はてなキーワード: なっちまったとは
<当記事は『バットマン vs スーパーマン』の重大なネタバレを含みます>
男「……どうだった?」
女「……いや?」
男「……ん?」
女「だめでしょ……完全にだめでしょ……『バットマン・フォーエバー』よりダメだったでしょ……映画版『DOOM』よりダメでしょ……」
男「客あんま入ってなかったね」
女「むしろ観るべきでしょ。みんな観るべき。オススメしてもいいくらい。汝が敵を知る目的のために観ろと」
男「俺ならオススメされてもいやだね。単につまんないってだけじゃない。おれこれ嫌い。大嫌い」
女「上映中寝てなかった?」
男「寝れないでしょ。だってうるさすぎだし」
女「お酒でも飲んでたらアイゼンバーグの演技もすこしは真に迫って見えたかもね」
男「各所でいじられてるようだけど、バットマンを演じていたベン・アフレックは悪くなかったよね」
女「そうそう。ベンアフは悪くない。髪型もキマってたし、何より雰囲気がいかにもブルース・ウェインって感じだった。
演技よりは脚本がひどかった。
キャラクターが浅薄すぎ。登場人物全員。『マン・オブ・スティール』に出演した面々でさえそう。
初登場のバットマンについては前からファンの注目を浴びることはわかってたはずでしょ。絶対に『ダークナイト』三部作と何が同じで何が違うのか、比較されるのは避けられない。
それが何? あっちにふらふら、こっちにふらふら。『おれは孤独だー地下にひきこもるぜー」とかなんとか基地でやってた次のカットには、パーティで社交してる。スターク社長かっつーのお前は」
男「スタークのプレイボーイキャラはアル中の素でやってるけど、ウェインのは演技だよね。社交用の仮面をかぶってる。だからさ、アフレックが悪いんじゃないんだってば」
女「そう、全然悪くないんだけど」
男「そもそも俺、ザック・スナイダーの作品嫌いなんだよね。『エンジェル・ウォーズ』もクソだったし。何あのメンヘラの妄想。
今回のBvSには彼の監督としての弱点がほぼ全面に駄々漏れてしまっているように思う。
そりゃ、いいところもあるよ。ときどき素晴らしいアクションシーンを取るし、火の表現にはこだわりを感じる。観てて時々はいい映画に思えてくることもあるんだ」
男「そう撮影監督が良い。スーパー・ビーイング同士のバトル描写は新鮮だったし、ダークな雰囲気にもしっくりハマっていた。この暗いトーンというのがくせ者で、ノーランのときはちゃんと機能してたんだよね。
ところがワーナーはノーラン以外にもノーランみたいなトーンで描くことを求めてしまった。ジョークは入れるな。笑えるようにするな、ってね。『グリーン・ランタン』はその最たる犠牲者だよ。
ワーナーは、250億ドルもの予算を任せるにあたってスナイダーならノーラン路線を継承できるだろうと考えた。そして脚本家たちに今後シェア・ユニヴァースを展開できるように膨らみをもたせたホンを書かせようとした。
一方で、出資者たちが求めたのはマーベル/ディズニーみたいなヒーロー映画だったのさ。そして……」
女「ちょっと待って。『アベンジャーズ:AoU』も似たようなもんでしょ。AoUは『やらなきゃいけないこと』が多すぎた。ちょうど、マーベル・シネマティック・ユニバースが次のフェイズに移行するための大事な試金石だったから、AoUはむりくりなプロットにならざるを得なかった」
男「そうだな、たしかに同じ問題を抱えていた。
けど、AoUはなんとかそれを乗り切ってそれなりの支持を集めただろ。
理由は二つある。
一つ、AoUの監督だったジョス・ウィードンがザック・スナイダーより優れた監督だったってこと。
二つ目、各キャラクターが均等に、特に彼らの感情が均等に仕込まれていたってこと。
なんたって、どのキャラクターも『自分の映画』でキャラを掘り下げてきたんだからね。
ストーリーが多少薄かろうが、誰だってアイアンマンを知ってるし、ソーを知ってるし、ホークアイを、フューリー長官を知っている。
事前に他の積み重ねてきたキャラ造型を"収穫”すれば、『アベンジャーズ』ではキャラの説明に要する時間を節約できる。ところがBvSときたら……」
女「しょうがないところもあるよ。ここ十年のマーベルとDCのシネマティック・ユニヴァースを比べてみてよ。マーベルが順当に年輪を刻んできたのに対して、DCはリブートや路線変更や主役俳優の交代が相次いで、積み重ねなんかほとんど残らなかった。
DCはBvSただ一作品だけでマーベル映画十六年分の歴史においつこうとしているのよ」
男「そうだね、マーベルは長い時間をかけて準備してきた」
女「マーベルには一つの確かなメソッドが確立されている。新キャラが紹介されて、今後どう他のキャラと絡んでくるのか、そういうのが映画全編を通しで観なくてでさえわかっちゃう。セリフやカメオを拾ってるだけでもね。マーベルは観客を巻きこむ術を心得ている。
女「BvSの冒頭はすごくクールだった。
『マン・オブ・スティール』のバトルシーンをウェイン目線の別アングルから再解釈する。これはすごい良いアイディアだったと思う。そこまではほんと良かったんだけど、その後がもう陳腐の極み。
恍惚とした表情で天国に召されるブルース少年を観た瞬間、がっくりきたでしょ」
男「脚本がとにかく浅いし弱い。ファンは批評家の『暗すぎるトーン批判』を批判してたけど……」
女「だって楽しくないんだもん」
男「いやそれは問題じゃなくて」
女「問題でしょ」
男「いや『バットマン・ビギンズ』も楽しくはなかったよ」
女「あれは楽しいものだったたよ。『楽しい』の定義が違うな。『ビギンズ』はいっぱいアクションシーンがあったし、エキサイティングだった。次から次へといろんなことが起きて観ていて飽きないんだ。
でもBvSは『楽し』くない。キャラがお互い見つめ合ってるだけでしょ」
男「うんああまあ確かにそうだな。トロいんだよな全体的に。いらないシーンが多すぎるし、なおにプロットは穴だらけ。ワンダーウーマンが登場してからはアクション映画としてすごかったけれど」
女「それは本当に『すごい』と形容していいものかな。単にその前の部分より『マシ』だったってだけじゃない?
アフリカの村で大量虐殺事件が起きました。それでスーパーマンはみんなを救えるわけじゃないんですってんならまだわかるけど、『おい! スーパーマンが村人を撃ったらしいぞ!」ってのはどういうこと?
スーパーマンが銃で人を撃ったりするわけないだろが!
なに疑ってんのあの世界の人らは。
だいたいフィンチ議員が意味不明すぎるんだよ。なんであんなキレてるの? 彼女はレックス・ルーサーに対してどういう感情を持ってるの? 結局何がやりたくて動いてるの?
マーベル映画のキャラたちはそれぞれの拠って立つところが明確なのに」
男「ストーリーも感情も描写不足。演出もそんなによくない。まあ、結局しかし脚本なんだよな」
男「一番がっかりしたのはメインイベント――つまりタイトル曰くの『バットマン vs スーパーマン』のバトルだ。
バットマンが優勢で――スーパーマンを負かしつつあったんだけど」
男「いいんだよ。いいんだけど。
よし、このままバットマンがスーパーマンの野郎を吊るして処刑だ! ってなったところでさ、いきなりバトルを中断するわけ。
それでバットマンが『マーサって俺のママの名前じゃん! お前、ママを知ってるのか! じゃあ……友達ってことだな!』――仲直り!
……おいおいおい待てよ、と」
女「(爆笑)」
男「××すぞと思ったね。さすがにね。そして始まる例の回想シーン」
女「ほんともうかんべんして欲しいよね。もういいじゃん。もう観たくないよ。だってみんな知ってるでしょ? 『バットマンのクソ両親は殺されました』って。何回それやれば気が済むのって話。バットマンには悪いけど」
男「ドゥームズデイ倒したあとさ、二つの葬式が平行して描かれるじゃん。映画の演出の方向性としては、観客にあたかもスーパーマンがマジで死にましたみたいに誘導してるんだろうけどさ。
観てるほうは『ねーよ』ってハナから白けるよな。
スーパーマンの死で終わるスーパーマン映画がどこの世界にあるっていうんだよ。
いいか、アメコミの世界には絶対生き返らないキャラが三人いる。
そのうち二人はブルース・ウェインのお父さんとお母さん。
残りの一人はスパイダーマンのベンおじさんだ」
女「その三人、ほんとうんざりするくらい死ぬよね」
男「必要な死ではあるんだよ。そのヒーローのオリジンの深い部分に関わる死なんだから。この三人以外の奴らは逆に死んでも生き返りまくる。スーパーマンも当然生き返る。
だいたい『ジャスティス・リーグ』の予告見てるんだから、スーパーマンが死なないことくらいわかるだろ!!!
それなのに十分そこいらもちんたら葬式やって悲しいですね、って何の茶番だ!1!!」
女「『ジャスティス・リーグ』の前準備としてもガタガタだよね。
何あの十五年前のドラマみたいなしょぼいインターネット描写は」
男「おじいちゃんにとっては電子メールはいつも秘密めいてみえるんじゃないんですか」
女「ダイアナ・プリンスがバットマンを出しぬいてハイテク機器を盗みとるじゃん。それでいて、『あら大変。これわたしじゃ解読できないわ』ってなんだそれ女子か。写真をバットマンから送ってもらうために盗みを働くってどんだけ遠回りなのよ。いまどきアマゾネスでも Amaazon.com で買い物できるっつーの」
男「あー」
女「で、さあ、その機密ファイルにアクアマンが出てくるじゃん。沈没船から出てきてトライデントを振りかざしてワーっなるやつ。観てて、ほんとくっだんねーと思った。
あの場面にDC映画のひどさが凝縮してたね。脚本家の怠慢の象徴だよ。マーベルだったらクビ間違いなし。
繰り返しになるけど、マーベルのキャラはどこへ向かって収斂していくのかはっきりしているし、一方でファンが喜ぶ要素をよくリサーチしてる。だから私たちはネットで話題をシェアしたりリツイートしたりいいねしたりするんだよ」
男「もちろんマーベルだって完璧じゃない。現場と上層部がクリエイションの方向性の相違から何度もトラブルをおこしている。エドガー・ライトやウィードンが去ったのもその一端だ。それでも比較的いいものを作り続けている」
女「一番不出来なマーベル映画でさえ、一般的には『良い出来』だよね」
男「公平性を期して言うなら、DCはテレビドラマだと面白いエンタメを作れるんだよね。
いっそ、ドラマをそのまま映画にもってくりゃあいいのに。俳優もさ。そっちのほうが断然いいものが撮れるはずだよ」
女「アメリカではテレビの俳優は映画に出演しちゃいけないって不文律が存在するっていうよね。真偽はわかんないし、都市伝説みたいなもんだけど。
でも、もしDCがそのルールを自社の作品に適用してるんだったら……こんなにアホなことはないよ。
DCがモタモタしてるあいだに、ここのところマーベルもNetflixとのタッグを組んで『デアデビル』を筆頭にすばらしいドラマを量産しはじめた。
マーベルならテレビと映画をクロスオーバーさせるくらいのことは軽くやってのけるだろうね」
男「マーベルドラマはマイナーキャラも上手く扱っている印象があるね。『ジェシカ・ジョーンズ』なんか知名度のわりにはよく練られた、丁寧なドラマだよ」
女「ルーサー役のジェシー・アイゼンバーグの演技はどう思う?」
男「なんであんないけ好かないガキになっちまったのかな。レックス・ルーサーじゃなくて『レックス・ルーサー・ジュニア』に変更されたのは何か説明があってしかるべきだったんだけど、そういうのもなかったし」
女「パパに虐待されて育ったから、スーパーマンにコンプ持つようになったみたいな感じだったよね」
男「アメコミの悪役っていうのは前もって完成されたキャラクターだから、実は性格俳優とあまり相性がよくない。良い役者と人気キャラの両立はむずかしいんだ。
アイゼンバーグがどんなにがんばって悪役を演じてみても、観客は『ああ、いつものジェシー・アイゼンバーグだな』って思っちゃう。
一番の問題はロン毛のまま出しちゃったことだよな。
まるで『バットマン vs スーパーマン vs マーク・ザッカーバーグ』ってかんじ」
女「わたしが懸念してるとこもそこ。BvSのアイゼンバーグは一人だけ別の映画で演じてるみたいだった。腰抜けぞろいの他のキャラクターと比べて明らかに浮きまくってたわよ」
男「シリコンバレーで調子こいてるIT起業家を悪役にしてみるか、程度の発想でしかないよね」
女「アメコミ映画のヴィランとしはキャラが貧相だった。ダークサイドに落ちるほどの動機もなければ、ヴィランとしてのヴィジョンも備わってない。
男「たしか、DCのライターで……ジェフ・ジョーンズだったかな? が言ってたんだけど、
『レックス・ルーサーがスーパーマンを憎む理由はこうだ。(ルーサーによれば)スーパーマンのせいで人類は自信をなくし、堕落してしまった。人類は自分たちが作り出した問題の後始末をスーパーマンに任せっきりにしている。
それこそが、ルーサーが『スーパーマンは危険だ』と主張する理由なんだ。ルーサーはスーパーマンを打倒することで人類に強さを取り戻させようとしているんだ。彼はヒューマニストなんだ』」
女「なるほど」
男「ところがこの映画では……」
女「あんまり頭もよく見えないよね。思わせぶりに暗躍しといて、バットマンとスーパーマンを対峙させるお膳立て以上のことはなんもやってない。どんな隠し玉が出るかと期待させといて、四十分前に観客に見せたもの以外は何も出てこない」
男「まあ、さすがにバットマンとスーパーマンがマザコントークでもりあがるなんてのはルーサーも僕達も予想できなかったけどね」
女「おもわずふたりともクリプトナイトで刺したくなったわ……」
男「ドゥームズデイとのバトルシーンはかっこよかった。ワンダーウーマンが登場した瞬間は『これこそ俺が見たかった映画だ!』と興奮したよ。二時間映画を観ていて初めてグッと来た瞬間だった」
女「ワンダーウーマンは余計な描写がないのがよかったよね。『ジャスティス・リーグ』が今から心配だな。DCのクリエーターたちって、自分たちがどこへ向かって何をしてんのか理解できてるのかな? 現場から上層部含めてさ」
男「最初の計画どおり、ジョージ・ミラーに監督させりゃあよかったんだよ。ジョージ・ミラーの『ジャスティス・リーグ』……想像しただけでワクワクしない?」
女「するする。私としてはベン・アフレックでもよかった。でもバットマン役として参加することになったからって、監督からは降りちゃった。もったいない」
男「周囲の非難を恐れたんだろうね。自分で監督して自分で主演するスーパーヒーロー映画って、どうしても嘲笑を免れないだろうし」
女「気にすること無いのに。ベン・アフレックはバットマンのキャラメイクを繊細に達成していた。声もちゃんとバットマンやってたし、演技もすばらしかった。そういや、ジェレミー・アイアンズのアルフレッドはどうだった?」
男「そこそこって感じ」
女「でも、そこそこ止まりでしょ。アルフレッドにしては暖かみに欠けていた。アイアンズがやるとアルフレッドってよりかはルシアス・フォックスっぽいよ」
男「あー、『GOTHAM』は観てる? ドラマの」
女「いや?」
女「『ゴッサム』はねえ……観たかったんだけどさ。CMでウェインの両親が死ぬシーンをやってるのを観てさ……ちょっと耐えられなかった」
男「三十分前からお前そればっか言ってるな」
女「別に言いたくて言ってるわけじゃないっての」
男「批評家から叩かれまくってる反動か、BvSを過剰に擁護する人たちがいるね。『人生で最高の一本』だとか」
女「何言ってんだか」
男「そういう人には『君はもっと映画を観る必要があるね』としか言えないね。人生で他に観た映画がこの前の『ファンタスティック・フォー』だけなのか? 『市民ケーン』を観てみなさいよと。どっかからダークスリラーの名作リスト探してきてさ、かたっぱしから鑑賞すればいいよ。そうすれば暗い世界観に相応しいキャラ造型やストーリーメイクが理解できるはずだよ
世の中にはもっとすばらしい映画があるんだって、増田にも知ってもらいたいな」
参考:
https://soundcloud.com/rottentomatoes/batman-v-superman-is-rotten
でさ、俺、内部障害と特定疾病抱えて、臓器移植も受けて、おまけに移植後の投薬ミスで足もダメになっちまったんよ。
何が言いたいかっていうと、俺、生きて行けんのよ。
働く場がないんよ。
もともと大手食品メーカーで正社員で働いてたんだけど、内部障害が見つかったとたん、会社からのいやがらせ似合い、辞表を提出せざる負えない状況に追い込まれ辞めさせられたわ。
次の職場探そうと思っても、
ある東証1部上場の大手自動車アンテナ製造メーカーの会社に行った時は、
「移植した臓器が機能しなくなったらどうするんだい?そういった人に、重要な仕事を与えられると思ってるの?」
と、延々面接時間の1時間半、説教食らった挙句に落とされたし。
また別の同じ東証1部上場の大手電子部品メーカーに行った時は、
と面と向かって言われたし。
なんだいな~
年金事務所に俺のすべての病歴・現症状の診断書を書いてもらっても、部位症状別なんだか知れないけど、なんだかんだでもらえず終い。
結局は「俺」という人間がどうなのかは見てもらえなかったのね。
別に、積極的に年金もらおうとは思わないけど、生きていくには金がかかるんね。
ホント、分け解らん。
自民党さんも、1億総活躍とか言ってるけど、おいらたちの事も入ってるのかな?
前の待機児童の問題もそうだけど、もっと真剣に考えてほしいわ。
今はマジ、働かさせてくれ!!
頼む日本!!
俺さ、北関東に住むもんだけど、分け合って東京には行けんのよ。
でさ、俺、内部障害と特定疾病抱えて、臓器移植も受けて、おまけに移植後の投薬ミスで足もダメになっちまったんよ。
何が言いたいかっていうと、俺、生きて行けんのよ。
働く場がないんよ。
もともと大手食品メーカーで正社員で働いてたんだけど、内部障害が見つかったとたん、会社からのいやがらせ似合い、辞表を提出せざる負えない状況に追い込まれ辞めさせられたわ。
次の職場探そうと思っても、
ある東証1部上場の大手自動車アンテナ製造メーカーの会社に行った時は、
「移植した臓器が機能しなくなったらどうするんだい?そういった人に、重要な仕事を与えられると思ってるの?」
と、延々面接時間の1時間半、説教食らった挙句に落とされたし。
また別の同じ東証1部上場の大手電子部品メーカーに行った時は、
と面と向かって言われたし。
なんだいな~
年金事務所に俺のすべての病歴・現症状の診断書を書いてもらっても、部位症状別なんだか知れないけど、なんだかんだでもらえず終い。
結局は「俺」という人間がどうなのかは見てもらえなかったのね。
別に、積極的に年金もらおうとは思わないけど、生きていくには金がかかるんね。
ホント、分け解らん。
自民党さんも、1億総活躍とか言ってるけど、おいらたちの事も入ってるのかな?
前の待機児童の問題もそうだけど、もっと真剣に考えてほしいわ。
今はマジ、働かさせてくれ!!
頼む日本!!
だからファックなんだよお前らは。
俺は仮面浪人して結構前に東工大に入った。勉強するモチベーションが全くなくて、なんて言い訳して東大行けなかったからな。
入った時は意識超高かったよ、俺。勉強ももちろん頑張るし留学だってするし彼女だってつくる。
でもな。授業はクソつまんねえし、なんのためにやってんのか分かんねえ。周りの奴らは目がフシアナのキモい奴らばっかりとくる。やる気なんて起きねえよ。うちの制度は少し特殊だが、なんと院含めて俺の通算GPAは1.8だ。これでも誤魔化し誤魔化しやってこれなんだ。授業なんて、出なくていいやつはひとつも出てねえよ。
留学もしたよ、半年間。英語もある程度は話せる。TOEFLだって90点台だ。
彼女はつくれてねえよ。俺は太ってるからな。今は82kgだ。その上人前ではヘラヘラ笑ってるぜ。
でもな、俺はようやく気づいちまったよお前らのくだらなさに。レールに載せられて、外れて憐れまれて、仮面していたときから微かに思っていたが、ようやく気がついたよ。
お前らホントファックだ。結局、何も考えてねえ。お前らのくだらなさに、反吐が出る。
俺もくだらねえ。中身が何もないことにこの年になって気がついちまった。こうなると、夜に眠れなくなっちまったよ。今は春休みだからいいが、これからどうするんだろうな。
なあお前ら、どうしたら良いと思う?やりたいことなんて、ねえんだ。三島由紀夫とか、ショーペンハウアーとかクソ卑怯者ソクラテスでさえも、結局は死んでいった。俺は自殺が最適解なんじゃねえかと、帰納的に思っちまうよ。
いつからこうなったんだ。
静かに日々を語るエンジニアや、コミュ障や非モテ童貞の鬱屈の掃き溜めが
プロの炎上屋が種をまいて炎上させる劇場みたいになっちまったのは。
増田ってのは人間関係に負けた人たちが、静かで、相手にされない苦痛を持ちながら、
たまに世の中に毒を吐く。そういう静かな場所であるべきで、商売の種じゃないんだ。
童貞の最後のフロンティアまでリア充が攻めてくるのかよ……くそっ。
コミュ障の俺にとって、一方的な独り言の殴りあいみたいなゆるいつながりが好き。
たまにやってくる仕事できそうな人や、
文章がやたら上手な人のくだらない話を読むのが好きなんだ。
自分に自信が持てなくて世の中をうらんでいるお前とか、
書いては消し書いては消しするお前とか。
すっぱいぶどうを見上げるお前とか。
だって、認知症になったたからって生物としての欲望はたぶんなくならないから、認知症になった自分も、認知症そのものが原因で「死にたい」とはならないと思うんだよね。
自分の祖母は脳血管性の認知症で、家族を認識しているのかどうかもよくわからない状態になって、意味のある言葉はほとんど話さなくなって、
でもなぜか、五十音表をみせながら「あ、い、う」とか周りが言うと、後について「あ、い、う」と続けたりして、赤ん坊みたいになってしまったのだけれど、
なぜかある日、とくに発病以前に焼き芋が好きなんて話は誰も知らなかったのに、「やきいも!」「やきいも!」と叫びだして、とりあえず焼き芋をあげたら、
なんだか、正直、見ていられないような下品な食べ方でむしゃむしゃたべて
当時の幼い自分にとっては、ばーちゃんが、あんなふうになっちまったのが、すごくつらかったんだけれど、
あれはあれで、ばーちゃんは必死に生きていたんだと思う。
認知症になってみっともない姿をさらしたくないとか、周りに迷惑かけたくないからっていう理由は、「美しい」とは思うけれど、
じゃあ、病気で周りに迷惑かけるようになった人間は死ぬべきなのかって話になると、なんか恐ろしいし。
「家族や周りに負担がかかる」というのは。直接「認知症=死にたい」ということじゃなくて、
若年性アルツハイマーの初期なんだと、だんだん自分の認知症が進んでいくことに、すごい恐怖や不安を覚えたりするっているけれど、だからってダイレクトに「死にたい」とはならない気がするしなあ。
もう自分で栄養を取る力すらなくなっているのに、胃に穴をあけて栄養を送り込んでまで寝たきりの自分を延命させてほしいとは思わないけれど、
http://anond.hatelabo.jp/20151007104617
見つけやすいのはネット。twitterをはじめなんでもいいから文体とかを観察して落とせそうな女に接近して仲良くなって信頼を勝ち取ればいいだけだ。
時間がかかる場合が多いからコミュニケーションを楽しめる奴にしか向いてないかもな。
恋愛に発展するか、長続きするかはまた別の話。一、二回セックスするのが目的なだけなら難易度は下がる。
リアルだったらクラブイベントでもフェスでもいいからちょっと浮いてたりする女に酒でも奢りながら下心とかなさそうに話しかけろ。流れでライン聞ければきいとけ。
人がいっぱいいるんだから邪険にされたら別を探せばいい。あ、これネットでも同じな。
出会い系は若い女がたくさんいるが手当たり次第声かけても時間と金の無駄。だが、プロフや日記があれば大体そこでいけそうか判断しろ。
検索すれば優良出会い系攻略記事なんて腐るほど見つかるから参考にすればいい。但し「無料ポイント分で出会える」なんておいしい話はないと思ってくれ。使う目安は月3000円以内でサイトメール5往復でライン等聞きだせなかったらあきらめるのが吉。出会い系にはキャッシュバッカーなる存在がいて初心者には見極め難しいから予算は決めといたほうがいい。数ヶ月かけてゆっくり信頼を勝ち取る方法もありだが出会い系には常に競争相手の男がいるから諦め時は間違わないように。
。。こんな時間に増田を書いてるんだから俺がろくな仕事をしてないくらいは想像できるだろうよ。しかも低収入低身長で顔面が良いわけでもない。明るく喋れるわけでもなくどっちかというと暗い性格だ。でも恋人、セフレに困ったことはない。
ここまで読んで「そんな労力かけたくねーよ」って思ったそこのお前は向いてない。自分なりの手法確立すればちょっとした空き時間に呼吸するようにできけど、まあ空から美少女が降ってくる日を待ってな。
なんか適当に書いてたら散漫な文章になっちまったがどの手法取るにせよとにかく相手の心理を想像して行動しましょうってこと。
本文にあんまり関係ないけれど人によって考えが違うし元増田のスペックや手法がわからんのだから「35のおっさんでも若い女を落とせるか」ってのに色々な意見がつくのはしゃーないけどこういう男も現実にいますよってことで書いてみた。
追記:相手が嫌がることはしないように!相手も人間だ。その上女性だったら今まで変な奴に絡まれていやな思いをしたことがあるだろう。ストーカーとかにはなるなよ!
年取っても面白いことはないぞ。長生きすればいいことあるよと言われたけど高画質の無修正動画がタダで見られるようになったことぐらいだけだったぞ。今が楽しくなったら死んじゃった方がいい。
天人五衰って言葉があるけどこの言葉に当てはまるようになったら死に時。
衣裳垢膩(えしょうこうじ):衣服が垢で油染みる
腋下汗出(えきげかんしゅつ):腋の下から汗が流れ出る
不楽本座(ふらくほんざ):自分の席に戻るのを嫌がる
俺は実際に
・服はワキガ汁・加齢汁ですぐに汚くなって洗っても着る前から歪な臭がしてくる
・頭はすっかりハゲ散らかしていい加減全部剃ってカツラでも被ろうかと思ってる
・別に徹夜してないのに脂汗でいつもテッカテカだしAg+を定期的に塗ったり吹いたりしてもいつも酸っぱくて苦い匂いがしてる
・ワキガも年取れば汗かかなくなって治るかと思ったら悪化する一方だ
・会社に向かう時も家に変えるときも絶望感しかなくて早くトラックに轢かれて異世界に転生したいといつも思ってる
こんな人間になってまで生きたいか?
俺は無修正エロ動画で抜ければそれでいいからまだ長生きするつもりだぜ。プライドはいつの間にか何千億の精子にまぎれて吐出された。
悪臭を撒き散らしながら毎日生きてても平気になっちまった。こんな風になりたくなかったよ。そう思っているのに全然平気なんだよ。感覚が完全に麻痺しちまってるんだ。
ゲームやテレビ番組について調べるとすぐ耳目に触れる言葉に「つまらない。これからもつまらないんだろうか不安だ」がある。
「つまらない。だから俺はもう辞めろ」なら分かるんだが、なんで「つまらない」と言ってるのにこれから先の事を気にしてその上まだまだそれを見たりやったりし続けるつもりなのか全く理解できない。
正直「嫌なら辞めろ」「嫌なら見るな」以上でも以下でもないんだがそれを言ってる連中からしたらその反論は不適切らしい。
どう不適切なのかをそいつらがちゃんと納得の行く説明をしているのを見たことはない。
要約すると大体いつも「客が減ったら困るだろ?だから俺たちの意見を聞いて引き止めやがれ!」と言っているのだが、正直「そんな事言ってないでここから立ち去ればいいんじゃない?」としか思えないので全く反論にはなっていない。
さて今回のお題は『どうして彼らは文句を言いながら居座るのか』である。
彼らが新しいことに挑戦するためのコスト(精神的な物を含む。というかそっちがメイン)が大きいため、古い習慣を文句を言いながら続投している方がお手軽だからだ。
『たとえば君がスプラトゥーンを遊んでいるとする』
そこで君に与えられた選択肢は2つだ。
「スプラトゥーンを辞めて別のことをする」「飽き飽きしながらスプラトゥーンを続ける」
この2つ。
傍から見ると前者を選んどきゃいいじゃんなんだけど実際本人からするとそうでもない。
まず「習慣を打ち破る」という行為自体に精神的なエネルギーを必要とする。
人間の行動は習慣で大部分出来ている。女の子がお砂糖で出来ている度合いなんて目じゃないぐらいに。
次に「新しく始める何かを探す」という行為に恐ろしいほどのエネルギーを使う。
選択には大きなエネルギーが必要だし、現代は物に溢れているため真剣にやり出したら無尽蔵にエネルギーが漏れだしてしまう。
更にそこには「わざわざスプラトゥーンを辞めるのだからそれよりも面白い物でなければ」という余計な考えまで混じってくる。
そうしてお眼鏡にかなうゲームなりドラマなり資格の勉強なりを選び出すのに必要なパワーと来たらもう。
対して「飽き飽きしながらスプラトゥーンを続ける」、こっちは簡単だ。
飽き飽きした行為を続けるというのは自己矛盾でエネルギーを少しずつ消費こそすれ新しく何かを始めるのに比べたらずっとたやすい。
毎月5万のローンを払うのと一括で50万現金払いするのとじゃ財布に与えるインパクトが全く違うのと一緒だ。
少しずつ消耗する方が心には優しい。
だから心に余裕が無いとどうしてもこっちを選んでしまいそうになる。
そして少しずつフラストレーションを貯めこみ、自己矛盾を貯めこみ最後にはよく分からないことを口走るようになる。
じゃあどうすればいいか。
それは新しいことに挑戦するコストを下げればいいのだ。
まず新しいことを特別なことだと思わないようにすること。
何かを始めて駄目だったらそれを切り上げて次に行けばいい。
前にやっていたことより素晴らしい物である必要があるなんて考えも捨ててしまえ。
会社や女性と別れる時はそりゃちゃんと考えてから行動すべきだけど個人的な事ならまたそっちに戻ってくればいいだけだ。
……
何か長くなっちまったし最後教訓めいた事語っちゃってるけど俺が言いたかったのは、「つまらないけど俺はこれを続ける。でもつまらないから文句を垂れるぞ」なんて言ってる奴は精神エネルギーを失いきった可愛そうなゾンビ野郎だから厳しい言葉をかけずにそっと無視しておきましょうって事だ。
奴らは気が狂ってる、言ってることを耳に入れる必要はない。
逆に言えば「つまらない。だから俺は去る」と言ってる奴の言うことは参考にすべきだ。
そう言っておいて戻ってきた時は……まぁフットワークと口先の軽い奴だと思っておけばいい。