「納税義務」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 納税義務とは

2022-03-30

三大女性目線女性のあけすけな様を描く漫画家

大島永遠

ももせたまみ

納税義務者)第六条 酒類製造者は、その製造から移出した酒類につき、酒税を納める義務がある。

2022-03-12

anond:20220312031154

確定申告。どんな少額でも税務署納税義務を見逃さない。9月ごろに転売ヤーが泣きながら延滞税と無申告加算税を払う羽目に。今年は3/15まで。お忘れなく!

2022-02-23

anond:20220223123834

譲与所得対象の、土地建物や会員権とかの資産の交換であれば所得税がかかりうる(等価交換にすることで「交換時の税金だけ」はパスできる)

それ以外では特別税金はかからない

なお、どっちかが「事業者」とみなされるなら事業者側に消費税納税義務が発生するので消費税相当が必要になる

2021-10-28

とある仮想通貨マイナー確定申告まとめ

更新履歴

ふるさと納税住民税の前納という表現について一部修正ふるさと納税で控除できる住民税金額には限度がある旨追記

・雑所得控除存在せず雑所得20万円までは申告不要なだけという指摘があったので修正

・経費について追記


仮想通貨マイニング確定申告をどのようにすべきか一目で見れるページがあまりなかったため、

自分以外の人も参考にできる形で確定申告のやり方をネットに残しておく。

■TLDR;

仮想通貨で得た利益にかかる税金住民税所得税のみ(細かいこというと復興特別所得税もかかるけど省略)

住民税10%固定

所得税は給与所得や他の雑所得を合算した総所得で累進的に決まる。5, 10, 20, 23, 30, ...45%まで。(高々年収1000万円程度の普通サラリーマンなら20%以下)

・例えば仮想通貨の売却益が300万円、給与収入が700万円で合計年収1000万円程度なら、

住民税10%+所得20%で仮想通貨売却益の300万円×30%=90万円が確定申告で納付する概算金額となり、残りの210万円は自由に散財してOK

住民税用に積み立てておいた仮想通貨利益ふるさと納税すると、限度額の範囲内で住民税の前納と同じ扱いにできる。仮想通貨利益によって増加した住民税分ぴったりふるさと納税すれば、

住民税金額が増えたことによって会社仮想通貨利益による所得がバレずらくなる。

ふるさと納税した金額住民税通知書に印刷されるので、そこを会社の人に通知者勝手に開けられて見られればバレる。仮想通貨による所得かどうかまでは分からないが、副業を疑われることはあるかも)

■参考

https://coinpost.jp/?p=251009

https://www.fsa.go.jp/singi/shotokukazei_ittaika/index.html

https://keisan.casio.jp/exec/system/1291628865

キーポイント

・現時点で含み益に課税はされないし、される見通しもない

 →ソース 金融庁 金融所得課税の一体化に関する研究会 https://www.fsa.go.jp/singi/shotokukazei_ittaika/index.html

 →万が一将来含み益課税となった場合でも、同時に含み損損益通算可能になるので実はそれはそれで短期売買トレーダーメリットはある。(年末日本円に換金する必要がなくなるため。後述)

仮想通貨取引利益(譲渡益)は通貨「売却時」に確定するものとして申告する。

・雑所得は同じ区分取引であれば年内損益通算可能。ただし、純損失を給与所得から差っ引くことは不可能あくまで雑所得の「仮想通貨取引」という区分内でのみ損益通算可能

損益の年度繰り越しは不可能

・(感想)正直仮想通貨マイナーにとって日本仮想通貨税制は案外単純。複雑なのは仮想通貨同士のペア取引しまくってる短期売買トレーダー

■私の場合

源泉徴収票上の給与年収900万円(配偶者あり)

 →このサイト https://keisan.casio.jp/exec/system/1291628865計算すると課税される所得金額は500万円弱、つまり所得税率20%。

  仮想通貨売却益を加えた所得金額が695万円を超えないかぎり、仮想通貨売却益には所得税率20%が適用される。

・ETHマイニングでこれまで45万円ほど換金済み。(平均で毎月5万円のマイニング収益)

 →マイニング報酬振り込まれたらすぐ取引所(bitFlyer)で全額日本円に換金し、換金額のうち住民税10%所得20%分をネット銀行税金積立口座に入金。

  例えば定期的に毎月マイニング報酬取引所で換金する場合、一回の換金額が5万円なら5000円を住民税用、1万円を所得納税用に口座に積み立てる。

  残りの35000円は可処分所得

仮想通貨同士の取引はしていない。マイニング金時JPYペア取引のみ。

・これまで平均毎月5万円のマイニング収益があり、年換算では60万円弱が年間マイニング収益となる見込み。

 マイニング用のグラボ購入費用を経費として利益から控除すると課税対象の雑所得はおそらく40万円程度になる見込み。

 →グラボ購入経費の金額分これまで積み立ててきた分別口座の積み立てから解放されるので、納税完了後にプチボーナスとして利用する予定。電気代も経費にできそうな気がするが電気代の通知書捨ててしまったので今回は経費計上しないことに。

  万が一グラボの経費等が認められなくても積み立ててた税金引当金から充当して納税できるし、経費が認められたらプチボーナスとなるしどちらにしろ現金不足で納税できないという事態にならない。

経費について

ブコメで経費について指摘があったので追記

経費については経費認定の不確実性を鑑みて「経費が一切認められなかった場合に支払う最大の税金負債」としてマイニング収益日本円金額×想定税率を経費を考慮せず税金負債引当口座に積み立ててます

で、問題なく経費として認められた場合に積み立てておいた税金負債引当金から認められた経費の金額分プチボーナスとして凍結解除する、というやり方です。

青色申告については友人から絶対やるべきと言われましたので、やり方を調べようと思います。とりあえずグラボPCレシートは保管してあり、PCは計3台でマイニングしていますが、2台はパーツほとんど流用、1台だけゼロからマイニング専用に組み立てしているので、減価償却として経費計上できるのはせいぜい全部合わせて20万円程度ってとこですね。20万円×30%(住民税+所得税)=6万円は確定申告頑張ったプチボーナスとして戻ってきそうで多少モチベーションがあがります

ちなみに7~9月の3か月は24時間クーラーかけっぱなしにしていたので単月20,000~36,000円電気代がかかりました。これも全部経費処理したら数万円は戻ってくるはずだった、と考えるともったいないことをしたと思います

ちなみにグラボはRTX3070×2台、RTX3080×1台です。


■よく聞く仮想通貨納税破綻について

これはおそらく通貨売却毎に税金計算する手間を惜しんだ結果だと思う。証券会社源泉徴収口座だと株の売却時に自動損益計算して源泉徴収額を調整してくれるが、

仮想通貨取引場合証券口座で行われていたこれらの納税用の税金計算通貨売却時に毎回行わないとならない。

破綻が考えられるケースをいくつか以下に列挙する

仮想通貨取引所での通貨を売却したりポジションクローズして得た利益を、納税用に分別管理しないまま全額引き出して消費してしまうケース。

番ポピュラーパターンだと思われる。例えば1月に1BTC=100万円で買った1BTCが12月に500万円になったので1BTC全額売却して400万円の売却益を得たケース。

本来であれば住民税+所得税用に売却益の中から取り分けて分別保管しておかなければならないが、全額自由に消費できると勘違いしこの400万円を全額引き出して車や家電などを

買ってしまうケース。このケースで確定申告時に400万円の売却益を雑所得として申告しない場合脱税となり将来の追徴課税リスクを負い続けることになる。

このケースでは売却益を得て取引から資金を出金する際に、住民税所得税分を先に取り分けて分別管理し、確定申告時にこの分別口座から納税すれば問題にならない。

仮想通貨同士のペアで売買した売却益を認識できなかったケース

これは短期売買のデイトレーダーに多いケース。仮想通貨課税タイミング通貨売却時なので、例えば1BTC=100万円で1BTCを買ったあと、20ETH=1BTC(=300万円に値上がり)でETHを購入した時、

これはBTCを売却して300万円-100万円=200万円の利益を確定した上で、300万円で20ETHを購入したという扱いになるため、手元に日本円が無いのに200万円×税率分の納税義務が発生してしまう。

すぐに300万円で20ETH売却できれば納税用の口座積立が可能だが、BTCでETHを購入した後でETHが大幅値下がりすると納税用の日本円が手元にないという事態になる。

この場合は値下がりしたETHを一旦日本円に換えて(売却して)、損失を確定する必要がある。そうすれば仮想通貨損益通算されるので、手元の日本円から無事納税分の金額を確保できる。

良く見られる納税テクニックは、年末保有している全仮想通貨を売却して一旦日本円に換金すること。こうすれば損益が確定し、日本円に換金した資金の中から年初に入金した日本円との差額に対して税率をかけて納税用の資金を確保することができる。

1月1日 日本円100万円を仮想通貨投資用に確保。取引所の口座に入金。

3月1日 100万円全額使って0.5BTC購入。(1BTC=200万円)

6月1日 0.5BTCを使って5ETH購入。(1BTC=300万円に値上がり。1ETH=30万円)。この時50万円の売却益が確定。

9月1日 1ETH=20万円に値下がりし、含み損50万円。だが売却して損益確定していないので課税対象の仮想通貨売却益は50万円のまま。

12月31日 ここまで1ETH=20万円のままだったとする。

    (1) 何もしない場合 50万円×税率の納税が確定。手元には5ETHあるが50万円×税率分はどこか別のところから引っ張ってきて納税しないといけない。

    (2) 5ETHを100万円で全額売却する場合。この時5ETHは150万円で買って100万円で売った扱いになるので、-50万円の損失が確定。BTC売却益の50万円と今回の-50万円の損失が相殺され、

     納税額は晴れてゼロになる。ETHを売却した直後同じ値段で5ETHを買えば、売買手数料や売買タイミング価格変動分の損失だけで納税額をゼロにできるため、みんなこの手法を利用している。

     いわば損益通算儀式と言えるもの。もしかしたら12/31日本人が一斉に通貨を売却して日本円に換える動きが現れて値動きが激しくなる可能性があるので要注意。

2021-10-21

消費税概要インボイス制度がクソな理由

会社員の方は詳しく知らないと思うので簡単に整理。

消費税とは

販売サービス提供などの取引に対して課税される税で、最終消費者負担し、納税義務である事業者が納付する。

納付額

取引額の10%または8%の額を取引から徴収し、仕入れ等で支払った消費税を引いた額を納付する。

ちなみに、この「仕入れ等で支払った消費税」は小規模事業者は「ざっくりと売上の40%〜80%(事業の業種で決まった割合)」と見なすことができるので、売上に対する実際の消費税納付額はおおよそ20%〜60%くらい、と思っておくと良い。

付加価値税という考え方

受け取った消費税から支払った消費税を引いたもの、というのはつまり「生み出した付加価値」に対する税金と考えることも出来る。

100円(+10円の消費税)で仕入れて加工して500円(+50円消費税)で売ったら400円の価値を生み出したので、その分に対する10%の消費税40円が納める金額になる、という考え方だ。

事業者側はこの考え方だとシンプルになるのだが、これが壊れるのがインボイス制度だということは後述する。

免税事業者とは

前々期の売上が1,000万円未満の事業者消費税納税義務免除される。

免税事業者消費税を取ってはいけないのか

国への納付が免除されているだけなので、消費税を取ることは問題がない。

しろ消費税を取らない場合は、仕入れ分の消費税自分が払うことになるので、課税事業者よりも損することになる。

免税事業者消費税を取るなという人はそこを勘違いしている。

インボイス制度概要

インボイス制度では「仕入れ等で支払った消費税」に算入できるのは適格請求書が発行されている場合に限られる。

このとき、適格請求書を発行できるのは課税事業者のみである

まり、免税事業者から仕入れについては税額が控除されないこととなり、もし消費税をこれまで通り請求するならば、取引からは適格請求書を発行するように求められるだろうし、そうでなければ納める予定の無い消費税を支払う取引はいないだろう。

インボイス制度がクソな理由

ここまで読んだ方はわかるだろうか。

まり免税事業者は、仕入れ税額分の消費税すら請求することができなくなるのだ。(たとえ請求しても相手仕入れ税額控除に入らないのだから実質的には支払ってもらっていないことと同じ。)

これが免税事業者が怒っている理由で、何も付加価値分の消費税請求できないことを怒っているわけではないのだ。仕入れ税額を請求できないために、実質的課税事業者になるしかないというのがおかしいと怒っているのだ。

更に言うなれば消費税が「最終消費者が支払う税」であるという前提が壊れてしまっているということも指摘したい。

インボイス制度が始まったらぜひ皮肉を込めて「消費税」では無く「消費および免税事業者仕入れ税」と呼んで欲しい。

ちなみに

「免税事業者」という区分をなくせば解決する話なので、素直に無くしてしまえばいいじゃん、というのはその通りです。

2021-05-13

anond:20210508002110

税金については「法令に基づく納税義務であるため、国税クレジットカード決済手数料利用者負担となっており、地方税についても、平成18年3月13日付け総務省通知により、「納税者クレジットカードを利用した地方税等の納付を行うことを選択することにより必要となる手数料については、(中略)、当該選択を行った納税者本人が負担するものと考えられる。」としていることから利用者負担となっています

https://www.city.shizuoka.lg.jp/000839736.pdf

国保保険税でなく保険料の自治体地方税法によらないので違うかもしらん

2020-04-09

anond:20200409172307

そもそも風俗嬢の取り分は客の払う料金の40~60%、税金としての10%は店の取り分とは別に引かれていることが多い。

いくら店の維持費があるとはいえ、売上の大半を持っていかれてるのに経営者としての納税義務が果たされていないとは思わないでしょ。

入店の時に納税こちらでします、と説明している店もある。

たとえ店が脱税したとしても、責められるべきは従業員ではなく経営者

2020-04-07

anond:20200407134544

貨幣納税義務消滅させることができるようにして

国民お金需要を発生させるためのシステム

2019-01-16

Web制作フリーランス13年目の経験から

補足しました 2019/1/17 4:05 AM

https://anond.hatelabo.jp/20190117033500

ブコメトラバに一部お答えしています


※本文ここから

https://anond.hatelabo.jp/20190113133500

元増田へのブコメでも指摘されていたが、ひとくちに「フリーランス」といっても業種、業態経験、実力、性格などによってその態様は異なる。

そこでひとつのケースとして俺がWeb制作業界フリーランスとして約13年間やってきた経験と、そこから得られた知見などを書いてみたい。WebデザイナーWebプログラマーには参考になるのではないかと思う。

どういう人間

こうして書き出してみると典型的現代っ子だなと思うが、32歳で独立開業して13年目の45歳の紳士である

現代っ子と書いたが人間の性(さが)なんてそうそう変わるものでもないので昔っからこういう人だってたくさんいたと思うんだよね。さぞ肩身が狭かっただろうと思う。俺としては今の時代に生きられる喜びを日々噛み締める次第である

仕事私生活

フリーランスは「得意分野に集中できる」かどうか?

さて、ここから元増田に書かれていた諸々について、俺の場合

まず「得意分野に集中できる」かどうかについては、概ね集中できている。

元増田に「デザイナーフリーランスだったとして、デザインをやっている時間は2割くらいだろう」と書かれていたが、実はこの働き方は俺にはピンとこなかった。2割?なんで?って感じ。デザイナーにもDTPWebプロダクト、服飾といろいろあってどのデザイナーを指してるのか定かではないのでアレだが、WebDTPに限れば、こんなデザイナーがいたとしたらそもそも何かが根本的に間違っているのではないか。我々は日々現金の出し入れの発生するタイプビジネスではなく、案件など多くても月に数件、出ていくお金たかが知れている。経理事務作業も大して時間がかかりようがない。法人決算個人なら確定申告)が大変だという話なら、それはそれだけ取引があるということなので、売上の一部を割いて税理士さんにお任せしたらどうか。あるいは以前noteかなんかで話題になっていた「イラスト1枚1,000円」みたいな仕事を大量受注してるのだろうか。

問い合わせ対応上記の通り、数件の案件の同時進行程度なら電話メール対応作業時間がとれない・・・といった状況にはほぼならない。案件次第でたまにある程度。

営業も要らない。俺は決してスーパークリエイターでもハイパーメディアクリエイターでもないが、きちんとした品質デザインHTMLを、きちんと期日通りに作業進捗できれば次の仕事は来る。今のWeb業界ならこれが最大の営業活動だ。ちなみに俺は前述の通りの性格なので、作業も遅延しがちである。ただクライアントが最も恐れるのは最終的な期日を守れないことであり、そこに至るマイルストーンなら担当者裁量でどうにかなることも多い。なので遅れそうなときは早めに相談するようにはしている(「執筆した増田ブコメトラバ対応が火を吹いておりましてデザイン初稿提出遅れます・・・等)。

余談だが、DTPなどは逆にスーパークリエイターレベルでないと昨今厳しいのではないか。つまり市場環境次第なので、ここはしっかり世の中の流れを観察する必要はある。たとえば俺が今不安を感じているのは年齢と国籍だ。50歳、60歳のジャパニーズWebデザイナーが食っていける市場が10年後、20年後あるのだろうか。

答えはわからないので、できることはなんでもやらねばならない。すなわち、スキルを磨くことは大前提として、歳取ってもトレンドキャッチアップすること、歳取っても清潔感ある身なりをキープすること、英語力を磨くこと、今のうちもっと貯金しておくこと(これが一番できてない。子ども3人が独立するまで無理だろう)、海外仕事を受注すること(これはやるべきなのか?やれるのか?どうすればいいのか?模索中。やってる人いる?)、アフィやWebサービスで地道に小遣い稼ぎすること(本業にいっぱいいっぱいでなかなか手が回らず)、ストックフォトで地道に小遣い稼ぎすること(同左。ちなイラストオンリー)。

フリーランスは「生産性があがる」かどうか?

自宅作業ありがちなベッドの誘惑や生活音云々というのは性格による。俺は大丈夫だったので運が良かった。

ちなみにすぐベッドやソファにゴロンしてしまう奴。性格だと諦める前にひとつアドバイスだが、まず椅子を変えろ。

世の中には座ったまま何時間でも平気で仕事ができる「高級ワーキングチェア」というものがある。最低10万〜20万出して、バロンコンテッサリーチェアアーロンチェア、エンボディチェアなど定評のあるワーキングチェアを買う。パソコン作業なら前傾より後傾タイプが適している。上の中ではアーロン以外は後傾タイプだ。高い買い物なので時間かけてショールームなど周って試座するように。

高級ワーキングチェアを使わずに「すぐベッドにゴロンしたくなっちゃうんだよねー」なんてのは当たり前だ。ヨドバシイケア楽天で買うなよ。ダイニングチェアも駄目だ。イームズチェア♪なんてもってのほかだぞ。椅子が原因でないならコワーキングスペース使うしかないが、当然その分利益は減る(=生産性は落ちる)な。

会議に呼ばれて生産性が落ちるというのはよくわからん。そりゃまあ落ちるがそれは「会社員と比べて落ちる」のではなくて「会議がない状態と比べて落ちる」だろう。フリーランス云々関係ない。

満員電車に乗る必要がなく、移動コストもかからない、最近ビデオ会議も増えてきた。好きな時間仕事ができて、好きな時間筋トレできる。夕飯も家族と一緒に食べられる。子どもと会話できる。そういう生活が気にいってる。もちろん深夜だって休日だって働くことあるが「深夜や休日働くかどうかを選べる。働きたくないなら平日頑張る」そういう選択自分裁量でできるのは嬉しい。

堕落なので生産性は常に低いかもしれない俺だが、会社員時代だって遅刻したり頻繁に休憩とったり隠れてコソコソはてぶや増田執筆したり、とにかくダラダラやってたので、フリーランスになって生産性が落ちたということはたぶんないな。

フリーランスは「誰にも雇われない生き方」ができるか?

これは元増田に書いてあるとおりだな。

会社員にとっての上司会社が、クライアントに変わっただけ。上司に振り回され疲弊するように、クライアントに振り回され疲弊することはある。ただ上司はよほどのことがないと選べないのに比べると、クライアントはある程度選べる。選べなかったとしてもそのクライアントの売上に占める比率が1/10なら、ストレスも1/10だ。ちなみに、比率次第ではこちから切ってしまうこともできるといえばできるが、俺はやらない。ひとりの担当者と折り合いが悪くても、別の担当の人が見ててくれて密かにかばってくれたりこちらの対応を逆に評価してくれたり、そもそも担当が変わってやりやすくなったり・・・好転することもままあるからだ。この辺は割り切って我慢である

ただ肝に銘じておきたいのは、受託である限り「誰にも雇われない生き方してる俺カッコイイ!」などという状況にはなりようがない。電通だってクライアントの犬」に徹することでビジネスをしている。鬼十則!なんつってイキってみてもあれは所詮犬の遠吠えだぞ(まあ電通場合、犬は犬でも負け犬ではないがな)。自分ビジネスで金を稼いでる奴、世の中にとって有益プロダクト、サービス提供している奴は規模の大小問わず尊敬する。

フリーランスは「収入が増える」かどうか

収入といいつつ、元増田では支出への言及がメインだったのでまずはそこから

この段落は長くなるので結論から書く。Webフリーランス場合・・・

まり売上700万なら、年収500万〜600万の会社員と同じレベル収入とみなせる感じ。さら消費税納税義務のあるフリーランス(前々年度の売上が1000万超)なら、支出消費税納税分をプラスしよう(これが痛い!)。ここではエイヤ消費税50万で計算すると、売上1000万なら、すなわち年収750〜850万くらいの会社員と同等。売上1200万で、年収950〜1050万くらいの会社員と同等だ。これプラス原価(この業界場合ほぼ外注費かな)がかかる場合は、それも支出に加えてくれ。

支出の詳細

さて詳細。まず社保。これは会社員なら労使折半だよね。

仮にフリーランス法人成りすると(俺がそう)労使折半といいつつ実質的には「俺」の稼ぎから全額出ていくので単純に倍。簡単計算だ。

法人成りしない場合国民年金国民健康保険になるが、後者収入が同じならやはり単純に倍。これも簡単

難しいのは法人成りしない場合年金国民年金保険料は月額1.6万だっけ?なのでよほど会社員時代給与が低くない限り払う額自体は安くなるのだが、受給額も低くなる。なので普通は小規模企業共済国民年金基金やイデコなどに追加投資する。どの程度追加投資するか(しないか)は各自自由なので一概には言えないが、仮に会社員と同じだけの年金受給を得たいと思うなら、やはり支払う額は倍、イデコとか頑張るなら3倍。さらさら会社員には無料でついてくる退職金フリーランスではそんなものないので単純に老後資金積立として貯金するわけだが、豊かな老後のためにここも頑張ると4倍は覚悟がいる。会社員社会保険料年額45万の人が独立開業したなら、社保で90万〜135万(会社員比較するとプラス45万〜90万)、プラスお好みで老後資金貯蓄でン十万てことだ(ちょっと誤解を受ける書き方かもしれない。当然ながら会社員時代年収独立後の社保料に影響するわけではない。あくま会社員を続けた場合と同程度の老後資金を得たいとするならば・・・の話である)。

次に税金。これはフリーランス場合ある程度コントロールできてしまう。Web系の場合必要経費があまりないので経費を膨らますのにも限界があるが(後述)、法人成りしてる俺(外注費はあまりなく粗利率が90%とか)の肌感覚的には売上700万くらいまでは法人ゼロでいける(もちろん法人住民税7万、個人としての所得税住民税はかかる)。なので会社員とほぼ変わらん。そっから先は法人利益の30%くらい引かれる感じだな。会社員累進課税住民税10%を足してもこの辺の所得帯(課税所得900万以下)だとだいたい30%になるのではないかひとつ言えることは、売上5000兆円でも税金ゼロ円のアマゾンさんにはかなわんということ。ほんといい加減にしてほしい。

あと税金で痛いのは消費税だ。売上1000万超えると次々年度は消費税納税しなければならない。請求を次年度に立てるなどして1000万未満にできる感じならしたほうがいいよ。

次に経費。ことWebデザイナーに関する限り「独立開業してるからこそ発生する経費」ってあまりない。PCネット環境会社員だって自宅用に自腹で買うだろうし、自宅なら家賃不要水道光熱費不要事務用品費なんてご家庭レベルで十分、むしろこれらすべて会社員なら単純に出費でしかないが、事業者なら経費にできる。スマホ通信費外食書籍アプリ英会話も車も駐車場もはてぶスターもぜんぶ経費だ。

会社員より余計にかかる出費といえば上にあげたワークチェアしかし一度買えば10年以上使える)、ソフトフォントオンラインストレージなどのサブスクリプション(最高でもAdobeモリサワの月約5000円)、自社サーバ費(月3000円以内)くらい。打ち合わせにしょっちゅう呼び出されて交通費が辛いレベルクライアントがいるなら、見積もりにこっそり積んでおけば問題ない(しかしそんなクラ今日ほとんどないのでは?)。もちろんPCスペック盛るし外部ディスプレイ周辺機器も多少はかかる、通信費普通の家庭よりかかる、一日中いるので水道光熱費も余分にかかる、そういった諸々を考慮して、そうだな、会社員よりもプラス年50万も見ておけば十分ではないか(経費が年50万ではなく、会社員比較して余計にかかる部分として年50万)。

そんなこんなで会社員時代と同等の実入りを得たいならば、社会保険料でプラス45万〜135万、経費でプラス50万、合計100万〜200万くらいの収入増が必要になる。そして売上1000万円超えたら、消費税納税分で何十万が別途出ていく(原価+経費次第)。

収入について。もうひとつ

一番肝心の話。スーパークリエイターでない人間独立して売上をあげるにはどうするのがよいかという話を少し。

まあ俺も大して稼いでないのででかいことは言えない。というか反省からの知見という意味合いもある。

これも結論から書く。

※長くて切れてしまったので続きはこちら(意味はないがなんとなくやらしいところで切ってみました)。

https://anond.hatelabo.jp/20190116005240

2018-01-17

Bitcoin1月ゼロカした人大丈夫

12月までに儲けていて1月ゼロカしたら

税金死ぬよね

もともとトレーダーだった人はそこら辺わかってるだろうけど

からずノリノリで昨日今日死んだ人多いんじゃないか

 

納税義務って確か自己破産でも消えないんじゃないっけ

冥福をお祈りいたしま

2017-03-22

http://anond.hatelabo.jp/20170321183016

悪いことですよ。

ラーメン屋が賄いでラーメン食べさせたら販売益に計上して納税義務が発生するのに経費にしてるのは脱税

賄いを申告するか昼食費を出すかしないといけないのでラーメン好きでラーメン店開業しても店の商品には手を付けないか自費で購入する必要がある。

まり好きなこと仕事するのあたり好きなことはできない。

好きな仕事で好きなことしてるやつがいるかぎりそれは悪いことですよ。

好きなことをするためにストイックになってるのはラーメン食わないラーメン店主も休暇を目指して残業するサラリーマンも同じ。

自分が楽しみとして消費した分を還元したのだとしたらその分納税してる?

どんな汚い嫌な仕事でも「それを体験できるサービス」として有料でさせてあげてる業務もあるし、それも納税対象ですよ?

あなたがもし「延々と缶詰でプログラムを組み続けさせられる拷問プレイ」を他で所望したら料金払ってしないといけないんですよ。

同性でもセクハラがあるように好色的な目的で同性の共同浴場に入るのは悪いことですよ。

反省してください。

2017-02-14

社会制度に関する健全議論の為に

http://anond.hatelabo.jp/20170213135514

1.制度議論知識を持ってからやってね

この記事はいろんな論点がごちゃまぜになっていて、ブログ筆者の頭の中で整理されてないから結局なにを言いたいのか分かりにくいんだけど。

とか言って出てきた奴が、

税金社会保険区別もつかないし

応益負担応能負担議論の整理も出来ないし

きわめて曖昧ガバガバ頭というね。


2.税金社会保険区別ぐらいつけよう

日本では現状、「働かないママ」つまり専業主婦納税義務自動的免除される存在なんだよ。

(実際にはママでなくとも、子なし専業主婦ですらそう)

はあ?日本の税法にそんな規定存在しませんが?どの税目の話でしょうね?

この人が言ってるのはたぶん社会保険のことですね。

夫が勤め人であるとして、厚生年金健康保険

(一応世の中には国民健康保険税なんて言葉があるけど明らかここでは関係なし。)


別にさあ

いい歳してそのへん曖昧な人ごまんといるからいいんだけどさあ

自分が極めて曖昧知識しかもってない」っていう自覚は欲しいよね。

その自覚があれば、安易制度議論は遠慮するか、

どうしてもやりたかったら議論の前に勉強必要だって思えるじゃん。


3.こいつの代わりにこいつの論点を整理しましょう。

社会保険料を払わない専業主婦社会保険金を受け取るのはおかしいではないか

ということですね。


簡潔かつ正確になりましたね。これが整理です。

(こいつが自分で言ってた整理というのは

  「知識ガバガバ論点ガバガバなまま自分の言いたいことに集中する」

  ことなので、厳密には整理とは言いません。

  たとえば部屋を散らかしたまま「今日はこの仕事をする!」と打ち込んでも

  それは集中ではあっても整理ではないですね。)


ということで、まあこの論点自体はいいでしょう。

検討する価値はあります


4.思想のチェック

念のため言っとくと、私は保守ではないし専業主婦寄生虫とか呼ぶバカどもに賛同する気は毛頭ない。

働かないのは別にいい。でも税金を納めてないのに税金で賄われる社会福祉納税してる人と同じく受けたいというのは、どうなんだろう。

いやいや、お前は専業主婦寄生虫と呼ぶ人達と全く同じ論理だよ。

基本的社会福祉を応益負担1本だと思ってるわけでしょ。

社会福祉を受ける権利は対価で購うものだ、という考えかた。

ニートも老いぼれも障碍者休職者も社会福祉から追放しないとねーっていうお馴染みのあの論理じゃねーか

ブログ筆者は彼女なりに頑張っていると思うし、「働かない」というより「働けない」人たちまで働けなどと言うつもりもない。

病人障碍者には配慮するし!」っていうのは枝葉の議論であって、それさえ言ってたら心あるリベラルだとはなりません。

きょうび新自由主義保守でも「病人障碍者には配慮します」ぐらいは言うっつの

長谷川豊ですら「同情出来る病人は殺しません」って言ってただろ。


お前はソッチ系です。

別にそれはそれで一つの立場なのでいいし、嘘をついて誤魔化すのはやめろ。


5.「〇〇は寄生虫」論者の共通点

誰かを寄生虫とか言いたがる奴の共通点

制度議論を好む割に知識曖昧

・ズルをしてる奴がいて、そいつらをしばけばうまくいくという単純な思考

・強い被害者感情

というあたりであって、お前は明かに全部満たしてるだろ。


ちなみに重要なのは1番目な。

1番目の項目さえきちんとしてれば2番目3番目もそう安易な方向へ走らないから。

逆に1番目の項目をきちんとしないままお前と逆方向の感情に走るのがバカリベラルな。

こいつらも相当に有害

はてなはこれが一杯いる。 

制度がよくわかんねえまま良心リベラル心だけで吠える、これも立派な害悪


6.健全議論の為に

もう俺が求めてることは分かってくれただろう。

きちんとそれなりの知識をもってから議論を始めよう

だけだ。


それなりの勉強は決して軽いコストじゃない。

でもそれぐらい負担するのが暇と知性のある市民義務だろうが。


念のため言っとくと俺は保守だし男だしたぶん生涯独身になりそうだし

第三号被保険者制度時代に合わなくなって来てるとは思ってるよ。

でもそれはお前のような雑で未整理な寄生虫議論とは全然違うルート論理なんだ。


たとえば専業主婦なんてのは見方によっては「労働家事労働育児労働介護労働その他)してるのに金銭収入を得られず外で働く女性に比べ圧倒的に立場の悪い弱者」でしかない場合もあるが

お前はその程度のことも考えてないだろう。

結論が似た方向でもお前みたいなのと馬並べたくねーんだよ。

知的であらんとする保守として。

2017-02-13

「働かないママ」は第三号被保険者制度についてどう考えているのか

「働かないママ」の味方 はどこにいるのか

育児お疲れ様です。

この記事はいろんな論点がごちゃまぜになっていて、ブログ筆者の頭の中で整理されてないから結局なにを言いたいのか分かりにくいんだけど。

少なくともこれらの問題をまず整理してから論じるべき話。

はいえ、この人に一番聞いてみたいことは別にある。

日本では現状、「働かないママ」つまり専業主婦納税義務自動的免除される存在なんだよ。

(実際にはママでなくとも、子なし専業主婦ですらそう)

働かないのは別にいい。でも税金を納めてないのに税金で賄われる社会福祉納税してる人と同じく受けたいというのは、どうなんだろう。

「働かないママ」でも保育園幼稚園などの育児サポート必要とする場合があるのは理解できる。

労働環境改善されて、ブランクがあっても復職転職が容易なように、それ以前に大企業正社員とそれ以外の労働者権利平等になるようになってほしい。

ただしそういうことを論じるなら、この筆者はまず第三号制度についてどう考えているのか明示すべきではなかったか

よく言われることだけど、高福祉社会北欧税金が非常に高い。

育児休暇は父母ともに取れるしサポートも手厚いが、半年から一年たてば元の職場に戻るか別の仕事に就いて働き始めるのが普通

そしてまた独身離婚した労働者と同じ高い税金を納める。

日本のように会社員結婚したら子供がいてもいなくても税金を納めずにすむ社会ではない。

そのうえ日本では、独身で通した人より多くの年金がもらえる。

専業主婦(夫)の立場になったら子供がいなくても成長して独り立ちしても一生納税しないですむっておかしいと思わないか

念のため言っとくと、私は保守ではないし専業主婦寄生虫とか呼ぶバカどもに賛同する気は毛頭ない。

ブログ筆者は彼女なりに頑張っていると思うし、「働かない」というより「働けない」人たちまで働けなどと言うつもりもない。

でも左が強いと思われるはてなにおいて、ある種の階級制度である三号制度についてのツッコミが上記記事ブコメにほぼないのは残念だ。

福祉社会を目指すなら心身に障害を持っているなど特別事情がないかぎり国民納税義務を負うことを受け入れなければならない。

働けないのであれば夫が二人分納めるとかの提案が「働かないママから出てこない現状で「味方」になるのは難しい(そもそもなぜ、どんな「味方」が必要なのだろう?)

そして当然、納めた税金の使い道をよくよく監視するリテラシー重要なんだけどね。

すべてのママとパパが安心して育児できる社会になりますように。

2015-12-18

徴税と還付

前者は1円でも足りないと地獄の果てまで追い詰めて毟り取っていき、とりっぱぐれはない。

滞納があれば課徴金の発生など本来とれるよりもむしろ多くとれるケースもあり得る。

ところが後者はいくら多くてもいちいち申告しないと、1円も還付されず払い損となる。

徴税権と納税義務、還付請求権はあるけど還付義務だけは事実上ない。

権利と義務は表裏一体のはずが、権利だけ主張/義務だけ負わされるのって…。

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