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はてなキーワード: 自費出版とは

2018-07-27

anond:20180727131021

出版社にも自社のイメージ悪化回避する権利があるので

他の出版社に持って行くなり自分自費出版したりweb公開する自由はあるだろ

「その出版社が必ず出版してやらなければならない義務はない」ってだけだよ

anond:20180726211407

00年代中頃は山田悠介がヒットを飛ばしまくっていた。

彼はその稚拙すぎる文章力と一冊の自費出版から成り上がったというサクセスストーリー世間に衝撃を与えた。

今のなろう系ラノベ惨状山田悠介から始まったといっても過言ではない。

2018-07-26

なろう系未満の誰か

いまさ、炎上してるラノベあるじゃん文章がひどすぎるとかキンキンとか言われてるやつ。

Web版の一話見たらほんとに上手くなくて、言いたいことは分かるけどネタゲーム的で凡庸でやりつくされてて、なんでデビューできたんだって皆が言うの理解できた。

で、それ見て、自分過去思い出して胸くそ悪くなってきたから吐き出したくなった。

ろくでもないただの自分語り。誰も得しないはなし。

10年以上前、中一からいじめられて登校拒否でずっと引きこもってた。家族先生自分学校に行かないクズとして扱ってた。

家にいたくなくてネカフェ通いしてたら親がパソコン買ってくれた。家にいないと迷惑から

それからゲームパソコンばっかやって、定期的に来る先生たちに罵倒されてもまだやって、たまに学校の休憩室に何もせず通うだけの生活だった。

絵を描くのが好きだったから、そのうちサイト作って絵や文章を載せてた。趣味のことやってれば現実から逃げられるような気がしてた。

ある日、ブログに詩の大賞みたいな宣伝が載ってた。暇つぶしに応募した。

賞には入らなかったけど、小説書いて出版しませんかって誘いが来た。

引きこもってばっかの馬鹿だったから、安易に喜んで引き受けた。

親連れて対面したら、出版について詳しく掘り下げられた。

自分の送った詩の内容から編集者が考えたストーリー小説にして、百万円払って出版する。絶版にはしないし、売れたら売れただけ増刷の金が入るって。

いま考えたら、ただの詐欺だ。

同人本でもそんな金額はかからない。宣伝料とか何とか言って、ようは金を支払わせたいだけ。

中二で引きこもりゲームしかしてないガキが考える話なんて、ツギハギのつまんないもんにしかならない。

そもそも編集者が考えたストーリー作家に書かせる」のになぜ作家側に金を払わせているのか。

絶版云々も都合と耳障りがいいだけで、売れるはずのない本が増刷されるわけがない。

すぐ考えたら分かることだった。

でも、十年以上前だ。

ガラケーが浸透してきたくらいの時期でサイト全盛期、TwitterFacebookもない。

何も知らないガキは詐欺かどうかの検索なんてしなかった。ただ、大人編集者が言っているのが正しいと思って小説を書いた。

ツギハギのつまんない話を。

自分が考えたキャラであっても、どこかちぐはぐで好きになれない話を、言われるまま書いた。

途中、野生の勘かなんかで違和感を覚えて、やっぱこれ書きたくないって家族に言ったら怒られた。

家族自分ゴミから宝になる瞬間を待っていた。

最年少作家とか意味のない触れ込みを真に受けて、大金を支払ってでも出版という道を選ばせたがった。

書き上げて、送るしかなかった。

鬱屈した気持ちのまま、あとがきで「この話は担当に考えてもらった」という旨を書いたらそこは削除された。

このつまらない話は、自分が考えたことにしなければならないようだった。

表紙と挿絵は綺麗だったけど、刷り上がった献本を見る頃には、その話をされると具合が悪くなるようになっていた。

嫌な予感がする。間違えた気がする。

出版されたあと久しぶりに学校行ったら、親が献本先生に見せた。

先生裏表紙のあらすじだけ見て馬鹿にしたように鼻で笑った。

「お姫さま願望でもあるの?」

ヒロイン王女だったからだ。関心なんてない。

読んでないうちから言われて、自分がどう返したかは覚えてない。頑張って書き上げたもの揶揄されるくらい無価値だと言われたみたいで、直感が正しかったんだと思った。

詐欺にだまされた自分がどうしようもなく嫌になって、家族編集者も味方じゃないんだと人間不信になって、傷つけて醜くなりたくなって。

手首を切って、病んだ。

編集者は2冊目を催促する電話しかかけてこなくなって、着信拒否してるうちに出版自体倒産した。でもすぐ名を変え復活して、まだ自費出版斡旋してる。

百万は結局返ってこなかった。本も一冊だけ手元にある。家族が捨てさせてくれなかった。

出て行きたいけど貧乏で、一緒に暮らさないと生活できない。

中学卒業後、通信制高校専門学校に行ってなんとか社会の中にいる。

でも、一次小説は書く気が起きない。

自己投影したキャラが出てきただけでイライラして、殺したくて、憎たらしくてたまらない。

投影してないキャラはツギハギのパチモンしかない。幸せになんてなれるもんかって、絶望的な話しか書けない。

精神科に行ったけど治らなかった。

書かなくても生きていくことができるなら充分だろうと完治宣言された。

なろう系が羨ましい。

自分のことを好きになって、理想キャラになりきって、それを誰かに認めてもらえる環境が羨ましい。

たくさん出版されているあの本たちは、たぶん身を切る自費出版ではない。作家として、自分が考えた話が本になってる。

SNSで疑問を投げかけたらすぐ回答を得て、すこし頭を使えば詐欺なんて引っかからない今のネット世界が羨ましい。

中二のあのとき、なろうがあったら。

調子に乗って書いた話がドン滑りして、つまんないですとか書かれて、なんだこいつってキレて作者自らが書き込んで炎上してダメになれた。

それだけで終われた。

今が、羨ましい。

今は、少なくとも誰かが見ている。

ひとりきりで思い込んで追い詰められて全部嫌いになって、自分過去を思い返すたび死にたくなることはない。

だまされて大損こいて罵倒されて作家にもなれなかった、そんなクソバカのはなし。

色々言われてるけど、小説、どんどん出たらいいよ。需要があるの、幸せからさ。

2018-04-19

anond:20180419022433

質問なんだが

「そこで得た利益」ってどうやって利益を得るのさ

よくyoutube比較して議論してる人がいるけど、大きな違いがある

youtubeでは製作者は無償コンテンツyoutube提供し、youtube側は広告料の一部を製作者払う。

漫画出版は多くの場合出版社が作者に原稿料を支払って作者が出版社コンテンツ提供雑誌連載、その後コミックスとして出版した本の売り上げから印税を作者に払う。

このスキーム無料プラットフォーム追加するとなると

広告料のみで雑誌売り上げと単行本売り上げ両方を賄わなきゃならないことになる

出版社利益を確保しつつそれをview数で割るということになると作者の元には今よりもずっと少ないお金しか入ってこなくなる。

しかネット広告料はどんどん減ってきている。

自費出版ならともかく、商業ベース作品無料流通させるのは現状は不可能

2018-04-06

anond:20180406133959

とにかく本を出したい素人と安い印税契約するような自費出版に毛が生えたようなところもあるけどな

2018-02-04

anond:20180204172055

ちっこい会社社長とかが、自分史みたいなのを自費出版で出すのって、こういう心理なのかなあ

2018-01-16

読書感想文面白くない本を面白くないと書こう。

読書感想文ってさ、あらすじを規定量分書いて最後に『面白かったです』で締めるのが慣れない子供の基本だと思うんだけど、最後に『面白くなかったです』と書くためには一体、どんな本を読めばいいのだろう。

もちろん、個人の感想なんだから、なに読んでも面白くないと言い切るのもいいんだけど、客観的面白い評価されている本を読んで面白くないって、そりゃ読み手問題も浮き彫りになるので、そうじゃなくて面白くない本を読んで、先生も納得の『面白くなかったです』を下したい。

腐っても課題図書ならある程度の面白さが担保されていると思うんだけど、どうなんだろう。

やっぱり大手出版社ならある程度、チェックもしっかりしてるだろうし、そもそも面白くないなら本にならないだろうし。

そうすると希望が持てるのは自費出版系だろうか。

あるいは、政治家政治資金獲得のために書き下ろし社会問題テーマにした小説とか。でもああいうのはゴーストライターがついているのか秘書がしっかりしているのか、固くて基本に忠実な話づくりなんだよね。

そういった意味では面白くないんだけど、読めないほどでもないというか。

映画の『プテラノドン』の感想でよければ、『面白くなかったです』で文句は来ないんだろうけど。

2017-09-26

けもフレ2期騒動

2期を作るにあたって新たに製作委員会組成するわけだが、委員会メンバーは変わる事は無く

座組はそのままで新規メンバー例外が無い限り入れないのが通例である

今回たつき監督含めヤオヨロズは制作請負のみで委員会メンバーでは無く、恐らく制作費のみで印税的なのも無いだろう。

その代わりに監督自費出版容認したと考えられる。

噂にあるヤオヨロズが外された理由を推察すると、2期にあたって座組で委員会メンバーに入りたい、見合った制作費、報酬権利など要求したと

考えられるのは妥当だろう。

それら要求を飲めば良いのだが、しかし大体は制作サイドは立場上弱く、受け入れられる事はほぼありえなく、政治力含め、交渉力など力のあるごく一部のスタジオ

に限られる為、推しすぎると切られると言った事が今までも起こってる。

いい加減、制作スタジオを道具レベルで使う契約がこれを機に変わって行って欲しい。

2017-09-11

絵師という言い方

オタク界隈から絵師」なる言葉が聞こえてくる。絵師とは一体なんだろう。報酬を受け取るいわゆるプロフェッショナルであろうか?それとも趣味まり個人の楽しみであろうか?またはコミケ自費出版などで活動するプロとは言えずかつ趣味というには範疇ではプライドが許せない人だろうか。凄くいい絵がリツイートされてきてプロフを見に行くとプロフェッショナルとして活動している人は「イラストレーター」の肩書がある。一方いかにもなオタク絵のプロフを見に行くという肩書は「絵師」。はぁ、やっぱりね。で、絵師って何なんだよとオタクに問いたい。因みに私のなかでは絵師イコールオタクという偏見が成り立っている。

2017-08-30

真木よう子問題

もう取り下げちゃったからどーでもいいことなのかもしれないが。

CF自体ほとんど誰も批判してないし、おそらく前払いする印刷代を用意する方法として有効利用できそうな気はする。ただし、コミケ1週間前に極道入稿するようなサークルでは無理だろうけど。

問題商業との切り分け・コミケ理念への理解度

商業問題については色々出てきている情報によると、同人誌出版自体CAMPFIREが絡んでいる可能性がかなり高い。

コミケ自体商業ベース漫画大会に対する批判から始まったこともあって、そこで頒布される同人誌アマチュア色の強い創作物だ。二次創作についても商業誌ではないからこそ原著作権者からお目こぼしを受けている部分も多い。過去にはポケモン同人誌事件ときメモビデオ事件しまじろう事件などがあったが、今でも二次創作は危うい立場にある。オリジナルであってもその理念に沿ってサークルスペースで法人発行物の頒布はできない。

一応CAMPFIRE側はコメントを出しているが、目標金額に口を出していないとは言いつつ、出版のものに関わっていないとは言っていない。

そもそも真木氏も同人誌ではなく「雑誌」と書いている。もしかしたら同人誌がどういうもので、一般書籍との違いを分かっていないのかもしれない。同人誌を知らない者がコミケでなにか売ろうとしている、それもオタクカンに障る部分かもしれない。

事務所所属する芸能人写真集を出すとなれば肖像権問題が出てくる。果たして個人による自費出版可能なのだろうか。事務所側の内容チェック(もしくは口出し)や版権使用料の支払いなどがあればアマチュアベース同人誌とは言いづらい。

ちなみにこれまでコミケサークル参加したプロの方々は、肖像権であればコミケ限定特別許諾をとったり、その他の権利侵害しない様配慮しながら本などをつくっている。最近声優さん絵描きさんが所属する会社側で参加ルールを設けていたりして趣味としてサークル参加するハードルが低くなってきたようだ。先日の夏コミでも有名な声優さんが島中サークル普通に売り子していたが、一般参加者も特別扱いせず普通に人が流れていたのが印象深かった。真木氏は権利関係クリアにできているのだろうか。

プロプロルールで作ったものサークルに持ち込む、これもオタクカンに障る部分だ。

コミケサークルスタッフ一般参加者が一緒になって作り上げている表現の自由を最大限尊重する「場」であるしかしその「場」を維持するために「自由」と引き換えに参加者には「義務」(ルールといってもいい)が課されている。これを「ムラ」といって批判する者もいるが、そもそもマーケット」という閉鎖空間なので批判する意味がない。

今後また芸能人サークル参加があるだろうが、「一般で始発乗って3年通ってました」みたいなガチなのを期待する。

2017-08-29

https://anond.hatelabo.jp/20170828024450

真木よう子炎上について、

問題が無いことを問題にしようとしているだけで、
どの批判意見ダブルスタンダードと化していることを文にしたい。

 

●「コミケ自費出版が当然だ。クラウドファンディングは間違っている。」
既にクラウドファンディング新刊を出してるサークルは点在しているし、
これを言ってしまうと、一部の合同誌が存在を許されなくなる。
参加者を応募し、参加者同士で製作費を出し合うタイプの合同誌が存在しているのだから
作品を作る能力がなくても作品費用算出枠として参加することは可能なはずだ。
もし、作品を作る能力が無いなら参加するなとの声があるのなら
一般参加者の存在が危うくなるし、
作品作れる作れないに関わらず同好の参加者だとの理念にも背くことになる。
この批判は共同出資サークルコミケから排除することになる。

 

●「コミケアマチュアの場だからプロは来るな。」
実の所コミケにはプロが沢山来てるので、
今になってこれを言い出したら多くのサークル出禁になる。
税金対策の為に法人化してるサークルだって一般ブース出展しているんだよコミケ
プロ漫画家の人が漫画を出し、プロアニメーターの人がイラスト集を出し、
プロゲーム製作者がゲームを出しているわけで、
よう子憎しでプロ批判をすれば既存サークルも一緒になって批判されることになる。
今まで特に大きな問題になったことはない要素を突如問題にするのはズルくないか
この批判プロサークル法人化サークル排除することになる。

 

●「写真集コミケに相応しくない。ファン層がコミケに相応しくない。」
別にコミケアニメ漫画ゲームの祭典ではない。
プロ料理人料理本や、牛肉写真集なんてものもあるし、
動物写真集手作り和紙人形を出品するお爺さんもいる。
それらを無視して女優写真集コミケではダメとはおかしな話
当然一般参加者側もアニメ漫画ゲームだけのオタクしか来ないわけじゃない。鉄道オタクもいればアイドルオタクもいる世界
何らかの強い好きがあるという意味オタク表現するなら、"女優オタク"たちが来ても問題ないはずだ。
勝手に「アニメ漫画ゲームオタクの為のコミケ」にしないで欲しい。

 

●「コミケのコの字も知らない一般人雪崩れ込んできたら危ないだろ。」
一理ある話ではあるけど、
オタクであれば初参加でもコミケルールを守るが、オタクじゃない人はルールを守らないって、
その選民意識は一体どこから来るのか。
漫画目当ての人はコミケ理解があるが、女優目当ての人はコミケ理解が無いって
そんな統計あるんだろうか?無いならただの偏見じゃないか
女優目当ての人はオタク偏見を持ってるに決まってる」っていう偏見じゃないか

 

●「ファンイベントでやればいい、コミケでやる必要が無い。」
まり、大きな名前のある人はコミケに参加するなということだろうか。
例を出すと、東方というジャンル公式は、既に法人化しているし、商業ルート外伝出してるし、
東方専用のイベントも行っているわけなのだが、
東方公式コミケに相応しくないものからコミケから出ていけとなるのか?
第一コミケでやる必要が無いって、部外者が決めることではない。
二度目になるが、今まで問題なく続いてきたものを突然問題にし、
これがルールだと宣うのはズルくないか

 

●「値段が法外すぎるからコミケに来るな。」
30P程度の本で500円とは一般書物からすりゃ法外な値段だが、それでも問題はないはずなのだが。
それを400円にする権利も600円にする権利も、あるのは製作者側だけのはずなのだが。
どんなに安いものでも興味がないなら買わないし、高いものでも自分が欲しいなら買うって世界で、
できるのは興味ないから買わないって程度のことで、値段が高い=コミケから追い出せとは繋がったら、
大手サークルも追い出されなければならなくなるだろう。

 

●「これがまかり通ったらコミケ芸能人に奪われる。」
多分それはよう子の前にいた芸能人サークルに言うべきだっただろう。
しろ彼らを皮切りにしていると言っても過言ではないはずだ。
そしてサークル参加者を選ぶのは我々ではなくコミケ運営である
オタクでも芸能人でも、受かったり受からなかったりするんだから
コミケ芸能人まみれになることがあるとしてもそれはコミケ判断であり、
言うべきは参加芸能人ではなくコミケ運営になるはずだ。
企業ブースみたいな芸能人ブースはできるかもしれないけど、
それを判断するのもやっぱりコミケ運営側だ。
あと別に芸能人からって売れるわけでもない。

 

●「存在コミケ破壊する可能性がある!」
クリーンオリジナル写真集を出そうとしてるサークル危険視するのは
私にはよくわからない。これに声を上げるならもっと別に言う所あるのでは?
まだ問題の起こってないことに、わざわざ悪い未来を想定して
まるで既に問題が起こったかのように騒ぎ立て、
参加辞退したことに対し「惨事を未然に防げた」ように表現するのなら、
コミケ作品の何割が「コミケ破壊しうるもの」扱いされるのか。
二次創作はグレーだし、エロ描写猥褻描写に引っかかる可能性があるもので、
時々版権元やコミケ運営からNGを食らう作品が出ているわけで、
惨事を未然に防ぐ」にはこれらにも自粛辞退してもらうのが筋ではないのか。

 

●「コミケルールを守れないなら参加はダメだ。」
言ってることは正しいように見えるが、
その実態は突如新たなルールを引っ提げて、特定相手押し付けているだけだ。
上記の通り、よう子炎上で言われ出したルールなんてものは、
今まで取り沙汰されることはなかったものだった。
これが今まで本当にずっとそのルールが守られていたのであれば良いが、
既存サークルは許しながら、新しいものにはお前はダメだと言い張り、
さも昔からそうだったかのようにアピールする歴史修正主義者の戯言だ。

 

●「なんか嫌だから参加しないでほしい。」
結局"なんか嫌"が不信の元の大半のように感じるのだけど、
変にそれに正当性主張の為の理由付けをしようとして、
いらぬ所にまで攻撃仕掛けていってない?と思う。
"コミケを守る為に"って主語が大きすぎない?
上記の主張を全て正統的なものと認めたら

参加者応募NG出資参加NGプロNG法人サークルNG
アニメゲーム漫画以外の作品は全てNG写真集も当然NG
コミケ検定で合格しなければ参加してはダメ
個別イベントのあるジャンルNG、値段は全て一律の基準に則ること、
有名人NG、少しでも危なそうな作品は全てNG

てなことになると思うのだけど、
そっちのほうが既存コミケ破壊する結果を招くんじゃない?

正直に俺が気に食わないだけだと言っておかないと、
コミックマーケットに流れ弾が直撃することになるよ。

https://anond.hatelabo.jp/20170828024450

①今まで散々オタクコミケ馬鹿にされ、

 そういった状況でありながらも、コミケという自分たちの居場所確立していたのに、

 よりによって、その「犯罪者扱いや蔑み・馬鹿にしてきた側の」当のTVメディアが、

 ビジネスチャンスと見るや、手のひらを返して、今度は利用しようとし、

 それらメディアとほぼ同列の位置にいると見られる

 「芸能人」が、前から純粋コミケが好きなら

 いざ知らず、安易に「ビジネス」として利用している(と見て取れる)

 ことに対する反発。 

   

②仮にこのケースが認められてしまうと、成功譚として認知され、

 同様のケースが続々と起こってきて、自分たちの居場所が奪われてしまう、

 または、純粋即売会とはかけ離れた資本主義的な様相を(より一層)

 呈してしまうことへの懸念

   

一般ファンをあの冬の会場の中の行列や、苛酷な環境の中に、

 行かせようとしていることに対する疑問や、一般ファンが多数流入することでの

 (例えば、列の最後尾の人が札を持つ事などの)、暗黙のマナーが守られるのか、

 トラブルが起こるのではないか(もし、トラブルが起こった場合

 コミケが開催不可になってしまうのではないか)という不安

   

自費出版が基本である同人誌に、クラウドファンディングという形で、

 出版頒布しようとしていたことに対する疑問。

 あるいは、自分たち赤字の中、頑張っているのに、

 資金力を使って、参入しようとしてきていることに対するある種の嫉妬

  

炎上しているから、便乗して、ただ文句を言いたい。

  

これらが複合して批判を生んだのではないかと推測。

   

芸能人」が「芸能人という肩書きを使って(表明して)、大々的に参入しようとする」

となると、その参入障壁というのはかなり高くなるのではないかと思うところ。

叶姉妹場合は、その障壁クリアする位の完璧対応をとったと評価されているから、

受け入れられただけで、通常は、かなり難しいことなのかな、とは思った。

   

一方で、狭量とか心が狭いと言われるのかもしれないけれど、

自分たちの居場所馬鹿にしたり踏み台や利用しようとしている、

(または、そう見える/見えてしまう)相手に対してまで、

コミケは来るもの拒まずの精神で」と言われて、

果たして心情的に納得できるかというと、難しいところがあるかなとも思ったところ。

   

クラウドファンディングについては、どうなんだろう。

これからの新しい資金集めとしてのやり方として許容されてくるのだろうか…。

2017-08-28

叩いて参加中止させるのは問題って言うけど

みんなこんな理由からそれはまずいし、こっちの方法のほうがあなた趣旨にはあってますよって言ってる意見無視して

叩いてる意見だけ取り上げて「こんなにいじめられてるんです―」ってやるのはいいのかって話で

そのへんでも叩かれてるから、なんていうかもう身から出た錆って感じだなぁ

あと、ファンへの恩返しで出したいって言ってるのに、イベント代や諸経費まで込みで出資金って

それ恩返しなの?って感覚がどうしてもするんだけど他の人はそう感じないのかな

自分表現のために自費出版写真集します、つきましては皆さんにご出資をお願いしたくとかならここまで叩かれなかったたろうなぁと

ついでに諸経費込みで会場借りてみたいなのなら、ふーんですんだだろうにな

事務所が噛んでるって言ってる人いるけど、事務所がかんでたらもっとうまくやってると思う

2017-08-27

コミケは「出店」するイベントではない

まず、コミックマーケットという場所

自費出版同人誌を売る場所である

近年では企業が力を入れて参加するのが常となったが、それでも東ホール同人誌で溢れかえっている。

この同人誌というものを扱うのが難しい。

既存作品キャラを使った二次創作なので当然「著作権」に引っかかる。

ではなぜ、コミックマーケットという大きなお祭りが開催できているか。これは版権元が「見てみぬふり」をしてくれているから。

同人誌を通してファンの増加、コンテンツ市場の拡大を見越し、見てみぬふりというスタイルをとってくれている。

同人誌お金を取るのも、儲けを出すのではなく自費出版コストを回収するため。

コミックマーケットコミュニケーション趣味の共有の場であり、決して「販売目的はいけない。

以上のことをしっかり理解していれば、「コミケに出店」なんて言葉は出てこないのではないだろうか。

お願いだから、よく調べてから参加してください。

2017-08-12

https://anond.hatelabo.jp/20170811231837

私は現在ネットでのみ二次創作作品を公開中。

本当は本にしたいんだけど、これまで金が無いか時間が無いかのどちらかor両方だったので自費出版出来ずに来た。

私の嗜好は元々どマイナーだし技量も無いし目立つのきじゃないので、何百冊も刷って同人で儲けようという野望は元より無い。

けれどいつか、自分自身と少数の読者への記念として少部数贅沢な感じに仕上げてみたい。

しかし、私のその希望って、現在同人誌(その多くが二次創作だ)で儲けている・儲けようとしている人のお陰で印刷会社利益を得ているから、叶わぬ夢ではない訳で、だから二次創作同人で金を稼ぐ事を私の立場では否定は出来ないんだな。

でもまぁもし二次創作で稼ぐのが禁止になったら、私は小学校の頃にクラスの皆で卒業文集作った時のノウハウしこしこコピー本を拵える事にするよ。

2017-07-30

何某コシミズというネットを生きる電波

2017-04-29

http://anond.hatelabo.jp/20170429020510

漫画って作ってから売るのが基本だからなあ

金出してもらってから作りますとかイミフすぎる

自費出版したいならバイトでもしなよ

2016-12-21

http://anond.hatelabo.jp/20161221204555

確かにアマチュアはせいぜい8chのカセットMTR持ってるレベルだったんだよな、20年くらい前までは

中村一義が全部自宅でファーストアルバムレコーディングしたってだけでロキノンが騒いだ時代

DTMという言葉すら全く浸透してなくて宅録とかベッドルームミュージックとか言われてたんでしょ

レーベルに送られてくるデモテープなんてラジカセの録音機能を使って一発撮りなんてザラだったわけだ

そんでもってパソコンmp3もなくてCDに焼くってどゆこと?っていう感覚から

レーベルという業者を通さなければ自分の曲が入ったCDなんか作れなかった


それが今はパソコンオーディオインターフェースマイクがあればそれなりのデモが作れちゃう

やっすい値段でCDプレスしたりブックレット印刷してくれるサービス

素人でも扱いやすECサイトがあるからレーベルさなくても自費出版で一応、アルバムは作れちゃう

そもそもハイスタブレイクする前だからインディーズ活動するという道筋20年前ではあまり浮かんでこなかっただろうな

ももアルバムプレスするということにすらもう価値が薄れてきてるよな

レコーディングしてみんなに聞いてもらいたいっていうならYoutubeSoundCloudにアップすれば事足りる時代


レーベルやハコっていうプラットホームの上で結果出さなくてもミュージシャンとしてやっていけるようになったってことだから

大衆性を過度に気にするような、

まり25歳までにメジャーデビューすることを目標に掲げ

定職につかずライブハウスノルマ楽器代のためにバイトに明け暮れ

レーベルから声がかかったあとは、やりたくもないタイアップソングの依頼をこなしたり

年3,4回のペースでリリースされるシングルキャンペーンテレビに出たりして

その合間に行われるツアーを抜いた僅かな時間で年一枚のペースでフルアルバムを量産するような

そんな活動はしなくても良くなった


新人だろうがなんだろうが納得するまで曲作り時間をかけてもいいし

出たくないならテレビも出なくていい

興味のなかったアニメ主題歌を突然3日後までに作れと言われて

スタジオに缶詰状態のなか「キャンディキャンディ」のイメージでむりやり作詞するような真似もしなくていい

そんなマイペースさが許される縛りのない柔軟な時代になってきていると思う

2016-09-14

[]

ウキウキ浮世絵~!

ワタクシ!中山道広重美術館に行って参りましたわ。

動の葛飾北斎、静の歌川広重広重ですわ。

このたびは特別展絵師広重の歩み 前期」が開催されていて、

歌川広重の初期作品を多く拝見することができました。

(版画だから浮世絵の色はのっぺりしていてファミコングラフィックみたい。

和紙の材質にだいぶん助けられていますわ)

そう思っていたらグラデーションが!

思い返せば普通にグラデーションしている浮世絵をたくさん見ていましたけど、

意識していませんでしたわ。彫り師か摺り師の技術高すぎですわ。

魔法も使わずどうやってグラデーションさせます!?

小倉百人一首の題材にされている江戸時代の人物には、とんでもない人がいらっしゃって、

あの方々を持ち上げる江戸時代の人は現代人とは感覚が異なることを思い知りました。

八百屋のお七なんて、今ならひんしゅくを買いっぱなしになってしまうと思いますわ。

そういえばヨーロッパでも中世の人は犯罪者に同情的だったと、ものの本で読んだことがありますわ。

幽霊も調伏して通る伊賀局さまは見るからに強そうでした。

スカイツリーの地下で復活して現代レスリングトップの方とドリーム対決してほしいです。

説明から摺物と呼ばれる自費出版趣味に走った同人誌的なものがあったこと、

当時の「写真」が「作者の観察に基づくスケッチ」の意味だったことなどを学びました。

有名な東海道五拾三次も内19枚を拝見できました。

魚づくしシリーズには何故か鯖がありませんでした。鯖がありませんでした!

二階にある重ね刷り体験のコーナーがおもしろく、

夢中といいますかむきになって摺ってしまいました。

馬連を握ったのは中学生以来ですわ。

文字通りに「見当」がずれたり、下の段にある縁の部分を擦って変な線が表れたり大変でした。

最後輪郭線を摺るので、色の載った紙が一気に「作品」に変身するところが病みつきでした。

最後ミュージアムショップで復刻浮世絵嶋田池鯉鮒)を買ったのですが、

さないようにまとめたクリアファイルごと持って行くと

学芸員さんに「選んでください」と……

「同じ絵ではありませんの?」

「版が違えば微妙に違うんです」

そんな会話をかわして浮世絵が量産品であると同時に、

この世にひとつだけの存在でもあることが理解できました。

今後、中期・後期の展示があるそうですわ。

庶民の方には観覧料お高めですけど気になりますわ。庶民の方には観覧料お高めですけど

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