ではないと主張し続け養育費を払おうとはしなかった。

リサの母親はやむなく生活保護を受け、裁判沙汰となりようやく養育費を支払うことや医療保険を与えることなどに合意したものの、当の子供に会うことを拒絶し続け父親であることを認めなかった。

ちなみにその後認知和解しているが…。



暴君として振る舞う彼のエピソードもある。

また有名な話のひとつApple社ストックオプションの話題がある。

すでにジョブズApple株式公開を果たしたことでアメリカ有数の金持ちになっていたが、自身の力を見せつけるためか 創業期から苦楽を共にしてきた社員たちの多くがジョブズのひとことでストックオプションを与えられなかった。

新たに入社した社員たちには与えたにもかかわらず…である

なにしろ従業員第一号だったビルフェルナンデスにも恩恵はなかったというのだから酷い話だ。

見るに見かねたスティーブ・ウォズニアックは「ウォズプラン」と名付けたプラン実施する。

それは自分の持ち株の1/3ほどをストックオプションを受けて当然だがもらえなかった人たちに与えるというものだった。

こういう威圧的専制君主ぶりのためか、ジョブズはよくハシゴをはずされるが、彼は、はずされたハシゴの代わりに他人を踏み台にして上を目指すのがお得意なようだ。

1980年ジョブズにとって初の大きな挫折が待っていた。

それは「宇宙をへこましてやる」と豪語までして開発を進めていたLisaプロジェクトから外されたことだ。

この決定は社長マイク・スコットによるものだが、マイクマークラらも賛同していたという。

会長というポジション祭り上げられたジョブズだったが目標を失っていたものの、翌年ジェフ・ラスキンが細々と進めていたMacintoshプロジェクトに目をつける。

そしてCPUモトローラの68000にするよう圧力をかけるなど大幅な路線変更を命じ、様々な口出しをするようになるが ジェフ・ラスキンはなすすべもなかった。

結局ラスキンジョブズと小競り合いを繰り返しながらもAppleを去らねばならなかった。

そのMacintoshプロジェクトでのエピソードが、冒頭に挙げたもの

Macintoshの開発中にもスタッフらのガールフレンドや妻たちを酷評することは日常だったという。

だって自分彼女女房の悪口など他者から言われたくはないがジョブズは他人の思いなどに気持ちが向く人間ではなかったようだ。


そして開発スタッフらと外食に行けばスタッフらはジョブズの態度に目を伏せ恥ずかしさに震えなければならなかったという。

なぜならジョブズには出てきた料理を突き返すという癖というか習慣があったからだ。

自分権力を見せつけようとするかのようになんだかんだと難癖をつけて料理を突き返す。

間違った料理が運ばれてきたわけでもないのに…であるマナーも思いやりも彼にはないようだった。

さらに大金持ちなのに払い汚いことでも知られていたという。

先日ジョブズが通った寿司屋インタビュー記事を読んだが、TBNというニュースサイトの主は、そういうジョブズを「海原雄山」みたいだと指摘していて、笑った。


記事にはこの後、彼がアップルに返り咲いて、彼を引き上げてくれた恩人たちをどのように追放していったかも書かれている。

この辺り、講談社の最新の伝記には、どう書かれているんでしょうね……。

さらに、彼の恐怖政治の実態について。

とにかくAppleの体制を立て直し業績を上げるという目的のためには恐怖政治さながらの雰囲気を社内に作ったことでも知られている。

よく話題になることだが、この頃Apple社内ではジョブズエレベータに乗り合わせるのを怖がり階段を利用する社員たちが目立ったという。

それはエレベータ目的の階に着くその間にクビになることがあったからだという。

エレベーターでいきなり「お前はクビだ」といわれる恐怖。

ヤダヤダヤダ。

考えたくもない。

こんど私が社長と一緒にエレベーターに乗ったら、この話を思い出して、オシッコをちびりそうだ。

筆者は最後に、ジョブズについてこう述べている。

さてAppleに復帰しAppleを盤石の体制にした功績は間違いなく彼にあるし最近ではジョブズも丸くなったという説もある。

まあ、こんな憎まれ口をたたいても何の得もないわけだが、世間にはAppleの躍進を追い風にし諸手を挙げてスティーブ・ジョブズを素晴らしい人物と評価する傾向があるのが些か気になるのだ。

確かにビジネス成功することや金持ちになる…有名になるということが人生目標であってもそれが悪いわけではない。そしてAppleという企業や魅力的なプロダクトも無くなっては困るわけだがスティーブ・ジョブズという人物は正当な理由も無く、理不尽きわまりないことで立場の弱い人はもとより、信頼すべき周りの多くの人たちを不快にし傷つけてきた男であることも忘れてはならない。

( 引用元 http://www.mactechlab.jp/from-mactech-with-love/11840.html )

© 2003 - 2011 Macテクノロジー研究所

なお、こういう文章をはてな転載すると、「筆者乙」などと書かれそうだけど、違いますよ~。

ほんとうは、増田の文章を読んで感動していたのです

そして、こんなに立派なジョブズが、リサの母親と別れた理由は何かを「ジョブズ」「離婚」「理由」などの言葉検索するうちに、一年前以上前のこの記事をみつけたのだ。

妹の弔辞を裏打ちする、面白い記事だと思うけど、どうでしょう

(もしもブログ主の筆者にとって不愉快ならば、すぐに削除するのでご自身のブログにてそのようにお書きください。すぐに指示に従います。)

家族から見たジョブズと、大衆から見たジョブズ

そして、それとかけ離れた、彼と仕事をともにした人々から見た、ジョブズの姿。

異なるエピソードならともかく「スタッフ恋愛に関心を持つジョブズ」のように、まったく同じエピソードですら、正反対の評価になるのだから、なにが正しいのか、よくわからなくなる。

2011-10-22

圧迫医療相談www

潔癖な人ナイーブな人ほど怖い

自分達がいい人だと思っていて、そう思えなくなる事実を否定したり排除したりするから

名古屋のある医療生協病院の如何にもいい人そうに見える健気な車椅子ケースワーカーに、婦人相談所に半ば怒るように行かされ、区役所からの連絡には、こちらの紹介じゃありません、と言われているのを(目の前で電話した)聞いたという事を経験した時そう思った。

この時区役所に行ってどうなったか、このN里に聞かせて下さい!と自分の胸を叩くというパフォーマンスまでされた。

私が名古屋じゃない街で婦人相談所もだめだった事があると言ったら、怒ってきて「ここ(名古屋)でですか?」「この前パラノイア患者さんを夫の暴力から守るためこちらの紹介で入所させました」「あなたが行かないから」など言われ、前述のパフォーマンスになったのだった。

区役所から(この時はM区役所、イニシャルだと今も同じだけど)生協病院電話したら、N里先生は帰られました、と言われた。

インフォームドコンセントが聞いて呆れる。ここの病院にはエレベータの中にも、患者権利章典デカデカと貼ってあった。

これは仮説だけど、なんでこんな事されるのかなあ~と考えたら

日本民主的な法治国家と信じたい人にとっては、聞かされたくない話だったからなのか、精神病院については矛盾多い世界と言うのを知ってる人は知っているので、関わらないようにしようとしたのか、わからないが、病院の体面を守りつつ、健常者に対する悪意を吐き出す事を生業にしているからなのか、その中のどれかか、複合的なものなのか、仮説さえちゃんと立てられないが

おかしいことはおかしいと思う。

この人も他では評判が良くて、家の前に○○党相談とか出ている家に言ってみたが、その人がそんな事言うわけないとか言われた。

あぁ、この時に、他にも言われていた。

親が当時住んでいたところにいきなり来て、隣の部屋の人に、実は精神病院に入れてまして、と言って行った、何をされるか分からないと怯えてパニくっていた私だったが、この車椅子ケースワーカー

あなたが親に言えば済む事ですね」

と言ったのだ。

関西の子供なら、聞いたこと言ったことがある言葉で、「ごめんで済んだら警察いらん」というのがあるが、そんなんで済んだら誰も困らんやろ!!!

この時に背中の痛みについても言ったが、本当に悪いんだったらね!と言われた。

医療生協の会員にだけならされ(後に取り消しに行ったが)お金も払わされ、病気なら診てもらえますよ、本当に悪いんだったらねと言われもした。

こんな如何にも正義派みたいな、スキャンダルを起こす前の辻本清美さん(顔も似ていた註あり)みたいに見える人が、こんなんなんて・・・!!!

と大ショックを受け

自分の方が悪い気がしたのだと思うけど、ちょっとおかしくなっていたような気もする。( これ以来全く相談に行けなくなった )

良い人の方が危ない

気をつけなくてはいけないと思った。

顔も似ていて美人と言って良い顔だった。

清潔感があり、洗剤の匂いと思われるものシャンプー匂いが入り混じったような何か微かな良い匂いを、醸し出していた。

(洗剤と言ってもダウ二ー臭ではなく、もっと控えめな。香水などのきつい匂いではなく、清潔で健全な生活を営んでいる証のような)

そういう人に、人に頼る嫌な奴のように、扱われた。

こちらは、こういうところに言うのも、違うかもしれませんが、とおずおずと言っていた。決して、何とかしろ!!とねじ込んだわけではなかった。

何もできないなら、普通にこちらではわかりかねます、とか断ればよいのに( 断るのも最近ではおかしいのではないかと思うようになったがこの時ならまあそれで仕方ないと思ったかもしれない )。

パラノイア患者さんを紹介で婦人相談所に入れたというのだから、何もできないという事もないようなのに、一体あれは何だったのかわからない。

区役所に行った結果をこのN里に聞かせて下さいとの要望に、まだお答えしてないので、お答えした方が良いかもしれない。

(今はいないらしいのが、去年か一昨年電話した時にわかったけど。この時の病院対応も酷かった)

N里の事は、ネット上のあちこちに私は過去に書き込んでいる。メモ程度のものでも証拠になるのであれば、それも証拠になるかもしれない。

これは昔のでなく最近増田、もっと詳しく書いてある。

http://anond.hatelabo.jp/20111011084859



辻本似CWについて追記

まだあった

「いくつですか?」

と聞かれた。

相談票に記載するとかではなく、「親にはあなたが言えば済むこと」と言った時だった。

まるで、人に頼る嫌な奴のような扱いを受けた。

「いくつですか」に対し、年齢を普通に答えたら、何だか不服そうな不満そうな顔をされた。

全体的に、かなり高圧的な態度を取って当たり前と思っているようだった。

あい相談は、NTTの総合案内のお姉さんが案内しつつ商品やシステム宣伝するように、生協の会員にならせる事を目的としてやっているようで、その目的だけは果たしたいのか、そこまで人の事ぼろくそに言いながら、ここは院長がいない病院で(その当時はかもしれないが。今は居るかも)なんたらの理念でやってます、とか 理念でという時に、理念だけで実際は行き届いてないかもしれないけど、堪えてね、みたいにニチャっと笑った。

その後、圧迫面接という言葉を知り、まるでこの相談みたいだなと思った。圧迫医療相談www

2010-12-30

http://anond.hatelabo.jp/20101230160713

元増田です

イケメンはないが、それなりにモテた時期もあるからキモメンでもないと思う。

相手は俺のこと認識しているけど、会話はエレベータとかで偶然会ったときしかできていない。

(もっと話したいが仕事上の接点がないため、話しかけるきっかけがない。)

かに断られて当然な状況だし、守るものなんてない。

自爆覚悟でアタックすべきだと思うんだ。

でも、「迷惑なんじゃないか」って相手の気持ちがわかってるわけでもないのに

勝手想像して躊躇してしまう。

これまでかわいいなぁって思うことはあっても付き合いたいって思えるほど

人を好きになったことがほとんどない。

恋愛経験が足りないアラフォーにとっちゃ大きな試練だ。

みんなどう乗り越えてるんだ?

2010-08-18

銀座デパート危険人物扱いされた

やあ、精神分裂病の36歳無職だよ。

こないだ銀座デパートに100万円の買い物に行ったんだ。

髪はロン毛で無精髭、どーもくんTシャツジーンズの格好で、

見るからに怪しいんだけど、一応プラチナカードで買おうと思ってたし、

クレジットカートの信用ってそういうもんじゃない?

でも念のためルイ・ヴィトン腕時計もはめていったんだ。

どーもくんTシャツだけど。

んで、入る前に夕立が降っちゃって濡れた犬みたいになったんだ。

あちゃーと思ったけどこっちはお客様じゃん、これから100万円使おうっていう。

でも先にタオル売ってればなってうろうろしてたら、

いきなり地震の緊急放送のアナウンスが始まったんだよね。

被害妄想過剰なのでピーンときたね。周りに人が寄ってきたり、

なんか店員さんがちらちら見始めた気がしたし。

でもこっちにはなんのやましいこともないので、

エレベーターに一緒に乗ってきた私服警備員のおじさんらしき人の後ろにくっついて禿頭見たり、

後を追っかけてきた人をフェイントで交わして逆に後を追っかけたり、

いちばんあからさまだったのは、7階にいて下に降りるエレベータを待ってたんだけど、

エレベータ全基が1階に降りちゃって10分ぐらいそのままなんだ。

暇だったので飽くまでエレベータで降りる気でいると、なんかわらわら人が僕を囲いはじめてる気がするし、

でも焼き物見て気付かないふりして待ってると、他のお客さんの方が迷惑だよね。

やっと1基来て1人で乗って1階に降りると1階の売り場の店員さんがこっち向いてて、

もうちょっと隠せよと思ったり。

あとこれは判断に迷うんだけど、外で雨止むの待ってたら、

子供連れのお母さんが携帯電話で話してて「…じゃあ写真撮って」って話した後、

お母さんみたいものあるからってそそくさとその場を離れていったんだ。

通りの向かいから写真撮られたのかなあ。別にいいけど。

こっちは警察呼んでこいぐらいの勢いだったけど、

プラチナカードなんてなんの訳にもたたないね。

騒ぎになったら500万円ぐらいのダイヤ買って見返してやろう。

かと考えちゃうのは20代前半までだよね。と思いながら泣きながら帰りました。

店の外で立ってたら、後ろで襟首のマイクに「退店しました」って報告してるおじさんひとり。

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