はてなキーワード: 中途採用とは
当方Web系エンジニア&マネージャ(半分は業務系とかの仕事もやっててどちらかというとSI寄り)
IT系で業種転換して転職(例えばSIerからWeb系、逆も然り)を考えている人へ。
世の中の転職サイトでは成功例ばかりで良さそうに見えるかもしれないが、中途採用で「この人は大丈夫そうだから採用しよう」と思った人でも8〜9割くらいは仕事をさせてみると全然ダメで、大体1年以内にスキルも身につけられないまま再転職するケースが多い。
そして、業種転換組で残っているメンバは元の職場でもものすごく引き留められたエンジニアしかいない。
この辺を見ていて思うのは、今の職場で成果が出せずに向いてないと思っていて転職したとしても、失敗する可能性が高い(10人くらい見ている範囲では100%失敗してる)ということ。
一人は営業で中途採用、新年を新しい会社で迎えるのってどんな気持ちなんだろう
ていうか3月決算でこれからめまぐるしくなるから、先輩たちから放置されるかもしれないから
男って以外は、年齢とか経歴とかどんな人かわからないけど、腐ったりしないかメンタル病まないか心配だ
若い子が入ってはメンタル病んでくのをここ数年で何人も見てきたからちょっと気にかかるな
もう一人は1年半前に辞めた出戻り・・・正直どうでもいい
何の仕事するために再雇用したのかよくわからないけど、自分と相性の悪い人じゃないからいいかな
ただ、ヘビースモーカーでしょっちゅう離席してるのが気になるが・・・
せめて遅刻はしないようにしよう
そして、横になろう・・・
クソ社長をどうにかしない限りうちの会社はどうしようもないだろうな
自分の席でふんぞり返ったまま、でけえ声で何度も何度も人を呼びつけて、そのままのでけえ声で周りに聞こえるままに怒りまくってんだぜ
どんどん心が擦れていくわ、あんなもん
中途だろうとなんだろうと関係なくいちいちいちいちキレられるんだからたまったもんじゃない
そんなことしながら「時間がねえ」とか「忙しい」とか言いながらクソデカい溜め息だのあくびだのを周りに一切構わずかましやがる
いちいち中身のねえカス説教してこっちの時間を奪い、周りはそのクソデカ説教やら溜め息を無差別に聞かされて精神力まで奪われるわけだ
しかも中途採用者は難しい案件やら時間・リソース的に無理すぎる案件ばっか投げつけられて、できなきゃアレがまたキレやがる
んなもんだから、やたらと雇われる中途者はろくな引継ぎもしない(できない)うちに辞めていって、
内容がさっぱりわからない案件や資料がどんどん増えていっちまう
裁量労働といいつつ定時だの休憩時間だの朝の掃除時間だのを規定しやがってるというよくあるクソブラックの流儀も漏れなく踏襲してやがる
残業代もやっぱり定額だ
ふざけんなカス
まず法守れや
あの守銭奴クソ野郎をどうにか消し去らねばという使命感はあるが俺自身の健やかな心身と生活をとにもかくにも確保してえ
うーん
お前ほんとの馬鹿だろ・・・?
今のこの時代に、自分の入りたい企業に入って、自分の希望の職場につけるほど優秀有能な人材なの?
就職して営業職に回されたら、首都圏の会社でも、千葉とか神奈川とかまでなら社用車で行って来てね、って時代だよ。
首都圏はたしかに公共交通網が発達してるよ。それでもあれほど車が走ってることの意味、考えたことある?
タクシーで営業周り、なんてアホなこと考えてないよね? それでもいいけど、もちろん自腹負担だよ。領収書なんか切って持って来たら総務がぶち切れるからね。
新規・中途採用では暗黙的に、普通免許取得者のほうを優先的に採用してる。採用条件には書いてなくてもね。
それとも、現役東大トップクラス卒業の専門研究職かなんか希望ですか? それなら車はいらないかもね。研究室に篭もって人類の役にたつ大発見をしてください。
車が必須な地方への転勤を拒否できる? 拒否した瞬間に「こいつはいらない子認定で」っていう世の中ですよ。
それとも、「俺は常に都内本社にいるべき優秀な人材だ!」と思い込んでる?
そうとう脳が幸せに出来ちゃってるみたいだから、もうちょっと自分や周りの現状を見直したほうがいいよ・・・。
今、何歳なのか知らないけど、少なくとも18歳以上ではあるんでしょ。
ビール飲みながら、BSスカパー無料放送のライジングサンの放送見てる。妻と子どもは、実家に帰ってる。明日迎えにいかなければならないが。
今、この毎日が幸せなのか。あらためて考えてみたのは、川上みえこのきみは赤ちゃんを読んだからか。確かに子どもがかわいいわ。うるさくて、わがままで、アンパンマンのびっくらたまご3つやるし、YouTubeの動画の影。イライラさせられることがおおいけど。それでも、毎日仕事行くのは、子どもいなかったら気持ちが萎えてるよ。別にたいした人生じゃないけど。転職したいし、辞めたいし、でもしないのは。今の生活に少しは満足してるからか。長男と釣りに行って、これが求めてたものかな。娘が大きくなったら。
ビールがなくなり。焼酎のお湯割りを。今日も14時まで仕事。帰宅してはからも仕事して。
公務員。中途採用。最終面接。平日で行けなかった。4年目のときも、第二新卒で転職活動して、最終面接が仕事の所要で受けれなかった。なんのために今、生きるか。仕事は嫌だ。あいつ。ああ、あのあいつね。消えて。とか思うけど。まあ、これから転職サイトを久しぶりに覗いて寝る。明日はまた、仕事の所用だし。
10年が経った。新卒当時、出したエントリーシートは50社以上、
企業は1社もなかった。
でも、あの時、死ななくてよかった。
そして、就職活動で失敗して良かった。
言っても過言ではない。参考になるかは解らないが、
書いてみたいと思う。
■とにかく手に職をつけるという意識ができた。
落ち続けた俺は、とにかく手に職を持たないと、
どこも採用してくれないと考えるようになった。
そしてこの時、気付けたことは非常に正しかった。
「自分の技術」と「仕事の結果」だけが、仕事を持ってきてくれる。
という意識が刷り込まれた。俺は、就職活動を失敗したおかげで、
置いてもらえないか相談をした。
なるとのことで、アルバイト780円みたいな金額で
置いてもらった)
今でもこの時の考え方は凄く役立っていて、
0円でするというのが、非常に有効だと気付いた。
みんな「タダ」であれば、技能的に欠けていても、
お願いしたくなると解った。
実績を作ってしまえば、あとはその結果に見合った
応募していたが、それは間違いだと気付けた。
効率的に作業をこなす人であった。
全く向いてないと気付けたことは大きい収穫だった。
という作業は自分にとって
就職活動に失敗したおかげで、
自分が一生続けたいと思えることを見つけることができた。
就き続けれる限り、俺はハッピーだと気付けた。
■安定とは幻想だと知ることができた。
やりたくもない仕事に何年も就くことになるかもしれない。
その会社の企業人としては最適化されるが、他で通用するかは解らない。
自分の置かれている状況が悪くなっても、
自分のスキルを客観視できないので、転職するのが怖くなってしまう。
皮肉なことに安定を望んだ選択を続ける結果、
不安定要素が膨らんでいくことになる。
振り回され、仕事を辛そうにしているのを見ると、
なったことは、すごく良かったと実感している。
続けてくれた両親と、「お金は渡せないけど、ご飯2人分は
作ってあげる」と言ってくれた彼女には一生頭が上がらないと思う。
就職活動を失敗したおかげで、
自分にとって本当に大切な人に気付けた。
最優先で助けたいと思えるようになった。
―――――――――
あの時、本当に死にたかった。でも死ななくてよかった。
この言葉が届いて前を向いてくれたらうれしいです。
【追記】
思った以上にコメントをいろいろいただいたので、
道が切り開けることたくさんあります。
素敵な人生は転がってると思うので。
>大企業のこと、お前何もしらないだろ?
半年くらい前に辞めましたが、
ここ3年くらい働いていた会社は、
(中途採用で入れてもらいました)
一生、好きなことをして食っていくための力は、
>運が良かっただけだろ?
たぶん、その通りです。運が良かっただけです。
でも、無事故ではないです。書きませんでしたが、
彼女に振られてどん底まで落ち込んだり(半年後に寄りは戻せたけど)、
仕事の話いただいたりと、紆余曲折は今でもしょっちゅうしてます。
なんというか、就活失敗したおかげで、
転び方が上手になったと思うんですよね。
>俺も彼女ほしい
原因は知ってる。人が原因。
人が原因だから、復帰した時にその人と絡む仕事はさせない事を約束して、
休養期間ということで無期限で休んでもらってる。
こいつはまぁ、まだ辞めるか分からん。
問題はそいつの同期で入ってきた新卒で、そいつと仲良かった奴だ。
急に辞めやがった。
同じ部署にいる先輩社員に理由を聞いてみたら、単純に仕事が多くてきつかったそうだ。
そいつとは結構飲みに行ってたので、そいつの上司の愚痴は結構聞いてたんだけど、
聞く限り社会人として働いてるなら、そのぐらいの事は上手く乗り越えないとこの先やっていけないと感じるような事ばかりだったので
部署違うとはいえ社会人先輩として色々話聞いたりアドバイスもしてたの。
ところが辞めてしまわれた。
何というか、何考えてんのか本当にわからない。
折角新卒で入れたのに。
再就職時は中途採用枠で、その上履歴書にうちを半年で辞めたって書く事になる。
そんな中途雇う?俺だったらそんな中途取らないのだが。
あそこを半年で辞めるんなら、うちでも続かなそうだなって。
そのぐらい想像つくと思うんだけど。。。
降ってきた仕事が達成できないと判断した時には、きっぱり断ることができていた。
そして、部下や同僚に対してキツかった。
できないメンバーがいると怒り、文句があると他の社員から話が聞こえる場所でもお構いなしに説教劇場を繰り広げた。
当然の理由があったのだと説明しても、相手が悪いという結論で押し切るまで説教し続けた。
負担がかかっているメンバーに更に負担をかける事にも躊躇がなかった。
そして賑やかなのを嫌い、同僚や部下が雑談でもしてようものなら、必ず文句を言った。
そのオフィスは、いつのまにやら水を打ったように静かな職場になった。
皆、彼を半ば恐れていた。
それでも仕事は達成した。複数の案件を掛け持ちしても回してのけた。
彼は会社を蝕む癌だった。
厳しいが結果を出すリーダーと言えば聞こえがいいが、
そんなリーダーの下で誰が働き続けたいと思うだろうか。
3回や5回、転職した所で経歴の傷にもならない。
技術さえ身につければどこへでも行ける以上、嫌な相手の下で働き続ける選択肢はない。
それでも働き続けるのは、転職するだけの技術を持っていない人や、年齢的に転職がアウトの人だけだ。
優秀な人材ほど、短期間でやめていく。
そういう業界で会社を育てたければ、優秀な人材が辞めようと思わないくらいの待遇を用意するか、
辞める数だけまた優秀な人材が入社してくるような環境を作るしかない。
そんな業界で、「一緒に働きたくない人間が幅を利かせている」というのがどれほどのマイナスか。
実際、その職場で育った若手はすぐ辞めた。育ってなくても辞める人間も多かった。
私は彼の下で働くのは二度とゴメンだし、転職した理由の1、2割は、この先何年も彼のいる職場で働きたくなかったからだ。
上から目線ご容赦のほど。ただ、ちょっと思うことがあって、本音ベース書いてるブログとかあまり見ないのでここに本音ベースの話をします。
当社数千人ぐらいのちょっとぐらいは名前が知られているかもしれない会社。とりあえず海外で無作為抽出で弊社の名前聞いてみたけど、全く知られてなかったのは、当社のお偉いさんへも含めてひ・み・つ。
ジャンルはゲーム会社ってことで。因みに自分はしがないエンジニア。でも社畜だから、たまには採用担当になったりするんだよ?
よく、面接の質問で、「弊社の製品って何か知ってますか?(場合によっては使ってますか?やってますか?)」みたいな質問ってあると思います。こういう質問をする人が内心実は思っている事を、ちょとサラシます。実際、面接で質問されても意図がよくわかってない人が多かったので。
もちろん「自分も新卒・中途の時にはよくわかってませんでしたぁぁ」なので、自戒の意味も込めてこちらに公開。
※たまたま自分は運良く今の会社に潜り込めたので、当時良くわかってませんでしたー。
この事情を鼻で笑うもよし、馬鹿にするのもよし、「だから大人って」て思うのも良し。自分は無様にも社畜なので敢えてどうするってことは言いません。ま、お互い大人なんで、自己責任で。
「弊社の製品って知ってます?(やってます?使ってます?)」の真意ってつい最近まで自分もよくわかってませんでした。まあ、「ありがとう」と言われたら、「どういたしまして」って返すぐらいの、意味の無い面接のやり取りだと思ってました。自分って無駄に優秀だと思ってた時も長いことあったしね。「御社の製品なんて知らなくても御社程度なら俺は仕事きっとできるし。」と正直思ってましたさ。20代〜30代中盤までぐらいの時。
で、 昨今、立派に社畜になりまして、新卒採用・中途採用の面接官もやるようになったわけですよ。で、若い時に軽蔑してた質問であるところの「弊社の製品って知ってます?(やってます?使ってます?)」っていう質問をあいさつ代わりに繰り出すように自分もなってしまいました。
- 人/モノ/サービスを売り込むときに、売り込む相手の事どこまで調べるクセがついてるのか?を実は確かめてる
ってことでした。
まあ、「こんなもん、うっかり若い人に求めんなよ」って声が聞こえてきそうですが、何事にもつけズボラ(要は、「こんなどうでも良いことについては手を抜いてもっと重要で大変なことに一分一秒でも使おうよ」と思ってる人。優秀なエンジニアの特性にLazyってあったよね?)な我々としては、新人・中途を育てる時間についても一分一秒惜しいわけ(レベルの低い教育ってしたくないし、めんどくさいから。)で、中途でも新卒でも、志望先の仕事か製品をスラスラ言えない人って、「せっかく自分売り込むのに相手の事よくわかってないのに、自分の製品の説明なんも考えずにしようって、どういう神経?頭悪いの?湧いてるの?馬鹿にしてるの?」って思うわけ。
実際、もし「御社がイチバァァーん」っていう人に、「当社の製品って何か使ってる?知ってる?どう思う?」って聞かれて、あわててしどろもどろになってるような態度を顧客に自分担当の製品売ろうするような場面でやってみなよ。あんたの売ろうとしてる製品の云々以前に、「その態度ってどうよ?」って思われて、ひょっとしたら前日徹夜で作った頭良さそうなプレゼンも聞く機会すら与えられないわけで。これって、優秀な人ほど損してるって思わない?
「弊社の製品って...」って聞く側は、要は「売り込みに行くなら、売り込む相手の事よく知ろうよ?」っていうとても基本的な営業のクセがついてるかを、才能レベルでできてるかを確かめるテストなわけ。相手の会社の製品のことなら一夜漬けでも調べられるでしょ?今はインターネットだって発達してるし、amazon様だって頑張れば翌日配達なわけだし。実際、売り込みに行く相手の事、いまだとちょっと一夜漬けでもすれば、立派に事前リサーチできるわけですよ。社畜サラリーマンなら。
※まあ、自分がこんな世の中の仕組みに気がつくまでに20年はかかったかも?ってことはひ・み・つ。でも若い優秀な人でこういった事さらっと出来る人って普通にいるんだよね...俺も含めて教育は楽したいわけで。そういう育ちの良い人がほしいわけですよ。楽するには。
こんなことするサラリーマンって居るわけないよと思う方、いっぺん勝間和代さんの本でも読んでみたら?今の一般社畜サラリーマンなら、普通に相手(顧客)の事、一夜漬けでも相当に調べるよ?(実際、少なくとも、無事一緒に働いている人はみんなそうしてるし...)
今年になってスタッフ増員が決まって、機材やらソフトやら用意でいろいろ準備が忙しいが、
入れただけのリターンは得られているのだろうか・・・。
なぜこんなことを言い出すかというと、こんな状況があるからだ。
計画や監督している人間の話を聞いてみたところ、一応、即戦力の人間を引き入れたらしいが、
そういう人ほど自分の流儀が強すぎて、なかなか会社の風土や流儀を受け入れてくれない
(コントロールが難しい)と嘆いていた。
例えばでいうと、プログラマー系の人材だと、自分の使い勝手のいいという
よくわからないメーカーのソフトを許可なく勝手に入れて使おうとするし、
ディレクター系の人材だと、会社のしきたりみたいな部分がなかなか飲み込めないようで、
かなり苦労しているし、だからと言って飲み込めない期間が長いと見切りを付けられた人もいた。
要は即戦力になってくれないわけ。
そりゃあ、いくら優秀だったとしても所詮は中途採用の派遣スタッフなので、
長期と言ってもいてくれる期間に限度はあるし、職場になじむまでの期間の教育も、
とにかく時間がかかるし、優秀な人ほどなかなか居ついてくれない。
そして実際に現場で行われているのは、ものづくりの人員増強というよりも、
受注が増えそうな案件対応用の流れ作業担当を増やしているだけだし
そのあたりって上の人たち(役員・幹部クラス)はサッパリ見てくれていないんだなーと感じる。
そんな話を諸先輩方にしてみると、
「(自分が作った)教育マニュアルがあるから、新しいスタッフが来ても大丈夫!」と豪語する人もいたが、
別にその人はマニュアルを作るところだけやって、以後その人がつきっきりで教育することはないわけで。
・・・と、そんなこともあって、上の人たちが、
会社の方針は「コミュニケーションをデザインすることだ!」とか
「うちのクリエイティブがドコソコの業界ではトップクラスだ!!」とか言っているのを聞いていると、
むずがゆくてしょうがない。
だって、ものづくりができる正規従業員なんて数えるほどしかいないんだもの。
というわけで、今後どうなるんだろなーと思って今は様子を見ている。
今の私も同じような心境です。中途採用から3年続けてきた仕事ですが、限界に来ています。
私は「考え込みやすい」というのと、豆腐は豆腐ですが、周囲のストレスを自分が感じ取ってしまって、結果的に潰れてしまうというパターンです。
例えば、オフィスで誰かが誰かに怒鳴り散らすのを見てしまうことで、関係ない自分のメンタルまでもが蝕まれます。
更には、怒鳴り散らす人に過剰に気を遣うので、余計に精神がすり減ります。
こういう場合は、無自覚にメンタルが蝕まれていき、やがて一気に心が折れてしまいます。
私は知らない内にこうした負の連鎖に突入してしまい、今ではもう完全に心が折れて、アロンアルファでもくっつかない状態になったので、
転職活動を始めました。私は過去の経験から、環境さえ合えば長続きするので、仕事の限界を広げることを外に求めようと思っています。
俺は逆だったなぁ…。
「折角いい大学入ったんだし、ド安定した給料高いところがいい。福利厚生もバッチリじゃなきゃヤダヤダ!」
って就職活動して、運よく極めて望みどおりのところに就職したんだけども。
非常に良いところだった。寮の家賃は1万円で広いし、地方に飛ばされたとは言え給与も良かったし。
流石に毎日定時とはいかなかったけど、月間30時間以上の残業は稀だった。
でも、入って二年も経たないうちに「つまらん、生きている実感が無い、辞める」で起業しちゃった。
自分にとって「つまらない」ってことがこれほど苦痛だってことを知らなかったんだよね。
逆に、増田は「つまらない」ってことにはそれなりに耐えられるけれど
自分の時間が取れなかったり、仕事をするために生活を犠牲にすることに耐えられないわけだ。
俺は逆だった。別に自分以外の誰かがやっても同じ結果になる仕事に耐えられなかった。
そんで、結局思ったことは自分の気に入る場所に移った方がいいってことなんだよね。
地方の役所や公務員系の職場は、今わりと一流企業からの中途採用に積極的だから
さっさとそれ受けて逃げちゃったら?気に入らない仕事をしながら生きてくのは辛いよ。
自分の適性なんてなんでもやってみないとわかりゃしねーんだから、わかってよかったってことで
さっさと自分に合いそうなとこに移動しちゃうのをオススメするわ。
まぁ、移動した先が望みどおりの場所とも限らんけどね。
会社に育ててもらう気満々なのかしら。
最初はアルバイトで良いんじゃないかな。中小企業ならいきなり実践的な仕事が振られてメキメキ実力は養われる。
腕っぷしでキャリアアップしていく気概があればアルバイトから始めて業界眺めながら実績積んで、場合によってはガンガンジョブホップすれば良いし、逆にいうとその程度の気概や実力も身につけられなければどこに就職しようが5年もすればお払い箱だと思う。
将来の安泰とかいう頭悪い幻想に取り憑かれて足踏みしてるくらいならとっとと現場に片足突っ込めば良いよ。
どんな会社であれ入社から数年経っても個人として誇れる実績ができてないならエンジニア向いてなかったってことだと思う。
ただ、一応補足しておくと、ジョブホップ気楽にできるのって日本だと東京近辺くらいなので、それ以外の地方ではまた価値観と最適解は違ってくるとは思う。
うちはリクルートにならって、離職率って前向きに目標値設定してるよ。
高すぎてもダメなんだけど、毎年下位10%が自然に退職していくつくりが人事部がすすめている。
もちろん、離職の「質」にはこだわっていて、上位に合わせて、上位が会社に不満をもってやめないように、きちんと下が消えていく、という仕組を心がけてる。
下位10%が消えていってもらってこそ、良い人を中途採用できるし、新卒を育成していく原動力になるから。
どういう会社か知らないけど、たぶん、君は会社から今後必要とは考えにくい人材、あるいはフレッシュな新人にリプレイスを早かれ遅かれすべき存在なんじゃないかな。
普通の平社員だけどこのぐらいもらっています。こういうこと書くと「そんな企業、この時代にあるか!」とかツッコミを受けそうだけど、あるんです。少なくとも大手マスコミと呼ばれる新聞社やテレビ局、出版社とかはその水準。これらの企業はたとえ平社員でも30代後半ならそのぐらいもらっており、そして50過ぎまでゆっくりとではあるが確実に年収は上がっていく。不透明な時代ではあるけど、とりあえず現行制度のもとではそうなっている。そしてだからこそマスゴミと言われようが、就活での競争は激しく、高い倍率となっているのだと思う。
友人の中ではたぶんトップクラスの年収だと思う。統計的にも30代の年収1000万円超は上位3%とからしいし。
▼25歳の頃は年収226万円だった
「くそマスゴミが、高い給料もらって調子こいてんじゃねー」って思うだろうけどその通り。実際僕も20代のころ年収226万円からスタートしていて、その時は同じように大手マスゴミに対して劣等感や僻みがあった。でも実際は羨望もしていて、そのうち「文句言うくらいなら自分がそっち側に行けばいいのか」と思い直して、転職を2回繰り返し、今にいたっているわけです。
もともとはMarch在学中に就職活動に失敗してニート2~3年やってて、あれよあれよと20代半ばにさしかかり、実家の親のプレッシャーもそうだけど、自分でもこのままじゃヤバいと思っていた時に渋谷のヤングハローワークでたまたま社員6人の零細プロダクションを見つけ、メディアという仕事の内容に興味を持ち就職した。
ニートだったのにあっさり就職できて、母親と手を取り合って喜んだのもつかの間、月の給料は手取り18~19万円だったのにはがっかりした。でもそういう底辺の会社だったから就職できたんだと思う。3年間の源泉徴収票の平均年収は226万円。昇給は一度もなかった。いやこの水準であることは入社前からわかっていたんだけど、ニートしていたからとにかく給料が出れば良いと思っていた。弱者には常に選択肢が少ない。
そしてボーナスが出たのは3年間働いて2回だけ。1回目は10万円、2回目は5万円だった。それでもボーナスが出た時は正直嬉しかったしいつもは閉塞していた社内にゆとりが生まれた。その日のランチだけは松屋や吉野家でのワンコインランチではなく、1000円くらいするおしゃれカフェでオムライスを食べたものだ。
でもその零細事務所で1年、2年と働いていくうちに自分は社会の底辺だと嫌でも感じるようになる。会社の人は感じの良い人たちだったけれど、事業戦略など本質的に重要なことには目を向けず、「好きな仕事だから」と給料に対して直接不満を口に出さなかった。
しかし一人暮らしを始めていた自分にとっては家賃など固定費を払ったらほとんどお金が残らず、節約ゲームに明け暮れる毎日。当時付き合っていた彼女とそろそろ結婚しそうな雰囲気だったからだ。
しかしむこうも僕の年収が低いことには薄々気づいていて、若干の不安の感じているようだが、こちらのプライドを傷つけたくないのかはっきりとは聞いてこない。でもわかるよね。デートコースや会社の話とかたくさんしていれば、お互いの給料の水準なんて。むこうはメーカー勤務で年収400万円ぐらいの20代後半ではごくごく一般的な水準なのに対して、自分はその年収に対して怖れを抱くぐらいの、まったく甲斐性のない状態で、そんな自分に嫌気がさしていた。転職はずっと考えていたけれど、具体化はしていなかった。けれど零細プロダクションで給料の遅配が始まったことをきっかけに重い腰を上げた。
結局1回目の転職ではリクナビで同じ業界の年収500万円ぐらいのところに転職した。給料が倍になれば結婚ぐらいはできるだろう、という浅い考え。しかしあっさりと転職できたわけではなく、書類から含めると10社ぐらい受けた。履歴書が手書きだと本当に面倒で仕事中に隠れながら書いていた。そして通勤電車では筆記試験に備えSPIの勉強。学生時代にまともに就活していなかったら、エントリーシートから筆記試験、面接までほとんどノウハウがなく、何社にも落とされ、自信をなくし、それでもまた受ける、といったことを繰り返した。
当時一番入りたかった企業(年収800万)に対して書類が通り、筆記試験も何とかクリアし、一次面接を気合で通過した後の二次面接であっさり落とされた時は二日間ぐらい何もやる気が起こらなかった。食事の味もしなければ、性欲もわかない。だいたい二次面接ぐらいまで行くと、もう妄想の中ではその企業に勤務しているわけです。スーツを新調してバリバリその企業で働いている妄想が自分の中ではほぼ現実になりかけているのに、そこから落とされて底辺という現実に戻される。でも最終面接というわけではなかったので別に惜しかったというわけでもなかったのだけれど。
しかし転職活動を通してだんだんとコツをつかみ、最終的に2社から内定を受けて、給料は同じ年収500万くらいだったんだけど、規模の大きい中堅メディアに就職した。底辺にいるとその会社の雰囲気や仕事の細かい内容なんて正直二の次で、まずは倒産しない安定性、企業規模、そして将来性に注目する。それがすべて。勤務地とかどこでもいい。
そしてその中堅メディアで3年ぐらい働いて、31歳の時に最後の勝負とばかりに業界の最大手とそのライバル企業を受けることにした。ちょうどその時、2社とも中途求人を出していて、自分にとっては大きなチャンスだった。中途採用は頻繁にあるものではないし。
社会人用の転職活動の書籍なんか限られるので、その当時学生にバイブルとされていた就活本を学生に混ざって書店で購入し、何度も読み、SPIや新聞で試験対策を行い、そして奥さん(結婚しました)を面接官にしたてて、面接の練習をビデオに撮ってはチェックする。背筋、話し方、発言の内容をチェックしては修正する。これを繰り返した。
その結果、2社のうち1社に合格し、今にいたる。後日人事部の人から倍率は書類段階を含めると200倍を超えていたと聞いた。自分は仕事はできる方でもなければできない方でもないと思う。本当に普通なんです。でも大手マスコミの仕事って中に入っちゃえばITベンチャーより優しいと思う。まわりは早慶レベルがふつうで東大・京大も多く、たまにMarchだとコンプレックス的な感情を抱かなくはないけど、結局は仕事の中身で判断されるし、まじめに仕事していれば自分の立ち位置ぐらいは確保できる。そして普通に19時ぐらいには帰路についてます。
転職して年収が1000万円超え、今は1200万円。もちろん多少裕福にはなった。しかし底辺にいた当時、自分が想像していたよりは、家族をもったせいか、金持ちだとは思えない。いたって普通。けど飲み会を金銭面が理由で断ったり、スーパーやランチで節約しなくていい程度ではある。しかし自分にとってはこのちょっとした余裕がでかい。飲み会の後、財布を気にすることなくラーメン屋に寄れる。好きな雑誌や本を購入できる。底辺にいた時の自分はこの余裕を心底欲していただけに嬉しい。いや~小市民だなオレ。
起業したり、出世したりしている人にとっては、スケールの小さい話だろう。「お前は年収しかモノサシがないのか!」と言われたら言い返せない。だけど仕事の内容も大事だけど優先順位としては給料より低い。底辺にいたからお金の大事さはわかっている。お金がないと将来の展望が抱けないんだ。
自分なりに頑張ってここまできたという自負はあるし、人生に不安と不満を抱いていた底辺時代を思うとあのまま終わらずに良かったと素直に思う。いや努力は一生続くものだけれど、とりあえずニートからよくここまで来たと思う。