はてなキーワード: 団体戦とは
広告業界で言う M1, M2 あたり (20歳~49歳 あたり) の男性の話。指せる場所は、全くないわけではないのだろうけど、大都市圏でもなかなか見つからないのではないだろうか。
https://shogi.zukeran.org/2016/12/27/komaochi-3/
に書かれている20級程度の成人男性がいるとして、小学生の息子が「お父さん、将棋指そう」とやってきても、打ち負かすことはできる。でも、同じような世代・性別で同程度の棋力の人が集まっている場所がない。月1回以上の頻度で将棋好きが集まる場は大部分が有段者、まれに級位者がいても5級くらいの強さはある。
これが、他の層だとどうだろう。
将棋を指す場に顔を出してみたら、自分1人だけが圧倒的に棋力が低くて全局ボロ負け、なんて状況になったらいたたまれない。子どもは「子どもだから」、女性は「女性だから」という言い訳がしやすいが、成人男性はそういった言い訳もしにくい。(他人に対する言い訳ではなく、自分自身の自尊心に対する言い訳。)
「増田君どうですか」って担任が急に言い出して、みんなが賛成~ってなってやってた学級委員だから。
いつも面倒なことを押し付けられる。
思い返すと中学のテニス部部長もやりたいやつがいなくて皆勤だからって理由で押し付けられて
団体戦のメンバーでもないのに部長だからって理由でいつも遅くまで練習付き合わされて
小学校の少年野球も監督の家が近いからって御用聞きのリーダーやらされて
生徒会役員も先生から電話があって断ったのに母親に強制されてやらされた。仕事内容はただのパシリ。
終わったから書いてみるか。
1年くらい前、アプリビーツでのイベントで談合プレイでイベント曲を貰う輩達がさもそれが当たり前のようにしてたのでムカついたから問い合わせフォームから団体戦での談合プレイを知ってます?知ってるならそれを容認するのはどうなんすか?って投稿した。
そしたら翌月あたりからイベントが個人戦とかリバイバルばかりになった。
団体戦、談合プレイはあったがそれはそれで売り上げになってたんだろうけどね。
だけどやれクロビは硬派だ、他社にはない志があるだの偉そうに語ってる上位陣は平気で談合して曲貰ってまた良曲だのなんだの言ってんの。アホか。
2戦目は駒の数減らす
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 77 | 15239 | 197.9 | 47 |
01 | 45 | 3124 | 69.4 | 54 |
02 | 36 | 4239 | 117.8 | 48 |
03 | 12 | 628 | 52.3 | 16.5 |
04 | 17 | 617 | 36.3 | 36 |
05 | 8 | 1187 | 148.4 | 57 |
06 | 15 | 2301 | 153.4 | 66 |
07 | 36 | 3835 | 106.5 | 56 |
08 | 53 | 4616 | 87.1 | 29 |
09 | 129 | 14126 | 109.5 | 32 |
10 | 210 | 13727 | 65.4 | 29 |
11 | 232 | 16846 | 72.6 | 37 |
12 | 128 | 10539 | 82.3 | 31 |
13 | 169 | 11802 | 69.8 | 37 |
14 | 183 | 13892 | 75.9 | 41 |
15 | 139 | 11293 | 81.2 | 39 |
16 | 179 | 23712 | 132.5 | 44 |
17 | 155 | 14916 | 96.2 | 46 |
18 | 123 | 13832 | 112.5 | 51 |
19 | 142 | 14722 | 103.7 | 50.5 |
20 | 123 | 21617 | 175.7 | 75 |
21 | 113 | 12019 | 106.4 | 60 |
22 | 150 | 13170 | 87.8 | 43 |
23 | 162 | 21513 | 132.8 | 44.5 |
1日 | 2636 | 263512 | 100.0 | 41 |
人(236), 自分(181), 話(124), 今(122), 増田(104), 日本(100), 低能(97), 感じ(81), 意味(77), 前(74), 先生(67), 人間(66), 問題(65), 仕事(65), 普通(65), 安倍総理(59), 女(59), 男(57), 相手(57), 関係(57), あと(53), ネトウヨ(52), 子供(52), 親(51), 気(51), 言葉(50), 最近(50), 好き(48), 自民党(48), ー(47), 安倍(46), 会社(43), 理由(40), 必要(40), ネット(37), 昔(37), 顔(36), 手(36), 気持ち(36), 嫌(35), 目(35), 確か(35), レベル(35), 一人(35), 差別(35), 逆(35), 頭(34), しよう(34), 結婚(33), 女性(33), しない(33), 時間(33), いや(33), 子(33), 全部(32), クズ(32), 最初(32), 作品(32), 他(32), 今日(32), 発言(31), 社会(31), 別(31), 作者(31), 人生(31), 作家(30), 批判(30), 理解(30), 国(30), 一番(29), 主張(29), 馬鹿(29), 存在(29), 時点(29), 殺人鬼(28), ゴミ(28), 対応(28), 内容(28), 説明(28), 学校(28), 誰か(28), ダメ(28), トランプ(27), 過去(27), ヘイト(26), ラノベ(26), 毎日(26), 場合(26), じゃなくて(26), 評価(26), 無理(26), 可能性(26), 他人(25), ゲーム(25), 世界(25), 自由(25), 中国(25), 声優(25), 教師(24), 漫画(24), 結局(24), 結果(24), 上司(24), 金(24), 人たち(24), ただ(24), アメリカ(24), 日本人(24), 自体(24), 完全(24), 絶対(24)
増田(104), 日本(100), 安倍総理(59), ネトウヨ(52), 自民党(48), 安倍(46), 殺人鬼(28), 可能性(26), ヘイト(26), ラノベ(26), じゃなくて(26), 中国(25), アメリカ(24), 1人(18), Abe(17), ツイート(17), 元増田(17), マジで(17), 米(16), ネット右翼(16), ひるおび(15), 韓国(15), 自衛隊(14), LGBT(14), 個人的(14), なんだろう(13), 発達障害(13), ブクマカ(13), ツイッター(13), 職業差別(12), …。(12), 出版社(12), 笑(12), なのか(12), 何度(12), Twitter(11), 基本的(11), 異世界(11), hatena(11), twitter(11), いない(10), 蚊帳の外(10), you(10), bot(10), 殺害予告(10), killer(10), SNS(10), 安倍晋三(10), 朝(10), 米国(10), is(10), 安倍自民党(10), トラバ(9), パワハラ(9), リアル(9), 東大(9), fine(9), an(9), アレ(9), 2人(9), ???(8), 社会人(8), 北朝鮮(8), Are(8), 情報源(8), 人間関係(8), 10年(8), 日(8), 麻生(8), yen(8), conducting(8), Excel(8), 涙(8), ありません(8), TBS(8), 外国人(8), 2018年(8), ヤバい(8), exchange(8), 因果関係(7), ネット上(7), レッテル貼り(7), サイコパス(7), 政権担当能力(7), わからん(7), 個人情報(7), ブクマ(7), 3人(7), 安倍首相(7), 言論弾圧(7), 毎日(7), 主義者(7), 必要不可欠(7), コピペ(7), 欧米(7), トランプ大統領(7), 円安(7), 鈴木(6), 鈴木麻里子(6), アジア(6), ワイ(6), 財務省(6), チェーン店(6), 管理職(6), な!(6), 日本のこころ(6), 飲み会(6), youtube(6), 就活(6), 私たち(6), to(6), スマホ(6), 青山繁晴(6), 小沢さん(6), PC(6), 5歳(6), キャロライン・ケネディ(6), 青山(6), 差別主義(6), 西野(6), ヘイトスピーチ(6)
■あなたが最も面白い漫画を5つ選ぶとしたら? /20180604174309(23), ■ほとんどの人が犯罪に手を出さない理由は /20180606045443(17), ■この国って本当に近代拳法が存在するの? /20180605221516(11), ■ファミマのフラッペ飲んで泣いた話 /20180604231303(11), ■例の異世界の奴 /20180606125636(10), ■上司に資料渡したら「放り投げるな!!」と怒鳴られた /20180606111637(10), ■システム開発はオーダーメイドだから高いという話だったのに /20180606142647(9), ■相手に譲れる事が「愛」なの? /20180606110745(9), ■パンが晩ごはん!? /20180606175235(7), ■立ちながら休める補助器具ってないの? /20180606105637(7), ■腐女子と恋愛/20180606000805(7), ■マルチやってるひとの10年後の生活/20180605224314(7), ■息子の高校に行ってきた /20180605141745(7), ■なぜ残業代が出ない会社で働くの? /20180605235127(6), ■「発達障害だと決め付けるなんてひどい」とかいうブクマカ、ひどいのはお前らの人間性だ /20180605231443(6), ■アメコミ原作の映画って本国でどういう評価なんだろう? /20180606101241(6), ■喫茶店で食べる業務用レトルトカレー/20180606083223(6), ■将棋の団体戦って無いの? /20180606193255(6), ■喫煙者叩き /20180606185401(6), ■勉強会にマルチ来るのやめてほしい。 /20180605012358(5), ■30年前のスパゲッティ/20180604230339(5), (タイトル不明)/20180606064028(5), ■口が臭い部下 /20180606104252(5), ■アラサー喪女ブラジリアンワックスをする /20180606104443(5), ■「ミス・アメリカ 水着審査を廃止」に誰もが思うこと /20180606131342(5), ■自分を動物に例えると何? /20180606183529(5), ■ヲタサーの花嫁警報/20180605153517(5), ■おっぱいユッサユッサで辛い /20180606095051(5), ■/20180606003503(5), ■anond:20180606190243/20180606190714(5), ■女性の方が生きやすいとかほざく男は、その洞察力の無さで弱者男性に /20180606140947(5), ■男女の能力差は確実にある /20180606101152(5), ■ブクマカのみなはん、助けてください… /20180606151703(5)
スト2だけの大会とかぷよぷよだけの大会とかスタークラフトだけの大会とか、別にEスポーツと呼ばなくても単にゲームメーカー主催の大会と変わらないやん。単にゲームメーカーが自分とこのゲーム買ってほしいから大会開こうとしてるだけやん。
メーカーとは関係なくゲーマーの1位を決める大会というなら、ゲームの総合力を競う大会を開けよ。
具体的には、各ジャンルから1本ずつ全部で10本くらいのゲームを選んで、選手はすべてのゲームをプレイして各記録を点数化。10本プレイした時点で合計点が一番高かった選手が優勝、というふうにな。キングオブゲーマーを決めるにはこれしかないのにな。
もちろん、1チーム10人以内のチーム制の団体戦にしても面白い。
・アクション…もちろん任天堂のマリオ。最速タイムを競う。タイムによって点数が決まる。
・格闘…スト2
ずっと羽生結弦が嫌いだった。
発言は優等生、行動はドラマチック、絶対王者の名に相応しい勝率。それにあの綺麗な顔と、二次元から出てきたような体と、二次元のキャラクターみたいな名前の字面。
肝心のスケートは全く好みではないが、並の実力と精神力では不可能なジャンプの堪え方と、演技中にジャンプの構成を即座に計算・変更する頭の回転は尋常ではなく、そこだけは本当に認めていた。
どこを取っても全く隙がなく、面白くなくて不愉快で大嫌いだった。
自分はあまり人気ではないスケーターのファンだったので、僻みだとか言われたらあまり否定できなかった。
僻み半分、完璧すぎる存在へのおぞましさ半分といったところだろうか。とにかく嫌いだった。
それが、平昌五輪で変わった。
もともと好きではなかったので、あまり見てなかったために今まで気付いてなかったことは多かったのかもしれない。動画などで彼の演技をとりあえずおさらいするくらいのことはしていたが、ただの流し見で足元までは注視していなかったので、今までも同じことはあったのかもしれない。
ショートプログラム、怪我でずっと休んでいたのに素晴らしい演技だった。相変わらず魅力は感じなかった。でもやっぱりすげぇ奴なんだなと思った。
これは両足着氷の判定になるはずの降り方だった。きっとそれは本人が一番わかっているはずなので、いつもの通りすごいリカバリーをしてくるのだと思った。
彼も怪我でしばらく氷に触れていなかったとのことだったので、まだ本調子でないのかもしれない。後半は失速し、3回転ジャンプの着氷も乱れ、ステップパートは彼らしい気迫が見られたが、繋ぎのスケーティングは遅く、これは宇野ハビエルの演技によっては金メダルを逃すかもしれないと思った。
しかし実際はそんなこともなく、フリーレッグのことはなかったかのように満点のGOEがつけられ、後半明らかに滑りきれていなかったスケーティングも素晴らしく加点され、彼は金メダルを獲得した。
このような事はこの競技ではよくある。
演技以上に何故か不明瞭な加点減点がされる、それはもう10年以上もこの競技を蝕む癌のようなものである。銀メダル銅メダルの選手にも、それがないわけではないことは知っている。
しかし自分が嫌いになった羽生結弦はプライドが高く、スケートにひたむきで、「全員がノーミスの中圧倒的に勝ちたい」と発言するなど、誰よりも高みを、競技の成長を望む人物だった。こんなことで満足するわけないと思った。不正な採点をされたとまでは言えなくとも、「満足はしていない」くらいは言ってくれると思った。
それなのに現実の羽生結弦は涙を流して連覇を喜び、他の選手の肩を抱いて健闘を称え、とても満足げだった上にあろうことか「演技が終わったとき(SP僅差の2人が後ろに控えてるにも関わらずに、だ)勝ったと思った」とメディアで発言した。
なんだそれは。
見間違いだっただろうかと何度演技を見直しても、フリーレッグの着氷を主張するように削られた氷が飛ぶ。
安藤選手が「もっと流れのあるサルコウを飛べるはず」と完璧ではなかったことを指摘する。
首相が祝電で後半の疲れを指摘する。
右足靭帯損傷で全治何週間とか報じられていたのにも関わらず、検査ができてないとか注射ができない位置だとか(注射ができない足ってなんだ)、まぁ紆余曲折あってあんまり良くないので団体は欠場、痛み止めを飲んで競技に臨みました!と言っているのに、よくないはずの右足を携えて表彰台に勢いよく飛び乗ったりする。その後のインタビューではやっぱり「良くない」と言うのに、21日の練習では問題なくアクセルジャンプを飛びまくる報道があった。日の丸を大事にするくせに団体戦は休むほど重症だった足は、ある日突然治るものなのだろうか。
おまけに怪我の休養が明けて五輪に出たらまぶたが二重になっている。
各SNSで言うと色々と差し支えがありそうと思ったので増田で書きます。
増田での咲-Saki-の知名度ってどのくらいなのかわからんけど、まあ書くよ。
①咲-Saki-本編について
12年経っても相変わらず面白い!小林立!やっぱあんたとどまるところを知らない天才だよ!永遠の女子高生!俺は性別女だって信じてる!
俺の中では「雑誌で追うと面白い漫画ランキング」不動の1位だよ!あ~~小林立~~~~!天才!天才!天才!天才!天才!天才!天才!天才!天才!天才!
「5決は蛇足」とか「決勝はよやれ」ってネットで叩かれてるけど、5決の内容が面白すぎるのでセーフ!ネットの声なんか気にせず描きたいことを描ききってくれ!俺たちは待っている!
出版社や編集はあんたの才能が惜しいからあの手この手でなんとか連載を引き延ばそうと画策しようとしてくると思うけど、負けずに2022年くらいまでには団体戦決勝終わらせてくれよな!
②阿知賀編について
完結して5年近く経ったことに驚いている。自分の中での「5年前」って言葉は未だに咲-Saki-アニメ第一期が放送された2009年あたりのこと指してる感覚なんだよね。
これも文句なしの名作なわけですが、阿知賀編のことを考えると未だに「阿知賀女子が1位で通過してよかった」という思いと「白糸台が1位通過できなかったのはやりすぎなのでは?」という思いが交錯してしまう。
「阿知賀編」という物語単体で見れば阿知賀女子が1位通過するのはこのスピンオフを完結させるために必要なことではあったというのは重々理解している。
ただ、王者・白糸台の副将たる亦野さんが6万弱失点し、大将のあわあわが決勝を前に弱みを見せつけてしまったことで「咲-Saki-シリーズ」全体の説得力を損なってしまったのでは…?と感じる次第。
このあたりは咲-Saki-界隈では手垢の付いた議論ではあるが、俺は小林立がこういった批判をもろともせず「2位通過した王者・白糸台」を決勝で描くことで読者の予想を超えてくることを知っている。
③シノハユについて
咲-Saki-のことを超能力麻雀ってバカにしてる奴ら!シノハユ読め!こっちはお前らの好きな「本格派な麻雀」打ってる漫画だぞ!お前らの嫌いな超能力ほぼねえから!
ただ…展開が遅い…。咲-Saki-本編は基本的に闘牌シーン+回想シーンの2つで成り立っているけど、シノハユはその2つに加えて日常パートまで入れてきよった。かわいいからいいけど。
これ本当に100巻までやるんですか?まあやるなら俺は付き合うけどな
④怜-Toki-について
怜-Toki-読んでひとつわかったのは、俺百合が好きというよりも「小林立の描くちょっとズレた百合」が好きなんだなってこと。
怜-Toki-は百合のプロがガチで描いてるせいなのか、俺には意外と響かないんだよな~。突然iPS細胞とか言い始めるような小林立的な狂気が足りないんだよ。まあ、エッチだから良いけど。
あと咲-Saki-やシノハユと比べると麻雀漫画としては色々と未熟かなあ、とは思ってる。
例えばドヤ顔で葉子がダブルリーチの有用性語るシーンあるけど、あれには凄い違和感があった。
もはやそういうことをいちいち「説明しない」のが咲-Saki-の凄さなんだよ!読者に「こんぐらいは理解してるでしょ?」って投げるのが小林立の小林立たる所以なんだと思っている。
まあ連載始まったばっかだし、これから麻雀漫画の描き方どんどん吸収してってください
⑤咲日和について
咲-Saki-の公式ほのぼのスピンオフ4コマとしては非常に忠実で申し分ない出来であるのに、作者独自のギャグセンスを咲-Saki-の雰囲気を壊さない程度に出してくるってホントすげえわ。
もしも池田の巻がまんがタイムきらら系の雑誌に連載されていたら違和感なく「きららの漫画なんだな」って思うだろう。そんぐらい4コマ漫画として出来上がってるよ。
⑥立-Ritz-について
小林立を語る上で非常に重要な漫画だけど、大和田秀樹があまり好きではないので特に何も言いません。
⑦実写版について
咲-Saki-って言ってしまえばSF漫画に近いものだと思うけど、それ実写化成功してるって本当おかしいわ。実写化に関わっている人たちもまた天才よ。
咲-Saki-ヲタをドルヲタにし、ドルヲタを咲-Saki-ヲタにする架け橋になっているという意味では両業界WIN-WINの関係だよな。
浜辺美波ちゃんかわいすぎ~~~~~~~~~
弟の夏はもう終わった。
例年より早い終わりだった。
弟は普通だった。
背は低いし積極性はないし人望がある訳でもないし、
かといって問題がある訳でもなく、毎日を滞りなくこなす、ごく普通の少年だった。
弟のこと、どうせ個人競技だろうと思っていたのだが、
彼が選んだのは団体競技、しかもこの学校が強豪と名高いスポーツだった。
家族総出で驚いたのを、よく覚えている。
そのスポーツは、競技人口は少ないのに、この地域ではなぜか盛んだった。
しかもその学校は、公立なのに全国常連という、歴史ある名門だった。
実際、先代は地方大会を難なく勝ち進み、全国大会でも活躍したし、
けれど、弟の学年は、とても弱かった。
少なくて、小さくて、下手くそで。
それが弟のチームだった。
強豪なのに、今年は弱い。
貼られたレッテルも、違わない現実も、相当に重たかっただろう。
父は弟を「谷間の世代」だと言った。
経験者ばかりの後輩たちは、自分たちのほうが強いのに、と思っていたに違いない。
代替わりしてから、弟のチームは公式戦で一度も勝つことがなかった。
夏の選手権を全敗で終えて、弟は初めて泣いた。
多分、たとえ頑張らなくても、試合に負ければ悔しいし、泣きたくなるんだろうと思う。
結局、頑張ったかどうかなんて、結果以上のことは、本人にしか分からないのだ。
でも。
炎天下で真っ黒になって。息苦しい室内で全身汗だくにして。
靴下を体操服を泥だらけにして。練習着もシューズも擦り切れて。
彼の頑張りは、目に見える形で、そこにあったはずだ。
誰よりも頭を回し、誰よりも相手から圧力を受け、誰よりも点の取りにくいポジション。
そこで彼は、速攻を決め、リバウンドを取り、先制点を3も奪ってみせた。
大差がついても最後まで諦めずに、走って走って、一点でも多く取ろうとしていた。
けれど、先生の熱心な指導に、当たり前のように着いて行こうとする子だったのだろう。
「疲れた」としょっちゅう愚痴をこぼしても、「嫌だ」とは一度も言わなかった。
彼なりに、このスポーツが好きだったのだろう。
団体戦というのは、当たり前だろうけれど、一人だけの力ではどうにもならない。
偶然に集った仲間にもよるし、巡り合わせた相手にもよる。運だって人にはどうしようもない。
他のチームが強くて、弟のチームが弱かった。
この結果は、ただそれだけなのだろうけれど。
あの、淡白でこだわらない弟が、「悔しい」と涙をこぼしたから。
一度、たった一度でいいから、誰もが分かる形で報われてほしかったと。
今でも願ってやまない。
進学しても、このスポーツを続けるかどうか分からないと、弟は言う。
ただ、きみはたしかに頑張っていたよと。
戦績からは見えない、記録にも残らない、きみの懸命な二年間がそこにあったよと。
学校では、さまざまな教科が教えられる。しかし実際に社会で営まれるような協力作業を実践するカリキュラムは、実はあんまりない。
あんまりないが、ない訳ではない。そしてその教科で活躍するものは、スターとなる。その希少な教科が、体育の団体戦である。だから運動能力に秀でたものは自動的に、学校社会の上位へ繰り上がる。いわゆるジョックスである。こどもたちは、体育の団体戦の時間に社会というものを知る。
一方、運動能力の劣る人種はカーストの下位へ追いやられて劣等感を覚える。さらに体育の授業において足を引っ張ったことは「協調性がない」というレッテルに変換され、それが貼られる。かれらは劣等感によってすでにナイーブになっているため、やがて自身でも「協調性がない」という評価を受け入れ自覚するに至る。(つまりその自覚は錯覚であることも多々あるが、ともあれ)こうしてナードに、ナードの自我が芽生える。そしていずれ理想郷をファンタジーに見出して、オタクとなる。
冒頭に書いたとおり社会…特に会社という組織は協力作業の塊である。それも上述の、学生時代に相克した元ジョックスと元ナードの協力作業である。
元ジョックスやサイドキックは、学生時代に自分の居場所を維持するために秩序を重んじていた経験から会社においても、協調性を最重要視する。一方で元ナードは協調性がないと自覚しているし理想をファンタジーに見出しているので、秩序とか協調性とかは、技術や知識を用いて破壊してしまうべきだと考えている。
ここまで書いてきた元ジョックスのコンサバティズムや元ナードのラジカリズムが、うまく噛み合い作動している組織もあるがそれは極めて稀なケースであって、これをお手本として追体験しようという試みは、おおよそ失敗に終わる。なぜなら、おのおののおのおのに対する偏見は学生時代に刷り込まれていて、それを大人になってから覆させることは極めて困難だからだ。たとえば昔アメリカという国では偏見に基づく秩序を覆そうとした結果、国土を南北に二分する戦争に発展した。
ともかくかようにしてスクールカースト間の相克は大人社会へも継承され、いつまでもジョックスはナードが協調性のない世間知らずとレッテルを貼って会社から追い出そうとするし、ナードはジョックスに理想郷の話をしたがる。結果、ナードは転職を繰り返す。オチのない悲劇である。