はてなキーワード: 教授とは
おれもね。そう思うねん。でもね。こういう人たちが増えてんねん。
同紙によれば、元国務相当局者で現在はニューヨーク大経営社会学のポスナー教授が「中国が新疆でやっていることはおろか、香港の問題(民主化運動の弾圧)だけでも、これが世界の他の国で起きていれば、多くの企業は手を引くだろう」と指摘。実例としてミャンマーやエチオピア、アパルトヘイト(人種隔離)で海外から猛批判された南アフリカなどを挙げた。
さらに同教授は「中国は例外だ。市場も製造力も規模が大きすぎる。だから、企業はあえて(中国)政府が狙いを定める相手になるほどの余裕を持てず、口を閉ざし続けている」と評した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fcf492aabb2691084227eab9f785c2f313ca9e6e
人権侵害すると国際的な立場が不利になるのは弱小国だからで、中国のような強国はどんなにマイノリティを弾圧しても不利にならないし、何なら日本も欧米の市場を諦めて中国側に付けば人権侵害しまくっても何も困ることはない。SDGsとかフェアトレードとか言ってる世界的企業も結局は金目。人権なんかまともに守る方が馬鹿を見る世界。
理系学部卒なのに、まともにレポートや論文を書いた記憶がない。
レポートは指定された参考文献からいくつか引用して、何かコメントつけて提出しただけ。
卒論は「こんな実験しましたけどデータめちゃくちゃですわけがわかりません」という内容で提出。
なぜ単位が取れたのか、なぜ卒業できたのか本気でよくわからない。
(卒論に関しては、リーマンショック世代だけど就職先が決まっていたので、教授の温情があったのかもしれない)
もう30半ばだけど、他に趣味もないしレポート書く練習でもしようかな。
書き方がわからないので、レポートの書き方本を探すところからになるけど。
大学時代、遊んでたわけでもないのに何をやっていたんだろう…勿体ないことをした。
山崎猛 - 第38代衆議院議長、運輸大臣、自民党幹事長、経済審議庁長官、水戸市長 明治39年卒
佐野学 - 戦前の日本共産党委員長、元早稲田大学教授 明治43年卒
与謝野馨 - 元通商産業大臣、元自民党政調会長、元経済財政担当大臣、元官房長官、元財務・金融担当大臣 昭和33年卒
佐藤観樹 - 元自治相、元国家公安委員会委員長 昭和35年卒
谷垣禎一 - 元自由民主党総裁、元金融再生委員会委員長、元国家公安委員会委員長・食品安全担当相、元財務相 昭和38年卒
丹羽雄哉 - 衆議院議員(自由民主党)、元厚生相 昭和38年卒
中川雅治 - 参議院議員(自由民主党)、元環境相、元環境事務次官 昭和40年卒
中川昭一 - 元経産相、元農水相、元財務・金融担当相 昭和47年卒
鈴木俊一 - 衆議院議員(自由民主党)、元五輪担当相、元環境相 昭和47年卒
ミスで連続送信したのかとも思ったのだがそうではなく,明らかに間隔を空けて2回署名している.
元記事: https://sites.google.com/view/againstm/home
まず前提として,
③Google Site でページが作られている
などの理由から,1300人の署名者はGoogle スプレッドシートに〈署名が送信された時系列順〉に並んでいると類推できる.
(もしソートするなら呼びかけ人に倣って「あいうえお順」だろうし,最初から無秩序に並んでいるのだから,さらにランダムに並べ直すとも考えにくい)
上記を踏まえると,友利氏は 300 人目〜あたりで一回,640 人目〜辺りで一回,合計二回分フォームに回答し送信していることになる.
→ 署名期間や賛同者増加の勢いによってどれくらい間隔が空いていたのか推理できるかもしれないが,そこまでは細かく分析できていない.有識者頼む……!
Twitterにご本人のアカウントがあるので,どこか任意のタイミングで直に問いただすべきだろう
https://twitter.com/orpheonesque
そこらへんの学部卒論であっても,Google フォームを使うときはメール確認をやれと口を酸っぱくして言われるハズなのに……
それをやっていないのはよく言えば世間知らずのバカ,悪く言えば〈水増しできうるのを承知でやった故意犯〉であると言えるだろう,私はそう思う.
Google Form で集めたデータは Google スプレッドシートに蓄積される.Google site を使っているくらいだから,このスプレッドシートからデータを読み込んできて表示しているのだろう……と思いこんでいたが,実はそんなことはないらしい.
自分でスプレッドシートに転写してサイトから読み込んできてみると,なかなかあのオープンレターの表示とは同じにならない.旧式の Google site を使っているとも考えにくい.
となると,他に考えられるアプローチは「埋め込みコード」による貼り付けなのだが,これを人文系のお忙しい先生方が理解して実践するとも考えにくい.
※まぁ単なる HTML5 の table タグを使って罫線なしテーブルを作れって話なので,いにしえの女オタクならもしかすると手打ちできる可能性は残るのだが,1300 行となるとそうも言っていられない.
これは邪推でしかないが,あの「オープンレター」のサイトは外注によって作られており,呼びかけ人たちは文面を考えて渡すことしかできなかったのではないだろうか?
「文言の一部を変えるだけでなんでそんなにも態度が硬直するんだ!」と憤る人もいたわけだが,なんてことはない,ちょこっと変えるにも無駄な(コミュニケーション)コストが発生していたとすれば納得がいく.
つまり,呼びかけ人たちはロクに手紙なんて書けやしないし,満足に読むこともできないということがわかった.
「差別的な文化」と呼ぶそれも,実はあなたの「読み間違い」「書き間違い」だったりしませんかね……(呆れ
ポスドク問題、研究費が足りない、オーバードクター、精神病む人。。。などなど大学におけるアカデミアのブラックトークのネタは尽きない。これらの問題は確かによろしくないし、しばしばテレビやネット界隈をにぎわせる。
でも、僕はあえて言いたい。本当にアカデミアでやばいのはそこじゃない。
この記事では、5年ほどアカデミアで下っ端の助教として研究にいそしむ著者が、アカデミアの問題点を、普段アカデミアのなじみのない人にプレゼンしようと思う。今回語ることは、根本的すぎてなかなか問題提議すらされない。ぜひアカデミアというガラパゴスの歪みを皆様にも考えてもらいたい。
ではさっそく、アカデミアで最もヤバいのはなにか??それはズバリ【講座制】というシステムである。
講座制って何?と思った人も多いと思う。簡単に言うと講座制は「研究室は、教授がトップ、その下に准教授、その下に助教、そして学生、という小さなピラミッド構造で運営してくださいね」という決まりである。日本の理系研究室、特に著者の専門の化学ではこのシステムが主流である。
え、普通じゃね?と思った人も多いかもしれない。だが、実は世界的にこの講座制を敷いている国は極めてまれである。欧米では、教授、准教授、助教いずれの階級でも自身の研究室を持ち、運営することが一般的である。つまり、世界から見て日本の講座制は「きわめて変」なシステムであるといえるし、実際海外の研究者から変と思われている。
では、講座制の何がそんなにヤバイんだろう?その理由を列挙してみよう。
人間は衰える生き物である。若いときは優秀であった研究者も老いて時代遅れになることは仕方のないことである。アインシュタインですら量子力学をなかなか受け入れることはできなかったのだ。日本の講座制は見事にこの問題をカバーする。老いて耄碌したおじいちゃん教授がいたとしよう。最近の研究トレンドがわからず、大したアイデアもでてこない、研究者としては枯れてしまった存在だ。しかし、日本の講座制はこのおじいちゃんを手厚く保護する。なんと、下についた研究室の若手の准教授や助教がせっせと新しいアイデアを提案して、研究を進め、勝手に論文を書いてくれるのだ!ちなみに論文の著者リストの中で、そのおじいちゃんは責任著者として、「これワイの研究やで!」っていう風に論文を出すのが通例だ。その研究が仮にすごかったとして、世界に名が轟くのはおじいちゃんの名前だ!よかったね!
え?実際アイデア出して、研究を進め、論文書いた若手は?って?いやいや研究室の下っ端なんだから(笑)偉くなってからまた下っ端つかえばいいのよ(笑)今は我慢我慢(笑)
これは知らない人には嘘みたな話に聞こえるかもしれないが、本当の話である。実際、僕が100%自分で考えた研究を、自分を責任著者として発表しようとしたら、ボスから「責任著者は研究室のトップがなるもんや!!」って本当に言われた。「俺の成果は俺のもの、お前の成果は俺のもの」を見事に体現したジャイアニズムといえよう。
本当に笑えない話で、これは日本からなかなかスター研究者が生まれない理由にもなっている。若いときに世界的な発見をしたけど、今その業績には発見者の若手でなく、当時のボスの名前がついている。というケースを何件も知っている。まぁ、搾取だよね。
② 若手にお金を配らない
若手研究者は大学で研究者のキャリアを歩む場合90%以上の確率で、講座制のもと研究室の下っ端から始めることになる。こういうシステムが常態化したおかげで、日本には若手研究者をスタートアップを助けるという文化は存在しない。海外では若手研究者も自身の研究室を持つことからスタートするので、結構スタートアップが手厚い。その分海外は生き残り競争が厳しいが、いくらなんでも日本は若手に主導権を握らせなさすぎる。さらに、大学からの公費も講座制の名のもと、若手研究者にはほとんど配られない。「教授に配っとけば、助教にもいくんでしょ」と言わんばかりである。ほかの予算も大なり小なりその性格がある。この辺は長くなるので省略するが、日本はとりあえず偉い人に金を配っとけばいいという文化がある(少なくとも著者の周りの分野では。)。逆に言うと、若手のうちからまとまった研究費を獲得することは本当に難しい。じゃあ、どうなるのかというと、研究室の教授に頼らざるを得ないのだ。若手は実績・アイデアを引き換えにして、資金的後ろ盾を得る。実によくできた奴隷制度である。
③怪物を生み出す
さて、こういった営みを繰り返したアカデミアでは、普通の社会ではお目にかかれない怪物が生み出されることになる。たいしてアイデアや能力もなく、若手研究者に対し、たまに的外れな茶々を入れるだけで研究した気になり、他人のアイデアを自分の能力によって生まれたものと信じて疑わず、搾取に搾取を重ねるだけの寄生虫である。こんな寄生虫は普通、搾取のし過ぎで宿主を殺してしまうはずだが、講座制はこの寄生虫を手厚く保護をする。都合のいいことに、若手は任期があって二・三年でポイできることが合法化されているからね。若手の変わりなんていくらでもいるのである。あ、ちなみに教授はほとんどの場合任期なんてないよ♪だって教授はえらいもん♪
さて、本当はまだまだあるが、もうアカデミアが思ったよりヤバイことがわかってもらえただろう。
で、こんなことをわかりつつ、それでもこの仕事を続けるのは研究が、学問が好きで、どうしてもやってみたいことがあるからだ。この考えがもしかすると講座制を生きながらえさせている諸悪の根源なのかもしれないな…だとすれば一番悪いのは僕ということになるのがつらい。
講座制の中でも、何とか研究したいから、搾取にも甘んじて付き合っちゃんだよね。
だが、このヤバさは、僕の時代で解決しなくても、10年20年後にはどうか改善していてほしいと思う。というわけで皆様、この記事をSNSでシェアして、バズらせましょう!届け!文科省とか偉い人に届け!!
長男、東大卒。卒業後、外資企業勤務で海外勤務したり、大学院に入りなおしたりして、年収1500万。独身。結婚する気は皆無な模様(女を選びすぎて疲れたらしい)。家業を継ぐ準備に入り、父のもとで専務やりはじめた。
俺この長男に近い立場だけど、こういう家庭出身でこういう立場になると周囲にいる人間とのギャップで苦しむんだよね。
大学の同期や仕事の同僚は家族一同優秀という奴らばかりになるので、歳食って家庭が話題の中心になってくると会話に加わりようがなくなってくる。
弟はなんたら大で助教なんだけど〜とか、兄は一流企業勤めで駐在中なんだけど〜とか、大学教授の親父が最近引退して〜とか、そういう話ばかりだから。
まあどうしようもないんだけど。
ちなみに俺の親の場合は脱サラ()して始めた零細企業を潰して借金だけが残って資産とか無いし家業も当然無く、俺は根無し草リーマンやってる。結婚はしてる。
修論が終わらないよ
書いても書いても終わらないよ
今週中にとりあえず通しで書いて草稿の草稿くらいは書き上げたいよ。
これ本当に卒業できんのか
コアタイム中に堂々と修論を書くことを自分に許そうと思う。いや、心の中で教授に謝りながらこそこそと書くけれど。
教授はコアタイム中にデスクワークをすることをあまりよしとしないのだ。そんな暇があるなら実験して欲しい人なのだ。まあ研究なんて手を動かしてなんぼですからね、教授の主張も分かるのだ。
教授は卒業ギリギリまで研究を進めさせたがる人だけれど、いやいやいまの段階でほぼ書き上がっているような優秀な人はともかく私は修論を書かないと卒業ができません。
ちょうど原料も輸入品で来ないし、切りもいいし、私はもう研究を進めるつもりがありません。もう何を言われても知るか。化合物データと修士論文の方が大事じゃ。
ああああ書いても書いても修論が終わらないよぉー終わらない丸だよぉ
どうせ大した結果が出なかった実験の実験項とNMRデータをちまちま書くのはモチベーション上がらんですねぇ。まあやりますけど。
ああ終わらない。しかし終わりが無いわけではない。見えていない訳ではない。あと3週間でどうにか書き上げなくては。
この暗号解読してくれよ 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/06(月) 17:43:57 ID:PORZK8Ek0 月は月 花は満月 雪は三日月 酒は夜 大学の講義で出された問題なんだけど 解けたら無条件で単位くれるってんで必死こいて考えてんだよね ググってもヒントすらみつかんねーし おまいらマジで頼む 7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/06(月) 17:46:47 ID:PORZK8Ek0 解くに当たって確定してる事 ・答えは日本語 ・文字数は不明 ・回答がひらがなのみ、カタカナのみ、漢字のみなどのになるかどうかは不明 回答は教授に直接聞くしかねーんだよね 15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/06(月) 17:48:59 ID:PORZK8Ek0 >>4 文章表現 良く脱線して話始める教授なんだけど、面白い話があるっつって問題出された 来週答え出すってさ 今週中に答えが解ったら単位くれるんだと ヒントは全然もらえねーし、マジ意味わからん
母が変な人を信奉してる気がする。マルチとか宗教とかではなさそうだが、どうも怪しくって嫌い。その人(A氏)は某国立大学の教授で、ウイルスとか感染症とかの専門家なのだが、コロナ禍になってから色々取材されたりテレビに出たり、かなり知名度が上がったみたいだ。個人的な活動だろうが、スマホ配信アプリでよく雑談配信のようなものをしてる。母はその配信アプリから彼のことを知ったらしい。
◼︎嫌いポイント①
A氏の言っていることはやはり専門家なので勉強になるようなこともあるが、なんとなーーく反ワクチンに傾いている。あと、ちょっと口が悪い。コロナ不安がってる人に対して「馬鹿じゃねえの」とか言う。
◼︎嫌いポイント②
取り巻きが嫌い。取り巻きは完全に反ワクチン界隈。配信アプリのファン層が独自にコミュニティを作って、オフ会をやっているらしい。楽しそうだから文句を言うつもりもないが、正直うさんくさい。母がそのオフ会に参加して、コロナワクチンのせいで車椅子生活になってしまった人と友達になって帰ってきた。別に信用してないわけではないが、友達になって、かわいそうだねって言って、だから何?
◼︎嫌いポイント③
母が変わってしまった……。暇さえあればA氏の配信を見て、彼が出るテレビ番組とかチェックして、取り巻き同士でコロナに関する有意義な議論をしてる。私に聞かせたいのか、配信があると音量大きめでリビングに響かせている。彼のどこがそんなにいいのか全くわからん。どうせすぐ飽きるだろうと思ってたのにもう1年くらいこう。
◼︎嫌いポイント④
顔が嫌い。
http://dontoverlookharassment.tokyo/2021/06/22/timeline/
わたしたちは早稲田大学文学学術院元教授の文芸批評家からハラスメント被害に遭った原告A、その支援者たちからなる団体です。2020年夏より活動しています。
https://president.jp/articles/-/25434?page=1
文芸評論家でもある同大学の渡部直己教授から性的なハラスメントを受けたとして、大学に「苦情申立書」を提出していたことが、早大や女性への取材でわかった。渡部教授はプレジデントオンラインの取材に対して「文言は覚えていないが、過度な求愛をしてしまった。大学の処分を待って身を処すつもりです」とハラスメントを認め
この人の
好きだったなあ。こんなことする人だったとは
https://note.com/mshin0621/n/n7330a7f9f398
”悪しき文化から脱却しようと主張しているが、その悪しき文化とは何なのかについての説明が明瞭でない。
題目は「女性差別的な文化を脱するために」(OL)だが、本文では女性差別だけでなくマイノリティ差別全般も問題にされており、その差別にしても単体でなく繰り返し「中傷と差別的発言」「中傷や差別的言動」(OL)というように中傷と並列され、最後は「女性差別的な文化」でなくより広い「中傷や差別的言動を生み出す文化」(OL)から脱しようという一文で締め括られている。
また、中傷と差別が並列されているのだから両者は別個のもののようだが、しかし中傷は差別の一部であるかのような「中傷を含む性差別的な発言」(OL)という表現もあって、やはりよく分からない。
先日来、OLが何を言って何を言わなかったのかについて、ああでもないこうでもないと意見が飛び交わされている。
そういう混乱が生じている原因は、読んだ人たちの読解力以前に、公表された文章にあったと考えるべきだろう。”
もちろん、私も今年4月の記事「呉座界隈問題と私のTwitter夜逃げ(その2)」で書いたように、女性蔑視は深刻な問題だ。
女性は全人口の半数を占めているが、「日本のアカデミア」(OL)では今なおマイノリティであることが多い、などについても異論はない。
だが呉座たちは、有名大学教授や政治家、資産家などのことも、自分たちの気に食わなければ男性だろうと手当たり次第に、「フォロワーたちとのあいだで交わされる「会話」やパターン化された「かけあい」の中で」「「お決まりの遊び」として仲間うちで」(OL)誹謗中傷揶揄罵倒していた。
呉座はOLが出る前にystk氏と北守氏に謝罪しており、男性被害者が複数いることは明らかだった。
OLはわざわざ「このような呼びかけに対しては、発言の萎縮を招き言論の自由を脅かすものであるいう懸念を持つ方もいるかもしれません」(OL、「あるいう」ママ)と言及してそのような懸念の払拭に努めたのだから、男性被害者の存在にも言及するとか、マイノリティ差別だけが問題でないと表明するとかのことはあってよかっただろう。
率直に言って、私がこのOLを読んだ時、「私のような男性被害者のことはどうでもいいんですか」という疑問が浮かばなかったと言えば嘘になる。”
”以上の2つは、文章に少し言葉足らずなところがあったというだけのことで、あまりとやかく言うべきではないのかも知れない。”
”私がOLを実にクソだと思う理由は、何よりもその的外れな再発防止策にある。”
”日文研が今年10月15日付で公表した「国際日本文化研究センター研究教育職員に対する懲戒処分等について」にしてもそうだ。
全教職員に教育プログラムを受講させ、本センターの所信を周知徹底させると言っているだけで、日文研はあれだけの大事件があったのに未だ教職員の鍵垢利用について規制を設けておらず、通報窓口すら見当たらないままだ。
仮に今も呉座のような有力研究者から鍵垢で誹謗中傷揶揄罵倒され、悩み苦しんでいる学生がいたら、一体どう声を掛けるつもりなのだろうか。
もしかして、「多くの人が何らかの形で「距離を取る」ことを表明し実践するようになると、いつかこういうこともなくなるよね」だろうか。
鍵垢で不適切なTWを繰り返すような教員はどこの大学、どこの研究機関にいてもおかしくない。”
”このままではいつか第2、第3の呉座界隈問題が起こるだろうと思っている。
その時、もし誰かが「どうしてあのOLを出したのに同じような問題が繰り返されてしまうんだ」と嘆いたら、私は「どうしてって、そりゃああのOLを出すくらいしかしなかったからでしょ」と思うだろう。”
というタイトルだけで内容が要約されてしまったので、これで終わりでもいいのだが、せっかくなのでもう少し書いてみる。
ただ、当事者にとってのアウティング(=バラし)になるリスクを踏まえ、可能な限りボカして書くので予めご容赦を。
その人と最後に会ったのが20年も前なので、まさしく昔も昔の知り合い。
いわば出向先で知り合った仕事づきあいでしかないのだが、とにかく仕事熱心で、自分がこの会社を支えているんだという、自信と自負に溢れていた。
新婚ホヤホヤで、奥さんと「子供どうしようかー」みたいな話をしていたっけ。
その実力で以て、業界でも少なからず活躍するだろうなーと当時は思っていた。
それが自分の社会人生活も20年目ということからか、最近になって当時のことがふと気になり、あの人、今どこで活躍しているのかなーと思って、名前と画像でググってみた。
程なく見覚えのある顔が、きれいなメイクと手入れの行き届いたロン毛に、柔らかそうなゆったりしたカットソーとともにヒットした。
ついでに現在の音声も聴く機会があって、「あーそういうことなんだ」と把握。
もちろん女性というジェンダーで生きる手段も色々あるようで、つまり全員が全員、手術して戸籍を変えて…というわけではなく、実際某東大教授のような「女装男子」もいる。
ただどんな形であれ、男性から女性にジェンダーを変えた=トランスジェンダーなのはほぼ確実だと思う。
ちなみにトランスジェンダーとして生きるきっかけは、いわゆる「性別違和」というやつだそうで、これはもうシスジェンダーの人間には想像を絶するほど苦しいと聞く。
トランスとして生き方を変える前はもちろん、体に大変な負荷と社会適応の苦労の末、望みのジェンダーを手に入れた後でさえ、自殺する者が少なからずいるらしい。
いわゆる「その立場になってみないと絶対にわからないこと」だらけの世界であることは間違いない。
なので、ただのシス男性でしかない自分がなにか軽々しく言えた話じゃないのは百も承知だが、
「それもまた人生だよな」
と、この件については不思議と納得していたり。
普通の枠に当てはまらない人間は別にそんな珍しいことじゃないし、「自分は普通のはずなのに」とわけもわからず苦しむのと、
「普通ではない」ことに自覚的に苦しむのでは、たとえ同じように死にたくなる苦しみだとしても、恐らく後者のほうがQOLはマシだろうから。
それに、普通の人とは世界の見え方が違うことが、何かマイナスじゃないことをもたらす可能性もあると思うし。
どこで足がつくかわからないこともあり、かつ書き方一つで炎上しそうな話題だと思い、なかなかリアルでは話せなかったので、ここに書き置いていく。