はてなキーワード: 中学生とは
今日さ、佐久間宣行のオールナイトニッポン0聞いてたわけ、radikoで。
でさ、最後かな?日曜日よりの使者が流れたの。なんか泣いちゃったんだよね。
誇張とかじゃなくて、本当に涙が出たの。おっさんが仕事中に泣いてんの。
今年で43だし「ハイロウズの日曜日の使者」は当然知ってるよ。
今まで何度も聞いたよ。なんならブルーハーツからヒロトの声には親しんでたよ。
でもそこまでファンでもないからクロマニヨンズの曲はよく知らないけど、この曲はわかるよ。
難しいけど、「そういう気持ちで聞いたことがない」っていうのが一番しっくりくるんだけど、
いやー、ちょっと違うかな。「そんなつもりじゃなかった」っていうの?
ヒロトの声ってこんなに刺さるやつだっけ?
甲本ヒロト、ずーーーっと音楽業界にいるから何にも知らないはずないと思うんだけど、
なんでこんなイノセントな歌い方できるの?
知らなかった。
この心の奥の方を直接ぶん殴ってくる感じ。
なんだよ。教えてよ。みんな隠してたのかよ。
小学生、中学生、高校生のキャラクターの二次創作エロ絵をTwitterとかSNSになんの検索避けとかもなくあげてる人って回転寿司醤油差しペロペロと変わらない所謂バカッターと同じに見えるんだけどなんであいつらはあれが許されてるんだ?女も男もそう。つか小学生のエロ絵とか普通に論外だろ。
AVとかエロ垢の「合法○学生!」とかは隙間狙ってて理解できるが当たり前に載せてる奴はなんなんだ。どう考えてもアウトじゃないのか?
臭いやつって、清潔にするとか消臭剤つかうとか、ひどかったら手術できたり、するじゃん?
ドトールで隣の席の二人組、祖母っぽい女性相手と中学生女子っぽい。
いじめられてる先生に嫌われてるって訴えてる孫の声と喋り方が生理的に不愉快な感じでたしかに友達になる初手がキツそうだなって思った
発達遅かったし中学生くらいまではそんなもんだったと思う
以下の前提のもと発生している各タスクの量について、どの程度の負荷なのか教えろ、お前ら。
前提
都内、マンション。ごみ出し場がいつでも利用可能、夫婦+男子二人(中学生+小学生)、
妻は専業主婦、夫は時折在宅、基本はオフィス勤務で通勤片道50分(ドアトゥドア)、
妻は料理は好きらしい。だしの素とかはアンチ。 しかし、カップラーメンやファストフードは食べる。
1,ごみの量
燃えるゴミ:1日で45リットルのごみ袋が半分くらい。ほぼ毎日私(夫)が捨てている。
プラごみ:2日程度で45リットルのごみ袋が1袋くらいになる。ほぼ毎日私(夫)が捨てている。
資源ごみ:2日でビン1, カン1, ペットボトル1, 段ボール1, 程度が出る。
2,洗濯物
最大68リットルの縦型洗濯機で2回/日。なお、容量いっぱいにして洗うことはしない。
ここ数か月でやっと洗剤を計測して使うことを覚えたらしい。どこかのyoutuberに感謝。
内訳:バスタオル3枚~、ハンドタオル4枚~、と各位の寝間着+服
バスタオルはコストコで買った厚手のもの(私はハンドタオルの大きいもので十分だと思っているしそう言っている)を好むので
その分、かさむのだろう。というか乾きにくいから、乾燥機のない家は厚手のバスタオルは使わないほうがいいぞ。
カビで次第に黒くなっていくぞ。
トイレやバスマット、シーツなどの大きめのものは上記とは別にエクストラで洗濯する。
私はなるべく一緒にして洗うが。
3,洗い物
洗い物はまとめてやる主義らしい。
よって、基本的に平日夜にシンクいっぱいになった洗い物を私(夫)がすることになる。
基本:箸8膳+菜箸2膳、コップ8つ~、お茶碗8つ~、お皿6枚~、包丁2つ~、まな板2つ~、鍋、フライパン、生ごみ処理(新聞紙で包んで絞って燃えるゴミ)
私(夫)が家にいるときは、食後や食器が多く使われたタイミングで洗っている。
妻、子供がコップに飲みかけを残したまま、別の飲み物を飲む人種で、
で思ったけど40代50代って案外ない
子供を作ったら子供を育てることだろうし、出世的な圧力があるけど
30代までの圧に比べたら、特に周りが40代以上に求めることって無いよなと思った
40代以上はあくまで結果だから、良かれ悪しかれ、プレッシャー減るよな
俺はまだ40手前だけど婚活とか諦めたらすげー楽になったもん
「だから低学歴なんだよ」って石投げて終わりたい外野は黙ってろよ。
どうせお前も同じように何も思いつかないからそうやってマウント取ってるだけなんだから。
本当に分かってたらアドバイス欲を満たそうとするはずなんだ。
他人とのコミュニケーションを正しく相互利益によるものではなく、お互いが他者に対してマウントすることでしか得られない快楽を得る機会を共有するために実施する文化の中で暮らしてる奴らはこういうことをするんだ。
俺はこれがもういい加減無理だ。
インターネットはな、なんだかんだいって低学歴社会だったんだよ。
参入障壁として求められる知性・知能・努力が低い社会ほど低学歴になる。
長期的な展望を目指して努力することが出来ないから、短期的な気持ちよさや楽さに流れる奴らで溢れる。
そういう界隈における他者交流はマウントか、それを回避するための拒絶で溢れる。
でもそんな小さいことじゃ段々と刺激が足りなくなるが、そこで実行されるのが集団によるイジメだ。
ターゲットを決めてソイツを攻撃することで一人じゃ出来ない巨大なマウントという偉業をチームで達成したという快感に浸ろうとする。
くだらねー。
それで満たされるのは死ぬまで価値観を中学生のままにし続ける必要がある。
俺はもう無理だった。
いい加減大人になりたくなった。
偏差値45前後の高校・大学・会社でずーっと価値観中学生で生きて、ネットに還っても同じレベルの集団とガキみたいなネットリンチに無自覚なまま加担してた。
でもそれじゃ先がねえんだよ。
そういうときは子供を作れば嫌でも大人になってどうにかなるっていうけどさ、ありゃ嘘だよ。
子供がいた所で変わらん。
ガキみたいなオッサンが小さな子分に餌やって先輩風を吹かせてるだけで終わるんだ。
でも今更どうやればいいんだ。
ガキみたいな中高年に囲まれた暮らしから脱するためのルートが日本にはねえ。
転げ落ちることは出来ても這い上がることは出来ねえ。
人生の方針を早めにちゃんと決めて、淡々とそこに向けて積み上げた人間にしか入れねえ世界がある。
そこは別に椅子取りゲームはしてないけど、変わりに入門審査が底辺に対してはやたら厳しいんだ。
そりゃそうだよ。
一人の不純物が一人で「ねえねえコイツいじめない?いじめない?」と騒いでそれに愛想笑いを周りが浮かべさせられるだけで如何に職場の空気がゴミになるのかなんて俺もよく分かってる。
奇跡的に偏差値55ぐらいの民度になってた職場が、たった一人の無能クソガキが無能ゆえに仕事をろくに振られずそれ故に暇を持て余して「退屈だし誰かイジメよっかな~~~」とかニタニタした顔でマウントしやすそうな相手を探して全員にちょっかいをかけだすと、それでもう民度偏差値は45ぐらいまで下がっていく。
たった一人のゴミを、どう扱ったらいいのかも分からないゴミを、偶然職場に引き込んだだけでそれまでマシだった空気が終わるんだ。
クズが一番クズになるのは、振れる仕事がないから勉強しとけと言ったはずなのにフラフラと遊び始めてる時だからな。
会社に入ってヒマになることはありませんよと証明出来るのは実務経験ぐらいだ。
じゃあやっぱ25までに進む道を固めないと駄目なんだな。
ドイツは日本と違って10歳で進む道が決まるなんて聞くけど、実際どうなんだろうな。
まあ25まで時間あったのに「ひとまず低偏差値社会でも生きていけるだろ」ってテレビドラマの不良みたいな価値観で暮らしてた俺が間違ってたよ。
ここは辛い。
先がないよ。
成長が12歳で止まったままで生きるには80年は長いよ。
中学生なんて中身はまだまだ子供だし、仕方ないと思うよ。お母さんの方は、ちゃんとお別れできなかった、してくれなかったなんて思ってないかもしれないよ。
勝手な想像で申し訳ないけれど、お母さんと普通に話したり出かけたりできなくて寂しいとか、周りの子は遊んでるのになんで自分ばっかり家のことやってるんだろとか、いろいろない混ぜになってもいたんじゃないかな。
もう会えない人に対しての後悔を消すのはとても難しいよね。
でも、お母さんが生きていれば、成長してゆくあなたにしてあげたかったことってたくさんあると思うんだよね。特別なことじゃなくても、今日学校であった事を話すとか、一緒に映画を観に行くとか。
長文ごめんね。
「なろう小説を読んでるってことは制服コスプレしてるババァなんだろうな」
母は20年前、増田が中学生の時にガンで亡くなった。享年40歳とかだったかな。若いよね。
なぜだか最近になって悲しさや後悔をぽつぽつ思い出すから、吐き出したくてこのエントリーをしたためてみることにした。オチはない。
――――――
増田が小学校高学年になる頃には母の入退院がはじまってて、父は仕事があったし、なおかつ妹弟もいたから家事は自分がやってた。よく考えたら今で言うヤングケアラー?周りからはあまり理解されなくて辛かったな。
――――――
当時は今みたいにネット環境がよくなかったんで、入院中のコミュニケーション手段として母と増田で交換日記をはじめた。
でも増田も学校や部活で忙しくて、かつ思春期の照れもあって、すぐに自然消滅してしまったんだよな。死んじゃうんだったら、もっと続ければよかった。ノートは取ってあるけど、後悔がでかすぎて封印してある。
というか、もっとたくさん会話すればよかった。面会中とか、なんなら最後の方は治療の術なしってことで自宅療養してたから、時間はたっぷりあったのに。どうしてできなかったんだろう。
――――――
母が亡くなった日は授業中だったんだけど先生に呼ばれて、「お母さんが危篤だから病院に行きなさい」と。
病院に着いたらいろんな機械や管を繋がれた母が「苦しい、苦しい」って言ってた気がする。親戚一同も集まっててさ。そのうちに医者が来て、もう保たないからってモルヒネ投与して。
そしたら、モルヒネによる幻覚なのか知らんが赤ちゃん返りならぬ子供返りしてたのを覚えてる。増田の祖母、つまり母の母親にジュースをねだるんだよ。冷たくておいしい、もっとちょうだい、ってさ。その目には、増田は映ってなかったと思う。自分は親で子供がいるってこと、もう分からなくなってたんじゃないかな。
お母さん本当にもう最期だから、近くで声かけてあげて、触ってあげてって周りの大人から言われたけど、できなかったよ。だって増田が知ってる母じゃなかったから。怖いと思ってしまったから。
だけど本当は声かけて、触ってあげなきゃいけなかった。それができなかった。産み育ててくれた人なのに、きちんとお別れできなくてごめんなさい。
――――――
増田自身も子を持つ親になって、自分はどんなふうに育ててもらったかななんて思い返す機会も増えた。けど20年も経てば覚えてないことの方が多くて、それも最近よく後悔を思い出してしまう原因なのかも。
きっかけ
はじめてアプリを使った。田舎の片隅で20ちょいの年数を生きてきて、彼氏欲しいな〜って思ったこともあったけど、嫌な思いもしたのである時から興味を持つことをやめた。私の好きなものは推しと推しカプとBLで、お金も仕事も自信ないし、いずれ適当に死のうと思ってその日その日が過ぎるのを淡々と待っていたから。
それはTwitterのフォロワーがマッチングアプリで男漁り(言い方)をしてるのを上げていたから。
そのとき私は気付いた。(私もマッチングアプリが使える年齢じゃん)と。そう思ったら俄然興味が湧いてきた。話のネタになればなーって思って動いた。
とりあえず顔面登録しなくても使えて、漫画とアニメと、もうオタク感満載のプロフィールを適当に。
地方都市で人口が少ないからか色んな人とマッチングした。歳上、歳下、みんな趣味は似てたけど、タメ口だった。なんならヤリモク(性行為目的)っぽいひともちらほらいて、適当に2、3通やりあったら逃げてた。どうやらアプリを使う人は女性が少ないらしく、蹴ってもそれなりにアポが来た。
登録して2、3日が経ち、歳上歳下問わずに初回でタメ口っていうのがどうも苦手で、そろそろ退会しようかなと思ってた矢先に
「はじめまして!」
と来たのが彼だった。
恥ずかしながらタメ口の男どもに疲れていた私はすぐにやり取りをした。チョロい
同い年、同じ市内、なんなら読書の趣味までそれなりに合った。今まで話した人の中で一番嫌な気持ちにならなかった。
初会編
それは彼も同じだったようで、すぐに「会わないか」と言う話になった。場所は県内で一番大きな書店。私は行きたい想いと、知らない男に会うっていう怖さで迷った。アプリ使っておいて何を言うかって話なのだけれど。
正直私は女としてはガタイがいい方で、可愛くもない、美人じゃないし、昔付き合った男には「痩せたら可愛い」と言われたくらいだ。今でも思い出すだけで泣きそうになる程度にはトラウマだ。悪かったなデカくて。
振るいにかけるつもりで「私可愛くないので期待しないでください」って送った。
(おもしれえ奴)
殺されたりしたらやばいから友人に連絡して、次の日までLINEがなかったらという条件付きで警察に通報を頼んだ。男の車には乗るなって念を押された。
彼には車で迎えに行こうかって聞かれたが、流石に怖かったので辞退した。
その日の天気と彼の服装はよく覚えてる。春先にしては冷たい雨が降ってて、彼はしま〇らっぽいパーカーを着てた。めっちゃ田舎の男の子だった。
「A駅からです」
最初はそんなやり取りからだろうなーって思ったけどつい最寄り駅を答えるなど阿呆をやらかす私。
すると彼
「A駅ってことはB中学でした?」
「どうして?」
「いや、俺もそこなので」
「…………」
確かに田舎だからありえないことでは無いが、まさかそんな事あるとは思わなかった。
私の通っていた中学はそれなりのマンモス校で、更に私は2年生から不登校になっていたので、たとえ同じクラスだったとしても知るはずはないのだ。さらに言うと前述した元彼と同じ部活だったという。
同じ出身校という事であっという間に緊張は解けて、そのまま書店を三時間散策した。休憩無しだったので流石に疲れた。
そろそろ帰ろうかなと思って切り出そうとしたところ、彼から「お寿司、好きですか?この辺に食べログ1位の美味しいお店があって」と切り出された。
私は迷った。なぜなら私は
そして迷う私に彼が追加する
「俺の奢りで」
気が付いたら友人の忠告も忘れて車に乗ってた。寿司って怖い。食べログ1位のお寿司って行ったことないもん。行きたいじゃん。加えてこの男、
このあと持ち帰られたらどうしようと思った。もう持ち帰られても私が悪いんだけど。
全身しま〇らの男に持ち帰られたらネタになるなとか思いながら寿司食べてた。彼にもしま〇らに悪いな。
お寿司はめちゃくちゃ美味しかった。食べログ1位だった。ちょっといいお店だし、初めてだし、少しは気を使った。食べる方なので。彼は気にせずニコニコ食べてた。チワワスマイル全開だった。
そのあと、心配してたことは起こらなかった。自宅の最寄り駅で下ろしてもらって、次の予定を取り付けた。
後日聞いたら彼は、「そんなこと考えてなかった」そうで、素直な人間代表の私はそうなんだ……と助手席で思ったのだった。
帰宅後、今までは開きたいと思わなかった中学のアルバムを開いた。確かにそこには聞かされた名前と同じ名前の彼がチワワスマイルで載っていた。
少しだけ楽しみが増えたなとこの時は思った。
2回目
週を跨いで二回目。彼の車で水族館に行くことになった。(2度目にして既に彼に対する警戒感は多少薄れていた。)
致命的なまでに人の顔を覚えるのが苦手な私は、1週間で先週会った男の顔を完全に忘れていた。
覚えているのは名前と、強めの車の芳香剤の匂い。あとはやたら笑顔が可愛かったという印象だけだった。
以前降ろしてもらった駅で拾ってもらうことになっていたのだが、はて、車も覚えてないのだ。どうしようかと思っていた。
顔覚えの悪い私でも、こちらに向かって歩いてくる男が居れば流石にわかった。
当日の彼はジャケットを着ていた。
彼を見た時に私は息が止まった。
そしてこの私、三度の飯と同じくらいに男のジャケットが好きなオタクだ。推しカプがデートでジャケット着てたら丸一日元気で居られるくらいには好きだ。
目の前にはオフィスカジュアルな男がいる。例えるなら相棒の神戸尊である。しかも前回はしま〇らチワワだった訳で……。そんなギャップにテンションが上がらないわけがなかった。
一方の私、前回の彼に合わせてラフ目にしてきたため、互いに格好が入れ替わった形になった。格好を例えるなら相棒の亀山薫みたいな格好をしていた。
さて、無事顔を忘れた私だったが、話してるうちに(あー、こんな感じだったな。この人だ)と思い出し始めた。向こうは覚えてたのにこっちは覚えてないとは失礼な話だが、体質だからしょうがないのだ。
なお、このチワワの顔をふんわり思い浮かべられるようになるのは付き合って3ヶ月経つくらいになってからだ。車の顔の方が先に覚えられた。ごめんチワワ。
2度目は正直あまり覚えていない。泳いでた魚は美味しそうだとか、アジは沖と港とで種類が違うとか、港でブリも釣れるとか、話していた気がする。
「今度天気が良ければ釣りに行きますか」って言われた気がする。
それは付き合って早々に実現するのだけれど、そこで私は魚を素手で掴んだまま帰宅するのだった。
彼は何故か感動していた。
話が脱線した。あらかた水族館を見終わって、天気がいいから浜に行こうって言われた。
めちゃくちゃ天気が良かった。カップルが山のようにいた。あまりにも居すぎて見てるこっちが恥ずかしくなった。
それは向こうも同じだったようで、
「わかる」
夕食は誘われたけど、今回は辞退した。理由は忘れたけど。
つぎはご飯を食べようって話になって、知人の店に行きましょうって私が提案した。
拾ってくれた場所で下ろしてもらって、「また来週」って挨拶した。
久しぶりに楽しかったので、友人に洗いざらい報告して、その夜は珍しくよく眠れたと思う。
3回目
ここまででかかった日数は僅か二週間。
二週間で知らないチワワ男と毎日やり取りする仲になったのだ。面白い話である。
ここまでくると次のイベントはそう
「告白」
永遠に私と縁がなかったイベントである。なんなら告白された事はなく、男を見る目もない。可愛くないと家族にも男にも言われ続けて自尊心なんてほとんど残っていない二十代前半で既に出涸らしのような女である。
この頃の私の検索履歴は「付き合ってない 3回目 デート」でいっぱいだった。頭の中はなんでだらけだった。
今回は飲む予定だったので互いに最寄り駅で合流する手筈になっていた。
当たり前のようにチワワの顔は忘れていた。
出かける前にそう彼から連絡が来ていた。
田舎だから駅で降りる人達なんてほとんど学生で、だからなんとなく彼を見つけられた。
その日の彼は残念ながらしま〇らboyに戻っていた。
その時私はなんとなく気付いた。
話が逸れるが、私の実弟はものすごくオシャレが好きな男だ。私なんかよりずっと靴を持ってる。
そんな訳で、イマドキの若い男ってここぞと言う時にはめちゃくちゃかっこいい服着てくるイメージしかなくて、色んな意味でびっくりした。
おすそ分けのタケノコを持っていた私が言えることではないけれど。
初めての異性とのサシ飲みは、本当に友人達とのものと代わり映えもなく、互いに「酒は飲めるがあまり飲む必要はない」というスタンス通りに2、3杯飲んで終わった。
電車の時間まで40分くらい。最後に頼んだ梅酒ロックが効いてふわふわになりながら、「おさんぽすき!!(本当に好き)」とハイテンションで了承した。
散歩と言っても田舎の9時は真っ暗で、ぽつぽつとある街頭の下を酔っ払いのテンションで学生時代の話なんかしながら歩いていく。気がつけば電車の時間まで20分を切ってて、次の電車がいつあるのか把握していない私は心配になった。
「そろそろ戻らないと電車間に合いませんよ」
「あ、公園がある!もう少しだけいいですか」
(なんで草ボーボーの公園に入っちゃうかな〜)と当時は思ったのだけど、今思えばタイミングを探してたのかなと思ってる。
結局ブランコに座ったまま雑談に突入。もう電車は間に合わない時間帯だった。
「俺、もうこのアプリ辞めようと思ってて。」
「私もそろっと辞める予定です。変な人と沢山会ったし!勉強になりました」
これは本当。彼と会って最後は辞めるつもりだったし、身の丈に合わないと思ったから。
彼はそのまま隣でスマホを開いて退会処理を始めた。
気が早いな〜と思って見てたら
「あの、アプリ消したし、よかったら付き合って貰えませんか」
「はい」
なんか流れるように告白されて、私も脳みそが認識する前に反射で答えてた。ついでにどうしたらいいか分からなくて握手した。
電車の踏切の音が聞こえて、乗る予定だった電車が華麗に通り過ぎてった。
なんかもっとこう、告白って、少女漫画みたいなキラキラシチュエーションで、もっとゆっくり時間が過ぎるのを感じるものだと思ってた。
現実は草ボーボーの公園だし、足は寒いし、目の前にいたのは嬉しそうなしま〇らチワワだった。
帰宅後、LI〇Eで「これからよろしくお願いします」と送ったら「うん!こちらこそよろしく😁」ときて、2週間の間全く外れなかったチャットツールでの敬語が外れたので、距離感の詰め方に驚きながらもようやく彼氏が出来たことを実感した。
そんな子と半年も付き合ってる。
「なろう小説はオッサンしか読んでなかった!学生が読んでいるのは一般文芸!中高年は脳みそキッズ!中高生は大人の読書!」みたいな話題ちょくちょく聞くからソース探してるんだが全然見つからねえ。
文芸雑誌がやった母集団がクソほど偏りまくってそうなアンケート(これってアニメージュ読者に好きなアニメ聞くようなもんだろ)ぐらいしか見つからん。
購入者の年齢情報とセットになった小説の売上資料がねーんだな。
ジャンプみてーに読者アンケハガキがあったら大まかな購買層とかわかるんだろうけど、そういうのがないんだろうな。
「中学生 人気 小説」で検索してもGoogle先生は「中学生にオススメの小説ランキング」とかいうクソみてーなアフィ記事しか出さねえしな
私は正しく箸やえんぴつを持つことが出来ない。親指の付け根を使って持ってしまうのだ。持ち方がおかしいからほかの人と同じところにペンだこが出来たこともないし、食事をしているところをマナーにうるさい人に見られれば難癖を食らいそうな食べ方をしている。
という言説を耳にしたそうだ。
ペンと箸だけ、右手で使うよう教えられていた覚えがある。けれど、その教え方が悪かったのか、教わり方が悪かったのか、今日に至るまでわたしが正しく箸やペンを持てたことはない。時すでに遅く、使い方がおかしいと気づいたのは思春期にさしかかった中学生のときの食卓だったし、その頃にはこの持ち方が手に染み込んでいた。元々は左利きなのだから、十何年やってきたやり方をもう一度変えるほどの器用さは私にも私の右手にもなかったし、左手だって「だからって急に利き手を戻すなんてむりだぞ」と言っていた。畢竟、私に提示されたのは、両不利きの女として生きていく人生であった。
けれど、この利き手矯正を完全に行えなかったことは、私の人生に大いに関与しているように思えてしまうことがある。
よく言われる左右盲にはもちろんなったし、ナイフとフォークの使い方、水の注ぎ方、工具の使い方、スポーツの利き手利き足もこんがらがってしまう。特に、完全な左利きであれば、右利きの人に合わせる時は反転すればいいものを、中途半端に矯正されたものだから考えることが余計に多くなってしまう。
そしてなにより、右も左も中途半端で、それに気づいた時期も中途半端だったことは、「不器用」というレッテルを貼られる要因になったのでは無いかと思うのだ。
ペンや箸を上手く使えないということは、それらをベースにした作業も上手くできないし、そのイメージが自分や他人に刷り込まれれば、やはり性格だって変わっていってしまうものだ。
もしもあの時、矯正なんてせずに、あるいはしっかりと正しい矯正をされていれば、私の人生はかなり変わっていたのではないかと思う時がある。ていうか、「左利きは寿命が短い」のだって、こうやって無理やり合わせなくちゃいけないストレスからだろうし。良く取り上げられる電車の定期券や自販機を使う時だって、私は左手を使っているのだし、むしろ矯正でストレスが増している気さえする。
初めて授かった第一子を育てる上で、母も父も精一杯の教育をしてくれたと思うし、尊敬しているけれど、やっぱりあのとき無理に矯正なんてされてなかったら……と考えてしまう。生まれ持った特性を変えるってのはそれだけ大きなことだし、やるからにはちゃんとやるべきだよな〜…と思う。
匿名インターネットっていくら強気に出ても拳骨は飛んでこないけど、代わりに自分も殴れないんだよね。
どんなに気に入らない相手でもバーカバーカと吠え散らす事しか出来ない。
ゴミが絡んできても、何もやり返せない。
真っ当な事を言い返した所でそういう奴は理解できないだろうし、真っ当な考えを理解した上で人を不快にさせて喜んでるイヤな奴だったらもっとタチが悪い。
言い返せば喜んでもっと不愉快な絡み方をしてくるから無視する事しかできない。
そこであんなバカと違って自分はまともだからな、やれやれと思って溜飲を下げるけど、それってまさにルサンチマン的。
不快な相手に何一つやり返せていやしないのに、道徳を持ち出して自己完結してるだけ。
Youtuberじゃあるまいし、実生活で見ず知らずの他人に失礼な言葉を吐く勇気なんかない。よしんば調子こいて絡んだ所で、何ですか?って不機嫌に言われたらヘラヘラ謝る事しか出来ないだろうと思う。
そんなフツーの小心者でも強気で出られちゃうんだからネットはカス。
でも稀にいる善良な人間と少し言葉を交わせるのは楽しいからなあ。
匿名と実名でも誹謗中傷とかの割合は変わらなかったって話を聞いたけど。それって無自覚なクソリパーはそうかもしれんけど、悪意をもってクソリプ送ってる人間も果たしてそうなんだろうか。所詮ネットの悪口、相手が不快になってもオレは気にならない、むしろ快感だって思ってんのかな。
おれだって中学生の頃はクソリプ送ってたけど、多少社会性画身についてくればやめたもんだけどね。
唯一やり返せるとしたら、言葉だけで悔しがらせる事なんだろうね。
まあそれだってMCバトルみたいなのだったら良いけど、「効いてて草」「図星だから長々と反論してんだろw」とか極めて幼稚なのばっかりだしなあ。