はてなキーワード: タメ語とは
https://togetter.com/li/1844786
この記事のブコメを一通り読んでなんとなくわかったんだけど、「でしょ」のイメージについては東西の認識ってそんなに異なってはいないんじゃない?
元のtogetterには「でしょう」すらタメ口と言っている人もいたけど、ブコメでは少なくとも「でしょう」は丁寧語という意見が並んでおり、それに対する反論も特にない。
これについて意見の相違はないと見える。
注目したいのが、「でしょ」を丁寧語と言っている人でも、「くだけている」ことは認めているということだ。
つまり、「でしょは丁寧語派」の中では、「くだけた丁寧語」という概念が成立している。
一方で、「でしょはタメ口派」は、くだけたら丁寧語ではないという前提が暗に陽に存在している。
これらを見るに、「でしょう」の省略である「でしょ」は、「くだけているだけで丁寧語の範疇である」VS「丁寧な言い方でないので、丁寧語ではない」の戦いといえる。
おそらく「でしょ」という表現は文法的に丁寧語にあたることと、丁寧ではないことを同時に満たしているのだろう。
ただ、肝心のその「でしょ」の中身について、両者はそれほど異なったイメージを持っていないのでは?と感じる。
だとすれば割れているのはむしろ「丁寧語」の定義のほうではないのか。
敬語には「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」の3種があると言われている。
ゆえに「でしょ」がもし「くだけた丁寧語」と認められるのであれば、「くだけた敬語」であるということになり。「敬語である」と言える。
これに加えてさらに「タメ口」を「敬語ではないこと」と定義するならば、でしょはタメ口ではないということになる。
しかしブコメでは、タメ口と敬語には重なりがある(タメ口かつ敬語である表現が存在する)という受け入れ方をしている人が多いように見えた。
それが「でしょ」や「あざす」なのだろう。だとすると「でしょは敬語」「でしょはタメ口」は同時に成立しうる。
自分は今大阪に住んでいるが、大阪では「ちょうどよい敬語を使うべき」という文化があると感じている。
尊敬の度合いが低すぎるともちろんいけないが、高すぎても、「なんでそんなに恐縮してんの?」「ちょっと固すぎ」みたいな苦言を頂戴する。
したがって相手との関係性によって「でしょ」「あざす」のような「くだけた丁寧語」表現を必要不可欠としているところがあると思う。
他の地域にもそういった文化があるのかどうなのかがわからないのだが、これに関係して一つ思いつくのは、東京の人のいう「同期」という考え方に自分は非常に違和感がある。
「同期なのに、なんで敬語?タメ語使ってよ!」みたいな。初対面なのにね。
それなのに、ほんのわずかに先輩後輩という間柄になった途端に、togetterの元ツイの先輩のように、きっぱり上下関係の話し方をしないと許せなかったりするわけだ。まるで線を引くように。
近所の公園に毎日16時くらいに出没してた男。話のタネのためかハムスターを連れてくることもあった。ある日運悪く、公園に遊びに行ったらそいつと2人きりになってしまった。帰ろうとしたが腕を掴んで止められ、そいつの昔話を、無理やり膝に乗せられて色々聞かされた。体もベタベタ触られたし、親には言うなと念を押された(言ったし、その後別の子にもやって現行犯逮捕されたらしい)。今思うと確実にぺドだった。死んで欲しい。
都内でも有名な女子校出身なんだけど、ある朝、登校中のうちの学生たちをガン見しながら駅でオナニーしてる男がいた。学校に着き次第すぐに先生に相談したので2度目はなかったが、本当に怖かった。
駅で電車を待っていたら、1週間くらい連続で、見ず知らずの男(同一人物)からプロポーズされた。当時自分は13歳くらいで、男は自分の父親と同い年くらいに見えた。先生にも警察にも相談して、相手は私に近づいちゃいけないことになったらしい。本当に気持ち悪かったし通学路も変えて通学時間が往復1時間増えた。勘弁して欲しい。
これはめちゃくちゃいる。年に1回はあるんじゃないか。何故か大抵パンツルックの時にやってくる。死んで欲しい。
20代に話しかけてなんでついてくると思ってんの?そもそもなんでタメ語で話しかけてくんの?年上ってだけで相手してくれるというか、私にとって自分が価値があると思ってそうで気持ち悪い。
増田(30代半ば)は現在、PRODUCE 101 JAPAN SEASON2に激ハマリしている。
最終的に11人のアイドルグループを結成することを目的に進行する。
元々は韓国で始まり、日本版は2019年にシーズン1が放送開始。
https://gyao.yahoo.co.jp/episode/606eb318-ef6d-439b-88df-7a56d40e7809
シーズン1で選ばれたメンバーは、現在「JO1」として活動している。
同世代諸氏にはASAYANみたいなもの、と言えば分かりやすいだろうか。
この番組も、候補者(番組内では「練習生」と呼ばれる)たちが合宿でボイストレーニングやダンストレーニングを受ける様子にカメラが密着して、
彼らの悲喜こもごもが映し出される。
視聴者は、WEB上の投票ページから、好きな男の子を毎週11人選んで投票することができる。
人数は101人→60人→40人→20人→11人と、どんどん絞られてゆく。
投票できる人数も減ってゆき、最終的には自分のイチオシにしか投票できなくなる。
たたいてかぶってジャンケンポンなどのゲームで奇声を上げたりして自分の魅力をアピールする。
デビューできるメンバーは、最終週で上位11位に輝いた男の子たち。
そのことから視聴者は番組内で「国民プロデューサー(通称・国プ)」と呼ばれる。
番組内では個々の戦いだけではなく、グループで競う場面が多々ある。
ダンスができない子にダンスを教えてあげたり、自信がない子を励ましてあげたりして絆が深まってゆく。
以前は敬語を使って話していた子が、タメ語になったり、お互いを呼び捨てしていたりする変化に気づいてニヤニヤできる。
講師の先生たちにボロクソに言われて悔し涙を流し、寝る間を惜しんで練習した結果、
前評判が良くなかった子が本番で大化けしたりするのを見るのも楽しい。
戦いはあれど、あくまでスポーツマンシップに則った振る舞いが推奨されており、
あんまりバチバチしていなくて爽やか。男の子たちは、常にお互いを讃え合っている。
ほとんどそんな場面はない。(あっても編集で切っているのだろう)
みんなでメイクの本を読んでキャッキャしたりしている。
講師陣も、ダンサーの仲宗根梨乃さんの一人称が、ごく自然に「俺」だったり、(字幕でも「私」等に修正されない)
菅井ちゃんこと菅井秀憲さんが「アタシ~なのよ!」って喋ってたり、
全体的にジェンダーどこいった?感があっていい。
余談だが、練習生の1人、飯沼アントニーくん(17)の一人称は何故か「ワイ」だ。
イケメンでキャーキャー言われる子が上位で固まるかと思いきや、意外とそうでもない。
国民プロデューサーたちは、結構メンバーのバランスを考えて投票している。
練習生たちがグループを組んで対決するライブイベントが時たまあり、会場で投票が行われるのだが、
あんまり人気がなくても、歌が素晴らしかったり、ダンスで魅せたりすると大量票が入ったりする。
スキルの高さがかなり命運を左右する。
シーズン1では、2週目の投票で85位だった金城碧海くんが最終週では10位でデビューしていて、
今は下位のメンバーでもどうなるか分からないドキドキ感がある。
現時点での見所は、何と言っても「I NEED U」対決だ。
先日、練習生60人を10グループに分け、課題曲を披露してバトルするイベントが行われた。
課題曲は5曲。
どちらのグループが優れているか、投票によって決めてもらうというもの。
くじ引きでメンバーを決められる権利を得た子が、好きな5人を指名する、という方法。
課題曲にBTSの「I NEED U」を選んだ1班は、一番最後にメンバーが決まったグループ。
つまり、他メンバーから全然指名されなかった「余りもの」だらけ。
ダンス経験1年の子がメンバーを指導して戦いに挑まなければならなかった。
ところが、この1班、
歌がめちゃくちゃ上手だったのだ。
それまで完全に心が死んでいた1班は「もしかして勝てるかも……?」という希望を抱き始めた。
そして迎えた本番。
どんなに誤魔化しても心が君を求めてしまう……という切ない歌詞の世界観を、
その対決の行方は――。
今のところ一推し(1picと呼ばれる)は
藤牧京介くん(21)。
歌が!上手すぎる!
まあ、まずはこの動画を見てくださいよ。
https://www.youtube.com/watch?v=MearCGzV5e4
練習生の中には元アイドルだったり、歌やダンスの訓練を受けていた子もいるのだが、
藤牧君は未経験者とのこと。
それでこれだけ歌えちゃうの凄くない??
以前からtiktokで顔を隠して歌を投稿し、フォロワーが19万人いたらしい。
練習生はSNS禁止というルールなので、そのアカウントを削除して
オーディションに挑んでいる。その心意気も買いたい。
あと気になるのは……
尾崎匠海くん(21)。
藤牧くんと同じチームで歌ったときに声の相性が抜群だった。
https://www.youtube.com/watch?v=CO8P_vwaGLA
ダンスが美しすぎる。
面倒見よさそうなのでリーダー枠。
https://www.youtube.com/watch?v=UPw4LP8IxnY
小林大悟くん(19)
ふだんボーッとしてるのに、
ステージの上でいきなり色気がぶわーって出て別人になる。
https://www.youtube.com/watch?v=nZXSXoEi8t0
現在ファンの子たちが「寺尾香信を寺に帰すな」を合言葉に奮闘中。
https://www.youtube.com/watch?v=9QmjS1aoHNw
以上。どこにも出かけられない連休で暇に任せて書いてみた。
これで少しでも見たい!と思ってもらえたら増田は嬉しいよ。
イケメンが女性の容姿を褒めてたら喜ぶくせに俺が褒めたらセクハラなんだろ?!っておこってるけど、これは女性とイケメンが容姿について触れてもいいくらいの関係であって、弱者男性とはそうでないっていうだけだよね?
いやこういうの友達関係でも普通にあるよね?A男はB太郎とはタメ語で談笑してるのに俺とはすごく距離がある、とかよくあるじゃん。スニーカー褒めあってるとか。同じように無理してスニーカー褒めたらなんかぎこちない顔してるなとか。それをお前らはA男のせいにすんのか?って話だろう。別に問題視しないでしょ。女も同じだろう。女を性的な対象物としか見てないからそういう発想に至らないんじゃないか?
バカとか言ったらこっちの分が悪くなる。そういう言葉を使わなくても怒鳴り散らせば結構ビビるってのはなんとなくわかってきた。電話のクレームとかだと「おまえらさあ」みたいに大きい声でいきなりタメ語で入ったりとか。
今日吉野家に行って、お茶のお代わりを頼んだけど店員が返事をしたくせにほかの対応をしてて全然持ってこなかった。しばらくして再度頼んだら謝るでもなくただ単に持ってきた。
普段こんなことでクレームをつけるわけでもないが、機嫌が悪かったら怒気をはらんだ大声で再度茶を頼むくらいのことはしてた。あっちこっちにクレームつけてきた俺だが今日は普通に帰ってきたんだけど、もやもやは残ってるので書く。
なぜクレームをつけるのか。それは店員が客の怒りを買ってるから。つまり、客に恥をかかせてる。舐めている。下に見てるから。
一回茶を頼んだのにシカトをかます。これって客に恥かかせてるよね。再度頼んだら謝るでもなかった。これ舐めてるよね。
舐めてるってことは喧嘩だよ。舐められないようにするには「理解らせる」しかない。店内で大声で怒鳴る方が恥ずかしい?いや、舐められたまま終わる方が恥ずかしいね。
例えば他の客が「うわーあのチー牛店員にシカトされてて草」って思ってるのと、「うわあこの人怖いわ…かかわらんとこ…」って思ってるのじゃ後者の方がいいよね。何だったら客と喧嘩してもいいよ。文句あるならかかってこい。こっちはそのぐらいの覚悟でやってる。
つまり店員に舐められてるってことは他の客からも舐められる可能性があるわけだ。盗撮してSNSに上げられたら訴えるよね普通に。
だから客を神と思ってるってのもちょっとピントがずれてる。対等だと思ってるし、対等であるがゆえにブチ切れてる。喧嘩しようとしてる。別に店員のしもべじゃねーし、俺。対等だろ?
そこらへんは客を神扱いしろと教育してる本社側の問題だから。ま、あんま舐めた態度取られると本社に電話するんだけどな。「あんたらはそういう教育をしてるんですか?」ってね。それは喧嘩のやり方の話だから。言い返してきていいんだよ?別に。電話するけど。
弱い立場自覚してる癖に喧嘩売ってきてるのが悪いから。茶ぐらいさっさと持って来いよ。謝るくらいしろ。
俺が理不尽に切れてるってのも違う。理不尽なのは茶を頼んだのに持ってこない店員だろ。忙しいは言い訳。
言い訳だが、理解できる部分もあるので今日は大声で茶を頼むということはしなかった。そこのバランスを見極めないとこっちの分が悪くなる。いやこれ完全に客のこと舐めてるでしょっていう状況になるまでブチ切れたりはしない。店員これ言い訳できないよねって状況ね。
例えばこの間早朝にタクシー予約してたんだけど、一分遅れただけでブチ切れたからね。電車の時間あるんだし遅れが一分で収まらない可能性もあったんだからそれは当然だよね。完全にこっちに理がある。
だから俺からすればもともと弱い立場の癖に絶対的に店員が悪いっていう状況で客に喧嘩売ってきてるからぼこぼこにしてやってるという感覚で、それでなんでネットの店員様たちは被害者面してるのかがわからない。
ちなみに俺の場合だと女の時は強気だけど男の上司が出てきたらトーンダウンするとかはない。普通に老若男女かかわらずブチ切れる。タクシーもババアとジジイにブチ切れたし。男女平等だからさ。フェミニストだろ?
あとは、言葉遣いかな。法に触れない範囲でキレないといけない。バカとか言ったらこっちの分が悪くなる。そういう言葉を使わなくても怒鳴り散らせば結構ビビるってのはなんとなくわかってきた。電話のクレームとかだと「おまえらさあ」みたいに大きい声でいきなりタメ語で入ったりとか。
恥の多い体育の時間を過ごしてきました。
そんな言葉で締め括れるぐらい、私の生涯は運動と恥がセットである。身長に恵まれながらも運動の才能に恵まれなかった私は、動かし方の分からない手足を持て余し、球を投げれば飛ばず、プールでは泳げず、大縄を踏み、悪目立ちし、ドッヂボールの的になりながら生きてきた。克服しようとして体操教室に通っても一番下のメニューすらこなせず、スイミングに通えば幼稚園児と同じクラスになった。
読者に少しでも運動のできない人がいれば共感が得られるかもしれないが、運動音痴は恥によるスパイラルに陥りがちだ。周りと同じように動けていないことが恥ずかしく、緊張でさらに力み、輪をかけてぎこちない動きになり、またそれを恥じる。そうしてどんどん周りについていけなくなり、しまいには運動そのものから自らを遠ざけてしまうのである。
私も完全にそのタイプで、高校の授業を最後にもう10年近く運動らしいことをしていなかった。通学通勤で歩くぐらいならしていたが、ステイホームに入ってそれもなくなった。先日、肩こりがどうしても治らず整体に行ったら「あまりにも筋肉がなさすぎて何ひとつ支えられていない」と言われた。そうでしょうねぇ。
そろそろ運動しなきゃな……とは不調の度に思っていたが、走るのもヘタクソすぎて表に出られないレベルなので何も始めようがなく、私はこの貧弱な体と一生を共にする覚悟を半ば決め始めていた。
別に石田彰のファンではない。ただ、私は物心がつく頃からさまざまなアニメで彼の声を聞いていた。
だから、1に続き冷やかしで買って寝かせていたフィットボクシング2を起動し、初めて彼の声を聞いたとき、幼少のみぎりに出会った色んなキャラクターが一度に脳裏へ蘇ってきた。すごい。石田彰の同窓会だ。石田彰の詰まったタイムカプセルだ。
好きとかときめきとかそういうのを超えて、ただただ懐かしかった。小学校の担任の先生の声を20年越しに聞いたような感覚に近い。それが嬉しくて、思わず鬼モードを選んでしまった。
鬼モードは鬼だった。もやしのくせに無理をした。それでも久しぶりに会えた石田彰を失望させるのが嫌で、最後までリタイアせず続けた。
翌朝起きると、体がレゴブロックの人形みたいになっていた。肩関節と股関節しか動かない。ストップモーションアニメのようなカクカクした動きでデスクに行き、リモートで1日の仕事を終えた。そうして、「昨日あれだけ運動したんだから今日はやらなくていいだろ」と思った。
でも、やっていた。その日のうちに。石田彰が恋しくなったのだ。鬼モードはやめて、易しいモードにした。昨日は厳しかった石田彰が今日は優しい。好きになるからやめてほしい。
私のボクシングは醜い。ヒョロヒョロの手足をクタクタに動かして何とかパンチの形になっているかどうかだ。でも、石田彰は気にしない。気にしないでいてくれる。それが本当にありがたい。
たとえ運動音痴でも、視線がなければ少しは落ち着いてものを考えられるのだ。そんなことに気がつく。
ジャブの腕が下がっていると言われる。次は上げてみよう、と思う。3パンチ後にようやく改善する。すると今度は、息を吐きながらパンチを打てと言われる。うまくできない。けれど、できなくても恥ずかしがる相手がいないから、ヒューヒュー言いながら不格好にパンチと呼吸のタイミングを合わせていく。
石田彰はうまくパンチが打てた時に「それ!」と言ってくれる。普段は敬語なのに、ここだけタメ語を使ってくれるのだ。私は生涯で、体育の教師やインストラクターのような生き物に好かれたことがない。そんな私なのに、こうして距離を詰めて、褒めてくれる。脳から知らない汁がメチャクチャ出る。運動して褒められるの気持ちいい。みんなこんな楽しいことやってたの?
人の目を気にせずできる運動が、こんなに救いのあるものだとは知らなかった。何だかやみつきになってしまって、もうここ何日も、毎日フィットボクシングをつけては石田彰の導きで虚空を殴っている。
俺的には予想外な展開だった。
マッチングアプリは暇つぶしがてらにインストールし、プロフィールを見て楽しんでいるぐらいだった。
といっても明らかにパパ活目的の子や、怪しい海外の人が多く、普通の女性はそんなにいない感じだった。
たまにアプリを開いてプロフィールを見てごくたまにLIKEなどしていたぐらいだった。
ただ、セールか何かで安かったので、経験がてらに課金してみた。
たまにLIKEをもらっているようなのだが課金しないとわからないのだ。
課金しても、しばらくプロフィールを見るぐらいで楽しんでいた。
マッチングはしていたがパパ活目的の子やいかにも海外からの怪しいメッセージだったので無視していた。
しばらくして普通っぽい子とマッチングした。それがもえちゃんだった。
年齢は20前半で、プロフィールの写真は、目がくりっとして神田沙也加や持田香織のような丸顔で、可愛らしかった。
せっかくなので、試しに一言だけ「こんにちは!」と挨拶を送った。
実はそれまでマッチングした子はいたがメッセージを送ったことはなかった。
送る時少しドキドキした。
ちゃんとした返事が来た。
簡単な自己紹介だった。自分は雑貨屋で販売員をしていて、何をしている人ですか?
と聞いてきた内容だった。詳しい内容はTinderの履歴が消えてしまっているので忘れてしまったが
とても丁寧な子というのが第一印象だった。
二、三やり取りし、私のTinderの有料会員の期限が迫っていたので、私からLINEに誘った。
快くokをもらった。
もえちゃんのLINEのプロフィールアイコンは、ピカチュウの着ぐるみだった。
たまたま、俺はLINEのスタンプでピカチュウを持っていたので送った。
もえは馴れ馴れしいかもしれないけど、変なこと言ったら遠慮なく言ってね、と言ってくれた。
とても気遣いできる子だと思った。
Tinderはイニシャルだったようだが、LINEの名前は「もえ」になってた
俺は「もえちゃんって呼べばいい?」と聞いたら「ok!」と返してくれた。
仕事の詳細も教えてくれた。そのあと、俺に普段は仕事忙しいいの?と聞いてきた。
年末は忙しいことを伝えると、
「コロナで大変だから、もえもフェイスシールドつけて頑張ってるよ!でも今の仕事が好き
だから幸せ。まだ店長にも怒られちゃうけど(笑)」と謙虚な返事をしてきた。
発注でミスをしてしまって落ち込んだが、今では店長にいじられつつも、頼られるように
なってきて嬉しいといったことも教えてくれた。
カッコいいって言われるのと可愛いって言われるのどっちが嬉しい?と聞いてきたりもした。
一方的に話すだけでなく、質問もしてくれたのでとても会話がしやすかった。
子供の頃、おじいちゃんおばあちゃんに敬語を使わないと親から怒られた。もちろん年配者に敬意を払うのは良いことだし敬意を示すべきだと思うけど、部活の先輩ばりに敬語で話すことを強要するのは今思うとマジで頭おかしい。
「おばあちゃん、元気?」とかも許されない。『「元気?」じゃなくて「お元気ですか?」でしょ!』ってキレられた。わたしは別におばあちゃんに敬意がないから「元気?」って聞いたわけじゃない。親しみを込めて話すという概念がまるで分かってない。やばすぎる。おかしいよね?ちびまる子ちゃんで、まる子が友蔵に甘えてるのがいつも羨ましかった。まぁ、あの関係に「敬意」があるのかということは置いといたとしても、困った時や寂しい時はおじいちゃんにあんな風に甘えられるってすごい羨ましい。おじいちゃんおばあちゃんのことそんなふうに思えない。一緒にいるとめちゃくちゃ気使う。まる子はおじいちゃんおばあちゃんと同居してるからああいう関係なのかなぁ。でもタラちゃんは波平に敬語だよなって意見はお断り。アイツはイクラちゃんにすら敬語で話すから論外。
もし自分に孫が出来て、その孫が自分に向かって敬語しか使わなかったら距離感しか感じないし逆に生意気っぽくてウザい。皇族じゃないんだからって思う。孫が夏休みに遊びに来て、帰るときに「お世話になりました」とか言われたら笑っちゃうわよ。そんなんされたら、もうじき死ぬんかなって思うわ
うちの親って本当に変だったなって今になるとすごい思う。体育会系のノリいつまで引きずってんだって感じだし。かと思えば、孫なんだからもっとおじいちゃんおばあちゃんに甘えなさいみたいなこと言ってくる。挙げ句の果てには「お母さんには、いとこがたくさんいたから(つまり自分以外にも孫が大勢いたから)わたしなんて全然構ってもらえなかったわよ!あんたは数少ない孫なんだからありがたいことなのよ!?もっと孫らしくしたら!?」とか言ってきて超絶意味不明。
おばあちゃんに電話かけるのも未だにちょっと緊張するし、親元離れた今となっては敬語7割タメ語3割くらいで話してるけど、そのライン引きが微妙で結局ぎこちない会話になっちゃう。
同世代に比べて少しばかり社会人になるのが早かった私は、目上の人への礼儀というものを当時の勤務先で徹底的に叩き込まれ、時には若いからという理由で理不尽な目にも遭い、それでも我慢して泣き言を言わずに仕事をするのが当たり前だと刷り込まれた。
今思えば見事なパワハラだが、人間生活60年以上の連中からすれば年端もいかない小娘を自分の思い通りに動かせるというのは魅力的だったのかもしれない。
とにかく我慢した。我慢して我慢して我慢して腸が煮えくり返る気持ちは仕事終わりの1人カラオケで発散した。家族にだって言わなかった。
そのおかげで年上に対する言葉遣いと挨拶に関してはある程度の評価をどこからでも貰えた。
だが、本当に評価されるのは例え上司に向かってタメ語で話しても挨拶をしなくても許される人間の方だ。私の所属する部署にはそんな女が集まっている。
まとめ役の上司はそういう可愛げのある女を好んでいるので、当然私のようなタイプは孤立するように仕向けられている。
早く辞めればいいと思われているのかもしれないが、私は辞めるつもりは一切ない。生活がかかっているから好き嫌いだけで人生を棒に振ることはしない。
上司といえど人間だ。好みがあったところでそれは私がどうこう言う事でもないし言いたくもない。
おそらく私が上司に好かれないことを気にしてしまうのは、【私は頑張っているのに評価を貰えない】という見返り欲しさなのだろう。
それを認めたくない自分がいる故に、晒し首にされたような気持ちになってしまう。恥ずかしい思いをしたくないのに、頑張るほど空回りをしてしまう。
まあそもそも、自分で頑張っているなんて思っている時点で烏滸がましいのだろうけど。
決して真面目な人生ではなかったが、自分の性格に見合わない努力をすると報われなさに苦しむということである。
数日前に流行った某Twitter漫画に触発され、私の意見も吐き出してみようと思う。
私はとある大手ジャンル(といっても、最近の流行を代表するほどの人気ぶりではない)でBL漫画を描いてはTwitterに上げてを繰り返している腐女子だ。フォロワー数は4桁を最近越えたくらい。決して神ではないのだが、普通絵師と自称してもまぁ許される程度だと自負している。
そんな私は、承認欲求をこじらせて「こんな雑魚な私が神絵師様とお話してはいけない」などという考えを無意識ながら持っていたことを、今回のTwitterバズ漫画を読んで自覚した。
元から陰キャで対面コミュニケーションが苦手な私。多少はネット弁慶で画面越しなら強気に話せても、対面とならばすぐ声がうわずる筋金入りのコミュ障である。オフ会などがあれば、緊張して前日は寝つけないほどである。
だから、私はおけけパワー中島なる存在が苦手だ。…いや、苦手ではない。嫌いだ。もちろん、私の沼っているジャンルにも、おけけパワー中島によく似た存在のフォロワーが居る。(以降、彼女をそのままおけパ島と呼ぶ。)
私の沼のおけパ島は、成人してから腐ジャンルに転入した陽キャでリッチな美人で、オフ会で出会った時は眩しすぎて目が潰れるかと思った。ブランド物のバックに大量の同人誌を入れ、マツエクの施された美しい瞳でBLを読み、ネイルサロンで整えられた綺麗な手で私が描いたスケブを手に持ち、華が綻ぶような笑顔を私に向ける。こんなん惚れてまうやろ。実際、彼女が私に微笑んでくれるたびに、私はキョドりながら早口でしどろもどろに返事をするのだった。
そんな彼女。もちろん私以外のフォロワーとも仲が良く、しばしばTLにフォロワーとの焼肉写真がアップされる。沼に新規加入してきた神絵師ともすんなり仲良くなり、いつの間にか彼女と神絵師がタメ語で話す間柄に。そんなことが頻繁に起こっている。
私の心境を上手くは表せないが、「なんでフォロワー少ないくせに神と仲良くしてるんだ」という、承認欲求こじらせなクズ思考と、「おけパ島が私以外のフォロワーと仲良くしてるなんて悲しい」というヤキモチにも似たメンヘラ思考が半分ずつ混じっているのだろう。私の沼のおけパ島は誰からも愛される素敵な女性だ。だからこそ嫌い。だからこそ疎ましいのだ。
私も軽率に神絵師にリプしたい。Skypeに誘いたいし、絵チャとやらにも参加したい。それができないのは、この生まれ持ったチキンメンヘラネガティブ思考が邪魔するからだろう。新しいフォロワーが増える度に、そのフォロワーのホームへ行ってフォロワー数を確認するという動作も、人を数で判断しているみたいで気が引ける。しかし、そうでもしないと自分がとるべき態度すらつかめないのがもどかしい。
同僚が接客しながらお客さんとタメ語で話していたので、家族か友達なのかな?と思ったら、「この人、元夫です」と同僚から直接紹介されたのでちょっとびっくりした。人生、そういうこともあろうが、そう気安く紹介されるとは思わなくて。
あんなにさらっと他人に紹介できるような仲っていうことは、何か事情はあるにせよ、円満離婚したのかなと思いきや、人づてに、ごりごりに揉めまくって6回くらい調停の為に裁判所に通ったほどだと聞いた。それも本人が自分から話したことだという。
まあ、人に話したかったんだろうなあ、と思うんだけど、職場では、普通そんなこと人に話すかよ反応に困るだろ、と陰口を言われている。そんな陰口を耳にして、職場での会話というのは一種のエンタメであるべきという考え方があるのかなと思った。聴かされて気分のよくなる話、気持ちよくリアクションできる話。職場においてはそういう話題が望ましい。そういうことなのか?