はてなキーワード: スクラッチとは
○ご飯
○調子
むきゅーはややー。
ゆうきゅうーなのに、あえていつも通りの電車に乗りいつも通りの駅で降りて、そこから散歩、ひたすら散歩。
久々にお日様にたくさん当たって運動して、かなりすっきりーした。さらに散髪もして、すっきりすっきりー。
帰宅してからは読書。今日読んだのは、市川憂人のブルーローズは眠らない。
めっちゃ面白かった。謎の方向性(フーダニットとかハウダニットとか)を絞らせないタイプのミステリは苦手なのにすごく楽しめた。
苦手な理由の一つに根本的に小説を読むのが苦手だから、なにに着目して読めば良いかがすぐわかる謎の方向性がわかりやすいミステリが好きなのだけど
そんな僕でもまず小説として楽しく読めたのが大きい。
シリーズ二作目なのだけど、三作目も出ているので文庫を待たずに買おうかなあ。
ガチャピンは20連でゴールドムーン、石の水着ロゼッタ、水着サンダルフォン、浴衣ジェシカ、キャラのオリヴィエ、水着フライデー。スクラッチはゴールドムーン。
笑っちゃうぐらいの神引きですね。
特に水着サンダルフォンと浴衣ジェシカはアニバチケの交換候補だったので、メチャメチャメチャメチャ嬉しい。
どちらも水剣得意、土銃得意と好きなキャラのカタリナとオイゲンと被ってるの嬉しい。(フライデーもラカムと被ってるし)
○ご飯
朝食:なし。昼食:オクラ、納豆、タマゴ、うどん。夕食:タマネギ、ニンジン、ウインナーのシチュ。ロールパン。
○調子
むきゅーはややー。
作者が後書きで影響を受けた本を紹介されてたのだけど、たまたまそれらの作者の作品を多く読んでたのが悪い意味で作用しちゃった。
ミステリはネタを予想できてしまうことが即ち面白くないことには繋がらないと思ってはいるけども、この場合はなんというか事件のネタが先読みできたのではなく、作品の構造というかテーマというかその辺りが前例から先読みできてしまったのが、ちょっとのめり込めなかった理由かもだなあ。
とはいえ、このあいだ読んだ紅蓮館の殺人を読んだ時も似たようなことを考えてしまったので
単に俺自身が老害になってしまい、既存の前例からしか作品を読み解けないくそざこしょぼしょぼちんちん読者になっただけかもだ。
ああ、本を読む力すらも弱ってきたのだなあ……
ガチャピンはガチャピンモードからの30連で水着サテュロスとゴムーン。それとムックモードで20連からのSR浴衣カシウスと石アテナ。スクラッチはレア指輪。
石アテナが嬉しいな。リミカタリナのサポアビ発動の起因にできるから水剣パに入れておこう。
まだガチャピンとスクラッチは続くのでアレだけど、そろそろアニバチケのことも考えないとだ。
いや、ヒヒ取り切って、マグナ武器もとってるなら、邪のスキルを付けたり、おうりゅうとこっきりんの方がどう考えても優先すべきなんだけども、なんかこのいんふ? の使い方がよくわかってないから逃げ回ってる。
僕は音ゲーマー、26歳。
あれは2年前のことだった。
キッカケはわからない。突然何もかもがわからなくなってしまったんだ。それまでは、自分の人生を疑ったことなんてなかった。もちろん、24歳で「彼女いない歴=年齢」ということで、色んな人に色んなことを言われたものだ。でも気にしていなかった。僕には音ゲーがすべてだった。
音ゲー。みなさんは音ゲーを知っていますか?僕は知りません。。。
音ゲーって一口に言っても一杯ある。みんなの知ってる太鼓の達人、jubeat、DDR、一杯あるけど、僕は不器用なのでBeatmania IIDXしかプレイしたことがない。しかもSPといって、両手をダイナミックに動かすカッコイイやつじゃなくて、7key+スクラッチという狭い空間を両手でやるプレイスタイルしかやっていない。正直、音ゲーマーを名乗っていいのかわからない。
でも僕は音ゲーが大好きだった。どんなに嫌なことがあっても、音ゲーをしている間は没頭していた。DOLCEさんみたいになりたい。それなのに。。。
突然、「普通」にすごく憧れるようになった。いや、僕はいたって普通だ。特筆する特技もないし、秀でたものもない。成績も普通だった。IT系の専門学校を出たけれどIT系に就職したわけでもない。でも普通じゃない部分があった。人並みの人生経験が足りないということだ。
恋愛はもちろんのこと、旅行もしたことがない、海にも行ったことがない、海外にも行ったことがない。そのことを今までなんとも思っていなかったのに、突然ひどく気になってしまった。こういうの、クォーターライフ・クライシスとか言うらしい。今までの人生のすべてを疑ってしまった。なんだか取り返しのつかないことになってしまった気がした。焦るままに、マッチングアプリに登録した。
。。。そこで何があったのかは書かないでおこうと思う。とにかく、ひどい失敗をした。全部僕のせいだ。
それからしばらくは、何にも手がつかなかった。今までの人生、これでちょうどキリがいいかなとも思った。でも決めた!恋愛はダメでも、ちゃんと自分なりに楽しく生きようと。何もかも「どうせやってもダメだ」と最初からあきらめるのではなく、やれるだけやってみよう!人生、恋愛だけがすべてじゃない!恋愛なしでどれだけリア充できるか挑戦だ!!!
それからは、本当に色んなことに手を出してみた。
まずボルダリングジムに行ってみた。スポーツはからきしダメだったけど、ボルダリングはマイペースにできそうなのが良いなと思ったのだ。小さい頃、木登りに憧れていたけど、身体が弱いので、友達が登っているのを黙って見ていた。でも本当は登りたかった。
ボルダリングはそれはそれは楽しかった。あれは、ただ突起を登るだけじゃない。ちゃんと「コース」が決められているんだ。一つ一つの課題には「使って良い突起」が決まっている。それを上手に使ってゴールする瞬間!!!!!その達成感!!!!!クリアの快感。そこには、もう一つの音ゲーの世界があった。
山登りも始めた。なにより、ボルダリングで女友達ができて、一緒に山に行くようになった。恋仲というわけではなくても、たわいもない話をしたり、一緒にホットサンドを作ったりするのが楽しかった。
そして、IT系にコンプレックスがあったので流行りのAtCoderを始めてみた。頑張るとGoogleに入れたりもするらしいと噂のやつだ。最初はとんでもない天才ばかりかと思ったけど、いや天才ばっかりなんだけど、意外と僕にも解ける問題も用意されていた。AtCoderは登録は簡単だし、初心者用のBeginner Selectionというのがあるし、沢山の人が解説記事を書いていて、とても始めやすかった。最初は何をやっても「WA」とかいうのしか出なくて、ナニコレ!?と思った。WAはWrong Answerの略、つまり間違ってるというこだ。けど、あれこれ試すと突然、緑色の「AC」という文字列が目に飛び込んだ!正解だ!
これはもう、なんというか、凄まじい快感だった。そしてその瞬間気がついた!!お前も音ゲーと一緒か!!!
これはいい!専門学校時代、一応プログラミングを少しは学んでいたけど、特に作りたいものがなくて、プログラマはやっていけないと思った。でもAtCoderなら音ゲー感覚で楽しめそうだ。そう思ってから、いつの間にか沼にはまっていた。「恋愛なしでどこまでリア充できるか」ということで色々やっていたはずなのに、気がついたらAtCoderばっかりやるようになっていた。
最初の壁は厚かった。なかなか茶色になれなかった。でも、あるときふと気がついた。
for (int i = 0; i < n; i++) for (int j = 0; j < n; j++)
こういうfor文がネストするやつ、みんなは抵抗ないだろうか?僕はあった。こんなのが当たり前に出て来るのだ。意味がわからない。でも、ふと気がついた。これって、ゲームのステージ5-3みたいなやつと一緒じゃないかと。外側のループは「レベル」で、内側のループは「ステージ」だ。各レベルのステージを全部クリアしてはじめて、レベルがインクリメントされるのだ。つよつよな人から見たら当たり前のことかもしれないけど、僕にとってこの気づきは決定的だった。なんか急にC問題が解けるようになってきた。だってAtCoderの問題って、「なんか二つ決めるべきことがあって、両方バラバラに考えてると訳がわからないけど、一つを固定するとなんか解ける」みたいのがすごく多いの。
そして300点、400点が解けるようになってきた頃、AtCoderで有名な方が「東大の数学の問題は300〜400点くらい」なんて言うもんだから、「え?なになに!?僕ってもしかしたすごいの!?」と思えてきた。で、調子に乗って東大の問題を見てみた。
。。。。。。。うん...なんもわかんないね。まあそんなもんか。。。
でも、そこには驚きの光景があった。解き方はわかんないけど、問題の意味はわかるようになっていたのだ。僕は学生時代、数学なんて宇宙語でしかなかった。でも今は、問題が何を聞いているのかはわかる!これってすごいことじゃない!?
(ちなみにその有名な方にはいつも本当にお世話になっていて感謝しています。)
びっくりしたので、それまで以上にAtCoderにのめり込んだ。そうしてとうとう緑色になった。Twitterでふと呟いたら、沢山の人が祝ってくれた。嬉しかった。最高の達成感だった。なんだか、ようやく自分の居場所を見つけたような気がした。人の生き方は人それぞれだ。人それぞれ、みんな自分のやりたいことがあって、それぞれの居場所があって、それぞれ一生懸命生きている。そんな当たり前のことにようやく気がついたのだ。
そのときLINEの通知が届いた。いつも一緒に山登りしている友達だ。よくわからないうちに「私と付き合って」と言われた。
びっくりした。でもなんとなく予感はあったのかもしれない。その場で「もちろん!僕も嬉しい!」と返事していた。それからは、僕ららしい生活。特に派手な服を着ることもなく、派手なことをすることもなく、今まで通り山に登ったり、一緒にAtCoderを解いている。こういう等身大なあり方が心地良い。
こんな僕のこと好きと言ってくれてありがとう。
私ね、ギャンブル依存症なんですよ、多分。スロットが好きなの。
止めようと思ってもなかなか止められなくて、口座がすっからかんになるまで手を出してしまうわけです。
すっからかんってのは本当にすっからかんの話で、スロットっていうのはひと勝負1000円からなんですが(実際には1000円じゃ何もできないけど)この1000円も残らない状態のことを指します。
んで、口座がすっからかんになってしまったらどうするのか?これがまた惨めな話な訳です。
まず、クレカの限度額いっぱいまでキャッシングします。これも空になったらどうするか?
次は手元の小銭でスクラッチくじを買います。これで5000円くらい、せめて1000円でも当たらないかやってみるわけです。
でも、そんなの当たらないでしょう?当たりませんよ。
だけど、小銭も全部スクラッチくじに変えてしまって、手元には200円も残らないわけです。
幸いな話、私の場合は食べて寝る場所には困りません。旦那が預けてくれたキャッシング枠0円の家族カードがあって、食べるものは買えるし、お家賃だって旦那持ちです。
それに、私の偉かったところは結婚する前から自分にはギャンブル癖があるからと思ってたんで、家計はみんな旦那に預けたのね。だから、私の日々のパート代とクレカのキャッシング枠(5万円)以外に私が触れる現金はないわけです。これは本当に偉かった。そうでなければ、今頃家の貯金も崩していたのだと思いますよ。
しかしね、食べることと寝ることに困らないのに、たったの1000円もなくって残りの小銭もスクラッチくじで無くして、それでもなんとかお金がどうにかならないかと思いながらパチ屋の周りをなんのあてもなく歩き回る自分が本当に惨めでねぇ。
だってそんなところまで来てもスロットをやりたいって気持ちが消えてないんですから、これは本当に本当におかしな話ですよ。
私もかつては堅実に貯金ができる人間だったわけです。お金持ちではなかったけれど、学費のためにバイト代を貯めるとかそういうことがちゃんとできる人間でした。
パチ屋に行ったきっかけは失業中に失業保険が案外手に入ったのでなんとなくなんですけどね。誰に誘われたとかそういうことではなくて、自分ひとりで勝手に落ちていったわけです。
反省だけなら何度もしたし、半年くらいならスロットに触らないとかできるんですけど、新台が出るとか無意味に暇な時間ができるとか、そういうのがあるともうダメでね。
なんで止められないかねぇ。
書き直す事を解説した本は聞いた事がないな。
ただ、増田も知ってるかもしれないけど、一般的にオライリーの本ははずれは少ないって言われてるから探してみればあるかもしれない。
(日本の出版社が出したオブジェクト指向の本を読んだ事はあるけど、今身になっているかと言うと…よくわからん。)
あとお節介かもしれないけど、書き直すならフレームワークを使った方がいいと思う。
勝手な想像で申し訳ないが、属人的なソースコードだから書き直したいと思ったのだと思う。
増田が知識を積んでスクラッチで作るのもいいけど、それもまた属人的ではあるから色々な人が作って洗礼されたフレームワークを使う方が良い。
プログラミング学習でやらせたいのはスクラッチだったりパパラッチだったりなわけだから、そのソフトウェアの操作方法だけが分かれば良い筈。電源Onになったらスクラッチが立ち上がってすぐエッチできれば良いだけ。
ここ面白いと思って書いてんの?
増田はなじみの店がいきなりタッチパネル付食券マシンに代わったらその店で注文できなくなったか?
そんなことねーだろ。UIってのはやろうとしていることに追随して最適化されてるもんだから、べつに慣れなくても使える。
プログラミング学習でやらせたいのはスクラッチだったりパパラッチだったりなわけだから、そのソフトウェアの操作方法だけが分かれば良い筈。電源Onになったらスクラッチが立ち上がってすぐエッチできれば良いだけ。
ってかエコシステムとか値段からすべて含めて考えたらiPadの方がシステムとしては最適なんでねーのか? システム発注担当者、流石に富士通にお金握らされてるようにしか見えんぞな。
宝くじが当たったので引き換えてきた
3000円が1枚と300円が6枚
4800円
売り場にいたおばさん、4800円を準備しながら「スクラッチ1枚200円です、20枚だけでもいかがですか?」って勧めてきたので断った
10枚だけでも、とか1枚からでも、ならまあ……って思わないでもないけど「20枚だけでも」ってのがなんか気に食わなかったもんで。
そしたら、「縁起のいいお金なのに……」ってぼそっと呟かれた。
なのに、なんなんだろう。当たるというのか。縁起いいなら別のことに使ったってよかろう。宝くじを売るのがあなたの仕事なんだろうからセールスしてくるのはいいけど買わなかったらなんでそんな吐き捨てられなきゃならんのだ
ってめちゃくちゃ嫌な気持ちになった。
4680円を握りしめ、俺は家へ帰った。そんな土曜日。
もう退職して長いのでフェイク入れながら見てきたこと、体験したことを書こうと思う。
データ復旧がブラックボックス化したような業界なのはググれば出てくるから、そこは自分で検索してくれ。
どこの会社も基本的には、電話かメールで相談→初期診断(機器を預ける)→見積→成約→復旧作業→データ確認→入金→納品、みたいな流れで仕事を請ける。
比較的高額な費用がかかること、データが必ずしも戻って来るとは限らないこと、初期診断や復旧作業の結果HDDの状況が悪化することがあること、復旧作業が不透明なこと。これらの理由が束になってそれらがそうである理由がお客様側に情報として共有されないから、余計に不信感が募る業界だと思う。
自分のいた会社は本当にブラックで、メンタルもフィジカルもボロボロになりながら働いていた。今も若干その後遺症があるくらい。でも、ネットに書かれている程の悪徳業者でもなかった。
ブラックの実態としては、朝8時~深夜0時までオフィスに缶詰め。昼飯はアルバイトに買ってきてもらうのがやっと。毎日罵詈雑言を浴びせられ、罵られ、時には全体集会で吊るしあげられる。会社の中には流行があって、順番に誰かしら集中的に経営者から非難される。一方で、集中的に称賛される人もいる。罵られる番が来ると最悪で、二週間くらいはずっとターゲットにされる。称賛される側になると、タイミングが良ければインセンティブが入る。ちなみにインセンティブが貰えるのはほぼ営業の人達で、マーケやエンジニアやCSなんかは殆どもらえていなかった印象。月の休みは実質2日~6日程度。これだけ働いても年収は額面で300万ちょい。そのくせ会社の近くに住めと勧めてくる。もちろん生活は破綻していた。
ただこれは当時の話で、今はどうだか分からない。
久しぶりにサイトを見に行ったら、職種によっては給料の条件が良くなってたし。
こんだけブラックな働き方をし続けてた理由はひとつで、兎に角洗脳されていた。
お前は仕事が何たるかを心得ていない、なんでそんなことも分からないんだ、普通の会社ならクビだぞ、なんて怒鳴られていた。毎日。
でも、この人達、怒鳴りながらもちゃんとビジネスとは何なのかという点について、普通のビジネスマンなら知っていることを根気良く教えてくれていた。朝礼とか終礼のタイミングで仕事の考え方なんかを講義してくれていた。自分は屑だと思い知らされた上で、ここの経営者は面倒を見てくれる、みたいな。ここから外に出たら自分はやっていけない、と、当時は本気でそう思っていた。ただ実際、ここで学んだ事は今の仕事に活きている。全てが無駄なものではない。問題は、あの長時間労働、低賃金、パワハラの数々で、教えてくれていたことは正しかったんだなとそこそこ大きい会社に転職してから気付いた。
まあ、モラルの破綻した経営者ばかりだったんで、もう二度と近づきたくはないけど。
そんな感じで社員にとってはクソな会社だった。けど、お客様に対してはネットで書かれているほど悪いことはしていなかった。
ひとつずつ、書けるところを書いていく。
競合調査なんかもしてたけど、どこの会社もHDD単体で大体5~30万。RAIDとか組まれてるとHDDに障害があれば単体の復旧金額+RAIDの組み直し費用でもっとかかる。これ、なんでかって、この業種はとにかくコストがかかるから。
・人件費
・設備費
・広告費
・研究費
賃貸費用なんかは、多店舗展開していれば余計にかかる。人件費もまあ会社なのでかかる。この辺りは他の業種と変わらない。
次に設備費。物理障害も対応している場合、クリーンデスクだとかクリーンルームみたいな、無塵エリアが必要になるのは誰でも分かると思う。更にそこに移植用HDDのストック、ストックが無ければ中古市場から必要なHDDを探し出して購入しなくちゃいけない。物理障害の時はこれはほぼ必ず必要。そのストックの有無で復旧期間が長くなったり短くなったりする。自分のいた会社はこのストックの数がすごく多かった。だから物理障害でも復旧期間が短かった。有名な海外のデータ復旧業者なんかは預けて復旧完了まで二ヶ月とかザラ。でも、会社のデータだろうが子供の写真だろうが、兎に角、データの無事を早く確認したい人は多いと思う。そういう意味でもこのHDDのストックは必要。
更に、預かったHDDから抽出した情報を復旧していく訳だけど、オリジナルHDDを使うと何かあった時に取返しが付かないことになるから、クローンHDDを作成してそれに復旧作業を行う。このクローンHDDの作成用の器材にもお金がかかる。ただのデータコピーじゃなくて、01の情報をまるっと別のHDDに移すから、HDDの容量が大きければ大きいほど時間はかかる。でもさっき言ったとおり、悠長に待てる人はそういない。だから、このクローン作成用の機材にも投資をする。あとはまあ論理復旧用のPCとかも当然お金はかかるわけで。それらのメンテナンスや買い直しにもお金はかかる。高い。とにかく高い。
それで次に広告費。
思い出してほしいんだけど、こういう緊急を要することが多い業界って、どこも広告を沢山出してるだろ。水回りとか電気周りのトラブル、鍵のトラブル。一番最初に目に入ったところに連絡を入れやすいのがこれらの業界の共通点。特に慌ててる人はとりあえず連絡を入れてしまう。だから、そういう人達の目に最初にとまりやすいように広告は絶対に必要。だって目に入らなかったらそもそも検討すらしてもらえないから。SEO対策にだってお金はかかるし、検索広告費用だってかかる。それに付随する別の広告メニューにだってお金はかかる。「復旧しなくてもいいかな」「でも無くなると無くなるでちょっと心残り」「とりあえず見積だけもらおうかな」。こういう微妙な心理の人達は何度も長い期間をかけてサイトを訪れる。必ずしもブックマークをしてくれる訳じゃないから、その度広告費は嵩む。つまるところ、広告宣伝費がものすごいコストになってる。
だけど、昔より出来ているとしたら、それは他業種や研究機関と連携して実際に研究を行っているから。
HDDの動きを制御するのにファームウェアの解析も必要だし、HDDは型番によってもちろんファームウェアが変わる。
更に出荷時期によっても変わったりするから、やっぱりこういう情報を予め多く手に入れておくためにも、希少価値の高いHDDを入手して、解析しておく必要がある。
初期診断でデータ復旧できるって言ったのにできなかった!って憤慨する人が多い。俺もお客様だったら怒ってると思う。できるって言ったのにできないってなんだよ!って。
でもこれ、仕組的には仕方ないことだっていうのは分かる。
初期診断って、物理障害が論理障害かの診断をして、論理障害の場合はHDDの中で何が起こっているかまで確認してから診断結果を出す。物理障害はお客様の許可なしにHDDを開封することはできないから、音だとか挙動でアタリをつけて、診断結果を出す。
ただ、それでも復旧できないのは、論理障害の場合、実際に復旧作業をしてみたら、データ領域に別のデータが書き込まれてしまっていたりして、必要なデータがとりだせなかったりする。データ復旧業者が復旧ソフトを使わないで、というのはこの辺が理由。
物理障害の場合は、実際成約してからHDDを開封してみたら、思ったより症状が悪かったりする。これはもう明けてみないと分からない。悪いことに、スクラッチなんか起こっていたら、復旧の難易度はSSRを10連1回で出すくらいの難しさになる。
そして、ほかの業者に預けたHDDを別の業者にもっていって開封してもらうと「前の会社の作業の痕跡がありすぎて直せない」なんてことも多い。一つの症状に対して複数の原因が考えられて、その原因に対するアプローチは多分会社によって違うから。
ちなみに、物理障害の場合、物理復旧のあとクローンHDDを作って論理復旧をするので費用は高くなる。そして前述のとおり、クローンHDDを作って復旧作業をしようと思ったら、必要なデータの場所に他のデータが上書きされていたり、BADセクタが大量発生したりいていて、復旧できない、なんてことも。
初期診断で通電した結果、HDDにとどめを刺す、なんてことが無い訳じゃない(可能性として高いわけじゃないけど)。更に、持ち込みなのか郵送なのか知らないけど、やっぱり移動の振動によって何かしら起こることもある。
復旧作業でも、ここまでで何度か書いてきたけど論理障害だろうが物理障害だろうが、クローンの作成が必要になるから、クローンの作成によってオリジナルHDDの状況が悪化することもある。
でもね、これ壊そうと思って壊してる訳じゃないんだよ。俺ね、あんなクソなモラルの超低い会社にいたけど、エンジニアは本当にいつも一生懸命データを復旧しようとしてたんだ。嘘じゃない。これは誓って、嘘じゃない。
これは仕方ないことなんだけど、復旧作業の内容は概要を伝えることはできても、詳細はお客様に伝えられない。
復旧技術こそが本来はこの業種の競争力だから、他社に内容が漏れすぎてはいけない。
さっき書いたとおり、一つの症状に複数の原因が考えられて、その原因へのアプローチも会社によって異なる。
本来であれば業界として情報共有して切磋琢磨した方がいいのかもしれないけど、競争力が無くなるのはね、企業としてはリスクだろうし難しい。
ここまで書いてきた理由に加えて、自分のいた会社では初めて問い合わせをもらってから入金までかなりお客様を急かす。
急かされる側はその時点で不快なわけで、そこに「復旧できませんでした」とか返ってきてみれば「HDD壊れてます」とかが加わればそりゃ不満は爆発する。
だから、できなかったこと、悪化したことを悪い意味で捉えられて「壊された」って書くんだろうな、と。
でもね、書いてきたとおり、エンジニアがわざとHDDを壊すことはしない。
どんなに悪名高い会社でもそうだったんだから、どこの会社もそうだと思う。
よく、従業員は経営者に扱われたとおりにお客様を扱う、なんていうけど、あんなにひどい扱いを受けていた当時でも、そんな風に悪い事をしようとする人はいなかった。だから、今もそうだと思う。
何より、わざと壊すにはその作業自体に時間がかかるしその分人件費もかかる。機材も使う。
大型のサーバーの案件なんて、両手両足じゃ足りないくらいのHDDが入ってて、その復旧費用もやっぱりそれなりにかかる訳で。そういうのが月に何件も入ってくるんだよ。ぶっちゃけ個人のお客様の分の復旧費用って、人件費なんかの固定費を更に乗せたら赤字なんだ。だから、成約しなかったお客様のHDDにわざと何かをするなんて、それ自体が愚行なんだよ。復旧作業をしたHDDが悪化してたのは、エンジニアが何とかして復旧しようとしたから。
「でも、他の業者に相談したら「あそこに預けると壊されて返ってくるから」って言われた」
なんて人も多いと思う。
データ復旧業界って自分がいた頃は本当に足の引っ張り合いだった。検索結果を見る限り、今も変わっていないんだと思う。
昔からの職人気質なエンジニアたちが多くて、そういう人たちが経営者になってるから、自分より目立ったり、儲けたりしている他社が気に食わない。もともと仲間じゃなかった人が経営している会社が信用できない。
だから、わざと足を引っ張る。ひどい時なんて、他社の年寄り社員が、個人ブログで自分がいた会社を罵っていたりした。事実無根の内容で。(どうして分かったかは察してほしい)。
古巣はゴリゴリの営業気質だったから、本当に他の会社に疎まれていた。技術力だってあったのに、外面の雰囲気と、経営者の唯我独尊なあの雰囲気が鼻についたんだと思う。
技術力があったから、そういう足を引っ張る他社を相手にはしてこなかった。でもね、離れてみて思うけど、やっぱり業界全体として醜いと思う。大手と老舗が違うのは仕方ないから、もうちょっと業界全体でうまくやれないのかね。
営業がゴリゴリと攻めてくるのでかなり不快なのは間違いないと思う。特に冷静に対処したい人にとっては。
それに加え、ここまで書いてきた情報なんて誰も知らないんだから、胡散臭く思われても仕方ない。
でもね、さっき言ったとおりわざと壊すことはしない。営業の脅し文句で何か言われるかもしれないけど、毅然とした態度で対応すれば大丈夫だと思う。
だからどこに預けるにしても「壊される」なんてことはないと考えて、自分が信頼できる会社に預けてほしい。
今自分のHDDが壊れたらどこに預けるか?って訊かれたらそれは答えられない。データ復旧会社に世話になるのが嫌すぎて、自宅のNASと、絶対に失いたくない大切なデータだけはクラウドに預けてるから、お世話になることもないだろうし。
あとやっぱり嫌な気分になってくるので、この業界の今について調べる気力もない。
なんで、うまくいかないの
上の子は集団登校の集合時間の5分前までパジャマのままミカンの薄皮をずっとむいてる
朝の準備は自分でするって約束したし、遅れても自己責任で、って昨日話したから見守ってたけど、最終的にブチギレてしまった。
今日は無理だからでも早めに迎えに行くからって、来週の月曜日なら休めるし、そもそもあと3回行ったら土曜日で休みだから今日はがんばろって言っても聞いてくれない。結局怒鳴って、じゃあもう家に1人でいてね!って言ってそれでやっと着替えてくれる。
私が半泣きで怒鳴って、こどもたちも泣いて、もういや
私が悪いの?どうやったらいいの?わかんない
みんな余裕なさすぎとか言うけど、金も時間もない人間が余裕を生み出す方法を具体的に教えてください。今日から実践するので可及的速やかに。
上の子は宿題をしない。私は1時間ごとに「そろそろ宿題しな!」って声がけをしてた。上の子は毎回生返事。これを5回くらい繰り返して私はブチギレ、それに対して子供は泣いて結局宿題はできない、っていうのを1ヶ月ほど繰り返した。なのでもう私は宿題について何もコメントしないことにした。そしたら本当に全くしなくなった。笑っちゃう。
さっき「ママ、分からないことあるからおしえて」って言われて(え、宿題してるの!!!えらい!!)と思って部屋に行ったらscratchで謎のゲームを作ってた。もうなんかどうでもよくなっちゃって、適当にバグ直してあげて先に寝室に来た。どうせ早く寝ろって言ってもケンカになるだけだし。なにが正解か分からん。めんどい。叱らない子育てがしたくていっぱい育児書読んだ。どの本にも家庭は安心できる場所じゃなきゃいけないって書いてた。その通りだと思った。そんな家庭を作りたかった。過干渉か、放置か、結局どっちかになっちゃって結局うまくいかない。
13日11:30ごろお礼のトラバしたのは本人です。長くなっちゃうしトラバでいいかと思ったけど確かになりすましの可能性ありますもんね。あと、本当にステマじゃないんですが読み返すとあまりのステマ臭に笑いました。スクラッチほどの世界規模のサービス?がステマなんてしないでしょと思いますが、まぁそんな常識通じないご時世なのでしょうがないのですね。