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はてなキーワード: カメラマンとは

2019-10-22

やり過ごすために迎合的な行動をとるのは「性的合意」でいいだろ

「怖くて逃げ出せず…」騙されてAV出演、プラモアイドル封印した9年前の記憶

https://www.bengo4.com/c_23/n_10264/

私はこのニュースについて懐疑的に見ている。

なぜなら、この女性の実際のAV出演映像を見るともの凄くノリノリだからである

※この動画24:20~39:00

https://japanhub.net/video/96491/sdmt-514-%E7%AC%AC3%E5%9B%9E-%E9%A1%94%E5%87%BA%E3%81%97%E7%B4%A0%E4%BA%BA%E5%A8%98-%E3%81%86%E3%81%B6%E3%81%A3%E3%81%93-%E3%81%AE%E8%B5%A4%E9%9D%A2%E6%89%8B%E3%82%B3%E3%82%AD%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80

性器に挟むための小顔ローラーを渡されると「これでいいんですか?それだったら手袋とか貰えたほうが嬉しいです」と自ら手コキを提案したり

性器の様子をいちいち実況したり

男優の目を見て感情を込めてセリフを言ったり

射精後も「でもここから気持ちいいですかね(笑)」とシゴき続けたりするなど

他の出演女性は触るのを断って見るだけだったり、何もせず帰ったり、セリフ棒読みだったりなのと比べてめちゃくちゃ積極的だ。

いやめっちゃノリノリやんけ!後から本当は嫌だったなんて言われても知らんわ!という感想を抱かずにはいられない。

男優も「すごい」「なかなかいないよね」と女性のノリノリさに驚いた感想を述べている(動画39:00あたり)

そこでおそらく私のような考えに反論しているのがこのブコメ

nowa_s "穏便に済まそうという感情がはたらいて、できるだけ明るくふるまった"とあるけど、性暴力の際、傷が浅くて済むよう、殺されないように、迎合的な行動を取ってしま被害者もいることが知られている。何がノリノリだ

https://b.hatena.ne.jp/entry/4676076226245737858/comment/nowa_s



まずこの件の場合暴力をふるっていないし、脅してもいない。

そして、出来ないなら言えば普通に断ることができる。(動画08:45~)断ったところでカメラマンからは「わかりました全然OKです」と言われ何事もなく終わる。

記事によると友達と待ち合わせしていたということで、早く終わらせて帰りたいという思考が働いたのかもしれない。

でもそんな他人の内心や事情なんて言ってくれなければ知りようがない。

なのでAV撮影側は合意を得たと思っていたけど女性の内心はそうでなかったと。

じゃあその時言ってくれよ。

自分身体と心は自分だけのもの。だから自分で守るしかない。

自分意思を伝えたうえで強制されたなら問題だけど、「あのとき合意した(ように見せた)けど本当は嫌だった」という主張はさすがに都合が良すぎる。

男で例えるなら、「デリヘルチェンジを言うのを遠慮してそのまま望まぬ女性サービスを受けてしまった」という感じかな。

それはせいぜい自身の失敗談程度のものであって、これでデリヘル店を非難してる奴がいたらアホでしょ。じゃあそのときチェンジって言えよって。

2019-10-15

ミリオン顔面偏差値

各々がぼくのかんがえたさいきょうのミリオン顔面偏差値をそれぞれ出し合って、その平均値を求めれば真の意味偏差値が出るんじゃないのと思い至った二番煎じ行為

でも声優周りって一番声でかいから匿名でやらないの真面目に頭悪いと思うよ

ツイートとは7割くらい見解は一致してた所感

だけど全体的にミリオン声優大好きなので査定甘め

山崎はるか 47

髪の毛がオタク拒絶反応で受け入れられないのかな〜と思ってたけど黒髪時代今より普通にブス

田村奈央 40

言うことな

愛美 52

流石に平均は越してると思うけど具体的にどこがいいかと言われたら困る顔

駒形友梨 60

クォーターずる

某ラジでブスが常套句にされてるのほんま意味わからん 不愉快

種田梨沙 48

老けた?

小岩井ことり 55

近くで見たら思ったより美人じゃないな…ってなりそうだけど

麻倉もも 62

言うことな

村川梨衣 45

言うことな

田所あずさ 50

まあこの当たりが基準値いいんじゃないですか

結構贅沢だけど

夏川椎菜 50

平均はいってる

木戸衣吹 44

写真集出す程だったか

郁原ゆう 49

歯の矯正前は42くらいだった

稲川英里 46

稲川英里(環のすがた)だったら54くらいある

平山笑美 43

本当に神様は二物を与えないよな

上田麗奈 65

くちなしってほんとにプロカメラマンさんが撮ったんですか?

大関英里 49

平均はいってないと思う ギリ

角元明日香 43

流石に40↑はあるでしょ

歯を矯正しろ

斉藤佑圭 45

年齢考えたら全然良いとは思う

ただこのコンテンツ最強のアラサーいるから年齢考えない評価せざるを得ないんだよなぁ

小笠原早紀 42

歯を矯正しろ

高橋未奈美 57

60はあげすぎでしょ

浜崎奈々 46

言うほど悪いか

戸田めぐみ 50

言うことな

阿部里果 56

言うことな

山口立花子 60

このくらいはあげよう

渡部優衣 53

スタイル評価が引っ張られてないか

Machico 47

2ndあたりが一番好きだった

雨宮天 60

言うことな

近藤唯 63

ミリオン声豚星人が地球に来て「一番顔面偏差値高いミリオン声優を連れてこないと地球滅ぼす」って言われて上田麗奈伊藤美来仕事スケジュール付かなかったら俺は間違いなく山口立花子近藤唯指名する

と言うか伊藤美来には勝ってると思う

渡部恵子 47

老けた?

諏訪彩花 54

まあ写真集出すくらいには可愛いとは思います

藤井ゆきよ 63

言うことな

末柄里恵 52

基準田所あずさにしたせいで数値狂ってるかもしれない

原嶋あかり 47

見る人が見れば50後半付ける顔

伊藤美来 62

過大評価されてると思う

野村香菜子 47

言うことな

中村温姫 47

言うことな

桐谷蝶々 44

言うことな

香里有佐 42

過大評価され過ぎだと思う

南早紀 57

うん


そもそも全身晒し商売してて、その中でもルックスに明らかに優劣があるんだからそりゃこう言う穿った見方するよねって話

まあこの行為陰湿極まるオタクじみてる事は確かだけど

こいつはもっと低い いや高いって思った人は自分でもぼくのかんがえたさいきょうのミリオン顔面偏差値を考えてみてね

ほら オタクってキャラランク考えたりするの好きじゃん

2019-10-14

ジークリサの弟?」

「俺の命令に従え!!すべてのユミルの民から生殖能力を奪えと言っているんだ!!今すぐやれ!!ユミル!!」

ジークは叫んだ。

「俺は王家の血を引く者だ!!」

ジーク最後に目にしたのは、涙する始祖ユミルと、それを支えるエレンだった。次の瞬間、すべてが暗転した。

いかなる原理によるものか。宇宙真空の量子揺らぎからインフレーションにより生じたものだと言う。ある世界線の内部を往来するうち、量子的に絡みあう複数世界線が混線した。そして、ジークは他の世界線へと転落した…

店舗と住居を兼ねる北沢精肉店の二階で、はぐみの兄は目を覚ました。

はぐみの兄はボリボリと頭を掻き、寝惚け眼で放心した。朝日がその横顔を照らしている。大学講義もなく、朝の身支度をする必要がなかった。

しばらくして、はぐみの兄は股間をまさぐり、やがて絶叫した。

「た、勃たなくなってるーッ!」

その大声でジークは体を起こした。眼鏡位置を直す。

「《うるさいな…》」

マーレ語で言ったが、はぐみの兄には通じなかった。

(《ここは…ヒィズル国か?俺は始祖ユミルといたはずだが、どうしてここにいるんだ?あれからどうなったんだ?ユミルの民から生殖能力を奪うことはできたのか?》)

思考に沈潜するジークに対し、はぐみの兄はふたたび絶叫した。

「うわーッ!裸にジーパンの髭のオッサンが、俺の部屋にーッ!」

地上から商店街を走る自転車チリンチリンというベルの音が聞こえていた。

「あたしがもう一人!?どういうことだ!?しかもなんか胸がデケェし!」

「うるせー!胸のことは言うんじゃねー!」

流星堂の土蔵の前で、二人の有咲が言いあいをしていた。

「うわー、有咲が二人!これで次の定期試験は楽勝だね!」

「はァ…もう一人の私、声が大きくて苦手かも」

二人の香澄が声を出すと、二人の有咲はさっとそれぞれの香澄の背後に回った。異なる香澄とはいえ、対人恐怖症は拭えないらしい。

香澄と有咲に偽物がいる。…双子の入替わりトリック?」

「これがもう一人の自分っスか。正直、信じたくないっス…」

一人のたえの泰然とした様子に、もう一人のたえは肩を落とした。

「いったい何が起きたんだろうね。うち、すこし怖いかも。あ、関西弁が出ちゃった!」

りみがわざとらしく怖がる。が、混乱の最中にあって誰も反応しなかった。

「うわー。ポピパはまた大変なことになってるね」

流星堂の門内を覗いたリサが大げさに言う。おどけた態度と裏腹に、表情に疲労が滲んでいた。

リサの腰には小学生ほどの少年がまとわりついていた。

リサさん、そのガキ…いや、子供は?」

胸が大きいほうの有咲が尋ねる。もう一人の有咲はリサと面識がないため、対人恐怖症を発揮しオドオドとしていた。

「アタシの弟ってことみたい。気づいたらいたんだ。どうにも、ポピパでも似たようなことが起きているみたいだね」

リサの後ろにはRoseliaの残りのメンバーもいた。

「でもリサさん、いくらガキとはいえ、知らない異性が家にいるのはキツくないですか?」

リサはすばやく片目で瞬きした。

「え?《年下の少年性的な目で見られて気持ち悪いけど、それを口にして傷つけるほどでもないし、気付かないフリをしている》?リサさんすげー!一瞬のアイコンタクトでこれだけの情報を伝えてきた!」

有咲は感嘆した。一方、リサの弟はリサ本音暴露されてショックを受けていた。

「でも、異常は人が増えたり現れたりしていることだけじゃないみたいよ」

千聖流星堂の門内に入る。

「あッ、紗夜さん!助けてください!」

「待ってください、紗夜さん!助けるなら私を!」

日菜の両脇につぐみが一人ずつ抱えられていた。

「は、羽沢さんが二人…」

紗夜はその光景を見て呆然とした。

「アハハ。面白いよね。こっちのつぐちゃんおっぱいちょっと大きくてー、こっちのつぐちゃんはまっ平らなんだ」

「また人が増えた…それで白鷺先輩、他の異常ってなんですか」

「なんと言ったらいいのかわからないのだけど…

千聖ちゃん生理が来なくなったんだよねー」

言葉を濁す千聖無視し、日菜は直接的に言った。

「それはオメデタ…じゃないですよね。ピルを飲んだりとかしたんですか?」

千聖の殺気立った気配を感じ、有咲はすばやく言葉を変えた。

「そうね。昨日までは普通に生理は来てたのよ。それで、この異常でしょう。気になってスタッフさんたちや知人に尋ねてみたら、やはり急に生理がとまった人がいたのよ。というより、生理という現象がなくなったというほうが自然ね。個人的にはありがたいけれど…」

千聖ちゃん、いつも生理中はイライラしてるもんねー」

彩は自分失言に気付き、顔を青ざめさせた。

花音たちにも同じような異常が起きているみたいなの。ここに呼ぶわね」

しばらくして、ハローハッピーワールドメンバーが現れた。

はぐみはスーツを着た会社勤めらしい女性に背負われている。

「見て見て。この人、はぐみのお姉ちゃんなんだ。はぐみ、ずっとお姉ちゃんがほしかたから嬉しい!」

紗夜は口元に手を当てた。

「つまり、今現在わかる異常はこのようになるでしょうか。第一に、異なる可能性の同一人物が同時に存在している。第二に、存在しないはずの兄弟姉妹存在している。第三に、広い範囲で人々の生殖能力が停止している」

「第二の異常が重要だと思うな。もし第二の異常が第一の異常と同じ原因なら、第三の異常は独立した問題ってことになるもん。ただ、第二の異常が第一と第三、それぞれの異常と同じ原因のものが混ざってるってこともありえるけどねー」

日菜が紗夜の分析をすばやく補足した。

「でも本当、どうしたらいいだろうねー。もう一人の私に学校に行ってもらって、私たちバンド練習しよっか。あ、でもさーやはもう一人のさーやが夜学らしいから、どのみち二人とも学校に行かなきゃ!」

「うー。やっぱり、この私は苦手だ…」

暗いほうの香澄がため息をつく。

そのとき、怒声が聞こえた。

「待てー!モカ!」

一同が路上に出ると、上半身が裸でジーパンを履いた髭男が走ってきた。その後ろをモカが追っていて、時折ふり返りつつ、石を投げている。

大学生らしい青年と、Afterglowメンバーが二人を追っていた。

「あッ、はぐみ」

「兄ちゃん!」

大学生らしい青年ははぐみを認めた。

そいつを止めてくれ!俺のEDそいつが原因なんだ!」

一同は髭男を見た。

「みんな、ジークさんの邪魔をしないで!」

モカが鬼気迫る表情で叫ぶ。

「よくわからないけど、あの男、友希那のお父さんと同じ雰囲気がする!自堕落無責任無能力だけど、ときどき妙な行動力を発揮して周囲に大きな迷惑をかけるタイプだよ!」

リサあなた、私のお父さんのことをそう思っていたの…」

友希那は表情に微妙なショックを浮かべた。

一同が道を塞ぎ、モカジークは包囲された。

「はァはァ…ヒィズル国の言葉が通じて協力者を得ることができたのはいいが、そのために敵もできてしまったな。まあいい…どういうわけか、いまの俺は《始祖の巨人》の力を手にしているのだからな。舞台は変わったが、計画は続行する!このまま、この世界のすべての住民生殖能力剥奪する!」

「そんなこといいわけないでしょ!モカ、なんでそんな気持ち悪いオジさんに手助けするの!もうあたしの『ゼクシィ』貸さないよ!」

「そうだぞ、モカ人間は守るべき家族をもって一人前だろうが!そして自分を産んで育ててくれた親と町、国に感謝だ!ソイヤぁ!」

まりと巴が問詰する。

モカ淡々と言った。

「ごめーん。でも、モカちゃんもう決めたから。あたしたちが最後人類になるの。それで、これまでのすべての人類の屍の上に、あたしと蘭だけがきのこるんだ。それって素敵じゃない?」

蘭は甲高い声をあげた。

「はァ!?意味わかんないよ!なに言ってんの、モカ!?っていうか、気持ち悪いよ…」

「蘭にはわからないだろうね。けど、あたし、もう蘭の背中を追いかけるのは疲れちゃったよ…」

微笑するモカの目は、涙に濡れて見えた。

「あたしたちはみんな、生まれてこなければ幸せだったんだよ。音楽コンプレックスからはじまる。ここにいるみんなも、生まれてこなければ良かったって思ったことが絶対あるよね!?それが正解なんだよ!もう、そんな過ちをくり返しちゃいけない。全部ここで終わらせるんだ」

その言葉に、その場の数人は沈黙した。

千聖が輪のなかに踏みだした。麻弥はハッとした。思索的で感受性の高い麻弥には、千聖モカ言葉共感したことがわかっていた。

千聖はポツリと言った。

「私の人生に、いいことはほとんどなかったわ」全員が千聖注視する。「思いだすことのできる最初記憶は、母に子役として振舞うことを無理強いされたときのものよ。私は母に褒めてもらいたくて、必死努力したわ。けど、母が私を肯定してくれることはなかった…努力過程けが残って、私は自尊心ばかり高い、空っぽ人間になった。それが向上心という形で、攻撃的にあらわれてしまうこともあったわ。パスパレのみんなと知りあって、ようやくそんな自分を変えることができた。けど、たしかに生まれてこないほうが良かったと言われれば、それを否定することはできないわ」

千聖ちゃん…」

彩が目に涙を浮かべる。

「けれど、たしかに言えるのは、自分人生が悪かったという理由で、他人生殖能力を奪うような自分は、生まれてきたことよりもなお悪いと言うことよ!」

千聖は啖呵を切った。

千聖ちゃん!」

千聖さん!」

Pastel*Palettesメンバーが抱きつく。

千聖さんの言うとおりです!モカさん、あなた大和撫子の風上にもおけません!子孫繁栄富国強兵ブシドー天誅です!」

イヴたまたま持っていた竹刀モカジークに襲いかかる。

あんたたち、こっち!」

胸が小さいほうの有咲が声をかける。門内を示され、モカジークはすばやく駆けこんだ。二人が入ると、有咲は鍵をかけた。

「何やってんだ、お前ーッ!」

胸が大きいほうの有咲が怒鳴る。しかし、有咲は鍵を握りしめて離さなかった。

「ごめんね。でも、私、どうしても生まれてきたほうが良かったと思えない…!」

有咲はその場に座りこんだ。膝に顔をうずめ、しばらくすると嗚咽が聞こえてきた。

「有咲…」

暗いほうの香澄が呟く。有咲の苦しみを知っている香澄は、その言葉を軽々に否定できなかった。

そのとき、いくつかの弦の音が聞こえた。

「生まれ場所から、すこし、はなーれてー」

うるさいほうの香澄ランダムスターを手に、歌を口ずさんでいた。

有咲が顔をあげる。香澄の歌は次第に勢いを強めていった。『Returns』。はじめに合唱に加わったのは、もう一人の香澄だった。有咲、二人のたえと、次々と合唱に加わった。

「あったかもしれない未来のことー、なかったかもしれない過去のことォー!自分の姿を鏡に映し、キミは誰なのと、問いかけてみたァー!」

やがて、Poppin’Partyの全員が合唱した。有咲は涙を拭い、門の鍵を開けた。

門内に突入し、モカジークを囲む。

「《チッ、使えないヤツだ…》」

ジークマーレ語で毒づいた。

「俺の《安楽死計画》はまだ生まれてこない子供対象にしたものだ。いま生きているもの犠牲にすることは避けたかったが、仕方ない…始末させてもらう!」

ジーク自分の腕を噛み千切った。一瞬であたり一面が蒸気と熱気に包まれた。

「おいおい。人間が増えたり減ったりする怪奇現象が起きてるって言うから取材に来てみりゃよォ…またこの姿になるとはな」

有咲は怖々と目を開いた。触手で全身が構成された巨人が有咲たち全員を蒸気と熱気から守っていた。

気付くと、ラフ服装女性と、テレビカメラハンチング帽の男性が傍らにいた。

女性挨拶する。

「私は映像制作会社ADをしている市川と言います。こっちはカメラマンの田代です。えーと、あと、あの大きいのがディレクター工藤です」

「おう!撮影許可も貰っとけよ!」

市川は苦々しそうな表情をした。

巨大化した工藤は、類人猿のように見える巨人をとり押さえていた。

「俺も業界にいて長いからよォ。てめェみたいなツラのヤツはよく知ってるぜ。おめェらみてェなヤツはよ、いろいろもっともらしい理屈を捏ねるけど、要は部屋に引きこもって一人で◯◯◯◯してるのがお似合いなんだよ!」

「う…」

巨大化したジークは呻いた。だが、それは哄笑の前触れだった。

ハハハハ!わかっていないようだな。格闘戦で俺に勝とうが、なんの意味もないということが。俺は《始祖の巨人》の力を手にした。それは、この世界のすべての生物操作できるということだ!はじめからお前らに勝目はないんだよ!もうお前らの体を直接、操作して全員、絶滅させてやる!」

その場の全員が硬直した。

「もし、いまの俺を倒せるとしたら、直接、因果律に介入できるヤツだけだ!ハハハハ!」

「呼んだか?」

空中に亀裂が走った。裂開したなかから、冴えない中年男性が出てきた。背中制服姿の少女を乗せている。

「よッ、白石君。助けに来たで。おっと。いけない、田代君やったな」

「助太刀にきたでござる。ニンニン」

「りみ!」

背中にいる少女を見て、暗いほうの香澄が声をあげた。

冴えない中年男性は巨大化したジークに言った。

「知っとるか?高圧鍋や圧力釜なんかは、威力の高い爆弾材料になるんやで。つまり炊飯器はえ爆弾材料になるんや。ゆうても、炊飯器がなんなのかわからんやろうけどな」

まさかうちの炊飯器をこんなことに使うとは思わんかったわ。まあええわ。みんなを助けられるんならな。御免」

もう一人のりみは炊飯器を巨大化したジークの延髄部に放った。

「《や、やめろおおおお!》」

ジークマーレ語で絶叫したが、その言葉理解できるものはいなかった。

爆音とともに、巨大化したジークの延髄部が爆散した。

全身に火傷を負い、四肢の断裂したジーク中年男性は担ぎあげた。

「お前はアッチの世界に連れていくわ。案外、お前みたいなヤツにはアッチの世界のほうが居心地がええかもな」

ふたたび、りみと裂開のなかに飛びこむ。その間際に言った。「もろもろの因果律も俺が修復しとくから、まあ安心しといてな。じゃ、またな、白石君」

「江野さん…」

田代呆然と呟く。しかし、その声を聞くものはもういなかった。

モカ…」

蘭は涙を流して放心するモカの肩を抱いた。しかし、モカがその声に応えることはなかった。

リサやはぐみは、つかの間の兄弟姉妹と別れを告げた。千聖生理が復活して沈鬱な表情をしていた。

二人の有咲が対面する。胸の小さいほうの有咲が言った。

「いろいろ、迷惑をかけて悪かったな」

別にいいって。あたしのしたことだしな」

有咲たちは同時に笑った。

「いろいろあったけどさ、あたしはちがう可能性のあたしを見て、なんだかんだ、いまの自分が好きなんだってわかったよ。…ありがとな」

「お前はもう一人のあたしだ。すこしでも運命歯車がズレてたら、あたしもお前みたいになっていたかもしんねー。いまのあたしのことも、すべて受けいれられるわけじゃねーし。だから、お前を助けられたなら良かったよ」

ちがう世界の有咲はこの世界香澄に言った。

「お前も…サンキュ」

「うー。有咲がいなくなって寂しくなるよ」

「お前にはあたしがいるだろうが!」

この世界の有咲が叫ぶ。

「えッ、有咲…?」

「うるせー!いまのはなし!」

「有咲ー!」

香澄は有咲に抱きついた。そうしているうち、ちがう世界住民たちはいなくなっていた。

「離せ!妊娠したらどうすんだ!」

「なに変なことを言ってるの、有咲ァ」

「あれ?本当だ。どうしてそう思ったんだ?」

江野は因果律の修復である間違いを犯したようだった。

些細ないまちがいと綻びで、この世界はできている。

(終)

2019-10-07

anond:20191007105839

ただのカメラマンという証拠は?

男がカメラ好きの恋人同士ではないという証拠は?

俺は「お前が経験不足だろう」って言っているし

その公園名前出してみろよ^^

本当に「素人モデル」が居るかどうか聞き込みしてやるから^^

anond:20191007103927

観光に来ていて、有名だからその花畑公園に行く可能性はあるだろ。

恋人同士」とか「家族」とか思えずに

たくさんいる男女すべてが

素人男(カメラマン)が素人女(モデル)に金を払って撮影させてもらってる!」と思っちゃうところ

相当頭悪いし、目が濁ってるよ。病院いけ。

anond:20191007103927

全てお前の妄想話じゃねぇか。アホか。

素人カメラマンオタク)と素人写真モデルの女がたくさんいた。

たくさん……

まず普通に恋人」とか「家族」とか浮かぶだろ。

妄想で人のことけなすの趣味な奴って

本当に性格悪いと思うわ。

anond:20191007104250

主観だろ、なぜカメラマン素人だと思ったかに突っ込むべき。

厳密に言えばカメラマン素人だろうけど、金もらってる女の方は底辺プロ写真モデルってとこだな。

2019-09-26

好きになった人はたまたまフリーターだった。

公務員の夫は、モラハラと嘘を繰り返した。そんな折、SNS上で交流のあった男性に一緒に飲もうと誘われた。彼はコスプレイヤーカメラマン所謂カメコをしているそうだ。

何度も逢瀬を重ねる内に、頼れるのはこの人だけだという気分になった。

福祉に興味があり、努力の結果資格を得た事。私は元々福祉に携わる友人を見て好ましく思っていた。彼は滔々と将来の展望を述べた。行く行くは、養護施設の子供の教育に携わりたい。熱心な態度は公務員普段のそれと大きくかけ離れていて、二人の軌道はまるで同一のように思えた。

試しに、婚姻届名前を記入して貰うとスラスラと名前を書いてくれた。これが本当なら良いのにねとずっと言っているうちに、形になったらどれ程幸せだろうと夢想していた。

愛された事のない人生で、あの人だけが私をまともに見てくれた。彼は劣等感を抱えていたようだけど、それも含めて愛していた。彼を変えてあげたい、支えてあげたいという姉気質何となく、芽生え始めていた。

息子は、終始良い子にしていた。これから宜しくねと可愛く笑っていた。ここに二人だけの居場所がある。希望しかなかった。息子は兄弟離れ離れになってしまったが、月一で遊びに行かせると満足している様子だった。

そうして、血の繋がりのない家族を続けて数ヶ月。

夫の生活昼夜逆転していた。

正直言って9歳の息子の方がしっかりしていて、3人分の食器を洗っている。

演技は苦しくはなかった。けれど、どうしたらこゴミのような亭主を棄てられるのか、それだけを考えるようになった。

いつか絞殺してやりたい、そう思いながら隣の家のメータボックスに紐を忍ばせた。幼い息子に殺しは依頼出来ないが、きっと一人でやり遂げてみせる。

あの家計を食い潰す虫を、早く駆除しなければ。

元夫に話すとどうやら協力を得られそうだった。不要人物を追い出し、元の生活を送るのが子供の為にも良いだろうという約束で。決行日は、来週の日曜。

ホームセンターでありったけの凶器を買込むつもりだ。

anond:20190926181818

エキストラ的な立場で出演して、番組の中で顔が映る可能性があるけど文句言わないでねって話かな?

ニュース番組とかだと道行く人やたまたま映ってしまった群衆に対していちいち許可を取ってないようだよね。

写真とかでも自然な表情を撮りたいがために、まずカメラマンが気に入った表情を先に撮ってしまい、後から本人に写真を見せて、「こんな写真を撮らせてもらったけど、これを公表していいか?」と事後承諾を求めるケースがある。

どの程度顔がはっきり映っているか、また見られて困るようなシーンを撮られているかによるんだけど、個人特定できないレベルとか見られて差し支えない場面なら撮ったもん勝ちだったりする。

とりあえず許可を求めてもらえるのは、ほとんど拒否権がなくてもましな方だと思う。納得いかなければ自分が映っている部分がどうなってるか確認させろって言ってみたら?

iPhoneのProってどういうプロを想定してるんだろう

やはりレンズが3つだから職業カメラマンに向けてアピールしてるんかな

アップルのことだしなんとなくの命名ではないと思うんだけど

2019-09-17

anond:20190917025230

事件現場にいる=事件に巻き込まれいるからどう動いたら助かるなんて確証はなし

はしごをかけて窓から降りれば青葉のメラゾーマで死ななかったなんて神の視点結果論

その場の人間にとってどっち方向にどう逃げたら正解ルートなのかなど制限時間15秒でわかるわけない

まりやりたいようにやる=警察官犯人警棒と鉈で勝負するところを名カメラマン自分撮影する

これが遺作でこれがベストです

2019-08-29

何者にもなれなかった私の生存戦略

初めてアニメイトに入ったのは小学六年生頃だったと思う。見事中二病発症した私は、そこから思春期を終える高校卒業まで、見事に「自分特別」だと心の深いところで信じていた。とても強く信じていた。
封神演義からオタクに目覚めた私は、テニスマンキンDグレ、笛!、ミスフル…と、WJ系のキャラクターに恋する夢女となり、書き手になった。
作品内に出てくるキャラクター髪型を真似たり、「私は〇〇と付き合ってる」と言い始めたりと、暗黒の中二病時代を送っていた。部屋の片づけをして当時のノートなどが出てくると目も当てられないような落書きや、謎のポエムが書かれていて、居た堪れない。
中学二年生の頃に夢サイトを持ち、同盟リングリンクを貼ったり、ランキングサイト登録して集客数を伸ばしたり、コンテンツとして夢小説だけでなく、キャラレス掲示板を用意してマメに返信をしたり、キャラレスメルマガ配信して何通か夢女達に夢を見させたりと、自分妄想をしながら、更に他のオタク女の夢脳を拗らせさせるという、欲の渦の真ん中近くにいた。
高校生に上がる頃には、今でいうところの特定の「推し」を作り、その推し自分のロングログラブストーリーを頭の中で練って「いつかサイト掲載するぞ」と考えていた。

当時の私は、何の疑いもなく「自分特別だ」と思い込んでいた。
流石に魔法とか魔術とか、そういうもの中学生のうちに卒業したけれど、高校に上がって尚、私は自分特別存在だと信じ込んでいた。それが、作風にも出ていたし、好んで読んでいた夢サイトの連載もそういう体で書かれていた。

特別』な私は、学校でも人気の仁王雅治君と『たまたま』隣の席となり、そのおかげで『話しかけられる』ようになって、『距離が縮まって』いく。彼は話しているうちにだんだんと『私は他の女子と違う』と思い始めて『興味を持つ』けれど、私の気持ちは他の人に向いていると思い込む。『二人きりの帰り道』に、仁王君はたまらず「俺は自分を騙すのも上手いぜよ」と言って私を困らせ、言及すれば「ピョ」と言ってはぐらかしてしまう。<< 大体こんなストーリーだったと思う。あんまり詳しくは覚えていないのだけれど、このまま何やかやあって大団円に向かっていく。大人になれば『』内のことは概ね起こらない事だと分かる。そもそも自分がそういう意味で意中の相手から持て囃されるような存在でないことは、流石に25を過ぎる頃に完全に腹落ちしていた。
<

結局私は30を過ぎた今も「特別」な存在ではない。中二病を爆発させていた高校生の頃「平凡な日常なんていらない」なんて宣っていた私は今、平凡な日常をこよなく愛している。
私は結局、何者にもなれなかった。
私の書いた小説の中で言えば、名前も出て来ず、一言喋るクラスメイトAくらいの役割で、今日常を送っている。
そんな私が「特別存在じゃなくてもいいかな」と、今の自分を認められたのは、趣味があったから。そして、それを通じて知り合った同じコンテンツに熱と愛と金を注ぐ友人を何人も得たから。

趣味の中で、私は作り手の立場でいる事が多い。小説は夢からNLBL,オリジナルと内容の幅が広がり、コスプレは(上がってしまったけれど)衣装や小物作り、被写体になったり、カメラマンになったりもした。友達と何時間撮影場所の選定や、撮りたいイメージを語り合い、ラフを描き、カメラマンさんにインプットして撮って頂いた。アクセサリー作りをしてイベント頒布するようになった。編み物をしてイベント頒布するようになった。同人小説本をネットだけでなく、紙にして、イベント頒布するようになった。
途中まで、他人から評価が気になっていた。ちゃんと私は、私の作品は、「正しく」評価されるのだろうか。皆、これを見て私を好いてくれるのだろうか。そんな事ばかりを考えていた。
けれど、作品の傾向などから自分の好みが万人受けするものではないと気付いた。

そこで私は、他の誰でもない、自分の為に書く事が増えていった。正直、いいねなどの評価はそう多い方ではない。
何なら「なんでこのCPなのに不幸にするんですか?」「顔カプやめてください」なんて批判をいただくこともある。
だけど、確実に心のこもった、手の込んだ感想を頂くようになった。数は本当に本当に少ない。片手で足りる。それでも、どうしようもなく満たされていく。
私は、誰から特別扱いされるような美貌を持つ訳でも、センスを持っている訳でも、才能がある訳でもない。どこにでもいる、ありふれたアラサーオタク女だ。

結婚は一度した。仕事もある。そして、趣味もある。 皆の特別にはなれなかったけれど、その時々の恋人にとって、その時は「特別」で、家族にとっても私は「特別」。職場でも私の能力尊重される。
どれも、「何者かになりたかった私」の望む特別とは少し違う。それは持続性だったり、熱量だったり、関係性だったり。だけど、そういう小さな特別」を膚で感じて、積み重ねていくと、なりたかった「特別」とは違う、もっとレイヤーの多い、沢山の色を持った自分が見える気がする。

これが、何者にもなれなかった私の生存戦略

2019-08-28

anond:20190828205321

モデルカウンセラーカメラマンとか同種の問題結構あるよね

とはいえ、諦めるんじゃなくその界隈の人がこうやって声あげていくのは良い事だよ

anond:20190828141458

自衛隊に入れば?

自衛隊ならカメラマンが立派なサブマークとして扱ってもらえるよ。

2019-08-27

野球漫画でまだ主人公になってないポジションを探してみた

野手…いる

投手…いる

監督…いる

コーチ…いる

オーナー…いる

客…いる

カメラマン…いる

スポンサー…流石におらんやろースポンサーはおらんやろー

2019-08-18

結婚式ソロ参加の思い出

数年前に一年で辞めた職場の同期が結婚するということで、職場のなかでプライベートでも仲が良かった私だけが呼ばれた。

ここしばらく疎遠だったか新郎はもちろんのこと、親も友だちとも会ったことがないので本当に独り。

マンツーマンでは話せても、アウェイ空気感のなかではド緊張&硬直するタイプの人見知りなので、前日くらいからは祝う気持ちよりも緊張感のほうが高まっていった。

当日も式に向かうのバスを待つあたりから、残念な方のドキドキ感が強まり前後新郎新婦のご友人グループが楽しそうに思い出話をしているのを聞いて、1人参加つらいなという気持ちになっていた。

たくさん旅行をしたかおもしろエピソードはいくらでもあるのに、1人だとそれを懐かしむ余裕は生まれなかった。

式場に着いてからどこへ向かえばいいのかわからず、でもそれは係員を見つけてすぐに解決したけれど、わりと不安を煽られた。

待機室?では、職場や他の友人らしき人たちの談笑が自然と耳にはいってきた。

私はスマホばかり見ているのも場にふさわしくないかと思って、だけど座席数の都合で相席をしているので正面ばかり見ているわけにもいかず、キョロキョロしているように、映ったかもしれない。

すぐ近くにお一人参加の人らしき人がもう1人だけいた。

のちのち、この方も一人で来てるということがわかったけれども、積極的に話しかけることはできなかった。

事前にネットで一人参加の心得を読んでいたのに、新婦話題を出すこともできなかった。

馴れ初めやら詳しいこと知らなかったし。

チャペルではたくさん写真を撮った。披露宴も、幸いにも次から次へと出し物があり、特にテーブルの中で談笑する時間はなかった。

すきをみてトイレに立ったら、写真撮影時間かぶってしまい、披露宴中に新婦写真を撮ることすらできなかった。

なにかすることがあると気分はマシだった。

次の動きへの準備中だったりする時間が、1人ぼーっと突っ立ってるはめになって辛かった。前述の通りスマホをしているのはどうかと思って、どうしていいかからなかった。

でもなによりも辛かったのは、1人でド緊張&硬直してる姿を当日のまとめVTRにばっちり撮られていて、披露宴の終わりに大画面で仏頂面ともとれるブス顔を晒されたことだった。

式場のカメラマンはどうして1人参加(しかも表情が微妙なほう)を映した?友だち同士キャッキャしてるグループだけでいいじゃん、、なんで?

新郎新婦のお色直しのとき名前を呼ばれた、選ばれしお友達、いわゆる親友たちは嬉しくて涙を流していたけど、私も泣きたくなった。

というネガティブ気持ちいっきに沸き起こって、お祝いの席なのにすごく惨めな気持ちになって純粋に祝っていられない自分も嫌で、気持ち的にすごく疲れた

友だちの結婚純粋に嬉しい。式もすごくよかった。でもその場に自分1人ではいたくなかった。後日映像をフルで観ても構わないから、できれば参加したくなかった。

ちなみに記念品として、私の趣味ではないお皿セットをいただいた。

包をとらずにメルカリに出そうかと思ったけど、一応思いとどまった。

そしてこのお皿セットが重くて郵送だったからなのか、当日の帰りに渡されたプチギフトなる瓶詰めの食料品は、プチプチや包装、紙袋が一切なく、うっかり割らないかヒヤヒヤした。

2019-08-12

anond:20190812110910

増田にはコスプレカメラマンがいることはない。それらは今コミケにいるためです。あなた明日再び投稿することをしなさい。

2019-08-05

ビデオカメラを買ったんだけど、案の定左利きだと持ちづらくて覗き込むのも左目で覗き込む人間から右手でもって左目で覗き込むのでなんか無駄ストレスかかるなっておもった。

左利きカメラマンかいないのかな。

2019-08-02

anond:20190802163842

こないだどっかのお寺の写真プロカメラマンに撮ってもらって

それをジグソーパズル化して売ってたの怒られてたかアカンのとちがう

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