はてなキーワード: アゲアゲとは
追記:最後まで見ました。我慢してみるほどではなかった。途中で切っててもよかった普通の話。どんでん返しみたいなおちはない。全ての謎が繋がるみたいなこと言ってるけどタイムスリップした理由とかの説明も完全にぶっ飛ばし。別にシナリオが超面白ければぶっ飛ばしてもいいけど、それほどでもないって感じで。わざわざ時間かけて見なくてもよかった。
ストーリー構成いいと思うけど、なんか演出とかが間延びしててとりあえずテーマソング流せばいいだろうみたいな雑な編集になってる
見ててテンポが悪い
キャラも全般的に情緒不安定で前頭葉使ってないチンパンジーみたいな知能の低い行動が目立つ
追記:
なんか話がちょっと進むたびに、キャラの演説タイムがしょっちゅう挟まって最高にかったるい
みきお犯人説信じてもらえないくだりあるけど、首しめの跡が子供の手の大きさとか、ユースケ突き落とした目撃者いるのとか、証拠や証言あるのになんで無視しているのとかも、んなわけねーだろ感が強い
追記:
あー、うん。主人公の心が死んだけどお腹の心は幸せな人生を送るから、なんかテセウスの船的に心の人生まるっきり変わりつつも幸せになるからオールオッケーみたいな落語みたいなオチなんだろうって想像してたら当たった。当たるのはいいけど、別にカタルシスないし想像外のどんでん返しで、気分アゲアゲーって感じも微塵もない。はぁそうっすか。暗いの印象。
うんハッピーエンドでよかったね。
真犯人別に未来から来たパラレルワールドの心じゃなかった。こっちの方が良くない?とんでもないエンディングっぽいことを言われてたから超期待して見てたんだけど普通の話だった。あっそって感じ。別に悪いドラマじゃ無いけど、俺がわざわざ見るようなものじゃなかったな。
結局、首しめの跡が子供の手の大きさとか、ユースケ突き落とした目撃者いるのとか、証拠や証言を無視した件ってただの整合性が取れない脚本のやらかしだったっぽいし
年代物の車集めたりとか演技とかカットとか丁寧に作られたドラマだけど別に特別面白いもんでもなかったかも
世間の評価が高すぎる。これに尽きる。事前に用意したハードルを完全に下回ってて、はあそおっすか、的な感想にしかならんかった。
地方や田舎をステレオタイプな雑イメージで語ることに疑問を覚えない人間はまだまだいると思っている。
くせ毛や栗毛色「地毛証明」都立高の4割 生徒に届け出求める | 教育 | NHKニュース
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20210225/k10012885111000.html
toro-chan 地方なら分かるけど、東京都??すれ違う人が日本人じゃないことなど何も珍しくない東京で、髪の色なんてまだ気にするのか。。
AKIMOTO ごめんこういうの地方の話だと思いこんでた
「地方なら分かるけど」っていうのはあんまりにも雑すぎじゃないすかね?
東京がそうであるように地方もまた多種多様な地域や人間の集合体なわけなんだがそこの多様性には気付けなかったのかな?
そもそもこういう「東京か、東京以外か。」みたいな雑な世界観いい加減やめような。
そんな0と1で語れるぐらい単純な世界ならいいけど現実は違うし、地方の中にも様々なルーツを持った人々が暮らす地域は存在する。地毛証明書みたいなクソ校則のない学校だってある。
東京でこんなこと起きるはずがないって思うのは勝手だがそこで地方を丸ごと下げるのはおかしいだろ。
発言者が東京出身だろうと地方のどこか出身だろうとその考えが雑であることに変わりはねえからな。
これも「地方なら分かるけど」と同じ。
こういう時にわざわざ地方や田舎を引き合いに出すのは「田舎とその住民=都会より劣る存在」という認識があるからなのよな。
「都会にも前時代的な問題は存在する」という認識なのではなく「東京も前時代的な田舎程度の存在でしかない」というのは一体何なんだよ。
俺は別に田舎が都会より全面的に優れているとかそういうことを主張したいわけじゃない。田舎という属性をわざわざ悪い例として引き合いに出すことが差別じゃなくて何なのかって話だからな。
人種や性別で括って馬鹿にしたりステレオタイプで語って良くないのと本来は同じことなんだが、田舎という属性をステレオタイプでもって貶すことに鈍感な人間が未だに多すぎるんだよ。
現に大都会で起きていることに対してやれ田舎みたいだなんだと言うのは、クソみたいな性格の男に対して「女の腐ったみたいな性格だな」とか抜かすのと同じだろ。
そもそも田舎だろうが都会だろうがどっちも共通のろくでもない面はあるんだよ。
slimebeth これ教育ムラ的には90年代頃までの全員問答無用黒染強制を経て「地毛が茶色の子まで黒染強制はさすがに酷なのでは」で始まった合理的で進歩的な誇らしい制度なんだよな…
こういうのを「ムラ」とか表現するのも俺は嫌いだわ。
前時代的で後進的で保守的でみたいな例えとしてわざわざ「村」と表現することな。
他にも東京でなんかあると「日本も所詮は大きな村なんだよな」的なこと言うやつが湧いたりするけどそれも違うだろと。
大都会の学校でも企業でも政権中枢でもアレな事例はいくらでもあるってのに、そういう事例にいつまでも「村」という表現を使う人間はある種の偏見があることは自覚してくれ。
みんな大好き森喜朗くんとお仲間たちによる男だらけの閉鎖的な「会議」が最近まで堂々まかり通っていた場所も大都会だからな。
別に俺は都会下げの村アゲアゲしたいわけじゃなくて、残念ながらいずれも等しくクソみたいな事は起きるって言いたいだけなんだから勘違いしないでよね。
人種や性別や国籍等々を根拠とした差別偏見はやめようねって風潮になりつつあるのに対して、地方や田舎(あるいは特定地域)へのド直球なステレオタイプ語りの差別性に関してはまだまだ意識されづらいのが実情だろう。だってそれはまだ差別というカテゴリーに含まれてはいないから。
「地方なら分かるけど」「どこの田舎やねん」っていうのも「生まれつき黒髪ストレートじゃない人間は問題がある」みたいな差別と根本的にはなんも変わんねえのよ。差別を非難しつつ結局は同じことをやらかしている。
地方や田舎ならその程度だよねっていう属性偏見語りが、地毛証明書とかいう属性差別の権化みたいなものと地続きであることはせめて覚えといてくれ。
○○に過剰反応するところがやっぱ○○だよな
普通はよく分からなくてもブラックボックスで済むものはそういうものだと思ってすっ飛ばすものだし、世の中ほとんどそうやって回っている。
しかし、あれも分からん、これも分からん、ちょっとでも分からんのが我慢ならん、というなら徹底してやるしかない。
今の時代は大変恵まれていて、自作OSや自作CPUの日本語の本があるし、GitHubとかにも多くの情報がある。
OSは作らなくても、何かをBootさせるコードを書いてQEMUで動作させるぐらいまではできるはず。
近い将来ガンダムにいきなり乗り込んでモビルスーツのOSレベルからその場で書き換えて敵を撃退できるかもしれない。
そうすれば敵のお姫様にもモテるし、味方のヤンデレにもモテるようになるだろう。
そう、ITができれば姫にもヤンデレにもモテるようになるのである。
現実はそんなことあるわけないけど、そう思うことでモチベーションアゲアゲにして生きていくのである。
つらい
腕スキル
①バンザイプッシュ
負荷が低いうちはそこまでだが調子乗って30とかで選ぶとキツすぎて後悔する。スクワット系と並んで筋トレしてる感は強い。
②ウシロプッシュ
背中の筋肉に効かせられると楽しい。ⅠとⅡの威力差がなさすぎる。
③アームツイスト
楽すぎて封印した。
④サゲテプッシュ
一番好きなフィットスキル。大胸筋と三頭筋に効いてしかも楽しいし、そこそこ負荷がある。
⑤トライセプス
サゲテプッシュが神スキル過ぎてほぼ使わず。左右があるのも難点。
⑥グルグルアーム
脚スキル
慣れると意外と数こなせる。所詮単体攻撃なのでそこまで(スキルとしては)使わなかった。
②モモデプッシュ
いちいち座るのが面倒だったのでちょっと使ったくらい。楽なのに効いてる感という矛盾。
⑥モモアゲアゲ、アゲサゲコンボ、モモアゲコンボ、ステップアップ
腹スキル
脊柱起立筋に効くのがこれくらいしかないので仕方なく使った。でも案外攻撃力も高いし割と好き。
痩せてるので全然効いてる感がない。攻撃力は超高いけど左右があるのでほぼ使わず。
③リングアゲサゲ
④プランク
めっちゃ効くけど連続ではできない。でもツンデレなあなたが好き。
楽しいし攻撃力も高いし立ったままできるし神スキル。唯一の難点は眼鏡が吹っ飛んでいくこと。
⑦ニートゥチェスト、レッグレイズ、バタバタレッグ、ハサミレッグ
攻撃力低い。座るの面倒。わざわざ使うかこれ?
つまんない。地味。攻撃力も低い。
③立木のポーズ
バランス感覚ないので無理でした。
こっちは割と出来た。でもなんか面倒なんだよなあ。
最初にやったときははじめのポーズすらできなかったけど、1週目クリアしたあとやってみたら結構できてて成長を感じた。ヨガのなかでは効いてる感がある方。
超楽。でも大胸筋に効くらしいから使う。
⑦舟のポーズ
アゲリシャス〰︎アゲアゲリシャス😋😋😋
コスプレ系喫茶とか、そういうイベントの時の話じゃなくて、日常生活でゴスロリ系ファッションしてる方の話ね。
俺は仕事で接客やってるんだけど、ゴスロリ系ファッションのひとへの接客に苦労してる。
着物系とか現代アート的ファッションの方は何の苦労もないんだよ。一般ファッションの人たちとほとんど変わらないし、こちらも経験量が多いから、それなりに振舞える。
しかしゴスロリ系の方となると、皆目わからない。団体さんとかを案内してきたが、いずれもなんか、こう、とらえどころがなくて正解がわからないまま煙に巻かれた感じで接客が終了してしまう。
愛想悪いってわけじゃないくて、反応が薄いんだよ。おもてなし業務の中で、例えばお食事は洋食にしますか和食にしますかみたいな質問をするときが必ずあるじゃない。そういう時、反応が「~~……------…」という感じで、ぼんやりとしちゃっていうか、ふわ~っと質問が宙に散るというか。聞き方が悪かったかなとか、和食はないだろ空気読めという圧力なのか、分からないわけだよ。でもゴスロリを身にまとっているとはいえ和食は食べたいときもあるよね?中には和人形的な方もおられるわけで、「やはり洋食でございますね」とか勝手に進めちゃいかんわけで。じゃあ大正浪漫系統は和なのか洋なのかとかさ。
ゴスロリ系と書いたけど、ロリータ系ゴスロリではなく、ゴス系ゴスロリかな。特にわからないのは。配色黒多めというか、そういう感じの。怖い系。
リピートしてくれるゴス系の方もいらっしゃるので、こちらの接客に致命的な問題があったわけではないのかなぁと予想はしてるんだけど、やっぱり質問が宙に舞うわけだよ。「今回もご利用ありがとうございます」と言っていいものなのか。どうなんだろう。読めない。それがゴス系のスタイルなのだろうか。
前回は洋食(たとえの話ね)だったから、やはり今回も洋食?とか、いや、逆に和食か?とか、今回はお人形さんも同伴なので、料理に何か気を付けるべきことはあるか?椅子は増やすべきか?とか、いろいろとこう…知りたいわけだよ。あるいはさっとメモ用紙と羽ペンを差し出すべきなのか。そもそも質問をするなということなのか。
これが着物系とか先生系とかカミサマ系とかヤンキー系とかアゲアゲ系とかお勤めご苦労様でした系なら、割と対応の仕方は経験として持っているんだけど、ゴスロリ系は経験値がない。
仕事の誇りは持ってるつもりなんで、別にゴスロリだから「うひょー、なんか変なのが来た」とかは全く思わないんだけどね。
とにかく、ゴスロリ(特にゴス系)のひとへの対応のしかたというか、空気の読み方を知りたい。NGな行動はあるのかとか。
ゴス系の方が来店されると「やったるで!」という気持ちになるんだけど、その緊張感までもがふわ~っと霧散していく感じなんだよ。
始めて一週間ちょいなので開放できてない要素は多い状態での感想。負荷30でのプレイ。
・さすがにほとんど自重トレーニングなのでジム行くほどの負荷はない。リングを押すのもそこまでではない。ただし引っ張り系の種目はやばい。
・フィットスキルの難易度と性能が見合ってないことが多いのが不満。楽な全体攻撃があればそれ使っちゃう。
・負荷を上げると各種判定が厳しくなり、種目ごとの難易度の差がえげつなくなる。リズム系が楽すぎる。
・フィールド内でのモモアゲアゲ(サイレントモードなので実際には深いスクワット)が無理ゲー。これどんだけ深く早く腰下す必要あるんだ。
・テーブルモードでのプレイはできなくはないけど厳しい。switch用にモニター買うかなあ。
・運動前後のストレッチが丁寧なのがいい。一人でやるとどうしてもサボっちゃう部分なので。
・寝起きに運動するモチベができるのが超えらい。switchを開くとアラーム機能で「やれ」って言ってくる。
・ついでにヨガマットを敷くスペースのために部屋が片付いた。えらい。
いろいろ文句言ってるけど運動のモチベーションをこれほど簡単に作れて面倒見てくれるのが素晴らしい。それはそれとしてジムも行くけど。
妊婦体験てあるじゃん。体に妊婦の体型になるやつつけて、胎児の重さの重りつけて生活してみてください、ってやつ。
あれって要はいきなりデブにして重りぶら下げてるだけでしょ?妊婦って徐々に体系変わってきて適応するチャンスあるじゃん?なんで体験側にはそれがないの?
それにさ、単に重りぶら下げて足元見えなくて辛い、が妊婦体験ならなんであいつらイライラしたりすんの?単にわがままなだけじゃん?根性が足りないとか、なんか被害妄想拗らせてるだけでしょ?
なんか妊婦になった、っていうプレミアがテンションアゲアゲにして周囲に攻撃的になってるだけじゃん?
人の話を聞けない、文字が読めない、やってることが表面的な部分の再現でしかない、っていうことが理解できなくて、自分の考えたことが全てだ、とか思えちゃう輩。
妊婦体験って、そういう輩がうるさいから出来たんじゃないかと思ってるんだけど、結局腹が飛び出た重りぶら下げただけ、これこそが妊婦体験!所詮は根性で乗り切れるものだった!俺の理解は正しい!嫁にはもっと厳しくしてもまだいける!みたいな理解する奴っているんだろうな。
そもそも妊婦になるために免疫力は極限まで下がるし、ホルモンバランスはガッツリ崩れるし、胎児を胎内で育ててるが故の緊張感や警戒心はあるし、胎児に内臓をグリッとやられる感触はあるだろうし、体重コントロールしないといけないし、食べられるものもごっそりなくなってしまうし、場合によっては一年弱それが続く。
はっきり言うと男に本当の意味での妊婦体験は不可能なんだよ。やろうとしたら何か非人道的な処置が必要になるだろう。
だからこそ旦那は妊婦に対する敬意を持たなくてはならない。妊婦の苦しみが何かについて、自分の尺度で理解ようとしてはならない。論理的に理解可能なものとしてはならない。どこかに解決策があると考えるのもおかしい。昨日の解決策は今日通用するとは限らない。前回軽くても今回は入院するくらい重いかもしれない。
この部分を啓蒙できないと妊婦体験は重りぶら下げて「腹重たいでしょ!動きにくいでしょ!視界遮られるでしょ!」というものでしかなくなり、今日も妊婦に対する無理解や誤解を強化した男性が誕生してる気がする。
そして友達とかにいうんだよ。「うちの嫁はかなり肝が座ってるから妊娠も出産も乗り切ったぞ?お前の嫁根性たりてないんじゃない?」と。
これ俺言われたら相当ムカついて付き合い方考えると思うな。自分で書いてて思ったわ。言われた友達が洗脳されないことを祈るのみだ。
当然、妊婦体験が「これ以外にも大量にあるけど再現しようがないんでしょ?でも一部だけでも理解したい、体型による不便さなら色々フォローできることもあるだろう」という人には有効だと思うんだけどね。
実際になったら意外にこういうのが大変、っていうのを理解するのはいいと思う。どういうところでヘルプできるかとかそういうのを考えるいいチャンスになると思う。だから、そういう人は理解できてると思わないでやってみたらいいと思う。「あ、意外にこの動作きついわ」ってのがわかると思うんだ。
そんなわけで男性はもっと妊婦体験をやってみて脳筋に間違いを認識させるように頑張った方がいいと思うし、俺も次の機会にぜひやってみようと思う。
だいぶ前に藝大デザイン科を卒業し、同窓に任天堂がいるから回答しておく。(ブコメだと書けないからね
デザイナーといっても様々でジャンルの幅が広いが、どのジャンルでも基本的な教養は重要。
CG造形をやりたいということであるが、高校で学ぶような基礎教養、一見無駄な知識と思えるものでも後々重要になる。要求されるものについての文化的な素養や知識があるのとないのとでは大違いである。後々苦労する。なので高校で学ぶ学問を軽視してはいけない。独学では視野が狭くなる。無駄と思える知識まで広げておく必要があるので寧ろ、高校時代は可能な限り学科はやっておくべし。私がいた頃は美校の試験学科の成績は実技と比して全然重視されていなかった(酷いものであった)が、試験勉強していないだけで教養がある学生は多かった。無駄なことまでアンテナを張って知的好奇心を養うことができるのは高校時代である。ちなみにその学科試験も昨今は重視するようなので怠らない方がいいと思う。
浪人時代というのは辛い。私の場合、浪人の時は藝大一本に絞ったので後がなかった。学生証もなく、落ちたら身分のない年月がさらに続く。その危機感で毎日絵を描いていた。一日一枚石膏デッサン。夜は水彩描いていた。日本画の模写もした。このようにして絵を描くマシンになり、見ないでもパジャントが描けるようになってしまった。モリエールやマルス、ブルータスなど木炭紙に入れる比率を体で覚えてしまった。デッサンバカになった。学科なんぞやらない。絵しか描かなかった。二度ともうあの日々には戻りたくない。その一念でなんとか一浪で入ったはいいが、入ったら2浪生が一番多く、デッサンの神様みたいなのまでいて、打ちのめされた。
そのような世界なので、実は芸大生は互いにビクビクしていた。自分が下手なんじゃないかと。自分の絵が下手くそに見えて仕方がなく、他人の天才にビクビクしているのであるが、実はみんなが互いにそう思っていたというのはのちにわかった。実際、弱肉強食な世界なので、下手くそはバカにされる。なので精神を病んでしまう者も少なからずいる。が、概ねは互いに勝手にビクビクしているだけである。
さて件の任天堂に行った同窓であるが、ゲームなんぞやったこともなく(当時はファミコンだった)「任天堂に決まったんだけど、俺よくわかんないんだよな、どうしよう」と困っていた。彼は院まで行ったのであるが、院では木工で立体作品を作っていた。入ってからしばらく周りから話が合わず浮いていて「やめたい」などとぼやいていたが、そのうち「俺の会社は〜」「俺がやったゲームあるからよろしくな!」などと言っていた。
つまり、ゲームを初めから目指しているよりも、そのズレた新鮮な目線が会社にとって、とても有益であったということ。
どちらかというと音楽が好きで、ファッションに興味があり、ハイデザインに興味があり、およそゲームとはかけ離れた分野の知識があったのが活かされたようだ。
つまり、元に戻るが、広い視野を養うべき。映画を観て、音楽を聴き、友人と交流し、世間で流行っているものに敏感になり、アートについて知識を深め、乱読で様々な本を読み、とにかくあらゆるジャンルに知的好奇心のアンテナを広げておく、それがデザイナーに最も必要な資質なのである。
そしてデッサンは1ピクセルの狂いもズレも許さない、水平垂直の狂いを許さない視点を獲得するために必要なので、そこもしっかり脳が魔改造されておくこと。魔改造されると、定規を持たなくても目視で大きさが把握できるようになるし、カメラ的記憶が発達したりする。フリーハンドで直線も引けるし円も描けるようになる。それはCGを作る際におおいに生きてくると思う。
また自然観察する目を養う必要もある。そこにあるものの細部のディテールまで見なくても再現できる観察力を養う為にデッサンや水彩という訓練が必要なのである。
なので、時間的制約や年齢的な制約よりも、何を学べたかが重要なので、変な時間的制約は設けないほうがいい。クリエイティブ魂にはバイオリズムがあるのでスランプという谷間とアゲアゲな時をなんども繰り返して体験することの方が大切。
あとは・・・・運だ。
こればっかりはどうにもできない。
人生を決めつけすぎて、コケると人生の棒を振るので、その時その時で考えていけばいい。
実際は、どの大学出ようが、どこの会社行こうが、自分がうまくハマったとこで、表現をしていければいいと思う。
フリーで仕事していた時は、出身大学なんぞ意識したことなかった。
社会に出たらその時の仕事内容でしか自分を証明できない。もっと過酷な砂漠である。
頑張ってください。
私とほぼ同時期に勤め始めた生き急ぎ高校生バイト君が辞めてライバル店に移った。
そのせいでオーナーのテンションがおかしな方向性にアゲアゲになってしまい、迸る生き急ぎ高校生の愚痴を聴かされまくるシフトだった。しかもオーナー、疲れたからって次の人が出勤してくる20分前に帰るし。
生き急ぎ高校生バイト君が生き急ぎ高校生と呼ばれる所以は何かといえば、悪質クレーマーに血気盛んに言い返すからだ。私もその現場に遭遇したことがあるけど、怒鳴る客の倍怒鳴り返していた。そこまで客とガチバトルできる気概はちょっと羨ましかった。オーナーはいつ流血沙汰になるかとヒヤヒヤしていたというけど。でも子供とはいえ身長180cmほどある男がガチギレすると、流石に頭の特殊なお客様がたも殴ろうとはしないようだ。
オーナーが、生き急ぎ高校生君はプライドが高くてこっちが出来るだけ優しく言っても全然言うことを聞いてくれない、などと愚痴っていたけど、オーナーは口調は優しくても言うことが一々何でそこまで嫌みなのか謎な感じの嫌味さかげんので、まぁ、言うこと聞いて貰えないのは仕方ないかな。
私とか無駄なまでに人当たりの良さげで実際人当たりのいい人間の前では、素直な高校生であった。
生き急ぎ高校生君の接客態度がちんたらしていて悪いのがてんで治らない、というのもオーナーにとっては悩みの種だったらしいけど、私に言わせれば、コンビニの夕勤で態度いい人間はレアキャラなので仕方ないではないか。実際、当店の夕勤で態度いいの私だけなのである。オーナーだって夕方は疲れたからって不機嫌全面に出して接客してるんだもの、そりゃ説得力皆無。
生き急ぎ高校生にしてみれば、皆ひどいのに俺だけ何で怒られなきゃならないんだっていう理不尽だったろう。
生き急ぎ高校生に必要だったのは、歳の近い同性の尊敬出来る先輩だろう。
私と組むと私につられてちょっとは丁寧になるようであったけど、やっぱり年齢性別が違うので、増田さんは増田さん、俺は俺、みたいな線引きがされちゃうんだろうなと思った。