はてなキーワード: 横取りとは
乙女ゲー片手に、たまにそう言ってしまう私だけれど、実は違うのだ。
ついつい好きなのに乙女ゲームにそう言ってしまう私はきっと万一、三次元に彼氏が出来ても
周りに彼氏の悪口を吹聴する嫌な嫌な女なんだろうなあと自己嫌悪する。まあ彼氏できるビジュアルじゃねーんだけど。
私は俗に言う「変な子」だった。
赤より青が好きだった。小学校の頃、写生会のためクラスで画板を買うことになった際
赤と青の二種類が選べたのだが、私は青がいいと青を買った。
が、ほかの女子は全員赤だったため、届いた画板の色が一枚間違っていると騒ぎになった。
別に男性願望があったわけじゃない、サンリオの白い魔物シナモロールにどハマりしていて、
そのシナモロールのイメージカラーが水色だったため、赤より青がナウいと思ってただけ
そんな些細なことなんだけれど、そんなことが重なって、だんだん、だんだん周りと食い違ってきた
正直小学生の私はそこそこ可愛かったんだ 今は見る影もないけど
正直小学生の私はとっても優秀だったんだ、全校朝会で褒められるくらいには
いじめられたよね
いろんな頑張った手柄とか横取りされたよね
今では見る影もなく屑になった私が、いろんなこと理解した私が
「ああ、かわいそうだなあ昔の私」って思うくらいには、色々された。
あのころみたいに純粋じゃないから、いま「いじめられた私」は私じゃなくて
遠いどこかの可哀想なひとだと思ってしまう。思い出しても一ミリも悲しくならない。
まあこんなこと書いたけど、やっぱり「変な子」の頭角は幼稚園、いや乳幼児の頃から出てたんだ
うちのお母さん、私のこと、とっても大事にしてくれてた。今でも大好きだ。
私は幼稚園の頃、遊んでるおもちゃをそれであそびたいと言われたらすぐ譲るし取られても気にしないタイプだった。
「こんなに弱かったらこの先どうしようもないわよ。うちの子みたいに強くならなきゃ」ってイヤミを言って来た時に
「優しい子を優しいまま育てて何が悪い!」ってちょこっとキレてくれたの、本当は嬉しかった。
うちのお母さんは、私を「にこにこ、ぽやぽや、やさしい良い子」に育てた。ちょっと家ではわがままだったけど。
人と違っていいって言ってくれた、私が青い画板が欲しいと言ったら「本当にいいの?」と一度聞いただけで買ってくれた。
私も「人と違う自分」に自信をもって生きてた。
いじめられた時も、一緒に戦ってくれた。お母さんは当時ストレスで禿げた。
3、4年の担任の先生はうまく対処してくれたんだけど、5、6年の時の先生がま~いじめの対処下手で下手で
何故かHRで教壇にいじめた奴じゃなくて、私を出してどーたらこーたらしたりまあこれ以上言うと愚痴になるわ
って調子だったんだけど(当時の私はふええ><って感じでピーピーしてたけど今思うと色々酷い)
でうちのお母さんときめきメモリアルが好きだったんだけど(超唐突)
ときめきメモリアルGSっていういわゆるときメモとは逆の逆ハーしてる
主人公が女でイケメン攻略する恋愛シュミレーションゲーム、PS2で出てた
出てたの気がつかないで数年経って、古ゲーム屋でそれを発見した母、中古で買った
母、もちろんハマった
母は私にやってみ?って勧めるけどあれR12だから当時11歳だった私はできない
リメイク版がDSで出てたから、それを12歳の誕生日に買ってもらうことにした。
ごめん 恋色沙汰に一切首突っ込んだことないんだ
ときめきとか言われてもわからない 友人とそういう話したことないから
恋の話とか、マジでわからない、っていうかいろんな話友人と話しても「共感覚」できない そもそも友人が少ない
スーパーミラクルハイパースペシャルゴーイングマイウェイで生きた12年間(最後の3年くらい淘汰されてたけど)、
対人能力は5くらい(標準を100として)
葉月珪「・・綺麗だ、おまえ。・・・。・・・このまま俺と・・・。なんでも・・・。 」
葉月珪(作中の王子様キャラの男性)サイコーーーーーーーーーーーって感じに
なるよね、ならないか、少なくとも私はなった
これが恋のときめきか、これが、これがときめきかって胸に手を当て考えちゃったよね。
これが、物心ついてから初めて「周りと同じ感覚」を掴んだ瞬間だった。
今まで恋愛漫画を読んでもほ~~んよくわかんねえって思ってた、でも違うんだ
みんなこの胸がギュっってする感情を!!!あーいう漫画読んで!!感じてたんだな!!!!!!!!
わかったぞーーーーーーーーーーー!!!!!理解した!!!!!!
その日からときメモGSは私のバイブルってか世間ってこうなんだ~とか一般常識の判断基準になったし
「人と共感する為の感情の指標」はだいたいときメモGSから学んだ、自由に生きすぎてて全然足りなかったそのへん、ときメモGSで補った
ときメモGSがあったから、私はいま人の子として生活できてる。価値観的な問題で。
ついでに言うと、絵柄若干古いなって思ってたけど、あの、甘い言葉囁かれるのは、まんざらでもないというか
なんというかこう、初めて理解した「ときめき」がゲームの中の完璧超人(ハーフモデル無気力)だから
理想ガン上がり
恋愛できない
でもときめき感じたい
乙女ゲー祭りだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
でも止められないんだ、あの胸がきゅっとなる感じ、もう一回どうしても感じたい
刺激が足りなくなって ヤンデレに走る中学校2年 おまえは おまえは薬物中毒者か
そんなこんなで箱入り喪女の完成だーーーーーー!!
某国立のちょっぴり高校と違うところに進学して知り合いの男女のドロドロ見て、さらに三次元嫌悪が悪化
男女比5:1の学校に通ってるけど 彼氏できません 嫌悪とか以前に 美容に力入れなすぎてそもそもフェイスがやばい
ソシャ系の乙女ゲーに成績大打撃 そして屑になる そしてひねくれる 純粋に育った分、ものすごいひねくれが16歳で来た
びっくりどっきり屑してる 寝て起きてTwitterやってソシャゲしてまとめブログ見てるブスしてる
でも、お母さんに孫の顔見せたいんだ。ついでにお母さんにいつか超楽させたいんだ。お母さん、大好きだから。まあ、元凶でもあるけど。
化粧もするから 美容に気をつけるから あとこれからクソみたいに勉強して成績超あげるから ソシャゲ系乙女ゲーやる前より成績良くしてみせるから
部屋もきれいにするから、貯めてたレポートもすぐ出すから なんか なんでもやるから
お母さん、絶対見てないだろうけど、あの、がんばるから、応援してね。
こんなに待ってるのに。
私がだめなのかな。
毎日、お世話していたつもりだった。
いっぱい、気持ちを込めて食事も用意した。
次から次に出される新商品にだって食いついて、たくさん財布をすり減らしたの。
ごはんを用意するのはかかさなかったし、あなたの好物だとおもって買った刺身だって奮発していつもお皿の上に置いた!
ただ、私はあなたを眺めているだけでよかったの。
あなたの姿が見れるなら、あなたが喜んでくれるならって必死で貢いだ。
太い奴がきてお皿を全部横取りされても私は我慢した。
きっとこの我慢があれば、きっとあなたに会えるっておもって、乗り越えようとした。
たくさんあいつらのアナルを眺めさせられたし、そんな辛いこともなんとも思わなかった。
くりーむさん。
サービス残業が好きだ
泊まり込みが好きだ
休出が好きだ
早出が好きだ
社訓が好きだ
上司が好きだ
自宅で カフェで
出張先で 客先で
閑職で 派閥で
コピペ提案が競合他社を退けるのが好きだ
悲鳴を上げて明かりの消えないビルから飛び出していった中間管理職を
懲戒処分した時など胸がすくような気持ちだった
恐慌状態の新卒が、既に息絶えた同期を何度も何度も横目で見る様など感動すら覚える
哀れな遵法者達が雇用契約書を手に健気にも立ち上がってきたのを
モンスタークレーマーに滅茶苦茶にされるのが好きだ
必死に守るはずだった案件がご破産になり、責任者が降格人事の憂き目に遭うのはとてもとても悲しいものだ
新興企業に追いまわされ、斜陽産業の様に地べたを這い回るのは屈辱の極みだ
君達は一体 何を望んでいる?
更なる仕事を望むか?
情け容赦のない、糞の様な仕事を望むか?
法令違反の限りを尽くし、中央線が敗北主義者を殺す、嵐の様な仕事を望むか?
よろしい。ならば裁量労働制だ。
「昔は良かった」と言うならば、昔に倣って分析してみようか。
「人の一寸我が一尺」
そうだな。
昔の人は良い事言った。
正にバブル世代の特徴を表している。
自分達が単に景気が異常に良かった為、それまで何の勉強もしてこなかったのに過剰に優遇され採用された事は何も勘案せず、自分より下の世代を足蹴にし、仕事を教えてもいない上引き継ぎさえやっていないのに一方的に「使えない」「無能」呼ばわり。
(あぁ、そう言えばそう言う無能な零細企業の一人社長がいたなぁ。なんか、八百屋やってるとか言ってたっけか。いるんだよなぁ。そう言うどうしようもない奴って。)
教えないなら、教えなくても済むように説明書やら手順書・説明の映像など幾らでも客観的に業務が理解できる資料は残せる筈なのに、それさえもやらない。
「忙しいから」と言って逃げ回っている。
ただ、実際は忙しいフリをしているだけで忙しくない。
丁寧で遅いなら仕方のない事かもしれない。だが実際、仕事は非常に雑。
何故なら自分達でやりたがっていないから。動機(やる気)がないから。
嫌々やって、更に時間も掛かる上、部下の上げてきた成果は横取り。
要は他人を顎で使って、自分は何もせず、利益だけ欲しいと言う事を考えているだけの無能達。
それがバブル世代の特徴。
自分達より下の世代を無能呼ばわりしているが、「実際はお前らの方が無能だろ。」と言う話に、、、普通はなるのだが、この国では長らく気付かれていなかった。そもそも、本人達が気付いていない。
サラリーマン、経営者を経て、今はフリーランスになったデザイナーの私のお話。
正社員デザイナーだったが給料は激安、そしてブラック。締め切り間近は社内にシュラフで眠る。
もらえる給料は、27歳のときは残業200時間して手取りで17万円ほどだった。
クライアントや上司からの理不尽な修正に耐え、アイディアの手柄は横取りされ、搾取されてきた。
スキルは割と自信があったので、いつか独立することを目標に耐えてきた。
満を持して独立。ソシャゲのイラスト制作が増えてたので、フリーランスではなく法人にして大きく回すことを選んだ。
貯金がなかったので親から借金をし、300万円でデザイン事務所を立ち上げる。
なんとか少ない利益ながらも回せるようになってきたが、私自身は半年間で休み1日、というような状況。
社員たちは残業したがらなかった(おそらく家でランサーズなどの副業をしていたと思う)ので、
自分ひとりが土日も深夜もイラスト修正をして、なんとか納品をするような流れだった。
社員の給料と事務所代などで月に120万ほど出ていくので、私は月に400時間ほど必死で働いた。
当時売上が平均で150万ほどで、自分自身の給料(役員報酬)は月30万円。ボーナスは勿論ない。
よく考えたら、これってサラリーマン時代よりも奴隷なんではないか、と思った。
もちろん経営者の力不足なところが役員報酬に反映されると思うが、もし社員がおらず
自分ひとりでやればおそらく月100万の売上で80万円くらいの粗利を出せると思った。
結局、社員たちは「デザイナーを辞めたい」とか「ゲーム業界に転職が決まった」とかで辞めていった。
新たに人は雇わないで、そのまま減っていって、今年の夏にひとりになった。
で、今はフリーランスになってイラストを描いているのだが、当初の予想に近い、月に70万ほどの粗利が出る。
しかも時間は自由で、平日に旅行に行ったり、映画を観に行ったりも可能だ。
何が言いたかったかというと、私は社員時代は奴隷だったけど社長時代はもっと奴隷だったってこと。
もちろん業界と社員数によって話は変わってくると思うが、零細企業の社長は社員よりも奴隷の可能性があるということ。
これから独立する人は、もしかすると奴隷になるかもしれない覚悟をきめた上で、独立するのがいいと思う。
フリーランスの平日はわりと寂しいけどね。
そうか、はてブもグノシーも、ワンクッションなだけで情報元へのリンクなんでしたね。
Tumblrの検索結果は気が付きませんでした。勉強になりました。そもそもユーザー間だけでのリンク回し(リブログ)な感じが強いですもんね。
NAVERが世に出た時、ネット小遣い稼ぎ派の次なる畑だと思いましたが、見ている側は、まとめサイトって調べ物するのに便利!と結局好意的だったのかな、という印象でした。「使う側」の意識としては
↓
2ちゃんまとめも同じだけど、大本営発表で残念だったねご愁傷様
↓
バイラルメディアが上陸してきた!(アメリカで流行ってるんだからねっ!
↓
あちこち見るより面白い&文字通りバイラルしてるからクリックするとそれだった
って感じだったのかな。
「バイラルメディアけしからん論」をまだ咀嚼できてないので調べ中。擁護派でも賛同派でもまだないです。
Tumblrですごくリブログされた、はてブのホッテントリに入りたい、グノシー砲きた!と喜ぶ人は目についてたけど、バイラれることとの差はなんだろう。
やはり、自分の著作物でマネタイズされているという一点かな?効果が自分に還元される(PVが集まる、有名になる等)のはOK、ってことかな?ならば「NAVERまとめ」も目の敵なんだよねたぶん。グノシーとかのキュレーションサービスもそうだよね。誰かがお金に変えている。
なぜバイラルメディアだけ叩かれるのか、うまい解説をまだ見つけられないでいる。
アルファブロガーとか、有名ユーチューバーとか、そういった感じの人達で、転載禁止!とかバイラルメディアお断り!と言ってる人っているのかな。それもちょっと気になって探し中。
ブログで食べていく!系の人達は、転載メディアに取り上げてもらって、急にアクセス伸びてビックリ!(嬉しい)みたいな所を望んでいるのじゃないか、と思っていたので、なんとなく大きな声で禁止!と言っている人はいないんじゃないか、と思ってた。
元の記事を読みに来てくれないで、転載先にだけPVが集まったら、やっぱり美味しくないと思うんだけど、どこかで「バズらせてもらえたらラッキーだなー」って感じではないのかな?とか。
あ、書いてて気がついたけど、有名な人達はもうすでにそれなりのPV(ユーザー)を抱えてるから、転載で横取りされたところで影響ないから余裕なのかな?それにバイラルメディア側だって弱小ならPVも獲得できてないから、さほどの影響じゃないので、「いっぱい儲けてそうな有名バイラルメディア」VS「横取りされたらたまったもんじゃない、必至に自分メディア育て中の人」って構図なのかな?
そもそも、問題を抱えているところまでいって話も聞かずに、
(というか世の中に問題なんてない!とか言ってる馬鹿もいるし)
そもそも恵まれた人に、社会の問題解決しようとする根性はない。
がむしゃらに頑張るなんて自分には無理。楽なままでいていたい」というメンタルな人間ばかり。
問題を持っている人と解決する人が異なるものには医者があるけど、
自分が、風邪なのか?インフルエンザなのか?その他の難病なのか分からない。
そして、それを治療する薬を出すけど、その薬(解決法)は、医者が作ったものじゃない。
あと、医者は患者が向こうからやってくるシステムができているけど、
その他の多くの・問題や仕事には患者からやってくることはない。
やってきたとしても、医者と患者のように役割が明確ではないから、
多くの人間が、同じ問題を抱えているのに、その人たちが皆、問題を発見できるとも限らない。
問題を発見・整理して、問題を知ら無い人に説明するのは一仕事。
それこそがキーマン。
薬の提供者は薬代を請求すればいいけど、
私は多分、死人のように生きていた。
何をやってもやるそばから邪魔が入り、計画は認められないか、次々に頓挫し、あるいは横取りの憂き目に遇い、軽薄な連中は私が無能で信用に足りない池沼だと嘲り罵り、見下した。
私には信用に足る友人の一人も出来ず、その責任はいつのまにか私一人の不徳のせいにされ、これも嘲笑いのネタとなった。
家族は私の訴えに耳を貸そうとはしなかった。だいぶたった今になって、それは彼の性格が悪いのでなく、不利を受け入れる勇気が足りなかったことに気づいたが、そんな事実で私の失われた10年間は戻ってこない。
私は死人のように生きていたが、恐らくその10年は人によっては私が明らかに死んでいた10年だったのだろう。
ただ、社会的な死を一度体験した私は、何もかもが昔のようにというわけにはいかなかった。
人嫌い、対人不安、睡眠コントロール障害、被害妄想、あらゆるネガティブな心のくせでがんじがらめになり、まったく自由を満喫できていない。
他人から挑むような不幸自慢を聞かされる苦痛、苦痛、苦痛、その あらゆる場での刺激が、私を苛むのだ。
せめて日常につきまとう、あの目の光さえなければと思いながら、社会の片隅で地味な服を纏った目立たない私は今日もゆるゆるとスニーカーで歩いているのである。
間接的に、将来に迷惑どころか利益になるんだから、気にしないでいいんじゃないか。
短期的には従業員の稼働率低下、それに伴う業務の振り分けとそれに伴う手当の増加と確実に企業にダメージを与える訳だが
それに対するリターンが弊社にあるという保証はどこかにあるのかね?
リターンがあるとして、それは弊社に与えたダメージに釣り合う金額なのかね?
補償や手当ばかり払わされて受益は大手○○社に横取りされるとかであれば、そんなことを許可する会社はこの世には無いのだよ、君。
それとも君はその損害に対する賠償の請求に応じてくれるという意味かね?
安倍総理と安倍支持者がさぞ自分の手柄であるかのように『アベノミクスで労働需要が~。ブラック企業淘汰が~』って言ってるのが非常に不快でならない。
湯浅誠さんとかリベラルな人々が地道に労働問題をやってきて、ようやくブラック企業を叩こうという流れになってきているというのが真実なのに。
安倍さん、アンタ何したよ? アベノミクスなんてバブルっぽい幻想をふりまいただけじゃん。本音は今やってる労働者の残業代ゼロとかだろ? 隠さなくても良いのに。
そんな安倍に騙された儲どもが大きな面下げて『労働需要が増えたことでブラック企業が淘汰されるのもアベノミクスの成果です』とか言ってるの聞くと「ハァ?!」って気分になる。
あーあ。イオンあたりが『我が社はアベノミクスに反対なので、アベノミクス反対の人にだけ割引します』とかやってくれないかな。
http://anond.hatelabo.jp/20140501000451
ありがとう。思案のきっかけが示されて、気分が少しすっきりしました。
感謝されるべき相手が違うんじゃないの?ってムカつくことがある。
自分なら、料理が食卓に並ぶまでに関わった全てに感謝して「いただきます」したい。
「関わる全て」を、人だけじゃなく他の生命や自然現象や多くの偶然まで含めて
便宜上「神」と呼ぶのだっていう考えなら、便利だねと理解できる。
ムカつくのは手柄の横取りみたいな話。
都合のいい偶然を狙っているだけじゃなくて、
みんながお膳立てした手柄をかっさらっていくような
固くて開かない瓶のふたを
みんなが交互に顔を真っ赤にしながら開けようとしてるうちに
ちょっとずつふたが緩んできて、さあいよいよ開くぞというところで
ひょっこり現れたヤツが開けてドヤ顔、みたいな
そういうふてぶてしさにムカついてしまう。
病院に行って病気の症状が良くなったなら、まず治療してくれた人に感謝しない?
誰かが手を差し伸べてくれたなら、その人こそまず讃えられるべきじゃない?
そこをすっ飛ばしていきなり「神」に感謝するような思考回路に苛立ってしまう。
あなたが信じている「神」は真っ先に感謝されないと拗ねるのかと。
いつでも有り難がられていないと次からもう手を貸してくれないのかと。
そんなに器量が狭い訳ないじゃんと思うんだけども。
感謝の気持ちを持つことで心穏やかになるなら、それはいいんだけど
そうやって物事をゆがめてしまったら、
できるはずのものができなくなって、助かるはずのものが助からなくって
結果またどこかで行き詰まって困る人が出るじゃんか
で困ったときには結局、奇跡が起こるのを期待するばっかりになるじゃんか
そういうのがまかり通る社会は嫌だと、私はいちいち腹を立てていたのでした
おわり。
博士論文のコピペ、STAP論文の画像切り貼りと転用、マウス取り違え問題。
あまりに未熟でずさんな「研究」が日本トップクラスの組織である理研から出てきたことには驚かされたけど、
それと同じくらい驚いたのは、世論で小保方さんを擁護する声が多いこと。
「小保方さんの功績を奪おうとする勢力がある。小保方さんを守れ!」という根拠ゼロの陰謀論のほうがなぜか支持を集めてしまう。
(ちなみにSTAP細胞の特許は論文発表時にすでに申請済みで横取りはできないとのこと)
現状、STAP細胞の存在を示すデータは確認されておらず、擁護する上司の笹井氏ですら「仮説」としか説明できないものを
「STAP細胞はあります!」と断言するのは「聴力を失った私が作曲しました」と称していた佐村河内氏の虚言にすら近いものがある。
なぜこのようないびつな現象が起きるのか。
見ていて「きっと彼女は正しい」「応援してあげたい」と理屈抜きで思わせるキャラクター。
結局その「味方につける」才能がズバ抜けていたからではないだろうか。
理屈ぬきで自分の「色」に染めてしまう教祖的とも言えるその求心力によって、
人にはそれぞれ「求心力」の大小があるけど、
小保方さんの「人を味方につけて巻き込む」影響力の強さは、