「カフェーパウリスタ」を含む日記

2018-11-13

メモとして残しておく。

を見ると、2016年 10月26日 (水) に、

大正時代からの俗語で、東京の銀座で慶応大学の学生がブラジルコーヒーを飲んでいたことから「銀ブラ」とも表記する。

その日のうちに元に戻され一旦終結するが、 2017年 7月8日 (土) に以下の記述に修正されている。

銀ぶら（ぎんぶら）は、大正時代からの俗語で、東京の銀座に在るカフェーパウリスタでブラジル産コーヒーを飲むことである。「銀座の街をぶらぶら歩くこと」という説が広く普及しているが、これは誤りである。

ぎんぶら

・銀座を歩くこと。仕事で歩く場合には使われず、散歩や特に目的もなくぶらつく場合に使われることが多い。

・ただし、最近はあまり使われないのか、若い世代の人には通じないことが多い。

・銀ブラとは、銀座にある「カフェーパウリスタ」でブラジル豆のコーヒーを飲むこと、という説も言われているが。

しかし、「『銀ブラ』の語源を正す―カフエーパウリスタと『銀ブラ』」（星田宏司、岡本秀徳いなほ書房 2014年）によれば、

この説は、「日本で最初の喫茶店「ブラジル移民の父」がはじめた」（長谷川泰三文園社 2008年）によるものであり、

歴史上根拠のないものとしている。