はてなキーワード: 厨房とは
ファミレスで、卓上の呼び出しベルが鳴らなくて、店員がなかなか来てくれないことがあった。
押し損ないかと何回か試してみたんだけど、何度押しても音も鳴らないし見える範囲のパネルの表示も変わらない。
そんなこともあるかと思って普通に店員さんに声を掛けて注文を取ってもらい、最後に「呼び出しベルが使えないみたいです」って伝えたんだけど、今思えばキモオタの声なんか聞こえてなかったんだろう。
食後のコーヒーを持ってきてもらう時もやっぱり表示も音も店員も反応がなかったので、注文の後、付箋とペンを取り出して『鳴らないようなので、店員さんに声を掛けてください』と次のお客さんに向けてメッセージを書いてベルに貼った。
そしたらコーヒー持ってきた店員がそれに気付いて、付箋のついたベルを手に取って、ゆっくり何秒もかけて汚い字を読み、その後ものすごい形相でこっちを睨んできた。
睨まれる謂れはないと「さっき言ったんですが」と言うと、もうひと睨みされて足音立てて厨房?へベルを持って戻って行かれた。ちなみに年配女性だったので、そんな態度で接客してても嗜められたりしない立場なのかと思った。
その後無言でベル戻されたけど、もう呼ぶ用事もないので鳴るようになったかどうかは不明のまま、店を出た。
とりあえず、なんであんな形相で睨まれたのかが未だに分からない。店の不備、不備のままの方が問題だと思うんだけどな。
なんだったんだろうな。
左足ふくらはぎ内側に謎の青アザが出来ていて、
どっかぶつけたっけ?てなんか
記憶が無いのにどこかでぶつかっているのよね?
謎だわ。
この現象、
青アザなので青木まりこ現象って付けてもいいかもしれないわね。
先日某マクドナルドで
調べてみたら結構マクドナルド注文間違ってくるってのはよくあることらしくって、
なーんだそれなら安心ね!って
なんか変な納得の落とし所だけど
でもさー
厨房の液晶画面には絶対に坦々ダブルビーフのオーダーが表示されてると思うのよね、
それがなんで油淋鶏チキンに突如変化するのかその間のプロセスが気になるのよ。
間違っていることを怒っているんじゃなくて、
どうなったらそうなるの?って
そうはならんやろ!となっとるやろがい!をワンセットにした感じの絶妙ななにか巧妙に仕掛けられた謎があると思うのよね。
間違いを申告しなくてそのまま受け入れて食べたとして、
間違いが間違いを呼ぶでは無いけれども、
それ1回どっかで修正しないと
というか持ってきたときに即申告しないと
本当にそのときに油淋鶏チキンを頼んだ人が一生油淋鶏チキンがやってこなくなる場合だってあるじゃない。
間違っているオーダーを受け入れてしまうと、
本来正しくオーダーしたお客さんのところに行くべきところに一生行かないのと
これは誰の注文なの?って一生これはお客さんのところに提供されず一生厨房に置いたままになるんじゃないかしら?って
ファミリーレストランで配膳猫ロボットが間違っても
なーんだ猫だから仕方ないわね、あはは!ってなる仕組みは巧妙にあれは人型配膳ロボットにしなくて
若干これがそうよ配膳犬ロボットなら
気まぐれなことをしたら、
もしかしたら犬の好きな人は犬らしからぬ!って激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリームを発動させるかも知れないじゃない。
猫なら気まぐれ仕方ないね!って
なるってことよね。
猫が何かをしてくれるってだけで奇跡なのよ。
友だちの家の猫は私が遊びに行くと生の生きたネズミだとか捕まえたてのバッタとかを
ほれ食えって私の目の前に盛ってきてくれるんだけど、
さすがに私はそれフレッシュすぎて食べられないからもう捕ってこなくていいよ!っていったら分かってくれたのか
それ以降なんも持ってこなくなってなんか不満げな顔になって射るような気がしないでもない表情をするのよね。
そう?要らないの?って
猫だから仕方ないよね!ってなるあの巧妙な猫型に仕組まれた理由は
そのファミリーレストランがフェアーで何かのおすすめのメニューの祭をやってると
その配膳猫ロボットにハッピにみたてたシールをボディーに貼られて祭感を演出していて賑やかにされていて
猫にガムテープ貼って悶絶して困っているさまと同様な感じがして
ちょっと可愛そうかなって思うけど、
なんかお祭り騒ぎのそんなおすすめファミリーレストランのメニューを頼んじゃいそうなのよ。
たぶんそう言ったお祭り賑わせにもハッピのシールを貼られた配膳猫型ロボットなんだわ!って
ちょっと無理矢理に服を着せられたワンちゃんたちの切ない目を思い出すわ。
だから人間が配膳した私が張り切って坦々ダブルビーフを頼んで青い包み紙で包まれて間違ってやって来た油淋鶏チキンのそれなんて現象に名称を付けるなら
青木まりこ現象って付けたいところだし、
青の洞窟に旅して旅行したい情報を検索しているのにパスタソースの青い洞窟の情報しか出てこない現象も
青木まりこ現象って名付けたいし、
今頃華原朋美さんかヒュージャックマンさんぐらいしか言わない、
坦々ダブルビーフを頼んだのに間違って油淋鶏チキンがやって来たときの現象の名称も
タブチ!とかエグチ!とかそういったしっくりするマクドナルド的な感じで言ってみたいのよね。
そうそう!
あのかき氷のハワイアンブルーを食べたときにどうしても青くなった舌を誰かに見てもらいたくなる現象も
青にちなんだ事柄はなんでも青木まりこ現象って言って使える言わば
青のワイルドカードなのよ!
全てが青になるわ!
うふふ。
昨日疲れて寝ちゃってなんだかそのままの何かお腹に入れる感じがしないのよね。
だからって元気がないわけではないからお昼になったら多分何かを食べたい気分になるわ!
だから本白湯のドストレートの白湯とホッツ緑茶とでは胃の動き方にも影響あるのかしら?
よく分からないけど、
まあ寒く起きて温かいものを取り入れたら余裕のある朝になるかもしれないわよ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
あのさ、
先日某マクドナルドで朝たまーに行って溜まってる新聞を読むときがあって、
席番号を入れたら持ってきてくれる注文の仕組みになっている有様じゃない。
いちいち店員さんに気を遣わなくていいので
朝マックはさ10時30分までのタイム的なリミットのタイムリミットがあるの。
張り切って注文したら、
ただいまメニューを切り替えてるからゴメン朝マック注文できないよーって出てきたのね。
私が余計な飛び込み前転をしなければもしかしたらその時間で本当に間に合ったかも知れない朝マックだったのよ。
でさ、
通常の昼マックにしようかなーって思って注文したの。
坦々ダブルビーフをセットでダブルピースをしながら注文したんだけど
私間違ったのかな?ってレシートのメールで届いた内容もちゃんと坦々ダブルビーフをセットになっていたの。
私はそれをかざしてダブルピースで店員さんに間違ってますよ!って
まあ別にいっかーって差額の50円とかせっかくの坦々ダブルビーフの口になっていたのに!とかはあんまり細かくは思わなかったけど、
どういうプロセスで間違えるのかしら?間違ったのかしら?そこはヒューマンエラーの溜まり場なのかしら?って
ネット経由で注文して中の厨房のベルトコンベアで坦々ダブルビーフをセットのレーンが自動的にやって来るわけではないでしょ?それなんてファクトリーオートメーションのインスパイヤザネクスト!って思うんだけど、
食材とかピックとか組合せとか調理とかは人がやってくれるじゃない、
データの列がズレてその注文したタイトルは坦々ダブルビーフだけど、
でもさー
どう考えてもエクセルの列が地層の断層みたいに斜めにずれたような感じで突如ズレるってことはエクセルそんなことあるのかしら?って
そうとしか考えられない内部のデーターベースのデーターがズレたとしか考えられない可能性はゼロではないけど、
うーん、
ここは勘違いかヒューマンエラーなのかしら?って思い込みの先の私に届いた油淋鶏チキンだったのかしらね?
あれこれ注文間違ってますよ!っておもったけど、
よくよく発券機をハッキリきっかり張り切って見て確認してみたら
私がうどんのボタンだと思っていたボタンは間違いなく蕎麦ボタンだったわ。
私が勘違いしてそれをなんかの無意識の意識の領域の時に押してうどん!うどん!うどん!って頭の中ではイメージしていたところに何も見ずのほぼノールック食券機オーダータッチ注文で蕎麦だって事に気が付かなかったのかも知れなかったのよね。
あとで見返してみたら、
これ私の勝手な思い込みのうどん恋しやロンリーハートでいつまでもうどんを求めている人みたいじゃない。
なぜ私が確かに今度は間違いなく頼んだ坦々ダブルビーフのセットが
油淋鶏チキンセットにしてやってきたのかは定かではないのは確かだけど
今度はちゃんと笑顔でダブルピースで坦々ダブルビーフをセットで再度注文チャレンジしてみよう!って思ったわ。
でもさ、
即座に注文間違ってます!って言えるほどの正解率をイントロドンの曲のイントロクイズのイントロのカンマ3秒ぐらいでまだ音が鳴ってない感じの時のイントロで正解するミッツ・マングローブさん的な早押し名人イントロの達人いるじゃない、
それ級にやってきた坦々ダブルビーフのパッケージは青い包み紙の思いっ切り油淋鶏チキン!って書いてあることに気付くまで3分ぐらいかかったから
たしかにマクドナルドの注文でも負けてしまった感はあるわよね。
気付いたときは時すでにお鮨よ。
結局謎は解けなかったけど、
私はまた諦めずに
また昼マックのチャンスがある際にはダブルピースでご機嫌さんに坦々ダブルビーフのセットを注文したいと思うし、
そのあかつきにはちゃんと今度は油淋鶏チキンじゃなくて坦々ダブルビーフがくることを期待するわ。
ちゃんと坦々ダブルビーフがきたら本当にダブルピースでニッコリよね。
うふふ。
これはオーダーちゃんと間違いなくというか自分で手に取った物だから間違いようがないんだけど、
本当にたまにノールックでおにぎりコーナーを勘で鮭だと思って食べたら梅だったって言う
赤いモチーフをかすかに横目で見て勘で鮭だと思ったら梅だったときはあるわね。
朝の元気よ!
ここ最近こればっかだけど
まあ果物買ってきてないストックがピンクグレープフルーツないので、
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
ごめん
俺には無理
できてもテイクアウトまで
単価が低くて(=客層がDQN)人件費も安い(=バイトもDQN)ような店がそれにあたる
テーブルが汚い、壁が汚い、床が汚い、トイレが汚い、食器が汚い
デーブル常設の調味料が空だったりナプキンが2、3枚しか入ってなかったり
要は飲食店として行き届いていない〈感じがする〉お店がとにかく苦手
丸亀製麺とか日高屋とか、どこの店舗もそうだとは言わないが、うちの近所の店舗はとにかく汚い
いわんやスシローにおいてをや
まあ衛生管理の優先順位はどう考えても厨房>フロアなので、フロアが汚いからと言って厨房まで汚いとは限らないのだが、その優先順位でいけば、少なくともフロアがキレイならば確実に厨房もキレイだよな
そういうところで俺は食事をしたいよ
ペロペロ事件で今さら「食の安全が」とか「信頼が」とか言ってる人たちいるけど、もともとなかっただろそんなもの
「ひどいこともできちゃうよなー、でもそんなやつはおらんと信じたい」って自分に言い聞かせて食ってたんだろ
でも実際にいるんだよ
今までもいたの
その場のノリで食の安全と信頼をおびやかすようなイタズラをするやつらがいたの
ていうかカメラつき携帯なんてもんをみんなが手にする前からいたの
あれは「最悪他人のヨダレで汚れてるかもしれないけど価格には替えられない人が食うもの」なの
俺は食わないよ
うちの近所の松屋は昼時に行くと2回に1回くらい厨房に怒号が飛んでいる。
揉めてる時は必ず死ぬほど駄目な人が居てその人が2人居るバイトリーダーぽい有能な人にブチギレられながら仕事をしているのだけど、その様子が面白い。
そのダメ男君、見てる感じたぶん作り方とか規定量とか定食の組み合わせとかが半分くらいしか把握できてない。そして毎回毎回どうしよ~どうしよ~どうしよ~の動作から入り、オロオロしながら先輩のもとに歩いていき、ダメ男君のフォローで必死の先輩の覇気に押されて"何も言わず"にオロオロ帰っていく。
そしてワンチャン合ってるやろ!の精神で全然違うものを作って勝手に出して先輩にキレられる。これを行くたび繰り返している。
今日行ったらついに定食の提供権を剥奪されていて、先輩に指示出されたメニューのタッパーを取り出してレンチンして皿に盛って先輩に渡すだけの人になっていた。
これで平和になったかと思えば全くそんなことはなく、やっぱり盛り終わった皿をワタワタ先輩のもとに持って行っては忙しくて対応できない先輩の圧に押されて無言でオロオロオロ~って持ち場に帰っていく。
いつまで経っても仕上がらない商品にキレた先輩がダメ男の持ち場に歩いて行って冷めた料理を引っ掴んで定食を完成させた。今日の俺の昼飯である。
これも職場にADHDが居た自分に取っては見慣れた光景で、滅茶苦茶有能な先輩さんに同情しながら飯を食べていた。有能な人が歩み寄ったところでADHDが役に立つことは無いんだから農場で野菜作ってゲームでもしててもらった方がお互いのためだよなと思いつつ。
ダメ男くんが指示こなすたびに〇〇牛丼出来ました~って声掛けするだけでだいぶ違うと思うのだけど、それくらいの歩み寄りすら出来ないんだもんなぁ。
机とか紙ナプキンを触った手で、お客さんが食べるものを触ってるよ
飲食店って汚い所だよ
JRが運営している喫茶店でバイトした時は厨房に入る時の手洗い徹底してたけど
個人経営のスープカレー屋でバイトした時は上記のような衛生観念だったよ
大手が運営してない(っていうか教育を受けた料理人がいない)所はほんとマジで汚いということを知って、行かなくなったな。
衛生的かどうかを見分けるコツは求人などで大勢の若者が「ウェーイ」ってやってる感じの店は
基本的に衛生観念ズタボロです。彼らは言うこと聞かないので、手洗いの徹底なんかやりだすとサボるから。
油でギタギタの洗い物とかスプーンとか触った手でそのまま食材(加熱調理するとかじゃなく、お客さんに出す直前の食べ物)触ってますよ。
結構多くのWEBサーバのアクセス制限で.co.jp .ne.jp .jpがdeny設定されていたって話である。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/kanose/status/1601270223386324992
個人のネット利用で大きな転換点は2005年くらいで、例えばブログのはしりのはてなダイアリーサービス開始は2003年でアルファブロガー選考開始は2004年、youtubeサービスインが2005年だが、これらの特徴は「アカウントをとって企業のWEBサービスを利用する」という、今では当たり前の方法だ。
だがこの以前にはそういう方式のものは少なく、ISPや借りたレンタルサーバに自分でコンテンツをアップロードして構築するというのが主流だった。
これは内部的にはLINUXサーバ制限アカウントを貰ってユーザーディレクトリの/WWWにファイルを置くという事やね。
だから最初のうちは個人サイトのURLは「http://www.yourisp.co.jp/~aybabtu」って感じだった。~はUNIXのユーザーホームディレクトリを示すのね。やがてバーチャルドメインに対応するサーバ会社が増えてhttp://www.aybabtu.rentarusabaa.comみたいな今では当たり前のURLになったんだが、最初はバーチャルドメイン設定は有料だった。
MS Officeには「パブリッシュ」ボタンがあってそれを押すと編集してるファイル群の構造のまま指定したサーバにFTPでファイル送るみたいな機能もあった。(だがこれはShift-JISでUpするというクソ仕様で後に読めなくなるのだった)
httpの頭のHTはハイパーテキストで、参照箇所にはリンクが設定できて参照元にジャンプ(これも死語だ)できる電子文書なわけで、まさに公開はパブシュッシュ=出版なわけだ。今もサブスクリプション=新聞雑誌の定期購読というのはこの建付けが残ってるからだ。
ISPやWEBレンサバにはユーザー権限の多寡で違いがあって、ユーザに実行権限も付与してperlなどのインタープリタを構築しておくと、テキストであってもファイル先頭にインタープリタへのパスを書いておくとそれが実行され、標準出力をhttpで返す。これがCGIで、ISP供与で多いHTMLファイルの公開だけの権限制限されたサーバに不満な層は「CGI実行可」のレンサバ屋に移っていった。
但しプログラムであるから、いい加減に書いてループ参照とか起こすとサーバのCPUやメモリを喰いつくしてサーバダウンを惹き起こす。だからISP供与のでは実行権限を与えなかったわけだ。逆に言えばISPが必ずホームページ公開スぺースを供与するのに個人向けレンサバが成り立ったのは何故?と言えばCGIの実行が出来たからだ。
故にWindowsしか使わない人には難しい上級者向けだったのだが、これを優しいチュートリアルで簡単設定出来るようにしてユーザーを増やして会社を大きくしたのがpaperboy&co.の家入一真氏なわけだ。はてな創業者の近藤淳也氏と並ぶ個性的なアントレプレナーと謂われた。その後堀江などと共にインターネッ党を作って都知事選に出て箸にも棒にもな結果になったのは黒歴史なので触れないで上げてください。特に堀江は野菜でいじられるよりも傷つくので偉そうに政治の話してる時に「インターネッ党」とボソっというのは残酷な事なので止めてあげて欲しい。お願いします。
また、CGIでの使用言語はperlが圧倒的で、perlで書いた掲示板スクリプトを配布するサイト、趣味プログラマが星の数ほどいた。
こういう訳で初期のWEBで動的ページ=perlであってJcode.pmを開発した小飼弾氏は魔術師扱いされて崇拝されており、ブログブームが来ると圧倒的な人気を誇った。
今では多言語が普通に扱えるのが当たり前だが、マルチバイト文字の扱いというのは難しく、文字コードがそれぞれ違うのがそれに輪をかけていた。例えば今でも日本語Windows上でフランス語や中国語のファイル名は作れないだろう。また、最初期からかなりの期間、Twitterでは日本語の検索が出来なかった。youtubeでも日本語で投稿できなかった期間は長い。
子飼氏はperlで日本語を使用できるようにするライブラリをUNICODE対応にしてWEBで普遍的に日本語が使えるようにしたものだ。
ただ、HTLMと実行文を混ぜ書きできるPHPがver.4になるとデータベース連携が強化されていてデフォルトでSQL文発行関数が実装されており、perlCGIは廃れていってしまう。
またISPより高い自由度を求めて自宅にサーバを立ててそれを公開するという者も現れた。
はてなはサーバをデータセンターに置いてはいたものの、筐体は町工場に設計図を持ち込んでステンレスの1U筐体を自前で作っていたし、Pixivはギガバイトのシステムボードを使って自作した多数のサーバをエレクター上に置いてむき出し運用してしていたので、自宅サーバ組の延長にあったのだな、実は。
こういう中で画像を公開する、動画を公開するというのはなかなか大変だった。
仲間内で見るという分にはファイルを置けばいいだけだが、問題になったのが「2ch晒し」であった。これは悪意を持って2chにURLを貼るのだけじゃなくて、単にURLを書くというのも含まれた。
というのも2chにURLが書かれるとアクセスが集中して大抵はサーバダウンしてしまう。すると他の契約者のサイトもページも見れなくなってしまう。
例えばヒーロー戦記主題歌みたいな社歌でbuzzった日本ブレイク工業のサイトは重すぎて何週間も閲覧出来なくなった。社歌の動画ファイルを置いていたためだ。
こういうサーバダウンは契約者の責任ではないがホスティング会社も許してはくれない。契約解除、つまり出ていけか、法人契約への変更かを迫られる。転送量制限なしと言っていても実際に転送過多になると干すティングになるわけだ。
だから2chは悪意の塊の他にサーバーダウンとサーバからの追い出しを惹き起こすので蛇蝎のように嫌われていた。2ch晒し→その時点でサイトを閉じてしまう人も多く居た。
するとこれを逆手に取ってアップローダ(あぷろだ)を自作サーバで運用してアフィリエイトで収入を上げる者が現れてくる。
ただこれは著作権違反のファイルが上げられて訴えられる事もあるからそのリスク低減のためと転送量制限の為にファイル容量に制限が設けられていた。
すると大きなファイルを共有したい連中はこれでは満足できない。
そこで目を付けたのが海外でアップローダを運用しているサーバだ。運用動機は日本のアップローダと変わらない。だがファイルの大きさの制限が緩かった。
そこでそういう海外のアップローダが違法性が高いファイルの共有に使われるようになった。やってたのは2chのダウンロード板と半角板がメインだ。
だがこれは運営には迷惑な話で、日本人は英語の広告なんてクリックしない。しかも商品の販路が無いので日本からのアクセスに報酬は支払われない。つまり金を落とさず転送量だけ上がるのだ。しかも海外では転送量従量課金は多かった。
更に問題なのがロリ画像がアップロードされることだ。2次元ロリでも規制があるのに実写ロリは完全アウトだ。実写ロリが発覚した場合、サーバ管理者は必ず逮捕される。マグショットが新聞に掲載されTVで晒され、釈放後も幼児が被害者の性犯罪者なのでGPSロガ装着が義務付けられ住所は共有される。二度と部屋を借りる事は出来ずに一生トレーラーハウスかキャンピングカーを買って橋の下で生活となる。
こんな実写ロリ画像や動画をアップロードする奴が居たのである。
そこで管理者としては日本からのアクセスが増えたのを確認した時点で遮断するしかない。一生を棒に振る可能性を回避するためだ。
圧倒的によく使われるWEBサーバのapacheでは.htaccessというシステムファイルに記述してアクセス制限を掛ける事が出来る。ここで国別IPアドレス指定するのはちょっと難しいのでdeny from co.jp deny from ne.jpという風に書くとドメインがco.jp、ne.jpからのアクセスを全部弾くことができる。
この時にディレクトリ指定を「/」にするとそのサーバの全てが弾かれて403エラーが出てしまう。しかもバーチャルドメインも同じなので思わぬところで403エラーが出る事もある。
そういう訳であちこちの海外サーバで日本からのアクセスが拒否されていた。全て2chダウンロード板と半角板のやつらのせいである。
自分はアメリカの田舎の新聞社のトップページで403を食らったことがあるから嫌われ方は相当なものだと思う。「やるべき.htaccessの基本設定」みたいなのに書かれて共有されたのかも知れない。
因みにダウンロード板と半角板は2ch名物の厨房板だったのに、今見たら無くなってるのな。諸行無常だ。
2005年にサービスインしたYoutubeだが、翌年にGoogleに買収されたもので最初は元paypal社員らが作ったベンチャーだった。
だが最初は著作権違反コンテンツばかりであって、自作ビデオというのは少なかった。
特に酷かったのがまた日本人で、最初は10分制限がなかったのをいいことにアニメの全話丸上げみたいなのが大量にされており、当事者のアニオタ達も「ここまでやったら閉鎖されるだろ!」と諫めるほどだった。
そんな中で2006年6月にYoutubeが数日間の大メンテナンスに突入し、画面には「All your video are belong to us」というブロークン英語が書かれていて騒ぎになった事があった。
これの元ネタは「All your base are belong to us」で、古いセガのゲームの英語版で出てきたセリフだ。深刻な場面で突然めちゃくちゃな英語をいう。このおかしさでFLASHが作られたりとミーム化していたものだ。
しかも日本産ゲームは結構あちこちでバカ英語を作ってて、engrishとかjanglishとか言われてネタにされていた。日本で言えばアヤシイ中国製品の日本語を愛でるような感じだ。
そこでYoutubeがあんなメッセージを出したので、日本のネット民は身に覚えがありすぎて「アニオタのせいだろ!また排除されるだろ」と責任のなすり合いと相なったのだった。
因みにその後も日本人の利用が制限とかは無かったので誤解だったのだが、海外アップローダ見つけては403の焼き畑とかロリ画像問題とかがあって、その後のアニメフル全話という流れだったので過剰反応をしたのであった。