良い所
- 誰でも名前を知ってる大企業の手堅い領域なので、現代日本崩壊するレベルの大事が起きない限りは仕事はなくならない（フラグ）
  - ただし俺がクソザコだという事が露呈して首になる可能性は高い。
- 面接で事業部長クラスの方も、直属の上司（予定）の方もすごいいい人っぽい感じがする。というか、たぶんストレートに成長してきたストレートないい人たちがストレートにいて、いい環境なんだと思う。
- 家庭環境も含めて、うそ偽りないネガティブな部分もまるごと全部伝えたつもりだが、それを踏まえても内定出してくれた。
- 古くてでかい企業だけあって福利厚生バリバリ。福利厚生でスポーツジム利用無料って何それワロタ。それだけで年12万ぐらいになるやんけ。
- 社内が高度にシステム化されているらしい。キャリア採用すら専門のシステムが導入されててワロタ。大企業つよい
- リモワ可。リモワ率も高い。面接官はみんなリモワだった。

悪い所
- どう考えても能力も学歴も知恵も足りない俺を、色々アレな家庭環境を抱えているのにそれでも内定を出すとか、実は無茶苦茶激務で離職率高いとかなんかあるんでは？
- そもそも期待に応えるパフォーマンスを発揮できるの俺？
- 大企業って好きにできないと言うイメージとか色々なステレオタイプがあるんだけどどうなんだろうかと言う懸念。
  - 少なくとも、その他大勢のたくさんの一人という形で働くことになるよな。
  - 大企業なのに早く内定がでたのが気になる。そういうもんなのか？わからん。
- なんか社内の人事制度や業務の大変革が起きていて大混乱しているらしいと、日経に乗ってた。一企業の内容が日経に乗るのなんなの。

ふたつめ：業界的なベンチャー企業（ただし昔の）

現職に関連する特殊ソフトウエアを開発の元ベンチャー企業。業界は異なるが仕事は似ている。会社規模はほぼ同等。
年収は130万円up。ただし基本給はひとつめの企業より高く、ボーナスの割合が少ないという良条件。

良い所
- 同じぐらいの規模の会社で、なんとなく雰囲気は想像できる……ような気がしているだけで、博士持ちが数人いるような、超高学歴の特殊企業。創業当時は、今で言うギフト持ちの受け皿会社だったと思われる。
  - なので俺がクソザコだと露呈して首になる可能性は高い。
- 昔はベンチャーだったが、色々あって今は大企業の傘下で比較的仕事は安定している？ベンチャーの良さと、大企業傘下であることの安定さを併せ持っていそう。
- 1次面接で技術談義が楽しくて勝手に盛り上がってしまった。話しすぎたと落ち込んでいたら内定というところで、楽しく仕事できそう。
- 新しく立ち上げる業務のポジションということでお誘い頂いた。なので、たぶん他ではできないような経験ができる。その他大勢ではない。責任はでかいかも。
- 社長さんいわく、現場の人が是非にと推してくれているそう。うれしくて面接の帰り道ちょっと泣いた。
- クソみたいな要求したのに、それに併せて会社の業務規定を変更するって言ってくれた。
- リモワ可

悪い所
- 正直、業界としての将来性はどうかというところはある。技術力は高いけど、領域がニッチすぎ。そのなかで業界再編が進んでいる。
- 大企業の傘下なので、色々と制約は受けていそう。最悪の場合、中小企業の悪い所と、大企業の悪い所を併せ持った現職のような環境であることもありうる。
- 当時はベンチャーだったのだが、そこから実は30年以上たっている。そして、社員の平均年齢が高いのが気になるよな。
- 新しいポジなので、自分が死ぬとみな死ぬ可能性。そしてそれが立ち消えになったら、もう同じ会社で別のポジは有り得ないと思う。去るしかない。

みっつめ：小規模だが、コンサルティングファーム

小規模コンサルティングファームの現職領域のエンジニアリング・コンサルタントポジ。会社規模はほぼ同等だが参考にならん位業態が違う。
年収は150万円アップだが、普通にやっていれば一年後には更に200万ぐらいは出る、とも言うが不明。年俸制。

良い所
- 急成長中で、現在の領域では社会情勢諸々で変革圧力が高く、需要が高い。性質上具体的に名前が挙がる事はすくないが、公開可能の案件だけみてもかなり大手企業相手で活動しているようだ。
  - なので俺がクソザコだという事が露呈して首になる可能性は高い。
- コンサルティングファームで、経験は多く積めるし、成長は間違いなくできると思う。現職で最近特に取り組んでいた領域で、ここがしっかりできれば将来はかなり色々な事に可能性が広がる……はず。
- 曰く「昔のコンサルティングファームはブラックのイメージが合ったが、今はワークライフバランスを重視している」とのこと。真偽不明。
- IPOを目指しているとのことで、そういう場面はなかなか体験はできないだろうと思う。
- 常に勉強が必要だとか、研究が必要だとか、論文なども読まないと行けない、とか言われるが、それをやっててお金をもらえるとか最高では？
  - 会社の金で本買って、論文取り寄せしてとか、なにその天国
- 使用しているツールなどが固定されないので、幅広く様々なものを扱う事ができる。
- 経営的な感覚だとか、「ポータブルスキル」が得られると思う。
- 全社員在宅勤務。在宅勤務先から出張ベースで行動する。

悪い所
- どう考えても能力も学歴も知恵も足りない俺を、色々アレな家庭環境を抱えているのにそれでも内定を出すとか、実は無茶苦茶激務で離職率高いとかなんかあるんでは？
- そもそも期待に応えるパフォーマンスを発揮できるの俺？この中では特にあっさり首が切られると思う。
- 退職金なし、福利厚生ほとんどなし、残業月40時間込みというのは、まぁ、ブラック企業の必要条件を備えてるよなあ。その分年俸が高いとは思うんだが……。
- ハードワークになるのは間違いない。気持ちはあるが体力がついていくか
- 幅広い事を扱えるが、広くあさくになるのは仕方がないよな。
- 景気の影響を強く受けそう。
- 実務能力はさび付くと思う。ここに転職したら実務系に戻るのは難しいと思う。その覚悟があるか？
- そもそも俺コミュ害だよな。

よっつめ：ソフトウエアの商社

現職で使用している特殊加工機を扱う商社でセールスエンジニアポジ。会社規模は数倍程度で、比較的安定した企業グループ。業種が異なる。
年収は140万アップ。二つ目の企業と同じような感じで良条件。

良い所
- 現職でも付き合いのある会社で、業態的に安定しているように見える。一時期は売上が低下したが、現在は再び上昇曲線に乗っていて、業界のリーダー的企業の世界有数の代理店。
  - なので俺がクソザコだと露呈して首になる可能性は高い。
- 商社ではあるが、プリセールスと言うことで、エージェント曰く「楽しく働ける」とのこと。確かにワークライフバランスを重視するなら、一番だろうなと思う。
- 面接でお話をした事業部長や就職後入ると思われるチームの長の方とは、技術的な話ができたので、技術力はちゃんとあると感じる。

悪い所
- どう考えても能力も学歴も知恵も足りない俺を、色々アレな家庭環境を抱えているのにそれでも内定を出すとか、実は無茶苦茶激務で離職率高いとかなんかあるんでは？
- そもそも期待に応えるパフォーマンスを発揮できるの俺？
- エージェントがベテランだが胡散臭い。他の候補企業を貶したりする。こちら条件が先方にちゃんと伝わってるのか怪しい。
- 商社なので、ある日、扱っている商品の販売権を失ったりすると会社が簡単に傾く。そう簡単には無いとはは思うが……でも事実そういう例は散見されるんだよなあ。
- 使えないサポートとかに出会うことがあるが、ああいうのに俺がなるかもとか想像すると嫌だとも感じる。

番外：現職に留まる

製造業で特殊な領域の組込ソフトウエアエンジニアポジ。典型的な地方オーナー企業の、さらにその子会社。
同じ技術を持つ人たちが集う勉強会（自腹）にて、なんとなく他の方の年収を聞くと、同じぐらいの年齢でたぶんスキルも似たような人が、現年収の2倍から3倍もらっている……。

良い所
- クソザコでもこの領域のエンジニアとしては、お山の大将ではいられる。
  - 大企業じゃ無い分、やることは幅広く経験は積めた。
- 程よくぬるい。自社内で他にできる人がいない領域なので、その分野の中でやっていけば、たぶんぬるぬるとやっていける。
- 上司は人間的にはよい人。同僚もほどよくて、このままぬるっとやるには居心地はいい。
- 会社は経営者の理念的に、従業員の雇用を守る事を最優先に考えているらしいので、会社が致命的に傾かない限り解雇の危険は少ない
- 時間単価で金を受け取る構造なので、暇なときでも1時間の仕事を10 時間請求しても金はもらえる。
- 色々と不満はあるけど、お世話になったと言う事実。

悪い所
- 賃金および人事的にキャリアが描けない
  - 立地地域の同世代年齢男女共通の全産業平均賃金ぐらいの賃金。ただし同業種だと20%ぐらい安い、みたいな賃金。
  - メンバーシップ制なので給与は一定のカーブで昇給はある。が、一方で子会社の存在意義は人件費削減なので、本質的に低賃金体質。
  - キャリアパスは管理職しかない。しかし親会社が期待する費用感だと純粋な管理職はおけないため、実務で直接金を稼ぎながらの名ばかり管理職となる。
  - 部長級以上は基本親会社から天下り。なので実質キャリアの終わりは課長。親会社で持て余した職位の高い人物が降りて来る。
    - 究極的に、直近の社長は自社の領域に無関係の人物だった。まぁ論功行賞人事。彼もつらかったろうが、俺もつらい。決算に寄れば、報酬は四桁出ていたらしい。
      - それより前の社長は技術が分かったので話はできたのだが、彼は駄目だった。
- 技術的にもキャリアが描けない
  - どれだけ勉強していっても、お手伝い以上の事は望まれていないので、本質的な改善やスキルアップが難しい。
- 自分でやらないと、何も起きないが、キャパオーバーでもう無理
  - 業務改善を提案して、これはいいねと言う事になっても誰も手を出さないので自分でやる事になる。そうすると確かに業務は改善するが、自分にはその仕組みの管理が仕事として加わるため、時間が削られる。
  - 時間が無いので本質的なスキルアップどころか、経験を積む時間がどんどん削られる。
  - リソースが足りないので中途半端になって改善も上手くいかない。
- 親会社の支配が意味の分からない部分で強い。業務が全然進まない。
  - 通常別会社にするのは意思決定を迅速にとか色々言うが、ここではコスト削減と雑用係確保がメイン。
  - 例えば、パソコンを移動するのに親会社の役員クラスの許可がいる。最短1週間かかる。
  - 現場からの必要性で、助成金を使って資金調達計画まで立てて立案しても、親会社の許可が必要で、文句を言うことが仕事だと思っている輩が必ず文句を言ってくる。
- リモートワーク？お前らにそんな無駄な投資を許すわけねえだろwww