2017-09-26

日記 170916

午前6時40分に起床し、7時30分に家を出、仕事場へ向かう。

仕事場に到着したのは午前9時。

昼過ぎまで仕事をする。

仕事をしていると、オタク仲間から「みんなで集まって秋葉原で遊ぶけど、お前も来る?」と連絡が来る。

仕事を終えて秋葉原に向かう。

午後15時30分、秋葉原に到着する。

オタク仲間たちは既に集合していて、トレーディングカードゲームで遊んでいるという。

トレーディングカードゲームに対する意欲が彼らほどない俺は、なんとなく気が進まなくて、彼らと合流する前に一人で同人誌ショップボードゲーム屋に立ち寄る。

ボードゲーム屋では、入ってすぐに、見知らぬ背の低い中年男性に不意に話しかけられる。

「どんなボードゲームを探しているんですか?」

まりに気さくに話しかけられたので、俺は当初、彼を店員だと勘違いしていた。

しかしそうではないらしいということが、段々彼の話ぶりからわかってくる。

彼はひとしきり店内のボードゲームについて一方的に喋った後、「ラインを交換しませんか?」と言う。

俺は「すいません、ちょっと嫌ですね」と返して、彼から離れた。

店を出て、しばらく歩きながら、あの男性は色んな人にあんな風に話しかけて、連絡先を聞いて回っているのだろうか? と考える。

どうしてそんなに不器用なことしかできないのだろう?

俺は少し悲しい気持ちになる。

その後、俺は喫茶店オタク仲間と合流する。

彼らは既に混み合った店内でトレーディングカードゲームプレイしていて、それで周囲の客は彼らに対して明らかに冷たい視線を投げかけている。

また別の客は「こんな混んだ店でカードゲームなんてやってるんじゃねえよ」とヒソヒソ声で話している。

カードショップの対戦スペースに移動しようと提案するも、「煙草が吸えないのが嫌」とのこと。

気まずいが、俺は彼らと過ごす。

夕方、彼らとカードショップを回り、飯を食い、別の喫茶店に入る。

オタク仲間の一人は、飲み物を買うのを惜しみ、何もオーダーせずに席に居座っている。

俺はずっとそのことが気になっていて、夜帰宅した後に別の一人とそれを話題にしたら、彼は「まぁ社会性のない奴らの集まりからな」と言う。

それを聞いて、俺たちがオタクで良かった、とつくづく思う。

社会性のない非オタクよりも、社会性のないオタクの方がずっと良い。

オタクというだけで、社会性がなくても、俺たちは一人にならずに済む。

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