はてなキーワード: 歯科医とは
1日3回歯を磨き、歯間ブラシも用い、デンタルリンスを使用し、虫歯が1本もない状態でも、口内が生ゴミのように臭く、同僚に遠回しに指摘された。
下手をするとスメルハラスメントになりかねない。
電車で時々異様に口臭が漂うオヤジがいるが、自分は恐らくその部類のような気がしてきた。ちなみにアラフォーのOLだ。
とりあえず、近所の歯科医院に行った。
その結果、奥歯に黒い歯石が溜まっており、それが口臭の原因ではないかとのこと。幸い歯周病にはなっていなかった。
歯全体が軽くなり、歯茎が引き締まっている快適さを感じた。
自宅に戻り、夕飯を食べたところ、普段の食事が非常に美味しく感じられ、味覚が良くなっていた。
以前は魚と納豆を食べると、どんなに歯を磨いても翌日まで口臭が消えず、口内で納豆と魚を腐らせた味がしていた。その状態でりんごを食べると、腐った味覚を覚えることもあった。しかし、ストレスなどで舌が麻痺しているのだと思い混んでいた。
ところが、昨日は刺身とニラ玉を食べた後、口内で味が混ざったまま残り、腐った味覚がなくなった。
ミネラルウオーターも、以前はエビアンとコントレックスの味の違いがわかなかったが、コントレックスの非常に強いミネラル感をハッキリと感じた。
実はワインエキスパートを目指そうと思っていたが、味覚音痴であるため、諦めようとしていた。しかし、歯石除去したことで、味覚が正常に戻った。
みなさん、歯医者さんには、定期的に通いましょう。
私がここまで放置してしまった原因は、生まれてから現在に至るまで、虫歯が1本もできたことがないかだ。
虫歯がないのだから、歯石も溜まらないという間違った認識を勝手に持っていた。
はー、情けない。
スメルハラスメントをまき散らした皆様、ごめんなさい!
この春で夫が歯科技工士を辞めた。
歯科技工士は就職一年目での離職率が高い。6割だったか8割だったか。
夫の離職理由もこれに当たる。
(在職中にやれと言われるかもしれないけど、長時間労働だから平日に面接受けるなんて無理)
歯科技工士が低賃金なのは、歯科医師(歯科医院)を経由しないと注文を取れないから。
歯科医師に高額のマージンを取られるから歯科技工士の取り分が減るのだ。
外国には「デンチュリスト」という歯科技工士の資格を設けている国が多い。
「デンチュリスト」の資格を持った歯科技工士は患者を診察して直接患者から注文を取れる。
だから歯科医師にマージンを払わずに労働に見合った報酬を受け取ることができるらしい。
ないと注文が取れない。
「もっとマージンを下げて下さい」と歯科医師に頼めばいいと思う方もいるだろう。
しかし、歯科医師と歯科技工士は対等でないどころか、圧倒的な力の差が存在する。
週刊誌で読んだ話だが、ある歯科技工士が歯科医師に「報酬の取り分を歯科医師5:歯科技工士5にして下さい」(これは『厚生大臣公告』の内容。公告なので強制力はゼロ)と頼んだら、周囲の歯科医師全員から取引を断られた。
業界から干されてしまったその歯科技工士は妻子を残して自殺してしまった、という話だった。
歯科技工士は、取引先の歯科医師に適正な技工料を頼んだら干される。
そういう仕事。
技工料が低いため、歯科技工士は大量の注文を取る。
歯科技工士の平均年収は400万円らしいが、これは人口の多いベテラン歯科技工士の稼ぎが高いからだろう。
20代30代
夫も年収は多い時で(20代の時)300万円を越えた程度だった。
年収200万円台は、20代30代の歯科技工士には普通にあり得る。
本当かよと思うならネットで東京の歯科技工士の求人を調べてみて下さい。
15時間後なんて日もよくあった。
夫は体力と忍耐力があったから長く続いた方だと思う。
しかしそういう男性でも、働いているうちに疲れ目や頭痛を起こす。
夫はまだ大丈夫だけど、座り仕事だからいつ腰痛を発症するかも分か
らない。
歯科技工士以外の職業にも言えることだけど、長時間労働が続きろくに休息や休日も取れないと、いずれうつ病になる。
夫はうつ病になる前に辞めた。
しばらくは働かずに体調回復に専念して欲しい。
夫によれば総入れ歯の技工士の報酬は5000円、銀歯の報酬は1300円らしい。
「作るのに時間がかかるのにこの報酬じゃ割りに合わない」と夫が言っていたのは確か。
現職の歯科技工士の人口は減り続けている上、歯科技工士の養成所(専門学校や大学)に入学する学生数も減っているらしい。
無理もない。私は夫の過労を隣で見てきたから、未来ある若者に歯科技工士は勧められないもの。
実際には夫よりも更に長時間働かざるを得ない技工士もいるらしい。
「1日12時間労働なんてどうってことない」と言う人もいるだろうが、1日何時間働けるかは人による。
12時間でもOKという人もいれば8時間でも辛いという人もいる。
体力的には12時間労働OKでも家族と過ごす時間を持ちたいからという理由で、1日6時間労働で済ませたい人もいる。
10年後、20年後に日本から歯科技工士がいなくなっていてもおかしくない。
歯科技工士の得る技工料が安すぎる現状、
歯科医師との圧倒的な力の差、
歯科技工士は保育や介護同様、人材不足の職業であるにも関わらずマスコミが取り上げることすらない。
夫は、マスコミが過酷な労働実態を取り上げたりネットで話題になったりするぶん介護や保育の方がマシに見えると言っていた。
日本から歯科技工士がいなくなったら、入れ歯も銀歯も矯正ワイヤーも外国からの輸入に頼ることになる。
外国産が悪いとは言わないけど、日本の歯科技工士の技術力の高さは海外から高い評価を受けている。
ブラックな労働環境をこのまま放置すれば、世界から高い技術力が一つ失われることになる。
だから歯科医院は競争が激しい事、技工物から高いマージンを取らないと経営がやっていけない事は想像がつく。
しかし、低賃金で長時間労働というブラックな労働環境に耐えかねて他職種に転職する歯科技工士が相次ぐ現状、これが続けば歯科医院の経営も危うくなるだろう。
外国産の技工物で医療の質や患者の満足度を維持できればいいが、そうでなかったらどうなるか?
(しかし夫から最近聞いた話によると、歯科医師がCADや3Dプリンターを使って医院で銀歯や入れ歯を作れるようになるかもしれないらしい。
歯列矯正のワイヤーはそれではまだ作れないらしいけど。
機械で済むようになったら歯科技工士という職業は日本においては絶滅寸前になるかもしれない)
歯科技工士の労働問題は、立場の違いをこえて考えて欲しい事ですし、マスコミによってもっと全国に知らされるべきとも思っています。
毛先が球状になっていたり、毛先が山ギリカットされていたり、
毛先を極細にテーパー加工されていたり、
歯ブラシ面の内側と外側で毛の素材が異なる2段植毛になっていたりとメーカー毎に工夫を凝らした歯ブラシが販売されてきた。
しかし、どれも一長一短のようで決して主流派になることもなく、流行り廃りを経て絶えず売れ筋が変化してゆく。
一方の歯科医が患者に与える歯ブラシは、何の特殊加工もされていない普通の歯ブラシで、
まるで、歯ブラシメーカーの涙ぐましい努力はすべて無駄で、洗浄能力においては普通の歯ブラシが一番良いと
しかし、最近とある歯医者に、「ワンタフトブラシ」という歯ブラシを勧められて試したところ、その洗浄能力に驚いてしまった。
「ワンタフトブラシ」はググると分かるけど、先端が非常に小さいエリアに毛を密集して植毛している独特な歯ブラシである。
一度に磨ける面積が小さいので、非常に磨きにくい。
けれど、小さなエリアに毛先と力が集中するので汚れを落としやすい。
「ワンタフトブラシ」で磨くと歯の周辺の粘つきがほとんどなくなる気がする。
まず「どこの病院を土日営業にするのか」という問題が起こる。皆「私の近くの病院にしてよ」と思うからだ。
そこはまあ国が無理やり割り振れば、と思ったが、現実的には立地住民の不公平感を拭いきれず解決できないか多くのしこりを残すことになると思う。
土日開店の病院がある町には子育て家庭が引っ越しを検討するくらいのメリットがあるだろうし、逆もまたある。
次に、働く側。医師・コメディカルは「土日は学会」という理由がわりと大きいかもしれないが、看護師、事務員は「友人が休んでる土日に私も休みたい」が大きいのではないか。
であれば土日が休日の病院に人気が集中しそうである。休日出勤があるので今ですら友人と予定が合わないことは多々あり、ぼっち感に苛まれている人は少なくないはず……。
今、周りを見渡すと、町医者は以前より随分診療時間に融通を利かすようになっている。夜9時10時まで診療しているところが増えた。
受診する側としてはとてもありがたいが、煌々と明かりが点いているのを見ると大丈夫か?と心配になる。
閉店が遅い分、開店も遅いならまだいいが10時~13時まで開けて、一度閉め16時~21時というパターンもある。しかし皆も分かるだろうけど、間に休憩挟んだってそれほど休まらないよね、特に精神的に。
歯科医院・整骨院は過当競争が第一原因だとは思うけど「土日しか休めない会社員の都合」を汲み取った結果でもある。
便利さを求めると他の誰かに自分が得た便利さ以上の不便さを強いる結果になるのではないだろうか。
そりゃあ病気でしんどいのに一つも病院が開いてないってんじゃ困るが、今でも市町村内の病院で持ち回りで休日診療をやっているし、専用の休日診療所がすでにあると思う。救急車を呼ぶような場合では、24時間救急の病院を探して送ってくれる。
今だって医師とか看護師、コメディカル、事務員、みんな土日出勤あるし、年間休日数は普通の会社員よりずっと少ないと思う。(緊急呼び出しにはさすがに代休がある。がそれすら消費できずに捨ててる人が多い。規定によっては割り増し賃金だけの場合も)
(一方で以前複数あった休日診療所がいつの間にか「2市合同で一つ」になってたり、小児科・産婦人科が縮小されてクローズする病院があったり、公立病院の間口が狭くなってる感はある。人と予算が足りないんでしょう。)
それほどの急を要さないのであれば、土日二日なんとか我慢するという方針もありなのではないか。アレルギー性鼻炎の苦しみを知らないが、その苦しみを知ってもらう努力を病院の代わりに会社に向けるとか。有給・傷病休暇を取ろう。
医師に「なかなか休み取れないんですよ」といえば通常の2週間分でなく1か月分薬を出してもらえることもある。
とまあ、確かに「土日だろうと急病はやってくる」という観点から病院の休日分散はできるならやった方が市民の健康には良いと思う。
しかし一番の問題「どこの病院にどう休日を割り振るか」が解決しそうにない。
落としどころとしては「急を要する場合は休日診療所へ行くか、救急車を呼ぶ」「急を要さないなら土日は我慢。都市部なら#7119救急相談センター#8000小児救急電話相談」という現状維持が一番ましだと思う。
「みんな平日は会社を休めないんだよ」という根本原因を放置したまま「病院側でなんとかしましょう」という場当たり的な対応で進めると医師・看護師・職員の成り手がさらに減って悪循環が加速する。
追記。
歯医者が夜中まで頑張るのはコンビニより多い過当競争の中、高額な初期投資と複数の歯科医を抱えているので(一人の診察に一時間かかることもざらなため)がんばらざるをえないからだよ。
一方で町医者は供給が足りない。平日朝から列ができている。開院三十分後に入ったら一時間待ちはざら。土日休んだら捌ききれないからどちらかを開けて、変わりに水曜休む、実際にはその日もバイトの先生を雇って開院している所も多い。医師の時給はとても高い。
正直儲けはいらないから休ませてくれと思ってる医院の方が多いと思う。
そんなわけで「医者も歯医者を見習え。経営のために土日を開けろ」という意見はちょっと的外れ。
公立病院だと現状患者さんが来ればくるほど赤字になってる気がする。だから歯科とか薬局とか外部に出しちゃって診療科は減った。入院と違って外来は儲からないから科によっては週三日に減らされた。経営を考えるならスリムな方がいいからね。
とはいえ、いっせーのーでで美容室みたいに全部ずらして土日どちらか開けてみるってのはありかもしらんね。代わりに水か木あたりを閉めて。水曜日休みの俺が困るじゃねーか!という意見には「全体の幸福を考えると…」なんていう言葉で我慢してもらうことになるけど。
休日輪番制はいまでも救急とかでやってて、今以上に充実させるなら人員確保の目途をまずたてにゃならん。
あと連休がないってのはわりと怖いことでね、もとから連休のうちどちらかはなんやかんやで出勤になることも多くて、一日しか休みがないといつの間にか「あれ?前回休んだのいつだ?なんか12連勤とかになってね?」という事態が起こりやすい。
現状月~金を10、土日を2で回しているとしよう。計54だ。
これを職員分散で平均化すると7.7だ。職員数が7.7に減ったら仕事が7.7に減るかといえばそうじゃない。時間当たり仕事量は変わらない。開院してたらしてるだけ患者は来る。
虫歯の治療が終わって、最終点検で予約してる歯科医院に行った。
オレは予約時間に遅れたことは一度もないし、今日も予約時間前に着いて受付を済ました。
いつもはすぐに呼ばれるが、前の人が長引いてるのか今日は全然呼ばれない。
まぁイレギュラーなケースで治療が長引くこともあるだろうし、今日はたまたまそういう日なのかなと思って待っていた。
10分経った所で受付の人が話しかけてきたので、あぁやっと呼ばれたのかなと思ったが違った。
受付「何時くらいにここ出られたいとかありまスカ。。。?(めっちゃ笑顔)」
オレ「特にないですケド。。。(ってかそんな時間かかんのかよ・・・)」
それ聞く前にまず普通待たせてること謝るだろ?
何考えてんだ?この受付は。
歯科医の先生には会うなり「お待たせしてすみまセン。。。」と謝られ、
点検が終わった直後も「今日はお待たせしてすみませんでシタ。。。」と謝られた。
あぁ先生はちゃんとしてる人なんだなと思った。その時は。
待合室で待っていると名前を呼ばれ、会計を済ませると先生も来ていて、
「今回お待たせしてしまったノデ。。。これよかったらもらってくだサイ。。。」
と歯ブラシをもらった。
どんな高い歯ブラシなんだろうと思って見たらLIONの200円程で買える歯ブラシであった。
舐めてんのか?こいつは。
しかもオレは電動歯ブラシ使ってるから普通の歯ブラシをもらっても使い道はない。
と言われたが、来たら受取拒否と書いて送り返そうと思う。
かかったお金の総額は50万以上。期間は2年。
私は子供時代から虫歯が多かった。理由は単純で、歯を磨いてなかったからだ。
兄が神童だなどと言われはじめたときから、家庭内の私の存在は希薄になった。
神童の兄を有名校に入れるために、両親はなにかと忙しくなり、私に構う余裕はなくなった。
結果として、私は、お風呂は毎日入るものだとか、顔は毎朝洗うものだとか、歯は磨くものだとか、
そういう生きるために必要な情報が抜け落ちたまま成長してしまったのである。
今でこそ、虫歯はネグレクトのサインと言われているが、当時はそんな価値観はなかった。
歯科検診のときはできるだけ休むようにしていたが、運悪く逃げ切れず上級生にまじって歯科検診を受けさせられることもあった。
しかし、歯科医師は淡々と歯の診断をするだけで、そこから何をどうしろだの話ははじまらなかった。
そもそも学校にあまり行ってなかったので、教師から何かを言われることもなかった。
ぐらぐらしていた前歯がポロッと取れてしまったときのショックはよく覚えている。
母は前歯の欠損に気づいていたのだろうが、何も言わなかった。
そのころには、私の腕は別件で傷だらけだったが、それについても何も言われなかった。
私に興味がなかったのか、どう接していいかわからなかったのかは、わからないが、とにかく私の歯は放置された。
前歯がなくなって1年以上たって、私はやっと母に「歯医者につれていってほしい」と言った。
それが15歳のときの話。
プロセスは割愛するが、地獄めぐりのような10年を経て、今になって、やっと手に職をつけることができた。
手元にちょっとお金が残るようになったので、私は歯の治療にとりかかった。
なけなしの貯金をもって、ネットで選んだ歯医者に「ホワイトニングがしたい」と相談しにいった。
何よりも歯の黄色さが気になったのだ。私の写真は全部下を向いて笑っていた。
歯科医曰く、歯茎が腫れているので、まずブラッシングで歯茎をひきしめましょう、同時に虫歯も治療して、終わったらホワイトニングしましょう、とのこと。
差し歯が入っていたが、根っこの部分が腐ってしまっている、とのこと。
その膿をとらないことには治療ができないんだそう。
膿を取る治療は、根管治療というらしかった。根管治療の専門医を紹介されて、治療をしてくださいと言われた。
正直なところ、「やっぱりな」という感じだった。
欠損して10年以上たつのだから、何らかの不調はあるだろうと思っていた。
むしろ、その前歯を治療で使える状態に持っていける可能性があることに安心した。
紹介された専門医は、家からだいぶ遠く、職場にも無理をいって半休をもらってなんとか通った。
保険が効く病院もあるみたいだけれど、自分で良い保険適応の病院を探せる自信がなかったので自費診療にした。
治療代とは別途、差歯代15万くらいがかかるので、完全に予算オーバー。
なんとか根管治療が成功に終わって、「ホワイトニングがしたい」と言ってから1年以上たってようやくホワイトニングをすることができた。
1万5千円×2回のコース。
オフィスホワイトニング1回目の正直な感想は「そんなに効果ないな」。
2回目でも、「うーん?」という感じ。
合計4回のホワイトニングで、多少見た目はマシになった。
しかし、人並みになったかといわれると、どうかなぁというところである。
そもそも前歯のほとんどが詰め物でできているので、ホワイトニングをしても効果のある部分が少ないのだ。
それを見越して白めの治療剤を詰めてもらっているが、そもそも色が黄色かったので、その詰めてもらった治療剤も一般的に綺麗な色とは言い難い。
結局、ここぐらいだろうという落とし所で差し歯を入れて、2年にわたる治療は終わった。
治療も終わったといっても、一時休止みたいなもので、また不調はでるだろう。そして私は人より早く入れ歯になるのだろう。
望んでいたぐらいに綺麗になったかというとそうではない。
でも、なんだか少し晴れやかな気分だ。
美しくはならなかった。美しくしようと努力しているときも、さまざまな過去の記憶がフラッシュバックして苦しかった。
それでもちまちまと歯医者に通いつづけ、自分で稼いだお金を使い、歯科医さんと衛生士さんと話し合いを重ねて少しでも綺麗にしようと努力してきたプロセスに、私は満足している。
だから私は私の歯に自信をもつことができた。人前で笑うことも臆さなくなった。写真をとるときも前をみて笑えるようになった。
受け入れられるか、受け入れられないか。
誇りを持てるか、持てないか。
挨拶も接客も低姿勢。そこで初めて見る人なので多分外注さんなのだと思う。
その日のメニューはブラッシングチェックと下の歯の右側の歯石取りで、施術初めに両方行う時間が取れるか聞いてきた。有能である。
ブラッシングチェックも、正しい磨き方を伝えて患者(俺)にマネさせるという無駄ないものだった。工程も俺がポイント抑えているのを確認して先に進むのだった。有能である。
そして歯石取りだが・・・日本では初めてお目にかかったのだが、機械を使わず手作業で確実に取っていく、丁寧な仕事であった。有能である。
そんな優秀な女医さんなのだが、歯石取り中に、俺の口の中に手をがっしり入れて作業し始めた。こぶしが半分口に入ってる状態だ。
問題は俺の舌だった。俺の舌が歯科医さんの手を舐めるのだった。
俺は普段、口が開かないよう止めている器具に舌をつけて固定し作業の邪魔しないように意識しているのだが、そんな俺の小細工もおかまいなしに手を舌にくっつけてくるのだった。ぐりぐり押しつけてくる、という表現で合っている。
これには抗うことができなかった。普段舌なんてコントロールしてないし、ついつい口の中の異物は舐めてしまう。まるで自分の意志とは関係なく動いてしまう。止められない。
ペロペロペロペロと、合計8秒位女医さんの手を俺の舌は舐めまわし、挙げ句女医さんにはちょっと引いた態度をその後とられてしまった(気がした)。女医さんがグローブしてたかは覚えてない。でも舌の記憶だと”生”だった。故に歯止めがつかなかったのだ。手の温度が舌から伝わってきた。温かかった。
このエントリー、いろんな説明をはしょり過ぎで誤解を与える内容になっていると思う。
口コミや信頼できる歯科関係者からの紹介等に頼らずに「良い歯医者」を引き当てるのが難しいことはわかるが
それならばそうと書くべきで、世に「悪い歯医者」しか居ないような書き方をするのはやりすぎである。
最後まで読めばこの方の言う「歯科治療」が「軽度の虫歯治療」に限定されていることがわかるのだが
最初の2行だけ読んで「もう歯医者には行かない!」と心に決める人が現れかねない。
既に虫歯が進行してしまって歯科治療が必要な人、現状で幸運にも「良い歯医者」に当たっている人の
虫歯を削る→一生お金のかかるメンテナンスが必要な歯となります。
大人の虫歯の8割は、子供の頃に詰めた詰め物の下から発生してます。
検診気分で歯科クリニックに行ったら虫歯といわれ、痛くない歯を削られて銀歯に
され、それ以来、知覚過敏や歯痛が始まったという経験はありませんか?
削るとエナメル質の下の層の象牙質が出ます。これが知覚過敏や歯痛の原因です。
詰め物をするのですが密閉性が悪くて食べ物が詰まったり、詰め物が圧力を与えて歯痛を
生んだりします。
「歯磨きをちゃんとしてる人は、痛くない虫歯の治療の必要はありません」
削られる量>その虫歯で10~20年放置して侵食される歯質 だからです。
ちなみに大学病院歯学部でも一般の診療は行っていますが1年待ちです。
金儲け・削ることしか頭にない一般歯科医にめちゃくちゃにされた患者さんの
虫歯はあるが歯医者嫌いで1度もいってないお子様=全部白い歯で抜髄歯はなし
虫歯が気になって歯医者に通っていたお子様=7本銀歯。抜髄歯は3本
もちろん抜髄歯は折損の可能性大、80歳どころか60歳まで残るかも怪しいです。
しかしいまや、訴訟やクレームを回避するために、業者が褒め言葉ばかり並べるために、それらは消えてきている。
しかし、言いたいのも、聞きたいのも、クレームや不満のほうが多いのだ。
ある商品はどこが駄目とか、この医者はどこが駄目とかそっちのほうが役に立つ。
どの店も美辞麗句ばかり並べられたところでは宣伝としか思えない
例えば、デンターネットという歯医者に関する口コミサイトがある
ここは改善要望レベルの文句以外、例えば保険診療を選ぶと対応が悪い、治療ミスなどの口コミは
ブラックでんリスト、という通常の口コミ以外の場所に並び、都道府県名以外の歯科医院名などは隠されてしまう。
なので、歯医者を検索すると、どこも褒め言葉の口コミ以外は残っていない。という仕組みである
これではまるで役に立たない
このサイトはまだ苦情の山が確認できるものの、誹謗中傷やクレームのような口コミや個人的なトラブルに関する口コミは削除するとうたっているサイトも多い
アマゾンやカカクコムではある程度的確な苦情や不満を見ることができるが、全体としては減ってきているのが実情だ
これでは、病院などの情報は近所の井戸端会議に回答を求めたほうがマシになってしまった
きちんと悪い店良い店の話が聞ける。悪い店の不満を言える。
歯に衣着せぬ意見が散見される素晴らしいメディアだったインターネット
今は誰もが炎上やクレームを気にして、自主規制や、検閲をかけている
私は客観的に見たら、育ちが悪いのかもしれない。
虫歯はないのだが、噛み合わせがとても悪い。
でも、私は自分のことを「育ちが悪い」とは思わない。
歯科医を通じて担任から、矯正してはどうかと両親に提案があった。
でも、その価格がとても高かった。
我が家は自営業を営んでいたが、近くに便利なスーパーができてからは全然お客様がこなくなり
自営業の収入だけでは食べていけなくなり、昼は自営業、夜は両親ともどもアルバイトに行く日が続いた。
それでも、我が家には両親と私のほかに、4人もきょうだいがいたから、食べていくのがやっと。
そんな中に矯正の話が出ても、金銭的に難しいのは小学生の私でもわかった。
それでも、私は運よくいじめられることもなく、勉強もほどほどにできて
両親からもちゃんと愛情をもって育てられたし、人に大きな迷惑をかけることなく今を生きている。と思ってる。
たしかに歯並びがいいに越したことはないが、そのせいで人間性がおかしくなってるとは思わない。
逆に、親が歯科医で、虫歯ひとつない友達がみんなに迷惑をかけて嫌われたり
歯の矯正のできる裕福(私から見たら)な子が、大人になってからきれいな歯並びなのにやってることがえげつないのとかも見てる。
小学校の授業で将来の夢を発表するときは、前に座ってるこうぞう君と同じガソリンスタンドのお兄さんということにした。
中学校の授業で職業しらべをして、とりあえず歩いて5分の歯科医さんにインタビューした。
高校入試はなんとなく志願した偏差値60オーバーの公立校(田舎なので公立のほうがレベル高い)に無勉強で合格し、無勉強でテスト平均点95点超えを連発していた。
大学選びはなんとなく文系を選んだ。とはいえ、入学後は割と理系的なアプローチも普通にやる学部だったから、どうでもいい選択だった。
就職活動は志望先を選ぶのに苦労した。やりたい職業なんてなかったから。でも1年に何度も報道される程度には有名なので、家族も喜んでいた。
割と異性は選び放題な人生だった。こういう風に書くと非モテっぽいと思われてるかもしれないが、平均的な顔立ちで頭が良ければふつうは異性にモテる。毎年チョコは義理とか言いながらかなり気合と時間のかかったものばかりもらったし、いわゆるリア充的なうぇーい的価値観で表向き生活していた。
そんなこんなで適度な膨らみのあるおっぱいと尻を持った女性と結婚して子供を作るのも簡単だった。まあ結果論だが一番惹かれたのは顔と声と性格だった。特に声は素晴らしいの一言に尽きる。
そういうわけで、適当に生きていても人生なんとかなるもんだ。だから、ニートとかいうあったこともない人たちには申し訳ないが、頑張れ。