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はてなキーワード: 出生率とは

2017-06-05

反対つっても国民がクソ雑魚すぎて自民公明連立政権ができる国でどうやって正論唱えるんだよ

そもそも政治ができる土壌じゃないのに議論や討論が成り立って優れた結論が出ると思ってる時点で頭おかしいか

政治に関心がないとかおかしい、じゃなくて関心なくさせてるのが国民側の問題

全て老人優遇政治をしてきた末路

優遇したいならどうぞどうぞ、でも出生率消費税と違ってチート効きませんし嘘つきませんから

2017-06-03

http://anond.hatelabo.jp/20170603142722

個人的には同性婚してもそれは個人自由だしいいとは思う。

子供が生まれないなんてのは現在選択子無しもいるし些細なことだと思う。

ただ解禁する場合出生率を見て少子化が進行なんて話題は無くした方がいいと思う。

それだけ。

2017-06-02

女性保育士の子育てって今どうなってるんだろう

今日出生率が2年振りに下がったとかいニュース見ながらふとタイトルのまんまの事を思った

女性保育士の人が自分の子育てに苦労する様じゃ本末転倒だよな

そういうのの対策の一つとして男性保育士ってのがあるんだろうけど、やらかした奴が出たみたいで最近また風当り強いみたいだし

でも女性保育士だけで全部やろうとしたら

 

 女性保育士が生んだ子供を保育施設に預ける

→保育施設キャパが足りなくなる

施設建設保育士増員

→増員された女性保育士が生んだ子供を保育施設に預ける

→保育施設キャパ(ry

っていうループのどこかで破綻ちゃうんじゃなかろうか(まあ実際はここまで単純ではないだろうけどさ)

女性保育士の人は社会の子育てに大きく貢献してくれてるんだから、その人達が報われないような状態になっているとしたらそれは不公平

つーて男性保育士への忌避感は感情的ものからこそ無視できるようなもんでもないし

かといって上に書いたみたいなのを誤差といえるほど女性保育士を集められる訳でもないし

なかなか難しい

育児ロボット早くできないか

2017-05-30

キモくて金のないおっさんだけどキモくて金のないおっさん論ウザい

非同期型一夫多妻はキモくて金のないおっさんを増加させる

なぜキモくて金のないオッサンを「失うものがない存在」だとid:KoshianXみたいなキモくて金のないオッサンが言ってしまうのか。

喪男板も非モテ論壇も、そのような「失うものがない存在」論を叩くためにこそあったのではなかったか

もっと言えば「失うものが無くても犯罪には走らない」ための模索だったと思っていたのだが。

動物生殖生理学的にも、歴史人口学的にも、現代日本独身男性少子化は極端な例外とは言えない。むしろ戦後ベビーブームこそが異常事態であり、現代日本東アジアの中で出生率という点ではかなり頑張っていると言っていい。VRやロボット工学で慰みになるなら福祉による救済対象ではない。シングルマザー貧困自動も救済されてないのに五体満足の男性が救済が優先されるわけがない。そもそもキモくて金のないヤツが結婚できないのに、結婚できないことがキモくて金のないヤツを増加させるという論理の組み立て事態が破たんしている。自由恋愛主義でない江戸時代などは婚姻率も低い。また乳幼児の死亡率は高い(屈強なDQNしか生き残れないのでは)。

ちょっとずれるが一夫多妻は現状追認であり一妻多夫は逆ハーではなく経済的理由や非対称な農牧兼業性別による間引き)などドス黒い制度だ。女性選択権と雇用がある状態で復活させたところでキモくて金のないおっさんは余るのだ。逆に言えば選択権は保証されているのに冴えないやつでも結婚できたのは専業で雇えるだけの収入があったからというだけのことだろう。

キモくて金のないおっさん論に同調的なブックマークコメントにも腹が立つ。リンク張るのも面倒だがid:heis101みたいな「幼少のころから仕込め」論は糞である。幼少のころから孤独だと不幸」だという刷り込みを強化しかねない。また30代婚姻率と中学高校のウェイ陰キャ率って一致してるなと思ってさかのぼってみたら幼稚園にまでさかのぼって一致する。たぶんアスペが上層に集中し、ADHDが下層に集中するというような、遺伝的な問題である。かつてシゾイド人間ちょっと異常)と言われたウェイが主流になっているのである。同質性が高まれヤンキーになるか陰キャになるか極端な2分の1の微弱ADHDや微弱双極の傾向は高まる(そして男性のほうが差は激しくなる)。

id:p_shirokumaがまた「自由弱者にとって不利」論なコピペしてるのも気になる。もうすでに自由と豊かさの恩恵を受けているのだ。乳幼児のころ死んでおけばよかったのなら死ねばいいし、江戸時代のように婚姻率が低くていいなら今の社会はまさにそれをなぞっているので問題ないではないか

カオス世界さらカオス人間がなぜか社会を築いているのだ。末期がん患者がみな好き勝手ふるまうわけでもないし、失うものがない、程度の問題犯罪に走られても困る。極論言えばどうせみないつか必ず死ぬのだがらみな失うものがないではないか地球だって宇宙だって消えるかもしれない有限のものしかないのだ。仏教教義も失うものを失おうではないか。失うもの絶対主義みたいな近代合理主義のまずい部分を凝縮したような理屈近代批判なんかしてもネトウヨが増えるだけである

最近オタク批判派、非モテ非コミュ批判派よりオタク内部、非モテ非コミュ内部で織り込み済みだったずの反社会性情念暴走させてるヤツが目立つ。こしあんはもうどうしようもないと考えているのか、VR等でなんかなると思っているのか、救済するとして具体的にそんなものがあると思っているのかガチで聞いてみたいのだが。

2017-05-26

http://anond.hatelabo.jp/20170526161437

サウジイランパキスタンあたりもこの10年ちょいで出生率はどんどん低下している。

出生率を食い止めたいなら、テロ集団IS投降するしかいかもね。それで住人が幸せになるとはちょっと思えないけどね

http://anond.hatelabo.jp/20170526131109

国がある程度豊かで出生率も上昇してるところって、他に無いっすよ。フランスが一番マシなの。

から話題にのぼる。

http://anond.hatelabo.jp/20170526104956

高度先進国出生率改善している国がないからね。フランスが目立つんじゃない。

全く裏付けゼロ妄想仮説だけど、一人の女が産む数が多い時は総じて貧しい時、つまり出産育児に費やされるエネルギー総量よりも、子供の頭数によるエネルギー総量の方が価値が高い時期に限られているのではと思っている。

要するに子供労働力として期待される時期というか。

労力と命をかけても増やしたいというのは、ほとんどの場合労働力としての期待であり、次に跡取り要員(高貴の生まれ場合)。

昔の女も、位の高い女は少産だったりするじゃん。跡取りと跡取りスペアがいりゃあとはいいや、みたいな。たくさん子を産んだ腹はむしろ珍しいものとして扱われてる。

人間の数が多い=生産力アップ、というのは20世紀中盤以降は通用しないし、もっと言えば、消費者としての人間の頭数ばかり多くても、資本主義的な拡大再生産の効率化につながらない「消費の質が悪いカスタマー(=高エンゲル係数世帯など)」の場合は、むしろ消極的排除したいカスタマーだったりするわけで。

http://anond.hatelabo.jp/20170525202718

>女の経済力非婚化に因果関係がある

フランス「……?婚姻制度を変えりゃよくね?」→出生率増加

なんだよなぁ。

女の自由を奪うことでしか出生率を上げられないという前提が、すでに歪んでることに気づかないんだよなぁ。可哀想

2017-05-25

http://anond.hatelabo.jp/20170525121907

>女が仕事をもって自活できる社会になったことだよね

違います

社会が安定すると出生率が低下するのは、近代以降の世界の広範囲文化圏に認められる傾向

理由はいろいろ仮説があるけど、衛生医療環境が良くなったり食物環境が良くなったりすると、子の数は減少する。

遺伝子を残す本能説明する人もいるし、逆に貧しいと「働き手」という機能を持つ子をたくさん産む必要があるという見方もできる。

もう少し、オベンキョウしましょう。

「女から自活の道を奪って鎖につなげばいい」という考えの鬼畜が、このご時世に子孫を残してもらえると思ってるなら、心底おめでたいッすね。

2017-05-21

http://anond.hatelabo.jp/20170521190010

出生人数じゃなくて出生率の話してんの?わかってる?

出生率ってわかる?人口学で一定人口に対しての出生割合のことね?

地元にずっと住んでる女性に逃げ場のない地域でも、一定人数割合あたりの出生割合が下がってんの。

まり女性をどう扱うかじゃなくて一家庭あたりで生む子供の人数を増やすことにインセンティブを感じない家庭が増えたってこと。

東京の方が増えてるのは、東京の方が仕事があって経済的な余裕があるから

最低レベルくらいにまで落として丁寧に説明してるんだけどわかるかな?

http://anond.hatelabo.jp/20170521184153

女を甘やかしていない地方でも出生率が下がっている(むしろ東京よりも低い)のはどう説明するの?

http://anond.hatelabo.jp/20170521184153

出生率が高い=善だと思ってる馬鹿

女がレイプされても誘惑した女のせいだとかい脳みそした土人かな

中東にでも行けよ性犯罪者予備軍

2017-04-29

婚活に疲れてきた。

家事手伝いで、年収500万以上を希望するとか、

その見た目・年齢でよく言えるわ

  

男をATMしか思っていない寄生虫希望女が大量にいる印象。

  

女性側のニーズを満たすには大企業公務員しか結婚できない

わけで、そりゃあ出生率も減るよなと。

  

パーティの参加費が男6000、女1000とかさ、何がしたいの?

2017-04-23

少子化対策など簡単

少子化対策のために頭を悩ませているらしいが、簡単なことだよ

1. 18歳未満の女の子とでも、同意さえあれば自由セックスして良いことにする

2. セックスして妊娠したら、必ず責任を持って育てることにする

3. 足りない費用は国が面倒を見る

この3つでいい

5年も立てば出生率2.0を超えるよ

嘘だと思うのならやってみろ 絶対に俺の言うとおりになるから

25歳以降だの30歳以降だのというボロ雑巾のような女じゃ勃つものも勃たないからな

若い女の子セックスすりゃ精子もたくさん出る

歴史を振り返ってみればこれほど明らかなことも無いと思うのだが…

「せいじゅくしたおとなのおんな」と付き合わなきゃいけないというのは現代人が囚われている非合理な宗教だよ

現実とは異なる

2017-04-21

干支占い流行らない理由

干支12種類ある

星座12種類、血液型は4種類に人を分けて占う

年代別の性格の違いは月別より大きいし、12種類に分けるのだから星座血液型より的を射た占いが出来るように思うが干支占い流行らない

何故か考えてみた

1.学校同級生が全て同じ干支なので盛り上がらない、クラスメイトあいつと自分が似たような運命性格な訳がないと気がついてしま

2.干支は人に言ってしまったら正確な年齢がばれてしまう、いい歳になってきたら気軽に人に言えるものではない

3.有害である占い信者がディスられ担当干支子供を生むのを控えるようになり少子化に繋がる

実際日本人が今より迷信深く干支信者が多かった頃は

丙午は火災の多い災いの年だとか丙午の女は夫を食い殺すと言われていて、丙午に生むのを避ける為に皆が避妊中絶していたので出生率

丙午の1966年出生数は136097人出生率は1.58

前年の1965年の出生数は182370人出生率は2.14

1967年出生数193565人出生率は2.23

このように丙午だけドンと下がっている

自分の知る丙午の女達は実際気が強く夫を食ってる人が多いのであながち迷信ではないかもしれないが、丙午に産み控えるのがバカバカしいという親を持ち、周囲から気の強い丙午の女だと言われ育ちバブル世代なのも大きい気がする

まぁ今もこの年に生んだら確実にB型の子供が生まれますと言われたら産まない血液型信者とか普通に居そうだし干支占いが広がったら少子化に繋がり害しかない

考えてみたら流行らなくて正解すぎた

2017-04-17

やっぱ二次元コンテンツには自粛でもなんでもいいから一度規制をかけるべきだわ。

オタク産業なんてGDPになんの貢献もしてないし

出生率も上がるし、治安も良くなるし、海外からやんや言われる事もなくなるし良いこと尽くめだろ。

2017-04-16

http://anond.hatelabo.jp/20170414183358

家庭を持つことが人権ではないし自分同性婚独身でもなんでもいいとは思うが、とりあえず人口を維持できる出生率2.1からの差を引くだけでも少子化ですでに数百万人の犠牲者が出ているし

国債残高も既に1945年と同水準かそれ以上に達している。

数字上は日本(も韓国中国もどこもそんなもんだが)は既に10年以上交戦状態にあり、その分の消耗や貧しさをサービス残業コスト・プッシュ・インフレとして既に実感できているのが現実だと思う。

ただじゃあ名目上だけでも現状を維持しようってよりも自分ももう最低でも数百万人の犠牲者は出るだろうと諦めてしまっている。

2017-03-16

根本的な原因は女性弱者から男に匹敵するくらい強くなるべき、ではなくて

女性特権を与えて保護するべき、という被害者ビジネス的な誤った男女平等を輸入をした結果だな

現代の既婚者は皆、口にこそ出さないが基本的に夫の方がマッチョで主導権握ってる

結果的にクソ婆しか喜ばない出生率の低さを実現したので滅びるしかない

しょうがないだろ、個々人が自分自由行使して選んだ結果が今の出生率

極論すれば自由制限するか少子化を受け入れるかの二択でしかない

まあ自由制限なんか今更無理だろうけどね

いつまで条件さえ整えば喜んで産むなんて甘い考えを捨てないつもりなのか

2017-03-10

http://anond.hatelabo.jp/20170310204039

『お願い。ADHDの人と残業原則反対派は一呼吸置こう』からの続き。

ここに出ている疑問および答えの一部は、残業問題に関する一連のエントリの内容・コメントから私が拾い上げたものです。

しかしながらこれは私個人見解として記載するものであり、残業に反対する皆さんの総意を示すものではありません。それぞれの質問も別個で繋がりはなく(一つの質問から連想して私が作っています)一律規制反対派の総意ではありません。

Q1. あなたの言う「残業反対」とは「例外を認めず、労働者全員の残業にすべて反対する」という意味ですか。

A1. はい、そうです。

ただ、多種多様環境で実際に全員が残業なく帰宅するなんてことは当然不可能です。何を言いたいのかというと「赤信号は視覚障碍者であれ例外なく止まる必要がある」の例で出たように、原理原則として残業は一律禁止と考える。原則を守らない会社には罰を与える。例外は「原則」ではなく「補足」で個別検討する」という"認識"を皆に共有してもらいたいんです。

原則禁止」であれば、補足を使って大幅に改悪を行うと「さすがにそれは原則に反するからダメです」とストップをかけることができます。逆に「原則抜け道を作る」とその抜け道を縛る根拠を持ちませんので反論しにくくなります。ですので「原則禁止」にしておくべきなのです。

Q2.「原則禁止」と「一律禁止」は似たような言葉ですが、どう分けていますか。

A2.「一律禁止」をしない場合、例えばADHDの人は除くなど。ここで危惧するのはその例外を正しくない方法で使われることです。

「おまえ全然仕事できねーな。障碍者かよ。そうだお前みたいなやつは障碍者だ。だから長時間仕事をさせられても仕方ないのだ」

こういう論法を使ってくる会社が必ず出ます役所調査に来たら本人に障碍者手帳を無理やり取らせるくらいのことはするでしょう。だから原則として、(ADHDの人も含めて)一律禁止」にしておく方が安全なんです。

Q3.「残業原則禁止」なんて今現在もそうでは?役に立っていないのでは?

A3. そうですね。今でも基本は「1日について8時間を超えて、労働させてはならない」です。しかし今の原則には抜け道があります。なので現実的には「今ある抜け道を塞いでいく」という進み方になると思います

例えば労働基準法32条で1日8時間、週40時間という上限を設けていますが、同時に36条が抜け道となっています(36協定特別条項を付けることで一月に120時間残業することも可能)。ですので「もう少し厳しく、せめて月100時間にしましょう」という話が進んでいます

また38条・41条を使い、裁量労働者・管理者等の規制を緩めることができます裁量労働制コアタイムはうまく使えば多様な働き方を提供でき有用ですが「名ばかり管理職」として悪用もされていますので、対応を考える必要があります

抜け道を完全には塞げないかもしれませんが、小さくしていく努力必要です。労基法より厳しい国際基準であるILO条項が一つの目安になると思います

繰り返しますが「一律でどーん」となんて非現実的な気はします……。それでも「やっぱり抜け道ダメ」「原則禁止」という”考え方” ”認識”をなるべく多くの人が共有してくれることが大事なんです。今はまだ「一律禁止という考え方そのものが正しくない」との認識も少なくありませんので、「やっぱり一律禁止がいい、なぜなら」と理屈をつけていってる段階です。

残業禁止」という原則を全員が意識し直せば「別に仕事はないけど周りがまだやってるから帰りにくい」という人たちを帰宅させやすくなります日本人には「建前」「お膳立て」が結構有効です。帰るに帰れない人たちは決して少なくありませんので、それだけでも随分違うはずです。

Q4. ギリギリ適法抜け道どころか、そもそも法なんて守る気がないブラック企業はどうするの。やっぱり法律守らない会社が勝つだろ。

A4. どうしよう…。破ったら罰則を与える基準が厳しくなることは、意味があると思います弱気)。訴えやすくなりますし。(回答不足です。引き続き考えていきたいです。ボソッ)誰か助けて

個人意識社会意識含めて、あらゆる手段でそれに対抗する必要があります。今回の残業規制もその一つです。法律ギリギリでかいくぐるブラック会社社員が集まらなくなるなど綻びが出始めている現在、法をかいくぐる、法を守らない会社フルボッコにする気概を持ちましょう。(我ながら曖昧すぎる。回答不足)

残業規制ADHD排除の論理なわけないじゃん - bottomzlife’s diary http://bottomzlife.hatenablog.jp/entry/2017/02/27/031107

産業革命後の労働者改革について触れてくれています子供が働かなければいけなかった時代から、そうでない時代への移行がありました。日本でも昔は12時間労働が当たり前にありました。そこから多くの社会運動により徐々に改善していったんです。

交通規則でも「信号を守らない人はいるけど、その人に合わせてルールを破るよりはルールを守っていた方が結局自分利益になる」という認識ができています。やりようはあるはずです。

現実に即した法と、皆が考える理想はズレが出ます。それは別に悪いことではありません。身近で実現可能目標を立てるというのも大切ですが、同時に、理想・目指す方向というのは分かりやすい方がいいんです。「残業禁止だけど、こういう会社とかこういう人とかあれとかこれとかはセーフ、を目指す」と言われても腰が上がらないでしょう。

■ ■ ■ ■ ■

Q5. 中小企業は潰れるのでは。

A5. 中小企業を10年ほど経営したことがあります現在バトンタッチして転職)。一概には言えませんが、そもそも一人分、家族分の食い扶持を稼ぐだけならなんとかなることが多いんです。小さな会社代表の私だけ夜遅くまで残業しまくっていても労基署にバレるわけがありません。自由残業できます

しかし、ここで欲が出ます。「あー、1人で(または夫婦で)残業残業はさすがにしんどいわ」。もうすこし大きな規模なら「二店舗目、三店舗目を出せば、自分オーナーとしてゆっくりできるかも」ITベンチャーなら「スケールアップして上場したい」等々。

人を雇おう。これは良いことです。そして雇った人に8時間働いてもらって給与を出す。すばらしい。しかし、そこから社長の俺が働きまくってるんだからお前も働け」となるのは社長わがままです。(やはり回答不足です)

Q6. 「残業が多くてもいいから働かせてくれ」と言われたから雇ったんだ。そして現実問題としてそのような人たちを多くの中小企業が少しずつ雇うことでかなりの雇用を生み出しているはずだ。それがなくなってよいのか?

A6. 違う。社員に沢山働いてもらわないと自分しんどいからそうしたんだ。社員に沢山給与を払うと自分会社がつらいから時給900円にしたんだ。その責を社員に負わせるな。

このように管理者としての責任を果たさず、会社としての責任を果たさず、その責を巧妙に働く側に擦り付けてくる輩がいるからこそ規制必要になる。(回答不足)

Q7. 私は二世社長だし、規模がある程度大きくなってしまった現在、急に縮小はできない。そういう会社が大半だろう。

A7. これには役員社員だけでなく、関係会社もろもろみんなの意識を変える必要があります。「やらなくていいことはやらない」「80%の完成度を目指す」などです。(ズレた回答だな…)

「私のところは100%クオリティーだからこそ競合他者渡り合っていけるんだ、手なんか抜けるか」等が問題になるか…。Q13でも追記します。

Q8. 少子化ストップがかかるの?

A8. 少子化ストップをかけるには出生率2.1は必要だと言われており、それは残業規制だけでは成しえないでしょう。ただ、次の例を考えてください。

「ウフフ、今日も二人でイチャイチャ// のつもりだったけど疲れた…。今日は寝る」そうでなくとも「お気に入り動画でウフフ」なんて考えるどころじゃないくらい働いた日があなたにもあると思います

終電が満員になる社会で子は増えない」https://togetter.com/li/997974 にも多くの同意が寄せられているように「疲れ」は性生活に大きく負の影響を及ぼしています

■ ■ ■ ■ ■

Q9. 私は沢山働いて自分を高めたい。

A9. 会社員を辞めて独立する自由もあるし、空いた時間で副業をする自由もある。残業規制には個人自由時間を縛る力はないんです。自分を高める時間を8時間以上取りたいのであれば、溢れた部分は家でやりましょう。仕事の話ではありませんよ。自分さらに高めたい人についてです。

Q10. 元ゲーム屋だが。多分月30時間~くらいは普通に楽しくて残業してる。いい企画の時はホントは土日もやりたい。ブコメ。家に持ち帰る?家に開発環境揃えろと?お金かかるよ?とてつもなく。(or「私は沢山働いて会社に貢献したい」)

A10. 家でやりましょう。趣味四畳半シスコルーターラックマウントサーバーだけに使ってる人も沢山いるんです。

冗談です。会社が「在宅ワーク」を指示したのであれば、それに必要な機材は会社にそろえてもらいましょう。またはリモート接続許可してもらいましょう。

会社の指示ではなく「自分のために会社の機材を使いたい」のであれば「会社ルール」に従う必要があります会社ルールは「社会ルール」に沿って作られます。よって会社資産を使いたいが社会ルールには従いたくないというのは通りません。

社会ルールはフェイルセーフ、安全側に寄って作られる必要があります。つまり能力のある人にはもっと会社で働く自由を」ではなく「働きたくないのに働かされてる人を守る」方が選ばれます

Q11. ゲーマーリリースを待ってくれているんだ。

A11. 無茶な要求は聴かないようにしましょう。これには顧客側の意識改革必要です。でも大丈夫です。残業が減って、皆がいつよりゲームをする時間が増えれば、必然今よりも多くのゲームプレイし、一つのゲームに集中する必要もなくなるからです。待ってくれるようになりますよ。

Q12. 会社が俺の力を必要としてるんだよ。

A12. それはもう「働く側を守るルール」ではなく「会社を守るルール」です。

そうはいっても色々あるでしょう。ですので「原則」ではなくて「補足」で、そのような人たちについて考えましょう。繰り返しますが、この場合の補足は主に「原則例外を設けていく作業」となります。これは容易に「抜け道」とされますので十分に注意が必要です。

■ ■ ■ ■ ■

Q13. 前回最後の一文『「仕事ができない人はクビになる」と怖がってるけど逆だよ。現状「周囲に助ける時間的余裕がないから、仕事ができない人に厳しい」んだよ。全体の残業が減って時間的余裕がある世の中の方ができない人へも優しいよ』は正しいか

A13. 次のような経験を例に出します。同僚「〇〇さん、ここが分からないんですけど、教えてくれませんか?」と聞かれた。しかし私はそのとき他の案件で手が離せず(うー…とりあえず…)「こうこうこうすれば動きます。」と回答をした。確かにその場はしのげたが、これでは同僚はなぜそのようにしたら動いたのか理解はできていないだろう。後でフォローする時間がないなら尚更である。みんなにも似たような経験があると思います

ADHD職場で苦労している借金玉氏のブログでも「部下がミスをした」「私が怒られた」「上司の指示が足りなかったせいなのに…」とはいったものの「そもそもそんな時間も心の余裕もない」からであり仕方がない。と、似たような事例が発生していますhttp://syakkin-dama.hatenablog.com/entry/20170218/1487428178

時間の無さは、誰かを助ける余裕を即座に奪っていきます。夜22時まで自分も働いているのに、その中に仕事が遅い人がいて後2時間くらいかかりそうだとなったら助けに回れるでしょうか。逆に17時定時がいつものルーチンと分かっていれば、助けようと思う人がきっと出るでしょう。そもそもなぜ仕事ができない人が皆が仕事を終えてもさらに2時間も仕事をする羽目になるのかというと、終わりが決まっていないからです。好きなだけ残業をできるから会社も好きなだけ残業をさせる気だから、帰れないんです。残業禁止であれば、わざわざ残って助けるまでもありません。次の日に回すんです。(「締め切りがあるんだよ!!!」に反論できないのですが……)

そして、この時間の余裕は上司パフォーマンスにも影響を与えます上司が個々の能力に合わせてうまく仕事を振れないのも、上司自身に全体を見渡す余裕がないからです。中小企業であれば、人を雇うのにまず「時間的余裕」が必要になります社長ワンマン採用をこなす場合も多いので、社長が「人は欲しいけど、今自分のことでいっぱいいっぱい。もう少し時間が取れたら考える」となると、雇われる人が仕事ができるできない以前の問題で止まるんです。採用第一歩に入りすらしない。

現在かなりの人手不足です。大抵の会社は首を切ってる場合じゃないんです。「忙しい」→「人員逃げる」→「さらに忙しくなる」の負のスパイラルを逆回転させるなら今がチャンスです。(それでもやはり中小企業しわ寄せがくる→日本企業ほとんどは中小企業である不況に逆戻り。等、不安は尽きませんが)

以前、「テキパキしてない人、愛想も要領も悪い人はどこへ行ったのか?」http://p-shirokuma.hatenadiary.com/entry/20141114/p1 というエントリが話題に上がりました。

誰がこんな社会をつくったのか?もちろん、こんな社会をつくったのは「私達」だ。システムと「私達」の二人三脚が、現在をつくりあげた。

テキパキしてない店員は御免蒙りたい・愛想の悪い窓口対応にはクレームをつけよう・融通の利かない同僚とは働きたくない--そういった私達の欲望が寄り集まり競争社会個人主義流儀に基づいて具現化したことによって、社会全体を覆う淘汰圧となって私達自身に跳ね返ってきたのだろう

テキパキしていない人、愛想も要領も悪い人が働く場が排除されることで成立するような社会は、たとえ便利で快適でも、理想社会と呼んではいけないように私は思う。どこかで、新しいかたちで、揺り戻しがあって欲しい。

こんな社会をつくったのは「私達」だ。だからこそ、私たち意識が変われば、社会意識が変われば、もう少し誰にとっても生きやす社会を作ることも可能だと思う。(回答不足)

米国では「完ぺきではない配送方法を受け入れる」という転換がありました。「日本もそうしろというわけではない」と書かれていますが、とても参考になりますhttp://news.mynavi.jp/column/svalley/697/

一連のエントリの中にこういうコメントもあった。

世界中から秀才が集まるわけでないし人口も減っている環境下において「有能が揃わないと勝負できない」では話にならないわけで、多様性を受け入れパフォーマンスアップを模索する議論高まるのは「希望」だと思う。


最後

なるべくならルール規制なんて少ない方がいいんだよ。子供じゃないんだから自由にさせてくれってのも分かる。だけど、もうずいぶん長いこと自由やらせてもらって来たんだよ。ここからhttp://anond.hatelabo.jp/20170225005434 から引用なんだけどさ、

なにより、皆「自分で好きに決めたい」と言うくせに「自分では決められない」のだ。

社員は「今日は早く終わった…でも周りが残ってるから…」と流される。

管理者は、部署には能力のある人・ない人どちらもいる。それを管理し全体としてうまく回すという役割放棄し「できない奴が悪い」と社員責任転嫁する。または権限があるのに「でも社員が頑張りたそうだから…強く言って嫌われるの嫌だし」と流される。

会社役員は「社員過労死なんてさせず、文化的生活可能給与を与える」という基本的なことができない。「社員のことを考えたいが、ある程度もうけを出さないと株主面子が立たない」と株主のせいにする。

これは仕方のない面もある。人は「社会」というもの存在する世に生まれたがゆえに、乳飲み子のころからあらゆるルールに縛られて成長してきた。あれやっちゃダメ。これやっちゃダメ。だからいざ「自由にしていいですよ」と言われても困ってしまうのだ。日本人特に

からルールで決めてしまう」のが多数の幸福に繋がると思う。そして「効率だけを考えるとひずみが~」というが、何も一日3時間で帰れるように効率しろなんて言っちゃいないんだよ。毎日12時間13時間じゃなく、せめて8時間で帰れるようにしようぜって言ってるだけじゃない。

個人事業主として、または中小企業社長として、自分のところは現状「残業ダメは厳しいなー」と思うのは仕方がないけど、だから国全体も一緒に不幸なままでいてよってのはないでしょ。

確かに、一律で決めるのは難しいのは分かるんだよ。でもそうせざるをえないくらい現状がダメダメなんだよ。「優良企業」「大企業」が本当に優良で社員のことを考える社会だったらここまで仕事時間に批判は出ていなかっただろう。

でもそうじゃなかったんだよ。結局規制をしない限り会社社員過労死しようが意に介さず、日本のそうそうたる企業が「できる社員」を次々潰していく。

中小企業社員の命を奪っても「会社が潰れたら社員も困るだろ?職がなくて自殺するよりいいだろ?」が通る。社員自身自分意志より周りの空気自身健康より会社健康を優先する。怒られたって仕方ないでしょ。

もう20年以上「がんばれば日本はなんとかなります」って、聞き飽きたんだよ。それよりも「数千万人の余暇時間を毎日1時間増やしますのでがんばってください」の方がよほどやる気になるよ。

回答の正しくないところ、さらなる疑問、多々あると思いますが一旦これで終わります

2017-02-27

そんなんバブル以前から既に出生率は1.6とか位に低かったっつーのw

先進国はどこも同じ

ドイツも1.4,イタリアなんて1.3

クソみたいな事理由にしてんじゃねーよ

http://anond.hatelabo.jp/20161229124408

2017-02-25

http://syakkin-dama.hatenablog.com/entry/20170224/1487937935

残業禁止強者ルールなのでは

中小企業大企業に勝てなくなる

確かにぱっと聞いただけだとそんな気もするが、実際のところそうだろうか。

中小企業が月100時間残業しているとする。一方の大企業は行儀よく月20時間しか残業していないだろうか?そんなことはない。大企業でも相変わらず100時間残業がある。だからこそ残業問題になっている。長時間仕事をすることではそれほど差は縮まらない。

残業をなくすと障碍がありスローペースな人は健常者に追いつけないかもしれない。しかし、こと「仕事時間」に関しては日本人の大多数は「障碍持ち」レベル能力しかない。「皆が残業してるのに私だけ帰るなんて無理病」なんだ。そこで無理やり縛る。

この弱者のみんなをどうにかして助けようというルールを作ろうとしているわけだ。

何より残業して行う仕事は「その場しのぎ」で終わる。そこに「効率改善する時間」は入っていないから。その場をしのいで、それが終わればまた同じだけの時間を使って、同じ効率で、当然同じだけ残業が出る。

しかしもし残業がなければ、残業に使っていた2時間効率改善のためだけに使える。そして従来9時間かかっていた仕事を8時間で終えられるようになるかもしれない。9時間かけないと113億円儲けられなかったところを8時間で同じだけ儲けられるようになる(1.13倍)がそこを目標にしては元の木阿弥だ。8時間で終えていた仕事を7時間で終わらせ帰って休む、を目指そう。

仕事が得意でない)そういう人間を皆殺しにしたら、社会は本当に得をするのかな

仕事ができない人が抹殺される世界なんか望まない。そういう人を助けられる世界にするために全体のゆとりを上げたいんだ。繰り返すが多くの人が病気なんだ。せっかく効率を上げたのに残業規制がないばかりに「お、今日はいつもより仕事が進んだな。じゃあ……もう少し頑張るか!」という病気だ。

まりにも多くの病人がいるので「仕事ができない人がクビになる」という負の面を上回る正の面を得られるだろう。

現在多くの人々には他者を助ける時間的余裕がない。自分残業をこなしているからだ。残業がなくなれば他者弱者を助ける余裕ができるかもしれない。

採用現場に居たことがあるけど、採用計画は「時間的余裕」から始まることが多い。余裕があるからこそ全体を見まわせ、助けが必要部署・人が分かり、また採用計画を立てるだけの時間生まれる。

時間がないと「とりあえずもうちょっと余裕ができてからね」となっちゃうんだよ。採用する人が優秀かそうでないか以前の段階で止まっちゃう

新入社員を助ける時間仕事が苦手な人をフォローする時間、すべて時間があってこそだ。

自分はできない人だから追い出されてしまう、と心配しているが、実際のところはまったく逆で、今周りに時間的余裕がなく、誰もフォローができないからこそ「できない人は追い出される」んだよ。

皆の時間的余裕が増えた方が、「できない人」が働ける場、助けてもらいやす職場が必ず増えるって。

時間がないから俺は助けてあげられないけど、できない奴には残業時間を与えるからそこでなんとかしてもらおうよ」ってのは優しさじゃないよ。

「俺は働きたいんだー」という人には悪いが、やはり大枠のルールとしては「残業禁止」を目指すべきだ。

自分会社を作って一人で法律無視して幾らでも働くのは勝手だ。しかし「会社」という組織で働きたいなら、多数が幸せになる方策自身が縛られるのも仕方ない面があるだろう。当然あなた会社を作って"人を雇う"なら社会ルールに従う必要がある。

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なにより、皆「自分で好きに決めたい」と言うくせに「自分では決められない」のだ。

社員は「今日は早く終わった…でも周りが残ってるから…」と流される。

管理者は、部署には能力のある人・ない人どちらもいる。それを管理し全体としてうまく回すという役割放棄し「できない奴が悪い」と社員責任転嫁する。または権限があるのに「でも社員が頑張りたそうだから…強く言って嫌われるの嫌だし」と流される。

会社役員は「社員過労死なんてさせず、文化的生活可能給与を与える」という基本的なことができない。「社員のことを考えたいが、ある程度もうけを出さないと株主面子が立たない」と株主のせいにする。

能力がないなら自分意志で辞めることができる。なのに「辞任するなんて社員申し訳ない。責任は取りたいが社員のためを思って"社員のために"残るのだ」とあたか自分意志ではない、本意ではないのだ、と言い訳する。

ほとんどの人が「自分責任を負っている。高給をもらえるだけのリスクを取っている」と思っているが、実際には責任なんて背負っちゃいないのだ。なぜなら「自分は最善を尽くした…だが"今回の出来事"の前ではどうにもしようがなかったのだ」と幾らでも"起こってしまった出来事"のせいにできるからだ。何も本当の天変地異責任を取れと言っているのではない。事故しろ過労死しろ会社トップであれば、自身権限でできること、やらなければならないことがあったはすなのだ。だができなかった。

これは仕方のない面もある。人は「社会」というもの存在する世に生まれたがゆえに、乳飲み子のころからあらゆるルールに縛られて成長してきた。あれやっちゃダメ。これやっちゃダメ。だからいざ「自由にしていいですよ」と言われても困ってしまうのだ。日本人特に

残業禁止強者ルール」と考えてしまえば楽だ。自分は頑張って仕事して定時で帰るようになりたいんだが、そうすると俺だけじゃなく「俺と同じように弱い人が困るよね」「中小企業が困っちゃうよね」となれば自分だけの責任ではないから。

仕事が遅い」ということに責任を持てばよいのだ。でも「その責任は取れないけどその分遅くまで仕事すればいいよね」と考えている。ここでいう「責任」とは仕事ができないことそのものではない。仕事ができないならやるべきことは「遅くまで残って仕事をする」ではなく「同僚、上長に助けを求める」ことだ。でもそれはしないのだ。助けてもらうなんてなんか悪いから。

からルールで決めてしまう」のが多数の幸福に繋がると思う。

「でもこれから衰退していく日本を支えるためには」「現在生産性を維持するためには」とか「中小企業から」とか言う?そりゃ口だけならなんとでも言えるよ。結局「私はそれもいいなと思うけど…でも〇〇ちゃんはどう思うかな……」じゃねーか。

GDPが伸びなくなってから何年経ってるんだよ。生産性,給与総額指数もずーっと横ばいじゃねーか。出生率はいつになったら上がるんだよ。なんでパートタイム比率が増え続けて可処分所得が減り続けてるんだよ。働いて働いて、子供を作る気力がなくなって少子化になったからじゃないの?家に帰ってゆっくりする暇がないからじゃないの?疲れてるんでしょ?なに?うちの残業はぼーっとしてるだけだから大丈夫?私にとっては「会社に拘束されてる時間」は気力体力が休まる時間にはなりえないんだけどな。

さんざん色々やってきてダメだったんだから、一度残業なしの方向を試してみればいいじゃないか。国を挙げてやったことないだろ?

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追記:「中小企業はそれじゃあ負けてしまう」っていう言葉が相変わらず多いので、じゃあ最初大企業と余裕のある企業のみ規制かけたらいいよ。

そうすると「待遇格差がどんどん開いていく」というだろうけど、中小企業残業しなくちゃいけないので、それに合わせて大企業残業しなさいなんて理屈通らないだろ。

給与の話じゃないんだぞ。貧困層富裕層所得格差が広がりすぎるとまずいのは分かるが、「貧困層毎日12時間働いてるから大企業も8時間ではなく10時間は働くようにしなさい」となるか?おかしいだろ。

しろ大企業が長時間働けば働くほど、中小企業さらに頑張らないといけなくなるだろ。あんたら最初にそう言ってるよね。

そして「効率だけを考えるとひずみが~」というが、何も一日3時間で帰れるように効率しろなんて言っちゃいないんだよ。毎日12時間13時間じゃなく、せめて8時間で帰れるようにしようぜって言ってるだけじゃない。

頑固に反対してる人たちはどうしてそこまで人の自由時間を奪おうとするの?何度も言われてるけど、自身が働きたければ個人開業届でも出せばいいじゃない。書類作成から税務署提出まで1時間もあればできるよ。

個人事業主として、または中小企業社長として、自分のところは現状「残業ダメは厳しいなー」と思うのは仕方がないけど、だから国全体も一緒に不幸なままでいてよってのはないでしょ。

確かに、一律で決めるのは難しいのは分かるんだよ。でもそうせざるをえないくらい現状がダメダメなんだよ。「優良企業」「大企業」が本当に優良で社員のことを考える社会だったらここまで仕事時間批判は出ていなかっただろう。

でもそうじゃなかったんだよ。結局規制をしない限り会社社員過労死しようが意に介さず、日本のそうそうたる企業が「できる社員」を次々潰していく。

中小企業社員の命を奪っても「会社が潰れたら社員も困るだろ?職がなくて自殺するよりいいだろ?」が通る。社員自身自分意志より周りの空気自身健康より会社健康を優先する。怒られたって仕方ないでしょ。

少子化になった原因の主要な部分も「働きすぎ」が占めてると思う。それがなくなったら今よりは子供が増えて、時間はかかるだろうけど消費も増えて、国全体が少しは良い方向に向くって。

逆に「今どうしようもないから、これから改善は考えず残業残業で緩慢な死を迎えます」ってのはそれこそ個人だけの話にしてよ。

もう20年以上「がんばれば日本はなんとかなります」って、聞き飽きたんだよ。それよりも「数千万人の余暇時間毎日時間増やしますのでがんばってください」の方がよほどやる気になるよ。

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