はてなキーワード: 職場とは
先日のこと。昼休み明けにオフィスでちょっとしたトラブルがあった。自分は昼食後、なんとなくベルトが緩んでいることに気づいて、机の下でさりげなくベルトを締め直そうとしたんだ。ベルトを締めるためには、一度緩めないといけない。だからベルトをまず緩めたんだ。
でも、その瞬間、隣の席の女性社員が急に叫び出したんだ。「キャー!ズボンを下ろそうとしてる!」って。周りのみんなが一斉にこちらを見て、ざわざわし始めた。その女性社員、普段からセクハラに敏感で、ちょっとでも怪しい動きがあればすぐに指摘するタイプだってのは知ってたけど、まさかこんな誤解されるとは思わなかった。
必死に弁明しようとしたけど、もう時すでに遅し。彼女は完全に自分がセクハラ行為をしようとしていると信じ込んでしまっていた。周りの同僚たちも、彼女の言葉に影響されてか、なんとなく自分が悪いことをしたみたいな空気になっていた。
結局、その日のうちに上司に呼び出されて、状況説明をする羽目になった。もちろん、ベルトを締め直していただけだということは説明したけど、なんだか釈然としない顔をされた。なんでこんなことになったんだろう。ただベルトを締め直しただけなのに。
こんなことで、職場の居心地が悪くなるなんて思ってもみなかった。もっと慎重になるべきだったのか?でも、どうしても納得いかない。ただのベルトを締め直しただけで、こんなに大事になるなんて。
ベルトの設計って、こんな些細なことで人間関係を壊すようなものなんだろうか。いや、そもそも、こんな些細なことで誤解が生まれること自体が問題なんじゃないか。ベルトを締めようとしたのに、構造的に一度は緩めないといけないから勘違いされてしまった。とにかく、これからはもっと注意しなきゃいけないんだろうな。でも、何か腑に落ちないまま、今日はこの話をここで終わりにしようと思う。
突発性難聴ってたまに聞くけど本当に突発でなるんだなーとか入院する事あるんだとか、入院めんどいなとか思ったことのメモです。
あくまでも素人のメモなのでもし医学的にだったり制度的におかしな内容がある場合は俺の勘違いの可能性が高いです。
工場(間接部門)で働いている。間接部門なので現場よりは静か、難聴になるほどのうるささではない。
一人で入院できてえらい。
同じく障害者雇用(精神・発達)で働いてきた同僚はみんないなくなった。
自分の主観だと働きやすくていい職場なんだけどね。うまく喋れなくても怒ったりしないし、当日欠勤も許してくれるし、倒れても介抱してくれる。みんな優しい。
いなくなった同僚たちはわりと普通の人っぽくて、別の持病がある自分よりもずっと役に立っている気がしていた。でもみんないなくなった。
「シス女性は強者だと思います」という考え方、なんて面白い視点なんでしょう!まるでシス女性が社会のすべての恩恵を受けて、ただ座っていればいいだけの人生を歩んでいるかのように聞こえますね。ええ、もちろん、彼女たちは生まれつき特権を持っていて、性差別や社会的な期待とは無縁で、あらゆる場面で常に勝利を収める存在なんでしょう。彼女たちが職場での昇進や、家事・育児の負担に対して平等な扱いを受けていないなんて、きっと気のせいですよね?
それに、彼女たちが直面するハラスメントや暴力の脅威なんて、ただの都市伝説に過ぎないんでしょうね。もちろん、シス女性はまるで防弾チョッキを着ているかのように、あらゆる困難から守られている強者なんですから、何も心配することはないんでしょうね。本当に、素晴らしい誤解をありがとうございます!
ちょうどアイドルマスターSideMの9thライブ2日目から一か月たつわけですが、
一か月もたったらこの気持ちも落ち着くかな?と思っていたのにあまり落ち着かなかったので折り合いをつけたくて文字に起こしてみることにしました。
長いし、読みにくいし、自分の恥ずかしい話をする感じの日記です。
3か月ほど前のこと、わたしはせむPだったので、「2日目せむ揃ったのか!!現地はもう間に合わないので配信見るぞ!!」という気持ちで日々を過ごしていた。
そして時は流れ9th直前の金曜日、仕事でどうしても納得できないことがあり、
2024年はいってからずっとバタバタしてるし、その上先輩へのモヤモヤがチリ積もで無視できなくなってきたしで珍しくめちゃくちゃ落ち込んでいたわたしは、とにかくこの配信を楽しみにしていた。
ライブは本当に良かった。
当時せむの最新CDは未発売で、あえて視聴も聞かないようにしていたので、Life’s Side Menu!の衝撃はすごかった!せむってこれだよな~~~~~
そんなこんなでライブも終わった頃、自分が思っていたより元気になっていないことに気付いた。
当然、SideMを摂取したはずなのになぜ……という思いがぐるぐると渦巻く。
確かに子どものころアイドルになりたかったこともあるよな…なりたかった気持ちを思い出しちゃってセンチになったのかな……うーん。
もう寝ようかという頃、ある一曲が引っ掛かっていることに気付いた。
それが『Eteniteen Age!!!/S.E.M』である。
『今になって やればよかった なんて思うこと やろうよ一緒に』
これをきいて無意識のうちに「今になってやればよかったと思うこと」がジワジワと心に染み出してきていたことに気付いた。
アイドルになりたかったとか、お笑い芸人にもなりたかったんだよなとかいろいろあったが、その最たるものがまさに大学院進学だったのだ。
でも辞退した身で、就職して2年目となり権限が付与された身、いまさら戻る決心もできず、
あと後述のとおり先輩へのモヤモヤで院進から逃げたのに職場の先輩のモヤモヤで院に戻りたいなんて、お前はまた逃げるのか???となり、
とにかく自分の選択が正解であったことを確めるためにとにかく一か月間いろいろ考えた。
それはつまり、なぜ院をやめて就職を決めたのかを振り返る時間だった。
〇この日記はつまり、振り返ったことを整理したいというのが主な目的です。
大学に入学したばかりのころは、当然院に進学することまでセットだと考えていた。
しかし2年のとき、コロナウイルスが突然猛威を振るい、外出自粛からの映像授業で完全に家に引きこもらざるを得なくなった。
1年の頃はあんなに時間割詰め詰めで忙しかったのに、急にあまりにも時間が増え、世の中が変わりすぎて漠然とした不安を覚え、そこでふと「公務員になりたかった」ことを思い出した。
小学生のころ、響きのカッコよさで国家公務員になりたいと思ったことがあったのだ。
あらためていろいろ調べてみると、合格したら3年(今は5年らしいけど)は有効なので、「学部で合格しておけば院いってから就活楽じゃん」と安直に考え、学部4年で受験することを決めた。
2年の途中から、「実験科目は対面でないとどうしようもない」ということで少しずつ家を出る機会も増えたが、このころにはわたしの公務員試験受験の決意は固まっていた。
また、この2年から3年にかけての実験授業で諸事情あって手が爆荒れしたので、もともと有機に憧れていたものの「実験系はやめよう」となり、もう一方で興味のあった物理系を志すことにし、研究室は計算系のところを選んだ。
さて、この研究室は先生も先輩も同期もみんないい人で居心地は大変良かった。
しかし、あまりの緩さに、というか、先生はきちんとコアタイムを定めていたが、月に1~2週間程度リモートワークで研究室にいなかったり、
当時M1先輩が若干先生のことをナメていて(個人の感想)平気で「コアタイム?ないよ」と言い放って午後5時に来たり(まあPCがあれば計算できるので100歩譲ってこれは良いとしても)、
週に1回ある、英語の本の読み合わせを頻繁にぶっちしたり、予習忘れたので変わってなどなどあったりした。
もともと夜型でなまけ癖のあるわたしは、3年の3月に配属されてから数か月この環境で過ごす中で、
「このままでは、わたしもああなってしまう……それどころか、もっと完全にダメ人間になって研究どころではなくなってしまう、、、、、、どうしよう」
と考えるようになった。(シンプルにめっちゃ腹立った、というのも、もちろん考えたことあります。)
4年になってから、研究したり、決意に沿って公務員試験も受けたり、(ちょっと教育実習も行ったり、)して過ごして8月になった。
わたしの通っていた大学の前期の院試は8月下旬なので、このころはちょっと研究のスピードを落としながら試験勉強をしていた。
大学受験みたいに(まあもちろん過去問とかはありますが)問題集が充実してるわけじゃないので、手探りで不安になりながら勉強している中、
いつものように遅刻をキメる先輩を横目にみていると「このまま院に行ったところで、わたしは大丈夫なのか……???」という気持ちがどんどん強まっていく。
また、院試が近付いてきたときに親からかかってきた電話で院の話をしたときに「お金は?また奨学金借りられるんだよね」という話もされた。
まあ、もちろん院でもいったら奨学金を借りるつもりだったが、本格的にお金のことを考えると、また借金が増えるのか…
そういえば高卒で就職した妹はもう貯金3桁あるって言ってたな…ゔ、頭が……という気持ちにもなった。
そしていよいよ院試まであと1週間ちょっとというところで、公務員一般職の合格発表があった。
と思った矢先、某省庁からいわゆるスカウト電話がかかってきた。
もともと院を卒業したら入りたい省庁だったのもあり、「運命では!?」と思い、ほいほい説明会に行った。
とはいえ、院に行くことを第一に考えていたため、院試も受けた。
このころの時系列としては、
某省庁の説明会に行く → 院試 → 某省庁面接からの内々定 → 院試合格
8月下旬という短い間に、わたしはいきなり二つの選択肢を手に入れてしまったのだ。
(いろいろではなかったかも、前述のダメ人間になるか否か・お金問題をどうするか・わたしがやりたい仕事はなにかの3点が主です)
結果、いったん就職して、先輩から逃げ、規則正しい生活を手に入れ、お金を稼いで借金を減らすことを決意した。
(10月の内定式のときの人事課長の「皆さんが4月に来る準備を、我々一同進めていますからね」という言葉に、ここで辞退したら迷惑かけるなという気持ちにさせられたというのもある。)
就職した今となっては、生活リズムは整ってるし、きちんとご飯も規則正しく食べるようになったので大学のころは痩せすぎて頬がめっちゃコケてたのがマシになってちょっとだけ鏡見られるようになったし、貯金もちょっとあるし、転勤族になったのでものも減らすようにしてすっきりしたし、いいことばかりではある。
でもやっぱり、今になってやればよかったって思うこともあるなって、SideM 9th ライブを見て思い出した、というところに戻る、というわけです。
彼女奪われたくないから頻繁に飯奢ったり「プニプニで可愛い〜癒される〜人形みたい〜」って暗に痩せなくてもいいよ感出しながら3年半かけて20kg以上太らせる事に成功したのに俺が何も言ってないのにいきなり痩せようと決意して自発的に筋トレし始めて絶望してる
俺は痩せて欲しいなんて一切頼んでいないし、どんな姿でも可愛くて好きって言い続けてきたから、それって要は俺以外の奴の目線を意識してるって事じゃん
先月会社の健康診断があって79kgまで太ってたと笑っていたけど、その姿でも男寄ってくるならもうこれ以上どうしたらいいんだよ
頭回転早くて喋り上手いから友達作るの早いし職場にも仲良い奴多いもんな、車とか映画とかゲームとかギターとかめちゃくちゃ趣味広いしフットワーク軽いからSNSいろんな界隈の友達いるもんな、申し訳ないけどXもXサブ垢もインスタも監視してるから全部知ってるわ
自分以外の女と連絡取るなって彼氏にしつこく言い含めて厳しく管理したがる女子の気持ち今ならめちゃくちゃ理解できる
孤立しない子はどんな場所でも本当に孤立しないし、どんな姿になろうと異性が寄ってくるから
俺もうこれ以上どうしたらいい?しんどすぎる
人間の臭いの中で一番つらいのが喫煙者の体臭。煙草の臭いが無理なのもあって、煙草吸った後の人が近くに来ると冗談抜きに具合が悪くなる。口臭も強い人が多い気がするな。とりあえず喫煙者の横を通る時は鼻で息しないようにしてなるべく早く通り過ぎる。
職場で隣の席が喫煙者になった時はどうしようかと思ったけど、体調の関係で禁煙してくれて助かった。禁煙してからは近くにいてもウッてならないからあれは本当に煙草のせいだと思う。
会社ではそこそこのベテランとして頼られてて、現場と営業をつなぐ代えがたい人材みたいな扱いを受けていたはずだった。
でもある日、治らない病気持ちになった。
普通に通勤してたらガチれるのは1日4時間ぐらいで、あとの時間は体のケアに費やされていると言っていい。
テレワークさせて貰えるようにはなったけど、会社の業態がテレワークと噛み合ってないせいで昔みたいには出来ない。
一番痛いのはなんとなく皆の話が耳に入っていたのが全く聞こえなくなったこと。
噂好きのサボり魔が社内チャットで色々うわさ話をしてくるけど、あくまでそういうタイプの人間が面白おかしく話してるレベルでしかないので信用すると痛い目を見る。
でも今はもう無理だ。
当然のように待遇は大きく変わった。
俺用の特別な給与体系を作るわけにもいかず、俺は独立させられてフリーランスとして雇われている。
ただでさえ色々と振りになっているのに、給料も大幅に下げられた。
でも文句は言えない。
闘病にかかる費用を考えると貯金がギリギリ減らないラインを維持するので精一杯だ。
何が一番辛いって、俺抜きでも職場は回っているということだ。
俺が抜けたことで仕事のやり方は結構変わったらしく、「今まで通り仕事を続けていくにあたって代えがたい人材」だったのは間違いないらしい。
だけどそれは職場のやり方を変えるという一手間を惜しむことが出来るぐらいの意味しかなかったわけだ。
虚しい。
給料はそこらのリーマンなんかよりずっと貰っていて、公務員になった知り合いと飲みに行ったりした時は「アホだなー俺なんてこんな貰ってるぜwww」とマウントも取れていた。
でも今は逆にマウントを取られる側。
それも男女ひっくるめた日本人の中央年収っていうパートタイムや派遣がウジャウジャ入ってくるような物からマウントを取られている。
これから就職活動をするなら病気の人間としてなんだろうけど、障害者雇用をさせて貰えるってわけじゃない。
つうか、もし出来たとしても障害者レベルの給料しか貰えないなんてこっちから願い下げだ。
ちょっと同じ会社で長く務めてただけで大して能力があるわけでもない人間なんだってことが今ならよく分かる。
会社が上手く行ってただけで俺が凄かったわけじゃないんだ。
虚しいわ。
社会的に成功するのってこんなにも簡単に崩れるようなものなんだな。
貯金はある。
でも今後増えることはないだろうな。
投資で上手く増やそうなんて夢みたいな話を考える余裕なんてない。
何が一番辛いって、俺の職業人としての能力が、全然替えがきくってことが証明されたことだ。
とにかくこれが辛い。
俺は、何も掴んじゃいなかったんだなあ。
とある休日、旦那さんが友達と電話をしていたときに「俺は今日はトイレ掃除と風呂掃除だよ」って話してた。
そのとき、多分電話相手から家事に勤しんでることを褒められたんだと思うけど、旦那さんは「いやいや、いつも嫁に頼りきりだよ」みたいな返事をしてた。
これはすぐに直接伝えた方が良いなと思って、電話が終わったあとに「あなたは職場でも友達にも、奥さん(私)を卑下したり謙遜したりせずきちんと褒めてくれるからいいね」と伝えたら「そんな勿体無いことしてもしゃーないやろ」と言ってて、アラマァすごく素敵だなと思った。
自分もそうだけど、日本の人はどちらかと言うと身近な人を謙遜したりあまりベタ褒めしたりしない風潮を持ってる気がする。
自分の親もそうだったし、そーゆーもんかなと思ってたけど彼は私の前でも私以外のところでも私のことをとても褒めてくれる。
私は割と、いいところもキェエエエエ!!ってなるところも両方周りに言っちゃうタイプだから、彼は本当にすごいなぁと思う。向こうはあんまりキェエエエエ!ってならないみたいで、私に対してムッと思ってもそこまでって感じなのがまた凄いなと思う。
私もあなたのことを世界でいちばん褒められる存在でありたいな。
すごくしっくりきたよ。そいつが前の職場を辞めてからしばらく経つが、まだ傷が残っているってことなんだろうな。もう少し見守ることにする。新しい見方を教えてくれてありがとう!
なんつーのかな。
相手のさじ加減ひとつで決まるから解決のしようがない問題に対して一方的に「俺の好みに合わないから、お前は最低だ」って言われるのに耐えるのってマジでキツいんだよな。
結局の所は「おいブス。マジでキメーから学校来んなギャハハハハ」のレベルでしかないんだけど、それをさも自分は本当に困っているという態度で正義面しているのがヤバイ。
それこそ教師がホームルームで「増田ーお前の顔面のせいで皆が迷惑してるんだぞーさっさと整形してこいー」と言ったら、それは許されるのか?
ちゃんと風呂に入ってないとか洗濯してないとかならともかく、そうじゃない相手に対して「くっせ・・・」と毎日言うのは許されることではない。
本当にハラスメントだと思うよ。
私が平均身長より高いから知らないんだけど低身長の人って普通に椅子座るのしんどいのかな?
職場のチビが休憩室で靴脱いでソファに体育座りするの不衛生でやめてほしいんだけど、脚が短いから普通に座れないなら情状酌量の余地あるな…
もちろん、俺も子供産まれたときに利用したのだが、制度としてかなり不公平じゃないかと最近気づいた。
利用する側はメリットしかないんだけど、残された側には何のインセンティブもない。
というのも、最近、出産時期が重なった関係で育休社員が同時に発生してしまった。
でも、すぐに人を補填できるわけじゃないから、まぁちょっと小忙しくなるわけだ。
人間の心理的に「あいつらのせいで……」と思ってしまう人もいるだろう。
これは心が狭いとか、そういう話じゃない。本当にそうなんだから仕方ない。
だからこそ、穴を埋めながら業務を継続した部署には何かしらの報酬が必要だと思う。
一時金を配布したり、特別休暇を付与したり、やり方はいくらでもある。
正直、育休中に支払われる給料を受け取るのはかなり罪悪感があったし、なんなら俺の給料を皆に分けてくれとも思った。
働いてないのに給料を貰った以上、戻ったらちゃんと仕事しないといけないっていうプレッシャーがなんとも不愉快。
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転職2社目 大ハズレ
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公務員 小当り→今のところ順調
上司にゴミ引いたら最悪なんだろうけど、それでも2年で変わるからなー。
大体2年で職場入れ替わるから感覚としてはずーっと転職してるようなもんだわ。
ガイジパンやガイジクッキーを作らせる事業所が税金の無駄と言われることは多い。
確かに、あんなことさせても全然儲からないしかえって金がかかっているとは思う。
でもああやって社会参加させないとガイジがモンスターになってしまうんだ。
家族以外の集団と一緒に働かせることによってガイジは初めて人間になる。
ひまわり学級にちゃんと通っていたガイジならともかく、一般学級にいたガイジなんかは自分を特別だと思いすぎている。
そんなガイジがクッキーを焼くために10人20人と同じ職場に詰め込まれる。
職場の中でガイジ達は最初自分を特別扱いしろとガイジムーブを互いに繰り返す。
他人のガイジ行為によって迷惑を被るうちに、ガイジ達も段々と自分のやってきたガイジムーブの害悪性に気づくわけだ。
こうしてガイジ達は生まれて始めて、自分だけが特別ではなく、ガイジムーブは迷惑だと知る機会を得るのだ。
火や刃物を使う。
ガイジ達の知能スパイクの中には幼稚園児レベルの部分も多様にあるのでそれらを扱わせるのは危険だ。
親が幼少期から危険を遠ざけ続けたせいで火は危ないということさえ知らないガイジもいるだろう。
そんなガイジ達にクッキーを作らせるというのはそれ自体が危険極まる。
だが、その体験を積ませることで、ガイジたちに自分の身は自分で回ることを教える事ができる。
職場のルールを破ることにどんな危険が潜んでいるのか、自分達は常にどんな危険に囲まれているのかを学ぶのだ。
危険に囲まれた環境で調教を続けることで、ガイジ達も少しずつ常識を弁えたおとなしいガイジになっていくわけである。
幼稚園児は少し味が気に食わないだけで野菜を投げ捨てるが、これは園児が作る側に回ったことがないからだ。
小学校に入って調理実習をやらせると、料理を作ることの面倒くささを理解し、簡単に料理を粗末にしなくなっていく。
食育。情操教育。それらの経験をガイジにも積ませなければ、彼らは人間から遠ざかっていくままだ。
また、作ったものに値段をつけて売らせると、お金や商品に対しての意識が全く変わる。
お金を稼ぐ大変さを知れば子どものようなおねだりも減っていく。
自分の作った大して美味くもないクッキーを売ることで、市場に出回る商品のクオリティにも気づけるだろう。
ガイジ達を働かせるのは表面だけ見れば労多くして益少しである。
だが、労働から遠く離れたガイジは自意識をブクブクと太らせて怪物になっていくのだ。
不幸な身の上からくる反動で世の中に対して変な意識を持ちやすいし、ガイジ特有のストレスも多い。
そこに特別扱いが加わることで意識はみるみるうちに歪んでいく。
ガイジに生まれ、ガイジと育てられ、そして歪んだ自意識のまま死ぬというのはあまりにも不憫だ。
ガイジであっても、社会の中で常識を身に着け、人間として死ぬ機会が与えられるべきだろう。