はてなキーワード: 中毒とは
ガイモン、29歳。
失恋をした。
というよりは、ちゃんと失恋できた、が正しい表現かもしれない。
理系の大学を出て真面目な会社に務めて2年くらいが経ったころ、当時数年間付き合っていた彼女と結婚するのかなーとぼんやり考え始めていた。
人生で初めての彼女であり、ちゃんと可愛いなと思って付き合い始めた。
しかし、これで俺の人生終わるのか?と思ったときに、そうじゃないだろと言ってる自分がいた。
男子校出身で女性との関わりがあまりなかった自分は女の子が好きすぎた。
もっと自分はたくさんの女性を知るべきだ。たくさんの女性を知った上で、それでもなおこの子と一生一緒にいたいとそう思える人に出会えたなら結婚でもなんでもすればいいじゃないか。
そう思い、特に大きな不満があったわけでもなかったが、彼女とは別れた。
そして学生の頃からブログやTwitterでウォッチはしていて、でも半ばファンタジーだろと思いながら見ていたナンパ界隈なるものに足を踏み入れていくことになった。
講習なるものをお金を払って受けて1年くらいして、結構いい感じの成果は出ていた。
街中で、クラブで、合コンで、マッチングアプリで色々な場所で女の子を口説いていた。
仕事もうまく行ってきていて、女の子の扱いもうまくなってきていて、調子づいていた。
その頃に出逢った女の子にこれまで3年間ずっと恋をしていた。
出会ってすぐに関係は持って、そこから定期的に会っていた。仕事で忙しいフリをして他の女の子ともたくさん遊んでいた。
別に付き合っていたわけではなかったので、悪いことをしていたわけでもないのだが、ある日それがバレてしまい、結果そこから相手の中でも遊びなんだなという気持ちになって、付き合いたいという気持ちはなくなっていったらしい。
なので、私は私でちゃんとした人を探さないとなと行動し、そして見事彼氏ができた。そうして会えなくなってしまった。
会えなくなってから初めて自分はその子のことがめちゃくちゃ好きだったことに気がついた。
仕事も一週間くらい休んだ。こんなにも自分が恋愛にメンタルを左右される人間だなんて知らなかった。
しかしもう後の祭り。コロナのタイミングもあってかしばらく連絡も取らないでいた。
そしてほとぼりが冷めた頃に連絡をしてみると、ご飯にいくのはOKをもらった。普通にご飯に行くだけだよという念押しを添えて。そして本当に何もなかった。その後も何回かご飯には行っていたが、一度たりとてなにもなかった。むしろそういう彼氏を大事にするその子のことは、ますます好きになるところしかなかった。でもそれだけで幸せだった。もしいつか彼氏と別れたら今度はちゃんと付き合えるかもという淡い期待を持っていたこともあり、この関係をほそぼそと続けようと思った。その矢先、彼氏にLINEを見られてしまい、もう会えないと言われた。
本当にやましいことがないゆえに特に隠すこともしていなかったので、ひょんなことから発覚し、彼氏からお咎めを食らって流石に会うのは禁止とのお達しが渡ったという次第だ。
会えない宣言をされてからも気持ちはずっとその子にあり、どれだけの女の子を抱いても、いつもどこかでその子のことを考えていた。
彼氏と別れてくれるという一縷の希望にかけて何ヶ月かに1回ジャブを入れてみた。
しかし一向に分かれる気配はないどころか、同棲まで始めるという。
同棲までしようという女の子に、この一人の女の子にずっと固執し続けて連絡をし続けるのは良くないし、何よりそんな自分がダサいなと思い、もう連絡できないようにブロックしてねというお願いをした。その代わりもし結婚するか、別れたら教えてねとだけ言って。
たぶん別れたら本当に連絡をくれるんだろうなという期待はあった。そういう子だった。
だからそういう約束をしておいて、自分からはその子のことは忘れようと思った。その間に仕事に集中しようと。あるいは別の大事にしたいと思える女の子に出会うかもしれないし。
そう思って2年間が経過した。結果としては、ただの一日たりともその子のことを忘れることはできなかった。
あれからたくさんの女の子には出会ったが、その子を忘れられるような子はついぞ今日まで現れなかった。
結婚したらちゃんと教えてくれるような子だから、連絡がないってことはまだ結婚していないんだ。そんな都合のいい期待だけを目の前の女の子を好きにならないでいる理由に使っていた。付き合ってすらいないし、たかだか数ヶ月くらいの関係でしかないその子のことを、うちのパパはすごいんだぞーと親の威をかる子供のごとく、大人になってもあと1点だけ足りず不合格になった大学のことを自慢気にひけらかすかのごとく、目の前の女の子を否定する材料として使っていた。
でもいつか、でもいつか別れたよっていう連絡が来るかもしれないからと、負けが込んで来ているのに最後に大穴を当てれば全部チャラにできると信じてもう引くに引けなくなったギャンブル中毒者のそれと変わりがなかった。
でも当たりは入っている。自分がそれを引けるかどうかは置いておいて、当たりが入っていることだけは確か。いや、入っているはず。本当に入ってるかどうかはわからないけど、入っているかもしれない。というよりも入っていてほしい。入っていてくれないと困る。
当たりが入っていないことが証明されていない以上、期待値は0にはならない。それだけが自分を支配していて、そうして2年が経った。
先日、ふとその子のLINEを確認してみると、ブロックが解除されていた。
ちょうどW杯で日本がクロアチアに前半で1点をリードしていたときだった。このまま守りきれば史上初のベスト8入りという試合だった。
見た瞬間からずっと心拍数が上がっていた。もしかしたらサッカーの熱とごっちゃになっているのかもしれないと思ったが、日本が負けてもなお自分の感情は大きく大きくポジティブに傾いていた。
ブロック解除と共に相手からメッセージが来ないのはどうしてだろう?と考えたが、そこはポジティブに解釈した。
つまりはこうだ。彼氏とは別れたけど、別れたよーって連絡したときにこちらに彼女がいたら傷心の中さらにちょっと落ち込むことになると。告白してないのになんか勝手に振られたみたいな気持ちになるのは嫌だなと。だから解除はしたけど、あっちから連絡あるまではこちらからは連絡はしないでおこうと。
これしかないなと思った。
そして満を持して連絡をしてみた。
とっくの昔に宝箱は空だったんだ。
ずっと眺め続けてきた宝箱は空だった。
しかもうまく行ってないというわけでもなく、むしろ旦那さんのことは大好きなようだった。
ここにきてようやっと初めて諦めることができそうになった。忘れるように前を向けそうな気がしてきた。
何を思い立ってこのタイミングで解除したのかはわからないけど、でもそれを知れたことで次に進めそうな気がしてきた。
今に向き合っていかないといけないとようやく踏ん切りをつけることができた。
本当にありがとう。
もう虎視眈々と別れるのを待っているとかそういう気持ちは一切なくなった。
ただただその子には幸せになってほしいし、ずっと大事にされてほしいと本当に思う。
いい子という言葉では形容しきれないくらいのいい子だから、その子をとりまくすべてが幸せであってほしいなと思う。
自分本意な生き方をしてきた自分に他人の幸せをここまで切に願う気持ちが芽生えるなんて知らなかった。
思い出としてこの先消えることはないとは思うけど、その子に出会えたことで結果今の自分の幸せがあると、そう思える人生を作っていかなきゃなと今日決意を新たにした。
今まで本当にありがとう。あと結婚したことを教えてくれてありがとう。
最後に、もし曲がり間違ってこれがバズってしまっても多分その子の目にとまることはないだろうと思う。
でももし旦那さんの目は止まって、もしかして?って思ってもそっとしておいてほしいです。
その子はあなたのことがすごく大好きだし、あなたが大事にし続けてくれる限り、自分含め他の人に目がいくことはないと思いますし。それは本人が一番わかっていることだと思います。
この先ずっと大事にしてください。悲しませるようなことはしないでください。
ニューヨーク・ポストはタブロイドだから信用できないとして、アメリカ政治の門外漢のTwitter投稿も同様に信頼できないぜ。もちろんこの増田もだ!(参照元のリンク記事もチェックしてね)
批判対象: https://twinotes.com/th/1598940004906332161
ブクマ: https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twinotes.com/th/1598940004906332161
まずバイデン大統領候補(当時)の不正疑惑について報じた2020年10月14日のニューヨーク・ポストの記事は、事実に関してのみ言えばフェイクではなかった。
共和党の奴らが適切なデータ保全をしていなかったので、「ノートPCは本物でも、中のデータは改竄されてるかも」と、最近まで異論があったけど
2022年11月にCBSニュースが、ノートPC流出元の修理店から直接提供受けたデータをフォレンジック調査したところ、バイデン息子由来のデータであって改竄の痕跡はなかったという結果がでている。
https://www.cbsnews.com/news/hunter-biden-laptop-data-analysis/
おまいう。「今は検証されてるけれど、当時はめっちゃ怪しかったから仕方ない」という主張ならまだわかるんよ。ニューヨーク・ポストが十分な裏取りしてなかったことは事実で、ある意味投機に勝っただけだしな。
「バイデンを応援していたメディアが、フェイク認定の基準を著しく下げたのでは」という疑問を持たせないために誤魔化しているとしか見えない。
誤解を避けるために補足すると、
「バイデンが副大統領だったオバマ政権時代に、ウクライナの天然ガス企業に勤めていたバイデン息子を汚職捜査から守るために、ウクライナへ政治的圧力を掛けて検察総長を解任させた」
というトランプらが主張している「バイデン-ウクライナ陰謀論」はニューヨーク・ポストの記事では全く証明できない。
陰謀論の出どころから話すと、「ウクライナ政策を担当していたバイデン」「腐敗疑惑あるウクライナ天然ガス企業で、高給もらってたバイデン息子(コカイン中毒)」が同時に存在していたという事実があった。
当然、利益相反があったのではと疑われるわけだが、バイデンは「息子と海外ビジネスについて話したことはない」と否定したのね。
にも関わらず、ニューヨーク・ポストは、バイデン息子のノートPCから「バイデンとのアポ取ってくれてありがとう」という天然ガス企業幹部のメールを発見した。要は「やっぱ利益相反あるじゃないか怪しいぞ」ってことだ。
しかし、陰謀論を証明するための真のミッシングピースは「検察総長はバイデン息子を捜査していた」とか「検察総長解任圧力はバイデン個人の意向だった」といった証拠だ。これらはノートPCから出てこなかった。
(さらに補足、バイデンがウクライナ検察総長解任を自分の功績として話していたのは事実、ただし米政府の意向だったとされる。)
結局、トランプ陣営が頑張っても決定的な証拠が得られなかったから、精一杯疑惑は深まっ太郎した、それだけの記事に過ぎない。
このイーロン・マスクが紹介する連続ツイートTwitter File 1回目の最も大きな論点は「New York Postの怪しいバイデン誹謗記事の拡散をTwitterが止めた」ことです。
まず鼻につくのはFacebookよりTwitterの方がよほどクソムーブしてるのに、一緒くたにしているところ。
Facebookはアルゴリズムが記事を拡散するのを止めた。TwitterはツイートやDMでリンクすることを全面的に禁じ、禁止される前にツイートしたアカウント(ホワイトハウス報道官含む)は凍結した。
FacebookがやってるからTwitterも問題ないってなるわけないじゃないか、やってることが違うんだから。雑過ぎる。
また、その制限についてのTwitterが口実にしたのは「ハッキングされた素材の配布に関するポリシー 」だ。「偽情報の疑いが濃いから」ではない。
このように別件で対応することを容認するのは手続き論を軽視しているし、このポリシー自体もまともに解釈するならば報道の自由が大きく制約されてしまうものである。パナマ文書を報じたらBANするのか?恣意的な運用以外ありえないものであった。
なおこの騒動の直後、2020年10月には「さまざまな機関やリーダーの責任を問う、報道機関による重要な報道の根拠となる場合」は例外という条項が追加されている。
メディアの報道を見ても、星氏ほど2020年のTwitterの対応に全肯定的なのは知らない。
ワシントンポスト編集委員会「出版社もプラットフォームも消極的であることには理由があった。(中略)2016年から得た教訓は、政治的なキャンペーンが盛り上がる中、疑わしいネタを脇に置く側に回ることだったのは明らかだ。2020年からの教訓は、正確で関連性のある記事を抑制する危険性があることかもしれない。」
https://www.washingtonpost.com/opinions/2022/04/03/hunter-biden-story-is-an-opportunity-reckoning/
The Atlantic 誌 By Kaitlyn Tiffany
「政治的な意味を持つ本物のニュースからアメリカ人を遠ざけるために「共謀」したという印象だけが、主に右派の人々に残された。(中略)Facebook と Twitter は本当にずさんな決定を下した。」
「(事実に基づく話を規制したことを後悔しているかとBBCニュースに問われて)最低だ…刑事裁判を受けて無実が証明されるのと同じように最低だと思う」
https://www.bbc.com/news/world-us-canada-62688532
基本的に星氏の批判って、Twitter Files 固有の情報がまるで少ない。
「Twitter Files を鵜呑みにするな」という言葉には増田も同意するんだけど
それは「削除依頼システムは民主党に偏っていた」に根拠となる統計データが示されてないことや、
大言壮語して始まった割に、全体を通して特に驚くような話は今のところ出てきてないことあたりで
星氏がそこに言及しないのは解せない。英語メディアはちゃんとここ批判してるよ。
また、 Twitter Files には
「ニューヨーク・ポストが仮に極右だろうが、大統領候補に関する資料の配布を制限すべきでない。憲法修正第1条とニューヨーク・タイムズ対サリヴァン事件判決の原則に反している」
5chや増田に長い時間を費やしてる人って「寂しい」という感情が強いと思うんだよな
匿名コミュニティにはうまくコミュニケーションが成立して寂しさが紛れる瞬間が確かにあるが、自分の書きこみに全く反応がなかったり攻撃的な反応をもらったりでストレスも溜まっていく
そこでChatGPTだ
彼?はどんなアホな文章にも丁寧な口調で論理的かつ共感的な反応を返してくれる
内容が間違っていることも多いがそれは匿名コミュニティでも一緒だろう
一方でChatGPT側から話を広げてくれることはほぼないので長時間の利用にはなりにくい
「あ、俺は機械と喋ってるだけなんだな」と我に返る瞬間もあるのでChatGPTの方へ依存してしまうリスクは今のところ低そうだ
原因はたぶんあれだ、
今から30年位前、一人暮らしの学生生活を送っていた私に母が羽根布団を送って来た。
だって布団の隅が透明なビニールで中身が見えるようになっていてそこだけは柔らかいダウンだけど、他はフェザーなんだもん。
当然寝心地は最悪。羽根が突き出てくんのよ、赤い羽根共同募金みたいな羽根を小さくしたようなやつがさあ!客に見せる展示サンプル用の布団だよ、コレ!
当時もこれは売り物ではないんじゃないかと思って母に言ってみたりもしたけど「そんなはずない!高かったんだから!」の一点張り。
高価な服を溢れるほどにバンバン買って買い物中毒な母がその店でもカモになってるのはわかったが、母子の会話もほとんどない歪な関係だったので
あーそうですか、と私は黙って布団はしまい込み、以来羽根布団を一切拒否するようになったのだった。
ちゃんとした羽毛布団はいい物なんだろうとは思うけどなんせほぼ新品のままのアレがしまったままクローゼットの片隅に置いてあるので
買おうかなあと思うたびそれを差し置いて買ってしまっていいのだろうかと悩んでしまい…
なんと30年だよ!
自分でも信じられないよ!
私に呪いをかけた布団は何度か転居した後も湿気の酷いクローゼットの最奥にしまい込まれたままで未だにある。
…いいかげん捨てよ。
「匿名」が正体を隠し自由に振舞うための手段であり、それがインターネットにおいて時には犯罪的な行為にまで繋がりうることは既に多く語られて来たが、実はそれ以外にももうひとつ重要な機能がある。「匿名」には、本当の姿を隠すことでその人間の「惨めな部分」も隠すことができ、「存分にいい格好が出来る」という、ある意味で逆の面もあるのだ。問題なのは、これらふたつが相乗効果でその人間の駄目な部分を増幅させる効果があることである。特に昨今の日本人のモラルの暴走には大いに貢献していると考えられる。要するに「自由に振る舞いたい」という欲求と「いい格好をして褒められたい」という欲求が同時に刺激されることによって、「自分の欲望そのものを他人に正しいこととして認めさせたい」というキメラ承認欲求が生まれるのである。それが無理な話であることは普通ならわかることだが、それがわからなくなるくらい自分の欲求に素直になることを、インターネットの、特にSNSというシステムは認めてしまうのである。
日本人が匿名に拘るのは、「現実世界で良い子だから本音を解放したい」からだけではない。それならば、日本人はSNSにおいても世界一匿名を使っているのだから、日本のSNSは世界一振る舞いの悪辣な無法地帯になっていないとおかしいはずである。日本人がSNSにおいても(匿名を使いながらも)ある種の「良い子」でいる圧力を保ち続けているのは、匿名のもうひとつの機能である「いい格好がしやすい」という面の影響も多分に受けているからである。日本人はSNSの匿名アカウントを「いい格好をする」ために使い、そしてまた、やはり「本音を解放する」ためにも使っている。結果として、このふたつのキメラたる「欲望を認めさせたい」という歪んだ承認欲求も、また珍しくもないものとしてあちらこちらで見られるものとなっているのである。「性癖」だろうと「ヘイト」だろうと、本来公に表現されるものでないプライベートな「汚い部分」を見とがめられたら引っ込めるのが当たり前なのに、そんなことすらわからなくなっている。
「匿名」は正体を隠すことは許しても、その発言自体を他人の目から隠すことを許すものではない。「名前を隠すこと」と「表現を隠すこと」はまったく別のことであり、前者の担保は後者の担保を包含したりはしない。匿名でリアルでは言えない汚い本音を吐き出すのなら、それを糞味噌に批判されることは同時に認めなければ道理が通らないのである。しかし匿名のSNSは、日本人に汚い本音を吐き出す機会を与えただけでなく、その汚い本音を批判されることに耐える強さもまた奪った。匿名によって「いい格好をする」ことを覚えながらまた「汚い本音も吐き出したい」欲求に耐えられない日本の匿名ユーザーは、自分自身の振る舞いはまったく改めないまま、他人に自分を褒めること、自分の汚い部分を認めさせることを公然と要求するモンスターばかりとなったのである。
悪いことには、これがアクティブユーザーを増やしたいメディア企業や、海外の政治家、インフルエンサーにも大いに利用されていることである。ツイッターにおける外国人(大使館)アカウントの歯が浮くようなお世辞ツイートなど、日本以外の国でしたら逆に「ほめ殺し」とでも取られるような内容でも日本人は大喜びする。「日本はこんなに素晴らしい国なのに、認めない日本人がいるのは残念」みたいな内容のツイートなんて、他の国で外国人がしたら内政干渉で炎上するだろうことも、日本では許される。これを「気持ち悪いこと」だと感じずに素直に「褒められた」と喜べるのは、承認欲求の中毒で判断力がおかしくなっているからとしか言いようがない。
今や日本は世界中のセンセーション目的のメディア、政治屋から「良いカモ」として認識されている。「日本人は馬鹿みたいなお世辞で簡単に舞い上がるぞ」「簡単に味方につけて操れるぞ」「褒められるためならいくらでも金を払うぞ」。結局、匿名で気持ちよく褒められたい日本人を、本音を隠してうまく利用しているのは、匿名ではない連中の方なのである。
匿名にも利用価値はある。しかしこの二面性を理解して、矛盾する欲求に耐えることができないのなら、それはただただ自分を甘やかし誰かのカモにさせるだけの破滅の道になる。
ギャンブル中毒って、今までのイメージだと、パチンコで大当たりしたら脳汁出まくって、当たったらすぐに飲んだりして使っちゃう、みたいなイメージだった
または負けが込んで熱くなって無制限にお金使っちゃう、みたいな感じのイメージでした
自分はそういう、上限を超えて使ったりすることはないつもりだったし、使うお金は遊びでなくなってもいい程度、と思うようにして、好きな馬を応援する気持ちで少額で競馬をたしなんでいた
しかし、この前そこそこ大きく当ててしまって、払い戻しから1万円札が何枚も出てきた
まあ、本当の上級者ギャンブラーからしたらはした金だけど、自分が競馬に使う額からすると信じられないほどの金額が出た
で、自分のイメージだと、そんな日が来たらめちゃくちゃ脳汁出るのかな、と思っていたけど、別に100万円もらったわけでもないし、ふーん、大当たりは嬉しいけど、まあそんなもんか、思ったほど大したことないんやな、って思った
ところがよ
自分自身が変わったつもりはなかったんだけど、最近馬券買う時に、どうも以前とは違うマインドが出てきてしまっていることに気付いてしまった
前は、負けてこんなにお金なくなると嫌だから買い目こんなに増やすのやめとこ、って思えてたのが、なぜか最近、まあ当たるでしょ!って思って以前の3倍程度の金額を1レースで使ってしまっている自分がいる
ヒモ荒れが想定されるので単勝で十分、ワイドで十分、みたいなレースですら、3連複3連単を取りにいく思考になってしまう
以前なら絶対こんな買い方しなかったのに
昨日のエリ女で負けてようやく気付いた
大勝ちしたせいでメンタルが崩れている
きのうなんてジェラルディーナとウインマリリンの2頭軸で買ってるのに、ライラック買えなくて落としている
以前ならジェラルディーナの単勝と、マリリンとのワイドを数百円だけ買ってみてたろうし、それだったら何千円か勝ってるわけだ
結局大きく勝負したいメンタルのせいで全てが狂ってきていることをようやく実感した
お金をゲットしたときやレース結果が出たときに何ら自覚はなくても、その後のギャンブルとの付き合い方が否が応でも影響受ける
そういうものだったのか
これ、負けた分取り返そうとすれば、たぶんもう2,3やれば大当たりする日もあるかと思う
しかし、そうなって取り返すことに成功してしまったら、たぶんもう後戻りできないくらいギャンブルへの姿勢が変わってしまうのではないか
二度目の大当たりをする前に、負けた時点で自分の変化に気付けて本当に良かったと思う
リスク管理は今以上に理性的にするし、年間の回収率みたいなものも記録したりチェックしたりしないほうがいいなって思った
レースが終われば勝っても負けても忘れられる、そういう付き合い方をしなきゃいけないね
やっぱりギャンブルって恐ろしいや
あ、これ書いた増田だけど、私のほうはこういう状況です
滝本太郎弁護士とは、オウム真理教によって殺害された坂本弁護士を引き継いで、オウム真理教からの脱会や相談などを請け負っていた弁護士。オウムから危険視され、何度も毒物でポアされそうになったが、何度も奇跡的に生存している
車に乗るとウォッシャーを使う癖があったこと、エアコンなどで空気を循環させなかったこと、前のめりの姿勢で運転してたことで奇跡的に生き延びる。しかしサリン中毒の症状は出ていて視界が暗くなるなどはあったそうだ。
・猛毒であるVX溶剤とポマードを混ぜたものを車の取っ手に塗りつけられる
手袋をしていたため体内に吸収されなかった。また手袋も汚れたので捨てたことでその後も暴露されることはなかった
・二度目のVX襲撃
今現在どんな「損」や「困苦」を味わっていようとも、10代、20代の頃になに不自由なく暮らしやりたい事を親にやらせてもらい、ちゃんと社会に居場所を得て最低でも「年齢と同額の月収」得て30代くらいまで穏当に生きてきた人間は、そのような道を歩めなかったヒトから無条件にサンドバッグにされるくらいの「不幸」は味わって然るべきだと思うし、なんも言い返す権利はないと思ってる。
能力や技術獲得する上で当人がどんだけ努力し工夫した的な事実は一切関係ない。
努力し工夫できる環境や知性を与えられた時点で一切合切全部「外的要因に基づく運の良さ」でしかないのだ。下地がちゃんとしてりゃ努力や工夫なんて誰でもできる。AIが描いた絵にちょろっと加筆するくらいの難易度でしかないからだ。
だから「運が悪い」ヒトは無限かつ無条件に運が良いヒトを叩いても良い、と僕個人は考える。
もとい、そうはいっても運良いサイドも腹が立ったら自分のこと棚上げして運悪いヒトに反論してもいいし、より運がいいヒトに対しルサンチマンをぶつけても良い。それによって被る「損」はそこれそ他罰などせず当人が自己責任やXX税として引き受ければよいだけ。「既に得している側」が損している側と同じカード切るならより沢山税金払うのは当たり前。
能力や立場の全ては「運」が生み出した格差でしかなく、各々が立脚する地平に見合った「正義」を信じて納得するなり怒ったり泣いたりしていればよい。
持つもの、あるいは「かつて持っていた者」は持たざるものの無限の愚痴と悪意をぶつけられても「仕方ない」と言わざるをえない。さもなければ不公平すぎる。
・
人間社会に属している限り絶対の善などというものはないし万人にとって得のある秩序などというものもない。
「真の自由」とはむちゃくちゃ厳しく何のフォローもないクッソ塩対応の「荒野」で暮らす事であり、その中で「自然(ネイチャー)」と対話できたと実感できた時こそ、真の意味で「自活できている状態」と言えるだろう。自由と安心は容易には両立できない。
人間が管理し親を努めている環境はことごとく「親の利益」を最優先にした環境となっている。親の利益が「強い子孫を維持する事」であれば、仮に子供の主観的には地獄のような体験をさせてでも「親を継ぐ事ができるだけの強度」を獲得させるべく「負荷」をかけるだろうし、それをしなければ子供はオートで親の財産や親が築いたインフラを食いつぶして「弱体化」するのは人間元来の性質的にも、歴史的にも自明の事実である。
「弱体化する方向に餌を巻いたりヒトを操る」事ほど邪悪で無為なアプローチはなく、エンタメというのは基本的にそういう性質(無責任甘やかし特性)を備えているので個人的には「悪カテゴリ」に入れてある。
「楽しい時間を過ごす代わりにむっちゃ無為に歳だけとってその責任は全部エンタメ摂取した人間の自己責任」。そんな残酷があってたまるかという話だが、世界は事実そのように仕組まれ、ユーザーを「嗜好品中毒」にする事を是として回っている。
抗いがたい魅力をふりまきながら「それに翻弄される側が悪い」と嘯く態度は「挑発的」だし「残酷」だ。
「魅力や快楽を用いて他者に何らかのアクションを起こさせようとする振る舞い」はことごとく「挑発」かつ「暴力」であり、これを無自覚アンド無責任に行う人間こそが「真の邪悪」だと僕は思っている。
普通の悪人は自身がやっている事の加害性を多少は理解しているのでまだ対話の余地があるぶん「相対的には善良」である。しかし、何故か世の中では自覚的悪人の方が無自覚なそれよりも悪者扱いされていて納得いかない。
「自身の加害性を理解できず加減無く加害してしまう人間」のほうがどうして純粋で可愛いという事になってしまうのだろう。力を持ったピュアな加害者の方こそ真の邪悪だろう。
しかしやはり感情的には「力加減を知らずに無自覚に加害してしまう赤ちゃんみたいな存在」は可愛いと言わざるをえない。ゆえに、私は邪悪なものが好きだと結論する。
「悪と邪悪を弱体化させる」ならば、まずは暴力的で挑発的な魅力に溢れたエンタメを共産国ばりに「制限」かけて抑制する必要があるだろう。
―と、そこまで話をシリアスに飛躍させずに「なあなあで終わらせる」為にはふつうにどん詰まりになるまでなんも考えずテキトーに現状維持して(エンタメ中毒のまま弱体化するに任せて)暮らしましょうねという話にしかならない。「真剣」になったら上記理屈にたどり着かないほうがおかしい。