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2014-05-31

http://anond.hatelabo.jp/20140530024323

でも、なんで岩田総裁は潜在成長率を低めに見積もられているのかな。日銀官僚洗脳されちゃったんでしょうか?

日銀の推計が正しいと仮定すると、要はあんまり余ってなかったって事だろうね。

デフレが15年近くも続いたせいで、供給側も需要に合わせて減った、と。こうなると、企業設備投資等を促すって事になる。もちろんこれはマイルドインフレ下の方が容易であるけれども、日銀仕事はここまでであり、

現状では「(成長率は)実質1%ぐらいがせいぜい。政府が目指す2%に上げるのは成長戦略の役目だ」と話し、政府の取り組みに期待を示した。「金融政策にないものねだりをしてもらっては困る」とも述べ、“追加緩和頼み”にクギを刺した。

となったのでは。

追記: 洗脳云々ついては何とも。例え推計に疑問があるとしても、自分所属する組織対外的に批判することがベストだとは必ずしも言えない訳で。もしかしたら内部でやり合っているのかもね。いずれにしろ考えるだけ無駄かと。

2014-05-30

http://anond.hatelabo.jp/20140528125353

元増田です。レスありがとうございます

えっと、潜在成長率 = 実質成長率じゃないよ。Wikipediaからひくと

(略)

これはつまり、NAIRU(インフレ非加速的失業率)の状態で、達成できると見込まれる実質成長率が、潜在成長率と言う事であり、もちろんデフレ下の日本は「NAIRUの状態」ではないので、当時の実質成長率を潜在成長率として扱う事はできない。

http://anond.hatelabo.jp/20140529142301

やっぱり潜在成長率>実質成長率で、潜在成長率未達成だったんですね。自分理解が間違ってなかったようでホッとしてます

でも、なんで岩田総裁は潜在成長率を低めに見積もられているのかな。日銀官僚洗脳されちゃったんでしょうか?

早漏すぎる。デフレから(マイルド)インフレに変わった途端に、実質成長率が大きく伸びるなんてのは有り得ないっしょ。卍解じゃねーんだからさ。実質成長率ってのは名目成長率とGDPデフレーターから算出される数字に過ぎない訳で。

http://anond.hatelabo.jp/20140530002009

ごめんなさい、ご教授の内容がよくわかりません。岩田総裁の潜在成長率推計が正しいんだったら、これまでデフレだったのに潜在成長率を達成していたことになっておかしいな、ということが言いたかったんです。仮にこれから実質成長率が(中長期的な平均値で)もっと高くなるんだったら、岩田総裁の推計値は過少だってことですよね?

ボクは過少推計だと思うんで、成長戦略なんてなくったって2%成長はいけるんじゃないかと思ってるんですが、岩田総裁は、成長戦略(の成功)なくしては実質1%成長がせいぜいで、大きくどころか小さくも伸びない(循環を均してみれば)とお考えなようで、そこに違和感を覚えているんです。

2014-05-28

教えて!リフレ政策

デフレは悪で、リフレ政策デフレ脱却すべし、とずっと思っていたんだけど、ちょー混乱中。

まず自分理解を書いておくと、なんでデフレが悪なのかというと、賃金下方硬直性名目金利の非負制約(=実質金利の高止まり)で需要が落ち込み、潜在成長率が達成できないから、というもの。で、どうして混乱しているかというと、

日銀岩田規久男総裁は26日、東京都内で講演し、日銀の大規模な量的金融緩和策が日本経済の潜在成長率を引き上げたとの見解を示したうえで、現状では「(成長率は)実質1%ぐらいがせいぜい。政府が目指す2%に上げるのは成長戦略の役目だ」と話し、政府の取り組みに期待を示した。「金融政策にないものねだりをしてもらっては困る」とも述べ、“追加緩和頼み”にクギを刺した。

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140526/fnc14052621170009-n1.htm

潜在成長率が1%ぐらいがせいぜい、というなら、潜在成長率をデフレ下でも達成できているじゃん! デフレスタート1995年とすると、1995~2012年度の平均成長率(実質)は0.84%。ほぼ達成してるし、まあそれでも少しは足りないと言えるけど、リーマン2008年度を除くと1.11%。リーマンは外部要因だと割り切るなら、ちゃんと達成してる。

上記報道元ネタであろう講演の原稿・資料は日銀サイトにアップされているんだけど、そこには、

こうしたポリシー・ミックスの中で、金融政策役割は、直接的には「デフレから脱却して、2%の物価安定目標を実現すること」に尽きるわけですが、潜在成長力との関係では次のように整理できると思います

第一の役割は、言うまでもなく、大規模な金融緩和により総需要を刺激し、需給ギャップを解消することにより、経済を本来の潜在成長軌道に復帰させることです。デフレ不況悪循環を、デフレからの脱却により断ち切ることとも表現できます

http://www.boj.or.jp/announcements/press/koen_2014/data/ko140526a1.pdf

いや、ボクもそうだと思ってたんだけどさ、潜在成長率が1%ぐらいなら需給ギャップないじゃん! もちろん、循環局面によってはあるけどさ、上に書いたとおり、循環を均して中長期的に見ればギャップないじゃん! ってことはさ、デフレは悪じゃないの? デフレ不況悪循環ってどう考えればいいの? 日銀はずっと(黒田総裁になる前から)潜在成長率は1%もないよ、と言ってきていて、それは需給ギャップがない=デフレは悪じゃないって言い訳だと思っていたんだけど、実は昔っから日銀は正しかったの?

誰か教えて!

2014-04-29

童貞救済法を制定せよ

今、童貞問題が危機に瀕している。

国立社会保障・人口問題研究所の第14回出生動向基本調査によれば、18歳から34歳までの童貞率は36.2%に達するという。

少子高齢化経済グローバル化など、日本課題は切迫しているけれども、ちょっと立ち止まって考えてみてほしい。

国を背負ってたつ若者の多くが童貞という事実は、日本崩壊へ突き進んでいることを暗示すると言わずに何と言おうか。

ああ、わが国を愛するものとしてこの現状を嘆かずにはいられない。

しかし発想を転換すると、膨大なパワーを内に秘める童貞をうまく活用できれば、本人たちの為になるだけでなく、ひいては国家を発展させる原動力にもなりうるのである

童貞経験者は、その巨大な垣根を越えて手をとり合い、今こそ国のために立ち上がるべきなのだ


そこで私は「童貞救済法」の制定を提案する。

その内容は、

「第一条  この法律は、童貞の自立支援を図ることにより、自己実現奨励し、もってわが国の繁栄寄与することを目的とする。」

からまり

「第二条  この法律で『童貞』とは、女性との性的経験が皆無の者をいう。なお、いわゆる素人童貞はこれに含めない。」

そして、

第三条  童貞救済士試験合格したものは、童貞救済士となる資格を有する。」

ここがミソとなる。


童貞救済士の職務は、童貞卒業支援であるが、ヤらせてあげたりくわえてあげたりすることは求められない。

ただ、童貞が慣れていないこと、つまり女性雑談をしたり、女性の目を見つめたり、女性の頬にキスをしたり、手をつないでデートしたり、そんなたわいないことが普通にできるようになるまで、練習に付き合ってあげるだけでいい。

童貞は初めはもじもじして赤面し、会話も続かないだろうけれども、童貞救済士の適切なサポートにより、だんだん女性に対して自信をもって接するようになり、ついには可愛い彼女ができるはずだ。

そうなれば初体験はもう目の前。一人前の立派な男として、世の中での飛躍が期待されるようになる。

また、童貞救済士創設のほかにも、女性の多い職場には童貞を優先して雇用するよう義務付けたり、童貞がその苦しみを共に分かち合えるよう童貞専用施設の設置を定めたり等々、童貞救済法に盛り込むことは多岐にわたって考えられよう。


最後に、政府成長戦略の一環として掲げる「女性が輝く社会」を実現するためにも童貞救済士が果たす役割の大きいことを指摘しておきたい。

なんといっても、童貞笑顔でトークやデートをするだけの簡単なお仕事なのだから女性社会活躍するきっかけを作るには打ってつけだろう。

童貞女性社会進出に貢献し、女性社会進出によって童貞明日へ羽ばたく。

これこそがわが国の描くべき未来図ではなかろうか。

われら童貞が、日本を救うのである

2014-02-26

http://anond.hatelabo.jp/20140226114023

いや、どうしてここまで反論があるのか、どうしてこいつらは匿名とは言えここまで甘ったれ意見いけしゃあしゃあと口にして恥じる色もないのだろう、と考えていたのだが。

前のエントリの中で、“守る価値のない伝統”という書き方をしているのを見てようやく分かったわ。うちの業界人間は絶対にそんな事書かないから

以前に、創立された会社の九割が十年後にはなくなっている、という統計を見た事があるんだが。

そうだよな。

ここに居る人達は大体皆、創業から数年〜数十年というくらいの歴史を持つ会社に勤めてるよな。

こちらの所属している職場は、歴史のそもそも桁が違う。

まずそこからして認識が違うって事なんだろうな。

そりゃ考え方も違うよな。そもそも職場価値あるだけの伝統を積み重ねていなければ、伝統だって前例だって若手は軽視するだろう。

そりゃそうだ。上司が押しつけてくる理不尽に、何百年っていう歴史の裏打ちが無ければ、なんだこいつ自分ひとりの考えで勝手言いやがって、って思うよな。

何百年と同じ仕事を全く同じやり方でこなしているというわけでなければ、上司の言う通りにしているのは楽だけどちゃんと自分で考えて仕事しよう、と分不相応なことを考えるのも簡単だよな。

できて数年程度の会社で、先輩から仕事に対する姿勢を一時間半に渡って説教されたら、そりゃパワハラって思うよな。

仕事に就くにあたっても、「上の言う事は絶対」とか養成機関でみっちり叩き込まれてくるわけじゃなくて、たかだか社員研修を受けて「この会社社員教育マジキチだわ〜」とか愚痴る程度だろうしな。

いや、悪かった。若く歴史を持たない職場にはそこなりのやり方があるし、そこなりの職場経営成長戦略ってものがあるよな。

まずそもそも数百年の歴史を持つ職場で働く人間常識を戦わせようとするのが間違いだった。

2014-01-16

○○県知事選 脱原発大事な争点だ

首都ジャイアニズム東京新聞


脱原発」を唱える細川護熙元首相が○○県知事選への立候補を表明した。国の原子力政策は間違いなく主要な争点となる。

県のリーダー選びを日々の暮らしを足元から見つめ直す契機としたい。

細川氏は、同じく「脱原発」を主張する小泉純一郎元首相に協力を仰ぎ、全面支援約束を取りつけた。

原発の問題は、国の存亡に関わる問題だという危機感を持っている」と決意を述べた。

廃棄物の最終処分場を欠いたまま、安倍晋三政権は相変わらずの原発政策を推進しようとしている。

二人の元首相はそこに危うさを覚えている。

原発ゼロでも日本は発展できるというグループと、原発なくして日本は発展できないというグループの争いだ」。

小泉氏の言葉は、県民を超えて国民全体に投げ掛けられた問いといえよう。

日本資源小国だ。安倍政権原発を「重要ベース電源」と位置づけ、成長戦略の一環として再稼働のみならず海外輸出に前向きの姿勢を見せている。

その半面、○○電力の福島原発事故収束作業、さら廃炉作業の先行きは見通せない。避難生活を強いられている被災者が救われる日もおぼつかない。

○○県は国内有数の電力消費地として原発恩恵にあずかってきた。県は東電の取引先としてそれを間接的に支えてもきた。

県民原発政策にどんな態度を示すのか。グローバル経済の中で飽くなき成長を目指すのか、原発のない新しい国づくりを目指すのか。

県知事選は自己生き方倫理観とも向き合う好機だ。

本紙の県民世論調査では、「すぐに原発ゼロにする」と答えた人と「ある程度時間をかけて原発ゼロにする」と答えた人の割合を合わせると、65%近くに上った。

すでに共産社民両党が推す宇県宮健児日本弁護士連合会会長も、同様に「脱原発」を公約に掲げる。

十四日の出馬表明で「原発に頼らない社会」を打ち出した舛添要一厚生労働相は、自民公明両党が支援する見込みだ。

県知事選は二十三日の告示、二月九日の投開票。県政には国体マラソン大会の準備や地震対策、高齢化対応などの課題も山積みだ。

グループから千万円を受け取った狸前県知事の辞職に伴う選挙である細川氏は二十年前、自らの金銭問題で退陣した。県の信頼を取り戻せるかどうかも争点だ。

引用http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2014011502000176.html

首都ってすごい。

2013-12-26

政権発足1年世論調査】支持も期待もしない脱安倍派が多数に

安倍政権2013年12月26日に発足後1年を迎えますが、

言論NPOによる大規模世論調査によると、

世論調査で不支持が支持を上回っただけでなく、

期待率でも期待しない人が期待する人を上回り、

安倍派が多数派になっていたことがわかりました。

 

安倍政権支持率

 

あなたは、現在安倍政権を支持しますか。【単数回答】

 

 - 支持する支持しない
安倍政権支持率41.4%43.0%

http://www.genron-npo.net/politics/images/abe1year_01.gif

 

政権発足時、70%を超える支持率があった安倍政権は、

現在支持しない国民が多数になっているようです。

安倍政権への期待度

 

安倍政権12月26日で発足1年を迎えます現在までの安倍政権は、

あなたが発足時に抱いていた期待に比べどうでしたか。【単数回答】

そもそも期待していない期待以下期待以上期待通り
34.9%14.8%20.8%26.8%

 

否定的評価小計肯定的評価小計
49.7%47.6%

http://www.genron-npo.net/politics/images/abe1year_02.gif

 

インチキ世論調査のように

期待する人だけの中で期待以上か以下かという質問をすると

期待否定派が少数派になってしまます

そもそも期待していない人も含めた本来の期待度で

世論全体を把握すると否定派が多数派でした。

 

安倍政権に期待した政策

 

あなた安倍政権に期待した役割は何ですか。【3つまで回答】

期待した役割期待率
強い経済の実現41.4%
デフレ経済の立て直し26.6%
財政再建の本格化26.2%
持続可能な社会保障制度確立24.8%
日米関係の立て直し17.9%
東日本大震災復興対応17.9%
特に期待たものはない15.2%
中国との関係改善13.9%
消費税増税の断行12.5%
円高の対応11.6%
東シナ海周辺の危機管理11.0%
行政のムダ削減8.7%
国民に向かい合った政治の実現8.5%
TPPへの参加7.2%
その他6.3%
憲法改正5.8%
韓国との関係改善5.6%
原子力発電所再稼動5.4%
集団的自衛権の行使を可能にする4.7%
普天間移設問題の決着4.5%
教育問題4.0%
除染被災者の早期帰還4.0%
北朝鮮問題の対応3.6%
農業復興2.9%
強い政党政治復興2.7%
無回答0.2%

http://www.genron-npo.net/politics/images/abe1year_03.gif

 

国民安倍政権に期待した政策は、経済課題で結果を出すことです。

「強い経済からはほど遠い、格差社会を悪化させるような政治

デフレ終息宣言」を実感できない家計デフレ感の悪化。

経済政策への取り組みへの期待が大きければ大きいほど、

実績に対する評価が下がるのは当然でしょう。

 

財政再建では、野田総理増税決断国会解散もしましたが、

安倍政権では公共事業を増やしたり

事業仕分けで無くなった事業を元に戻したり、

財政再建に逆行する政策ばかりが目立ちました。

地方土建会社仕事が増えて景気はいいという話を聞きます

都市部では公共事業ほとんどありませんから

公共事業給料が上がったという話は

大都市の住民にはピンとこないと思います

 

アベノミスク成功するか?

安倍首相就任後、大胆な金融緩和、機動的な財政政策

成長戦略の3つを柱とする「アベノミクス」によって、

円安が進み、株価の上昇も続いていますあなたは、

安倍政権経済政策はこのまま成功すると思いますか。【単数回答】

成功する16.8%
一定期間成功するがながく続かない59.3%
失敗する15.7%
からない6.5%
無回答1.8%

 

アベノミクスが持続可能性の無い経済政策で、

将来失敗するダメ政策であることは、

国民自身も気づいているようです。

問題は、経済政策の失敗が国民生活に悪影響を

及ぼすタイミングはいつなのか、です。

すでに生活限界を超えて悪化している、と

感じている国民は少なくないはず。

 

今後の政権運営に期待できるか

 

安倍政権の1年をご覧になって、

あなた安倍政権の今後の政策運営に期待できますか。【単数回答】

期待できる期待できないどちらともいえないからない
30.443.224.21.8

 

期待しない派が期待派を上回っています

与党であれ野党であれ、安倍内閣ではない

あたらしい政権の受け皿を

国民は望んでいるようです。

安倍政権1年評価」 有識者アンケート結果 | 特定非営利活動法人 言論NPO

http://www.genron-npo.net/politics/genre/cat300/abe1year-p1.html

 

2013-11-16

とある会合にて浜田宏一教授ダブル伊藤教授のやりとり。

第2回「今後の経済財政動向等についての集中点検会合」議事要旨より以下抜粋

http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/tenken/02/gijiyoushi.pdf

伊藤(元)議員浜田先生伊藤隆敏さんにお聞きしたいが、消費税の引

上げの効果がどれだけあるか。浜田先生とはこのところ何回かいろいろな

シンポジウムで一緒になり、そこで私が伺ったメッセージは、やはりデフ

レのとき金融政策は非常に重要であり、財政政策は効かない。あるいは

ひょっとしたらマンデル・フレミングということもおっしゃったかもしれ

ないが、そうであるとすると、例えばデフレとき財政拡張政策が効か

ないとすると、常識的に考えれば、逆の方向の財政引き締めになるような

消費税増加というのも相対的金融政策に比べて効果が弱いのではないか

というふうにも思われる。

から、もちろん金融政策をしっかり継続的に検証することが必要であ

るけれども、伊藤(隆)さんのほうはもちろん、これもお聞きしたいが、

消費税の引上げによる所得効果というか、それだけで見ると、それが大き

くないのではないかということをおっしゃったように思ったが、そこら辺

のところをもし何かさらコメントがあれば、ぜひお願いする。

伊藤(隆)氏) 今の元重さん質問に答えると、財政政策は効かないとい

うことはないと思うが、やはりこれだけ財政赤字が大きくて、財政再建

危ぶまれているときには、その財政健全化のほうに一歩踏み出すことの

意味は大きいので、多少所得効果GDPが落ち込んでも、それを補って余り

ある長期的なベネフィットがあると思う。

それで、全く上げられないということに、もしなったとすると、私は財政

破綻というのは遠い将来ではないと思う。これは星・伊藤論文というのがあ

るので、読んでいただくとわかると思う。

それから浜田先生すみません、非常に尊敬する浜田先生に反論するの

は気が引けるのだが、やはり数字を出して議論していただいて、では、そ

所得効果はどれぐらいだとか、インフレ率は日銀が言っているほど上が

らないのだというのであれば、その根拠を示していただいたほうが議論と

してはかみ合うかなということが第1点。

第2点は、やはり白地に絵を描いているわけではない。既に法律がある、

この法律をそのままやるか、別の法律を出す努力をするかという、その議

論をしている。もし白地に絵を描いているのであれば、私は1%増税とい

う案も反対ではない。それもあり得ると思う。1%掛ける5ではなくて、

それだったら1%掛ける10年でもいい。財政再建がきちんとできて、プラ

マリバランスプラスになるまで上げていこうと。その間、歳出削減

ができて成長戦略成功すれば早めに止める、そういう財政ルールもあり

だと思う。

ただ、これは三党合意の前にこの議論をしたかった。でも、三党合意がで

き、法律ができてしまっている以上、これをそのままやるか、やらないか

いう議論を、今、しているわけで、その意味ではやはりやめるリスクは非常

に大きい。

第一の矢が折れて、第三の矢が放てないという政治的リスクそれから

時間コストは過少評価してはいけないと思う。そこが多分浜田先生との一

番大きな違いだと思う。だから、全くできなくなってしま危険というのは

非常に大きく、その時間のロスのリスクは非常に大きいと思う。

という点で、その1%を上げるのは、私は白地に絵を描くのだったら必ず

しも反対ではない。

IMFの話が、先生の口頭発表には出ていなかったけれども、紙には書いて

ある。幸か不幸か、IMFチーフエコノミストブランシャールという有名

経済学者であるが、彼は別に財務省が御進講したからといって意見を変え

るような人ではないから、幸か不幸かIMFというのは、全く独立意見を言

っているので、財務省の力というのはほとんどない。

浜田氏) 最後の点は、幸か不幸か、ブランシャールは、アベノミクスが失

敗すると危険だと言ったのを、日本メディアは、それ見たことかと言っ

て、アベノミクスのもの危険ファクターであるというふうに言って

いる。そういう意味では、私は役所インフルエンスは十分あると思うが、

それにプラスして、メディアが、またそれを脚色しているということはあ

ると思う。

私は、数字のことは正直言うと非常に弱いので、困ると例えばここにおら

れる片岡さんとかに電話をかけて、必ず数字の裏付けはどうなっているか

聞くようにしている。伊藤(隆)先生の言われるとおり、私は具体的な数字

で話すという、いわば元の企画庁エコノミストの持っていた長所というのを

持ち合わせていない。

ただ、理論的に言うと、僕は元重さんの言われたマンデル・フレミング

を忠実に考えると、財政支出あるいは財政が上げ調になることの景気に与

える影響は、普通場合よりもかなり弱いという理論的可能性があると思

っている。

でも、これはやはり実証研究で調べて、ちゃんと確かめからやらけれ

ばならない。マンデル・フレミングがあるからそのまま安心だとは言えな

いのだろう。

ただ、日本ではやはりケインズ経済学の影響が強いと思うのは、こうい

う議論をしたときに、ほとんどある年齢以上の方々は乗ってこなくて、有

需要不足が大変なことだというふうにみんな考える。そういう意味で、

理論家として話をするときには、伊藤(元)先生意見に賛成である

ただ、日本財政収支が大変だというのは、かなり問題があって、宮本

一三博士が、この先生オールケインジアンで、マネタリーなことを余

り重視されない点には問題が残るが、『文藝春秋』の論文では、ネット

考えると、日本アメリカも大体同じぐらいの財政負担を持っていると。

から、粗債務の大きさをとって200%だからというのは、やはりこけ脅し

財務省が使っているという。財務省としても、自分のやっていることが

非常に今危険なことであり、だから自分にも少し力を与えてくれという言

い方をしているわけである

例えば、ネットで考えるとしても、こういう官邸を売り払って国債償却

に充てろというわけにはいかないので、日本借金漬けという一般の常識

日本は大変だということばかりを強調するだけでは十分でない。やはり

資産負債別に具体的に調べていかなければいけないのだろうと思う。


   

2013-07-08

とりあえず、自民党には票入れない事にした。

アベノミクスの三本目の矢が期待できない。

成長戦略とか「骨太の方針」とか言葉だけ先行していて、

何をやります、とか、こういう改革をします、とかまるで伝わってこない。

そりゃまあ働いてる安倍サンを見るだけでも、前の政権と比べりゃ安心感あるけどさ。

本気で「これから良くなる!チャンスがある!結婚だってできる!!」って

手取り13万の俺が思えるような政策を出してくれよ。夢見させてくれよ。

対抗馬が民主だけだったら自民に入れるしかなかったけど、幸いうちの選挙区はけっこう立候補あるし。

今回は第三党のどれかに入れるから、次の選挙までになんとかしてくれよ、な。

あと片山さつきは首にしてほしい。

2013-06-07

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1306/06/news115.html

なんか、プログラマーというものを全くわかってない、教育方針だな。

政府成長戦略素案 義務教育からプログラミング

10ダメプログラマーがいたら 一人のいいプログラマーが 会社を辞める。

 

義務教育からプログラミングをすることは、プログラマーとしては必須だが、それを国家がやったら、プログラマー死滅する。

国家は無力だ。

 

英語教育を見てくれ、国内英語死滅しているだろ。 変な癖をプログラマーにつけることになる。

日本プログラムは IT土方といわれていて EXCEL仕様書を書く みたいな クソプログラムが大多数を占めている。 そんな変な癖を 子供プログラマーにつけさせるな。

 

プログラマー絶滅させたいのか。大学レベルでもまともなプログラミングを教えられず、土方プログラマーを増やしているのに、小学校から出来るわけがないだろ。教員の数が足りなさすぎる。

2013-06-06

自民ってめちゃくちゃな理屈ネット販売規制してきた側で裁判で負けたから解禁せざるを得ない状態に追い込まれたんだよなあ。

それを自分成長戦略、政策です!!って恥ずかしげもなく掲げる安部って頭おかしいというかもうキチガイと同じレベルだよな

2013-06-01

人生40年論

ファンだった著名人40歳前後で亡くなり、「人生は40年」だと考えるようになった。

実際の平均寿命は、男性78歳、女性85歳。

平均より長く生きる人が多く、年金不足・医療費増大・生活保護受給者増加を招いている。

才能や人望のある人が治療甲斐なく若くして亡くなり、普通の人が生きながらえる。世の中は不条理だ。

ただ、痛みなく死ぬことができれば、過剰な医療費をかけ、生にしがみつく人は減るはず。

40歳の時点で子どものいない人、死んでもいいと思う人には、自ら死ぬ権利を与えて欲しい。

成長戦略として提唱された「会社員40歳定年制」は、安楽死制度とセットなら賛成する。

40年も生きて、何も成果を残せなかった人、成果は残したけれど燃え尽きてしまった人、

子どもを産むことができなかった人は、その後、長く生き続けても、おそらく楽しいことはない。

収入や才能に関係なく、何としても生き続けたいと願う、

意志の強い人だけが切磋琢磨して生きる世の中にしたほうが、きっとうまく回る。

30代半ば以降の子ものいない女性の多くは、

女性手帳」に関する報道から政府に「死ね」と言われたと感じたはず。

言われた通りにするので、他人に迷惑をかけずに死ねる仕組みを作れ。

2013-03-11

ゆとりがつかえない」という幻想について一言

就活シーズンですが、ゆとり教育を享受してきた二十代前半から

ゆとりの仲間たちの就職活動を応援する意味で、企業側に言いたい。


いま、即戦力を期待する企業が多いと感じている。そんな企業姿勢に異を唱えたい。

かなり極端に書いてるが、書いた内容は重要だと思う。

企業視点を変えるべき

企業

ゆとりが使えないのではなく、ゆとりを使いこなすための情報が不足している」

と考えてほしい。


更に言うなら、

企業は、ゆとりを使いこなすためにコスト割く必要がある」

と考えてほしいと思う。

なぜか

そうすべきと私が考える理由は、


ゆとり教育とそれ以前の教育環境は全く別のもの



から



一例をあげてみたい。

普通、人は後進を育成するとき、自らの経験をもとにして指導すると思う。

ところが、そのもとになるところの学校教育が問題だ。

何が問題かというと、管理職世代が受けてきた学校教育と、ゆとり世代が受けてきた学校教育は、質が全く異なる点。

これは、単純に教わる内容が減少したという量的な問題だけではなく、様々なものを教わっていないという質的なところからの問題。

繰り返しになるが、人間指導教育するためには、その人間が育ってきた背景を知っておくことが不可欠だと思う。

さもなくば、お互いにストレスフルなやりとりがたえない労働環境となる。間違いなく。

別の例を挙げてみたい。

ゆとり教育世代の中の一部では、学校における活動以外で他者と結びつこうというマインドとその経験が圧倒的に不足している人がいる。



ひととひと。

そのつながりがあって、社会は回っている

言うまでもない常識と思う。

でも、ゆとりにその常識が通用しないことがある。

なぜか

それは、「学校教育しか受けていないゆとり」が、その事実から切り離された特殊な環境で成長するからだ。


から、人とつながるということの重要性を認識しないまま成長する人もいる。

そういう人間は、なるべくエネルギーを使わずにらくをしようとする。

人と関わると発生するエネルギーコストを削減しようとする人間は、必然的に、人と遭遇しないようにするため、狭いコミュニティで生きることになる。

必要性があるときしか行動しないために、見識が広がりにくい。

見識の狭さが活動範囲をより一層狭める。

活動範囲が少ないので学びが少ない…という悪循環がそこにある。

この結果、彼らは自分から人と関わり、情報を取りに行くことができないという、社会人としてかなりヤバ目な特性を持っている

場合がある。

そういうタイプ人間放置しても育たない。

自ら育つようになるまで、育てる必要がある。

このことを企業側が、意識しておかないと、この手の人材は、すぐにつぶれてダメになる。

企業は、適度に彼らに手を加えていく意識必要になる。



結局のところ問題なのは・・・

2つ例を出した。

問題なのは、彼らの特性が、日常生活を営むうえでは問題にならないことである

しかし、ひとたび同じ職場で働くことになれば、たちまち非ゆとり世代ゆとり世代常識は大きく異なっていることに気づかされる。

きっと、非ゆとり世代から見た、同じ職場ゆとり世代は「エイリアン」に見えている。

そして、きっとそれは逆も同じなのだと思う。




とりあえず、企業いかに「ゆとり」を戦力化するかということが最大の問題だ。

企業ができること

現実問題として、企業はどうすべきか。

ゆとり効率よく戦力育成するには、ゆとり世代の生育背景を把握し、特性を理解し、それらに基づいた教育を行うよりほかに方法はない。

それ以外でゴリ押ししても、うつ病患者が増えるだけである

しかしながら、この景気、経済状況なので、企業側が教育者となる管理職に「ゆとり」について1から学ばせるのは得策ではない。

効率だし、実際無駄も多い。

有効ではあるかもしれないが、最善手とは思えない。



では、企業側としてはどうすればいいか

一つ有効なのは

ゆとり世代人間から一人、ゆとり統括用のリーダーを指名する」

という方法

こうすると低コストで、意外と、とうまくいく。

もちろん、企業側がリーダーと綿密にやり取りすることは必要だけれども。



ゆとり世代リーダー人材を確保せよ

世間を見渡すと「ゆとり」が、使えない人材代名詞になっていて腹立たしい限りですが、実際その通りだとおもう自分もいる。悔しい。ビクンビクン

ですが、ゆとり世代の中にも、即戦力となる人間は3~4割程度いる、というのが自分の実感です。

企業側としては、そういった人々を少数でいいので、確実に、最低一人確保することがポイントとなります

こうした人々の見分け方ですが、いくつか特徴があります

まず、学校以外での体験や教育が充実していることが多いです。

たとえば、家庭における教育が良かった人。

部活動をはじめとした、種々の課外活動が充実していた人。

あるいは、個人の特性によるもの

たとえば、学びのサイクルが確立しており、鋭い洞察力によって自ら疑問を持ち、また、その解決のために努力を惜しまない人々。

どの世代においてもこの手の人々が最強なのは言うまでもないことかもしれませんが。

こうした人々は、新しいことをまなび、新しい環境適応するだけの柔軟性が期待できます

また、実際、学校で生のゆとり教育を受けてきたので、「ゆとり」の傾向も知っていますし、理解もある。

から、うまくいくんだと思います。たぶん。

(もちろん、いくら優秀とはいえ、周囲の先輩方のサポートは不可欠なのですが



補足すると、先ほどもちら触れたように、ゆとり世代は、非ゆとり世代比較して縦のつながりを作るのがへたくそな人が多い。内向的というか。

そして、その代償として横の関係性を求める傾向もある。


こういた特性も、同世代リーダーにするとうまくいく要因の一つな気がする。


まあ、ようするに、ゆとりの中でも上の世代互換性のありそうな人間にゆとり世代を統括させれば、そいつが、応急処置的ではあるものの非ゆとり世代ゆとり世代とがやりとりするためのちゃんねるとして機能する。もちろん、そいつにそんな役割を期待していること、必要があればバックアップすることはきちんと伝えておくひつようがあるけれど。

ともかく、そうすることによって、ゆとり組織機能の中にぶち込んでもある程度機能し続ける状態を保つことができるわけです。

こうやって、会社現場に慣れるための猶予をあたえれば、ゆとり世代無用に追い詰めることもない。


とにかく、はじめはそんな感じ仕事をさせつつ、徐々に世代の違うリーダーのもとで、仕事をする機会を増やせば、心理的に安定するはず。

いわゆる地雷について

それからゆとり世代は、

若いのに視野が狭く、価値観が狭窄している人間

がそのままおっきくなってる場合がある。

よく言う、
「見た目は大人、頭脳子供」な人。



繰り返し述べているように、学校教育以外のフィールドでの人生経験が足りないために、人生経験の深さや、広さが非常に限定的な人間割合が高まっている。

卑近な例でいえば、昨今の就活におけるメンタリティ

就活中にお祈りされるだけで、あたか人生の終わりであるかのように感じてしま


メンタルの持ち主なら、

たかが1企業との恋に振られたって、

「お前みたいなブス、こっちからねがいさげじゃあああ!」と言って自分を守れる。

フロイト心理学では、合理化というらしいよ!!どうでもいいね

でも、でも、それができない。


それは、やっぱり、人生経験の少なさから来ているモノだと思う。

知っている価値観が少なくて、物事を自分の都合のいいように考えられないほどに、思考が狭まってしまうからだ。

自分自身さえ、自分に味方をしてくれないのがゆとり世代人生なのかもしれない。

時間をかければ何とかなる

ちなみに、この価値観の狭さは、これまでの22年ないし、それ以上の人生で、積み重なってきたもの集大成であり、就職後1か月やそこらで変わるようなものでもない。

柔軟性の無い人間は、なかなか使い物にならないと思う。

からといって、もし、強力なストレスをかけることによってショック療法的に何とかしようと考えているなら、それはやめるべきだ。

うつ病患者退職者が増えるだけだからだ。

先ほどから繰り返し述べているように、学校教育しか手持ちの判断材料がないゆとりは、貧弱だからだ。

企業側としては苦しいかもしれないが、4~5年は、戦力として使えるようになるまで、面倒を見るつもりで、ゆとり世代採用してほしい。

そして、企業側は、同時に並行して、ゆとり世代が、どういう教育を受けてきたのかについて、情報収取をしたほうが良い。


なぜならば、今すぐにやれば、それが企業の成長につながる可能性が高いからだ。


ゆとりをうまく使って成長戦略につなげるという視点

これまでの言と矛盾するようだが、大部分のゆとり世代は、ちょっとしたことで非ゆとり世代とも互換性を持つ。

そういう人たちが4割程度。

できる3~4割と合わせると大体7~8割

で残りの、3~2割が企業側にとっての地雷


しかし、ゆとり世代についての知識、理解があれば、その3~2割を制御するのも可能だし、彼らを戦力として育成することもできる。

ギャンブル的要素があることは否めないが、彼らを戦力化することができた企業は、他の企業が拡大成長できずに苦しんでいる中、その規模を拡大することができる。

なぜなら、他の企業が使いこなせない人材を戦力化できるから

他の企業が使いこなせないということは、その人材安価に使えるということである

まり比較安価人的資源で他を圧倒できる。



やとわれた側のゆとりは、就業チャンスをスキルアップに結び付けられるように努力する必要がある。

それでも、フリーターニートよりはましだとおもって死ぬ気でがんばろう


そして、ゆとりが使えないという社会認識を一緒に覆そう。

まとめ

なんだかんだ書いたけれども、適切な方法を導入することで、ゆとりはいくらでも使える人材になりうる。

そして、その対応が早ければ早いほど、その企業は実入りがでかく、後々になって対応する企業ほど割を食うと思う。

いくら人材グローバル市場化したとは言え、企業即戦力として必要とする人材レベルは非常に高い。

その不足を補うため、これから時代は、企業の内部にも高度に専門化した高効率教育システムが出現するはずだ。


そして、マーケットリーダーでない企業では、特に即戦力でない人材をどうやって戦力化するかが、深刻な課題となる。


そういった企業は、いずれ生き残りのため、否応なく

ゆとりを使うための方法

に習熟する必要がある。



なら早いうちに「ゆとりを使いこなす」体勢を整えるのが良いように思う。

そのためには、とにかく、ゆとり世代の中で比較的優秀な部類の人間をなんとしても一人確保する。


そして、その人間と一緒に、ゆとりを戦力化する方法を一緒に考える。

これが、現状、一番低コストかつ効果的で現実的な、企業がとるべき方法だと思う。

最後

繰り返しになるが

ゆとりはつかえないのではない。

ゆとりを使いこなせていないと考えるべきだ。

この考えに基づいて、人事戦略を取れない企業は、10年後に間違いなくツケがくる。

2013-03-10

http://anond.hatelabo.jp/20130309175741

独身若い内は成長の為にと我慢出来るかもしれない。

でもそのライフスタイルは一生続けることは出来ないよ。

若い頃と全く同じ健康状態を保ち続ける老人はいないし、放っておいても勝手に成長する子供もいない。

全ての業種が24時間365日営業していて、仕事の無いときを選んで行けるなんてこともない。

人生には自分生活のために使う時間が絶対に必要だし、年とってライフステージが変わっていけば

自分人生自分だけのものだけでなくなり、より多くの時間必要になっていく。

両親が既に不在でこの先も一生独身を貫くつもりなら今の生活を続ける事も可能だろうけど

結婚子育て、親の介護など人生には仕事以外で時間必要なことがたくさんあるぜ。

人生仕事だけしてりゃ他が勝手に上手く回ってくれるってもんじゃいからね。

野心を持ってバリバリ働くのもいいことだとおもうけど、

それってあくまで自分の立てた目標や計画に向かってであって、

会社成長戦略予算達成のために必死で働くのって体のいいただの捨て駒だから

からちゃんと自分人生を送る為には転職を考えた方がいい。

そして、その転職の為に必要スキルを身に付ける場と割り切って

仕事と向き合った方がいいんでないかい?

2012-12-18

海外から見ると自民党民主党よりリベラル

長いので主なところを抜粋。きっちり読みたければリンク先を見てくれ。WSJに出てたアメリカンエンタープライズ研究所日本部長マイケルオースリンのオピニオン記事。

 安倍氏首相に就任してもいないうちから批評家らは日本の政治右傾化する危険性を警告している。彼らは間違っている。民主党政権就任中にいか保守化していたか、一方で自民党いか国内問題に関して左傾化していたかを彼らは理解していない。安倍氏国内では困難な任務に直面しているが、アジアを危機に陥らせるようなナショナリズムの復活を象徴する存在では決してない。

 

 安倍氏はしばしばナショナリスト中傷されるが、前回の首相就任時には中国との関係改善している。確かに今年、日本軍事費増額を要求してはいるが、このことは実質的にさほど大きな意味はない。日本の防衛費が過去10年、段階的に縮小しているのに対して、中国の防衛費は2桁増となっている。

 

 また、自衛隊名称国防軍に変えるという安倍氏の計画もナショナリズムとは無関係だ。そのアイデアを大げさに批判しているのは、いかなる種類の信頼性ある日本の防衛能力にもアレルギー反応を示す人たちだけだ。

 

 さら重要なのは民主党近年いかタカ派に転じていたか批評家らが認識していないことだ。野田首相は最新鋭ステルス戦闘機F35や垂直離着陸輸送機2機の購入を決断したほか、数十年にわたって維持されてきた、武器の輸出を原則として禁じる「武器輸出3原則」も緩和している。野田氏よりもリベラルな菅氏でさえも、中国の軍備増強によってもたらされる日本領域への脅威を強調し、従来の受動的防衛姿勢に代わる「動的防衛力」構想の導入を要求する新たな防衛大綱の公表を10年に承認している。

 

 安倍氏が危機的状態に陥るかどうかは、投資イノベーション技術革新)を促す明確な成長戦略を打ち出せるかどうかにかかっている。この点も民主党と共通しており、民主党にはそれができなかった。日本有権者が最も懸念している問題は経済であり、それ故、民主党にしびれを切らして取りあえず自民党にチャンスを与えようとしたようにみえる。他国は日本有権者の判断を尊重すべきであり、日本の次期リーダーを恐れるべきではない。

 

【オピニオン】安倍次期首相危険ナショナリストにあらず - WSJ.com

http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887324222904578186740674409674.html

だってお。

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