はてなキーワード: Suumoとは
まぁタイトルのまんまなんですが、新卒から6年ほど勤めてきた財閥系の不動産仲介会社を本日、辞めました。
ディベロッパーではないです。
ダイレクトメッセージとか、チラシとか巻いて、売却の依頼を受けます。
「あなたの家を5000万円で買いたい人がいます」とかいうチラシを作って、配りまくります。
それで売却の依頼を受けると、SUUMOとかの不動産ポータルサイトに載せて、買いたい人を集めてきます。
どんな嘘を付くのが嫌かっていうと、他の不動産会社と協力した方が早く売れるのに、わざと他の不動産会社と協力しないようにする嘘。
例えば、個人から不動産を売る依頼を受けると、レインズっていう不動産会社が使うシステムに登録しないといけないルールがあるんだけど、わざとルールの日数ギリギリまで載せない。
あんまり知られてないけど、他の会社が広告していいかどうかは、全部売主側の不動産会社が決められるんだよね。
他の不動産会社にも広告してもらった方が、早く売れるんだけど、こちらとしては、できれば自分たちで買いたい人も見つけてきたい。
そうすれば、売りたい人、買いたい人、両方から手数料をもらえるから、2倍の売り上げになる。
他の不動産会社とルール通りに協力して、早く売れると、売主さんは喜ぶけど、買主の手数料は他の不動産会社のものになっちゃうから。
不動産売りたい人って、だいたい新しい家買ったか、転勤が決まったか、離婚したか、とかで、早く家を売らなきゃいけない人が多い。
すでに引越しているケースなんかだと、無駄に税金とか、マンションの場合は管理費かかったりするからね。
でもそんな事、こっちは知ったこっちゃないという顔で、他の会社には一切広告の許可を出さない。
そのくせ、他の会社がレインズに物件登録したら速攻で電話して「広告載せさせてください!」って依頼する。
この依頼も口頭でもらうだけではダメで、いちいちFAXで許可証をもらう必要がある。
この時代に、FAXで依頼して、電話で確認して、FAXで許可証を送ってもらう。
売上が厳しい月は、他の会社から見学の依頼が来ても「もう話入ってます」って言って断る。
それで売れなくなっちゃうケースもあるけど、うまく売主が値下げしてくれれば、まだチャンスはある。
そんなこんなで6年間頑張って来たけど、流石にもう耐えられなくなった。
嘘付くのも嫌だし、毎日毎日数十枚も広告載せさせてくれってFAX送るのも嫌だ。
十数年ぶりに引越した。
三十路過ぎたシケた独身のおっさんの都内での引越しなんざ世間様から見ればどうでも良い事なのは分かるが、物件探しに関してモニョる部分があったので書いてみたい。
物件探しはまだ学生だった前回の引越しの時のように不動産屋に片っ端から入ってチラシを見て探す時間がなかったのでHOMES、SUUMOの2アプリを使って絞った後に不動産屋へ赴き該当物件の書類を見せてもらい、内覧するという方式で探した。
正直この二つのアプリに関しては出てくる情報はほぼ一緒だったし使いやすさに関しても大した違いは感じられなかった。
問題はアプリに掲載されていた物件情報と実際に不動産屋で見せられる書類や内覧で見る実情(基本的には平米数)が違う物件が「特定個人のうっかり記載ミス」ではすまないレベルで多かった事だった。
アプリでの条件を絞った検索で40平米以上の自分の払える家賃からしたらお得な物件を十件くらいみつけたが、その全てが実際は40に達していなかった。
正式な平米数が書かれた書類を出してくれる不動産屋はまだ良心的だったが、中には「明らかにこれ30平米もないだろ」な物件を内覧先で笑顔で勧めて来るファンキーな不動産屋もいた。
汚れたおっさんとしてはどこかが数字を「現況優先」という魔法の言葉による絶対防御を利用して過大に書き、不動産屋はわざわざ車を出して現地まで同行する事で手間をかけてもらっているという申し訳なさを感じさせ、道中の車内閉鎖空間で親しく会話する事などで心情的に縛って断りにくくして契約させたり「他にもいくつか似たような物件あるので見てみますか」方式でその物件以外を勧めてなし崩しに契約に持っていくという商法なんじゃと邪推したくなるが、どこかで数字を過大に改竄しているのがどこかに関しては確証が持てない。
受験シーズンも終わり、これから上京の為の物件を探す方々には遠方から都内に来て限られた時間で探さなければならない、という自分よりも遥かに大きな制約があるのでアプリ情報と実際の物件情報が乖離している事例が多々あるし、あらかじめ不動産屋に電話なりして「アプリの広告記載内容と現況は一致しているのか」くらいの確認はしておいた方が余計な苦労がなくなるのでは…という事をお節介なのは承知でご進言させて頂きます。
まあ十数年ぶりの引越しなんで世間では既にこんなの常識なのかもしれないけど。
あと42平米と記載されてたのに30平米もない物件を勧め、「検討します」とやんわり濁して帰ってからメールで断りをいれた某有名チェーンな不動産屋のお兄さん、ノルマが地獄なのはなんとなく想像つくけど断られた後に「私と○○さんの信頼関係を~」的な電波な契約懇願長文メール送るのはやめたほうがいいと思います。
自分のような擦れたおっさんは苦笑いで酒買う口実にするくらいだが、擦れてないヤング相手にやるのは秋葉原で絵を売ってる連中(まだいるんだろうか…)と同レベルだし、邪悪な人類相手にやってしまうと非常に危険度が高いので。
元増田です。部屋見つかったのでご報告。
SUUMOの通勤時間検索試してみましたが、明らかに時間オーバーする物件が出て来ましたので正直使えませんでした。
ぶっちゃけてしまうと通勤先は川崎でして、最初の条件だと「京急大師線、南武線、京浜東北、東海道、京急本線、鶴見線」が出て来るので厄介だったかもしれません。
(今川崎まで30分で検索すると、金沢文庫からバス9分徒歩3分の物件とか出てきます)
またバスは考慮するのもめんどうですし、自分としてもバス10分よりは電車10分が良いなと思ったので
但し、妥協ポイントは立地としたかった事は変わらない為、川崎だけでなく都内や横浜の端っこの方の駅も候補にはしました。
家電搬入の問題については割り切って「1Fの物件」に絞りました。
それでもダメな物件はありますが「部屋側(ベランダ等)から搬入可能か」が物件写真である程度判別出来る為です。
一応ドアの寸法等聞きはしてましたが、これはやはり分からないみたいです(明日近くに行くので測ってきますとというような回答はありました)
最近ドラム式が置けない・入らない問題とかちょっと話題になってましたが、寸法が物件サイト等で分かれば便利なのになーって思いました。
ちなみにこだわり物件系サイト?みたいなところは一部寸法を記載してました(RSTOREとかです)
最初は不動産屋に提案してもらっていましたが、駅候補を絞った+候補の駅が遠いという事もあり、
スマイティをメインにいくつかの物件サイトで毎日検索するという事をしました。
ちなみに、この条件ならメゾネットタイプがアリかなって思ってメゾネットで検索したら凄く狭いロフト付き等も大量に出て来ました。
あと対面キッチンならキッチン広いんじゃね?って検索したら、キッチンに10*100cmくらいのちゃちいテーブルがついてるだけの物件が出て来ました。こういうのはどうにかしてほしい。
検索を初めて3回目の内見で、バッチリ希望通りの物件に巡り会えました。
1回目はすれ違った住人が明らかにヤバそうだった
正直最初の探し方では、候補物件が多すぎる事もありとても見つける事はできなかったと思います。
検索欄にひたすら細かい条件を入れ、検索結果が10件くらいになった状態で毎日チェックしてましたがそれで良かったと思いました。
ありきたりな話だけど、宝くじを1枚買ってみた。当たるわけない。当たるわけないのは分かってるんだけれど、この1枚を300円で買った日からずっと楽しい。
1等が3億円で3億あったら何しようかずっと考えてる。今現在私は地方住まいなんだけど、3億当たったら東京にマンション買って東京に転職しようかなと思ってる。今不動産バブルらしいのでとりあえず東京オリンピック終了までは待とう。それまで考えるのを待つのは我慢できないのでSUUMOのアプリをダウンロードして東京の中古マンション、新築マンションを見ている。古いマンションはマンション自体の寿命が短いみたいなので2005年以降くらいに建てられたものを買いたい。どこの路線がいいだろう。しばらくは一人で暮らす予定だけど、もしかしたら結婚するかもしれないので2LDKくらいがいい。3億当たってもその後ずっと収入があるわけでもないのに、マンション買ったら固定資産税と毎月の修繕積立金や管理費がかかる。マンションは買ってしまうと自分の所有物になるはずなのに今住んでるアパートより毎月お金がかかる!東京はすごいなー。そう考えると地元で実家の近所に土地買って東京で2LDKのマンションを買う半分程度の資金で地元じゃ豪邸扱いの一軒家建てちゃう方が幸せなのかな?とか考えたり。でも先細りの田舎で豪邸建てたところで楽しいのかしら。子供は変に扱われないかしら…とか出来てもない子供の心配をしている。
3億まるまる家に使うわけないのであとは何に使おう。貯金かな。旅行にも行きたいけど、旅行に行くと馬鹿になっちゃって旅行行きまくってあっという間に3億なくなりそうだ。今は幸いなことに(ただお金がないからという理由かもしれない)ブランドバッグやブランドの服に興味もないし車の運転免許すらないけど、一度買いだすとサイコー!ってなってブランドや車に消費しちゃうのかしら。うーん。人間お金が入るとどうなるか分からないしなー。
お金があるならやっぱり投資すべきかしら?株とか?あとは流行りのbitcoin?不動産はかなり怖いので投資用はやめておこう…。事業を起こすとかも私にはそんな才能がないのでやめておいた方がいいな。
ということを朝の通勤電車で考えている。別に仕事やめたいわけでも、仕事が辛いわけでもないけど、音楽聴くしかしなかった通勤電車が最近楽しいし、会社で仕事頑張れてるので宝くじで買った300円は最高の買い物だった。
これ読んだ人は良かったら明日からの妄想の参考にさせてもらいたいので、3億もらったら何に使うか教えてほしい。私の貧困な想像力では家を買うとか株を買うくらいしか思いつかなかった。
一カ月ほど前にこの日記を書いたのですが、やっといい物件が見つかったので備忘録的に書いておきます。
私たちは最終的にLGBTとしてではなく、「友人同士のルームシェア」として物件を見つけました。
1.一度店舗に行き、イメージをかためおとり物件を確かめる
2.とにかく問い合わせる
3.色々な不動産屋を回る
基本はとてもシンプル&別にLGBTじゃなくてもごくありふれた方法だと思います。
どこでもいいので、希望する物件の近くの不動産屋に足を運びます。
そこで事前に調べておいた物件やほかの物件も問い合わせてもらいます。
ネットではなく実際に目の前で探してもらうことで、その後の物件探しもイメージがわくと思います。
私は一人では物件を探したことがあるのですが、それでもルームシェアとして改めて探しに行くとこんなにも勝手が違うんだと驚きました。
また、希望に近い物件が「おとり物件」かどうかもそこで確認することができます。
「おとり物件」はリスト化しておくと、後々不動産屋をみきわめるのに非常に役立ちます
勿論いい物件があればその場で契約してもいいと思いますが、少しでも疑問や妥協するところがあれば保留しておいた方が無難です。
内覧にいくと多くの場合「ほかにxx人がこの物件見に来たらしいですよ」と言われますが、これは高確率で早く契約をさせたいがための不動産屋の定型文句なので気にしなくてもいいです。ただ1月2月など繁忙期はその限りでもないので、見極めが重要です。
よほどのいい物件でなければ、1件目で契約することはやめましょう。
希望の物件に、たとえ「ルームシェア相談」のタグがついていなくても、とにかく問い合わせをします。
大手賃貸サイトには必ずと言っていいほど「この物件について詳しく聞きたい方」という問い合わせフォームがあります。
そのフォームから直接不動産屋に問い合わせることができるのです。
その際に、下記の点に気を付けます。
捨てアドを作り、電話番号は絶対に教えない。
番号を教えると、当たり前ですが電話が来ます。不動産屋の電話はしつこいです。
年収を書く
「社会人」であり「支払い能力」があり「具体的に検討をしている」ということを相手に提示するためです。
引っ越しの時期もかくといいかもしれませんね。ただ3か月以上先の引っ越しの場合、ルームシェア関係なく、不動産屋としてはあまり相手にしてくれない場合が多いです。
メールの返信が「具体性がない」「とにかく店舗に来させようとする」不動産屋はダメです。
また、不動産屋によっては大家に問い合わせをせずに検索サイトで「ルームシェア相談」のタグだけを見て判断する人もいます。
きちんと問い合わせをしてくれた不動産屋は「問い合わせたところOKでした」「NGでした」と書いてくれる場合が多いです。
怪しい場合は前述した「おとり物件」を聞き、その返信で判断しましょう。
たとえ返信が「ルームシェアNG」でも、メールの返信に誠意がありそうで、かつコピペではなさそうであれば実際に不動産屋に訪問します。
特に都会ですと、同じビルの同じフロアに違う不動産屋が同居している、ということも珍しくありません。
そしてよく不動産屋のサイトには「ほかのお店の物件も紹介できることがあります!」と書いています。
これは、実は不動産業界は同じ物件データベースを使っており、そこに登録され「一般媒介」であればどこの不動産屋からも紹介ができる、という商売をしているからです。
ただ大本のデータベースは同じでも、その会社が利用しているシステムや営業方針によって紹介される物件に違いが出てきます。
同じ物件がいくつも表示されたり、また同じ物件でもサイトや紹介会社によって写真や掲載内容に差が出てくるのはそういった理由です。
コンビニにも特徴があるように、不動産屋にもそれぞれ得意なこと、得意な地域などがあります。
大手チェーン店が悪いというわけではないですが(まあ私の経験だと悪かったのですが)、同じ物件でも融通が利いたり、その土地に詳しかったり、大家と仲が良かったりなど、地場の不動産ならではの強みを持っているところも多くあります。
また、特定の不動産屋しかもっていない物件というのも実はあります。
一般媒介
専任媒介
専任媒介を任せられてる不動産屋は、当然ですがその大家と親密な関係を築けており、評価も高いです。
検索サイトでその物件が「専任媒介かどうか」を判断するのは難しいですが、記載があれば評価の対象に含めていいかと思います。
また、そういった「専任媒介」の物件があるため、できるだけ多くの不動産屋を回ることをお勧めします。
個人的な経験としては、「地場の不動産屋」で「専任媒介」で「その物件の管理会社も兼ねている」となおいいと思います。
その理由として「その土地に特化した物件をたくさん持っている」「ルームシェアなど特殊な契約も大家と交渉してくれる場合がある」
「地元に根付いており、顔が利きやすい」「全国チェーン店と違って規定や営業のノルマが緩い場合がある」などが挙げられます。
…といっても、そんな会社狙って見つけられるものではありません。
勿論、全国チェーン店でも「専任媒介」の物件を持っていて、親身になってくれるお店はあります。
たとえ地場の不動産でも客に高圧的な不動産屋はたくさんいます。
最終的にはもういろんなお店に問い合わせをし、実際に足を運ぶしかありません。
馬が合わない、会社の雰囲気がちょっと…という不動産屋は思い切って断ってしまって構いません。
長々と書きましたが、このやり方で1か月弱で私たちは希望の物件を探すことができました。
最後は根気と妥協の折衷案になるかと思いますが、そもそもの目的は二人が幸せに暮らせるための部屋探しです。
互いに思いやりと余裕を忘れず、明るい未来を目指して頑張りましょう。
部屋を探す上で、色々思うところがありました。
それぞれつらつら書いておきます。
実際に「NANA」「2DK」「オタシェア!」のように、フィクション・ノンフィクション問わず漫画にもなるくらい、割とよく聞く単語だと思います。
でも実は数ある物件の中で、ルームシェアを許してくれる物件って、すごく少ないんです。
ある日、私たちは全国チェーンの不動産屋さんへ足を運び、「友人同士のルームシェア」を許可してくれる物件を探してくれるよう依頼しました。
勿論、事前にネットでいくつか「ルームシェア相談」の物件を探し、そこがちゃんと許可してくれるかも合わせて依頼しています。
ですが、20件以上問い合わせて、可だったのは1件のみ。
詳しく聞くと、以下の理由でNGを出す大家さんが多いんだそうです。
実体験、人からまた聞き、単なる想像から、などいろんな理由でこのように考える大家さんがいるんだと思います。
なるほどこれらの理由は確かに納得しますが、同時に「別に夫婦や同棲カップルだって別れるし、契約者さえちゃんと決めてればいいんじゃないの…?」と思わないでもなかったです。
まあ問題を起こす確率と単なる心証の問題なんでしょうが…。確かにルームシェアをしようとする人は若い方が多く、騒音・契約関係で問題も起こしがちなのは理解できます。
それでもこんなに少ないとは、完全に予想外でした。
大手の賃貸検索サイトには「ルームシェア相談」や「ルームシェア可」のタグが付いている物件がよくあります。それを入れて検索すると、全部とは言いませんが、3割くらいの数の物件は表示されます。
そう思いがちなのですが、ところが実際に問い合わせると、そのほとんどが「NG」なんです。
NGの理由は上にあげた通りですが、正直利用者からするとおとり物件も甚だしく、問い合わせしないとわからないので本当にやめてほしいです。
2017年8月より、大手賃貸検索サイト「SUUMO」で「LGBTフレンドリー」というタグで検索が可能になりました。
その名の通り、「うちの物件はLGBTの人でもOKですよ」という、色々な方々の努力や理解の結果のたまものだと思います。
「どうせ実際に言っても断られるだろう」「そのために不動産屋に問い合わせて奇異な目で見られるのは嫌」という、ある意味被害者意識ですね。自意識過剰だとはわかっているのですが、二人とも第三者へのカミングアウトには抵抗があり、このタグは結局利用しませんでした。
基準は物件ごとなのですが、一般的には「収入の1/3」が家賃の上限だといわれています。
私の場合、希望する土地・設備を入れると家賃をぎりぎり収入の1/3に抑えることができました。審査の緩いところであれば通る額です。
そして実際、ルームシェア、LGBTカップルが、この単独で契約した物件に黙って転がり込むという形で成立している場合が多いです。
ですが、勿論契約書上に記載のない家族以外の人を住まわせるのは契約違反ですし、契約者が同居人から折半した家賃をもらう、というのは「また貸し」にあたり、これもまた日本では法律上NGです。※余談ですが、今はやりの民泊も法律上NGです。
「どうせLGBT自体国に認められていないんだし、そもそも金額的に一人で契約できるんだからいいんじゃないの。もう個人で契約しちゃいたい」と何度も思いましたが、以下の理由でなんとか思いとどめました。
正直最後が一番の理由ですけどね。でも、確かに世間に顔向けできない関係だからこそ、ここはちゃんとしたほうがいいのかなと思い諦めずに「本当にルームシェア可」の物件を探し続けました。
色々と情報を探していると、「UR物件」という言葉を目にするようになりました。
古い団地を再利用する国の計画で、専門の賃貸業者からのみ申し込むことができるちょっと特殊なタイプの物件です。
何よりうれしいのが、「ほとんどの物件でルームシェアが可」という点です。
たとえ友人同士でも、同性でも、「全員が契約名義人」となり「一定の収入要件」さえ満たせば、問題なくすんなり契約ができます。
私たちは二人とも社会人であり、収入要件も満たしているのでこの制度を知ったときはとてもうれしかったです。
古い団地を再利用しているため、築30年40年はざらにありますが、その中でも比較的築浅だったり、リノベーションをしている物件なども多く存在します。
最終的に希望の物件が見つかり、UR物件を選びはしなかったのですが、「他に決まらなかったらURにいけばいい」という考えは、その後の物件探しに大きな安心と余裕を与えてくれました。
ようやく物件を見つけて、そこが「ルームシェア可」だったとしてももう一つ試練が待っています。
一般的に審査は契約希望者の「年収・職業・就職先・年齢・人柄」などを判断し、審査します。
基準は審査会社次第なのですが、ルームシェアの場合、その年収の数え方に少し特徴があります。
単独審査
合算審査
単独契約
連名契約
二人ともが契約者となる
「単独契約」で「単独審査」の場合、家賃と年収次第では厳しいかもしれません。
大体の場合は不動産屋が事前に通るか通らないか判断できるのですが、ルームシェアの場合「審査に回したけど最終的にやっぱり大家がNGでした」とそれまでの努力をひっくり返すような結果になりうります。
これらの審査の形態は、物件次第では契約者に選択権はありません。
最近色々あって一緒に住むことになった。
互いに同性愛者だから付き合った、というわけではなく友人から発展した関係なので、
とりあえずルームシェアという形で探した。
見つからない。
あれ?今テラスハウスだのシェアハウスだのはやってるんじゃないの?
色々聞くと、友人同士だと関係が破綻した際に滞納の恐れがあるため大家が嫌がるケースが多いらしい。
タグにはちゃんと「ルームシェア相談」と書いている物件なのに、
問い合わせるとNGを食らうケースもめちゃくちゃあった。
ルームシェアとなると途端に両方に連帯保証人が必要になるのだ。
なんでだよ。
もちろん、駅からの距離とか、築年数とか、間取りとか、賃料とか、
何かをあきらめると可能性も大きく広がる。
でも、どうしても「一人で同じ条件ならOKなのに、二人だとなんで?」という行き場のない憤りが生まれる。
「二人入居可(同棲)」なのに「ルームシェア(同居)は不可」という物件も非常に多かった。
そして、「二人入居可(同棲)」に、「同性同士」の可能性はみじんも含まれていないのだ。
SUUMOに「LGBTフレンドリー」の検索タグが追加されたらしい。
とりあえず都内の可能性がある路線を全部入れて、ほかには何も条件を付けずに検索してみた。
33件。
まあ、こんなもんなんだろう。
なんだか泣けてきた。
私たちはずっと隠れてきた。
今は「友人」と偽って部屋探しをしている。
LGBT活動家の方々のように、いろんな偏見や差別と闘うようなガッツはない。
それに、辛い思いをされている方には大変申し訳ないが、
たくさんいるLGBTの中の一人としては、トイレとか、更衣室とか、正直どうでもいいのだ。
家族や友人や、職場や世間の人、全員に祝福されないのだってわかっている。
ただ、好きな人と一緒に部屋を借りたい。
何かあったときに、病院やそのほか機関から連絡がほしい、病室にいれてほしい。
手をつないで、近所の公園を、人の目を気にせずに散歩がしたい。
それだけだ。
そのサービスがLGBTの隔離を助長してるからといって、SUUMOがLGBTを隔離しようと動いたかどうかはわかんないじゃん
「LGBTフレンドリー住宅」表示を追加 情報サイトSUUMO、住まい探しの負担軽減へ
http://www.sankei.com/smp/west/news/170814/wst1708140006-s1.html
一見親切な機能追加だが、ちょっと悪意的に考えてみると、これはLGBT隔離を助長するようにしか見えなくなる。
まず、引っ越しリサーチではない目的で自分が住んでる家の近辺にLGBT入居可能な物件の有無を探す人が多数出てくる。もし物件があったら、近くにLGBT入居可能な物件がない地域への引っ越し(逃亡)を検討し始める。
そして2chあたりで「ゲイを受け入れる物件がある地域」スレッドの類が勃ち、いや立ち上がり、LGBT入居可能な物件のある地域が否応なしにネタにされるようになる。
さらに、住んでるマンションやアパートがLGBTフレンドリー表記されたら最悪だ。自分の性癖に関係なく近隣住民から「あの人、あのマンションに住んでるから多分ゲイ(またはレズ)なんだね」と囁かれるようになり、引っ越しを余儀なくされてしまうだろう。
その結果、LGBT入居可能な物件がある地域は普通の人は寄り付かなくなり、LGBTの人と普通の人は住む地域が分断されるようになる。
今回の一連を踏まえて 自分用
・ふろの湯船がちゃんと床と一体型になってるか(はめ込まれてるやつはなるべく避けたい。隙間にカビやぬめり発生しても掃除しづらいと思う。これから住むから実際まだわからんけど)
・初期費用をちゃんと全て書いてない場合がある(問い合わせたらカギ交換台がかかります、みたいな)。怪しければ電話で全部聞く。
・初期費用はなんやかんや自分のことも含めて15万はかかると思った方がいい。
・退去時にいくらかかるかもちゃんと聞く
・自転車置き場がどうなってるか、ベランダにシャッターがあるか、ベランダは外から見えるか(全部壁か、策状か)
・窓がすりガラスかどうか・窓の大きさを見ておく(カーテン買うことになるかも)
・(伝聞ではSUUMOで探すのがおススメ。HOMESはSUUMOに比べると情報更新がちゃんとしてない らしい)
その他
・物は少なくする。飾り的なものはポスターやフライヤーなど平面的なものだけにするべき
・ダンボールで物をとっておかない
例の物件紹介動画で、なぜかSUUMOが批判されているのが可哀想過ぎるので言っておく。
SUUMOは不動産各社が「この物件掲載して」と送ってきた物件を載せているだけのポータルサイト
仲介を頼むところじゃない。(正確に言えば仲介ではなく賃貸だし)
賃貸契約はSUUMOにあの動画を送った会社とやるんだし、賃貸契約時にSUUMOが何か審査してるわけじゃない。
上にも書いたけどSUUMOはただ送られてきた情報を掲載しているだけの会社だから、
この流れでSUUMOひでぇ!となるのは、Youtubeに掲載された動画の内容が酷い!Youtubeひでぇ!と同じ。
掲載数どれだけかしらんけど、送られてきた写真や動画を全部人手でチェックできるような数ではない。
築5分徒歩5年みたいな間違いが出てくるのもそのせい。
id:nattoku2やid:thirty206のような勘違いコメントが上位に表示されてるのがなんとも…
http://anond.hatelabo.jp/20170220005414 の1年間隔のデータ。
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