2023-03-01

奢られたくなかった私の話

結婚して数年、30代小梨の私。


最初デートの時から今に至るまで、ずっと割り勘。

何故かというと、結婚しても働き続けたい、家事育児平等にしたい、と当時から思っていたから。

実際に今のところ、家事負担は同じくらいだと思う。家計については、毎月同じ金額を出し合って、そこから払ってる。

対等でいたいと願う気持ちと奢ってもらうことは、私の中では相容れない。


この、対等を求める気持ちに唯一揺らぎが生じたことがある。それは、婚約指輪について話した時だった。※プロポーズの際に指輪はなかった

私は名字を変えたくなかったので、そこに不公平感を覚えていて、この不平等を埋め合わせるために婚約指輪をもらってもいいのではという気持ちに一瞬なった。

でも、「婚約指輪に例え100万かけたところで、私の名前にはそれ以上の価値がある。婚約指輪一つで折り合いつけたくない」という考えに至り、婚約指輪は断った。



「後輩だから」とか「学生から」という理由で奢ってもらった事は多々あって、感謝してる。

「女だから」という理由で奢られるのは拒んできた。

でも、名前を変えたり子供を産んだり、という負担女性に偏りがちなので、それらを視野に入れたお付き合いで奢られたいと思う女性がいることは理解できる。

間内飲み会で、女性から無料という感覚は正直理解できない。ただ職場には、上の世代/役職ほど女性がいないので(何者かに襲撃されてしまったようだ)、そのような世代人達は、女性=低収入の分も多めに払おうという意識になるのかなと思ったり思わなかったり。

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