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2020-06-09

十二国記の謎と次回の短編集について、勝手に予想し、語る。

初めに

私は一介の十二国記ファンである中高生の頃にはまり、「白銀の墟 玄の月」で再燃した。

記事では、十二国記世界の疑問点について語り、次回の短編集の内容について、時には私の好みで脇にそれつつも、予測したい。その途中で、私自身のこの作品に対する解釈思い入れにも立ち入るかもしれない。

記事のおおよその内容

十二国記の今までの流れ。

十二国記シリーズ外伝を含め、次の順に出版された。

物語のあらすじについては、熱心な読者が多いと思われるので、略す。さて、この順で読み返すと、次のような傾向がみられる。すなわち、王と麒麟視点から見た世界よりも、庶民から見た世界比重が大きくなっているのだ。確かに、「月の影 影の海」では陽子は大変な苦労をして玉座上り詰めるし、「風の万里 黎明の空」「黄昏の岸 暁の天」では、いかに王としての責務を果たすかが語られる。一方で、同じ「風の万里 黎明の空」は民衆レジスタンス物語であり、それがさら大輪の花を咲かせるのが「白銀の墟 玄の月」だ。これは都市の規模ではなく、国家規模にわたる抵抗だ。

もう一つの傾向とは、読者層の拡大である。もともと少女向けレーベル出版されたからだろうか、十代の少年少女にとって教訓となるような個所は少なくない。「風の万里 黎明の空」における鈴、祥瓊の扱いを見れば顕著だ。一見同情すべき境遇にいるようでいて、それに甘んじている彼女らを待ち構えているのは叱責であり、罰である。この年齢になって読み返すと、幾分説教臭く感じなくもない。

しかし、「丕緒の鳥からシリーズ全体の印象ががらりと変わった。組織の中で働く官吏や、避けられない災害を前にして自分のできることに必死になる民衆の姿は。年齢を重ねた読者の心も打つ。少女向けとされる小説から最も縁遠いように思える、中高年の男性もうならせるだろう。この作品は、あまりにも不条理世界で生きる人々へのエールとなっている。

まり、これから尚隆や陽子視点から物語が描かれることは少なくなるのではないか。きめ細やかな民の物語を描くとき、王の存在は強すぎる。「東の海神 西の滄海」も、一歩間違えれば「俺TUEEE」っぽくなってしまう(そうならならずに尚隆が有能かつ魅力的に描ける腕前がすごい)。そう考えると「白銀の墟 玄の月」で出てきた尚隆は作者なりの大サービスだったのかもしれない。それに、神隠しにあった泰麒で始まった物語は、一応は解決しているのだ。王や麒麟のこの先に物語は、長編としては出てこないかもしれない。

十二国記で一貫してきたテーマは何か

前項でも述べてきたが、次に尽きるだろう。

十二国とはどういう世界

十二国では天帝が定めた天綱が憲法としてあり、王が定める国法、地綱はそれに反することはできない。また、州の法律も王が定めた法に反することはできない。

天帝は民に土地を与え、それを耕すことで生計を立てるように命じた。逆に言うと、天の設計した社会では、民衆は生まれた里で農業だけをして過ごすことしか想定されていない。

しかし、現実はそうではない。「図南の翼」に出てきた珠晶の家族のような大商人もいるし、「白銀の墟 玄の月」に出てきた宗教関係者もいる。冬器を作る工房もある。私塾もあれば宿もあり、雁のように豊かな国では副業で馬車を出す者もいるし、事実上奴隷だっている。

そして、最大のイレギュラーが定住民でさえない黄朱の民だ。彼らが歴史に関わってくるあたり、実際の中国の歴史にもよく似ている。

言い換えると、天は王と官吏農民だけの世界を想定していたが、天の条理の隙間を縫う形で民は複雑な社会形成してきた。そして、この世界民衆ルールの穴をつき豊かに暮らしているし、謀反を起こす力もある。これは、専制君主世界ではあるけれども、ランダムで選ばれた大統領支配される民主国家の姿に、少し似ているのだ。私たち世界大統領首相も間接的に選ばれるため、民意がどこまで反映しているか、はっきりしていないところがある。十二国世界は、実は私たち世界鏡像なのだ

今後の作品の傾向としては、黄朱の民のように条理からはみ出てしまった人々にもスポットライトがあることと思う。と同時に、黄朱の民はこの世界の条理に生じた大きなほころびでもある。現に、彼らの里木はよそ者が触れれば枯れる、大きなペナルティを負っている。

それと、この世界では思いのほか宗教がしっかり根付いていた。我々が最初にこの世界宗教を教えてくれるのが合理主義者の楽俊だったため、この世界の人々はあまり天に頼らない印象を受けたが、子供を授かるには祈るほかはないわけで、むしろ熱心な信仰がないと不自然であった。

十二国記女性

十二国記が元々は少女向けに書かれたことをうかがわせる設定はいくつかある。例えば、王と麒麟運命的な出会いだ。女性向けフィクションにはオメガバースをはじめとして、そうしたパターンが多い印象がある。もう一つはときとして未婚の女性をひどく不安にする妊娠出産からの「解放」だ。女性苦痛が大幅に減らされており、またこちらの世界とは異なるいくつかの価値観女性に優しい。王も麒麟官吏も(軍人を除けば)男女同数だし、子供のいる女性再婚相手としてむしろ歓迎される。ジェンダーSFフェミニズムSFとして十二国記を読み解くことも可能だろう。血縁意識が薄いのもその傾向を示している。とくに、楽俊はこちらの遺伝について、似たような顔をしたやつが同じ家にいるのが薄気味悪いのでは、と漏らしている。

しかし、この期待は裏切られる。ここはけっして楽園ではなかった。「白銀の墟 玄の月」のなかで李斎は、男社会軍隊で生きる女性の苦しさを吐露する。また、明らかに暴力を受けた女性も登場する。それに、序盤からすでに妓楼も登場している。この世界セックスワーカーがどれほど過酷生活を送っているか不明だが、妓楼に行くことはあまり道徳的に褒められたものではないようである(余談だが、楼閣が緑色に塗られているのは現実中国にもあった習慣であり、「青楼」と呼ぶそうだ)。

考えてみれば、官吏女性も多いとされながらも、登場する官吏の多くが男性である育児負担こちらよりもはるかに少ないので、昇進や待遇に差があるとも思えないのだが、これも隠されたテーマかもしれない。

それと、生理問題がどうなっているかもはっきりしない。初期作品の傾向からすると生理から解放」されている可能性が高かったが、女性の苦しみをテーマとするならば、生理のしんどさやそれにまつわる迷信タブーが出てくると考えるほうが、筋が通っている。

天帝女性

天帝女性、または西王母兼任している可能性が、ふと浮かんだ。別に女性が王になれるのだから天帝西王母より偉い理由別にない。

十二国記って男性しかいない場所がないこともなんだか怪しい。軍隊も三割は女性だ。逆に、女性ばっかりの場所が蓬山である麒麟を育てるのは女仙たちだからだ。これも天帝女性説を補強しないだろうか? また、妖魔が雄だけというのも、なんだかそれに関係しそうだ。単純に作者が女性だというだけのことかもしれないが。そもそも「いない」可能性もあるが、根拠は全くない純粋空想だ。

天帝ラスボス

考察サイトが華やかなりしころ、いくつかのサイトでは天帝ラスボスなのではないか、という説がまことしやかにささやかれていた。確かに黄昏の岸 暁の天」での天の対応はあまりにもお役所的ではある。ルールに従わなければ何もできないところが、法律に定められていなことは原則としてできない公務員によく似ている。

だが、もともと中国道教死生観がそういう面がある。「救急律令」も、法令を守るように促す言葉であり、古代中国役人賄賂に弱かったように、今でも神々に心づけを渡す習慣がある。

そして、自分天帝ラスボスになりえないと考えている最大の理由が、十二国記不条理にあらがう人々の物語であるからだ。天帝を倒した後どんな世界を作るにせよ、人間が作り上げた世界である以上はやっぱり不完全なものになるだろうし、仮に完璧世界を作ってしまったら、それは理想郷を描いた現実逃避のための小説になってしまう。「黄昏の岸 暁の天」のなかでも陽子はつぶやいている。天が実在するのならそれは無謬ではありえないのだ、と。

結論

私が次回の短編集に出てくると予想する要素としては、今までの物語を受けて次の通りだ。

また、

そして、長編がありうるとしたら

と考えている。

おまけ1 奏が滅びるとしたらどのような形か

しろくでもない空想をしてみる。六百年の大王朝が滅びるとしたら、それはどうやってか。

王朝最後はいくつかの傾向がある。一つは陽子暗殺しようとした巧の錯王や、慶の予王のように、王個人劣等感に押しつぶされるパターン。もう一つは芳の王(祥瓊の父)や一つ前の才の王(黄姑の甥)のように、長所裏目に出るパターンだ。祥瓊の父は清廉な人柄であったが、完璧主義者で罰が苛烈に過ぎた。黄姑の甥も正義感にあふれていたが、現実検討する能力に乏しかった。

で、奏の特徴としてはのんびりとした気風がある。これが欠点となるのは、のんびりした気風で対応できないほどの速さで十二国世界に変化が起きる場合だ。つまり、利広の情報収集を絶てばいい。彼が旅先で死亡するか、家族が業を煮やして彼を王宮に拘束するかだ。ところが、「帰山」では、しばらく王宮暮らししろ、という趣旨台詞がある。

これが奏の滅亡フラグかといえば穿ち過ぎな気もするが、宗王一家は全員同じ筆跡で公文書が書けて、しか御璽を押した白紙が大量にあるので、一度分裂したら矛盾した命令が出されまくって国家の体をなさなくなり、あっと言う間に沈む危険がある。白紙委任状ほど危険ものはない。ああいう仲のいい家族崩壊する様子を書くのって、日本人作家は上手だというイメージがあるが、数ページで滅んだ、と示されるのもまた冷たくていい。

おまけ2 「王気」という言葉について

「王気」という言葉一見すると単純な造語であるしかし、景麒は、自分は半ば獣なのだ、と述べている。さて、「王気」にけものへん「犭」がつくとどうなるか。「狂気」になってしまうのである。失道は避けられないのかもしれない。

おまけ3 四令門の名前

黄海を取り巻く四令門のある街で、雁では未門と申門の代わりに人門、恭では辰門と巳門の代わりに地門がある。では、言及されない才と巧ではどうなるか。陰陽道を考えると、才では丑門と寅門の代わりに鬼門、巧では戌門と亥門の代わりに天門、と思われる。

おまけ4 「戴史乍書」の記述はなんであんなにそっけないのか

十二国記を初めて読んだときには、本編と「戴史乍書」の関係って、講談や旅芸人お話と、正史みたいなものだと空想していた。三国演義歴史書の三国志やその注釈から成立した、みたいな話だ。つまり、本文も旅芸人の語りであり、実際に起こった歴史とずれている可能性がある。

また、中国の歴史を知るにつれて、歴史書の記述はわざとそっけなくしていると考えるようになった。春秋の筆法というか、どのような事件が起こったかをどのくらいの濃度で書くかによって、歴史的な出来事に対する価値判断が含めているわけである。細かい経緯を書いた記録はたぶん別にある。

最近は、国家機密をぼかす目的もあると踏んでいる。阿選の幻術なんかの記述があっさりしているのも、たとえば妖魔が符で使役可能だとか、王と黄朱とのつながりとか、暴力行使可能麒麟がいるとか、かなり危険情報だ。事情を知っている人が読むと「ああ」ってなるが、それ以外の人は読み飛ばすようにできている。

おまけ5 登場人物名前元ネタ

楽俊の姓名である張清は水滸伝に出てくる。しかし、水滸伝盗賊活躍するピカレスクロマンである文人肌の楽俊とはだいぶ違う。

桓魋は少し近い。孔子を襲った荒くれ者と同じ名前だ。そして、面白いことに「魋」だけで「クマ」意味がある。「熊どん」というほどの意味を持つ字なのだおるか。

祥瓊の父の字は仲達で、三国志諸葛亮ライバル司馬懿と同じだ。雁の白沢瑞獣名前。「白銀の墟 玄の月」の多くの官吏たちも、実在する中国官僚文人たちから名前が取られている。とはいえ名前が同じだからと言って同じような人物像とは限らないので面白い

おまけ6 遵帝はなぜ「帝」なのか

「帝」という称号始皇帝の考えだしたものだ。諸侯が王を名乗ったため、王のタイトルに重みがなくなってしまった。そこで、王の中の王を意味する称号が生まれたのである

しかし、それを考えると十二国記世界では帝の称号が生まれないはずだ。なにせ、侵略戦争がありえないのだから、王よりも上が出てくるはずがない。そのため、王より上の称号は、山客か海客由来の語彙ということになる。

語彙だけではない。現実中国文化には、周辺の異民族との交流からまれてきた要素が結構あるので、十二国世界でそれらが取り入れられたいきさつも妄想するのは楽しい。例えば、スカートキルトではない、ズボンパンツ状の服は騎馬民族に由来することが多い。そこまで考えるのは野暮かもしれないが、十二国世界匈奴西域の影響の薄い中国文化を持っていると空想するのは、歴史ヲタにとってはきっと楽しい時間だ。

おまけ7 景麒の角の文字

十二国記アニメで、景麒が塙麟に角を封じられるとき、「生心気鎮風」と読める金文が刻まれるのだけれど、あれって根拠があるのか。私にはわからなかった。

終わりに

つらつらと書いてしまった。

残念ながら、小野不由美の他の作品との比較検討はしてこなかった。未読のものが多いためだ。また、作者の細かいインタビューも入手できていないので、見落としているものがあるかもしれない。

積んである本を片付けたら、ホラーは苦手だがぜひぜひ読んでみたい。

そして、次回の新刊のんびりと待っている。小野不由美先生、本当に泰麒の物語物語を完結させてくださり、ありがとうございました。

2020-06-07

anond:20200607180057

東京が高い理由は、娯楽が多くて結婚しなくても寂しくないとか、仕事がクソ忙しいとかなのは同意

ただ、東京女性生涯未婚率が高いのも見過ごせない。これは、保育園幼稚園などの育児環境観点では、東京はあまり良くないからだろう。

一方で、すごいクソな考えだけど、

男性結婚やす都道府県とは、女性生涯未婚率が高くて男性生涯未婚率が低い県だと言える。

この仮説のもと、少し乱暴だけど(女性生涯未婚率)-(男性生涯未婚率)をランキングにすると、以下の通り

1位奈良2位福岡3位大阪4位北海道5位兵庫6位東京7位京都

奈良が高いのは予想外だし、地方より東京結婚やすいは厳密には誤りであるかもしれない。

この仮説が正しければ、

(謎の奈良)>地方中核都市東京>その他の地方 の順で男性結婚やすい と言える

anond:20200607131500

文字通りリーマン・ブラザーズという投資会社を発端とする問題なので、投資会社から遠ければ遠いほどその被害は少なかった。

対してコロナは、東京大阪北海道と主要都市に直撃その派生の影響がでかい

そのためコロナ一般への給付が10万でもまだ過小被害であるのに対して、リーマン場合は1万でも過大被害という見方があるから

結局、横山ノックが悪いと思う

もうすっかり、東京大阪知事が「とにかくテレビ知名度のある人」の人気投票みたくなっちゃった元凶は、間違い無くノックと、ノックを選んでしまった当時の大阪府民で間違いない。

なにしろ四半世紀前の話だし、ギリギリ選挙権はもってたけど関西に住んでなかったので、当時のリアル空気はよく知らないが、たしか前任者がお金にまつわる疑惑かなんかで出馬せず、事実上ノックvs自社さ(当時の連立与党)の一騎打ちだった選挙。で、なんとなく「既成の枠にとらわれない知事を」みたいなことで、当選したんだと思う。関東では「え?まじノックなの? 大阪大丈夫なんか」と言う反応が少なからずあったように記憶する。

で、「ノックありだったら、青島幸男でも無問題じゃん」とばかりに、直後に続いた知事選で、東京でも意地悪ばあさん(青島幸男)が知事になってしまった。

まあ、青島幸男場合は「都市博中止」という割とでっかい公約もあったけど。

(かつて、お台場で「東京都市博覧会」なるイベント企画されてたことを覚えてるのは、かなりのおっさんおばはんだろう。フジテレビは、それを見込んでお台場移転したのにハシゴを外されてしまい、その反動のようにやたら“お台場お台場!”と叫んでイベントとかやりまくっていた)

あの頃から東京大阪知事選は、ワイドショーを巻き込んだ人気投票選挙になってしまったのだと思う。橋下とか小池とか吉村とか、やたらテレビ話題提供することに長けた人でないと知事になれなくなってしまった。最近ではさらネット意識しなきゃいけないいけないから、もう政策とか二の次

もし、当時若気の至りノック投票した人がいたら、四半世紀の時を超えて深く反省してほしい。

2020-06-06

自粛警察って。自粛して、家の中で、精神をやんで、そのままひきこもりになれ!っていういみ?ではきっとないとおもうけど

移動の自由を禁じるってすげーよな。お願いだから大丈夫とか、都市封鎖だから大丈夫とかすごいよな。

でも、

2020-06-04

プロ野球選手ってコロナの運び屋としてこれ以上ない存在だよな

夜遊び女遊びしながら集団で全国各地の主要都市を飛び回るやつら怖すぎるだろ

2020-06-03

anond:20200603171851

五輪東京といういち都市事業なのに首相の手柄にされてしまうのか・・・

本来ならせめてバックアップした功績程度になるべきな気がするけど・・・

2020-06-02

anond:20200602222554

地下都市はありだと思う

今の東京って基本駅ごとだけど、線路以外の歩いていける部分で駅間をつないで地下も5階建てくらいになってくれると楽しいと思う

大多数を守るために、一部に死んでくれっていうのはなくはない

反面

1人のために都市自粛することだってできる

アンダーグラウンドあるあるを考えてたら似た設定のエロ漫画書かれて

ストーリー

ゴミ場(「上」からの投棄物が落ちてくる所)あさり趣味主人公少年

偶然指輪拾う

指輪の持ち主は上のお嬢様

なんだかんだ会ってボーイミーツガール

世界観

みんなクズみたいな肉食ってる

地下世界で暮らす人々と発展した都市の地上

何かの影響で異形の生き物とかがいる

みんな地上のこと「上」っていう

まだまだあったんだけど忘れた

これについて居酒屋友達に語ったしばらく後に

○山先生エロ漫画が出てめちゃくちゃ設定似てた

こいつらって共通認識だったの?

2020-05-31

anond:20200529091042

大村って大阪東京非常事態宣言になったとき最初バカにしていたのに、地方中核都市も一緒に宣言が出されるとわかった途端「おれもなかまにいれてくれよぉ」ってなって失笑したわ

2020-05-30

田舎賃貸派には厳しい

地方には良い賃貸物件が少ない。下を見ればいくらでもあるけど、上をちょっと目指すと賃貸では限界がある。

地元は近場に東京に出られる路線と駅があったが、転職を機に引っ越した先には駅や路線が通っていない。

今までは自家用車をあまり使わなくても良かったけど、今は通勤必須。といっても大きめの街道沿いにスーパーレストランがあるよくある地方都市なので不便はない。コンビニも歩いていける距離にある。

というより地方にしては豊かな方だと思う。

ただ、賃貸に関してちょっと不満がある。

地元ならば上限を決めなければ意外と良い賃貸物件があった。なのにここに来たら賃貸物件が軒並み地元中央値ものに偏っている。レオパレスなどの激安物件は論外として、高くとも良い物件がことさら少ないことに気づいた。

新築物件はなくはない。というか周辺の都市に比べれば多いほうだと思う。だけど新築からと言ってもいいものばかりじゃない

コロナ諦め都市」を作ってはどうか

・もう知らん、ワイはコロナかかってもええ!という気骨ある人間や、コロナかかっても死なんわ若いし…という若者けが住む都市

・その中では以前の生活様式が保たれる

マスクすらつけなくていい

・出入りするには2週間の隔離必要

配るべきもの給付金マスクではなく

毒薬だと思うのだが。

もはや勝ち目のない戦いを、それでも政府国民に強いるのであれば、せめて武士の情けとして、自決手段が欲しいと思う。

外国都市封鎖までしているものの、その後の報道を見ても2か月経過しても拡大が止まる兆候は見られない。取りうる最終手段を講じても、状況は悪化しているのが現実である

これに準ずる国内対策が功を奏していないのも、日々の報道により明らかである

結局、一時的に抑え込むのが限界であり、経済活動を本格的に再開することは不可能である

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020052900791&g=soc

https://mainichi.jp/articles/20200529/k00/00m/040/260000c

この状況が1~2年続けば、経済はおろか国家崩壊するのは自明であり、すなわち人類に勝ち目がない根拠ともいえよう。

あるいは、最期国家大企業(の看板)は残るかもしれない、でも庶民は見捨てられるだろう。みんな、もうわかってきているのではないか

https://news.yahoo.co.jp/articles/a5718f79a834c347c009410079793e873f109f7f

そんな時に必要なのは目先の金などではなく、いつでも辛くなったら自ら人生リセットできる手段が手元にあるという安心感(?)ではないかと思う。

真の優しさとは、そういうものではないか

anond:20200529234049

アメリカンやばいわー

一部の都市なのか全米が泣いてるのか

よくわからんけど

あいう所ってアメリカン西成みたいなとこなんかな

2020-05-29

配るべきもの給付金マスクではなく

毒薬だと思うのだが。

もはや勝ち目のない戦いを、それでも政府国民に強いるのであれば、せめて武士の情けとして、自決手段が欲しいと思う。

外国都市封鎖までしているものの、その後の報道を見ても2か月経過しても拡大が止まる兆候は見られない。取りうる最終手段を講じても、状況は悪化しているのが現実である

これに準ずる国内対策が功を奏していないのも、日々の報道により明らかである

結局、一時的に抑え込むのが限界であり、経済活動を本格的に再開することは不可能である

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020052900791&g=soc

https://mainichi.jp/articles/20200529/k00/00m/040/260000c

この状況が1~2年続けば、経済はおろか国家崩壊するのは自明であり、すなわち人類に勝ち目がない根拠ともいえよう。

あるいは、最期国家大企業(の看板)は残るかもしれない、でも庶民は見捨てられるだろう。みんな、もうわかってきているのではないか

https://news.yahoo.co.jp/articles/a5718f79a834c347c009410079793e873f109f7f

そんな時に必要なのは目先の金などではなく、いつでも辛くなったら自ら人生リセットできる手段が手元にあるという安心感(?)ではないかと思う。

真の優しさとは、そういうものではないか

都市工場物流に支えられて手にしたテントと携行食でちょっと山にいったくらいで簡易なすみかと食料があれば人間生活できるとか思い上がりも甚だしいだろ

[]新都市基盤整備法

高度成長による人口都市集中が続いていた、1972年にできた法律大都市の周辺に、住宅地だけでなく官公庁医療教育商業施設を含めた新都市を建設することを目的としている。

要するに、超大規模の都市計画をするうえでの根拠となる法律で、ニュータウンを作るとき法律である新住宅市街地開発法グレードアップバージョンなのだが、残念なことにそこまで大規模な都市を作る需要存在しなかったためか、この法律に基づいた新都市の開発は今のところ一件もない。

施行されて一度も効力を発揮していない法律というのもユニークだ。それと、アニメなんかに出てくる要塞都市を開発するときにも、こうした法整備がなされていたのかと想像するのも、架空地図を作る喜びに似て楽しい

移動したら嬉しいもの(微追記)

移動図書館

地域性ゆえか実際に見たことはないし、なんならどんなものなのかも分かっていないが響きがカッコいい!ショパンの曲とかを流しながら町を移動しているイメージがある 豆腐屋みたいなもんなのか?

移動都市

なんせカッコいい ハウルの動く城くらいのサイズでもいいし、もっとクソデカくてもいい メガフロートみたいな感じの海上漂流都市路線もいいし、ラピュタみたいな飛行都市も捨てがたい

暮らしくそうだが…

移動要塞

男のロマンだ(これセクシス発言?) 移動都市かぶる所も多いけど、やっぱこう黒煙を吐きながらドシンドシン動く鋼の城って良い

たいていすごい威力の主砲みたいなのを積んでるんだけど、期待するほどの威力は発揮できないパターンがメチャ多い印象

 

このあたりがかっこ良すぎて「移動」ついてるだけでロマンを感じるようになってしまった

「移動祝祭日」はサーカスみたいでかっこいい、「移動ド」はテクニカルで強そう、最近じゃ「移動平均」なんてのも見るようになったけどこれも重心をずらして相手予測の裏をかく技みたいで渋いんだよな

 

(追記)

複数言及があったモータエンジン冒頭部見ました いいねえこの…なんだろう…馬鹿馬鹿しさというか勢いというか 移動都市ってこれだよ!!って感じ

増田やっててよかった

配るべきもの給付金マスクではなく

毒薬だと思うのだが。

もはや勝ち目のない戦いを、それでも政府国民に強いるのであれば、せめて武士の情けとして、自決手段が欲しいと思う。

外国都市封鎖までしているものの、その後の報道を見ても2か月経過しても拡大が止まる兆候は見られない。取りうる最終手段を講じても、状況は悪化しているのが現実である

これに準ずる国内対策が功を奏していないのも、日々の報道により明らかである

結局、一時的に抑え込むのが限界であり、経済活動を本格的に再開することは不可能である

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59710410Y0A520C2ACYZ00/

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200528/k10012449421000.html

この状況が1~2年続けば、経済はおろか国家崩壊するのは自明であり、すなわち人類に勝ち目がない根拠ともいえよう。

あるいは、最期国家大企業(の看板)は残るかもしれない、でも庶民は見捨てられるだろう。みんな、もうわかってきているのではないか

https://news.yahoo.co.jp/articles/a5718f79a834c347c009410079793e873f109f7f

そんな時に必要なのは目先の金などではなく、いつでも辛くなったら自ら人生リセットできる手段が手元にあるという安心感(?)ではないかと思う。

真の優しさとは、そういうものではないか

2020-05-28

街の中心部が端っこにある都市

矛盾っぽくて好き

2020-05-27

なんで政治っていう簡単仕事もできないんだよ

金持ちに好き放題やらせたら貧困層が増えて国が乱れるから適度に税金取って再分配する

・国同士の喧嘩になって舐められないように軍隊もって核武装して領海侵犯するやつは容赦なく攻撃する

汚職賄賂をする世襲政治家役人は全部牢屋にぶち込んで教育に力を入れて実力ある人材を育てる

GAFAに対抗するための企業を作るため国が大企業でなくベンチャー企業支援する大企業オワコンから

既存農家支援だけでなく都市中心部にタワー型の循環型立体農業を各都市に作る、昆虫食スタートさせる

・小規模発電と燃料電池による現地発電と消費のインフラを充実させる

・遅れに遅れてる宇宙開発を死に物狂いでする

 

これやるだけでいいのに何をちんたらしてんだよ無能どもが。

2020-05-26

anond:20200526214519

それこそ趣味みたいなもんでしょ

何万ピースジグソーパズルをやるような

マイクラでアホみたいな都市作ってる人とかそういう類

anond:20200526211448

1000万人以上いる都市で1件の薬害も起きちゃいけないって、可能だと思いますか?っていう質問に、最近のお薬は優秀だから大丈夫とおもうやつが、摂取するのはいいとして

むりだろうと思う人間にだまって、摂取させる(たとえば塩素でも)という考え方が、私は理解はするけど共感できない

anond:20200525203445

4枚カード問題

人の論理的思考プロセスが、論理だけによって構成されているわけではないことを示す問題

以下の2つのような問題のことである

4枚のカードテーブルに置かれている。

それぞれのカードは片面には数字が書かれ、もう片面には色が塗られている。

3・8・赤色茶色が見えている状態である

このときカードの片面に偶数が書かれているならば、その裏面は赤である」という仮説を

かめるためにひっくり返す必要があるカードはどれか?

4枚のカードテーブルに置かれている。

それぞれのカードは片面に年齢が書かれ、もう片面には飲み物が書かれている。

16歳・25歳・コーラビールが見えている状態である

このときアルコール飲料を飲んでいるならば、その裏面の年齢は18歳以上である」という仮説を

かめるためにひっくり返す必要があるカードはどれか?

これらは論理的には差がない問題だが、後者の正解率は前者のそれを大きく上回る。

コイン分配問題

6人が均等にコインを持つとする。

サイコロを2つ振り、1つ目の出目の人が、2つ目の出目の人にコインを渡す。

コインを渡す側の人がコインを持たない場合、何もしない。

これを繰り返すと少数の金持ちと多数の貧乏人ができる。

ビザンチン将軍問題

ビザンチン将軍問題は、将軍達がそれぞれ軍団を率いてひとつ都市を包囲している状況で発生する。

将軍達は伝令よるやりとりだけを頼りに、攻撃するか撤退するかの合意決定する必要があるとする。

(一部の将軍だけで攻撃を仕掛けても敗北することは明らかでであるため、全員一致で攻撃撤退かを決めなければならない。)

将軍の中に裏切り者が混じっている可能性があるとき、どのようにすれば正しい合意を決定することができるか?

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