はてなキーワード: ドラッグストアとは
40代後半。
化粧なんてしたことのない高校時代(なんとか平成)からコスメが好きだったが、情報といえばTV、雑誌。
雑誌に新製品の発売日情報が載ればデパートや専門店に見に行った(まだドラッグストアはない)。
カルトQの化粧品の回に、今で言うインフルエンサーとして雑誌で顔を売り始めていた植村朗子さんが優勝した時も、
「今の問題は全部わかった!わたしが出ていたら優勝していたのに!高校生だから出られなかった」
とは言え、雑誌に掲載された情報を読み込み、製品の特徴を完璧に覚えていたから
テレビの前でクイズに正解したのは本当である。若くて記憶力が良かったのだ。
最新のファッション誌のメイク情報を読み、プロ向けの季刊誌やムック本を大切に大切に読んだ。全部覚える勢いで読んだ。
そしてカウンターへ赴き、テスターを触らせてもらってBAさんに話を聞いたり、やり方を教わったり。
大人に近づくにつれ、自由になるお金が増え憧れのフランス製ブランド化粧品を買えるようになると香りだけで製品のラインを当て、リップやネイルの色を見れば番号がわかるほどに熱中した。
予備校の向かいにあるバイト先に、プロを目指すメイクアップアーティスト養成学校生がいた。ある時、彼女に「メイクモデルになって欲しい。バイト代と交通費は出すから」と依頼される。
あれだ。
プロになる人だから、どんな顔でも美しく粧えなければならない。顔は正直関係ない。
若くて、肌が綺麗だったから誘われたのだ。そして勉強してなさそうだったからであろう。
二つ返事で承諾し、青山まで。
有名アーティストの名を冠したメイクアップスクールで、プロを目指す授業を見学し、実際に教室に入って実技のモデルになる。
その日のテーマに沿って受講生が施したメイクを講師が直す。毎回毎回、講師がいいと思うメイクに正してくれる。鏡張りの教室で、その技をじっと観察することもできる。
何より、メイクを落とす前に作品であるところの自分の顔をいくらでも研究する事ができた。
これは得難い経験であった。
その技は今でも活きている。
化粧品そのものの質が向上し、技術が古くなるかと思いきや、今でも通用する。
何なら今の若い子が初めて知って「大発見」であるかのように発信し、万単位でバズってしまうような内容である。
時代と共に古くなるメイクはあるが、技法は変わらないものもあるのだ。
ところで本題。
眉毛の話。
去年辺り、イガリシノブ氏のアイブロウブラシが絶賛されていた。
ご覧になった事があるだろうか?ぽってりと太め、大きめで毛足の短いブラシである。
これが若者に大流行、大絶賛であった。挙って欲しがり欠品が続いた。
わたしはその様を、頭の中を【?】でいっぱいにしながら眺めていた。
なんで?
確かに今の流行はぼんやり薄く真っ直ぐな眉毛。ぼかしやすいのかも知れない。
しかし、そのブラシを手に入れることは憚られた。
なんで?
それにしたって描きづらいでしょう?
なんで??
その解は思いもよらぬ所から、しかも後頭部に殴りかかってきた。
色々あって人気(割愛)の、CHICCAのブランドクリエイター 吉川康雄氏の語ったという言葉である。
吉川氏はどう見てもおじさんで、我々と同じ時代を生きた先人である。「必ずしも左右対称の眉でなくていい」などと、多くの美に迷う羊たちに救いの手を差し伸べてきたその人が言う。
毛を1本ずつ描くと言われているが、特殊技術なので素人には無理。ペンシルを細く刀で削り、本当に生えているように毛の動きを出すのがプロが行う「1本ずつ描く」ということ。素人はパウダーで軽い影と重い影を作るといい。
なんでだよ!
昔は練習して、技術を身につけてナンボだったじゃないか。出来ない奴は置いていかれるのが当たり前。
まあ、そんな人の為に細さを保てる繰り出し式のアイブロウが発売されたりしたのだけれど。
テクニックが欲しければ、自ら動いて情報を得て、試して、自分のものにする。それができる人が独占するものだったんだ。
その時気付いて愕然とした。
イガリ氏のふとましいブラシは「毛」を描く為のモノではないのだと。
今、情報はそこら中に氾濫し
得ようと思えば誰でも手に入れられる。
お金をかけなくても。
そこへいかなくても。
バズって廻ってきた同じTIPSを誰もが平等に受け取ることが出来る。
自分だけ綺麗になっては「ズルイ」のだ。
なにそれ。
全員で手を繋いでゴールする徒競走か?
ゆとりか?
少なくとも、20世紀のメイク好きコスメ好きが誌面で教えを乞うたアーティスト達は、技術は練習して身につけろ と言っていた筈だ。誌面で解説しているから、と。
それともどこかの時点で諦めたのだろうか。
ーー
それでも納得いかない。
スーパーやコンビニで売ってる袋入りのカレーパン、あの冷めたまんまモソモソ喰う、カレーパニストから言わせればもはやカレーパンではない単なる非常食じみたアレな、
オーブントースターで焼いてみた。(前夜にドラッグストアで20円引きだったのを休日前の勢いでカゴに放り込んだヤツ。不登校中のムスメの昼エサにでもしたれ、そう思って自分にはやっぱり20円引きだけどちょいイイ「ホテルカレーパン」ピックアップしたが、いま起きたらソッチを喰われてた)
いや、驚いた!!
ちゃーんと、揚げたて風味のカレーパンになるじゃないの!!
ま、どうしても多い目に油が染みてしまうのは仕方ないが、その点以外は、ヘタなベーカリーショップのに当たった時より全然イイよコレ!!
出不精な気分の日のために、買い置きしとこうか、と考えたレベル。
まだご存知ない方、どうぞお試しあれ~!!
今年31歳になる男だけど、去年下半期から肌荒れが収まってきたので記録的な意味もふくめて方法を書く。
とはいえ、これだけが正しいわけじゃないし今荒れてない人はそれでいいと思う。
おでこらへんは脂性で、ほかは乾燥肌。常にインナードライぎみ。あと化学物質、特に界面活性剤に弱くて、顔とか胸部とか背中が荒れたりかゆくなったりしやすい。
基本的に刺激が弱いものだったり、界面活性剤が弱いものを使っている。
食べるものは改善前後で変化してない。サラダなんかほとんど食べないし、ほとんど外食。甘いものも揚げ物も好き。後者はカロリー的な問題で若いときほど食べていないけどね。
化粧水。セラミド補給。120mlを1月半ぐらいで使いきっている。amazonで3千円以下になったら買いどき。
ネットの評判がいいから使っているけど、こだわりはない。ちなみにamazonは高いからドラッグストアで買ったほうがいい。
富士 awahourあわわ ってやつ。こだわりはない。
たっかいスチーマー美顔器。機能が少ない型落ちの中古を使っている。amazonで7千円だった。
鼻の角栓とるやつ。スチーマーつきもあるけど意味ないから、スチーマーなしの安い型でいい。
塗り薬。キュアレアは顔のかぶれ、かゆみに。ペアアクネクリームは吹き出物、ニキビに。肌が落ち着いてから使わなくなったけど、効果があったのはこの二つ。
界面活性剤がマイルド。今はエイジングケア? を使っているけど、敏感肌用のほうがいい。
髪にいい成分で選んだやつ。使ってもほとんどすすいでしまうので、製品によって違いがでるかはわからない。
オーガニックオイルのみのスタイリング剤、ヘアケアオイル。amazonとかは偽物や粗悪品ってレビューが多い。ビューティーパークなんかの正規通販か美容室で買おう。
https://www.forcise.jp/i/4540688145366
衣服用洗剤。洗剤が残りにくいらしい。何年も部屋干しだけど臭くなったことはないし安いし、肌弱くない人にもおすすめ。
お湯、シャンプーに関わらずめっちゃすすぐ。トリートメントもかなりすすぐ。シャンプー、トリートメント、それをそそいだ水ができる限り顔にかからないようにする。
汗かくの大事。シャンプー&トリートメントしたときは、髪からの雫がなるべく湯船に入らないようにする。
頻度多くすると毛穴が炎症おこすので注意。これやっても角栓とれない人は、そもそも詰まってないから大丈夫。
顔はあてる感じで優しく。シャンプー&トリートメントしたときは、髪をふいたところであんまり体をふかないようにする。
スチーマー美顔器以降はなくてもいいけど、やると明らかに調子がよくなる。ヒフミドとかの量は朝と一緒。ちなみにスチーマー美顔器のあとは、キッチンペーパーをあてるようにしてふいてる。処理が簡単なのと、肌に優しいと聞いたので。
中学だか高校のとき、大学のときの二回しか行ってないけど効果はなかった。両方違う病院だったのに両方とも対応が雑だったのもあって、いい印象がない。あと、今は市販薬でも処方箋と同じ成分のものがある。
お湯洗髪、水洗顔などを推進するプロジェクト、ブランド。ここが化学物質に弱いということを知ったきっかけで、お湯洗髪と水洗顔もここから。お世話になったけど過信は禁物。肌荒れで悩んだ期間≒ここの理論を実践した期間で、万人に適用できる内容じゃないことは俺の16年が証明している。オリジナル美容品も売っていて、ビタミンパックは確実にシミとか色素沈着が薄くなるはず。
1万5千円ぐらいするマイクロナノバブルシャワーヘッド。今も使ってるけど、効果よくわからない。
界面活性剤のかたまりなので、かゆくなったり荒れたりしやすくなる。
とはいえ、髪はお湯だけじゃ限界があるので、様子をみながら使っている。
髪にあたってるところがかゆい人は界面活性剤に弱いので注意。
体臭強い人は、ボディソープもてきどに使ったほうがいいのかも。
頭皮も顔もかゆくなるし、肌荒れにつながる。ポリッシュオイルとかのピュアオイル系じゃないと無理。オーガニックヘアワックスは試していない。
化膿した吹き出物の塗りお薬。水洗顔のみの時期、洗顔をする時期に使用。塗るとすぐ肌荒れに。
上記と似た薬。違うのは、市販薬で唯一カビが原因の吹き出物にも効くこと。水洗顔のみの時期、洗顔をする時期に使用。効果がよくわかんなかった。
一年以上飲んでいるけど、個人的には肌荒れに効いている感じはしない。
普通のヨーグルトから、ビフィーナS、新ビオフィルミンS錠まで。一年以上飲んでいるけど、個人的には肌荒れに効いている感じはしない。
半年以上飲んでたサプリ。水洗顔のみの時期に使用。個人的には肌荒れに効いている感じはしない。
肌荒れに効くっていうアプリ。水洗顔のみの時期、洗顔をする時期に使用。個人的には肌荒れに効いている感じはしない。
馬油。水洗顔のみの時期、洗顔をする時期に使用。ホホバオイルはノンコメドオイルだけど、こっちは吹き出物の原因になりえる。ちょっとセラミドが入ってるから、つけると肌の水分量はあがる。俺には効果わからず。
化粧水。水洗顔のみの時期に使用。皮膚科でも処方されるヘパリン類似物質を配合している。ただ、このヘパリン類似物質は血行促進効果もあって、肌が薄い人とかは顔が赤くなってかゆみがでる。一本使い切ったけど自分には効果がなくて、ちょっとかゆみもあった。
水洗顔のみの時期に使用。肌に塗るものとしては最後の砦。ただワセリンは油で膜を作って蓋をするだけなので保湿しかできない。セラミドみたいに肌の水分量を増やす効果もなければ、塗り薬みたいな成分もない。おまけに蓋をするので、毛穴は詰まりやすくなる。ベタベタするのも含めて合わなかった。
化粧水+乳液のオールインワン。水洗顔のみの時期に使用。肌がもちもちになったけど、肌に蓋をする機能が強くて使用2日目で吹き出物ができてしまった。ただ、洗顔ちゃんとすると違うかも。
年収450万円の地方在住、アラサー既婚男性、妻も共働きで年収400万円、小梨。地方側(市内人口10万程度)として意見を言っておきたい。
地方にある普通の町からすればアラサー男性で正社員であれば350万円は低いと思う。
私の町は大手企業の工場が点在しているし、近隣もそんな状態なので、年収が高い傾向にある。現場系は夜勤、残業など手当が付きお金が得られやすいので、20代前半でも500万円近く稼げるケースもある。
余談だが、以前に知人の集まる場で県内平均年収の話をしていたら、現場系の20代半ばの子達が平均400万とか低くない?と言っていて非常に驚いたし、事務系安いなぁと悲しくなった。
地方は依然として、子供が育つまでは専業パターンが多い。だって、女性のキャリアとか何それ?的な考えは東京よりも強いからね。リモートワークも少ない。近年は大分改善されているが、10年前までは妊娠した女性は退社が当たり前だったし、産休取りたい女性を辞めさせたりするのもあったしね。
東京と比べ家賃自体は安いのだが、その代わりに1人1台、車が必要なケースが多い。維持費が年20万近くかかる。
駅前にスーパーとコンビニとツタヤとマックとドラッグストアがある、と言えばわりと栄えているような気がするが逆にいうとそれ以外何もない。
帰り道とは反対方向に10分ほどのところには、駅前スーパーよりはほんの少し規模の大きなスーパーがある。数年前にはその少し手前にもまいばすけっとができた。
去年は駅前にラーメン屋もできて、ここにきて意外と発展し出したのか?と思っていた矢先。
とはいえ、今思えば倒産の予兆のようなものは感じていた気がする。
元々、品揃えや生鮮食品の鮮度は隣駅にある大手スーパーには敵わないし、全体的な価格も10分ほど歩いたところにあるスーパーの方がほんの少し安い。駅前という立地にあぐらをかいた殿様商売だなぁなどという印象はずっとあった。
去年か一昨年か、「コンサル会社とか外部の手が入ったのか?」という空気を感じた。
営業時間の変更、惣菜類の変更、時折行われるイベント販売、変わった部位の肉類の増加、自動精算機の導入、若いバイトの女の子が一掃されて年季の入った愛想のないおばちゃんばかりになったり…まぁ色々。
正直、外部の手が入る=経営が良くない、という先入観もあり、これで持ち直して良くなってくれると良いけどな…というのがまず最初の予兆。
そして、大きな転機だと感じたのは4月からのキャッシュレス決済還元の導入をしなかったとき。
元々クレジットカードも使えないし、交通系電子マネーも使えなかった店だが、先般導入された自動精算機にはカードリーダーも付いているようだったし、これを機にキャッシュレス決済対応もされるのだとばかり思っていた。
とはいえ小規模な店だから料率とか負担があって導入されないこともあるんだろう、と納得はしつつ、自分の足は自然とまいばすけっとへと向かうようになった。品揃えは若干物足りないが大きく困らないし、値段も駅前のスーパーとたいして変わらず、しかし鮮度は格段に良い。もちろんキャッシュレス決済もできる。
自分の体感だが、若い子連れ世代や単身者を中心にまいばすけっとが以前より賑わっているようで、一方高齢者は立地や慣れからかほとんどまいばすけっとで見かけることはなかったように思う。
そして去年の後半ごろから、たまに駅前スーパーに寄ると、空いた棚が目立つようになりだし、いよいよ閉店する日も近いのかな、2、3ヶ月前に告知が出て、長年のご愛顧〜みたいなチラシが配られて…という感じの円満な終わりを想像していた。
年末にも普段通り店を開けているのを横目に長めの正月休みで実家に帰省して、久しぶりに駅前を通りかかったのが昨日の夜。
普段は空いている時間なのにシャッターが下りていて、店の前で何人かが写真を撮っている。後ろからのぞいたら「自己破産申請中のため…」
ついに…!しかも自己破産したのか…!こんなに身近で突然潰れる店に出会ったことがなかったから余計に驚いた…!
そして聞くところによると、駅から10分のスーパーも閉店し、隣駅の大手スーパーも改装のため2年ほど休業するらしい。
買い物はコンビニもまいばすけっともあるし、当座は大きく困ることもないが、果たしてこの後駅前の老朽化したテナントに何が入るんだろう。しかも自己破産。しばらくは動きがないのでは…?
ツタヤもマックも便利だけど、最近はアマプラとネトフリしか見ないし、もうマックでダラダラ喋るような友達もいない。
横浜にある会社に就職した時はよかったが、都内のオフィスに移転して2年と少し経ち、一時間と少しの通勤時間の長さが気になるこの頃。しかし現在の薄給だと、いま以上の家賃は出せないし、そうすると今と同じレベルの部屋は見つけられそうにない。
便利な街の狭く不便な家、不便な街の広くて便利な家。どっちがいいんだろう。
生理が来る度に「今度の生理痛は雑巾絞りされてるようだ」「今度のはまだ理解できる痛みだ」「今回は何故か痛くないな、意味がわからん」とか生理痛ソムリエみたいなことツイートしてんな自分………と過去ツイを振り返っていたら生理が来た。ので、生理痛ソムリエになって今月の生理痛を表現してみる。
生理痛がやってくる半日前、普段ひどい便秘の腸がすーごい動いて快便。いつもよりテンションは低い。朝からわりと冷静に遅刻した。嵐の前の静けさ。
なんとなく腹がいてえ。いやでも寒いし冷えてるだけな気もする。足とか冷えすぎて感覚ない。あとめっちゃ眠い。
あーーーいやまじか〜〜そっか腹痛いと思ったらそっかそっか〜〜〜ないわ〜〜〜〜!お守りがわりのロキソニンも普段飲んでる安めの痛み止めも持ってないしナプキンも持ってないよ〜〜〜〜うわ〜〜〜〜(テンションどん底)(思考力の低下)(血圧も低そう)(体温も低そう)(すごく寒い)(コタツに肩まで入ってるけどちょう寒い)(無理………)
今回は痛くて死ぬ吐く無理……というよりは、寒いし眠いしで冬山遭難系の生理痛
とりあえずギリ開いてたドラッグストアに駆け込んで痛み止め購入&服用で痛みは消えたけど、体勢を変える度に出てくる血が不快だし、痛みはないけど「あ〜いまでっかいうんこが横行結腸移動してる」(生理中は快便になるのが腹で感じられる)のがわかる腹の張り具合が不愉快だし、気温以上に体感温度が寒すぎるし、手や足の先が氷だし、普段の倍はものが考えられなくてアホになっているのがむかつく。そんでこういう時に限って皿を割ってしまってやるべき事を増やしてしまうのがむかつく
虫刺されもなかなか治らなくて、さらにかきむしって余計に治らなくて困る、というのを繰り返していた。
今なら「ステロイド軟膏を塗ればいい」とか思いつくけど、幼い自分にそんな知識はなく、親にもそんな知識はなかった。
知識があったとしても田舎でドラッグストアなんてあるわけなくて、だいたい普段の買い物も数日に一回ふもとへ降りるとかそんなレベルだから買いに行く機会すらない。
当然家に薬なんかなくて、あってもよくわからない傷薬。そんなの塗って立って治るわけもなくずっとかきむしって悪化しつづけて、どうにもならなくなったころにやっと病院へ行くかどうか、みたいな感じだった。
それでも(病院に行かなくても)いつの間にか治ってるんだから、中途半端なんだよな。なんなんだよ。
日焼けしたときも赤くなってとても痛くて大変なのに、焼けるほうが悪い、楽しく遊んで焼けたんだから自業自得だ、薬なんてもったいない、みたいな勢いだった。悲しかった。
いまも実家に住んでる。大人になって自動車に乗れるようになった。就労はしているから少しばかりお金もある。通勤路上にドラッグストアができた。薬の入手には困らなくなった。
田舎なんか嫌いだ。
ドラッグストアで買い物をしていると、お風呂用のボディタオルがへたってきていることを思い出した。ずいぶん前から使っていて、もう何本も糸がほつれているのだ。僕はボディソープ売り場の横に、ボディタオルが置かれているのを見つけた。男女兼用のものもあったが、だいたい中段より上が男性用、下が女性用になっているようだ。そして、僕は中段より上に、"それ"を発見した。
パッケージにはそう書かれていた。僕はこの商品をみて、違和感を感じた。商品名や黒とシルバーの地味な配色から、男性向けの商品であることは明確だった。しかし、僕はどうしてもその商品、ひいてはマーケティングが僕に向けられたものではないような気がした。
特に、僕がどうしようもない違和感を感じるのは、"彼氏の"の部分である。
男性が自分のことを"彼氏"であると、普段から認識しているだろうか。たとえば僕は、これまでも誰かの"彼氏"であったし、現在も誰かの"彼氏"である。しかし、自分を表す代名詞として"彼氏"を持ち出されると変な感じがする。"彼氏"は僕の"彼女"が使う代名詞であって、僕や、どこの馬の骨かわからない企業が僕のことを"彼氏"とするのは間違っている。これは一般的な感覚だろう。これらから、この"彼氏の"は男性ではなく、女性、つまり"彼女"に向けて書かれた言葉であることがわかる。
この一文節には、さらに重要な情報が含まれている。"旦那"ではなく"彼氏"と書かれていることだ。ここから彼女は未婚であり、現在同棲中か、あるいは半同棲中であることがわかる。
これは僕の想像だが、半同棲中という方が近いだろう。二人で家を借りて本格的に同棲をするというのであれば、ボディタオルのような基本的な日用品は、すでに買っているはずだ。そして、それは買い換えられることが少ない。一般的なボディタオルは、一般的な男女の関係よりも丈夫にできている。
彼女は、彼氏のボディタオルを買い替えに来たのではなく、ないから買いに来たのだろう。ボディタオルがない、ということは、彼らはお互いに別の住まいを持っている。つまり、彼女の家にボディタオルが必要なほどの頻度で男が出入りしている可能性が高い。
"彼女は健気にも、半同棲中の彼氏のためにボディタオルを買いに来た"というわけだ。
これも想像だが、彼女は彼氏に主導権を握られているはずだ。僕のような気弱な男は「ボディタオルがほしいなぁ」と思ったら、自分で用意する。仕事がめちゃくちゃ上手くいった日に、血迷って「ボディタオル買ってきて」と頼んだとしても、主導権が彼女にあるなら「自分で買ってきなさいよ」と言われてしまうだろう。彼女にボディタオルを買わせることができるのは、主導権を持った男だけだ。
そして、これは商品名が"旦那"ではなく"彼氏"であることにもつながる。旦那に「ボディタオルを買ってきて」と言われて買いに行く嫁は、ごく少数ということだ。
"彼女は健気にも、半同棲中の主導権を持った彼氏のためにボディタオルを買いに来ている"ということになる。
黒とシルバーの地味だと思っていた配色が、どこか攻撃的に見えてきた。
さらに想像を深めていこう。「ボディタオル買ってきて」というセリフを例示している通り、彼女は自発的に、ボディタオルを買いに来たのではないかもしれない。いくら気の回る人でも、人は他人のボディタオルにまで、気はまわらない。
彼女が彼氏のために、食器を用意したり、シャツにアイロンをかけてあげることはあるかもしれない。しかし彼氏が、風呂という限定的なシチュエーションにおいて、身体を洗いにくいかもしれないと想像して、ボディタオルを用意する彼女はさすがに出来すぎである。
"彼女は健気にも、半同棲中の主導権を持った彼氏に「ボディタオル買ってきて」と言われ、ボディタオルを買いに来ている" かもしれない。
そして、ボディソープ売り場でようやく目にしたのが、「彼氏の♂あわシャリボディタオル」。
ここまでくれば、あとは適当な情報を付加すれば、ペルソナが見えてくる。 <h3>o- *</h3>
彼女は今年の四月から新社会人になった。新しい人間関係、初めての仕事、そして、初めてのひとり暮らし。期待に胸を踊らせたのは、もう数ヶ月前だ。いざ入社してみると、雑用のような仕事や接待に追われる日々が続く。自分が大学生の頃に描いた、キラキラした社会人像との差に、ため息が漏れる。
そんな彼女にも、三ヶ月前に彼氏ができた。少し年上で、あまり自分を曲げないが、優しい一面もある男だ。彼女はこれまでも、恋人ができたことはあった。それは所詮、学生同士の付き合い。彼女の家は厳しかったので、ずっと一緒にいられたわけでもないし、深いつながりを感じたことはない。
しかし、今回は違った。彼女と彼氏が望む限りは、何時間だって一緒にいることができた。彼女は、彼氏と過ごす中で、深い心のつながりを感じるようになった。彼女は、彼氏に夢中になった。やがて週に三日は、彼氏が泊まりに来るようになった。彼氏との生活は、本番のおままごとみたいに、楽しいものだった。
最近、そんな幸せな関係に陰りが見えはじめた。彼が泊まりに来る頻度が減ってきたのだ。彼氏の態度も少し冷たくなったと感じる。初めは料理を作ってあげると、嬉しそうにしてくれた彼氏だったが、今では、食べ終わるとだまってスマホをさわり始める。私はあなたの奴隷じゃないのよ。そんなことは言えるはずもなく、緩やかな怒りと悲しみを感じた。彼女は、彼氏ともう一度、あの頃のような関係にもどりたいと思っていた。
「うん、わかった。今度買ってくるね」彼女は明るく取り繕ったように言った。
彼女は考えた。誰しも、他人の家というのは、自分の家ほど居心地が良くない。彼氏は、風呂に自分のボディタオルがなくて、不自由に感じていたのだろう。私は、そんなことも気がつけなかったのか。彼氏の居心地がよくなるよう気を使えれば、もっと一緒にいてくれるだろうか。
彼女はドラッグストアで買い物をしている最中に、そのことを思い出した。
「ボディタオル、買わないと。」
彼女はボディソープ売り場の横に、ボディタオルが置かれているのを見つけた。男女兼用のものもあったが、だいたい中段より上が男性用、下が女性用になっているようだ。そして、彼女は中段より上に、"それ"を発見した。
ドラッグストアに売ってる3本100円のやっすいカミソリで、内側の上向いてるやつと、下側のもじゃもじゃしてるやつだけ剃って、あと気になるやつを抜いてる
くっそうまい
スコーン自体買った&食べたのが久しぶりってのもあったと思うけど、こんなにうまかったっけ!?!?!ってめっちゃカルチャーショック受けた
10年以上前にやすさと量だけでスコーン買って食べたときはこんなにおいしくなかった気がする
すげーよ!!!!!
数日前にどこぞの知らんメーカーのじゃがりこもどきの袋スナック菓子をやすさと量に負けて買って食べたんだけど、スカスカでくっそまずかったから、そのギャップでマジうまかった
やっぱ大手はすげーよ
終わったこと
弁当作り2
洗濯2干すまで。乾かなかった
トイレ掃除1 もう一箇所は出来なかった。
車の洗車、拭き取りのみ 車内清掃は出来なかった。
夕飯作り 子供は野菜スープを食べられず。でもご飯は多めに食べられた。果物かヨーグルトをあげると良かったし、薬も飲ませ忘れ。
粗大ゴミは寝具、外の物、棚、絨毯を出した。棚の運び出しにあたり棚に入っていたものの処理は出来ず。掃除も出来ず。オムツのゴミ箱は取っておくことにした。
子供の送り迎え 皿洗い 風呂掃除。風呂は湯船から悪臭がして二回洗った。
ドラッグストアで洗剤や食品を買った。トイレ用芳香剤を久しぶりに買った。アース製薬のトイレのスッキーリ !というのがいい匂いでユーカリとか入ったのを掃除できた方に投入。
風呂に子供を入れられず。制服のまま寝てしまったのを寝たまま着替えさす。良くない。自分は入って髪も洗えた。生き返った。
[出来なかったこと]
居間の掃除 おもちゃ片付け 服片付け 掃除機かけ クイックルで拭く →土曜朝皆が起きる前に終わらせる
古着屋に服を持っていく→ 一先ず保留
車内の掃除 →土曜朝皆が起きる前に終わらせる
ゴミ箱を洗って干せなかった →日曜にする
草むしり残り →月曜朝までにする
元の棚があった場所に別の棚を設置し、中身を設置、片付け
朝10時に出発
[できると嬉しいこと]
フロアマット洗い 食品の床下収納の掃除、在庫のチェック チェックを元にドラッグストアとスーパーに買い出し 子供のタイツかレギンスを買う 靴洗い2 {庭のプランター、重い鉢の移動、枯葉集めて捨てる}→月曜朝までにする
冷凍庫の物で夕食のメインの物を作る