はてなキーワード: 性愛とは
宇崎ちゃんも、ラブライブも、もはや正義は「オタク」の側に着いているだろう。安心していい。フィクショナルな表現、恋愛、性愛、嗜好、ファッション、自己実現の中に、「一抹の罪悪感」なんて必要ない。あなたのアイデンティティを傷つけてまで、他人の顔色を伺う必要はない。どうしても反省したいなら、人間のこと、生きていること、人生について反省すればいい。もっと大きなことを省みればいい。あなたの趣味はあなただけのプライバシーであり、他の誰にもケチをつける権利はない。「オタク」はもはや日陰者じゃないし、堂々と胸を張っていい。
そういう正義が、この社会には既に醸成されつつある。これはみんなが頑張って戦ってきた成果だ。まずは誇りに思っていい。だけどそんな今だからこそ言う必要があるのは、「正義の暴走に気をつけろ」だ。
DMCA攻撃なんて「表現の自由の敵」としか言いようがないでしょうよ。流石に「どっちもどっち」じゃ言い訳が立たないよ。「どんなクズにも人権はある」「正義の執行は適正な手続きの元で」これを今こそ再確認する必要があるんじゃないかな。
ラブライブ叩きはもう単純に二次元性愛に対する差別と偏見の問題なんだけど、吸血鬼映画の方は少なくとも「中止を求めたくなる気持ちはわかる」けどなぁ。
正直に言えば、私自身も最初は「流石に中止でいいのでは?」と思ってしまった。まあ私も表現の自由戦士の端くれなので、色んな人の冷静な意見を聞くうちに「こんな映画でも自由であるべき。(ただし批判はあっていい」と反省したけど。
もちろん「自由であるべき」という一点では同じだけど、これらを同列に語るのはおかしいとはっきり言いたい。ラブライブの例のパネルは、あんな低俗な映画と並べられるような表現ではない。「表現の自由」みたいな薄い盾一枚で守られるものじゃない。「表現の自由」を盾に侮辱されることだって、簡単に許しちゃいけないよ。
全部三次元で笑う。「おまえらの文脈を勝手に押し付けるな」と何度言えばわかるんだ。
対人性愛の罪は対人性愛者が償えよ。責任を負うべき人間がその責任を放棄して、関係ないマイノリティに押し付けて断罪しようとしてるから叩かれるんだろ。
一つのポスターだけが問題じゃないのよ。そこに至るまで、女性性は広告業界に道具として散々利用されてきた歴史があり、その問題の延長線上でスカートのシワが叩かれてるわけで、これを女性差別の歴史から切り離して一つの事例としか見てない人にはこの問題のシグニフィカンスがわからないのよ。 pic.twitter.com/7VAmHCcaB2— ど (@_tinkrr) February 16, 2020
解消したいと願うときに、その本人はじゃあ自分の好みとは違う人をパートナーとして選ぶべきなんだろうか?
「男性至上主義は許せません。それとは別に私この年収三千万強権社長ムキムキ男根マンが好きです」とか
「人は見た目じゃない。美醜で人生が決まるとかあってはいけない。それはそれとしてこの人めちゃめちゃ美人で
周りにも自慢できるから好き」というのは、ありなのかな、なしなのかな。
実際こういう風に口には出さないけど、多かれ少なかれこういう傾向はどうしても多くの人に出てきちゃうよね。
でも、差別とか社会の傾向って、個々人のちょっとした性向とか嗜好とかと相関してるもんだと思うから、
「個人の気持ちはそういうもんだから仕方ない」だけで済ませちゃっていいものなのかなとか。
こないだマッチングアプリであった人、とてもかわいそうだしパートナー的な人がいないと生活もきついんだろうな、
という感じだったんだけど、どうしても性愛につながるものが自分的に見出せなくてお断りして、なんか、
つらい。
ネットや2ちゃんでは「男/女」というより「自分語り」が嫌われていた…という議論
これは重要な核心をついてると思うんだけれども、「何も言わなければ男性として扱われる」という構造について語らなければ「男/女」の見ている世界の違いは語れないだろう。
まあ、ひろゆき氏も別に研究者でもなければ専門家でもないのだし、「一人の市民の実感」としてはそこまで的を外したことを言ってるとは思わないけどね。(単に「一人一人見えている世界が違う」というだけで。)むしろそれも含めて前段に繋がるというか。
余談だけど、「何も言わなければ対人性愛者として扱われる」この社会で、「性的消費」のような言葉でフィクショナルな性表現(gender expression)を批判することが、フィクトセクシャルのようなセクシャリティを持つ人々に対してどのような抑圧を産むのかについても丁寧に議論して行きたい。
書くの初めてだから色々まとまってなかったらごめんなさい。
もう自分でぐるぐる考えすぎちゃってよくわかんなくなってきたから、文にでもして纏めてみようかなって。
私は今までほぼずっと女子校的なところに通っていて、大学に入るまで男性との接触がほとんどなかった。
けどまあ自分で言うのもなんだけど容姿は整っているし、何度か告白されたことも、恋愛的なごたごたに巻き込まれたこともある。
そのたびに「あなたが気を付けないのが悪い」とか、「思わせぶりなことしやがって」みたいなこと言われたりする。
女子同士が遊ぶみたいなこと男女でやったらその時点で誘ってると思われちゃうの?とか、全員から狙われてる前提で動かなきゃいけないとか社会やばくね?とか、恋愛と友愛って何が違うんだろう?性愛の有無?別にやろうと思えば友人とだってセックスできるくない?ときめきを感じるかっていったら別に友達にもときめくことない?ふっと気を利かせてくれたときとか、めっちゃあーすき!ってなるじゃん。とか、っていうまずここらへんで躓いてる社会不適合者です。
そんで色々踏まえて考えたんだけど、私はアセクシャル(エイセクシャル?)じゃないかと思っている。
簡単に言うと他人に対して恋愛感情も性愛感情も持たないセクシュアリティのこと。
他人から向けられる恋愛・性愛感情に気づけないのって、自分にその感情がないからじゃない?っていう。
(電車とか路上歩いててとかで性的な視線自体はめっちゃ感じる。正直嫌になるくらい。)
恋愛に関して述べられていること、正直びっくりするくらい理解できないもん。
更に言うとそこらへんの感情がないからか知らんけど貞操観念とか羞恥心とかガバガバにない。全くない。メリットデメリットを天秤にかけて今のところデメリットが勝っていると思っているからビッチになったり露出狂になったりしてないけど、割と素質みたいなものはあるんじゃないかなって自分でちょっと思っちゃったり。
あと恋愛感情が持てないことに対して、「ただ好きな人ができたことがないだけじゃない?」みたいな考えは正直あるし、否定できないと思う。
けどそれはどのセクシュアリティの人に関しても言えることで、ヘテロだと思ってたけど明日突然最高の同性に出会ってホモセクシュアルになることだって全然あり得ると思うから、そういうことだと思う。今自分がどう思ってるか、が大事って考えです。
ただ面倒なことに、私はめちゃくちゃ性欲が強い。びっくりするくらい強い。
休みの日に3回くらいオナっゃうことだってざらにあるし、やらしい夢をみたりもするし、特定の個人に抱かれる妄想だって頻繁にする。
けどじゃあその人に実際されたいの?それ以外の人でもされたい人いる?とか、そういう話になると全然首肯できなくなる。
じゃあセックス絶対したくないのかって言われるとそんなことはなくて、スキンシップ自体は好きだし、なんならフェラしたい(っていうかその時の相手の反応を見たい)なあとは凄い思うんだよね。もう自分でも何が何だか全く分からんわ。矛盾が多すぎない?
そして更に面倒なことに私は友人に対する愛情がめちゃくちゃ重い。こっちもびっくりするくらい。
友人ってカテゴリに一回入っちゃった人とならもう誰とでもセックスできると思う。てか正直上述の通り男友達全員フェラしたいって漠然と考えちゃうことがあるくらい。女子友達はそこまでは思わないな。セックスは全然できると思うけど。ここだけ考えるとただ好きな人できたことないだけのヘテロかバイセクシャル感あって余計よくわかんない。
さすがにこんなこと言ったらドン引きされると同時に変な人にも狙われるだろうしそんなこと言ってないけど。
あと愛されたいけど愛されたくない。これはアセクシャルとは関係なくて自己肯定感の問題な気がする。
好きな人にも好かれたくない。いつ嫌いになられちゃうかわからないし、その時に依存体質な自分が耐えられる気がしないから。
anond:20200127123616を読んだ。
というか淫夢はセーフなラインでやってたとか、女になって男とやらないのは―とか、確かにおかしいところはいっぱいある。
たださ
1話の時点で性体験ゼロで3話でも未だに消極的な顔をしてついて来るクリムが
気付いたらスタンク達より前のめりな性を楽しむようになってて畏怖されるという逆転でもあって
べつに達人になりたいとか、畏怖されたくて同性と寝てるわけじゃないんだがね。
「まあどうせ世間様のマイノリティへの理解なんてこのくらいでしょ」って考えがあるから、わぁわぁ騒ぐ人はそんなにいないよ。
実際この前、それなりに偉い人に「ホモに爆弾巻いて爆死させたい」って言われたし。
あなたが差別的な価値観の持ち主だからって人生終わるわけないよ。
だから、あの3話のオチについて、あなたは差別的表現だと思うかどうか、書いてほしい。
だって考えてみて、
途中のレ淫棒のくだりとか、
もちろんアニメを深く深く観ることのできるあなたならわかると思うんだけど、
登場人物の文脈とか関係なしに、出てきた虹色、あれはLGBTのレインボーを意識してるよね?
まさか同性愛だとかトランスジェンダーの話しておいて、あの虹色を無関係な色として出すわけないし。
(実際はもっと特殊な事情があるにしろ)天使が『あいつ“そっち”も行けるのか』とみんなに思われてる、っていうの構図を客観で示した演出なわけだ。
だって、もし、『みんなから性豪と思われてる』ってオチにするんだったら虹いらないじゃん。
あのオチで虹をだすのはどう考えたって『“そっち”も行ける』を強調したいからでしょ?
それって、登場人物とか世界観とか、そういう文脈によってどうにかなるようなレベルの話じゃないと思うんだよな。
たとえば、登場人物が、風俗狂いじゃなくて、表面的なリベラルだったとして、
ギョッとされる代わりに、妙に気遣われて、ラストカット天使の周りに虹色のオーラがフワーっとでてきたら
あと、3話の終わりを1話の構図の逆転と見抜いた、あなたならわかると思うんだけど、
3話の終わりって、2話の終わりとも対応してるよね。
2話で巨大な根っこをもってるって羨望されて、
3話でバイセクシャルだと思われてギョッとされる。
2話がポジティッブな反応に対して、3話はネガティブな反応になってる。
これが何を意味するか、ちゃぷちゃぷな浅い僕にはわからないけど、
またさ、性のグラデーションが成り立ってるっていうけど、
それは天使が最終的に竿付きのハイエナを選んだから、グラデーションになってるだけだよ。
現実に置き換えてみれば、
M性感でアナル受けするっていうのを100にしてグラデーションをつけてる状態であって
だから最後のオチに対して、グラデーションが対応しているわけじゃない。
しかもあなたの言ってる男らしさがどうのって、ジェンダーのグラデーションじゃん。
それとは別に、性愛の対象のグラデーションってのがあるんだよ。
別にジェンダーが異性よりでも、性愛の対象は異性ってことなんて普通にあるよ。
お前バカだよ。
それはお前も認めることじゃん。
失礼なことをやってるアニメがあって、誰かが失礼だと怒りました。
これって、浅いかもしれないけど、すごく当たり前の因果じゃないか?
こいつは浅いだのなんだの。すごくダサい。恥ずかしくないの?
差別の話についてさ、ちょっとリンク張っておくからさ。これ読んどけよお前もブコメの連中も
https://anond.hatelabo.jp/20180225105423
どう考えたってあの3話のオチはLGBTへの冒涜だよ。でも、だからどうってことない。
リベラルの理想と現実の出生率、または女性のキャリアと高齢出産の間で矛盾が生まれていると決めつける記事が流行している
こんなもの、出生前診断技術の精度を完璧に上げたら高齢出産の問題はほとんどなくなって出生率は回復する
キャリアを積む→子供が欲しくなったら完璧な診断を受ける→診断で安心できれば産む
異性婚性愛主義の押し付けもやめて、未婚の女性でも子供を産みやすくすると出生率を上乗せできる
婚外子差別を撤廃して、魅力的で稼得力のある男性との間にできた未婚の子でも十分な保障を受けられるようにする
精子バンクのスクリーニングと質も担保して、出産希望者が希望の条件を満たす精子を購入できるようにする
間違った性愛の認識を人生のどこかで修正できなかったまさに『周囲ガチャ失敗』みたいなものかもしれない。
異性に対する価値観、相手のバックグラウンドについて想像する力、自分の間違った認識を正せる器量など。
(性教育よりは人間関係の構築スキルに近いかもしれない。性教育って生殖に直結する知識寄りじゃない?)
ただそれはカースト最下層のオタクに限らず言えることだと思う。
セクハラ・パワハラの横行する男社会の政治家や男性優位の社会がまさにそう。東大の女性蔑視問題も最近の話。
「完全に娘使いで、はよ結婚しろっていってくれる」のくだりが完全にヤバイので。増田がホントに何も分かってないことに頭を抱えます。。。
鈍い増田のために解説しますが、おっさんは普通自分の部下(男)に対して、いくら可愛がっていても「はよ結婚しろ」なんて言いません。「結婚するなら早いほうがいいよ」とか「早く身を固めて仕事に責任感をもって向き合え」みたいなことを言う人は、平成の初め頃まではまだ観測されましたが、それですら今となっては絶滅危惧種です。まして、「息子扱いで『はよ結婚しろ』なんて言う」というケースは皆無です。従って、あなたの言われた台詞、それは、相手があなたとの関係をビジネスでなくプライベートで捉えているということを意味します。これがまず第一の「ヤバさ」です。
次に、相手があなたを見て「結婚」を連想している、という点のヤバさです。そもそもその人が家で自分の娘に向かって「はよ結婚しろ」なんて言ってると思いますか? 想像ですが、多分言ってないと思います(言ってたら幾分ヤバさは薄れますが、その場合「ヤバイ人」が「タダのうざい親父」にクラスダウンするだけです)。なぜ普通はそういうことを言わないかというと、性愛に絡む問題を他人に振ることには社交上問題があるという認識が世間一般にはあるからです。そう、相手はあなたを見て「性愛」を意識している。「結婚」という言葉は、それがさすがにヤバイ感情だと理解しているから少しカモフラージュで出てきた言葉なのですよ。娘に対して「はよ結婚しろ」なんてあまり言わないのは、娘に対して性愛を想像することが少ないからです。世間体などから娘に早く結婚してほしい際に使うセリフは「はよ結婚しろ」ではありません。「お前、誰かいい人とかいないのか」です。それは「いい人がいないと(俺が世間体的に)困るんだがな」という意味であって、みっともなくはありますが、これはヤバさが少ない発言です。もし自分の娘に対して「お前早く結婚しろww」なんて言う親父がいたとしたら、私としては「全力で逃げて」とアドバイスしますね。それは父親のセリフではないです。
そして、それが「命令形」であるところがもうヤバさの極みです。1つ、相手はあなたに対して権力的に振る舞えると認識しているということ。(重ねて言えば性愛的な意味であなたに対してコントロール権を持っているという認識があるということ。『舐められている』と言えば分かりやすいですか? 気の強い、簡単に従いそうもない相手に対して、その親父はそんなこと絶対に言いません。)それから、2つ、「早く結婚しろ」の後に省略された言葉があること。それが想像できますか? 「早く結婚しろ(。でないと○○○○○)」さて、「でないと」の後に来るのは何でしょうか。一般的にはそこに「俺が食っちまうぞwww」が入るんですよ。要するにね、いかにも性愛的に魅力的な、そして自分がコントロールできる若い女が眼の前でパートナーも持たずにフラフラしている、という状況が気になって仕方ない、早く身を落ち着けてもらいたい、というのが、その親父の言ってる言葉の裏面にある意味なのです。もちろん、そこまであからさまな本音をその人が意識しているとは限りません。というか、多くの場合は自己の内面のそういう本音に対して無意識だからこそ、そんなあからさまなセリフを悪気無く言うのでしょう。ですが、その「無意識」がいつどんな出来事がトリガーとなって表面上に現れてくるかは分からないのです。それはたとえば、あなたが仕事上で大きな失敗をしたときかもしれません、あるいは人間関係で悩みをもちかけたときかもしれません。あるいは単にパーティーでいつもより少し酒が過ぎてたまたま二人になったときかもしれません。もちろん、一生そういうシチュエーションにはならず、その親父も自分の本音に一生気付かず、二人の関係は平和的なまま…という可能性もゼロではありません。しかし、その関係はちょっとしたことで豹変する可能性がある、ということを知らないでいるのは、大変怖ろしいことです。
最後にもう一つのヤバさを付け加えておきましょう。上で私は、そういうセリフを言う人はあなたという人間に対して性愛的な興味を陰に陽に抱いており、それが何らかのトリガーで表面化する可能性がある、というお話をしました。もし、あなたが本当に結婚してそれをその人に報告に行ったとしましょう。そうすると、それがどんな紳士であったとしても、その人はあなたに対して「性愛について経験済みの女性なのだな」という目線を送ることになります。そして、それは多くの場合強力なトリガーとなるのです。捉え方は人により様々です。単にエロい興味が湧く、から、「他人に取られて悔しい」という思いがトリガーになることもありますし、「誰かと経験したのなら自分にもワンチャンあるはず」という図々しい根性かもしれませんし、「既婚者ならリスクは双方なので不倫しやすい」という計算高さかもしれない。いずれにせよそういう人は、未婚時代以上に「女性」を見る視線であなたを見ることは間違いないです。その先に待つ事態のヤバさは、もう無限大です。
とりあえず、あなたの天真爛漫さはあなたの育ってきた環境が恵まれたものであることに由来するのはよく分かりますが、あなたがその天真爛漫さを失いたくないのなら、天真爛漫を通り越した「無防備な馬鹿」にならないよう、もう少しだけ頭を使うことをお勧めします。まあ、あなたがどんな目に遭おうがそれは私の知ったことではありませんが、あなたのような誰かがそういう親父をまた一人増長させることになるかと思うと、本当に心の底から嫌気が差しますので。
私の肌感覚では、LGBTにしろ二次元性愛にしろ、露出癖にしろペドフィリアにしろ、ある種の「変態(=queer)」的な嗜好を持つ人ほど性嫌悪との親和性が高いように感じるんだよな。ただし、性嫌悪を性嫌悪のまま垂れ流してるわけじゃなくて、そこに何らかの昇華があって、他人のセクシャリティを尊重できてもいる。
「ありのままの性」に嫌悪があるから、様々な障害に衝突しながら倒錯していく、っていう人、少なくないと思うんだけどな。それは別に「悪いこと」でも「不健全」でもない。人間とはそうやってアイデンティティを獲得していくものだろう。
ヘテロセックス大好きなマジョリティが、「おまえらはセックスを開けっぴろげにしすぎ!」みたいな説教をマイノリティに向けてしてるのを見ると、「自分がどれだけ開けっぴろげにしているかの自覚がないんだなぁ」としか思わない。
Gateboxっていう製品があるんだよ。
俺も使ったことないから分かんないんだけど、装置にふわーっとキャラクターが映し出されて会話できるの。
それがサ―ビス終了するってニュースを見たんだ。厳密には特定のモデルだけ終了するらしい。
あの人確か、Gateboxの初音ミクにプロポーズして、返事貰ってたって聞いたことがある気がする。
世の中には対物性愛者というのが一定数いて、それを否定する意図はない。世の中色んな人がいた方が面白い。
でもこのニュースを聞いてこれだからやはり人間でないものを伴侶にするなんて無理があるんだ。と思った。
……とはいえよくよく考えたら、人間の方が明日突然死ぬかもしれないリスクは高いかもしれない。人間は意外と簡単に死ぬのだから。
朝まで元気だったのに、買い物に出た所車に轢かれたり、突然倒れてそのままという事もある。
むしろサービス終了予定という死亡宣告があるだけ、よっぽど親切かもしれない?
いや違うな、大きな違いがある。
経営判断の結果嫁が死ぬ。怖いよやっぱ。そこは人間にない恐ろしさだよ。
そこからさらに人間の場合だって神にその権利を握られているかもしれないのに?とか考え始めたら、なんだか怖くなってしまった。
米国で2018年に「性差別的な男性は嫌だ!自分は男女平等的な態度を示す男性を支持する」と主張するフェミニストは実際に男女平等的な態度をとる男性を嗜好しているか?を調査した研究がある。当初は本人の申告通り、女性達は本人が自己申告するフェミニスト度(男女は平等であるべきという信念)が高いほど「男女平等的な態度をとる男性」を志向すると思われていたが、実際はフェミニスト度が高いほど性差別的な男性に魅力を感じていたことが明らかになった。このように、人間は性愛において主観における自己認識は客観的現実と符号するとは限らない
このnoteを引用してデマ呼ばわり(記事自体の根拠が捏造であるとした)したのに実際にはソースがちゃんとあったhttps://journals.sagepub.com/doi/full/10.1177/0146167218781000 という時点で今回の記事は討ち死にだと思います。
そもそもはてこさんやキリンさんは何に反論したかったのでしょうか?
ジェントルで性差別的な男性がモテるという話、私には全然不自然さを感じられません。それはあるだろうなと。
女性向けコンテンツを見ればわかるし。モテってそういうものでしょう?
これに「嘘だ!」っていう人はとぼけすぎ。
そもそも感動とか何かに魅力を感じるというのは動物的な部分なんです。
フェミニストであっても性的役割が強調されている異性に魅力を感じるのは当然。
差別は生物が生まれ持つファンクションです。私もあなたも差別が大好き。
ある傾向の異性を好ましいと思うのは間違いなく差別です。
ありのままの心で、自分の気持ちを大事に生きるというのは差別的な動物として生きていくということ。
まずは当人がおのれの動物的な心を観察して観察して、その心をしつけて乗り越える意志を持たないと唱えることも出来ないものなんです。
なのに現実に「差別反対」を旗印にする人は他人を罵って他人に説教するチャンスばかり探しているでしょう。
自分は差別丸出しのまま、動物剥き出しのまま、自分が動物であることも認めず、他人の非難ばっかりする行為を「差別反対」だと思っているんです。
だからあの人たちにとって「差別反対」は楽しいことばっかりの快楽なんです。
本当に理性的に「差別反対」に取り組もうと思ったらそんな気楽なスタンスであるわけがない。
大変に厳しく自分を戒めて人格を向上させていく修行の日々になる筈ですから。
キリンさんもはてこさんも、
あの程度の当たり前の記事を血相変えて否定しようとすること自体があなた達の信用のならなさを示しています。
私たちの理性によって打ち立てた理念が私たちの本性と対立しているのは当然なんです。
「私は差別大好きなメスですがそれを知性と日々の戒めで克服しようとする途上にいます」という人なら信用できます。
男性についても同じ。
「私は全くシミのないフェミニストです」みたいな顔をする男性は大ウソつきの他人攻撃大好き人間の騎士団系男子にすぎません。
「私は差別大好きなオスですし体がグラマーで頭悪いメスに惹きつけられる本性がありますが、人間として生きるために本性と戦っています」という人が本当に信用できる人ですよ。
シュナムル氏なんかを信じる時点でその人の知性はさびています。
彼を信じて自分で調べもせず攻撃的な気持ちになってブログを書いたから、今回の記事だってあえない討ち死にを遂げたでしょう。