はてなキーワード: 半笑いとは
松江哲明の『童貞。をプロデュース』の舞台挨拶騒動を見ていて、当時の不快な気持ちを思いだした。
みうらじゅんや伊集院光が童貞いじりをし始めて、それにサブカルクソ野郎どもが乗っかって童貞をいじりだしたり、社会学者が童貞に関する本を出したりと、ちょっとした童貞ブームが本当に不快だった。
彼らは童貞に同情するふりをして、逆らえない弱者をいじって遊んでいるだけだった。典型的なイジメの構図だ。
「童貞。をプロデュース」の予告編を見てほしい。当時の空気がよく現れている。
https://www.youtube.com/watch?v=1e0kock8UQY
この上から目線で童貞に接し、半笑いでいじる感じ。イジメっ子が非リアをからかって遊んでいるのと同じだ。
こんなものがよく制作され、しかも受け入れられたものだと思う。当時はポリコレなんて概念は浸透していなかったし、童貞はいくら笑ってもOKみたいな不可触賤民みたいな扱いだった。
伊集院やみうらじゅんはまだ自分を落としたり、言葉の表現が笑えたりと工夫があったが、それに影響されて童貞いじりを始めたやつは単なる不快で、自分らはセンスがあると勘違いしていて本当に醜悪だった。
よく覚えているのが映画『40歳の童貞男』が公開されたときのイベント。童貞なら無料になるという上映会をやっていて、俺は町山智浩が推薦していたので映画が気になって見に行った。
上映前の列に並んだとき、ごく普通の見た目の人たちが並んでいるので安堵した。だが、なんだか嫌な感じもする。列の真後ろにカップルが並んでいるのだ。
ひょっとしたら男は(そんな確率、数学的にあり得ないだろうが)童貞だったかもしれないが、女は童貞じゃないだろう。どうやら、童貞の付き添いなら女もOKだったようだ。
女は茶髪にロリっぽいフリフリの格好をしていた。コソコソと2人で何かを喋っている。真後ろだったので耳に入ってきた。女はこう言っていたのだ。
「この人たち、みんな童貞なの?w」血の気が引くのがわかった。サァ―っと体温が引いていった。童貞をいじっている奴らの心情なんて、結局はこんなものなのだ。
映画を楽しもう。俺は自分にそう言い聞かせて、会場に入った。幸い、映画はとても楽しいものだった。笑って泣けるコメディだった。
いい気分で会場を出た。だが、外は相変わらず地獄だった。スタッフが何やら画用紙を配っていた。ホールには机が置かれていて、色鉛筆なども用意されている。スタッフが俺を捕まえて言った。
「今、童貞の人に想像で女性器を描いてもらうっていう企画をやっているんですけど、どうですか?」
耳を疑った。半笑いで語りかけるスタッフ。俺は「いや」と言って会場を出るエレベーターのボタンを押した。だが、スタッフはなおも「まだ時間ありますよね?」と童貞なんだから予定なんかないだろと言わんばかりに食いついてきた。女性器を描くなんてセクハラだし、それを強要するのもセクハラだ。そんなことをそこら辺の通行人に言おうものなら、当時でも問題になっていたと思う。だが、それが相手が「童貞」だったら許されていたのだ。
『童貞。をプロデュース』から10年経って、童貞をあることをアピールしても、恥ずかしいことではなくなったこと(むしろモテに繋がる)
どの口が言うのか。イジメっ子がかつてイジメていた相手に対して、「お前も立派になったよな」ってか。もう一度書くが、どの口が言うのか。
「童貞。をプロデュース」の予告編をもう一度見てみよう。童貞役の男性は23歳となっている。23歳で童貞だって? 別に珍しいことじゃない。今ならそう思えるし、表明もできる。だが、その状況に松江哲明を含む当時童貞をいじっていた奴らは1ミリも貢献していない。社会がゆっくりと成熟に向かっただけだ。
これ、もう本当タイトルの通り。
中でもオタクに多いと思うんだけど、既出の言葉でしかネット上で発言できない奴はマジでしょーもない。
「5000兆円欲しい」
「素直に射精です」
「淫夢系」
「〇〇が無い、やりなおし」
「嘘松」
などなど、ネット上で発言する上で、よっぽど自分の感性・発言に自信が無いのか、他人が作った既出のネットスラングでしか話すことができてない奴が腐るほどいる。
特に、ソシャゲのスクショをツイッターにアップしてる奴とか、格ゲー、音ゲーにのめり込んでる奴とかに多い。本当にしょーもない。
すでにネット用語として確立されてる「w」とかを使うのはまだ良いとして、ユーモアとかそういう表現の面で、他人が作った言葉を頼らないと何も発言できないなら、それは宴会でピコ太郎のコスプレをして半笑いしながら滑ってるオッサンと全く同じなんだから『半年ROMってろ』。
あれは、社会人になって2年目の6月、ちょうど今ぐらいの時期だったように思う。
私は営業マンとして、社会の一つの歯車を回している。そこそこの給料とそこそこの休日があるので、セレブではないがまぁまぁの生活が出来ているが、
その日も頑張って営業で外を回っていた。基本的に車で営業先に移動するのだが、人間頑張って生きていると、どうしても運転中に眠くなるタイミングがあるのだ。
そこで私は、昼ご飯を車の中で食べた後、必ずコーヒーを買って飲むようにしていた。すると結構眠くなる確率が低くなるのだ。もともとコーヒーは苦手だったから、コーヒー牛乳にして苦味を抑えていた。
さぁあと一つ最後に行こうと思ってカーナビをセットする。次の到着地まで15分。今の営業先で話した内容を纏めて、頭を整理させるのには悪くない時間だ。
その日はコーヒーを買う時間が普段より少しだけ遅く、手に取ったときはまだ冷えていた。喉も渇いていたので、ゴクゴクゴクと多めに飲んで出発。
……したのはいいのだが、もう少しで営業先というところでお腹がゴロゴロしてきた。マズい。これは一気に来るやつだ。
普段の腹痛が震度3ぐらいの微弱な揺れから徐々にパワーアップしていくとすると、こいつは前触れ震度2の直後に震度7という感じか。
焦っているとちょうど出先に着く。駐車場にかなり雑に車を停め、建物に入った。
だいたいどこでも中に入るときは来客名簿のようなものに所属と時間を書くのだが、
今までにないくらいめちゃくちゃな字を書いてトイレへ。既にこのあたりで恐らく穴から顔ぐらい出ているのではないか。
ズボンとパンツを下ろそうとしてベルトに手間取る。ああっ!あっ!!!あああああっっっっっっっ!!!!!!!!!
っっっっっ!!!!!
パンツに手をかけた瞬間、私のお尻には生暖かい感触と異臭が漂った。思考停止……する前になんとか肛門括約筋に力を入れ、これ以上悪くなりようのない悲劇をなんとか最小限に喰い止める。
しかし人間、異常な状態になると、それは意外にも冷静になるものだった。半笑いしながら落ち着いて下半身の衣服を全て脱ぎ、半裸状態で鞄の中を探す。
私は当時からモノの用意がイイので、鞄の中から何かに使えるだろうと思って入れておいたスーパーのレジ袋を見つけたのだ。
色とナニかが付着しているパンツをレジ袋にしまい、しっかり封をした。これで一安心。
不幸中の幸いというべきか、ズボンには何もつかなかった。パンツをしまうと意外と異臭もしなくなった。
いくら用意がいい私とはいえ、さすがに替えのパンツは持っていなかったので、そうなると結論は一つ。ノーパンズボンである。
かくして私はノーパンで何事もなかったように、いやむしろ意気揚々とトイレを退出し、そのまま商談相手と話をし、なんなら契約も勝ち取ってしまった。
異臭がないか最後まで心配だったが、相手の反応を窺うに、異臭もissueもなかったのだろう。
冒頭にも書いたが、ふとこの時期になって、忘れられない私の、人間意外と冷静に対処できるもんだね、という思い出が蘇えったので、記してみた。
大学で知り合い、結婚して6年。夫と私は性格は違えど、食べ物や旅行の楽しみ方がとても合う。この人と家族を作りたいと思って結婚した。
結婚してから子作りを頑張った。夫は子供が得意ではなかったが、私が望むなら、と協力してくれてた。お互いフルタイムで働いているので、次の日仕事でも頑張ってタイミングを合わせたりするのは大変だった。私は同時に婦人科に通って色々と検査した。ホルモン値を測る血液検査、卵管造影、排卵誘発剤など一通りやった。私は生理痛が酷かったので私のせいだ…と何度も何度も自分を責めた。
子作りを始めてから2年目くらいで、ある記事を読んだ。男性不妊の記事。記事には、旦那さんの性器のサイズも平均的でEDなどもなく、普通に性行為が行え、旦那さんも全く自覚が無かったという話だった。この記事を読んだとき、これかも!と思った。それから、意を決して夫に一度精液検査を受けてほしい、とお願いしたが、夫は「原因は僕じゃないと思うよw」と半笑いで返してきた。それから私は、私が悪いんだ…とずっと悩んでいた。
それからも3年子作りを頑張った。夫は直接は私を責めた事はなかったけど、なんとなくお前が悪いって言われてる気がしてた。
子供ができないことで夫の前で泣いたことは二回ある。でも、一人で泣いたことは数え切れない。この頃、不妊な私は人間として、生物として価値がない、死んだほうがましと、思ってた。でも、死んだら夫が悲しむだろうなぁと思うと死ねなかった。
子作りを始めてから5年、引っ越した事で、今まで通ってた婦人科をやめて新しい婦人科に移った。そこで前の病院から受け継いだカルテを新しい主治医に見せると、これは旦那さんにも検査してもらう必要がある、と強く言われた。どうしていいかわからず、色々込み上げてしまい主治医の前で号泣した。主治医は困惑しながらも、「これ以上の検査は旦那さんの精液検査の結果がないと出来ないと、旦那さんに言いなさい」と優しくアドバイスしてくれた。その夜、その通りに夫に伝えた。夫はいやいやながらも精液検査を受けることを了承してくれた。おそらく夫は、私の検査に付き合うのは面倒だなぁ思ってたんだろう。
主治医から、「夫さんの精液には、一匹も精子がいません。」と言われた。
主治医の顔は見れなかった。下を向いて私は「あー…なるほど。」と口にしてた。
長年不妊の原因が自分であると自分で自分を責めてきた。でも違った。私じゃなかった。3年前にそれを知ってたらこんなに自分を責めなくて済んだのに…。と色々頭を巡った。
その次に夫にこの事をどう伝えるか悩んだ。どう伝えれば傷つかないだろうか。ものすごく悩んだ。病院から家に帰る車の中でものすごく泣いた。そうして腫れぼったい目で夫に伝えた。「検査の結果が良くなかった。夫くん、無精子症みたい…」夫の顔は見れなかった。夫はしばらく固まって「そっか…」と呟いた。
そこからは私が男性不妊の場合の子供を授かるための方法を調べて夫に提案した。夫は「そこまでしてやりたくない。二人で、楽しく暮らそうよ」と言う。
私は夫と子供がいる家族を作りたいから結婚した。今、その夢がぽろぽろと崩れてる。子供が居ない選択肢なんて今まで考えたことが無かった(考えようとしなかった)。
これから先、周りにずっと「子どもはまだ?」と言われ続けないといけないのか。
結婚して数年
なかでも頻繁に思い出してしまうのが
周囲の大人達から「反抗期」という言葉を使ってからかわれ続けたこと
自分は大人になっても絶対に「反抗期」という言葉を子供に使わないと誓った
なんでもかんでも「反抗期だから」みたいな感じで片付けられたこと
例えば本気で怒っていても「はいはい反抗期ね」って言われるあの感じ
反抗期という言葉を使わないでくれと言っても余計にからかわれた
こっちがムキになればなるほど「反抗期扱い」されてからかわれる毎日
見事な負の連鎖
今となってはドツボにはまる様子も冷静に振り返ることができるけど
当時は負の連鎖爆発でそれどころじゃなかった
「こっちは真剣なのに!なんで真面目に聞いてくれんのだ!」と思っていたし
人間扱いじゃなくて反抗期という名前の生き物扱いみたいなのも腹が立った
というか元々の怒りに「反抗期扱い」への怒りも上乗せされて
火に油を注ぐように余計に怒りが燃え上がってしまうことを分かってほしかった
この「なんかムカついた」という部分も大事な側面だと今は思う
理屈っぽい話だけだと何かとその理屈の部分に話が終止してしまうけど
あと反抗期を別の言葉に置き換えたらどうなるかも考えてみてほしい
それはもうハラスメント以外の何物でもないし
余計に相手の怒りを買うことは間違いないだろう
それにもし公の場でこの類のことを言ったら吊るし上げられる時代だと思う
でも反抗期や思春期という言葉を使ったからかいは別物扱いというか
こと子供の扱いとなるとどうにも軽んじられてしまう気がするというか
そこら辺のことに無自覚な人はまだまだ多いんじゃないかっていうね
だから大人になったらちゃんとそのことを周りに伝えようと思ってたんだけど
でもそれじゃいかんということで
かつての記憶を掘り返してちゃんと文章に残しておこうと思った次第
それにしても子供の気持ちを完全に忘れてしまう前でほんとに良かったと思う
本当にそう思います。最近、初めて日本に来たという某国の方と交流する機会があったんですけど、こちらの中にもあちらの中にもお互いの国に対する無意識の「決めつけ」というか、どエライ勘違いがたくさんあったことを知ってお互いにビックリしたんですね。最初はなんでこうも食い違うんだろうと思ったんですけど、結局のところお互いがお互いの国のことをよく知らず、今まで「決めつけ」を訂正してくれる人もいなかった事が大きいんだろうなと思ったんです。世の中にはハッキリ言われなきゃ認識すらできない事柄や間違いがたくさんあるぞと。そういうこともあって今回ハッキリ声を上げてみようと思った次第です。
watatane まだ反抗期が終わってない人、ついに親になる。
我ながらちょっと青臭いことを書いているなという自覚はあったので、こういった指摘が来るかもしれないと思っていました。でも子供の時の心情を誤魔化して書くのは当時の自分に対して不誠実な気がしたのでストレートに書くことにしました。それと、同じような言葉でも子供の自分と大人になった自分が言った場合でどれだけ反応が違うんだろうか、あるいはほとんど同じだったりするのかなという興味もありました。
「あなたのこと好きだけど、以前と同じような好きではないの」
そう言われて僕は固まってしまった。
散々愛し合った仲だった。
抱きしめあって許しを乞えばまたよりを戻せるとおもっていた。
別れたいというのは彼女の気の迷いで、誤解が解ければ許してもらえる、いや、いっそ許してやろうとすら思う甘えがあった。
だからあまり感情の起伏を感じさせない彼女のセリフを聞いて固まってしまった。
「そっか」
とやっと呟くように返事を返した。
感情では抱きついて泣きついて翻意を促したいのだけれど、理性では彼女が別れたいと思うのは仕方ないと思って、何もできないし感情もうまくあらわせない。
数分くらいどこともない一点を見つめている僕に、きっと彼女は恐怖を感じたと思う。
彼女が勇気を出して本音を話してくれたけれど、そのせいで僕らは他人になり、一瞬にしてそれぞれのパーソナルスペースは広がり、閉鎖的な空間を共有するのが息苦しくなった。
僕を愛してくれた彼女はもういない。
優しさに付け込まれて、甘えられて、そんな僕に嫌気がさして、愛情が磨耗していったのだろう。
僕でさえも自分のことをクズだと思っていたので、もう愛していないと伝えられた時、そりゃそうだ、冷静な判断を下せてやっと彼女は幸せになれる、おめでとうとすら思った。
「私刺されるんかな?」
長年付き合って一方的に別れを告げるのだから、恨まれる的な常識を元に言ったのだろうけれど、牽制の意味が全くないとは思えず、彼女の幸せを自分の幸せと同一視するくらい大事に思っていた気持ちが伝わらないほどすれ違っていたのかなと無性に悲しくなった。
そして、一生この人を愛しながら幸せを願いたかったけれど、僕がそばにいては彼女の幸せは訪れないことを知る。
「そっか、うん、仕方ない。君がそういう気持ちになったなら、どうしようもないね」
半笑いのような顔で僕は言う。
冷たく思われただろうか。
あなたの幸せを願って、あなたの邪魔になりたくなくて身を引いたのだけれどわかってもらえただろうか。
彼女を不安がらせたくないし、まとわりついて迷惑がられたくない。
最後だから抱きしめて髪の匂いを嗅いで何分も何時間も愛と感謝の気持ちを伝えたかったのだけれどそれは無理みたいだ。
「あなたと出会ってからずっと幸せでした。ありがとう」とだけ伝えて別れた。
そのまま二人の思い出の場所を車で巡ることにした。
もう彼女と会うことはない。
彼女と共にいろいろなことを共有して共に老いていく未来はもうない。
的なことを二日間くらい考え続けて、彼女と何度も来た展望台に辿り着く少し前にやっと涙がこみ上げ、それから栓が壊れたように涙と嗚咽が止まらなくなったので道端に車を止めて泣き叫んだ。
綺麗な景色の先には崖があって、アクセルを踏んで飛び込みたくなったけれど、もしかして彼女の気が変わって今にも電話が来るんじゃないかと思って飛び込めなかった。
初めて居酒屋に行った報告者(女性)。酔い潰れて気が付いたら男の部屋に連れ込まれていて、顔を殴られて犯されかかり、報告者はカーテンが破れるほど必死で抵抗して何とか未遂で終わった。
男が寝ているうちに報告者は家を抜け出し、警察に連絡してパトカーで警察所に。担当した警察は全員男性。あざがすぐには出ない体質の報告者を「本当に殴られたの?」と半笑いしながらカメラに収め、「家の人と話し合ってね」と言っただけで報告者を帰した。翌日あざと腫れが出たが、報告者は病院で診断書を取ることを知らず、引いてしまった。
「自分に落ち度があった」と何度も言いながら報告者は警察の対応に傷ついた旨を2chに投稿。すると「お前が悪い癖に被害者ぶるな」「かわいそうな自分に酔ってる糞」「こんな奴を相手にするなんて。警察も気の毒に」という、見ごとに報告者叩きのレス、コメントばかり。
社宅で外に出た報告者が男に襲われ、夫と一緒に警察に届ける。
警察は夫との性関係など関係ないようなことを根掘り葉掘り聞いた挙句「本当に襲われたんですね?」
「どうしてこんなことでウソをつかなければならない」とキレる報告者。
そしてコメントはまたも、報告者の落ち度を責めるコメント、「こんなキチガイを相手にするなんて警察も気の毒。お疲れ様」というコメント、果ては「浮気したんだろ!旦那がかわいそうだ!」という心無いコメントが大量だった。
初めて居酒屋に行った報告者(女性)。酔い潰れて気が付いたら男の部屋に連れ込まれていて、顔を殴られて犯されかかり、報告者はカーテンが破れるほど必死で抵抗して何とか未遂で終わった。
男が寝ているうちに報告者は家を抜け出し、警察に連絡してパトカーで警察所に。担当した警察は全員男性。あざがすぐには出ない体質の報告者を「本当に殴られたの?」と半笑いしながらカメラに収め、「家の人と話し合ってね」と言っただけで報告者を帰した。翌日あざと腫れが出たが、報告者は病院で診断書を取ることを知らず、引いてしまった。
「自分に落ち度があった」と何度も言いながら報告者は警察の対応に傷ついた旨を2chに投稿。すると「お前が悪い癖に被害者ぶるな」「かわいそうな自分に酔ってる糞」「こんな奴を相手にするなんて。警察も気の毒に」という、見ごとに報告者叩きのレス、コメントばかり。
社宅で外に出た報告者が男に襲われ、夫と一緒に警察に届ける。
警察は夫との性関係など関係ないようなことを根掘り葉掘り聞いた挙句「本当に襲われたんですね?」
「どうしてこんなことでウソをつかなければならない」とキレる報告者。
そしてコメントはまたも、報告者の落ち度を責めるコメント、「こんなキチガイを相手にするなんて警察も気の毒。お疲れ様」というコメント、果ては「浮気したんだろ!旦那がかわいそうだ!」という心無いコメントが大量だった。
何気ない会話の中で
「そこは2人のANDを取らないといけないですね」
って言ったらみんな「?」な顔してるんだよね
んで
とか言ったらもはや
「い,い,い,いくし,なんだって?」
って感じで半笑いになったんだよ
んで説明しても
「あー研修でそんな話もあったね」
ぐらいの反応なわけ
別にたまたまその人が単に畑違いなだけではなくて,そこにいる人たちみんな「?」ってなってて
後で他のグループとかにも聞いたらやっぱり「?」ってなって
唯一反応したのがサーバ系の調達任されてるヲタクだけだったわけですよ
そん時気づいたんだけど,ネットワーク屋さんって情報処理屋さんではなくて
アニメ作品のブルーレイとかよくオーディオコメンタリーが特典で付いてるじゃん
でもオーディオコメンタリーを見て冷や水ぶっかけられた気分になったことしかないんだよね
何ヶ月か前、ある人にめちゃくちゃ怒られたことがあって、その時の映像が某国営放送で、この前の日曜日に放送された。
まあ、炎上するだろうなと1ヶ月前から憂鬱だったのだが、ネットを見ると予想以上に燃えまくっていた。特にコメントをするつもりはなかったが、知り合いからも、「かわんごさん(仮名)が正しいと僕は思っているから」というような、よくわからない励ましのメッセージがたくさん来るので、一言、ここで書いておこうと思う。
まず、あのシーンにおいて、どちらが正しいといったことはないと、僕は思っている。それぞれ違う考え方、違う感じ方を持つ別々の人間であるというだけの話だ。
事実としてあるのは、僕が「ある人」を不快にさせることを、「ある人」のテリトリーでやってしまったということだ。それについては全面的に僕の失敗であり落ち度だ。
そもそもあの場はなんだったのかというと、CGの世界でどういう技術が開発されようとしているかを知って欲しかったからだ。放送で使われたのは、自社で作った映像の一部が映っていたが、実際は他社も含めた事例紹介の中の一部が切り取られてテレビには放送されたわけだ。
おそらくは否定的な反応だろうというのは事前から予想はしていたが、まあ、なんらかのヒントや刺激になれば十分だぐらいに思っていたのだが、想定していたよりも、かなり、めちゃくちゃ怒られた。
さて、放送されると炎上するだろうというのも予想していたわけだが、こっちの方も想定以上にネットは燃えた。事前から分かっていたのに、なぜ、あのシーンを放映することを許可したのか。事実をいうと一旦、断った。当たり前だ、なんの得もない。
でも、再度、どうしてもと頼まれた時、結局、いいよ、と言ってしまったのは、頼んできたAさんの気持ちになると、そりゃ、あのシーンは使いたいよな、と思ったからだ。自分でもドキュメンタリー映画の制作に関わったから分かる。撮影してもどうしても使えない映像というのが存在する。本当はそれを使うともっといいものが作れるのに使えない。あんな美味しい映像をAさんが使いたいと思うのは当然だよなと思えた。
そして、もう一つは、別にAさんは何か映像を捏造しようとしているわけではない。実際にあった映像を撮影できたんだから使いたいと言っているだけである。本当にあったことをそのまま放送したいと言っているだけだ。まあ、できるなら使って欲しくないけど、彼が本当に使いたいと思っているのであれば、それを断るのは卑怯であり、僕の我儘であると考えたからだ。
実際にどのように映像が使われたのかは、まだ見ていないので知らないが、ネットの画面キャプチャーや感想を見る限り、そこにあったのは本物の僕自身であったと思う。
怒られて、本当に困ってしまって半笑いを浮かべている僕、なんとか言い逃れようとしている僕、そして、でっぷりと突き出したお腹も含めて、全て、本当の僕が映っていたのだろう。
放送を見て、僕を心配してくれている周りの人は多いようなのだが、本当のありのままの自分が映し出されたとして、それで情けないとか、醜いとか、嫌悪感を持つ人がいたとして、まあ、しょうがないよねとしか思わない。誤解されたわけでなく、本当の僕を見てそう思ったんだから、諦めるより他にない。
本当の僕を見て嫌う人間に、嘘の僕を見せて好感を持ってもらいたいとは思わない。
というわけで、僕を心配している人に、一言いっておきたいのだが、心配は無用です。
ただ、今回、僕を攻撃している人たちをがっかりさせても悪いので、正直にいうと、今回の炎上で本当に傷ついたことがひとつあることを告白する。
月曜日から糖質制限を始めた。今回の炎上で改めて、人間は外見でそのひとの人間性を判断するということを確認した。どうやらデブは醜い心の現れであり、人間性を否定するに十分な根拠らしい。そう考えている人間が多いことは認めなければいけない事実だろう。
今回は本気で糖質制限をしようと思う。倒れても、また、立ち上がり、ぼくは前に進み続けるだろう。実際、月曜日の夜は、ついお菓子を食べてしまい、昨日の夜もシュークリームを半分だけ食べてしまった。その度に、僕は立ち上がり、再度、糖質制限を再開している。僕は今度は諦めるつもりはない。
そうだ。最後に書いておくと、放送ではめっちゃ怒られていたが、もちろん、僕は今でも毎週月曜日は、僕を怒ったひとの会社に出社している。まるでジブリのように素敵で暖かい職場だ。むしろジブリそのものといってもいい。特に最近は怒られることもなく平和に暮らしている。
発達障害と触覚過敏持ちでどうしても相手から触れられると笑って萎えてしまう。
戦闘態勢のマイサンへの前戯を手でやってもらったら、くすぐったすぎて大笑いしちゃって即萎えとかいう有様。ハグでも笑いを堪えるのに必死。
どうも口か性器以外で性器以外の場所に触れられると、刺激が強すぎるのか笑ってしまう。
日常生活でも、握手とか脈取るとか散髪でも基本常に笑いを堪えて半笑いだしなあ……。
折角口でしてもらってる最中に、太ももに手おかれただけでゲラゲラしゅーん。
それどころかそのまま手を置き続けられるだけで呼吸困難になって息がヒューヒューいいだすまで笑い続けてしまう。
ローション使えば手で触れても短時間なら大丈夫だったけど、性器以外の内ももとかにローションがついたらその感触でまたエンドレスにゲラってしまう。
逆に目隠ししてみたらどうかとか言われてやってみたりしたけど、近くで動いてる気配だけで触れる前からゲラゲラ笑いだして、
そのまま呼吸困難になって目隠し外されるまで治まらなくてビビられた。水を渡されながら「増田くん殺すの、すっごい簡単そうだね……」と呆れられて哀しい。
こっちから触れる分には割と平気なのでその分頑張って相手を触ったりするものの、やっぱり「私ももっと触れたい」と言われるけど、そんな有様なのでなかなか難しい。
本番中に手伸ばされたから繋いでみたらくすぐったくて笑っちゃって中折れとかもあったし。
http://anond.hatelabo.jp/20160707093536
何度も告白したりアプローチしたりはしたけれどごめんなさいの一言でいつも振られてしまう。
だからといって風俗に行きたいだなんて思わない。僕は好きな人と愛あるセックスがしたいんだし、金で虚しい関係を築くのも嫌だ。
もしかしたら告白の前にムードをつくってくれということなのだろうか。
確かに生まれてからというもの、女性とデートらしいデートもしたことがないし、告白に適したムードにはなっていなかったかもしれない。
そう思って、少ない給料を頑張って溜めたお金で、思い切って職場の片思いの女性をディズニーに誘うことにした。
もちろん他の同僚も一緒だが、裏工作で途中から二人きりになれるように仕向けた。
計画通り同僚の夫婦はフェードアウトして、そこからは大人の語り合いだ。
奮発した園内レストランで改めて仕切りなおし、窓から見えるイルミネーションの灯るディズニーを前に、お互いの若い頃の話や趣味の話とかで盛り上がろうとした。
確かにそんなに気の利いたことは言えなかったかもしれないが、自分が彼女に対してどれだけ真剣か、どれだけ魅力的に思っているかは一生懸命に伝えたつもりだ。
さぁ。それでいざレストランを出てやや人気の少ない場所へと移り、照れを必死でごまかしながら彼女に告白する。
酔い加減も周囲の雰囲気も条件も全て揃っているはずだ。
彼女曰く、同僚として大事な人だけど端からそういう目では見れないということらしい。
ショックすぎて、半笑いになりながら「あぁそうかあ」とだけ言うのが精一杯だった。
さとられないように背中を向けたけど、目からは堪えきれず涙が落ちてしまった。
細かいことを言うと、既婚者はもっと独身童貞の蓄積し続ける性欲に理解を示して欲しいと思うし、そちらばかりが上から目線で「妻が冷たい自慢」をし続けるのはフェアではないと思う。
アプローチの仕方が間違っていたかもしれないけど、自分の中ではこの上ないほどに精一杯頑張ったつもりだ。
それがダメだというなら、もう僕はどうやっても既婚者と同じステージに上ることはできないじゃないか。
そんなことよりも何よりも、人類の中で僕の遺伝子が抹殺されてしまったかのようでとにかく悲しかった。
当然立派な社会人になる努力もしているし振舞っているつもりだ。
でも、そんな「遺伝子の運び手」の部分も含めて僕なのだから、そこだけから都合よく目を背けないで欲しい。
なんだか、利己的遺伝子によって自分以外の個体の繁殖のために自らは性交を行わずに死んでいく働きアリの気持ちが少しだけ分かったような気がした。
人類が真っ当に繁栄できるように、僕の遺伝子は生まれた時点ですでに途絶えることが運命づけられていたのだから。
なにより、生涯一度も女性を抱くことがないのかと思うとそれがすごく悲しい。
追記
下の子が生まれてからだから、かれこれもう4年以上していない。
何度も誘ってはみるもそういう気分ではないの一言でいつもかわされてしまう。
だからといって浮気をしたいだなんて思わない。僕はいまの嫁さんが一番好きだし、そんなことで家族に冷たくされるのは嫌だ。
もしかしたらそういうムードをつくってくれということなのだろうか。
確かに子供が生まれてからというもの、洒落たデートもできないしそういうムードにはなってないかもしれない。
そう思って、少ない小遣いを頑張って溜めたお金で、思い切って嫁さんの誕生日にディズニーの宿泊ツアーをプレゼントすることにした。
もちろん子供も一緒だが、日中必死に遊ばせて夜には早く寝るように仕向けた。
奮発した持ち込みワインで改て仕切りなおし、カップはプラスチックだけど窓から見える明かりの消えたディズニーを前に、出会った頃の話とかで盛り上がった。
確かにそんなに気の利いたことは言えなかったかもしれないが、嫁さんが自分にとってどれだけ大切か、どれだけ魅力的かは一生懸命に伝えたつもりだ。
さぁ。それでいざ明かりを消してベッドに入り、照れを必死でごまかしながら嫁さんに誘いをかける。
酔い加減も部屋の雰囲気も条件も全て揃っているはずだ。
嫁曰く、家族として大事な人だけどもうそういう目では見れないということらしい。
ショックすぎて、半笑いになりながら「あぁそうかあ」とだけ言うのが精一杯だった。
さとられないように背中を向けたけど、目からは堪えきれず涙が落ちてしまった。
細かいことを言うと、女性はもっと男性の蓄積し続ける性欲に理解を示して欲しいと思うし、こちらばかりが誘ってそれを断りづつけるのはフェアではないと思う。
アプローチの仕方が間違っていたかもしれないけど、自分の中ではこの上ないほどに精一杯頑張ったつもりだ。
それがダメだというなら、もう相手を変えてもらうか、僕が相手を変えるしかないじゃないか。
そんなことよりも何よりも、家族の中で僕の男性という部分だけが抹殺されてしまったかのようでとにかく悲しかった。
でも、そんな性別男性の部分も含めて僕なのだから、そこだけから都合よく目を背けないで欲しい。
なんだか、性交の直後に喰い殺されるかまきりの気持ちが少しだけ分かったような気がした。
家族が真っ当に生活できるように、僕の男性部分はあの時すでに家族の中で息絶えていたのだから。
なにより、もう二度と嫁さんを抱くことがないのかと思うとそれがすごく悲しい。