2020-08-29

嫌われる私はいつまでも敬語で話す

世代に比べて少しばかり社会人になるのが早かった私は、目上の人への礼儀というものを当時の勤務先で徹底的に叩き込まれ、時には若いからという理由理不尽な目にも遭い、それでも我慢して泣き言を言わず仕事をするのが当たり前だと刷り込まれた。

今思えば見事なパワハラだが、人間生活60年以上の連中からすれば年端もいかない小娘を自分の思い通りに動かせるというのは魅力的だったのかもしれない。

とにかく我慢した。我慢して我慢して我慢して腸が煮えくり返る気持ち仕事終わりの1人カラオケで発散した。家族だって言わなかった。

そのおかげで年上に対する言葉遣い挨拶に関してはある程度の評価をどこからでも貰えた。


だが、本当に評価されるのは例え上司に向かってタメ語で話しても挨拶をしなくても許される人間の方だ。私の所属する部署にはそんな女が集まっている。

まとめ役の上司はそういう可愛げのある女を好んでいるので、当然私のようなタイプ孤立するように仕向けられている。

早く辞めればいいと思われているのかもしれないが、私は辞めるつもりは一切ない。生活がかかっているか好き嫌いだけで人生を棒に振ることはしない。

上司といえど人間だ。好みがあったところでそれは私がどうこう言う事でもないし言いたくもない。


おそらく私が上司に好かれないことを気にしてしまうのは、【私は頑張っているのに評価を貰えない】という見返り欲しさなのだろう。

それを認めたくない自分がいる故に、晒し首にされたような気持ちになってしまう。恥ずかしい思いをしたくないのに、頑張るほど空回りをしてしまう。

まあそもそも自分で頑張っているなんて思っている時点で烏滸がましいのだろうけど。

決して真面目な人生ではなかったが、自分性格に見合わない努力をすると報われなさに苦しむということである


  • ⚡🐉💩

  • 今思えば見事なパワハラ パワハラ。。思い返すと。。なるほどなあふむ

  • 辞めるつもりは一切ない。生活がかかっているから たいへんやのう。。

  • 真面目な人生ではなかったが、自分の性格に見合わない努力をすると報われなさに苦しむ ふむう。。まなびやな

  • いいじゃん目上に対してきちんと話せるのはカッコいいし 可愛げのある女子はそれはそれでいいんだろうけど、 いずれ、さらにカワイイ若い子が入ってくるし。 可愛げのあった女子は...

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