はてなキーワード: 都市圏とは
でも共和党って、ティーパーティー運動からトランプ政権の成功を経て、内部的には政策的にも政治手法的にも折り合う部分が少ない、2つの政党に分裂しちゃってたわけだよね。エスタブリッシュメント層と宗教保守層と諸業界団体の権益を代表する、保守的で古い共和党(good old party!)と、「自分たちは経済発展から置き去りにされた」と憤る非都市圏の白人労働者や農家の反エスタブリッシュメント的なルサンチマンを代表する、反動的で新しい共和党。トランプ以前にはうまいことこの両方を包摂するような政治言語を使ってこの支持層内の断絶を誤魔化してきた共和党だけど、そういうことをできず、できないがゆえに後者から熱狂的支持を得ることができたトランプ政権以後は、こうした保守ウイングの広範な包摂ができなくなってしまった。
これが中間選挙で思いのほか共和票が伸びない理由にもなっている。つまり米国の政党政治は事実上は3極化してしまっていて、予備選挙で共和党内のどっちの勢力が勝っても、もう片方の勢力を支持した側は本選挙で共和党から距離を置きたくなるような構造になっている。こうなると①民主党政権・民主党議会側がよほどの失策をしてしまうか、②トランプ勢力が共和党内の既存勢力を一掃して再び共和党を一本化する、のどちらかが起きないと、共和党は勝ちきれないことになる。今回中間選挙ではインフレ問題などへの対応の不十分さがこの①にあたるだろうという見立てが多かったけど、実際のところは「よほどの失策」というところまでは行っていなかった、ということなんだろう。
id:torrysGalleyです。元増田からは脱線甚だしいですが、
bandosuguru 静岡県を分ける基本は東部(富士川以東)・中部(富士川~小夜の中山峠)・西部(小夜の中山峠以西)ではなく、伊豆・東部・中部・西部だと思う。
以下、静岡県東部と伊豆半島に関する面倒くさいオタ話です。中部と西部も話し出すと色々ありますが、とりあえず中部は静岡都市圏、西部は浜松都市圏ってことでまとめておきます。で、東部と伊豆ですが、そう分けるとして、どこで分けるのでしょうか?
伊豆というからには旧伊豆国でしょう、とすると三島は東部じゃなくて伊豆になりますが(国府が置かれていたし)、沼津と三島は地域区分を違えよう、なんて言えば沼津市民も三島市民も違和感ありまくりでしょう。一例で沼津駅と三島駅は隣で約5km、静岡市内の静岡駅・清水駅間の半分でしかありません。どちらも同じ狩野川右岸でこれといった自然障害物もないですし。そもそも沼津市は合併で旧伊豆国の地域を含むようになっていて(『ラブライブ! サンシャイン!!』の舞台ですね)、東部から旧伊豆国をまるまる分けるのは不自然です。
だからといって伊豆を分けることに理がないわけではないのが面倒なところ。中部・西部に倣って都市圏で考えると、沼津都市圏(詳しくはウィキぺを見てください)は旧伊豆国では沼津市内に加え三島市、伊豆の国市、伊豆市、函南町までは及んでいますが、逆に言えばそれ以外の地域には及んでいません。地理的に言うと、狩野川流域が沼津都市圏で、箱根から南に連なる丹那山地と天城連山が自然障害になって外縁を画している形です。じゃあ、沼津都市圏外を「伊豆」にすればいいじゃん!
でも、非沼津都市圏の地域が地域的な一体感を持っているかというと、とっても微妙。丹那山地の東側、具体的には熱海市と伊東市ですが、ここは完全に東を向いていて、どっちかというと首都圏の西端だって自意識。JRもここだけは東日本管内で、SUICAで改札を通るとそのままでは静岡県他地域=JR東海管内では降りられないですしw
残る天城連山の南側、下田市+賀茂郡は、ある程度のまとまりがありますが、東海岸と西海岸で温度差はありますし(東海岸は熱海・伊東的なところも少なからず)、三島や熱海などを含まないこの地域だけを「伊豆」と呼ぶのも一般的な理解にそぐわないですし(「賀茂」だよなあ)、ここを東部から除くなら御殿場都市圏(熱海・伊東のように首都圏指向強し)や富士都市圏(人口規模なら富士市は沼津市以上)はどうすんのよ、と考えると、結局東部は東部として、伊豆を分けない方が無難なケースが多いわけです。もちろん、個別の事例において、伊豆地域を定義して議論することが適当なケースも少なくないのですが。
夜行高速バス、大阪発の夜行便で客を置き去りにした、さくら観光バス(ミルキーウェイエクスプレス)の対応が批判されている。
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/spv/2209/06/news113_0.html
この中で、さくら観光バス(ミルキーウェイエクスプレス)は「ある程度適切な対応だった」などと行っているそうだ。
しかし、高速バスの利用者として、こんな対応が高速バスの標準対応だと思われてしまったらムカつくので、今までの経験を話す。
俺は相当な回数高速バスを使っている。
正確な数は数えたことが無いが「貴方はパンを食べた回数を覚えているか?」と言う例えが適切なくらい、
その中で、出発した後、機材交換や運行停止に出会ったのは数回あった。
ただし「後は勝手に行け」とばかりに置き去りにされたこととなど一度も無かったと、まずは言っておく。
まだ乗車扱いをやっているような場所だと、自社の予備機材が送り込まれてきて、それに乗り換えた。
バス会社の地元では無い方面で事故に出会ったときは、同じ路線を共同運行している別のバス会社のバスが代替として来たこともあった。
と言う説明だった。
このパターンの亜種で、出発前に、本来はA社の運航便のはずが、別のB社のバスで出発することになったパターンもある。
このとき、乗車はB社のエリアから、A社は目的地のバス会社だった。
そして、そのまま途中の(正規の)休憩サービスエリアまで運行したら、そこにA社のバスが迎えに来ていて、乗り換えたと言う事も何回かある
俺が乗車するバスは乗車人数の多い便が多かったためなかったが、仮に客の乗ってない便だと、変わりのバスは手配されず、この次の便への振り替えで済んでた可能性もある。
このパターンは1回だけ。
一回も乗ったことの無い別の会社のバスが来て、それに乗り換えて最後まで運行された。
バスの中にはシャンデリアがついていて、補助席もあると言う観光バス仕様の機材だった。
聞いたところ、何かの運行協定みたいなのがあって、機材トラブルがあった時にはお互いに助け合うと言う仕組みになっているのだそうだ。
これはもう降車が始まっていて、到着現地に近かったからだと思うが、タクシーが手配されて、タクシーに乗り換えたことがある。
大型のキャラバンのタクシーが2台来て、バスターミナルに行く人と、途中でおりる人と分乗して送ってもらった。
こういった対応を知っていると、今回のさくら観光バスの対応は余りにもずさんだと思う。
事情が違うとすれば
と言うことだろうか。だから、バス会社は、自分たちが地域と外を繋ぐ一級の交通手段であるという自覚とプライドを持って運行しているのだと思う。
現実問題置き去りにしたら、他に交通手段がないので(あるとすればタクシーぐらい)最後まで面倒を見るほかに無いという事もあるかもしれない。
ともかく、今回の対応が高速バスのスタンダードだと思われると、ただでさえ苦しいはずの高速バス業界がさらに苦しくなると思われる。
都市圏在住の婚約者が自分と会った翌日にコロナ陽性と判定された。
そりゃあ、布マスクしかしないし、非同居の友人ともよく会うし、詳細は伏せるけど大声で歌ったりする集まりにも行ってたし、いろんな施設の入り口に設置されてるような手指消毒スプレーも無視してるし、まあ、同情の余地ナシ。帰宅時の手洗いうがいは欠かしてないけど、それを上回る高リスク行動の多さ。フォローのしようがない。
自分は以前から、せめて不織布マスクを使用するように言ってた。2年ほど使ってる布マスク(市販品)をいつまで使うつもりなのか、仮に商品が「○○回繰り返し洗濯して使用できます!」と謳ってたとしても、2年ほど3〜4枚を使い回してるのだから、1日に2枚使うときもあるのだから、その回数を超えているだろうとは思わないのかということも言った。医療用のN95マスクを使えとは言わないが、せめて不織布マスクを着用してくれと。
だけど聞き入れてくれなかった。
せっかく一人暮らしなのだから、今どうしてもしないといけないこと以外はやめてくれということも伝えてた。
ずっとじゃない。感染者数が落ち着いてる時であれば、あるいはワクチン接種から2週間経った頃であれば、そこまで気にしなくてもいいと思ってたし。自分もそんなに気にしてなかったし。ただ、第n派の真っ只中に、どちらかにどうしても動かせない大事な予定があったり、どうしても出張しないといけないこともあったりしたから、せめてその前1週間は重々気をつけた行動をとるようには言ってたけども。さすがにいい年の大人なのだからそのへんの分別はつけてくれと。
だけど聞き入れてくれなかった。
結局、婚約者の陽性判定の数日後、自分も発熱し、陽性と判定された。
自分は医療従事者でもエッセンシャルワーカーでもないけども、近からず遠からずの業界にいる。その上、部署の主任のような立場にいて、他部署との連携も自分に任されているものだから、自分が出勤できないとなると誇張抜きで部署が止まってしまう可能性がある。
また、別部署ではあるが、自分の同居家族も責任者として勤務しているため、職場全体が止まってしまうことも考えられる。
自分の同居家族に、「重症化リスクが高い」とされる人物がいる。
お互いにワクチンを3回接種しているとはいえ、自分経由で感染させたい人はあまりいないだろう。自分もそうである。
③その他の理由
婚約者が陽性と判定されたのは、婚姻届提出予定日の前日だった。
ふたりで「この日に提出しよう」と決め、それに合わせて諸々の手続きのために有給を申請し、姓と住所が変わることに伴う必要な手続きを調べ、無事に終わったら記念写真を撮り、ちょっとよいディナーに行ったり、お互いの両親に挨拶に行ったりしようと言っていた。
でも、婚約者が陽性と判定されたため、全てがパーになった。
予約していた諸々の予定をひとつひとつキャンセルした。たくさん謝った。直前で申し訳ないです。お手数おかけします。療養明けに改めて伺いますので何卒……。
陽性と判定されたのは婚約者だ。自分が、この先の人生を一緒に過ごすと決めた人だ。だけど、敢えてキツい言葉を使うのだが、婚約者のせいでキャンセルせざるを得なくなったことに関して、どうして同居もしていない自分が謝らなければならんのか。(婚約者だからだろう、という意見は求めてないです)(配偶者ではないんだがなぁという気持ち)
各所はみな優しい口調で対応してくれたのがせめてもの救い。内心どう思われてるかはともかくとして。
④自分の都合
婚約者にも伝えていたのだが、これを機に転職するつもりだった。
婚姻届の提出とほぼ同じタイミングで有給消化に入り、転職活動に集中しようと思っていた。直後に面接予定の会社も数社あった。
それに、普段は仕事ばかりでなかなか行きづらかった病院なんかも行きたかったし、溜まった家事を片付けたりもしたかった。二人暮らしに足りないものを一緒に買いに行きたかった。
でも全部白紙になった。
幸か不幸か、もともと有給消化の予定だったため、それが前倒しになったようなものだった。
同居家族は、自分の濃厚接触者として出社できなかった。その後はお察しの通りである。
職場は、ギリギリのところでなんとかなっているように見えた。少なくとも自分に連絡は来なかった。……まあ、繰り返しになるがもともと有給消化ののち退職予定だったため、自分の抱えていたことは引き継ぎを終えていたし、退職する人間に連絡したところで、というところはあっただろうが。
婚姻届の提出は、まだ発熱も咳もなかったので自分ひとりで行った。
自分が婚約者の濃厚接触者であることは言われるまでもなくわかっていたが、不要不急ではなく要の予定のため仕方ないだろう。
蛇足ではあるが、待ち時間は他人と距離を置いていたし、N95マスクを着用し、自分用の消毒用エタノールスプレーも活用していた。
転職先は、なんとか決まった。
だけど、自宅療養中に面接が決まっていた企業と、もし面接していたら、もっと良い条件だったのでは?と思ってしまう。
結局、婚約者の考えが浅かったせいで、自分に大迷惑がかかることとなった。
・美容室の予約を取り直す羽目になった
・チケットを取っていた野球の試合に行かなくなった(なおリセールに出していた。売れていた)
自分の心が狭いのかもしれないけど、責めないで優しくしてと言われても難しい。
QRコードの隆盛を報じた記事に対するコメントの雰囲気が若干変わってきてるのを下記記事のブコメ見てて思ったので適当に書く。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.nikkei.com/article/DGXZQOUB265VZ0W2A520C2000000/
そもそもJRが採用しているから安定してここまで広がったのであって、JRがFelicaを捨てるなんて当面ありえないので
むしろQRコード採用ソリューションに相乗りしてFelicaも採用される事で利用可能な箇所は広がってるだろう。
Felicaの発行枚数の地域ごとの偏りからも分かる通り、Felicaが便利に使えるのは主に自分で車を持たなくても移動に不都合がない都会だ。
その都会ですら、Felicaを利用できない店はまだそれなりの数存在する。
田舎ではFelicaの導入が進んできてるとはいえ、それはQRコードソリューションにバーターで乗っかってるだけ、というのが現実だ。
それすら導入できないところではQRコードだけ細々対応してる、っていうところもある。
鉄道網が日常の足になってない地域でFelicaの利用を促進する材料がない。
「決済にかかる時間が短くて便利」というだけでは不十分ということを現状が示している。
スマホの世界においても、Felica採用は敬遠されがちだ。グローバル向けにコンスタントに採用してるのはiPhoneぐらいで
他は日本向けの一部モデルに採用されれば御の字、っていうところだ。
Xperiaシリーズですら、海外モデルはFelica非対応って知った時は驚いたもんだ。
QRコードはその導入コストの安さをしのぐ低コストソリューションが出てこない限り幅広く利用されるだろうし、
NFC-A/Bはクレカ市場が全面的に乗っかっているので導入コストはFelicaと比較にならないレベルまで低廉化し導入は加速するだろう。
Felicaだけに通用する劇的なコスト低減策が出てこない限り、この状況は変わらない。
冒頭にも書いたが、国内においてはJRが逃げない限り安泰は保障されているし、
QRコードの決済ソリューションに相乗りする形で利用シーンは広がっていくだろう。
JRの要求仕様を満たしつつコスト低減する、というのが非常に困難であることは現状のFelicaを見てればよくわかる。
当面は劇的な普及拡大というのは無いと言って差し支えないだろう。
ただ、Felicaの利用がほぼ日本国内しかない現状での問題は「人口減少」だ。
利用者が徐々に右肩下がりで減っていくことは確定しているのだ。
不幸中の幸いと言えるのは、人口減少はFelicaの普及率が低い地方から壊死させていくという事か。
ただ、人口の多い都会にはそれ相応に老人がたくさんいるので、都会での利用者数も減っていくことは間違いない。
それでも、皮肉なことに人口減少が日本国内のFelica普及率を上げていく形になるかもしれない。
他決済手段がどれだけ普及しようが、JRが利用している限りFelicaは廃れない。
あるいは、仮説の立て方の失敗、仮説が間違っているのに、撤退に失敗しているように見える。
という工程を経る。
例えば
となるべきところ、今回は
ここまで来たら「仮説は間違いだった」で済ませ無ければならないが、上司らに報告しているため引き込みが付かない。そこで数字をいじくり回し始める。
しかしこれでは、「低学歴者の実質賃金が低下しているという問題」や「地方と都市の格差」という本質的な問題点ではなく、進学率が問題かのように錯覚させる効果しか無く、問題の解決には繋がらない。
最近こう言う理路を通ったと思われる記事が非常に多いように感じる。素人ならそれでもかまわないが、職業記者としてはどうなのか。
プログラマだ。
売上は毎年1500万を越える。
お客さんからの信頼は厚い。
週に最低3本は電話がかかってくるぜ。
うちの会社で社員教育を真面目にしているのは、ぶっちゃけ俺くらいだ。
教育といっても新人なんて当然いないから、社内のイマイチ仕事ができない暇そうな(本人は忙しいつもりらしい)人を2人くらい適当に貰ってきて、イチからプログラミングやチーム開発や顧客対応やドキュメント作成を教えるって感じだ。
なんとか自走できて自律成長できるプログラマができあがるって寸法だ。
このように俺は売上以外の面で会社に貢献している。
俺偉い。
最近都市圏ではプログラマ(それともITエンジニアと呼ばれたいか?)の給料がうなぎ登りらしい。
うらやましい限りだ。
でも俺はそんなお前らに、本当に売上立てているのか?と問いたい。
会社の売上を均等割するんじゃねーぞ。
お前の売上だ。
いくらだ。
せめて800万は越えてるか?
だとしたら哀れだな。
これは例年の最低売上だ。
俺すごいだろ。
そうなんだ。
俺スゲーしたいだけでこの増田を書いたんだ。
別にお前らがうらやましいわけじゃない。
いや、うらやましいんだけど。
そもそも俺べつに偉くないしな。
なのに偉そうなこと言ってゴメンな。
思わずね。
吐き出したくなったんだ。
さっき教育頑張ってるって言ったじゃん。
チュートリアル用のリポジトリ作ったり、トレーニング用のプロジェクト作ってチーム開発の真似事したり。
みんな転職していったんだ。
さわやかな笑顔で。
ニコニコしながら。
なぜか涙が止まらないんだ。
今回の考察にあたって、「都道府県ベスト&ワースト - とどラン」さんの統計を参考にさせていただきました。
https://todo-ran.com/t/bestworst
公立小中学生を対象とした学力テストの結果を見ると、福井、石川、富山の3県は毎年のように上位5位以内に食い込む。この結果に対し「私立校が少ないからだろう(だから結果はすべて統計的に意味がない)」という声がよくある。実際、進学校としての私立小中学生の多い都市圏では、この学力テストの順位は実態とかけ離れていることが多く、統計的に正しい結果とは言いがたいだろう。では、都市圏を除く多数の地方に関してはどうか。実は、ロクな私立校が少ない地域ほど平均点が高いわけでも、地方の平均点がどんぐりの背比べで結果がまぐれというわけでもない。各都道府県の正答率分布は正規分布になっており、北陸3県は毎回およそ偏差値70以上に位置する。
北陸3県の平均点が高い理由の考察として、多くのメディアは「勤勉な県民性だから」「学問の神様が見守っているから」などとふわりとした精神論しか語らない。しかし、もっと統計的に有意と言えるデータが存在する。子供の学力テストの平均点は、正規雇用率と正の相関があり、非正規雇用率と負の相関があることが判っている。つまり、親の正規雇用率・非正規雇用率である。
他に正規雇用率と直観的に関係がありそう かつ 北陸3県が高いレベルにランクインしているランキングには以下のものがある。
もちろんこれらは偶然ではなくすべて繋がっている。北陸地方は総じて景気が良い地域なのである。
特に世帯年収は、何かしらの相対的な値でなく絶対的な値として全国上位なので超重要である。1人当たりの平均年収は人口(都市の規模)の割に高めとはいえぱっとするほどでもないが、世帯年収は東京都に次いで愛知県や神奈川県に並ぶ。地価や物価の安さを考えれば相対的に裕福な家庭が多いと考えられる。そして、多くの場合親の経済力は子供の学力に大きな影響を与えるのである。
(余談だが北陸3県は平均身長や平均寿命も高い。ここらへんも裕福さが関係していそう)
では北陸地方の景気が良い理由は何か?理由は正直よくわからないしネットでも他人の考察が見つからなかったが、調べてコレではないかと思ったものが2点ある。
1つめ。
ものづくり系の製造業がさかんである。特に、大手グローバル企業であるM社の巨大工場が多数存在している。工場といっても設計開発を担う研究所を兼ねたホワイトカラーの大規模施設である。グループ最大にして本社から最も寵愛を受けている工場も北陸某所に存在する。非公開情報なので具体的にここに書くことはできないが、ツテで聞いた話では、北陸3県のM社からの税収は驚く割合を占めている。当然、県民の経済にも直接的・間接的に大きな影響を与える。
2つめ。
地理的要因。関東~中部~関西が比較的豊かで、その他は遠ざかるほどそうでないことが窺い知れてしまう統計が数多く存在している(北海道と沖縄県は歴史的経緯から例外的である場合も多い)。未だに日本の中には地域格差が存在している。北陸は日本海側の目立たない位置ではあるが、場所で利を得ている可能性がある。
景気の良さはだいじ。