はてなキーワード: 喫茶店とは
さっき、夜中の二時に目が覚めたのだけど、目覚める前に前の会社の夢を見ていた。
夢の中の俺は今の会社の今のポジションにいる。社用で何か大きめな買い物をして、でも直接受け取るのが面倒なので外出をしたら、よくわからない喫茶店をウロウロした挙句になぜか昔の会社に行ってしまう。昔の会社に来ても心臓バクバクしないぞすごい、と自分で自分に感心しながら(実際辞めて暫くは辛くて近づけなかったのだ)出来心でビルの一階にある書店にふらりと入ったら鬱になったとき隣の部署にいたちょっと偉い人(いい人だった)に見つかってしまい、今何をしているのかと優しく問い詰められる。鬱になって会社辞めて離婚もして当時は会社を随分恨んだけれども今はそれなりの会社でそれなりのポジションにいるし再婚もしたので大丈夫です、という話をしているところで目が覚めた。
夢に見るってことは今でも退職の件も離婚の件も引き摺ってるんだろうし、きっと死ぬまで引き摺り続けるんだろうな。
しかしながら、夢の中の俺が自分の現況を話しているときに、少しだけ今の自分を誇らしいものとして説明していたので、引き摺ると言いつつも、昔より今のほうが良くなったと心の何処かで肯定できているのだな、と分かって少し安心した。
味わい深い夢だったので、忘れちゃう前にここに書いとく。
お気に入りの喫茶店は勿論色々な所へ探しに行くのも好き。そしてたまにはカフェにも行く。
レトロな雰囲気の喫茶店とは違い、洗練された現代的な内装に身を置くのもたまには良いなーって思う。
会社の飲み会で両隣が社内でもトップクラスの卑屈野郎達に挟まれた時、休みの日何をしているのかと聞かれたので、
「喫茶店で本を読んでます」と答えたら酒が入っているせいか「おしゃれぶるな」ということを言われてうんこぶっかけてやろうかと思った。
どうせインスタ映えとか○○女子とかそんな情報を見て言っているのだろうけど。
でもさ、単純に喫茶店とかカフェとか内装が素敵な空間で静かに過ごしたいじゃん。そこでゆっくり本読みたいじゃん。
もう!まったく!
29歳で、お給料は先月27万にあがったばかり。それまでは26万円だった。
都内で家賃6万5千円の家に住んでいて、貯金は毎月2〜3万円くらい。上がったし、もうちょっと頑張りたい。
ボーナスは基本年2回。毎回6万〜7万ほど使って、あとは貯金してる。
貯金額は280万くらい。
あとはお母さんが小さい頃から貯めていてくれた70万円の定期預金があるけど、今後、自分が使うつもりはあんまりない。
2年に1回くらい、スキルアップのための講座に通うからそのたびに15万くらい消費してる。
あとは、35歳で満期になる終身保険に毎月8千円、掛け捨てに2千円払うくらい。
食費は、外出が多いのと移動の空き時間に仕事しなきゃいけないことが多いので、喫茶店のコーヒー代がちょこちょこかかる。夜はそんなに食べないけど、朝は野菜をたくさん食べたいからなるべく半額で、葉物野菜をたくさん買うようにしてる。食費は抑えてるつもりだけど、お菓子とかも買うし安すぎるってことはないな。
飲み会は週1、2回。
趣味は読書だけど最近は図書館使うし、月1、2冊程度しか買わない。
化粧品はドラッグストアが基本だけど、時々は百貨店ブランドでも買う。
服は、お客さまの前に出て話すことも多いし、割とダサすぎると仕事にも関わってくるのでそれなりに見栄えのいいものも時々はいるから、UNIQLOとユナイテッドアローズ組み合わせてなんとかがんばってる。
……って、今の生活の出費を色々考えながら電車に揺られてたんだけど、なんかこのままじゃだめな気がする。一生独身かもしれないし、急に子どもができることだってなくはないし。もっと貯金したり、資産運用したりするべきなんだろうか。
仕事帰りに喫茶店に寄り道した。そうこうしているうちに、ミニスカート履いた女の子と男性が隣の席に座った。
どうやら、彼女は最近田舎から都会に来て風俗で働こうとしているようだ。
そんな彼女に男性2人が今後の予定や、寮で住めるとか、デリヘルかホテヘルどっちでいくかなんかを話していた。
彼女は風俗で働くことにやっぱり不安があるようで、男性は懸命に大丈夫、大丈夫!となだめてた。
で、結局風俗でやっていくようで早速お店にいって撮影なんかをする段取りをしてた。
自分はそんな話を横で聞くことしかできなかったけど、もしこの日記が拡散されて彼女に届けばと思って書いている。
まだやり直せる。
地道に働いてまっとうな生活をしてほしい。
衝動的に風俗を考えたのなら落ち着いて自分のことを思いやってほしい。
まだ間に合う。がんばれ!
個性豊かなキャラクター達と,喫茶スティーノで繰り広げられるドタバタ喫茶店コメディ。
ブレンド・Sは安定と安寧を求めるきらら難民達の次の安息の地となるかに思われた。
目つきの悪さに悩む少女,桜ノ宮苺香はひょんなことから金髪の外国人ディーノと出会う。
海外留学を目指しバイトを探していた苺香は,彼の経営する喫茶スティーノで雇ってもらうことになる。
しかし喫茶スティーノはツンデレ,妹など「属性」を演じて男性客相手に接客するコスプレ喫茶だった。
ディーノに一目惚れされた苺香は,彼のリクエストでドSキャラを演じながら働くことになる。
大多数のきらら難民は男キャラディーノの存在に戸惑いを隠せなかったことだろう。
きらら作品という絶対不可侵の領域に男キャラが登場し,主人公に一目惚れする。
あまつさえそうしたキャラに主人公が淡い恋愛感情を抱き,あろうことか,第一話のラストでは彼の頬にキスをする。
男キャラの存在は恋愛耐性のないきらら難民に恐怖を植え付けた。
もしもごちうさやきんモザのようなきらら世界に男が現れたら,というシミュレーションに他ならない。
こうした思考実験は今までも心無い一部の過激派により同人活動を通じて行われてきた。
個人の妄想であり,本来のきらら世界に影響を及ぼすことはない。
しかしブレンド・Sの世界においてはそれこそが現実であり,そんな世界がプロのクリエイター達によって緻密に描かれる。
アニメーションがハイクオリティであるがゆえにシミュレーションとしての精度は増し,我々の精神世界にリアルなきらら世界のパラレルワールドを形成する。
パラレルワールドの存在は逃れられない呪いとなって,永遠に我々を苦しめる。
「好みに合わないなら視聴を止めればいい」あなたはそう言うかも知れない。
確かに,アニメーションで描かれる世界観の好みは通常その人にとっての作品に対する評価のみにつながる。
ブレンド・Sの衝撃は自作品世界のみならず,きらら世界全体に深刻なダメージを与えた。
過去,現在,未来。ブレンド・Sの存在はすべてのきらら作品に対する疑心暗鬼と信用不安をもたらす。
もしもラビットハウスにココアたちと同世代の男キャラが入店したら。
もしもイーグルジャンプのキャラ班にやり手の男キャラが新卒入社したら。
もしも情報処理部に。もしも棗屋に。もしも。もしも。
ブレンド・Sの登場は我々の精神世界におけるきらら崇拝の消滅を意味する。
そのうちtogetterにまとめられそうだけど、暇だから増田でやっとく。
https://news.yahoo.co.jp/byline/komazakihiroki/20171010-00076753/
ゲイを笑いもの?バカか?想像力なさ過ぎだろ、あれはみんなゲイを笑ってるんじゃなく石橋貴明って人を笑ってる。バカが偽善者面して当事者を語るな
しかし実際に村本のタイムラインを見てみると、この件に関してかなり多くのツイートをしており、上記2件の「間」にも駒崎氏への重要な反論があったことが分かる。
最初のツイートから駒崎氏のリプライを受けて2つ目のツイートまでになされた発言は以下。
差別を受けたかどうか、またその傷の度合いは主観的な問題で本人にしか分からない。周りがどちらがひどい差別を受けたなんてジャッジできるものではない。LGBTとその他の差別を一緒にするな、という発言自体が、
関係のない第三者が勝手に差別を差別している行為でLGBTを差別している人と全く同じことをしてることに気付け。LGBTの人でも何も気にしていない人もいるかもしれないし、家が貧しくて(選択しようがなく)学歴を得られなかった人もいるはずなのに、その存在をあなたは差別している。
あと勝手に事実を曲解してくれてるけど、おれはLGBT痛がるな、なんか一言も言ってない。ちゃんとあなたのフォロワーにもこれリツイートしとけよ。
私見を述べさせてもらえば「おれはLGBT痛がるな、なんか一言も言ってない」はやや苦しい言い逃れで、この線で反論するならもう少し字数を割かないと読んでるほうには伝わらない。ただ重要なのはこの時点で村本はすでに「家が貧しくて(選択しようがなく)学歴を得られなかった人もいるはずなのに、その存在をあなたは差別している」と駒崎氏が無意識に行った学歴差別肯定について批判していることだ。前述のようにこれは記事に掲載された2ツイートの間になされた発言だから、駒崎氏は記事執筆の時点でそのことに触れることは可能だった。しかし駒崎氏はそうせず、結果としてはてブでは「いや学歴や職業差別もどうよ」と論点の蒸し返しになってしまった。
以下は上記に続く村本のツイートより。増田でURLを貼りまくると投稿できないので割愛するが、詳細は彼のタイムラインで確認できる。
(「本気で考えてくれるのなら、もうセクシャルマイノリティーは違うっていうのをやめてください。」というLGBT当事者のリプライに対し)
それはおれは違うくていまこそみんなで笑いと差別について考えたい。そして駒崎さんも本気で考えるからこそ憤り を感じるんだと思う。悪意ないと思う。
あと駒崎さんのことはあまり知らないけど絶対おれより立場の弱い人のことを考えてるはず。考えは変わらないけど 、バカって言葉は訂正と反省。不快な思いさせた人、申し訳ない。。
ほもおだほもおで傷ついたゲイの人のツイートはここぞとばかりにイイねRTして「当事者がこう言ってるぞ!」って言ってくるのにそれとは反対意見のさっきのゲイの人の意見は、ほぼスルー。都合の悪い当事者は無視。中にはフジテレビと石橋さんを叩きたいからゲイを利用してる最低なやつも潜んでる。
沖縄辺野古もそこに住んでる当事者意外が大きく叫んで地元の人が、基地はいるって言ったらそういう意見は無視されるらしい。お前の都合のいいように流れを持って行きたいだけじゃないか。偽善のお面かぶった本物のクズどもめ。
(これ叩く人は、ハゲネタも叩けよと思う。一貫性が無い。 村本さんの言ってる事のほうが一貫性がある。というリプライに対し)
それを言うとこいつらはLGBTの方が苦しんでるんだ!って言う。ハゲもデブも国籍も肌の色も学歴も職業も身内が犯罪者ってだけで差別されて子供もいる。でもこいつらはLGBTは違うっ!って本人にしかわからない当事者本人の苦しみに勝手に順位つける最低なやつら。
沖縄辺野古もそこに住んでる当事者意外が大きく叫んで地元の人が、基地はいるって言ったらそういう意見は無視されるらしい。お前の都合のいいように流れを持って行きたいだけじゃないか。偽善のお面かぶった本物のクズどもめ。
アベマプライムで小松アナが現地の人に取材行って平等にいろんな意見拾ってきてたよ。利権があるない、で大きく分けるとそれ以外の人を置いてくことになる。youtubeにあがってるかも。けどメディア頼りにせずもし本当に知りたいなら、自分で行って聞き込みしてみたら?
デモの権利を否定してるんじゃなくそこに住んでる人が自分と反対の意見を言った時に、耳を貸そうぜって話。大切な地元の人の意見をいまからリツイートするからそれちゃんと読みな。
おれは基地反対の人をクズって言ってるんじゃないよ。地元の当事者をいちばん大事にしようって話。基地は沖縄だけの問題じゃなく日本全体の話。誰かの過剰な正義が誰かを傷つけてるんだよ。LGBTの話然り。
だからおれは行ってるって。沖縄でライブあるから合間に行ける時見つけて行ってる。そして喫茶店の隣の席の地元のおっちゃんとかに話聞いてる。 ね、これで想像と決めつけで発言してるのはお前の方になったよ。お前の理屈で言うけど、おれがなぜ発言してるか、自分で調べてから言えよ。
ここまでのツイートも煩雑になるのを避けるためにいくつか抜かしてるので、詳細は村本のタイムラ(以下略)
個人的に今回見るべき意見はこの後の一連のツイートにあると思った。
お前らさ、全部テレビのお笑いのせいにしてるけどテレビのお笑いからそれらが無くなってもほかで残るぜ。だってテレビはいま厳しいからなるべくみんな意識しててのこれだから。それ言い出したらお前らが日頃の会話で何人の人を傷つけてるか。テレビはだめで個人はいいってのも解決にはなってない。
例えば、漫才でのボケのアホキャラ。あれは頭が足りないやつをみんな無意識に笑ってる。例えば、この前電車で男が女に「風俗嬢みたいな服やな!」って言って女が「やめてよ!失礼な!」って言ってたけどそこに2人とも悪意はないけど風俗嬢の人で傷つく人は傷ついている。気付いてない、もしくは
気付かないふりしてるだけでみんな多くのマイノリティーを悪意なく無邪気に笑ってる。そのマイノリティーの人ですら同じ。何度も言うけどLGBTでもなんでも傷つける人の悪意な強さと受け手の繊細さで、目が鋭い一重ですね、でも、泣いて学校いけないやつもいる。
お前らみたいな想像力と本質見えないやつのせいで、その当事者が、笑っちゃいけない、特別な人って指さされることをわかっちゃいかない。今回、当事者以外で騒いでんのは無責任に人を哀れんでるクソ偽善者。
ね。しかも彼は、おれの他の大切な発言は載せず、取材もせず、おれの発言の一部を都合よく切り取って利用しておれの真意そっちのけで記事書いてるってこと。と言うことは、この人はここでも当事者を無視した。
定義は傷ついてるか傷ついてないか、最初はそこスタートのはずなのに、職業や学歴差別で傷ついてる人の話をすると、同性愛は別だと言って逃げる。ただお前らが学歴差別でバカにされて死を考えてる人を知らないだけだろーよ。知らないものは、ないもの、とするな。想像力なさ過ぎ。
ここで「アホキャラは頭が足りないやつを笑ってる」と言うなら「ゲイじゃなく石橋貴明を笑ったのだ」はやっぱ通用しないわけで、案の定リプライで突っ込まれてる。
この増田執筆時点でも村本のツイートは続いてるので今後どっかで取り上げられるかもしれないが、とりあえず。
一応自分の意見を言っておけば、村本の主張にも見るべき点はあり、特に「人が自分と反対の意見を言った時に、耳を貸そうぜ」という姿勢は評価に値するとは思う。個々の主張内容については粗が目立つし同意できる点よりできない点のほうが多い。
ただしそれ以上に冒頭の駒崎氏の記事は恣意的に都合よく切り取って反論しやすいところだけにパターン化された反論を並べただけの印象。まずもって多様性を訴える側がパターナリズムに陥っている点で説得力がなく、議論の姿勢としても記事のクオリティとしても大いに疑問がある。特に「フォロワー何万人でテレビに出ている芸人の影響力が」うんぬんを言うなら、あなたの記事もYahooトップに載ることを知ってて書いてますよね。なんで無駄な下から目線で逆説的に相手を貶めようとするのか?対等や平等を支持する人間として、むやみに格差を作りたがる姿勢はいただけない。
最後にお笑いファンとして言わせてもらえば、村本のクズ芸は笑いになってない。嫌われ上等のような威勢のいいこと言うわりに、実際には嫌われたくないのがダダ漏れなのも痛い。ガリクソンがエハラをコケにしたり西野が声優を晒しあげたりしたのが批判されてたのと同じで、村本のは他人に難癖つけるタイプのクズだから誰も関わりたくないんだよ。ガリクソンや西野は自虐もできるからまだ可愛げがあるが、村本は自虐しても結局のところ自分が正しいと思ってるのが見え見えだし、ザマン取って変に格もついちゃったせいで更に可愛げが見出せなくなってる。他人に噛み付くタイプのクズ芸は山里レベルで話芸と世渡りが達者な芸人じゃないとキツイだろ。まあライブはまだ見てないのでそのうち見に行くけど。あとパラダイスは少しくらい仕事しろよ。一連の騒動中一回もお前の名前見てないぞ。
午前6時40分に起床し、7時30分に家を出、仕事場へ向かう。
仕事場に到着したのは午前9時。
仕事をしていると、オタク仲間から「みんなで集まって秋葉原で遊ぶけど、お前も来る?」と連絡が来る。
午後15時30分、秋葉原に到着する。
オタク仲間たちは既に集合していて、トレーディングカードゲームで遊んでいるという。
トレーディングカードゲームに対する意欲が彼らほどない俺は、なんとなく気が進まなくて、彼らと合流する前に一人で同人誌ショップやボードゲーム屋に立ち寄る。
ボードゲーム屋では、入ってすぐに、見知らぬ背の低い中年男性に不意に話しかけられる。
「どんなボードゲームを探しているんですか?」
あまりに気さくに話しかけられたので、俺は当初、彼を店員だと勘違いしていた。
しかしそうではないらしいということが、段々彼の話ぶりからわかってくる。
彼はひとしきり店内のボードゲームについて一方的に喋った後、「ラインを交換しませんか?」と言う。
俺は「すいません、ちょっと嫌ですね」と返して、彼から離れた。
店を出て、しばらく歩きながら、あの男性は色んな人にあんな風に話しかけて、連絡先を聞いて回っているのだろうか? と考える。
俺は少し悲しい気持ちになる。
彼らは既に混み合った店内でトレーディングカードゲームをプレイしていて、それで周囲の客は彼らに対して明らかに冷たい視線を投げかけている。
また別の客は「こんな混んだ店でカードゲームなんてやってるんじゃねえよ」とヒソヒソ声で話している。
カードショップの対戦スペースに移動しようと提案するも、「煙草が吸えないのが嫌」とのこと。
気まずいが、俺は彼らと過ごす。
夕方、彼らとカードショップを回り、飯を食い、別の喫茶店に入る。
オタク仲間の一人は、飲み物を買うのを惜しみ、何もオーダーせずに席に居座っている。
俺はずっとそのことが気になっていて、夜帰宅した後に別の一人とそれを話題にしたら、彼は「まぁ社会性のない奴らの集まりだからな」と言う。
それを聞いて、俺たちがオタクで良かった、とつくづく思う。
昨日はひねもすアホみたいに寝ていた。今日も午前中ずっと寝ていたので、このまま帰宅するとまた惰眠を貪るおそれがある。とりあえず喫茶店にしけこんだところだ。
今は差し迫っていないだけで、すべきことは山積している。でも、尻尾に火が点かないと動かない。もう何度繰り返したことか。今週の発表にしてもそうだった。就職試験が終わって気が緩み、TSUTAYAで借りた映画を3本観た。それから発表の資料を探し始めたが、目当ての資料を見つけるまで3日かかった。一応、国会図書館には行ってコピーを取ってきた。それだけでよくやったと慢心し、碌に読みもしなかった。発表前日は毎度ながら徹夜を決め込んだが、だらだらとネットを漂うばかりで、結局明け方に寝落ち。あまりに進展の乏しい資料が完成したのは、発表2時間前だった。
タチが悪いのは、「それでも何とかなっている」ことだ。いっぺん立ち直れないほど痛い目に遭えば、変われるのか?わからん。進んで痛い目を見たいとも思わない。
次のビッグイベントまであと23日。中途半端な日数だ。この日数を数えて、俺は安心している。あっという間に3日前とかになるってわかってるのに。何とかなると思い込んでいる。実際、何とかなるのだろう。それが悔しい。慢心している自分を許せない。否、実は許している。タチが悪い。その上、誰かから赦されたいと思っている、わたし。タチが悪い。悔しい。
わかってるのか?
わかっている、はず。
という問いが浮かぶ、という逃避。
わかってる。
ぎんぶら
・銀座を歩くこと。仕事で歩く場合には使われず、散歩や特に目的もなくぶらつく場合に使われることが多い。
・ただし、最近はあまり使われないのか、若い世代の人には通じないことが多い。
・銀ブラとは、銀座にある「カフェーパウリスタ」でブラジル豆のコーヒーを飲むこと、という説も言われているが。
しかし、「『銀ブラ』の語源を正す―カフエーパウリスタと『銀ブラ』 」(星田 宏司、岡本 秀徳 いなほ書房 2014年)によれば、
新卒で入った会社、ブラック企業だったんだけど、社員食堂つきだった。
喫茶店のマスターっぽい味のある人が、1人で30人程度の社員のご飯を作ってくれてた。
隣の席に居た入社前の会社見学で案内してくれた部長級の人が、小鉢に生卵を割って、醤油を垂らして、するりと、飲み込んだ。
ふつー生卵って、ご飯に掛けて卵かけご飯にするか、ファミレスのハンバーグみたいにメインのおかずの上にかけて食べるのかって思っていたが。
部長は、そのまま、食べたのだった。
それ以来、牛丼店の生卵も、それを見習って一口で飲み込むようになった。
人によると思うけれど、食べ物の扱いって、周りの人の影響を受けるもので。
ちなみに、餃子に酢をかけてから、餃子のタレをつけるという手順も、その上司と晩ご飯を共にしてからクセになった食べ方だった。
憧れの先輩だったから、素直にその食べ方を真似してみようという気になったのだろう。
今の職場に来て三年目。
「A君だけ飲み会に誘ってあげないのかわいそうだよ!」と女の子の同期に言われる。
でもさぁ、僕らがやってる飲み会なんて、「先月はX時間残業した! 帳簿上は1/10!w」「こんな客やパワハラ上司の相手で大変だったわ〜」とかつまんねー傷のなめ合いしかしてないわけよ。
一方で僕らがもういっちょ頑張りますか、って自販機行く時には誰もいなくなっている職場環境にいて、週に何日かは職場の先輩たちと社長が好きなスポーツして汗流してます! みたいなAと盛り上がれるわけないんだな、これが。
「え、逆流性食道炎でも出る?」
「ここに来る前からかかってるお前のは無理でしょ笑」
やだやだ! こんな飲み会にAが来たらいや! だってお互い不幸になるやんけ!
喫茶店でmac開きながら人身事故でごった返してる構内を見てるやつと、タクシーかバスか、ここで待った方がいいのかを考えながら足を踏まれてるのは同じ駅に居ても違うじゃん!