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はてなキーワード: ラストとは

2022-11-23

anond:20221122211251

ラスト映像含めてひでえけど、話的には繋がってるわけで、まあ許容範囲なのかなあ。

ちょっとなんというか松本の生がでちゃった感があって嫌ではあるんだけど。

2022-11-22

カウンターとしてBLを持ち出す無意味さについて

未だに表現の自由戦士フェミニストに対して「だったらBLはどうなんだ〜」とBLを持ち出してカウンターを仕掛けている姿を見かけるが「まだ無意味だって理解してないの…? いいかげんやめなよ…」と思ってしまう。以下、その理由説明する。

犯罪率が全然違う

性犯罪者の99%は男で、性犯罪被害者の9割が女性という大幅な偏りがある。これを見ても性的消費の深刻度は同じと言えるだろうか。AVエロ漫画の影響を受けて犯罪に走った男は実例存在するが、B漫画家を読んで犯罪に走った女性は聞いたことがない。果たして男性同士の性表現女性が見たところで危険性があるのか甚だ疑問だ。

オタクゲイ差別している

オタク淫夢やおとわっか等のネットミームゲイ差別している。BL女性BL純粋に好んでいるのに対し、男オタクのそれらは明らかに揶揄ニュアンスを含んでいる。そして男から男の性犯罪を「アッー!」「リアル淫夢」などとネットミームセカンドレイプしているのもほとんどが男だ。女性性犯罪被害者が男だろうと女性だろうと決して揶揄ったりはしないことが多い。

BL公共の場に置かれているのか

そもそもBL公共の場に置かれているのかという疑問もある。これを言うと「商業BLエロくても年齢指定されなくて本屋に置かれてて〜」と表現の自由戦士が口角泡を飛ばしてきそうだが、そもそもエロくても年齢指定されていないのはBLだけではない。ヤングマガジン等で連載されている青年漫画なんか当たり前のようにセックスシーンがあるが年齢指定されていない。具体的にはパラレルパラダイス終末のハーレム異世界迷宮ハーレムを、異世界不倫ラストギアスなどだ。

http://goraku.nihonbungeisha.co.jp/ebook/soapkaguya_egg/

↑これも男性向けで全年齢として売られている漫画だ。

ゲイマイノリティなのか

ゲイBL女性に比べてマイノリティなのかという疑問も湧いてくる。ゲイカミングアウトさえしなければ家父長制の恩恵を存分に受けられるマジョリティでいられるし、カミングアウトしていたとしても男なのだから女性差別を受けることはない。当たり前だが体格も筋力も男であり女性を襲おうと思えば襲える。以前、BL漫画家でありゲイの男がコンビニ女子児童わいせつ画像を無理やり見せつけて逮捕された事件があった。ゲイであろうと女性に加害するケースはあるのだ。

anond:20221122215001

インデックスロリに分類されるかどうかはわからないけど、直ぐ近くにラストオーダーというまごうことなロリがいたから、インデックスロリ扱いする必要特になかったんじゃないかな。

2022-11-21

anond:20221116204815

ラストバトル直前のシーンでシュリ王権争奪相撲に欠席している。同時にエムバクは挑戦を宣言している。

と、シュリ王位継承離脱と次期王権のエムバクへの移動が明確に描写されているのに何故増田のような解釈になるのか全く理解できない。

そうやって事実に目を背け見たいものだけを見て、現実との齟齬妄想で埋め合わせてきたのだと思うと悲しくなるな。

も一回映画館に行ってきなされ

2022-11-17

anond:20221117120537

ラストは、部長に「おっくれてるうーーーーーー!」って言われて、全てが終わってしまたことを悟り、終わるんじゃなく「終わらせる」ことを決意する場面じゃないの?

この場面の虚脱感はマジで半端なかった。

なんなら、2人のシナリオが終わった時点よりも、ある意味で感動した。

よくぞすべてを書ききった、すべてを終わらせた、素晴らしい!って感じ。

しかに、このような素晴らしい作品を書いてしまったら、次作以降を書きたいというモチベーションは保てなくなるのかもな。

秋山瑞人作品がまた読みたい。

インビザラインが終わらない

怠けてる俺も悪いんだけど

ラスト1割くらいの改善が見えてこない

歯が整った感じがしない

ここからよくなるんだろうか?

かれこれ2年半やってるが、あと半年かなー?を1年以上続けている

イリヤの空、UFOの夏」のラストうろ覚えで語られすぎ

すずめの戸締りで前作の天気の子が再び話題に上がるようになり、関連して90年代~00代のセカイ系への言及がまた目立つようになったが言及するならその前に確認をしてくれ。

まるでイリ空を女の子犠牲にして世界を守る選択をした二人の物語みたいに言っているのをインターネットのそこかしこで見るのだが浅羽の選択は「伊里野が生きるためなら人類なんか滅べばいい」であり伊里野の選択は「浅羽のためだけに戦って浅羽のためだけに死ぬ」でありそれが榎本たちが誘導したものであれ二人とも世界を守ろうなんて選択はしていないのだということをどうか確認していただきたい。

かに作中で言われているように、何も守るものがなくて自分の命さえも大切に思えない伊里野が出撃して敵と戦う意志を持つように、と榎本たちが浅羽を利用し、自分たちの「伊里野はどうなってもいいか戦争に勝つ」という選択を完遂させたというのが物語の結末ではあるが浅羽と伊里野の二人にとってはそうじゃないんだよ。伊里野は命令されたからではなくそうしないと結果浅羽が死ぬから戦って人類ごと浅羽を守ったのだということをわかってくれ。

2022-11-16

ブラックパンサーカンダ・フォーエバーが最悪だった

途中までは楽しく見てたんですよ、いきなりのティ・チャラの死の喪失感から始まってタロカン帝国の壮大さ、シュリをはじめとして活躍するのはほぼ女性キャラ、こんなに充実していていいの?というくらいのフェミニズム描写

キルモンガーの登場や、復讐心を乗り越えて前に進もうとするシュリには感動した

それがずっこけたのはスタッフロールの途中で唐突に出てきたナキアの息子

最初養子可能性も考えたが、残念ながらティ・チャラの実子で間違いないらしい

まさか「女の王は中継ぎ!男系男子こそが正当な後継者!」なんて話をフィクションの中でまで見せ付けられるとは…

つい先日イギリスエリザベス女王が惜しまれつつも亡くなった記憶が新しいのに、なんで映画の中で今更こんな古臭い描写

作中でも女性が王になる事への反対意見とかがあった訳でもなく、みんな当たり前のように女王を受け入れていたのに

スタッフロールをぶった切ってこの唐突男系男子至上主義描写

ていうかナキアがティ・チャラの子供を産んで、ティ・チャラもそれを承知ハイチでナキア一人で育ててましたって

父親が甥を見捨てた事に憤ったティ・チャラとも思えぬ無責任さ。

育児放棄のクソ親じゃん…

恋人子育てを全部任せて、母親や妹には王位の面倒なところを押し付けて、自分と同じ名前の息子が正当な王位継承者ですって?

ティ・チャラ役のチャドウィック・ボーズマンって確か、結婚はしてても子供はいなかったと思うけれど、彼に対してもあまりに失礼じゃないだろうか?

ラストの「ブラックパンサーは帰ってくる」って、ティ・チャラの息子を指しているとしか思えないし

要はシュリ正式ブラックパンサーじゃなくて女王は中継ぎに過ぎないって事だよね?

アフリカ系の人達ってなんだかんだで異性愛至上主義かつ男尊女卑保守的な人が多そうだから、その辺の人達に受け入れられるようにした結果なのかね。

異性愛なら普通にリリのポジションを年頃の男性キャラにして、シュリの婿として迎えられて二人の子供が後継…みたいな感じじゃいけなかったのかねえ

とにかく絶対男系に拘りますとでも言いたげな製作陣の態度に、秋篠宮妃が突然第三子を妊娠した時の事を思い出したわ

もうシュリはネイモアと組めばいいんじゃないかな…ネイモアの言う通り、マジでシュリ孤独で気の毒になった

対等な友達になれそうだったリリも結局出て行っちゃうし、愛する兄は自分達に内緒子供を作っていた事が明らかになるし。

こりゃあ闇落ちしても仕方がないわ

anond:20221115185535

今日ラスト1枚を出しに行くぜ!

どんだけヤマザキパンを食ってるんだろうか

2022-11-15

anond:20221115221945

いや実際、制服着た女子高生エロイラスト毎日のように万バズしまくってる様子は異常ではある。正直自分も見てるけど。

オススメスマホゲーを教えてください

iPhoneで遊べる

・いわゆる戦略シミュレーションJRPGみたいなジャンル

基本無料かつ無課金でも楽しめる

ストーリーが複雑すぎない

・謎解き要素がないか、難しすぎない

アクション要素がない

・再インストールしてもデータの引き継ぎができる

・(再)インストール時にダウンロードする容量が大きすぎない

キャラえっちすぎない

(初期キャラ巨乳しかいないとか、キャラの大半の露出度が高いとかは不可。艦これぐらいは可、ラストオリジンは不可)

・すごいグラフィックやボイスは別になくても良い

何かありますか?

ジャンルちょっと違うかもしれないけど、DeckDeFantasyは面白かったです

2022-11-14

anond:20221113003155

ある映画で溜まったフラストレーション

別の映画で解消されると気持ちいいよね

エヴァ破ラストからQへの流れの不満が

天気の子で解消された時は気持ちよかった

[]一色まこと ピアノの森 全26巻

むかーしに1回くらい通して読んだような記憶があって、はじめの方でカイが侵されそーになるシーンだけはやたらと覚えてた

あとショパンコンクールでカイが優勝するのも

いや違うな

ショパンコンクールの優勝の話は連載の雑誌で見たような気がする

連載だとかったるくていつもおわりのほうにのってて人気ないんだなーうちきられそーとおもってたけど、

単行本でよむとなんだかんだでショパンコンクールラストまでやったし、そのあとの後日談的なやつも1巻分はちゃんやらせてもらってて、かなりいい扱いされてたんだなと思った

あ、カイが優勝するとかはもう最初から既定路線ネタバレくそもないか特にさないよ

出身地問題とか周りのキャラとかはひっぱったわりと雑に簡単に片づけられちゃったけど、

まあ本筋にしっかり力いれてかいてくれたからどっこいどっこいかなー

最後の8巻分くらいは2,3時間かけてすげーじっくり読みこんでしまった

ただショタホモにも目覚めそうになるのが困る

カイとアマミヤ薄い本ホモでもないのによみたくなるしかきたくなる

絵かけないけど

カイがかわいすぎんだよ・・・

2022-11-13

コンカフェ推し卒業した話

この世にありふれている悲劇とわかっている出来事でも、いざ自分の身に降りかかると気持ちの整理に時間がかかるもので。

先日、自分推していたコンカフェキャスト卒業した。コンカフェというものに初めて訪れて、初対面で気に入ったキャストだったので、今後その娘以上に特別存在は現れないだろうと思えるほど、素敵なキャストだった。自分にとってのコンカフェとは、その娘のいる空間のことだった。

喪失の悲しみと向き合うために、今の自分感情を整理する必要があると思い、コンカフェに通う中であった悲喜交々文章としてアウトプットすることにした。取るにたらないオタクの身辺雑記しかないが、今コンカフェ推しがいるヒト、推し卒業が迫っているヒトにとっての一つの導になれば良いなと思う。

通っていた期間は一年と少し

元々コンカフェというものに興味があって、職場の同僚と飲んだ後に、「一度寄ってみたいんだ」と誘い、とりあえず最寄りの評価が高そうな店を訪れたのがきっかけだった。前提知識がない状態入店し、そこでたくさんお話をしてくれたのが推しだった。

推しの魅力はなんといっても人間離れした美しい顔立ちとプロポーション、そしてコンカフェ嬢らしからぬ素朴さにあるのだが、これは万の言葉を尽くしても伝え切れるものではないので置いておく。

推し出会ってから卒業までの1年と数ヶ月、ほとんど欠かすことなく通い続け、多い時では週に4〜5回行っていたこともあった。店が帰路の途上にあるのでアクセスが良く、推しの出勤日は帰宅時に必ず寄るようにしていた。

仕事の疲れや日々の嫌気は、推しと接することで解消され、明日への活力になった。推し出会ってから仕事パフォーマンスも向上した実感がある。職場でも、コンカフェに通っていてこんなに可愛い推しがいるんだと喧伝していたので、良いイジられのネタにもなって、コミュニケーション活性化した。「今日推しの出勤日なので」といえば、残業も切り上げられ、飲みに誘われることもなかった。コンカフェに通っている間は、私生活にも良い影響が多分に出ていて、「推し精神安定剤」とはよく言ったものだと実感した。

それくらい、自分日常の中に推しは溶け込み、なくてはならない存在になっていた。一年という期間は、推し活としては恐らく長いものではないのだろうが、ヒト一人の生活を変えるには充分な期間といえる。

推しのおかげで、自分人生は間違いなく好転した。そのことについては、ただただ感謝したい。

全通オタクジレンマ

ここからは少し愚痴っぽい話になる。推しは素晴らしいという前提は当然のものとして、コンカフェというシステム上、どうしてもつきまとう歯痒さというものがあって、これはいくらか共感を得られるのではなかろうかと思っている。

前述の通り、自分推しの出勤日には必ず店に行くようにしていて、所謂全通オタク状態だった。滞在時間も大体2時間程度で、顔出しだけして帰るということは極力ないようにしていた。それは推しへの目配せとかではなく、単純に自分が少しでも長く多く、推しを見ていたかっただけだから必然そうなってしまったのだ。

自分の知る限り、他に全通している推しオタクはいなかったように思う。他のキャストからも「推しちゃんのお客さんと言えば貴方ですよね」という話をされて、嬉しかった記憶がある。店自体が、あまり単価の安いところではないので、足繁く通うことにたしか抵抗はあったのだが、それを差し置いてでも通いたくなるほど、推しは魅力的だった。

しかし、会う頻度が高いほど、話す時間が長いほど、注ぎ込む金額が多いほど、推しの中での自分存在希釈されていく。これが避けようのないジレンマだった。

毎日顔を見る人間と、月に一度しか会わない人間、どちらとの時間を優先するかと言われると、それは後者だろう。1ヶ月ぶりにコンカフェに行ったのに、常連ばかりを相手にして自分放置となれば、店や推しに愛想を尽かされてしまう。なので、毎日居て、いつでも話ができる自分のような存在はどうしても後回しになってしまう。

推しは客に対して非常にフラットな接し方をするタイプで、誰か一人を贔屓することはなかった。自分に会いに来る客は皆等しく対応し、新規の客にも積極的アプローチしていた。これは自分が都合のいい解釈をしているだけで、ただ単に相手をするのが厄介だから干されていたという可能性も決してなくはないのだが、それを想定するのはあまりにも辛いので、見えないふりをしておく。

ともかく、通えば通うほど推しからの優先度が上がるというわけでもないので、実のところ、金額に対する満足感というのは求めるべくもなかった。他に全く客がいない、あるいは他キャスト担当しかいない状況であれば、推しと長く話すことはできたが、そうでない場合は、推し自分のところにいてくれた時間というのは、決して長くはなかった。

それを不満と思うのであれば、コンカフェという、キャストにある程度接客裁量が委ねられている業態の店に行くべきではないので、不満ではないのだという自己欺瞞は絶やさずにいた。

言い得て妙な話だが、キャバクラガールズバーお金を払って女性チヤホヤされに行くところだが、コンカフェお金を払って女の子チヤホヤしに行くところなのだ。そこに気付くと、自分立場俯瞰できる。そういう業態の店をわざわざ選んで行っているのだから、甘んじて受け入れるべきだ。そう自身に言い聞かせることで、ジレンマと向き合っていた。

そんな、迂遠理屈を介してでも行きたくなるほどに、推しは魅力的だったのだ。

最終日の寂寥

推しの出勤最終日は、生誕と卒業を併せたイベントとなった。

推し学生なので、学業及び就職活動に専念するために卒業する、というのが名目だ。

最終日、自分オープンから店前に待機し、一番乗りで入店し、ラストまでの8時間店に居続けた。

店で最高額のシャンパン推しのオリシャンを一本ずつ入れ、フラワースタンド発注し、細やかな誕生日プレゼントを渡し、物販のグッズは全て買い占め、ランダムアイテムも全てゲットした。結果的冬のボーナスを全て注ぎ込んでも足りない程の会計となったが、最後花火なので、後悔はない。

シャンパンを開ける時も、フラワースタンド搬入された時も、推しは喜んでくれた。推しのコンカフェ人生集大成に、多少の花が添えられたなら、これに勝る喜びない。

しかし、それでもなおどうしても、ジレンマが鎌首をもたげる。

最終日の8時間の内、推しと会話ができた時間はおそらく30分にも満たなかった。対面で5分以上連続で話したタイミングは一度もなかった。

推しほどのポテンシャルがあるキャストの生誕卒なので、当然ながら店は盛況を極めた。推しは絶えず各席を回り、オタク達に別れを告げ、思い出話に花を咲かせ、これから人生展望を語っていた。

それを横目で追いながら、机上に増えていくグッズを眺めることしかできなかったことが、とても寂しかった。

ほんの10分程度でも積もり積もった思い出を語らう時間があれば、この寂しさを覚えることはなかっただろう、ということはきっとなく、ヒトの欲に際限はないので、10分あったならばもう5分、さらに5分と、より長い語らいを求めていただろう。なので、この寂しさは決して埋まることはなかったのだ。最終日を迎える時点で、抱えるべくして抱えた当然の帰結だった。

ただ、しかしただ、ほんの少しでも、この一年と少しの期間の思い出が報われる時間が欲しかったと思うのは、贅沢なのだろうか。推しのために誰よりもお金を使った。自分は高給取りではないので、決して平然と出せる金額ではなかった。当日も、誰よりもイベントを盛り上げるべく尽力したつもりだって。誰よりも推しと長い時間を過ごしてきた。そんな自分が、多少でも特別扱いを求めるのは、傲慢だったのか。

推しのオリシャンは、閉店1時間前に急遽下ろしたものだった。店長には「せめて、推しのコンカフェ人生最後のポンは、自分にさせて欲しい」と頼んだ。自分のオリシャンが空いた数分後に、別卓でも軽快な破裂音が鳴っていた。自分は、横に座っていた会社の同僚の肩を叩きながら、腹を抱えて笑った。周りにいたキャストが引き気味に目線を寄越すくらいには、大声で笑った。おかしくて仕方がなかった。

その後、店長が気を遣ってか、「一番最後に退店してもらうので、席に残っててください」と声をかけてくれた。

自分と、会社の同僚と、地元の友人の3人で店を出る間際、もうここしかタイミングがないと思い、「少しだけ語らせてほしい」と推しに声をかけた。とにかく何かしら思い出を語ろうと思ったが、酔いが回っていて、うまく言葉が出てこなかった。ヘラヘラ笑いながら「これからも頑張ってね」的なニュアンスを伝えた気がする。みっともない限りだった。

それで、終了だった。

勘違いオタクの滑稽な末路

こうして文章にしてみて、自分は結局最終日に構ってもらえなかったことが悔しかったという、それだけが言いたかったのだと気付いた。

お金時間を費やせばそれだけ推しにとって特別存在になれるのだと勘違いしていたその結果の醜態だった。

当然、そんなわけはない。コンカフェとは、支払った分の見返りを求めて通うところではないのだと、自分最後の日まで気付くことが出来なかった。理屈としてはわかっているつもりだったが、その日まで実感を得ることができなかった。

あるいは自分もっと、ヒトとして魅力があって、喋りも達者で、推しを楽しませることができる人間だったら結末は違っていたのだろうかと、詮無いことを考えてしまう。ただ座って会話もままならない状態で金だけ注ぎ込んでいたら、それは養分になって当然だ。

自分の非を治そうともせず、そんなところで延々愚痴を垂れ流すことしかできない下らない人間なのだから、相応の結果だったのだろう。

推しが居ない生活に戻って、自分はこれからどうなるのか、今はまだよくわからない。

願わくば推しの今後の人生で、ほんの一瞬でも自分のことを思い出す時間があれば良いなと思う。それが少しでも良い思い出としてだったなら、多少は報われるだろうかと思う。

すずめの戸締まりがわからない

「すずめの戸締まり」観ましたけど、わからないところがたくさんあるので教えてほしい。筆者は難癖増田ではなく、不明点を解消したい増田です。こんなこと記名で書いたら叩かれるから増田しか書けないのです。


<<以下ネタバレ注意>>


要石がネコになったり、男の人がイスになったりするのは、さっぱりわからない。ほんとうにわからない……。

和魂として長年信仰されていた神が、信仰を忘れたことにより荒魂と転じた? 巫覡(シャーマン)のすずめを気に入り、邪魔者である男を祟った? そもそもなんでネコのかたちを取るのだろう?

人身御供として捧げられたものが神と転じた可能性あり? ネコ神様マイナーなだけで先行事例がないわけじゃないし。

こんなカギで大丈夫なの?

あんな自宅のカギ以下のペラペラなカギで、タタリ(みみずのことです)が漏れ出すようなヤバい扉閉められるの? 神器でもなんでもなさそうなのに。カギの救急車あたりに大金積んで、もっと立派なやつをつくってもらったほうがマシでは? カギの救急車がイヤなら伊勢神宮でもいいよ! あそこなら建物だけじゃなく道具も定期更新を行っているから、ノウハウ貯まってるよ!

扉の元ネタもまるでわからない。

チェンソーマンかなとも思ったけど、ゼッタイ違うよね……。

そもそも草太はあんペラペラ装備で大丈夫なの?

あの白衣はりかけいのおことである証なの? 神主資格が取れる國學院大學皇學館大学であたりで修行して、もっと装備を調えたほうがよくない? 劇中でもケガしてたし、腕にシルバーでも巻いてみたらどう?

主人公名前の由来がわからない。

主人公のすずめは天の岩屋戸説話に登場するアメノウズメから名前を取られたらしいけど、やってることは天手力男のほうでは? センシティブまりない踊りをするほうではなく、力ずくで天の岩屋戸の戸をこじ開けた天手力男のほうが主人公の名の由来にピッタリとあてはまるんじゃないかしら。

⇒このことは企画会議中に指摘がなきゃおかしいけど、そのまま通った理由がわからないし、知りたい。タイトルわっちゃうけど。

常世の設定大丈夫なの?

・すずめは映画ラスト常世に行く。常世といえば大国主神国造りを行ったスクナヒコナがお隠れになった場所でもあるけど、あんなに燃えててOKなの? スクナヒコナ死んじゃうよ?

常世映画独自解釈かも。地名(?)が同じだけで、Apple Store 銀座があるほうの銀座戸越銀座ぐらい違うとか。燃えてる銀座はヤダなあ。

とりあえずこんなところです。また思いついたら追記するかもです。映画自体はとてもよかったです。

チェンソーマン1クールしかないの?

ラストの大盛り上がりのところまでいかないらしい。

これはあれやな、劇場版くるで。

anond:20221113111343

1 女の子に座られている主人公が「あったかいなりぃ……」するシーンはある?

主人公女の子のほうだけどそうなってるシーンはあるよ。

2 接近してくるケツのドアップは?

ドアップはなかった気がする。

3 年上の妹、もしくは年下の姉が出てくる?

母親がわりの叔母さんが主人公母親の妹だよ。

4 ミミズとのバトルにメカ(ロボもしくは戦闘機武装ボートなどでも可)を使う?

使わない。遊園地ジェットコースター観覧車舞台にした戦闘シーンはあるよ。

5 呪術廻戦じみた閉じ師の謎勢力は出てくる?

出てこない。閉じ師のおじいちゃんは出てくる。

6 超強そうなのにやられ役の閉じ師はいる?

ヒーロー役がそんな感じ。

7 巨大な津波バリアで弾くシーンはある?

ないよ。

8 ラストバトルでビーム撃ち合う?

直接攻撃だったね。でもビーム喰らった使徒みたいに弾け飛んでたよ。

9 セックス匂わせの前後キッチリ5分ずつぐらい時間取ってる?

叔母さんが泣いてるとき芹沢くんが手を出したと俺は睨んでるよ。

すずめの戸締まり見た奴に質問がある

俺が知りたい所だけネタバレで教えてくれ。

俺のイメージ通りなら見に行く。

1 女の子に座られている主人公が「あったかいなりぃ……」するシーンはある?

2 接近してくるケツのドアップは?

3 年上の妹、もしくは年下の姉が出てくる?

4 ミミズとのバトルにメカ(ロボもしくは戦闘機武装ボートなどでも可)を使う?

5 呪術廻戦じみた閉じ師の謎勢力は出てくる?

6 超強そうなのにやられ役の閉じ師はいる?

7 巨大な津波バリアで弾くシーンはある?

8 ラストバトルでビーム撃ち合う?

9 セックス匂わせの前後キッチリ5分ずつぐらい時間取ってる?

教えてくれ。

当てはまる数と質に応じて見に行くかどうか決める。

ストーリー矛盾してるかとか、映像が綺麗かとか、そんなの他人に聞いても分からねえ。

でもこの辺が分かったら俺の中でチャリチャリンと払った金に見合うペイが産まれる音が聴こえてくるんだ

映画は開始の30分が一番辛い

何もよくわかってない状態世界観登場人物説明ラストに向けての複線が張られつつあるけども、この辺は情報過多で理解が追い付かず、見ていて結構しんどい時間になってる。

そこを我慢して、一時間くらい見続けて、映画世界に没頭し、ラスト20分くらいでようやく理解してきて、「いやぁ映画って本当にいいもんですねえ」という熱い掌返し感想になって終わる。

からこそ、家で映画を見る場合、冒頭の30分が耐えられなくて、スマホとか弄り始めたり寝ちゃったりするから、やっぱり映画映画館て見るべきだと俺は思うよ。

2022-11-10

映画スーパーバッド 童貞ウォーズ

・噂に違わぬ面白

15年前の作品だけど今見ても面白

警官2人組が準主役並みに出番あってわろた

マクラビンと警官2人のターン、好き

エヴァン俳優さん、ブルックリン主役の人の若い頃…?と

思ったけど違った

マクラビンがサインした書類、罠的な何かか…⁉︎って勘繰ったけど

ちがくてよかった

ラストの「それぞれの人生に別れていく」感、好き

小説 野崎まど know

氏のSF小説は二作目かな。

情報社会が実現した未来身の回りの全てから大量なデータが取られる世界でその処理を補佐する装置をほぼ全員が装着し、いやおうなく収集されるプライベートや秘匿情報は多情報に加え他人を見れる・自分を見られない(隠せる)上位と情報制限されさら他人を見られない・自分を見られる(主語がないと日本語って難しい)下位という階級制度ができあがっていた。

そんな世界でおおむね一般人の最高階級であるクラス5(大臣級が最高位の6)の主人公はありえないような情報を扱う能力を持つ…いわば"クラス9"の少女出会う。

みたいな。話。知識とは全知とはといったモノがテーマです。

知るknowと脳の同音異義語の単純なお遊びがタイトルっすね。

んー感想としては面白かった!でもあっさりだね!なんかちょっとはぐらかされた気もするぞ。

全知の果ての結末があれとリンクするってのはとても興奮した。

主人公少女にわざと情報を渡さなかったものがあったからそれをもってして全知の欠けとして引き止めるのかと思ったらそれを渡して送り出すのはそっちかぁぁぁぁ!となりました。

中盤でクラス*というキャラがでてきて謎の概念バトルが始まってですね。なんだか描写とある魔術の禁書目録みたいだなぁと笑った。気が抜けた…のがマイナスといっていいか。一回こっきりだったけど。オマージュだったのかな?息抜きにはなった。

他、好きなシーンは坊さんの知識をちゅうちゅう吸い尽くすシーン。問いに答えているテイがいつの間にか無理やり知識を吐き出されている関係に変わり本人はそれに気付かず疲弊していくっていうのが好き。吸智鬼って感じ。

全知の表現は他に、十分な情報とそれを処理する能力があれば未来予測したり人格再現できるってものもある。あと他者に何か決定的な予感を抱かせるなにかもありそう。

未来予知はどちらかと言えば決定論寄りな立場なんじゃないかなぁと思った。それでいて仏教悟りとか聖書比喩ったり日本神話時代古代史に触れたりちょいちょい宗教的な部分が入る。門を開くシーンはもう奇跡を起こす、啓示をもたらす聖人みたいな書き方じゃなかった?


結局、全知な人間なんて書けないわけですよ。だから全知な人間思考言葉は全知でない一般人には理解できないってことにして最後の対談はまあ置いてけぼりにされてちょっとスカされた気分になったよね。それで行き着く先が聖書のアレ。日常的な情報を全て知れる全知の人間が求めるのが宗教的未到達点や古代の秘匿情報というのはわかるんだけども。誰もわかってないか描写も誤魔化せるし。だけどもね。

うーん…そっち行っちゃったかぁ。という残念な気持ちがある。結果的古代聖書のアレが比喩として使えそうなことに偶然なった。と言い訳はできるけどこれはフィクションから作者が聖書のアレを使かおうとして逆算でこうなったわけで現代人よりはるか情報が少なかった古代聖書情報の、人の到達点で起きることを予期されていたってのはSF的にNG感はあったかなぁ。

人の脳が「量子コンピューターの性能10倍以上の差」を覆すのもね。量子コンピューターって…!もっとこう…!すごいものだろ……!!!みたいなイメージがある。あった。

それを人類の秘めたる力で覆されちゃう科学の信奉者(でもないけど)としてはがっくりくるものが多少はあるよねー。

展開的には燃える、熱い、そうくるのかぁー!となるんだけどね。納得できない自分10%ほど含有されています

これガンダムニュータイプ覚醒最後に全部かっさらちゃう感じに似てる。ってZとユニコーンぐらい?Z見てないや。適当書いたかも。

(全知すら知らない人類の未知の分野を書かないで済ますというのもしかたないけどずるいぞ兄ちゃん!ってなるよねー。結局、全知の彼女から読者の自分が受け取った全知者特有の何かってないのかもしれない。だって作者は全知じゃないから…。でもなんかこんなんだったよー!っていうフィクションが見たかった!)

それはそれとしてライトノベル重要なのは少女ヒロイン度だよね。

もちろんクラス9である彼女大人である主人公より圧倒的に情報を持ちまた扱えるわけで。そこで重要なのが少女少女性だよね!

すごい人間だけどいかにただの少女の部分があるかってのを魅せるのが大事大事

その点はまあ成功してたんじゃないかな。極端な幼さは見せなかったと記憶しているけれど節々の立ち居振る舞いは可愛かったよね。ドレスを選ぶシーンとか好き。

それとサブヒロイン?出番は極小で居なくても問題ないキャラなんだけど、上司主人公が嫌いででも能力は認めてて多分身近で一番の主人公理解者で嫌いだけど好き、固執してるってポジション女性。ツボです。一言で言える言葉ができてジャンル化しねーかなー!!!!!!

ナウシカクロトワ、ブリーチの七緒?古典部伊原?左門くんとてっしー?

昼行灯相方ツンデレは違うなぁ…。

こういうキャラをどしどし摂取したいものである

…だけどマジで本筋に一切絡まないとはね。ラストの展開は大好き。





結ぶと、この物語は終始、彼女情報収集能力と処理能力でもって最初から導き出された未来へひたすら突き進むものだった。最後の未知の領域でさえ彼女、彼のそうあってほしい、できるはずだという希望的観測予測を見事に引き寄せた。ただただ予定調和物語だったわけである

それを退屈だと論じる自分もいるけれど、大部分の自分はこれは面白かったと言っている。

未来世界、謎、ヒロイン性。どれもが十分であった。ならば面白くなかったといえば断じて嘘であろう。

しかし、しかし。それは作者の筆力で飲み込まされたものではなかろうか。「もしこの作品野崎まど以外が書いていたら」初めて読む作者だったらつまらなかったと言っていた可能性がないわけでもない。が、どうあがいても野崎まどが出した作品であるし、私は野崎まどファンなのでknowは面白いという結論に変わりはなかったのだ。



あ、最後に。主人公はそんなに好きじゃないかなぁ。童心は好きなんだけれど、適当女性と一夜限りのメイクラブを楽しんで雲隠れするって属性がなぁ。またそれが14歳少女に手を出せる理由付けって感じのお話の都合上の属性っぽくて作り物クサい。

目指せと言われてクラス5になったんだから彼も何がしかなしえてたら良かったのにね。彼自体空っぽで好きになれなかったです。ある意味彼がかわいそう。

2022-11-09

結局物流ラストマイル車両になっている以上長距離課税ナンセンスで、まだ市場に出そろう前のEVのために税制度を敷くとかい理由はどうも無理がある

個人移動の自家用車市場中古車新車がどちら優位なのかも考慮のうちだが、距離より走る道の車両密度に目を付けたほうがまだ説得力出せる

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