80年代と比して、仕事の効率化はだんぜん進んだとは思う
5割削減、職種によっては7、8割実務削減に成功したとこもあるかもしれない
が、もう90年代や00年代ほどの成果は得られない
削れるところはもう削り終わり、増やせるところは増やし終わって
あとは労働力を安価に収奪するか
見えないところで幾重も押されるデジタルハンコを増やしていくぐらいしかやることがない
将来の成長性という嵩増し資金で持たせてはいるけど
その投資期待に応えるべくやれることといったら
データ入力とタグ付けと輸送のコストを下請けに押し付けるか
クオリティのチェックを消費者の自己責任に押し付けるだけ
金を払うのも消費するのも物理空間で質量をもつ生身の人間に帰着する以上は
情報は最終的に何らかの形で物理空間に帰着させるしかないのに
情報だけ扱って経済成長が得られるかのような認識がまかり通り
甚だしくは行政府がその認識に乗っかる時代遅れ
AIは最後の希望の星とばかり金が集まるけど
いっそAIを決済能力を持たせた客にしてAI同士でマネーゲームさせるぐらいしかやることがない
せめて本来の用途である学術研究方面に利用枠を大幅に譲るぐらい見直しならないものか
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