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2023-12-13

anond:20231213195804

気力が無くて星新一くらいしか読むことができなかった時期を思い出した

特定個人同士の軋轢に心が痛んでも、軽い描写なら人類が滅んでも「へー」で済ませるような感性はいかがなものかと突っ込まれそうではあるが

ペルソナ5ってあんまいい話じゃないな

結構好きなゲームなんだけど、ペルソナ5大好きマンと話したとき客観視したというか変に冷静になってそう思った

意地悪く単純化すると、

超常的な力で以て悪人私刑に処しまくった挙げ句主人公たちは報われるっていう話だよな

どうなんだそれは

キタローは悪いことせず世界を救った挙げ句人柱になったのに青春謳歌しやがってこいつ等

怪盗団始めた当初こそ、犯罪じゃね?みたいな葛藤描写されてた気がするけどほんとにそれだけだよな

怪盗団が叩かれてる描写はあったけど、廃人事件は怪盗団のせいなんだ!っていう濡れ衣で叩かれてたという話で改心自体への批判はほぼ無かったような

せめてもっと罪と向き合う感じのバッドエンドあっても良かったんじゃないかと思ったけど、そんなんあったら後味悪すぎてとんでもないことになるから仕方ないんだろうか

JKタイムスリップして特攻隊員と恋する映画

こと「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」はそれほど上質な映画でもないと思ったかおすすめはしないし、褒めようが貶そうが茶化そうがなんとも思わないが、見ずに語ったり茶化したりしてると思しき人が目についてしまう。

見ずに語ったり茶化したりするセンスは、半端な知識特攻隊恋愛映画を作るセンス紙一重だ。

 

Wikipediaに書かれてるあらすじは、映画とはテーマ的な所で重要な部分が書かれてないから、それだけでは語れない。

一方で、作者の経歴(映画内では一切語られない)と映画主人公が出す結論が関連しているので、映画を見ただけで語ることもできない。

テーマ上、特攻隊描写リアルである必要はない作品だと思うが、難病ではなく特攻隊でなければならない理由は、おそらくある。

 

「そんな映画より『月光の夏』を見ろ」という意見も見かけたが、「あの花が咲く丘で~」の原作発表時のタイトルは「可視光の夏」で、映画あの花が咲く丘で~」には「月光の夏」へのオマージュと思われるシーンがある。「月光の夏」への侮辱になっていると考える人いるかもしれないが。

月光の夏」の方を見ろと言うなら、関連作品として見るべき。

2023-12-12

特攻描写問題視する人のメンツは『永遠の0』のころと変わり映えしないことを考えると、(そもそも犬死に発言大元であるメガネ自体2009年からずっと同じような芸でバズってる)

批判派と感動派の年齢差はどんどん開くばかりよね…

初週末興行収入は2位(3億2500万円)、昨日・今日デイリー興行収入速報でも1位と、彼らのいう「ネトウヨ」だけが観に行ってるのであれば決して出ない数字

リベラル左派の年齢層の高さと若者層との距離如実に出た事件って感じだわ

anond:20231211194812

テレビ番組で、当時5歳のタレントさん役の子再現VTRで、「小型上陸用舟艇」で海を渡り日本を目指しているシーンが制作され放送された。

このタイプの船は、港に接舷して乗員乗客上陸させることは物理的に不可能じゃ。

なぜなら港の高さより船が低いからな。

浜辺などに上陸させるため、船の前方が斜めに設計されている船じゃ。

そして我が国の浜辺には入国管理庁はない。

ただ、これはテレビ局制作側が勝手イメージでつくりあげた映像か、タレントさんの証言を忠実に再現した映像かわからない。

しかし、一般視聴者立場からみたら、テレビ局が嘘の描写をしているに違いない、とか、タレントさんが不正確な証言をしたに違いない、とか

疑ってみる義務はなく、普通にテレビ局タレントさんを信用していれば、

上陸用舟艇日本に来たんだ」という事実認識してしまうことにはなんの責任も無いよな。

タレントさんは済州島に生まれて、その後「韓国のどの港」から日本のどの港」へ来たのか、

来日の経緯の具体的説明が現時点ではなく、単純に船を利用したという移動媒体のみが説明されていることじゃ。

船の場合、いまは博多港から出入国できるが、当時は西日本だと下関神戸しか入国経路が法整備されてなく、

また韓国から日本への船舶利用の出国は、釜山からしか整備されていなかった。

済州島からダイレクトにくることは合法化されていない。

こうした事情の中、現時点でタレントさんの「釜山から出国手続きをして乗船した」という証言確認されていないのは事実じゃ。

③ 当時の日本韓国から密入国問題と、韓国政府による犯罪者引き取り拒否問題という、

つの社会問題存在したこと事実であること。

ただ、当時5歳だから仕方ないとか、のちに高校に行っているか問題ないというのは、今回の話に関係ないことじゃな。

今回は、タレントさんが初来日したとき我が国査証を受けていたのか、そうではないのか、というただ一点のみが話題になっておる。

なお、入国合法でなかったとしても、合法滞在している人との関係性や、時効(三年)など様々な事情によって日本在留資格をその後に得られることはある。

④ 実は1970年以後に日本入国した外国人の記録は外務省申請するとすぐ取得できる。昔のパスポートを無くしてしまっても一安心じゃな。

現時点では、タレントさんは「合法来日した」と主張しているが、それを証明する公的書類は容易に入手する手段がある一方で明らかにされていない。

もちろんタレントさんにはそんなことをする義務はないし、こちから要請する権利もない。

よって、いま明らかになっている事実は、

上陸用舟艇タレントさんが初来日したという再現VTRが放映されタレントさんがこれを現時点で否定していないこと

・どの港から出国し、どの港の入国管理庁を利用したのか説明されていないこと

・当時は密入国日本では社会問題になっていたこ

この3点は事実じゃ。

ワシが思うに、悪いのは、公共電波を使い視聴者を誤解させる映像放送した事業者ではないかな。

タレントさんも視聴者側も被害者じゃよ。

なので批判すべきは、タレントさんではなく、またタレントさんの初来日時点での合法に疑いを容れた側でもなく、テレビ局だとワシは思う。

安全渡航ルールのためにも公共電波法律に則るとの理解を広く得られる映像のみを放送すべきだとワシは思う。

写真はワシが釜山旅行したときのものじゃ。現地の人は日本人に優しく、またおばあちゃんたちは日本語が上手で日本のことを褒めてくれたぞ。

みんながルールを守って旅行したり仕事にくるならば、また、ルール違反をしたと思われるような言動表現をしないならば、お互いに不信感もなく、仲良く出来る可能性があるとワシは思う。

そのためには、不平等条約日本側には在日韓国人生活保護について特別規定を定めた条約があるが、在韓日本人生活保護について定めた条約はない)なども解消し、お互いの透明度を高めていきたいな、と思う。

「なにかずるをしていないか?」と思われない関係性を築きたいな!

https://twitter.com/HashimotoKotoe/status/1734317337623536093

anond:20231211234052

エラい目にあったな。

欲を言えば「その頃の女子はみんな下着が透けていた。」あたりの描写もっと詳しく読みたかった。

2023-12-10

[]12月10日

ご飯

朝:なし。昼:おにぎり。おみそ汁。夜:牛丼サラダ豚汁たまご牛皿。間食:豆菓子イカフライ

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみー。

○探しものは夏ですか

スマートフォン向けアドベンチャーゲームとして高評価だった作品ケムコADVチームと手を組んでリメイクした家庭用ハード向けの移植版を遊んだので感想

昔お世話になっていた駄菓子屋のおばちゃんが亡くなったことを知り、久々に母方の実家帰省する大学生主人公の空木恭平、そこで何故か主人亡き駄菓子屋生活をしている謎の女子高生織原真琴出会い、一夏の青春が始まる。

メーンヒロインとなる真琴はかなり気が強く物怖じしないが、主人公恭平は人付き合いが苦手で知らない人に話しかけるのも苦手だし家族とすら上手く会話ができない。

しかし、真琴真琴で考えなしに突っ走しり失敗するところがあるし、恭平には慎重に物事を下調べしたり考察を巡らせる良い点がある。

二人の凸と凹がハマっていき特別関係値が生まれていくストーリーだ。

当初は真琴のビー玉を探すという素っ頓狂なお願いを叶えるために街を歩き回るのだけど、徐々にこの田舎町で何かが起きていることを知っていく。

神隠しや町に伝わる伝承などが雰囲気を盛り上げて行き、物語への期待度が少しづつ高まって行く。

中盤明らかにギアが変わるエピソードがあり、そこからはウジウジしていた恭平が男を魅せるシーンや、勝ち気な真琴の裏にあるもう一つの一面が見えるなどの、良きシーンで盛り上がっていく。

この辺は主要な登場人物を絞っているからこそ、やりたいことが強く伝わるし、スチル絵もしっかり用意されていて好きなシーン。

ただ、それらに至るまでの序盤のあっさり目な文量は惜しいところだ。

タメがあるからこそ、中盤のそれを覆すシーンが燃えるのだけど、そこが物足りなかった。

恭平がウジウジ、真琴がハキハキというのも、具体的なエピソードは数個で、あまり対比になっていない上、恭平は割と真琴には早々に強気な態度を取るので、そういう設定だが実態表現する量が物足りなかった。

文量の少なさは終盤の謎が解決していくシーンでも感じられる。

序盤のビー玉探しパートで振られていた謎が解かれていくのだけど、複雑な構造の割にスムーズに話が進んでいき、それらに対する悩みもあっさりと踏み越えてしまう。

しろ主要な登場人物が二人しかいないのだから、深く濃厚な描写を期待したくなるのだが、あらすじ感が強くもっとボリュームが欲しかった。

恭平真琴共にそれぞれのルートでとても大きな決断をするのだけれど、覚悟の決まり方が早く、話がサクサク進んでいってしまう。

真琴の方はまあそういう性格だと割り切れるものの、恭平の方はもっと色々と策を講じても良かったんじゃないかなと思ってしまった。

ストーリーテンポが良いのは悪いことではないのだけれど、中盤から登場するとあるSFガジェットを利用した展開は様々な活用方法が考えられるので、二人しかいない主要人物同士でそれらを議論して段取りを立てるシーンをたっぷりたかったのは、僕の好みで一般論とは違うかもだけど、そう思えてしまうほど文量が物足りない。

勿論、ストーリー主題SFガジェットを利用した段取り小説ではなく、一夏の青春、一夏の恋愛なのだから、この辺は好みの問題ではある。

ただ、この二人での議論シーンがかなり薄いのは、真琴の人の話を聞かない性質がかなり理由の一つに感じられたせいで、真琴への好感度があまり上がらず、恋愛ストーリーにも乗り切れなかった。

(これこそ好みの話だけども)

不平についての感想が続いてしまったが、良い点も沢山あった。

田舎町の夏を文章以外にも背景絵やBGMSEで彩っており雰囲気は抜群。

真琴立ち絵やスチル絵は水彩画風の色塗りが決まっていてキュンとする。

そして、最終ルート流れる主題歌のウエノレイさんのshyderはめちゃくちゃ決まっている良い曲だった。

物語主題歌としてキチンと話の筋を踏まえた歌詞になっており、恭平真琴関係値を端的に歌っていて素晴らしかった。

ストーリー面でも恭平が変わっていき、真琴だけでなく家族とも新しい関係値を結んでいくシーンは情緖豊かなシーンで印象的だった。

それと閉じないストーリーなのは好印象。

恭平真琴関係がこれから前向きに進んで行くところで終わるが、アレはどうなるんだ、こっちはどうなるんだと気になるところが多く、余韻が残るエンディングが好きだ。

決してストーリーが収まっていないわけではなく、物語上の謎はある程度しっかりと解決して、あくまで二人の恋愛関係が良い意味で先が気になり、今後の二人がどうなるのかを想像する楽しみがある終わりなのが良いバランス

また声優佐野裕理さんのイジけた恭平の隠キャ演技がバッチリハマっており、言葉面は肯定しているが内心は不平不満たらたらな本音が見えかくれするシーンを上手に演じてくれていてとても良かった。

好みの方向性こそ違っていたものの、一夏の青春恋愛ものノベルゲームとして小さく綺麗にまとまりつつ、彼らの先に広がる未来想像する楽しみもある良いゲームだった。

anond:20231210170617

まあどっちにしろネットで野放図になってるのに「物理広告」に出せないことが表現の自由に関わるとは到底思えないな。

それだったら「ワクチン危険だ」って広告が出せなくても表現の自由がないことになる。

そもそも問題ない広告にも

いちゃもんつけてくるなって話をしている。

そしてそのラインが余りにも主観すぎる事が問題

後、性描写ワクチンなどの政治的広告

十把一絡げにするのは間違いだよ。

そっちは規制理由が違うでしょ。

質問するが、さっき例に出した

宇崎ちゃんキズナアイ広告問題あったと

君はおもうか?

anond:20231210165307

そもそも物理広告枠の性表現の自由」なんてなんの意味があるのって話をしてる。

問題なのは「性表現」の定義な。

この定義規制側の主観判断してるのが問題

宇崎ちゃんキズナアイ問題とかがいい例。

そりゃあ18禁描写広告ダメに決まってるだろ。

anond:20231210164414

雑誌に載らなきゃ不自由なの? 街中に広告打てなきゃ不自由なの?

具体的に何の広告の事言ってんの?

18禁描写広告なんて殆どないと思うが。

anond:20231210095927

信長本能寺死ぬの判っててわざわざ見に行く人は少ないんじゃない?ホモ描写多いし

ゴジラマイナスワン

こないださやわか氏かな、が東氏はずっと寝てたけど早朝にやってた配信でいってたけど確かにいろいろと作劇としては破綻している部分も多く、それはある意味致命的だったりするし、終盤の展開なんて戦争美化とかいわれてもしょうがない部分が多いと思う。

特に謎だったのが大戸島でゴジラに襲われるシーンでなぜか発砲できないというところ。目の前で人がバンバン喰われてるのにガタガタ震えて引き金が引けない。これたとえば相手米軍機だったりとかほかの人間だったりするのであればまだわかる。ガンダムUCバナージがうてませえええええんって叫ぶけどあれは面識ある人間だしそりゃ撃てないだろとおもうが、相手は人を喰う怪獣である

自体忌避しているのかっつうと戦後のシーンでは機雷除去でバンバン撃っているのでそういうことはない。となると生き物を撃てない人ということじゃないかとなるけどそこを裏付けるような描写はない。なかったとおもう。クマを殺すな!って人がいるんだからそんな人がいてもいいじゃないかというかもしれないけど、終戦直後日本の話である。そういう人はかなりレアだろうからそういうことであればそこを裏付けるようななんらかの描写必要だったろう。

とまあいろいろツッコんでたらキリがないところだけど、これ要するに”ガンダム”なんである

直接の描写的にもだいぶ参考にしてるんじゃなかろうかってところはある。

大戸島のシーンのうてませえええんもそうだし、ラストゴジラを引っ張り上げるために漁船がぞくぞくとってのは逆襲のシャアだ。そもそも特攻をやりなおすという大枠自体がこれはガンダムじゃないけど”リーンの翼”だ。

キノコ雲が話題になった熱線発射のシーンも背びれが順番にビヨンビヨンと光ってブワー・・・って感じでシンゴリスペクトと言うよりはもうメガ粒子砲である

で、ガンダムだとすると同様に戦争賛美じゃんと批判されていた過去現在をみるに結局の所コンテンツとしてのパワーの前ではそんなこといってもしょうがないのである。でっかい怪獣に街を蹂躙される快感!それに対抗しようとする無力な人間達!この構図はたぶん社会が相当にかわらないとなかなかオワコン化しないのではないだろうか。だからアメリカですらそこそこヒットしたらしいし今後も同様の路線コンテンツは続くのではないだろうか。

2023-12-09

[]マンガ「山を渡る」

大学登山部のマンガ

新入生が入るところから始まるから丁寧にレクチャーが都度入る

あと最近の風潮的?人気確保のため?に女比率高め

はいるけど性的恋愛下ネタ要素はみじんも見せない

マンガ自体はふとももまわりのサービスかっとも割とある

サービス意識してなくて実際そういう女性多いのかは知らんけど

作者自身撮影した写真資料に使ってますって書いてるくらい、作者本人も登山ガチ勢

それだけあっていろいろ説得力あっておもろいし、うすっぺらさがあまりない

よく知ってる人間があえて初心者向けに書いてる感がものすごくする

かといって嫌味な感じがあるわけじゃなくて、登山たのしーよー!!!みたいなとこをこれでもかとばかりに押し付けてくる

全然やまのぼったことがない女子大生1年が3人も登山たのしー!!!みたいになるところはふぃくしょん感つよすぎるけど(一応なやむとこもあるけどほんとさいしょだけだし

がっつりトレーニングやらやって単なるエンジョイ勢とは違う登山から見ごたえある

かといってダラダラ描写するわけでもなくあっさりと登山成功だったりやまおりたりするから間延びもしないし

ほんとはこまごまもっといろいろ描写したいとこもあるんだろうけど、がっつりけずってんだろうなって感じがひしひしとする

書き込みもいろいろすごいから(写真加工なのかしらんが)こまごまやってたらまず連載は人気なくなって打ち切られちゃうだろうしね

全体的にどことな平成初期あたりの画風って感じだけど、

中身は令和のやさしいコンプラに守られてる感じなんだよねえ

無駄根性論ダメ、とか

anond:20231208103601

http://www12.plala.or.jp/sakatama/recom/nakaoka/nakaoka.html

世界怪獣」で未知動物学に一石を投じた中岡先生が、今度はフィクションという形で未知動物学の啓蒙を図ったのが、本書「新・世界怪獣」。後年、その努力が認められ、「トンデモ本の逆襲」では、地底怪獣ゴン宇宙獣人アプタが紹介されています

フィクションとはいえ、そこは学問の徒、中岡先生。前書きで「ここに登場する怪獣たちは、なんらかのかたちで実在するものモデルにして書きあげたものであって(後略)」と宣言されています先生の詳細な描写を元に、杉尾輝利、水気隆義、境木康雄各先生が描く、怪獣たちの勇姿がすばらしい。

中岡先生が亡くなられた現在宇宙怪獣バグンと、ガス怪獣ドルゴのモデルとなった未知動物が、先生の手によって明らかにされる機会が永遠に失われてしまったのが残念です。おそらくアフリカの奥地とか、チベットの山奥にある、我々が名前も知らない地方に今も生息しているんでしょう。きっと。

復刊ドットコム再販運動をしてますスペース

2023-12-08

anond:20231208112952

オタク的にその属性が好きだから商業でも同人でもいっぱい描き続けた結果、

その描写が得意になって、みんなに「その属性といえば○○先生」ともてはやされるようになったのでは。

からずっと、アイマス新田美波エロ同人誌を描いてる人は、そんな感じだった。

エロ同人ってやっぱり、キャラとかプレイ内容とか好きで好きでたまらないと描き続けられないんだって

すずめの戸締りを今更見たが不愉快だった

君の名は。以前の新海誠殆ど見てきてるし、小説にしたら短編しかならないような内容を美しい映像で引き延ばす作品に好かんという気持ちを抱きながらも「それが新海誠という表現者」となんだかんだで心のうちに留めていたが。

君の名は。を見てから、こんなたくさんの大人が関わったら「こんないい感じの商業アニメできました!」という作りにショックを受け。その後の作品を観ることはなかった。

311テーマに扱うにはまだ早過ぎるし、この映画は直接的過ぎる。アニメである利点は非有表現が得意なところだと思うので、誰にでもわかるレベルで描く必要は無かったと思う。

こんなに直接的な表現をした割に、「みんな当事者意識もとうね〜、トラウマ克服しようね!」みたいな浅いメッセージ性にもドン引きを通り越して、人の死や絶望馬鹿にした悪趣味作品しか見えなかった。

常世は常に綺麗な場所であって欲しい。人の思いが風化させないことが大事と言いながら、常世あんな禍々しい描き方をするのは如何なものか。

すずめのトラウマ克服ストーリーから、あれはすずめのトラウマの具現化であり。死者を禍々しく捉えてるのはすずめ本人であり。卑下することもなく受け入れることで、常世に静寂が戻るみたいな解釈もあるだろうし。色んな解釈をしてきた。

良いように捉え方を変えても、やはり直接的な表現必要無かったと思う。着想を得たくらいに留めて、物語上でそれを表現するのはやめておけばよかったのではないか

新海誠作品はどれも綺麗事他人事絶望を味わったことがない人なんだろうなとしか思えない。だったら一層のこと、「当事者意識なんて持てるわけないよね?自分たち平和暮らしてるんだから。」という新海誠自身の心情を表現した方が価値ある作品になると思う。

ポスト宮崎駿として相応しい作品を作りたいのか。何か本当は表現したいという気持ちはあるんだろうが、表現者としては心の鬱屈が足りないんだと思う。

描写や細かい点の指摘は散々されているので細かく言わないが。お気持ち表明だけの便所の落書きでした。私が理解不足な点もあるでしょう。不愉快に思われる方いたら申し訳ないが、現状自分はこのように捉えている。

ゲ謎を見た

東映だな…!ってなって、そんなに良く感じなかった。

しかして映画館ロングランの構えでヲタ女子リピートもずっとよく聞くし妄想も捗りまくりのようす。

要素多いのを活かしきれない脚本どうなのとか感じたのは期待が大き過ぎたからだよな。

あんまり心が動かなくて感受性が死んでるのかもしれなくていやだな

あの要素1クールでも短くない?

そして水木氏の過去描写の挟み方内容の見せ方もっとこう…!要素を拾ってしゃぶるオタクだけじゃないんだよ観客はとか思っちゃうし。

ねえ、そんなにも良かった?

悪くないが絶賛なのか?

 

戦争パート漫画の総員玉砕せよがチラチラして物足りないし、過去への囚われはヴィンランド・サガとかのエピソード描写とかと比べてしまってな

傾向の違うエンタメなのにな

2023-12-07

鬼太郎映画感想

見たので感想を書く。

まあまあ面白かった。

けど売れなそう。地味で暗くてエンタメ性がそんなに高くないし、アニメーションとしての凄さ、新しさは特になかったから。

 

で、まあ本来はこれ以上書くことないんだけど、

奇しくも昭和生まれの特大IPゴジラと、同じく昭和生まれ長寿IP鬼太郎がほぼ同時期にどちらもプリクエル的な作品を公開したということで、せっかくなので比較して語りたいと思う。

 

映画としてのエンタメ性や、興行収入話題性邦画史におけるインパクトなどはゴジラー1.0の圧勝だった。これは両作品を見た人ならだれも異論はないと思う。

でも、本当の「昭和」を描けていたのは鬼太郎だったと主張したい。

ゴジラ1947年の話なのに対して、鬼太郎1956年の話と10年程の開きはあるんだけど、まあそこは置いといて。)

ゴジラの戦中戦後描写登場人物の行動原理ってほぼパラレルワールド昭和だったと思うんだよね。

色んな人が散々指摘してると思うので細かくは書かないけど。

あん昭和昭和じゃない。

一方で、鬼太郎昭和はよく知ってる昭和だった。あのタバコまみれの空間明日を信じて疑わぬ企業戦士たち、犬神家のような農村、狡賢い狸おやじたちに支配された社会

先にゴジラを見ていたからこそ、あーこれが本当の昭和だよね、となった。

鬼太郎ちゃんとこれまでの「昭和」(それは実際のリアル昭和だけでなく映画小説で描かれてきたフィクション昭和を含むものだけど)のイメージ踏襲して紡がれたストーリーであり演出だった。

 

ゴジラ商業的に成功するだろうし、世界でも戦える評価を得られると思う。鬼太郎はたぶんそんな売れない。

けど話の出来のよさでいえば戦後昭和という時代真摯に向き合ってたこっちじゃないかと思った。

anond:20231207113045

亜鉛製?の冷蔵庫?かなんかに入って核爆発を逃れる映画描写アレなんだっけ、インディージョーンズ?

そんなんあったよね

2023-12-06

anond:20231205123541

「ほらここでモモンガとでかつよの精神が入れ替わってることが判明したんだよ」

原作のこの序盤時点でちいかわの世界は死と隣り合わせな殺伐とした世界であることがちゃん描写されてるんだよね、意外と怖いよね」

みたいな注釈を俺が入れまくるという流れやったんだけど、なんか女の子はさして興味なさそうな感じ。

完璧オタクの悪いところ出てる。

ドヤりたいばっかりに先回りで解説()入れて初見感想を塗りつぶすな。

とりあえず読ませて「これってもしかして…」って自ら気付いて怖くなるところ見てニヤニヤするまでが愉悦部だろ。

この世界の片隅に

アニメ映画も、最近はすぐに政治の分断に使われて、普通の論評ができないのが馬鹿馬鹿しい。

自身リベラルで、かつ、この映画評価しない。けど、それは別に政治的な主張が良い悪いという理由じゃない。

単に、あまりにも記号的な書き方が芸術として評価できないだけだ。

 

流石にもう「ネタバレ」とは言われないだろうけど、終盤主人公空爆で腕を失くす。

それがあまりにも痛くなさそうで、しかあんな状況なのに処置が綺麗で、虫も沸かない血も滲まない。

エンディングに腐乱死体が出てくるけど、いしいひさいちあたりが描くギャグ漫画ゾンビ描写みたい。

すべての表現が徹底的に記号化されて、戦争空気感が「無痛化」「無臭化」されている。

これで「日常リアルを描いた」って、もうそれだけで表現としては噴飯ものしかない。

右も左も関係ない。芸術的な濃度を求める感性があれば、こんな病人食のようなもの評価できるわけがない。

 

そういうリアリティのなさが単純にすべて馬鹿馬鹿しくて、政治的に良い悪いの問題じゃない。

強いて言えば、そういう政治的な問題意識が、「はだしのゲンレベルでも耐えられない精神なお子様向けのものであることが問題っていうあたり。

こんな幼稚園児向けの絵本レベルに誤摩化さないと、日本大人って、戦争の痛みが受け止められないの? って。

 

そういう根本的な表現幼児性にまったく引っかからずに、ただ作家監督政治思想が云々って語るのに何の意味がある?

それ自体ごっこ遊び政治評論モドキとしか言いようがない。

幼稚なネットユーザー政治ごっこ劣化し続ける日本言論文化にはもうまっぴら。

2023-12-05

anond:20231205123541

典型的マンスプレイニングなんだが流石に釣りだよな?

「ほらここでモモンガとでかつよの精神が入れ替わってることが判明したんだよ」

原作のこの序盤時点でちいかわの世界は死と隣り合わせな殺伐とした世界であることがちゃん描写されてるんだよね、意外と怖いよね」

みたいな注釈を俺が入れまくる

女の方が絵のかわいさとかプライズ取ったって話して「私はこの方向性の会話を望んでいます」と意思表示したんだから

それに乗っかればいいだけだろ、何が難しいんだ

弱者男性なんだけど街コン出会った女の子とちいか原作輪読会デートを敢行して失敗した

先週末街コン行ったら27歳栄養士女の子マッチングしたんでデートすることになった。

2軒目のバーで俺もその子もちいかわが好きって話になって、その子ぬいぐるみとかでしかいかわ知らんけど俺の家には原作漫画全巻あったか

良い感じにお互い酔ってたし会って俺の家で一緒にちいかわ読むってデートをすることになった。

ただ「わーこの表情かわいいねー」とか「あーこの前私この子(モモンガ)のでっかいぬいぐるみUFOキャッチャーで取ったんだー!」みたいな話を女の子にしてる中

「ほらここでモモンガとでかつよの精神が入れ替わってることが判明したんだよ」

原作のこの序盤時点でちいかわの世界は死と隣り合わせな殺伐とした世界であることがちゃん描写されてるんだよね、意外と怖いよね」

みたいな注釈を俺が入れまくるという流れやったんだけど、なんか女の子はさして興味なさそうな感じ。

終始盛り上がらずちいかわってちゃんと読むと1巻意外と情報量あるから疲れてそうだった。

なんか弱者男性の悪いところ出たよなー、女の子と一緒にこの手のコンテンツを楽しむってこういうことじゃないんだな多分

その日は終電過ぎてたしとりあえず一緒にシャワー浴びて朝イチで帰したんだけど、

しかったですーとは言ってくれたものの二回目あるかは微妙かもな

いかデートどうやったらもう少し楽しくできたかな、アニメだった方がよかったんだろうか

意見聞かせてほしい

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