はてなキーワード: 早慶とは
http://anond.hatelabo.jp/20170131134233
夫婦ともに大学受験経験者だったので、2chの大学受験板とかをリサーチして、大体この予備校のこの教師の授業を取って、この参考書をやらせれば受かるだろうな、というのが見えていた。
世間でよく言う高い教育費用ってのは知識とリサーチが足りないことによって予備校業界に騙されてるだけだと思う。
都内なら、中学受験では5年生の夏からSAPIXに入れて大量のプリントを親がきちんと管理してやれば中堅私立ぐらいなら簡単に受かる。
大学受験では高校2年生の部活引退後から代ゼミのトップ講師の授業を取らせてやれば早慶はだいたい大丈夫。
いい大学入れたいだけなら、公◯とか、明◯義塾とか、高い金払って行かせなくても大丈夫だよ。
他の理由ならともかく、教育費用のために子ども作らないってのはホントもったいないと思う。
夫婦ともにクリスチャンだったので別にそれはそれでいいんじゃないかと思っていた。大変だろうけど、それで人生が思い通りにいかなくなっても、そういうもんだろうという感じだった。
本が読めなくなったり映画が観れなくなったりってのは確かにその通りなので、それが絶対嫌だとかなら子供作んない方がいいと思う。
小津安二郎『東京物語』とか黒澤明『生きる』を観てて、子どもに老後の世話とかを期待しちゃいかんな~と思ってた。キリスト教の教えでも、子供に期待しすぎちゃいけないってのがあるので、覚悟はしている。
ここまで元増田の挙げたデメリットについて書いてきたけど、メリットを挙げるなら、身近に自分と違う価値観の人間がいるってのはいいもんですよ。
競争社会にまみれてない子どもと話していると、自分の価値観がいかにおかしくなってるかが分かります。聖書の読み方とか変わってきますよホントに。
そういう子供を受験競争にぶち込んでるのはどうなんだって話ですが、将来の夢聞くと大学行かせないとダメそうなんでやらしてます。何だかバカみたいですが。
かなり昔の話になるが、僕が出た首都圏の某私立高校はやばかった。
高校受験の偏差値一覧表を見ると60は一応超えて進学校に見える。
だけど実態はひどかった。
具体的に言うと異常な行動をする生徒がちらほらと居たからだ。
まあ、今からかなり前なので多少の改善はしているかもしれない?が
何が異常かと言うと、風俗狂い、校外で当時合法だった脱法ドラッグで乱行パーティーしてる輩、学校内での盗難の多さ。
もちろんそれはほぼ全員でなく一部生徒がそのような逸脱した行為を行なっているから目立つのであるが。
授業に関しても超底辺、中下位クラスでもほとんど成立してない。
動物園だ。
ちなみになぜそこまで酷かったのか答えは簡単だ、スポーツ推薦や中学版指定校推薦、事実上の一科目入試、書類だけで入れる推薦入試などの入試を経て入る人の比率が圧倒的に多く、
一般的な入学試験を受けて入るが全体の20パーセント未満であったからだ。
あと特質すべき点は、スポーツ推薦で入る面子が尋常でなくレベルが低いことだ。
一般的にスポーツ推薦で入る人はマナーがいいだとか挨拶をしっかりとするとかっていうイメージがあると思うが、そんな聖人君子みたいなのはいなかった。
そんな生徒は監督や一部の教師の前では借りてきた猫のような態度を示し、そうでないときは尋常でなく横柄な態度をとる生徒が多かったし、授業は全部寝ていた(威厳のある先生の前でも堂々と寝ていたので、授業は寝ることを指示していたのかと思うくらい)、それにテストではカンニングは横行していた。
また学年によってはそう言った生徒によるおごりの強要や恐喝じみた行為も蔓延していたらしい。
しかもあれだけ豪華な施設を持っているのに関わらず、野球などは大会に出るとほぼ必ず地方予選の二回戦三回戦で負けて、弱小校としか言えない悲惨な状況であったそうだ。
ではどうしてスポーツ推薦で入った生徒のレベルが低いのか、理由は二つある。
まず、首都圏には早慶、マーチ、日東駒専などまともな大学の付属の学校がたくさんあり、
本当にスポーツができる、または、スポーツはまあまあだが勉強ができる生徒は大抵、まともな大学に進める高校に行くからである。
2つ目の理由は学校の施設が余分に豪華で、一日の維持費が200万かかる(噂)の施設やサッカーコート、野球場、ラグビー場、バスケットコート、柔道場、剣道場、水泳場とそれぞれ2つずつあったり。
さらにトレーニングセンター、野球の室内練習場、さらには豪華博物館もどきの施設、図書館が6つ、さらには語学研修センター的なもの(一般生徒は使えない)などありそこら辺の大学よりも豪華なので(一応大学も同じ敷地にあるがそれらの施設はほとんど大学生が使えないらしい)維持費は相当かかる。
だから生徒のレベルが低かろうと大量の生徒を受け入れないと維持できないという理由からだ。
また国や地方自治体からの補助金は生徒の人数に応じて額が決まると言うのも要因であるからであろう。
以上の理由で質の悪い生徒を相当受け入れざるを得ない状況にあるのだ。
そのほかにも、僕の経験した中でインパクトに残っていたことをいくつかあげると、不良の生徒10名前後が学校を終えたら騒音撒き散らしベンツやBMWに乗って暴走行為を始めたり、改造バイクに乗って騒音を発するなどの行為をしていたことだ。
だが、授業中はほぼ100%寝ていたのでほとんど無害であることが救いであった。
ちなみにその生徒は皆町田の中学から推薦で上がってきたそうだ。
あとは薬物乱行パーティーの件だがこれもやはり町田の中学から推薦できたやつが中学の時の女やその仲間を連れて、サッカー部のスタメン落ちやよく分からない運動部の生徒と一緒に
脱法ドラッグ使用し乱行騒動を行なっていたという公然の秘密があった。
しかも高校生なのにも関わらず、風俗パチンコ狂いもかなりいたし、女子生徒は金髪が当たり前(校則では禁止されていたが)で結婚している生徒もうじゃうじゃいた。
で、進学校を自称しているのにも関わらず、普通科で大学に行く連中は大抵は推薦でニッコマレベルの大学、一般入試組は大東亜帝国、実力でマーチに行けば内部で頭がとてもいいと大絶賛される、それに専門学校への進学者もそこそこ居た。(一時期話題になった典型的な自称進学校?)
ちなみに早慶へ行く人たちは大抵が帰国子女だったりでAO入試での合格者だそうだ。
けれど、アドバイス以前に、
それは、学歴。
学歴フィルターなのか、優秀な子だけを採っていたらたまたま高学歴だったのかはわからないが、
早慶に入りなおしたほうがいいと思う。
でも、今更そんなこと無理だし
それでも「編集になりたい」という学生に、私はようやくアドバイスできる。
私は、低学歴だ。
どこに出しても恥ずかしくないFランだ。
そして入るなら、中小規模の版元だ。
そこは常に人手不足なので
人員の補充はこまめにしている。
そして人手不足という状態からわかるとおり、待遇はよくないので
入りやすいのだ。
それに中小の良いところは
人手不足ゆえ、社員と変わらない業務を任せてもらえるところだ。
間違っても、編プロなんかには入らないように。
あの仕事のやり方を覚えたって、なんのとくにもならない。
でも、それを気にしていいのは高学歴だけだ。
それなのに低学歴で編集をやりたいなら、もろもろの条件は諦めろ。
それに、編集の経歴さえついてしまえば同業転職は比較的ラクだ。
1社目、2社目と転職で条件をあげていけばいい。
または、フリーランスになればいい。
忙しくて金を使うひまもないし、編集になれたよろこびで
低収入は気にならなかった。
新卒正社員の編集は、高学歴のうえ、ほんの一握りの選ばれた人がなる職種だ。
そのことを忘れないように。
それなりに諦めなきゃいけないこともあるのだ。
それは高学歴に比べると、ずいぶんな遠回りに感じると思う。
損をしているように感じると思う。
でも、しょうがない。
それでいいじゃない。
今の会社でも、私はぶっちぎりの低学歴だ(どこでだってそうだった)
そんなことを思うのだ。
定年まで働くとすると、仕事をしている期間はとんでもなく長い。
20代は遠回りすることになるが、
それ以降は同じところに立てるのだ。
でも、なれなかったら一生後悔したと思う。
書いてみようと思った。
就職活動、がんばってください。
がどうも気に入らない。
女子大に通う高校時代の友人がみんなドヤ顔で「うちは東大とインカレでえ〜」と自慢してくる。
だから何なの?
私の高校は進学校で女子大(私立)に行った子達は言ってしまえば受験に失敗した組だ。
つまるところ、東大とインカレというのは彼女たちからすれば「(私は女子大だけど)東大とインカレ(なので実質あなたよりも学歴で勝っている)」という自慢なのだ。
「MARCH?早慶?(笑)東大はねぇ〜」とか言われて、いやお前は女子大だろ!!って言いたくなる。女子大を馬鹿にしたい訳では無いけど、下に見られると違うだろって思う。
しかし、コンプをこじらせて虎の威を借る狐となって他者に勝った気になるのは良くない。
以上。
ごめんなさい。受験生です。正月だけは怠惰を極めようと思いここに至っています。
ネットでは、学歴と地方と都市の話題はどこであれ大いに盛り上がる。
普段は正直ネットの意見と呼ばれるモノをあんまり気にしていないのだが
いざ自分が分岐点に立って選択を迫られるとどうしても目につく。
自分の場合、いいことか悪いことか分からないが前者(学歴)のほうはネタと受け取る体質なようで、そう気にしていない。
議論や対立を煽っているサイトよりも、そうでない普通の記事や投稿でそれを感じることが多い。
先輩や知り合いでも、地元ではないにしろ近くの中心地に行く人がほとんどだ
進路の相談をしてもそういった提案をされるし、普通に考えればそうなるのは分かる。
東京に行かなければ負けとか不幸とか、逆に東京に拘る奴は馬鹿だとかそんな事は全く思ってない。
ただ、行けるのなら行ったほうがいいのかもしれないという考えが頭に残ってしまう。
しかし、そんな動機だけで親に更に余計な出費をさせるのは、どう考えても間違っている。
「そんな動機」の中身を整理するとこうなる。
ネットによると行く大学によって就職に有利な場所は大きく変わるらしい。
そして(凄く雑に)見た感じ進学で東京に行くのと就職で東京に行くのでは前者のほうがずっと壁が低いように思えた。
進学、就職で行かないとなるとそこはもう都市というより観光地になるような気がする。
人が多ければいい、資本が集まっていればいいわけでは無いだろうし、
まして自分はコミュ障の部類に入る人間だ。余計に無意味な考えだ。
でも何となくそういう場所を経験してみたいし、偉そうだが経験した上で評価したい。
貧乏性というか、活かせる自信もないけどとりあえず確保だけしておくような感覚
本当の話、東京に行く人は何か明確な志と確信があってそこに行っているのだろうか?
東京に行った知り合いのうちの数人は似たような思考の末上京したのではないか、とこんなことを考えてしまう。
はてブでよく上がる格差のような深刻で重大な話ではなく、大変恵まれた呑気なガキの戯言です。
・出先で21時まで残業、23時から自社で翌日朝5時まで仕事、出先で9時出社して自分のやった仕事受け取る。
・自社の部署に自分以外いなかったから、自分で作業するしかない。上司もいないから相談も何もない。相談の時間も惜しい。
東大→電通には及びませんが、早稲田からいわゆるクリエイティヴ(笑)でメディアな仕事に就活がんばって入りました。
給料も新卒で400万円だったので、多いと思って、激務でもクリエイティブだしやりがいのあるものだと思っていました。
残業つけるのは、半人前のくせに申し訳ないという気持ちでした。
部署の空気もそんなかんじで、給料もらうのが申し訳ないと思っていました。
ぼろぼろになってることが、成長の証だと思って、満足感があるんです。
業務に時間と体力のすべてを打ち込んでいることがカッコイイと思っていました。
でも、体はついていきませんでした。ダメでした。
自殺2、心筋梗塞1、脳溢血で死亡1、脳溢血で半身麻痺でリタイア1、失明1、難聴、精神疾患で辞めていく人間はたくさんいました。
みんな落伍者だと思っていました。
能力相応のルートじゃないから、体を壊すのだと思っていました。ただの落伍者です。
うつ病で2日だけ休んで病院に行き、そのままずるずる会社に6年いました。
周りにそんな精神病の出戻り人間たくさんいるんで、やってこられました。なんだかんだで大企業で、日本的な会社ですよね。
見捨てられています。
前は、自分は見捨てる側でした。
早慶出て、就活してまで頑張ってきたことはなんだったのか、自分の人生を全否定して下流になることなんです。
追い落とされるまで続けてしまいました。
その後転職してもっと給料減って、35で250万円契約社員なんですが、これまで元電通という人にはたくさん会いました。
意外でもなんでもなく、業界下請けには、精神病んで電通なり博報堂なりリクルート辞めた人間がたくさんいました。
想像を絶するバカ共が同僚です。バカは日本地図も覚えてないし、割り算もできません。小学生のようないじめが蔓延しています。
みんな落伍者です。私と同じように。
ただ生きているだけでいい、というところに価値を置かないと、生きていけません。
今、生きる支えはありません。うつ病で結婚もできないまま34になりました。この10年が嘘のようです。
早稲田卒なんで、仕事でサクセスしてる友達、仕事そこそこで家庭を持った友達、NPOや趣味で楽しそうな友達、Mixiで見て、いいねボタンを押すだけです。サークル、学部の10年同窓会には行きませんでした。
東大A判定も、全国模試で優秀者に選ばれることも、幸せには繋がらなかった。
日本一偏差値の高い女子校に通っていた。生徒の半分は東大か国立医学部、残り半分も大多数は早慶か私立医大に進んだ。
学校名を言うと小々波のように男性が引いていく。褒めてくれるのはドMかヒモ志望。生きてるだけで非人ならぬ非女の扱いを受ける。お前は女に非ず。
自分の容姿がまずいだけかとも思ったが、コミュ力のある美人の同級生たちは、むしろ学校名を聞くまでは男性にちやほやされ、学校名を言った途端手のひらを返したような態度を取られていた。
入学したときは誇らしかった学校も、人に聞かれたら学校名を誤魔化すようになっていた。初めて袖を通したときは嬉しくてたまらなかった制服も、着ると罪人のような気持ちになった。
どうして同じ難易度の男子校は同じように勉強をしたはずなのに、学校名だけでも箔がつくのだろう。
元々リードしてもらい、可愛がられることが好きだったので、「違う、恐れられる存在になんてなりたくない。ドMやヒモ志望に『引っ張って欲しい』なんて言われたくない!」と強く感じていた。
男性からの評価ばかり書いたが、女性からの評価も似たようなものだった。「あんな勉強ばっかする学校行ったところで、何の得にもならないのに。そこそこ出来ればいいのよ。」と言われているようだった。
受験前はあれだけ優秀な人達に囲まれることを望んでいたのに。最初の志も霞むくらい、自尊心が削られていた。大好きで尊敬している学校の友人らが貶されるのも辛かった。
通っていた学校は東大か国立医学部を志望するのが当たり前だったが、自分がそういう学校に進んだところで、また学校名を隠し、自尊心が削られたまま生きなくてはいけないことが耐えられなかった。特に出身大学は一生経歴としてついて回る。
私は経歴ロンダリングをすることにした。受けのいい大学に入学し、受けのいい会社に就職した。
もう所属を隠すこともない。むしろステータスになるくらいだ。信念は曲げられ、大事なものは失った気がするが、今は望み通りの環境にいれて、満たされている。
明確な将来のキャリアプランがあるひとにとってはトップの学歴は有意義かもしれない。でも、「いわゆる女の幸せ」が欲しい人間がトップの学歴を持つことの意味は、まだわかっていない。
2ch脳というかネット脳の恐ろしいところはこういう常識が通用しない思考になっちゃうところだよね
F欄は本来「Border Free」のFで、ようは金さえ払えば誰でもFreeに入れるという意味
一方ネット上のF欄は単に馬鹿大学という意味で、さらにネット上はマーチ未満はF欄扱い、場合によってはマーチもF欄
どこかの偉い人が言ってたけど、その世界で大手を振って自慢できる人はピラミッドの上位3%の人間だと聞いたことがある
マーチは全国規模では上位1割なんだけど、ネット上で自慢している人は見たこと無い
早慶くらいからようやくって感じだけど、早慶はだいたい上位5%ほど、ちなみに東大は0.5%
昨年度は、東北大学の法学部に入学しようと頑張っていましたが、二次試験で不合格でした。
夏休みに、現役で大学に進学した友人たちが地元に戻ってきました。
数か月ぶりに会う友人たちは、大学生活のことを色々と話してくれます。
東京に進学していった友人は、地下鉄の何線が混んでいるとかなんとか言いながら、地元を馬鹿にしていました。
この話を聞くのが4月であったなら、悔しくて悔しくて友人に悪態をついていたと思います。
しかし、さすがに落ち着いたのか、話を聞いても悔しいという気持ちはなく、逆に、「来年はお前より良い大学に行くしなぁ」という感じで内心何故か優越感に浸っていたのでした。
振り返ってみると、どう考えても強がりでしかなく、悔しい悔しいと机に向かう方が健全であるように思います。
しかし、頭の中ではわかっているのに、そして事実浪人しているにもかかわらず、俺の方が優秀だという気持ちがぬぐえないのです。
浪人したことのマイナスを補う価値が俺にはあるという気持ちがあるのです。
この気持ちとどう付き合っていけば良いのでしょうか。
外見の変化ではなく中身の変化らしいが、奥歯に物が挟まったような物言いだったから、その変化は彼女にとってネガティブな変化だったのだろう。
私は、会話を続けながらも、少しずつ気分がどんよりしていった。
**********
実際、私が通っていた中高でサラリーマン家庭の子は数えるほどしかいなかった。
彼らの親はほとんどが医師か薬剤師か弁護士か社長だったし、私の父もそうだった。
私たちは、その地方都市では自らは最も幸福な人種であると信じ込んで6年間を過ごした。
**********
楽しいことも苦しいことも分け合ったし、どんな些細なことも共有した。
**********
年に1回は2人で海外に行ったし、住んでいるところは離れていたが、3ヶ月に1度は会っていた。
**********
受ける業界も、企業も、大きく異なったし、学歴フィルターも目の当たりにした。
私は地方都市出身をコンプレックスに思うようになったし、自分がただのお山の大将だったことにも気付いた。
**********
彼女に初めて「雰囲気が変わった」と言われたのはその頃だった。
彼女の就職活動が上手くいってないことも感じていたし、反面、私のそれは順調そのものだったから、その言葉は上手く躱せた。
私が内定をもらったところは特殊な業界だったし、学歴も早慶以上の人間しかいなかったから、鼻についたのかもしれない。
とにかく、私はその時彼女より余裕があったから、色んなことを飲み込んだ。
**********
その後、彼女も何とか内定を貰い、私たちはそれぞれ大学を卒業した。
**********
就職してからは、サービス業で休みが不定期な彼女と、激務な私とでほとんど会うことはなかった。
会っても年末年始に地元に帰省した時に少しお茶する程度だった。
昔みたいに海外旅行に行くどころか、近況を報告する余裕すらなかった。
**********
なんとこの1年で彼女は彼氏を作り、仕事を辞め、同棲を始め、婚約したらしい。
おめでたいことだ。
そっちはどう?と聞かれるのでありのままを話した。
そこで言われたのが、冒頭の「雰囲気が変わった」というセリフだった。
**********
私の仕事、地位、彼氏、学歴、貯金、全部、これらは私が死ぬほど努力して手に入れたものだ。
私は今の自分を愛してるし、誇りに思っている。
**********
「雰囲気が変わった」
**********
多分彼女と前のように親しくすることはないだろう。
もう生きる場所が違うのだ。
お互いにないものねだりを続けても仕方がないけど、きっと会ってもどんよりするだけだ。
**********
このブログは彼女に直接言えないヘタレな私からの別れの言葉だ。
**********
**********