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はてなキーワード: 函南町とは

2022-11-09

https://anond.hatelabo.jp/20221108143818

id:torrysGalleyです。元増田から脱線甚だしいですが、

bandosuguru 静岡県を分ける基本は東部富士川以東)・中部富士川~小夜の中山峠)・西部(小夜の中山峠以西)ではなく、伊豆東部中部西部だと思う。

以下、静岡県東部伊豆半島に関する面倒くさいオタ話です。中部西部も話し出すと色々ありますが、とりあえず中部静岡都市圏西部浜松都市圏ってことでまとめておきます。で、東部伊豆ですが、そう分けるとして、どこで分けるのでしょうか?

伊豆というからには旧伊豆国でしょう、とすると三島東部じゃなくて伊豆になりますが(国府が置かれていたし)、沼津三島地域区分を違えよう、なんて言えば沼津市民も三島市民も違和感ありまくりでしょう。一例で沼津駅と三島駅は隣で約5km静岡市内の静岡駅・清水駅間の半分でしかありません。どちらも同じ狩野川右岸でこれといった自然障害物もないですし。そもそも沼津市は合併で旧伊豆国の地域を含むようになっていて(『ラブライブ! サンシャイン!!』の舞台ですね)、東部から伊豆国をまるまる分けるのは不自然です。

からといって伊豆を分けることに理がないわけではないのが面倒なところ。中部西部に倣って都市圏で考えると、沼津都市圏(詳しくはウィキぺを見てください)は旧伊豆国では沼津市内に加え三島市、伊豆の国市、伊豆市、函南町までは及んでいますが、逆に言えばそれ以外の地域には及んでいません。地理的に言うと、狩野川流域が沼津都市圏で、箱根から南に連なる丹那山地と天城連山が自然障害になって外縁を画している形です。じゃあ、沼津都市圏外を「伊豆」にすればいいじゃん!

でも、非沼津都市圏地域地域的な一体感を持っているかというと、とっても微妙丹那山地東側、具体的には熱海市伊東市ですが、ここは完全に東を向いていて、どっちかというと首都圏西端だって自意識JRもここだけは東日本管内で、SUICAで改札を通るとそのままで静岡県地域JR東海管内では降りられないですしw

残る天城連山の南側下田市賀茂郡は、ある程度のまとまりがありますが、東海岸西海岸温度差はありますし(東海岸熱海伊東的なところも少なからず)、三島熱海などを含まないこの地域だけを「伊豆」と呼ぶのも一般的理解にそぐわないですし(「賀茂」だよなあ)、ここを東部から除くなら御殿場都市圏熱海伊東のように首都圏指向強し)や富士都市圏人口規模なら富士市は沼津市以上)はどうすんのよ、と考えると、結局東部東部として、伊豆を分けない方が無難なケースが多いわけです。もちろん、個別の事例において、伊豆地域定義して議論することが適当なケースも少なくないのですが。

2020-07-03

anond:20200703030950

Aの町は国立遺伝子学研究所のある三島か〜とか思ったり。

東海道線乗り入れが遅れたので三島市やその郊外はかなり田舎っぽかったはず。

函南町田んぼだらけだ。駿豆線三島周辺で蛇行して、そこを横切る方向に歩いて行けば丘の上の分譲地を目指す方向になる。

2017-06-27

2017年静岡県知事選県議補選のこと

既にこの話題について書いている人もいて、あまり異論はないのだが、ちょっと思ったことを書いてみる。

https://anond.hatelabo.jp/20170626103958

今回の県知事選勝敗は始まる前から決まっていて、8時当確になるのかならないのかが勝敗だと思っていた。

結果的に8時当確になったが、溝口は現職批判票をそれなりに集めたと思っている。

森友・加計共謀罪・このハゲーは、自民党の実質支援を受ける溝口にとっては可哀想だったが、

県知事選にはそれほど影響しなかったのではないか

静岡新聞の事前の情勢調査RDDはやっていないっぽい?)では、溝口と川勝が競っていたのは静岡市葵区駿河区浜松市中区ということだが、結局中区は川勝が圧勝している。

http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election_chiji/371552.html

しかし、競っているという旧静岡市域では溝口がそれなりに勝っている。

溝口地元磐田で、ここは若干溝口票が多めに出ているが、結局は川勝が勝っている。

結局、一番の溝口の後押しは静岡市長静岡市自民との確執ということだろう。静岡市自民普段選挙以上によっぽど頑張ったと見える。

というのは、静岡市は必ずしも自民党地盤というわけではなく(むしろ比例の得票をみると県内では浜松同様弱め。三島ほどではないが)、

静岡市においては必ずしも自民票をまとめきれば川勝を上回れるというわけではないからだ。

今回の選挙で驚いたのは県議補選自民党が全敗したことだった(富士市伊東市で行われ、両方とも自民党が負けた)。

上の記事の人は「民進地盤が強い東部伊豆でも川勝全勝です。」と言っているが、伊豆は実際には自民党地盤である(それでも川勝が勝てるというのは、自民支持層の約半分が川勝に流れているから)。

確かに三島市沼津市函南町長泉町では民進党の票が強く出るが、それ以外では自民党が上を行く。

からこそ、富士市細野地元で、強固な民進党地盤)はともかく、伊東自民候補が負けたのは意外だった。

それでよく見てみると今回、共産補選候補を出さなかったのだが、表だって野党共闘」を訴えはしなかったものの、共産票が自民対立候補に流れているという。

http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/374064.html

実は自民党地盤伊東も、共産票を足すと自民を上回ることができるのだ。

というわけで、個人的には、地方地盤地方議員を地道に増やすことは大事だよということのほか、

政党間の共闘・協力関係大事だよということも強調しておきたい。自民党だって公明党と「与党共闘」をしているのだから

 
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