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2024-11-06

Re: セガサターン史上、もっと重要ゲーム10

anond:20241103145536 を書いた増田だ。

実は増田匿名ダイアリー投稿するのが初めてで、記事を公開すると文字数制限を超えた文章が消えてしまう(?)挙動を知らず、記事公開後に選外タイトルを半分くらい編集して消している。が、コメントサターンユーザーだった各位から増田が消してしまった選外タイトルにも言及があり、大変嬉しかったので解説を追加で書かせて欲しい。

アーケード移植タイトル10選に入れないべきか問題について

この指摘は正直わからんでもないし、全てのゲームがそこに集まっていたプレステ史だったら『リッジ』『鉄拳シリーズを入れなくても成立するかも知れない。が、やはりセガサターンセガアーケード稼働人気タイトルを独占供給できてナンボ(それでも負けたハード)なところがあり、バーチャを家で遊びたくてお年玉で買った増田としても外せないのである

言及のあったタイトル

10選の方は時系列で並べたが、こっちは言及されていて「ですよねぇ!!」となった順に書いて行く。

リアルサウンド風のリグレット~(1997年7月ワープ

音だけで遊ぶアドベンチャー飯野賢治氏の作家性を象徴する作品であり、増田最高傑作であると考えている。話題性で『エネミー・ゼロ』の方を10選に入れたが、こっちの方が好きだという人の意見はよくわかる。この作品には必ず「ゲームと呼べるのか?」問題が付きまとうので、扱いが難しい。

しかし当時アクセシビリティなんて考えが浸透していなかった時代に、トレンディドラマの人脈を呼んできてこんな作品リリースしてしまうのは本当にすごいのだ。本作のファン脚本を担当した坂元裕二氏のインタビューを未読の人はぜひ読んで欲しい。

機動戦士ガンダム ギレンの野望1998年4月バンダイ

宇宙世紀一年戦争舞台に、歴史のifを体験できる戦略シミュレーションゲーム増田は後からリリースされたドリキャスの完全版みたいなやつをこってり遊んで、そっちのイメージが強かったかサターンタイトルという認識が薄かったかも知れない。完全に忘れていてコメントで気付いた。

今にして思うと、横シューティングだった『機動戦士ガンダム』や『外伝I・II・III』の3部作など、バンダイマルチタイトルでなくサターン用に凝ったタイトルを出してくれていた気がする。セガサミーではなくセガバンダイになった歴史のifを見たかったな(きっと別の負けハードを出していたと思う)。

天地を喰らうII 赤壁の戦い1996年カプコン

カプコンが『ファイナルファイト』で確立したベルトスクロールアクション本宮ひろ志の濃い顔をした武将たちを主役に据えた作品ボーナスステージは何故か早食い対決するぞ。

かなり名作だと思うがプレステマルチタイトルのため選外となった。

ADVANCED WORLD WAR ~千年帝国の興亡~(1997年3月セガ

メガドラアドバンスド大戦略』のパワーアップ版。という事くらいしか知らず、実は増田は先行するメガドラ版ともども履修していないため解説できることが無い。すまん。

ドラゴンフォース1996年3月セガ

8つのから選び、大陸統一を目指すシミュレーションゲーム。『半熟英雄シリーズっぽいところがある。戦闘100vs100の兵士サターン2D拡大縮小機能をフルに使っていて迫力があった。増田には『大戦略』系のリアル志向シミュレーションは難しく、こういうファンタジー世界観でやや簡略化されたシステムの方が好きだったこともあり、続編ともどもかなり遊び込んだ。

セガメガドラにも『バハムート戦記』という、これ系の名作を残しているぞ。

トア~精霊王紀伝~(1996年4月セガ

「THOR2」として言及されていたのは恐らくこれで、メガドラの『ストーリーブトア』の続編。いわゆる2Dゼルダの流れを汲むアクションPRGで、かなり謎解きが面白かった。

そしてBGM古代祐三氏の会社で開発されたタイトルだけあってすごくかっこいい。たのむ、権利上の問題を解消してNintendo Musicでこれらの名曲配信してくれセガ

アイドル雀士スーチーパイ複数あり:ジャレコ

サターン初期はまだレーティングシステムが整備されておらず、最初に発売された『スーチーパイスペシャル』には乳首がない。そして『スーチーパイRemix1995年)』以降の作品は「X指定レーティング指定され、乳首券が発行されたぞ。これはテストに出る。

記憶が合っているか念のために調べたら、この両タイトルをセットにした『アイドル雀士スーチーパイ Special + Remix サターントリビュート』なるタイトルSwitch移植されているらしいぞ……。どういうことだってばよ

GUNGRIFFON THE EURASIAN CONFLICT1996年3月ゲームアーツ)

2足歩行ロボット指定されたミッションクリアしていく3Dシューティングコメントにある通りまだ『アーマードコア』 が無かった時代リアル戦場兵器テーマにしていたのはエポックメイキングだったと言える。あと裏設定がむちゃくちゃ沢山あって、サターン専門誌で何故か連載解説記事があった。ゲームアーツはセガハードにとってセカンドパーティーに近い扱われ方で、10選に入れた『グランディア』の時もそうだけど優遇されていた気がする。

増田1996年前後ゲーセンで『バーチャロン』の対戦に熱中していて、こういう渋い感じのミッションクリアゲーム面白さを理解できたのは、もっと後であった。

THE KING OF FIGHTERS '95(1995年7月SNK

ネオジオ以外のハードに初移植された人気2D対戦格闘ゲームしかも専用ROMカートリッジを引っ提げて発売され、そのキャラ選択から対戦開始までの爆速ロード時間は、金持ちの家の子どもが持ってるネオジオROM版(爆速だが高い)とネオジオCD版(ロードがクソ長い)しか知らなかった当時のゲーセン少年たちには衝撃を与えた。

これは確かにサターン史を語る上で重要タイトルではあると思う。ただ増田は専用ROMカートリッジ拡張RAMカートリッジも、パワーメモリーセーブデータを道連れにされたトラウマがあり、あまりいい思い出がない。

ファイターズメガミックス1996年12月セガ

それぞれサターン移植された『バーチャ2』『ファイティングバイパーズ』のキャラクロスオーバーさせ、さらに何故か『バーチャコップ2』のキャラが『バーチャ3』のキャラの技を使い格闘システムにも『バーチャ3』の「避け」を家庭用に先行実装するという、何でもありのお祭りタイトル。『デイトナUSA』の車も戦うぞ。何を言っているのかわからねーと思うが増田もわからない。お祭りなんだから、『ファイティングバイパーズゲストキャラだったペプシマン、こっちにも出せばよかったのにね。

記事の選外タイトルにも入れていなかったのだが、コメントで思い出が蘇り嬉しくなった。『スマブラ』を一大お祭りシリーズに育て上げた任天堂と、『ファイターズメガミックス一発屋セガ。そういうとこだぞ。

ファイナルファンタジーVII1997年1月スクウェア

ごめん、『ファイナルファンタージ7』表記になってたのはリンク避けとかでなく、素で打ち間違いだった。

このタイミング増田サターン敗戦意識し、プレステ本体と一緒にコンビニで予約して買った。スノーボード面白すぎた。

今のQiitaって「初心者が学んだことをアウトプットする」ウェブサービ

スになっている感あるある

裏で人を引いているコンサルとかがいるんだろうね。「就活/転職に有利だ」とかなんとか言って。

果てにはこんなのまで現れる始末。

【脱Qiita】元Qiitaガチ勢の私がまとめるエンジニア向け海外サイトまとめ #インターン - Qiita

「元Qiitaガチ勢」というワードチョイスでもうお腹いっぱい感ある。

ちなみに記事は読んだ。LeetCodeで「外資系企業を受ける方は、200~300問は解いておくと良いでしょう。」ってあるけど、この人は解いたの?まさか自分でやってもないことを人に勧めているわけないよなあ!まさかなあ!

今年も12月からアドベントカレンダーとかするんかな?

あれ、10日くらい過ぎからあんまり話題にならないよな。最初が盛り上がるだけ。

この後のFOMC利下げをどこまで織り込んでるかに焦点は移った感

150割らないと12月に利上げだろうな

anond:20241106145024

数兆円も財源が不足する無策の計画12月までにやるというのが現実的だってのが分からん

円安を介入で凌ぐのか、利上げするのか

sec230の修正情報通信セクターは織り込みに行くのかどうか

メガバンの値動き的に12月利上げあるのかな

年収の壁はむしろ下げるべき。所得控除は縮小し給付対処

年収の壁を控除枠の増加で対処しようとしているが、これは筋が悪い。

何故なら、年収の壁を引き上げても結局上の壁に当たるだけだから

なので、逆に年収の壁を引き下げる、つまり基礎控除を縮小し、年額20万ぐらいにするべきではないか社会保障負担義務・加入義務についても同様に引き下げるべきである

3行でまとめると

本文

基礎控除の縮小と言っても単に増税するわけではない。以下の様な事を行う。


元々与党でも年収の壁をなんとかすると言う話はずっと議論されており、与党側ではこの方式が有力とされていたはず。ところが選挙人気取りで大規恒久減税という事の意味を深く検討しないまま公約を掲げた政党が、票数以上に権力を持ってしまっていて、なし崩し的に良くない方向に向かっていると感じる。制度設計としてはこちらの方が難易度が高いのでおいそれとすぐに構築する事は難しい。だから12月までに実現しろと迫っている中ではできないことは明らかであり、将来にわたって禍根を残す方式になるであろう事は、想像に難くない。

今のまま単純に引き上げる方式だと、今度はその上限額に引っかかって働けないという事が出てくるだけである

そして、あとから所得控除を縮小する方式に引き戻すのはほぼ不可能になるだろう。不可逆的に、時代に合わない制度延命されてしまう。まだ電算システムがなかった時代事務手続き問題から作られた様な仕組みに縛られてしまう。


所得控除は生活必要な最低限の金には税金をかけないのだ、という趣旨で言われているのだが、それならば消費税はどうなるのかなど、説明には無理がある。

その実体は何故かと言うと、租税手続きにかかるコストよりも得られる税金わずであるために、税務署手続きが回らないからと言う事で設けられているに過ぎない。

しかしそれは過去の話で、今時コンピュータを使わず賃金給与計算をされている労働者などほとんど皆無と言って良いほどに少なく、それを税務システム連携すれば良いだけの話である源泉徴収もそれほど手間ではない。

また、税務署計算についても同じ事が言える。マイナンバーカードシステムがきちんと定着すれば、様々な情報を合算することが出来る。階段状に段階的に適用される税率ではなく、関数定義されたシームレスな税率を適用する事が可能になった。

介護医療保険、その他副業収入生保などもマイナンバーシステムで結びつけられているので、もはや年末調整企業がやるよりシステムを作り上げて税務署が行う方が効率的であるとさえ言える。


そう言った方策を用いる事によって、現在ある問題点、資産が膨大にあるのに、収入国民年金だけで医療費控除使って住民税課税、と言った様な問題にも対処ができるだろう。

彼らの持っている資産はもう1回税金を払っているから、資産課税シンプルには二重課税だ。しかし、だからといって応分負担原則社会保険税や、新たに得る収入の税率まで下げる必要があるかと言えばない。

特に社会保険関係過去徴収しておくべきだったもの徴収できなかったが故に、彼らは資産を貯めているのだ、という事が言えるので、資産によって応分負担を求めるのは当然である

故にこの施策ができれば、偏ったバランスが少しは補正されだろう。


また、逆進性の問題についても対処がしやすくなる。少ない所得から税金をとっておいて何か、と言われそうだが、これは逆である

税額控除は、いくら増やしても収入ほとんどない人や、難病介護などによって困難を抱え控除枠が一杯になるほど金を使っている人などには恩恵がないのだ。


こういうことを言うと、いったん取って給付するのは無駄だ、という意見を言う人がいるが、それはコロナ前の常識だ。今は違う。

この間の給付付き所得控除を覚えているだろうか。コンピュータシステムで処理する事をまともに考えた形跡のない、減税と給付を両方組み合わせるような仕組みであった。

各所で混乱が見られてコストばかりかかったし、ミスも多かった。挙げ句本来行政システム効率化に使われるはずだったシステム開発者のリソース無駄にすり減らす結果になった。いったん取って給付無駄だという考え方が焦げ付いた典型である

控除のみにするとそもそも所得がない、難病介護などで困難を抱え既に十分に控除が行われている人、最も格差是正対象として手当てしなければいけない人に手が届かない。

故に、本気で格差是正するには、所得を超えた給付必要になる。今の所得によって一律に減税したところで補正し切れているとはとても言えない状況である

給付をメインにしていくほかないのである。今はマイナンバーシステムに口座を登録する仕組みがあるために、給付は以前よりも圧倒的に簡単にできるようになっているのだ。さらに今のフィンテック活用すれば色々な事ができるだろう。


時間がかかりすぎるという意見もあるが、時間がかかるなら今すぐ取り掛からねばなるまい。

政争の具になって押しのけられる愚策と、時間がかかってもより良い施策ならば、後者をするべきだ。

また、給付・控除の条件にマイナシステムへの情報のつなぎ込みを義務化しつつ手厚くフォローすれば比較的普及は早いと思われる。それこそ一過性コストである


今の控除を中心とした方式だと、所得控除で手が届かなかった人が次に頼る制度として、生活保護まで飛んでしまう。確かに生活保護は大切な制度だが、これは最小限であるが故に資産を持てないなど社会格差是正と言う面では良い制度とは言えない。

その手前で支援するような制度必要だ。

それには課税を強化しつつも、給付も強化するしか方法が無いのである


そう言った一つ一つの議論の積み重ねを行った上でスタートするべき話を、今回の政争で、しかも全得票の1割も得ていない政党によって不可能にされようとしている。

暗い未来が来そうだなと、そんな予感がしている。時代技術にあわせて制度アップデートしていくという発想でやっていきたい。

2024-11-03

山添は党の方針造反してないしURLが変わったわけでもない

anond:20241102140200

所得控除が実現しそうになった途端逆張り」がそもそも間違い

そもそも近年の共産党は単純な所得控除額引き上げには否定的理由は山添のポストにあるとおり「高所得者ほど減税効果が大きい不公正」があるから

最近共産党のページにも同様のことが書いてある。

2021年共産党「同じ額の控除をした場合でも、適用税率が高い高所得者ほど、減税効果が大きくなります

https://www.jcp.or.jp/web_policy/2021/10/2021s-bunya-026.html

2024年も同じ内容が書いてある。

https://www.jcp.or.jp/web_policy/2024/10/202410-bunya32.html

まり、山添は党の方針に反したポストをしているわけでもなく、共産党2024年衆院選終了後いきなり変節したわけでもない。

宮本徹も単純な所得控除額の引き上げを主張していない

以下のポストを見れば分かるように、高所得者ほど減税額が大きい問題点を指摘している。これは山添のポストとほぼ同じ。

→「国民民主党案では、高額所得者ほど減税額が大きいですが、制度設計によっては、是正できる」

https://x.com/miyamototooru/status/1852483922439053744

まり宮本徹と山添の主張に食い違いがあるわけではない。

2つのURL2014年から同じ内容で存在していた

インターネットアーカイブを見れば分かるように、どちらも2014年12月から存在していた。内容は変わっていない。

まだ残ってる方→https://web.archive.org/web/20141208011416/https://www.jcp.or.jp/web_policy/2014/11/post-662.html

消えたとされる方→https://web.archive.org/web/20141208134210/https://www.jcp.or.jp/web_policy/2014/12/post-662.html

まりコミュニティノートが付いてからURLを移動したわけではない。

時代の変化により共産党の主張が変わっただけ

問題2014年URLは単に所得控除額の引き上げを主張するだけだったが、近年は以上で指摘したような不公正をより問題視するようになった、というのが事実

国民民主の躍進を機にいきなり変節したわけではなく、山添が党の方針造反しているわけでもない。

セガサターン史上、もっと重要ゲーム10

触発された増田

はじめに

セガサターンは、セガから発売され「32bit次世代ゲーム戦争」に参戦していたゲームハードの一つであるソニーの初代プレイステーションを始め、多くのゲームハード覇権を競った。稼働時期はおよそ1994年11月2000年12月で、1998年11月にはセガサターンの次となるドリームキャストが発売され、以降は発売タイトルも下火となっている。

選定レギュレーションとしては、ドリームキャスト発売前後までに登場したタイトルであることを重視、またこ時代から徐々に増えたプレイステーション3DOなどでも同一タイトルリリースする「マルチタイトル」は選外とした。

10タイトル

1. バーチャコップ1995年11月セガ

セガサターンといえば豊富アーケードゲームタイトルを持つセガ移植作が家庭で遊べることが強みの一つであり、本作は光線銃コントローラーバーチャガン」も同時発売され、ゲームセンターと同等の遊びを家庭に持ち込んだ。

3Dゲーム黎明期当時のセガは『バーチャ○○○』といった名前複数作品リリースしており、『バーチャコップ』はカメラズームインズームアウトを多用した緊張と緩和の演出や、コンボ的な爽快感など、後の大ヒットタイトルTHE HOUSE OF THE DEADシリーズにも繋がるガンシューティング史の重要作品である

2. バーチャファイター2(1995年12月セガ

ゲームセンターで社会現象にまでなっていたお化けタイトルで、かつセガサターンプラットフォーム初となったミリオンセラータイトルであることから選定。ハードローンチタイトルの初代『バーチャファイター』も当然ながら重要タイトルであるが、8,800円と高額(本作は6,800円)だったこと、ライバルだったプレイステーションを上回るハード普及台数に貢献した(この時期だけであり、すぐひっくり返されている)ことから、『バーチャファイター2』の方を選出した。

セガサターンスペックは、当時のアーケードタイトルで主力だったMODEL2基板を採用された3D作品移植するには性能不足が否めず、完全移植とならずナーフされがちで、本作も例外ではない。また、初代『バーチャファイター』と同時発売されていた周辺機器バーチャスティックもお世辞にも操作感が優れているとは言えず、1996年アストロシティー筐体を再現した後期バーチャスティックや豪華版バーチャスティックプロ登場まで、レバー派は耐えることとなる。

3. セガラリーチャンピオンシップ1995年12月セガ

体感筐体で人気を博した『セガラリーチャンピオンシップ』の移植タイトル。『バーチャ2』と同じく、3D表現ナーフされての移植ではあったが再現度はかなり高く、先行して移植された『デイトナUSA』と同時発売された周辺機器レーシングコントローラーにも対応していた。

とにかく1995年年末商戦は次世代ゲーム戦争が佳境を迎えており、同時期に『真・女神転生デビルサマナー』など他メーカーによる良タイトル供給もあったが、セガから特に気合の入ったタイトルが多かったと言える。

4. ヴァンパイアハンター1996年2月カプコン

2D対戦格闘ゲームヴァンパイアシリーズ2作目。セガサターン後期には拡張RAMカートリッジ活用し、アニメーションパターンを削らず高い移植度を誇る2D対戦格闘ゲームが多く発売されたが、本作はハード発売1年ちょっとにして、拡張RAMカートリッジを頼らずとも高い移植を実現しており、当時多くのハード移植タイトル供給していたカプコン技術力がよく分かる作品である

セガサターンには『KOFシリーズや『ストZEROシリーズなど、高い移植度を誇った2D格闘ゲーム作品が多くリリースされたが、本作はコンボや起き攻めなど、後の2D対戦格闘ゲームにも続いて行く要素が入っていることから選定した。セガサターン標準のコントローラーであるサターンパッドは6ボタン式で、カプコン格闘ゲームと相性がよかった点も特筆しておきたい。

5. パンツァードラグーンツヴァイ1996年3月セガ

高いスプライト処理機能を持ち、多くの秀作2Dシューティングゲーム移植されたセガサターンであるが、3Dシューティングゲームの傑作『パンツァードラグーンシリーズからも挙げておきたい。少年ドラゴンの背に乗って終末文明を駆ける世界観も印象的で、とくに本作『ツヴァイ』では子供ドラゴンの愛らしい形態テレビCMを見た人も多かったのではないだろうか。

高い威力を誇るロックオンレーザーを使って攻略するシステム面では、同時期にタイトーから発売されていた『レイヤーセクション』(『レイストーム』)の影響も感じられる。シリーズは『AZEL -パンツァードラグーンRPG-』を最後に長く沈黙を続けることとなり、次に挙げる『NiGHTSシリーズと共に、オリジナルIP作品を育成するのが下手なセガというイメージが定着することとなる。

6. NiGHTS into dreams...(1996年7月セガ

セガサターン前後となる世代セガハードであるメガドライブドリームキャストと比べ『ソニックシリーズ供給があまり目立たないハードであった。しかしながら、ソニックチームから完全新作としてリリースされた『NiGHTS』は国内外から高い評価を得る。日本国内においては廉価版「白サターン」に特別ステージを遊べる『クリスマスナイツ』が同梱され、売上以上に多くの人が触った作品である

ゲーム性は同時期に発売された『マリオ64』のような自由度が高い完全3Dアクションには遠く及ばない、3D風の空間を決められたルートで飛び回りハイスコアを狙う、レーシングゲームシューティングゲームに近いものとなっており『ソニック』にも通じる爽快感があり、マルチコントローラー通称マルコン)での操作気持ち良い。『バーニングレンジャー』と並び、ソニックチームからリリースされたセガサターン重要タイトル

7. サクラ大戦1996年9月セガ

ホンダからセガに移った当時の副社長・入交昭一郎氏(通称イリさん)が、ゲームプロデューサーの広井王子氏を口説き落としてキャラゲー制作を依頼して生まれた、セガの家庭用ゲーム機を代表するシリーズ戦隊モノTVアニメ意識した演出や、一度聴いたら忘れられない『ゲキテイ』など、1作目にして完成度が高い。

キャラクター原案に『ああっ女神さまっ藤島康介氏、シナリオに『爆れつハンター』『セイバーマリオネットあかほりさとる氏を迎え、多くのアニメ音楽を手掛ける田中公平氏に作曲を依頼する座組で制作された。スチームパンク世界観シミュレーションRPG恋愛ゲームを融合させ、高い人気を誇った楽曲キャラクター活用した「歌謡ショウ」も多くの公演が開催され、今で言うところの「中の人」によるライブをさせる興行形態先鞭をつけた重要作品

8. エネミー・ゼロ1996年12月ワープ

3DアドベンチャーゲームDの食卓』で時代の寵児となった飯野賢治氏が手掛けたSFアクションゲームプレイステーション代表するシリーズとなった『バイオハザード』の影響を感じさせるゲーム性で、初見殺し要素が多く『デスクリムゾン』ほどではないがクソゲー評価もそれなりにある。

そんな本作であるが、ゲーム史を語る上で欠かせないのは、元々プレイステーションで発売を予定していたにも関わらずソニー主催の「プレイステーションエキスポ」でセガサターン移籍をイリさんのビデオメッセージと共に大々的に発表するという、センセーショナルな告知手法が採られたことにある。未発売となった『300万本RPG』ともども、未だに語り草となる飯野賢治氏の破天荒な行動を象徴する1本として選出した。

9. EVE burst error1997年1月イマジニア

プラットフォームとしてのセガサターンを語る上で外せないのが独自レーティングシステム存在で、「18歳以上推奨」「18歳未満販売禁止」といったカテゴリ販売されたタイトルがあったことだ。むふふな脱衣シーンがナーフ移植されがちな脱衣麻雀タイトル乳首券発行で完全移植された上に、いわゆる成人向け美少女ゲーム、平たく言ってしまえば「えっちゲーム」が移植されて遊べる家庭用ゲーム機だったのだ。このレーティングシステム存在によって、それまでアンダーグラウンドで傍流な存在だったPC向け美少女ゲームの名作群が、メインストリームと言える家庭用ゲーム機に移植が実現しより多くのユーザーに「発見」されたのは、日本ゲーム史においても重要出来事だったと言える。

EVE burst error』は令和になっても続編が制作される『EVEシリーズの1作目で、2人の探偵役の視点を切り替えながら(セガサターンではCD-ROMを入れ替えながら)謎解きの進行するアドベンチャーゲームであり、ゲームデザイナー菅野ひろゆき氏を代表する作品の一つ。他にも『同級生』『下級生』『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』など、豪華な声という付加価値を付けてセガサターン移植された名作タイトルは幾つもあり、このカテゴリからの選出作品は遊んだ人の思い入れに応じて読み替えて欲しい。また、次世代ゲーム戦争においてプレイステーションの優位が確定してからは、『To Heart』のようにエロ要素を完全排除してセガサターンではなくプレイステーション移植されるタイトルがあったことも記しておきたい。

10. グランディア1997年12月ゲームアーツ)

スーパーファミコン代表するRPGシリーズの最新作『ファイナルファンタージ7』がプレイステーションへの独占供給が発表され、お通夜状態だったセガサターン陣営にとって希望の星とされ並々ならぬ期待を背負って発売されたオリジナルRPG。当時のサターン専門誌でも毎号のように特集記事が組まれていた。

スチームパンク世界冒険家を夢見る少年ジャスティンの成長を描いた「王道中の王道」で、仲間との出会いと別れが感動を呼ぶストーリーや、攻撃側有利な戦闘システムも人気を博した。売上で『ファイナルファンタージ7』には遠く及ばなかったものの、RPGが弱いと言われ続けたセガサターンの中でも(プロモーション主導とはいえ)強い存在感があったこと、ドリームキャストなどに続編が供給されたことを考慮し選出。

選外タイトル

魔法騎士レイアース

2Dゼルダ神々のトライフォース』にインスパイアされたアクションRPGの名作。

ときめきメモリアルポリスノーツ

どちらも時代代表するタイトルだがマルチタイトルのため選外。コナミはこの時代からマルチタイトルが多い。

怒首領蜂

弾幕シューティングとして重要タイトルかつ良移植だったが、マルチタイトルだった気がするため選外。

電脳戦機バーチャロン

個人的にはとても思い入れがあるが、セガアーケードタイトル移植には重要作品が多くて選び切れない。ツインスティックを5,800円で家庭用ゲーム機の周辺機器として発売するなんて頭イカレてるよね~(褒めてる)。

ダイナマイト刑事

バカゲー史に刻まれる名作。

サターンボンバーマン

なんと10人同時対戦が可能だったボンバーマン

街 〜運命交差点

サウンドノベルの超名作。10選に入れるか最後まで悩んだが、アドベンチャーゲームでは、レーティングシステムによって移植実現した美少女ゲームから1作を選んだ方が妥当判断し選外に。

Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!

雑に言うとダビスタサッカークラブ経営版。2作目めっちゃ遊んだ

カルドセプト

マジック・ザ・ギャザリング+モノポリー+いただきストリート任天堂ハード携帯機と相性がよく今ではすっかりそちらのイメージが強い。

DEAD OR ALIVE

マルチタイトルであること、バーチャ2のインパクトには負けることから選外。おっぱい

スーパーロボット大戦F・F完結編

ボイスイベントが入ったこからロボットアニメ作品クロスオーバーさせるスパロボシリーズに新しい価値を持ち込んだ重要作品位置付けられるが、完結編の敵雑魚インフレバランス崩壊気味だったため選外。プレステから始まったスパロボαの方がシリーズ全体としては重要と言えそう。

ガーディアンヒーローズ

むちゃくちゃ好きだがマニアック過ぎると判断し選外。異世界おじさんが選んだら10選に入ってた。

レイディアントシルバーガン

むちゃくちゃ好きだがマニアック過ぎると判断し選外その2。トレジャー作品にはこういうものが多い。

仙窟活龍大カオスシード

むちゃくちゃ好きだがマニアック過ぎると判断し選外その3。

クロス探偵物語

むちゃくちゃ好きだがマニアック過ぎると判断し選外その4。

四六時中盛りやがって

10月ハロウィン11月紅葉12月クリスマス1月初詣2月ヴァレンタイン

これらのイベントでよぉーーー!

やるんだろお前ら!!!!!

つの男だ女だいがみあってるお前らあああ!

どうせやることはやるんだろーーーー!

卑怯者があああああ!

日頃から口では男が女が言い争ってるくせによおおおおお!

ゆるせん!

イオナズン!!!💥

2024-11-02

今年12月から企業型なんたら年金DC?の金額が変わるとかなんとか

全然わからんのよねあれ

iDeCoオルカン積みたいんだけど併用はできないの?

そもそもあの企業型なんとかは退職金なの?

2024-11-01

現場からの帰り道、我に返り今後を考える

ライブ会場からの帰りの電車でこの記事を書いている。

何ヶ月もまえから決まっていた予定で、グッズ代に交通費お金も沢山かけた。

明後日にも同じ現場に行く、全通というものではないが違う日付を取れたから行くのだ。一緒に来た友人とは明後日よろしくね、楽しみだね、と言って別れた。

しかった、夢のようだった。この瞬間のために働くしそのためにはなんだってしたいと思った。また行きたい、この趣味絶対にやめたくないと思った 。

だがしかし明日姉の結婚結納があるため、早くかえって眠り準備をしなければならず現実に引き戻されていという状況だ。

基本的楽しい時間を過ごしたあと、次の日は仕事普段日常に戻るものから、みんな同じような気持ちを抱えるだろう。

私は今後、この趣味を続けていけるのか、そもそもそも分不相応趣味ではないのか、この場所には二度と行かない方が良いのではないかと思っているのだ。

私は現在25歳で実家暮らしだ。家に5万家賃として払っているが、家事の多くを母に任せているし貯金もほぼない、むしろ自転車操業だ。自立とは程遠い甘ったれである

明日仕事ではなく姉の結納儀式の日。

5歳上の姉は結婚をして家庭を持つのだ。友人の殆ど彼氏持ち。今日一緒に現場に行った友人もそうだ。

そう、私だけが彼氏もおらず、実家暮らしで将来の展望も何も無いまま、余裕もないのにお金をかけて、何も生み出せないまま生きているということに気がついてしまったのだ。

明後日同じ現場に行くし、12月には別の公演のチケットもとってある。お金は支払い済だ。

こんな夢から冷めてしまった状態で、私は一体どんな気持ち現場に行けばいいんだろうか。

今後のことを真剣に考えれば観劇ライブに行く趣味をやめて、他のことに費やした方がよっぽど有意義だ。

でもまた現場に行ってしまえば、グッズもかってしまい、続編の公演のチケットも買ってしまうのだ。

オタク特有の誇張表現ではなく、本当に麻薬のように辞められない趣味なのだ

この先私は一体どうすれば良いのだろう、先のことなど全く考えずに楽しさだけ享受すればいいのだろうか。

それか仕事を頑張って給料をあげて観劇ライブに行くような趣味が見合うような人間になるしかない。

他のオタクたち我にかえってしまった時、どのような思いで次の現場にいくのか、果たしてすっぱり趣味を諦めるのか、問いたい。

とにかくこの気持ちを切り替えられるような答えを誰か教えてくれないだろうか。

anond:20241031114811

上でも書いてるけど普通にたくさんいるよ

12月になるとパート労働時間が極端に減る

音信不通父親孤独死したら…

音信不通の親が孤独死した時、どのようなことが起こるのかについて記録する。

昨年、父が死んだ。

遺体も見ていないので、父の死は書類確認した。

父とは30年近く会っていない。母は離婚後も父と連絡を取っていたようだが、父に私の連絡先を決して伝えないようにとお願いしていた。

5月頃、母のところに、父の知り合いから父が死んだようだとの連絡があった。

西成のどや街でで孤独死したらしいとのこと。

その人も遺体は見ておらず、父の住まいを尋ねたら大家さんから死んだと伝えられたとのこと。

私はそれを聞き、一番最初に思ったのは、相続放棄手続きを一刻も早く終えたいとのことだった。

市の無料法律相談に行き、相続放棄手続きの仕方や困ったことが生じるおそれがないか等を確認した。相続放棄手続きは、家庭裁判所によって若干違うので、事前に確認してから行く方がよいとアドバイスを受けた。

6月頃、警察から母に連絡。

孤独死した人間特定をしなければならないので、DNA検査をするとのこと。

子どもの唾液を最寄りの警察署に届けてほしいとのこと。

これは兄が対応してくれた。

父の死はまだ確定していない。

8月頃、警察から再度母に電話

DNA検査をする費用が出ないため、兄の顔を見て特定することにしたと連絡。

父が孤独死した場所と母の家は新幹線で1時間ほど離れているため、出張のついでに寄るので少し先になるとのこと。

兄が取った唾液はなんだったんだ。そんなことを市民にお願いする前に、予算があるかどうかの確認はできるだろうに。警察っていい加減なところなんだなあ、という印象を持つ。

8月末、警察が兄の顔を確認して帰る。

9~10月 戸籍抄本を取り寄せたが、父の死亡が確認できず。

11月 兄から戸籍抄本にて父の死亡が確認できたと連絡をもらう。父はおそらく5月に亡くなっているのに、書類上の死亡は11月になっている。

12月 有給を使って家庭裁判所に行き、相続放棄手続きをする。郵送でも手続きできるが、不備があると嫌だったので、窓口で手続きした。窓口の人は手慣れた様子で、相続放棄したい理由の書き方等を教えてくれた。

12月末 手続き完了封書が届いた。この半年間の気持ちの重りが取れて、ほっとした。

まとめ

事件性が薄い孤独死に対して、警察費用を割かない。そのため、最寄りがない人間孤独死すると、死が確定するまでに時間がかかる。

相続放棄手続き簡単

この文章を書こうと思ったきっかけは、下記の文章を読んだからである

https://inukawatama.com/father/

読んでまず、うらやましいと思った。

はてなブックマークにも共感の声があふれている。

私は父が死んだことに対しては、特に何の感慨もない。

馬鹿生き方しかできなくてかわいそう、まともに生きていれば子どもや孫の成長を見ることもできたのに、という一般的なことを思うだけである

父との思い出は記憶のどこかにあるのだろうが、思い出したくないことばかりであり、考えるのを停止するようにしている。

相続放棄手続きを一刻も早く終わらせて、父と無関係になりたいという思いは、母を呆れさせ、くだらない喧嘩に発展した。

大人になって、母に感情的に声を荒げたのは初めてで、お互いにダメージを受けた。

母に対してはいろいろと思うことがある。

父に対する思いの欠如は、私の人間としての欠如なんだろうと思う。

私は、父と自分を切り離さないと、「普通」の枠の中で生きていくことができなかった。

ネットでは「毒親」に対する誹りがあふれている。

毎回、どうしてこの人たちは、「毒親」と縁を切らないのだろう?と思う。

結局のところ、この人たちは「毒親」と詰りながらも、親のことを愛しているんだろう。

切断するのは楽なことだけれど、切断することで自分人間らしさを失われるのも嫌なんだろう。

この文章が、音信不通の親がいる人のお役に立てれば幸いである。

2024-10-31

anond:20241031114811

バイトしたことなければ知らないと思うけど、接客業なんかはガンガン働いてる大学生主婦層が103万超えないようにシフト調整して、11月12月あたりに急に出勤しなくなる人が出たりするんだよ^^

anond:20241031150454

投稿は2022-12月でしたね、はてブ自体はなぜか高校の時からやってたので……

徴兵逃れのロシア人がうちにいる

一ヶ月前、徴兵逃れのロシア人(ハーマイオニー似)がいくところがないっていうんで泊めたけどそのまま出ていかない

月4万は出せよって言ってるんだけど無職だし出してくれるかわからない

しか女房ならぬ押しかヒモってやつ?

若いなぁと思ってたけど年齢聞いてみたら15歳下だった

息子じゃん…

利用されてる感すごいし惨めになってくるから出ていってもらいたい

金目当てで利用される男の惨めさをはじめて知った

わかってるよ

こっちはほうれい線バキバキババアだよ

でもこんなきれいなお姉さんみたいなお兄さんでなくていいから愛してくれる人がほしかったよ

うっかりみとれるたびむなしい気持ちになる

でもいてくれることでいい面もある

 

・夜でもビビらずに怪談が読める

・美意識があがる

 

普通にしてれば12月には帰ってくれるけど、今帰れと言いたくてしょうがない

2024-10-27

[] ナマポでヤク中だった母親と絶縁した時の話

「親子は血が繋がった他人

これは僕の根幹の考えである

最近、親ガチャ毒親という言葉が以前より目にする機会が増えたように思う。

この記事を書くことを思い立ったのも、Xでとある漫画が流れてきたからだ。

簡単にいうと、お金にだらしなくヒステリック母親子供が振り回され、主人公女性JKリフレに手を出すという話。

僕の母親はまさにこんな感じの女性だった。

離婚してから定職につかず生活保護

光熱費家賃給食費の延滞は当たり前

・虚言癖、自傷ヒステリック

逮捕歴は5回以上、刑務所入りは3回(詐欺万引き、薬物使用etc

漫画のようなここまで強烈な逆ギレはされたことないため、そこだけはうちの母親の方がまともかもだが...

実際に親が警察のお世話になっていることから客観的に見て毒親にあたる母親に育てられたわけだが、32歳の今、結婚もして自分はとても幸せ暮らしている。

なぜそうなったか、いくつか要因があるとは思うが、

①早々に一人暮らしして独立したこと

②たくさんの大人に関わったこ

③絶縁したこと

3点が影響が大きかったと断言できる。

そのため、毒親や親ガチャで悩んでいる方向けに、何か一つ考えや行動のきっかけになればと思い、経験談を書いていこうと思う。

▫️前置き

・これは私個人経験であり、すべての状況に当てはまるものではありません。この選択が誰にでも正解というわけではないことをご理解ください

【18〜20歳無職母親に愛想をつかし独立

まず、18−20歳の頃、生活保護を受けていた母親と、血が半分繋がった妹を置いて独立したことが初めて距離を置いたタイミングだった。

少し遡り、高校3年生の夏、再婚した義父と母が離婚をして、母、妹、自分の3人ぐらしとなった。

その時、妹は2歳だったので、母は定職につくまでの間、生活をするために生活保護申請をした。

僕は公務員になるための専門学校体験講義などに行っていたが、母が離婚したことによって道は閉ざされ、高卒で即働く以外の選択肢がなくなった。

まぁ、正直卒業してからまた勉強したいと意欲的には思っていなかったので、早めに働くつもりではあったが、自分で決めるのではなく親の影響で道が閉ざされたことに対して、理不尽だと感じたのは覚えている。

また、兄は生みの親の方の父を頼り、大学に行っていたこともあり、表では気にしないふりをしても内心では不公平だと思っていた。

自分が中3の頃、母は詐欺で捕まり、その時にさんざん泣かされたので、母親には愛想は尽きかけてはいたが、まだなにも知らない2歳の妹を守りたい一心で働くことを決めた。

公務員試験にも無惨に落ちたり、就職面接も3〜4回落ちたが、なんだかんだその年の12月に家から近くの職場で、正社員として雇ってもらうことが出来た。

会社ではちょいちょいパワハラみたいなのも受けたりはしたが、親よりマトモな大人ってたくさんいるんだなということを思ったのを覚えている。

新入社員自分一人の給料では3人分の家計は支え切れず、続けて生活保護を受けていたので、自分正社員として働き、加えて母親精神病病院に通いながらゆくゆくは定職につき生活保護から抜ける、というのが共通目標だった。

しかし、結局母親は2年もの間、ほぼ定職につくことができなかった。

母親が働かない限り生活保護から抜けられなかったので、稼いでも稼いでも家にお金を入れるばっかりで、自分の使えるお金は増えていかなかった。

18歳の頃、手取り14万円で働き、10万円、家に入れていた。

20歳の頃には、給料が増えて手取りは16万円くらいになったが、家には11万円くらい入れていた。

世帯収入が増えると、当然生活保護費は減らされるので、その分家に入れる金額が増えるので給料が増えても、むしろ損な気持ちになっていった。

なにかがきっかけというわけでもなく、なんで自分新社会人でいびられながらも会社に行き続けてるのに、自分が信じて支える母は仕事にまともに行けず、適当理由をつけて、数ヶ月で仕事を辞めるという日々が続いていた。

20歳大人になったばかりの子供が、言い訳ばっかりして仕事に行けない親を叱りつける、という歪んだ日々も続いた。

自分自己嫌悪したこともあった。

そんな陰鬱とした日常から抜け出したくて、母親と妹を置いて、その時付き合っていた彼女実家の近くに一人ぐらしで引っ越した。

まり20歳で早々に独立したのだ。

この時、妹と母親を置いていくことはものすごく抵抗はあったが、それよりも自分人生がこのまま改善が見られない母親の面倒を見ていくことだけで、終わってしまうことがたまらなく怖かった。

貯金をする余裕もなく本当に貧乏お金がなかったため、家賃3万円台のレオパレス系の物件を借り一人暮らしスタートしたが、初めて自分決断をし生活を選んだことで充足感で満ちていた。

【21〜23歳:母親万引きと薬中になり家庭崩壊、妹が母親の元を離れる】

一人暮らしを始めてからも、小さな妹を残してきたことが気がかりで2〜3ヶ月に一回くらいのペースで、実家に顔を出すようにはしていた。

ただ、本当に家の散らかりようが酷かったのは覚えている。

しょっちゅう電気水道が止まったり、たまにご飯に虫が入っていたりと。

それを発見するたびに母親に注意をし、妹には色んな世界を知ってほしくて、できる限り遊びに連れて行くようにしていた。

公園に行く時もあれば、スケートに行く時もあれば、自分の家でSwitch遊んだりした時もあった。

そんな日常の中、唐突に家庭が崩壊した。

母親が妹の前で万引きを行い、警察通報され、妹が児童相談所に行ってしまったのである

子供の前で犯罪行為を行ったということで、児童虐待と見なされた。当たり前の話だ。

今回の話の主軸とはずれてしまうので経緯は省略するが、この間家庭の立て直しのために毎週のように実家に行って最大限の努力をしたが、それでも最終的には母親が薬物にハマったことにより、猶予をもらっていた児童相談所からも厳しい決断を下され、離婚した義父(妹にとっては実父)のもとに行くことになり、もう2度と母親の元に妹が戻ることはなくなった。

その時まで、自分独立したことは正しかったと自分に言い聞かしていたが、この時は本当に後悔の念に駆られていた。

「"自分がいたら"、万引きをするのを防げたのか?」

「"自分がいたら"、薬物中毒になるのは防げたのか?」

「"自分がいたら"、妹が児童相談所に行くことはなかったのか?」

今となっては、結果的父親のもとに行って良かったと諦めはついているが、この離婚した父親の元にはすでに不倫相手との間の子供がいたので、妹が疎外感を感じるんじゃないかと怖かった。

自分感情としても、信じたくなかった。ただただ、嫌だった。

しかし、無力な自分には何もすることができず、自分人生の中での最大の挫折をし、心に傷を負ったまま普段生活に戻って行った。

そのころに今の妻となる女性SNSを通じて出会い、反対に自分と同じく家庭問題で悩んでいた妻を精一杯支えることで、心の傷が少しずつ癒えていった。

一方その頃母親は、メンタルクリニックで知り合った男と一緒に暮らしていたが、そんな状況でもしょっちゅう犯罪を繰り返し、5年前後刑務所生活を送ることになっていた。

【30歳〜:出所してきた母親に絶縁を伝えた】

普段生活に戻った後、妻と結婚した翌年だった。

母親が5年ぶりに出所したとのことで、叔母経由で連絡があった。

叔母の家にいる母とのLINE通話で少しだけお互いの近況を話した。

自分結婚したこと

・母が今住んでいる場所病院に行っていること

・「更生」するために意気込んでいること

最後、どこに住んでいるか聞かれたが、それは言えないと断った。

結婚した妻と一緒に数年前に新しく住んだ家にはどうしても来てほしくなかったかである

独り身だったら決断は変わったかもしれないが、絶対に妻には迷惑をかけたくなかった。

新しい携帯電話番号も伝えなかった、事実上の絶縁である

電話越しの声のトーからも母が悲しがっていたのはわかったが、妻との生活と天秤にかけた時に自分意思は固かった。

LINE通話事実上の絶縁宣言をしただけ。

たったそれだけの行動で、今まで10年以上縛っていた、自分の心の荷がストン下りた。

自分人生から母親がいなくなった。

ちなみに今年、刑務所から父親宛に手紙が届いたらしく、それでまた刑務所に入ったことを知ったのだが、「ああ、やっぱりな」という感想しか出てこなかった。

【終わりに】

毒親、親ガチャ問題は様々なケースが存在するので、全部のケースで当てはまるとは言えないが、自分人生客観的に振り返った時に、下の3つがターニングポイントになっていた。

①たくさんの大人と関わる(親戚、仕事趣味の繋がりなど)

一人暮らしして独立する

③親と絶縁する

まず前提として、僕は人より鈍感であるため、へこむことはあっても、精神が病むことはなかったので、心に傷を大きな傷があり、精神状態があまり良くない方はまずは病院に行ってみたほうがいいだろう。

実際に妻は家庭問題最初まり精神状態が良くなかったので、最初は一緒に病院に行っていた。

ただ、一方で薬や病院もあまり頼り過ぎも良くないと自分は考えているので、良きタイミング仕事友達などで人との繋がりを増やし、徐々に社会復帰できれば一番ベスト

妻は、バイト自己肯定感や自信を取り戻し、保育の専門学校友達ができ、今は保育園仕事に悩みながらも、精神状態が大きく崩れることはなく立派に自立している。

精神状態問題なかったら、①のたくさんの大人と関わるという段階にステップアップする。

僕の場合仕事で会った人の影響が大きく、「親よりまともな大人ってたくさんいる」という事実と色んな考えに触れることによって、親の悪い影響を受けなくて済んだと思っている。

ただ、仕事ぶっちゃけ「ある程度ピックアップ選択ができるガチャ」みたいなものではあるため、そのほかにも親戚の家に転がり込んだり、今ならSNSで繋がった趣味が会う大人と会うのもいいだろう。

僕はスプラトゥーンというゲームが大好きで、ゲームをしながら色んな人とSkypeDiscordを通じて話したり、しょっちゅういろんな人とオフ会で会って交流関係が広がった。

独立と絶縁については、似たようなもんだが、独立だけで済むならそれが一番。

しかし、僕は絶縁までしないと本当の意味で心の荷が下りなかった。

絶縁したおかげで、たまにこうやって思い出して文章を書くことはあっても、自分人生におけるウェイトはすべて自分と妻と愛猫で占めている。

僕は独立したことにより、結果として妹に悲しい思いをさせて苦しんだし反省もしているが、絶縁まで済んだ今となっては、自分に抱えきれない問題だったと諦めがつき、後悔はしなくなった。

それだけ、親という一人の大人を変えるのは難しいことなのだ。

最初に申し上げたとおり、僕のスタンスは「親子は血が繋がった他人」。

どうしても抱えきれないなら、自分人生を選び、縁を切ればいい。

あなた人生なのだから

2024-10-25

パソコン、カタッwではないハッカー作品描写

流出パスワードリスト個人特定できる事象を示すワード(higashide-masahiro-loves-hurin-aite)があって、変な被害を受ける

・いろいろなものとの互換性を持った乗り換え前提のフレームワークにハックできるように脆弱性を見つけておき、12月末や3月末に激営業をかけて中小企業のちょろっとしたシステム採用してもらい、次のシステム維新までにハックしてデータを抜いておく

2024-10-24

NTTドコモiモード海外展開検討

2000年01月26日 00時00分更新

NTT移動通信網(株)(NTTドコモ)は、“iモードサービス海外進出検討している。まずは香港を皮切りとして、将来は欧米への進出視野に入れるという。

26日付けの日本経済新聞によると、NTTドコモは香港ハチソンテレフォンカンパニー(HTCL)にiモード技術ライセンス供与するという。HTCLはNTTドコモの技術を使って通信ネットワークを整備し、現行の携帯電話でもiモードコンテンツを閲覧できるようにするというもの

なお、26日現在において、NTTドコモはこの件に関する発表は行なっていない。また、同社では、「iモード海外進出あくま検討中であり、サービス形態や開始時期などすべて未定。HTCLに対する技術供与事実もない」とコメントしている。

HTCLは、香港で最大手携帯電話通信事業者NTTドコモは'99年12月に、HTCLに対して約430億円を出資している。

https://ascii.jp/elem/000/000/307/307361/

anond:20241024124845

アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領は、2023年12月就任して以来、急進的な経済財政金融改革を進めています。彼の主要な政策の一つは「ショック療法」と呼ばれるもので、これは急速な財政健全化を目指すものです。具体的には、中央銀行廃止通貨ドル化、財政赤字の削減、政府機構の大幅な縮小、そして規制緩和を推進しています

金融面では、ハイパーインフレ抑制を最優先課題としており、2023年末にはインフレ率が25.5%に達していましたが、その後は物価上昇率を低下させ、政策金利も大幅に引き下げられました。また、通貨ドル化を実現するため、アルゼンチン経済ドル依存度を高める政策も推進していますが、この過程には多くの課題があります外貨不足や国際収支の不安定さが懸念され、ドル化の維持が困難であることが指摘されています

財政面では、緊縮政策を強化しており、政府支出の削減や省庁の再編を通じて財政の立て直しを図っています特に公共部門の縮小や補助金の削減が実施され、早期に財政黒字を達成しています。これらの急進的な政策国民生活に痛みを伴うものであり、失業率の上昇や経済成長の減速も問題となっています

ミレイ大統領改革は、アルゼンチン過去の失敗から学んだ急進的なアプローチで、アルゼンチン経済再生するための大きな賭けとなっていますが、その効果は長期的に評価される必要があります

2024-10-23

コミックジャンボ史上重要マンガ、というかマンガ10

どうせ「コミックジャンボ」って知らない人も多いと思うので冒頭で説明しておく。

1988年4月(号)から2002年12月(号)まで存在していた月刊誌月刊誌といっても中綴じで、まあ典型的コンビニエロマンガ誌。存在と言ってもこの時期に発刊、休刊したわけではなく、1988年3月号まではコミックJUMBO、2003年1月からはCOMICジャンボという名称存在している。ただまあ名称変更の前後で少し編集方針が変わっているらしいので前後誌は今回対象にしない。発行は桃園書房

で、まあエロマンガ誌なので大抵の作品読み切りor単話。そんなわけで紹介するのは重要マンガ、というよりはマンガ家ということになる。ここは了承してほしい。

河本ひろし「表紙」

たぶん「コミックジャンボ」で画像検索すると画質がみんな似ていることに気がつくと思う。これは、コミックLOの表紙をずっとたかみち担当しているように、コミックジャンボの表紙はずっと河本ひろし担当していたから。おそらく自分より少し若い人はこの絵柄に馴染みがある人もいるかもしれない。この後彼はボンボンあたりの児童誌で活躍しているので。ただ、エロマンガ誌でありながら表紙がせいぜい控えめなパンチラくらいしかない絵は慣れていない若者レジに持ち込むための言い訳として非常にありがたかった。下手したら裏表紙ダイヤルQ2広告のほうがエロかったかもしれない絵なので(コミックジャンボ裏表紙ダイヤルQ2広告があったかははっきりとは覚えていない。他の雑誌混同しているかもしれない)。

時々掲載されているマンガ作風巨乳前提にしつつコメディタッチが多くて読みやすかった。

ものたりぬももだっち」

こちらも河本ひろし同様、児童誌でも活躍している。ただこちらは児童誌が先、というか、ゲームコミカライズで知られているかもしれない。一言で言って「みなづき由宇」と同一人物である。画風も巨乳前提ながら読みやすい。ちなみに星里もちるものたりぬアシスタントをしていたことがある。

ねぐら☆なお

正直、この人はコミックジャンボが主戦場ではなかったはず。それ以外の雑誌単行本で見ることのほうが多かった。少女マンガと思えるくらいの目の中の星が特徴的な人で、さらに彼を特徴づけていたのが「エロは和姦しか描かない」ということだった。しかコメディ的に逃げるのではなく徹底して和姦ということは実は当時けっこう特筆すべき特徴だったのだ。コミックジャンボ時期の絵はけっこうデッサンが崩れている(それはそれで味がある)のだけど、現在サイトを見るとかなり整っていて、続けるということの大事さを感じさせる。

有村しのぶ「てぃーんず・パラダイス

有間しのぶでも西村しのぶでもない。たぶん男性モデル体型のスラッとした女性を描く特徴のあるマンガ家で、リアルさはないのだけど周辺掲載巨乳マンガのためにむしろリアルに見えるという特徴があった。表題作高校新聞部舞台にした♂️1vs♀️2(or3)のエロコメで、エロシーンを除けば当時のラブコメとそれほど違いがないが、そのために「ラブコメにありそうでないこんな描写が」という意味で役に立った。「てぃーんず・パラダイス」そのものKindle Unlimitedで全て読むことが可能だが、何らかの事情再構成+タイトル変更されているので追いかけるのが難しい。「はいすくーる・スキャンダル」「てぃーんず・パラダイス」「あいつとスキャンダル」「放課後ランデブー」と読むと連載順に読める。なお作品大人気だったので続編として登場人物社会人にした「ぼくのアイジン」も連載された。これもKindle Unlimitedに収録されている。

わたなべわたる美奈子先生

巨乳で有名な人。あまり巨乳デフォルメが過ぎてむしろエロくないという画風かもしれないがやってることはエロである。おそらくコミックジャンボ方向性を最もわかっていた作家で、アニメ風のオタク絵でやることはちゃんとやるという展開は安心して使えた。おそらくコミックジャンボ掲載していたのが一番長い人。

つくしの真琴セクシャルバラエティ

かつて「サルでも描けるまんが教室」で「男向けのエロコメは回転寿司だ」と喝破されていたが、おそらく表題作がこの言葉念頭にあったかもしれないくらいに内容を表している。とは言えエロものエロい。ただ色シーンに少し前の劇画での描き方の残滓が見えるところを見ると、この雑誌エロ劇画誌とエロマンガ誌の橋渡しをしたと言えるのかもしれない。

てらおかみちお

陰影の少ない画風で、無理やり例えるなら浦沢直樹わたせせいぞう風に描いた感じ。古く見えるかもしれないが、バブル80年代後半にはこういう画風が一番オシャレだった。そういう意味では外せない人。

狼太郎

うるふ・たろう」と読む。画風としてはよく言えば当時の主流、わるく言えばありがちな絵で、ただ大事なのはそういうありがちな絵で他誌にはない絡みが描かれるのがコミックジャンボ醍醐味であったということだ。本人はバイク趣味があって、レーサータイプバイクを持ってよく夜中にツーリングしていたということを近況報告で描いていたが、今から思うとあれは宮崎勤のあれから来るオタクバッシングから逃避行動だったのかもしれない。

しのざき嶺「NIGHTMARE」

いちおう画風(特にデフォルメ時)としてはジャンボにありがちではあるのだけれど、ストーリーの陰惨さでは最もコミックジャンボ向きでない作家表題作逆恨みから始まる強姦からスタートする作品で、この後誘拐監禁ピアッシング奴隷契約、野外露出強制排泄、肛姦、獣姦近親相姦、多人数プレイSM雑誌ありがちなプレイをひと通り全てこなすというおすすめしないマンガ。作者はこのあとそっち系雑誌でいくつも同系統、もしくはさらに発展した作品を描いている。そもそもこの連載も途中で他誌に移籍している。

浅井裕Lovin'you

夫婦での共同ペンネーム。夫のほうはあさいもとゆき、と言えば思い出す人もいるかもしれない。「スパルタンX24周目では助けられる役のシルヴィアが襲ってくる」という情報マンガに描いた人だ。コロコロコミックでの連載のあと、共同名義にしてエロ進出した。正直、今回これを書くにあたって今年妻のほうが交通事故で亡くなったことを思い出さずにはいられない。Lovin’youマンガ図書館Zで無料で見られるのでそっちを見てほしい。

https://anond.hatelabo.jp/20241012181121

12月2日月曜日です。年末までのすべての月曜日有給休暇にする予定だったのに、12月から4週間(冬休みを除くと1月初めまで)研修担当することになりました。どうしようかな?オンデマンドにするとしても、動画をどこに保存するかが問題です。"どうがなう"でしょうか。

https://v.kuku.lu/

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